JPS60242833A - 呼吸監視装置 - Google Patents
呼吸監視装置Info
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- JPS60242833A JPS60242833A JP59097438A JP9743884A JPS60242833A JP S60242833 A JPS60242833 A JP S60242833A JP 59097438 A JP59097438 A JP 59097438A JP 9743884 A JP9743884 A JP 9743884A JP S60242833 A JPS60242833 A JP S60242833A
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- Japan
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- respiratory
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- alarm
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は治療中又は手術直後の患者の呼吸状態を長時間
監視する呼吸監視装置に関する。
監視する呼吸監視装置に関する。
呼吸監視装置とは、治療中の患者の呼吸状態を表わす呼
吸パラメータを長時間連続して測定し、その測定結果が
異常の場合に警報を発する機能を有する装置である。こ
こにいう呼吸パラメータには、気道内に流れる呼吸気の
流速、気道を介して：１、′ 肺内に流入した呼吸気の体積、呼吸気のＣＯ２分圧。
吸パラメータを長時間連続して測定し、その測定結果が
異常の場合に警報を発する機能を有する装置である。こ
こにいう呼吸パラメータには、気道内に流れる呼吸気の
流速、気道を介して：１、′ 肺内に流入した呼吸気の体積、呼吸気のＣＯ２分圧。
０□分圧、Ｎ２分圧、気道内に流れる呼吸気の圧力、−
呼吸当りの換気量、単位時間当りの呼吸数。
呼吸当りの換気量、単位時間当りの呼吸数。
単位時間当りの換気量、呼吸終末Ｃ０２分圧、単位時間
当りのＣＯ２排出量、肺コンプライアンス。
当りのＣＯ２排出量、肺コンプライアンス。
気道抵抗、死腔換気量と換気量との比である死腔換気率
等さまざまなものがある。また測定時間もパラメータと
考えることができる。
等さまざまなものがある。また測定時間もパラメータと
考えることができる。
次にＪ第１図（ａｌ、 （ｂ）に示すパターン図を用い
て従来装置により行われていた呼吸監視について説明す
る。先に挙げたパラメータのうち任意の２組の呼吸パラ
メータをそれぞれ第１の呼吸パラメータ、第２の呼吸パ
ラメータとし、所定時間毎の測定値をプロットすると第
１図（ａｌに示すようなパターン３ができる。このパタ
ーン３に、前記第１゜第２の呼吸パラメータの上限値Ｈ
□、Ｈ２，下限値Ｌ１．Ｌ２をそれぞれ設定すると、同
図（ｂ）に示すように四角形状の警報ライン４ができる
。従来装置はこの警報ライ／４の外側にプロットされる
ような呼吸パラメータ（例えば３ａ、３ｂで示す）が測
定された時に、呼吸異常として警報を発していた。した
がって、プロットされた呼吸パラメータの最大値（例え
ば３ａ）及び最小値（例えば３ｂ）のみがそれぞれ上限
値Ｈ，，Ｈ２及び下限値Ｌ １ 、 Ｌ２との比較の対
象となり、測定値が最大から最小あるいは最小から最大
へと移り変わる過程は監視の対象とならず比較的粗雑な
呼吸監視であった。換言すれば、それぞれ異なる２種類
の呼吸パラメータをプロットして成るパターン３におい
て最大値及び最小値のみが監視の対象となり、パターン
形状そのものは監視の対象となっていなかった。このた
め患者の安全性を十分に考慮した呼吸状態の監視は従来
の呼吸監視装置のみでは不十分となり、例えばディスプ
レイ等に表示された呼吸パラメータの目視による監視を
オベータは余儀なくされ、長時間に渡りディスプレイに
注意を払う等の負担、ｐζ大きかった。
て従来装置により行われていた呼吸監視について説明す
る。先に挙げたパラメータのうち任意の２組の呼吸パラ
メータをそれぞれ第１の呼吸パラメータ、第２の呼吸パ
ラメータとし、所定時間毎の測定値をプロットすると第
１図（ａｌに示すようなパターン３ができる。このパタ
ーン３に、前記第１゜第２の呼吸パラメータの上限値Ｈ
□、Ｈ２，下限値Ｌ１．Ｌ２をそれぞれ設定すると、同
図（ｂ）に示すように四角形状の警報ライン４ができる
。従来装置はこの警報ライ／４の外側にプロットされる
ような呼吸パラメータ（例えば３ａ、３ｂで示す）が測
定された時に、呼吸異常として警報を発していた。した
がって、プロットされた呼吸パラメータの最大値（例え
ば３ａ）及び最小値（例えば３ｂ）のみがそれぞれ上限
値Ｈ，，Ｈ２及び下限値Ｌ １ 、 Ｌ２との比較の対
象となり、測定値が最大から最小あるいは最小から最大
へと移り変わる過程は監視の対象とならず比較的粗雑な
呼吸監視であった。換言すれば、それぞれ異なる２種類
の呼吸パラメータをプロットして成るパターン３におい
て最大値及び最小値のみが監視の対象となり、パターン
形状そのものは監視の対象となっていなかった。このた
め患者の安全性を十分に考慮した呼吸状態の監視は従来
の呼吸監視装置のみでは不十分となり、例えばディスプ
レイ等に表示された呼吸パラメータの目視による監視を
オベータは余儀なくされ、長時間に渡りディスプレイに
注意を払う等の負担、ｐζ大きかった。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、患者の
安全性が向上するとともにオペレータの負担を大きく軽
減することのできる呼吸監視装置の提供を目的とする。
安全性が向上するとともにオペレータの負担を大きく軽
減することのできる呼吸監視装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための本発明の概要は、患者の呼吸
状態を測定し、かつ、少な（とも第１゜第２の呼吸パラ
メータを出力可能な測定部と、前記第２の呼吸パラメー
タについて許容し得る上限値、下限値を保持する保持手
段と、警報信号に応じて警報を発する警報発生手段とを
有し、前記第２の呼吸パラメータが前記保持手段の保持
値を越えた際に、前記警報発生手段により警報を発して
該患者の呼吸異常を外部に認識させる呼吸監視装置にお
いて、前記第１の呼吸パラメータについて許容し得る上
限値を前記第２の呼吸パラメータの関数として格納する
第１の記憶手段と、前記第１の呼吸パラメータの値がこ
れに対応する前記第１メータについて許容し得る下限値
を前記第２の呼吸パラメータの関数として格納する第２
の記憶手段と、前記第１の呼吸パラメータがこれに対応
する前記第２の記憶手段あ格納値より小さい時に警報信
号を出力し得る第２の比較手段とを具備することを特徴
とするものである。 パ 〔発明の実施例〕 ・ 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
状態を測定し、かつ、少な（とも第１゜第２の呼吸パラ
メータを出力可能な測定部と、前記第２の呼吸パラメー
タについて許容し得る上限値、下限値を保持する保持手
段と、警報信号に応じて警報を発する警報発生手段とを
有し、前記第２の呼吸パラメータが前記保持手段の保持
値を越えた際に、前記警報発生手段により警報を発して
該患者の呼吸異常を外部に認識させる呼吸監視装置にお
いて、前記第１の呼吸パラメータについて許容し得る上
限値を前記第２の呼吸パラメータの関数として格納する
第１の記憶手段と、前記第１の呼吸パラメータの値がこ
れに対応する前記第１メータについて許容し得る下限値
を前記第２の呼吸パラメータの関数として格納する第２
の記憶手段と、前記第１の呼吸パラメータがこれに対応
する前記第２の記憶手段あ格納値より小さい時に警報信
号を出力し得る第２の比較手段とを具備することを特徴
とするものである。 パ 〔発明の実施例〕 ・ 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第２図は本発明の一実施例である呼吸監視装置の構成を
示すブロック図である。同図５は測定部であり、図示し
ない患者の呼吸状態を所定時間間隔で測定し、その測定
結果をそれぞれディジタル信号８１．Ｓ２により第１．
第２の呼吸パラメータとして出力する。６は前記第１の
呼吸パラメータについて正常値として許容し得る上限値
を前記第２の呼吸パラメータの関数として格納する第１
のメモリ（第１の記憶手段）であり、前記ディジタル信
号Ｓ２をアドレスとして入力し、前記第２の呼吸パラメ
ータの個々の値忙対応する前記第１の呼吸パラメータの
上限値を、ディジタル信号Ｓ１３としそ出力する。７は
前記第１の呼吸パラメータについて正常値として許容し
得る下限値を前記第２の呼吸パラメータの関数として格
納する第２のメモリ（第２の記憶手段）であり、前記デ
ィジタル信号Ｓ２をアドレスとして入力し、前記第２の
呼吸パラメータの個々の値に対応する前記第１の呼吸パ
ラメータの下限値を、ディジタル信号８１４として出力
する。８は第２の呼吸パラメータに対し正常値として許
容し得る上限値を保持する第１のレジスタ（保持手段）
であり、その保持値をディジタル信号Ｓ５として出方す
る。９は第２の呼吸パラメータに対し正常値として許容
し得る下限値を保持するＭ２のレジスタ（保持手段）で
あり、その保持値をディジタル信号ｓ６として出力する
。ｌＯは第１の比較手段であり、前記第１のメモリ６よ
り出力されるディジタル信号８１３と前記測定部５より
出力されるディジタル信号Ｓ１との比較を行い、８１３
＜８１の際に警報信号Ｓ７を出力する。１１は第２の比
較手段であり、前記第２０メそり７より出力されるディ
ジタル信号８１４と前記測定部５より出力されるディジ
タル信号８１との比較を行い、ｓｌ ４＞ｓｌの際に警
報信号Ｓ８を出力する。１２は第３の比較手段であり、
前記第１のレジスタ８より出力されるディジタル信号Ｓ
５と前記測定部５より出力されるディジタル信号Ｓ２と
の比較を行い、８５＜８２の際に警報信号Ｓ９を出力す
る。１３は第４の比較手段であり、前記第２のレジスタ
９より出力されるディジタル信号Ｓ６と前記測定部５よ
り出力されるディジタル信号Ｓ２との比較を行い、Ｓ６
＞８２の際に警報信号８１０を出力する。１４は論理和
回路であり、前記警報信号８７． ８８． ８９．８１
０の論理和を出力する。１５は警報発生手段であり、前
記論理和回路１４を介して入力される警報信号に応じて
警報を発生し、患者の呼吸状態が異常であることを外部
に認識させる。ここに、前記警報としては例えばランプ
、ＣＲＴディスプレイのように視覚に訴えるもの、ブザ
ー、アラーム、音声アナウンスのように聴覚に訴えるも
の等が挙げられる。
示すブロック図である。同図５は測定部であり、図示し
ない患者の呼吸状態を所定時間間隔で測定し、その測定
結果をそれぞれディジタル信号８１．Ｓ２により第１．
第２の呼吸パラメータとして出力する。６は前記第１の
呼吸パラメータについて正常値として許容し得る上限値
を前記第２の呼吸パラメータの関数として格納する第１
のメモリ（第１の記憶手段）であり、前記ディジタル信
号Ｓ２をアドレスとして入力し、前記第２の呼吸パラメ
ータの個々の値忙対応する前記第１の呼吸パラメータの
上限値を、ディジタル信号Ｓ１３としそ出力する。７は
前記第１の呼吸パラメータについて正常値として許容し
得る下限値を前記第２の呼吸パラメータの関数として格
納する第２のメモリ（第２の記憶手段）であり、前記デ
ィジタル信号Ｓ２をアドレスとして入力し、前記第２の
呼吸パラメータの個々の値に対応する前記第１の呼吸パ
ラメータの下限値を、ディジタル信号８１４として出力
する。８は第２の呼吸パラメータに対し正常値として許
容し得る上限値を保持する第１のレジスタ（保持手段）
であり、その保持値をディジタル信号Ｓ５として出方す
る。９は第２の呼吸パラメータに対し正常値として許容
し得る下限値を保持するＭ２のレジスタ（保持手段）で
あり、その保持値をディジタル信号ｓ６として出力する
。ｌＯは第１の比較手段であり、前記第１のメモリ６よ
り出力されるディジタル信号８１３と前記測定部５より
出力されるディジタル信号Ｓ１との比較を行い、８１３
＜８１の際に警報信号Ｓ７を出力する。１１は第２の比
較手段であり、前記第２０メそり７より出力されるディ
ジタル信号８１４と前記測定部５より出力されるディジ
タル信号８１との比較を行い、ｓｌ ４＞ｓｌの際に警
報信号Ｓ８を出力する。１２は第３の比較手段であり、
前記第１のレジスタ８より出力されるディジタル信号Ｓ
５と前記測定部５より出力されるディジタル信号Ｓ２と
の比較を行い、８５＜８２の際に警報信号Ｓ９を出力す
る。１３は第４の比較手段であり、前記第２のレジスタ
９より出力されるディジタル信号Ｓ６と前記測定部５よ
り出力されるディジタル信号Ｓ２との比較を行い、Ｓ６
＞８２の際に警報信号８１０を出力する。１４は論理和
回路であり、前記警報信号８７． ８８． ８９．８１
０の論理和を出力する。１５は警報発生手段であり、前
記論理和回路１４を介して入力される警報信号に応じて
警報を発生し、患者の呼吸状態が異常であることを外部
に認識させる。ここに、前記警報としては例えばランプ
、ＣＲＴディスプレイのように視覚に訴えるもの、ブザ
ー、アラーム、音声アナウンスのように聴覚に訴えるも
の等が挙げられる。
次Ｋ、以上のように構成される実施例装置の作用につい
て説明する。測定部５より出力される第１の呼吸パラメ
ータはディジタル信号Ｓ１として第１の比較手段ｌＯ及
び第２の比較手段１１に入力される。また同様に前記測
定部５より出力される第２の呼吸パラメータはディジタ
ル信号Ｓ２として第１．第２のメモリ６．７及び第３．
第４の比較手段１２．１３に入力される。
て説明する。測定部５より出力される第１の呼吸パラメ
ータはディジタル信号Ｓ１として第１の比較手段ｌＯ及
び第２の比較手段１１に入力される。また同様に前記測
定部５より出力される第２の呼吸パラメータはディジタ
ル信号Ｓ２として第１．第２のメモリ６．７及び第３．
第４の比較手段１２．１３に入力される。
前記第１．第２のメモリ６．７はそれぞれ前記ディジタ
ル信号Ｓ２をアドレスとして入力し、第１の呼吸パラメ
ータの上限値、下限値をそれぞれ出力する。すなわち、
前記第１．第２のメモリ６゜７は変換テーブル・メモリ
として作用することになる。この第１． ｉｇ２のメモ
リ６．７より出力されるディジタル信号８１３．８１４
は後述するようにパターン形状の監視において重要な意
義を有する。また、第１．第２のレジスタ８，９は第２
の呼吸パラメータの上限値、下限値をそれぞれ出力する
。
ル信号Ｓ２をアドレスとして入力し、第１の呼吸パラメ
ータの上限値、下限値をそれぞれ出力する。すなわち、
前記第１．第２のメモリ６゜７は変換テーブル・メモリ
として作用することになる。この第１． ｉｇ２のメモ
リ６．７より出力されるディジタル信号８１３．８１４
は後述するようにパターン形状の監視において重要な意
義を有する。また、第１．第２のレジスタ８，９は第２
の呼吸パラメータの上限値、下限値をそれぞれ出力する
。
第１の比較手段１０は、前記第１のメモリ６の出力８１
３と前記測定部５の出力８１との比較を行う。ここに、
前記第１の比較手段１０の比較において、８１３よりも
Ｓｌの方が大きい（Ｓ１３、＜８１）と判断された場合
には、警報信号Ｓ７が論理和回路１４を介して警報発生
手段１５に入力され、警報の発生に供される。
３と前記測定部５の出力８１との比較を行う。ここに、
前記第１の比較手段１０の比較において、８１３よりも
Ｓｌの方が大きい（Ｓ１３、＜８１）と判断された場合
には、警報信号Ｓ７が論理和回路１４を介して警報発生
手段１５に入力され、警報の発生に供される。
また、第２の比一手段１１は、゛前記第２のメモリ７の
出力８１４と前記測定部５の出力Ｓ１との比較を行う。
出力８１４と前記測定部５の出力Ｓ１との比較を行う。
ここに、前記第２の比較手段１１の比較において、８１
４よりもＳｌの方が小さい゛（８１４＞８１）と判断さ
れた場合には、警報信号Ｓ８が論理和回路１４を介して
警報発生手段１５に入力され、警報の発生に供される。
４よりもＳｌの方が小さい゛（８１４＞８１）と判断さ
れた場合には、警報信号Ｓ８が論理和回路１４を介して
警報発生手段１５に入力され、警報の発生に供される。
さらに、第３の比較手段１２は、前記第１のレジスタ８
の出力Ｓ５と前記測定部５の出力Ｓ２との比較を行う。
の出力Ｓ５と前記測定部５の出力Ｓ２との比較を行う。
ここに、前記第３の比較手段１２の比較において、Ｓ５
よりもＳ２の方が大きい（Ｓ ５ ＜ ８２ ）と判断
さ−れた場合には、警報信号Ｓ９が論理和回路１４を介
して警報発生手段１５に入力され、警報の発生に供され
る。
よりもＳ２の方が大きい（Ｓ ５ ＜ ８２ ）と判断
さ−れた場合には、警報信号Ｓ９が論理和回路１４を介
して警報発生手段１５に入力され、警報の発生に供され
る。
そしてさらに、第４の比較手段１３は、前記第２のレジ
スタ９の出力Ｓ６と前記測定部５の出力Ｓ２との比較を
行う。ここに、前記第４の比較手段１３の比較において
、Ｓ６よりもＳ２の方カミ小さい（８６＞８２）と判断
された場合忙は、警報信号８１０が論理和回′路１４を
介して警報発生手段１５に入力され、警報の発生に供さ
れる。
スタ９の出力Ｓ６と前記測定部５の出力Ｓ２との比較を
行う。ここに、前記第４の比較手段１３の比較において
、Ｓ６よりもＳ２の方カミ小さい（８６＞８２）と判断
された場合忙は、警報信号８１０が論理和回′路１４を
介して警報発生手段１５に入力され、警報の発生に供さ
れる。
このように、前記第１．第２のメモリにそれぞれ格納さ
れていた第１の呼吸パラメータの上限値（８１３）、・
下限値（８１４）を、それぞれ第２の呼吸パラメータの
関数として読み出し、この読み出された値と前記第１の
呼吸パラメータ（８１）との比較を行い、また、前記第
１．第２のレジスタ８，９にそれぞれ保持されていた第
２の呼吸パラメータの上限値（８５）、下限値（Ｓ６）
を読み出し、この読み出された値と前記第２の呼吸パラ
メータ（Ｓ２）との比較を行うということは、前記第ｊ
、第２の呼吸パラメータをプロットすることにより得ら
れるパターンにおいて、最大値及び最小値のみならずパ
ターン形状をも監視の対象とすることになる。なぜなら
、本実施例装置における警報ラインは１例えば第３図に
示すように、パターン３の形状にほぼ沿った１６で示す
ラインとなるからである。これは、前記第１．第２の比
較手段１０．１１において前記第１の呼吸パラメータす
なわちディジタル信号８１との比較に供されるディジタ
ル信号８１３． 、Ｓ１４が、それぞれ第２の呼吸パラ
メータの関数として読み出された第１のパラメータの上
限値、下限値であるからの他ならない。したがって、前
記第１．第２のメモリ６．７に格納すべき値は、測定部
５により測定される呼吸パラメータの種類に応じて適宜
決定すれば良く、またその格納された値により前記警報
ラインの形状が決まることになる。
れていた第１の呼吸パラメータの上限値（８１３）、・
下限値（８１４）を、それぞれ第２の呼吸パラメータの
関数として読み出し、この読み出された値と前記第１の
呼吸パラメータ（８１）との比較を行い、また、前記第
１．第２のレジスタ８，９にそれぞれ保持されていた第
２の呼吸パラメータの上限値（８５）、下限値（Ｓ６）
を読み出し、この読み出された値と前記第２の呼吸パラ
メータ（Ｓ２）との比較を行うということは、前記第ｊ
、第２の呼吸パラメータをプロットすることにより得ら
れるパターンにおいて、最大値及び最小値のみならずパ
ターン形状をも監視の対象とすることになる。なぜなら
、本実施例装置における警報ラインは１例えば第３図に
示すように、パターン３の形状にほぼ沿った１６で示す
ラインとなるからである。これは、前記第１．第２の比
較手段１０．１１において前記第１の呼吸パラメータす
なわちディジタル信号８１との比較に供されるディジタ
ル信号８１３． 、Ｓ１４が、それぞれ第２の呼吸パラ
メータの関数として読み出された第１のパラメータの上
限値、下限値であるからの他ならない。したがって、前
記第１．第２のメモリ６．７に格納すべき値は、測定部
５により測定される呼吸パラメータの種類に応じて適宜
決定すれば良く、またその格納された値により前記警報
ラインの形状が決まることになる。
次に、前記第１．第２の呼吸パラメータをそれぞれ＼患
者の肺内に流入する呼吸気の体積、呼吸気の圧力とした
場合を例にとり、本実施例装置による呼吸監視忙ついて
第４図から第６図をも参照しながら説明する。
者の肺内に流入する呼吸気の体積、呼吸気の圧力とした
場合を例にとり、本実施例装置による呼吸監視忙ついて
第４図から第６図をも参照しながら説明する。
第４図は患者に人工呼吸器を取り付けた際に測定される
呼吸気の圧力と体積との関係を示すパターン図である。
呼吸気の圧力と体積との関係を示すパターン図である。
また、何らかの原因で人工呼吸器の気道に穴があき、吸
吸気が外部に漏れた場合には第５図３′で示すパターン
となる。
吸気が外部に漏れた場合には第５図３′で示すパターン
となる。
ここに、第１．第２のレジスタ８．９には、呼吸気の圧
力に対して正常値として許容し得る上限値、下限値をそ
れぞれ保持させ、また、第１．第２のメモリ６．７には
、個々の呼吸圧力九対する関数として、呼吸気の体積に
おける上限値、下限値をそれぞれ格納する。この上限値
及び下限値を、第４図におけるパターン３の輪郭を囲む
ように設定すると、警報ラインは第６図１７で示すよう
になる。
力に対して正常値として許容し得る上限値、下限値をそ
れぞれ保持させ、また、第１．第２のメモリ６．７には
、個々の呼吸圧力九対する関数として、呼吸気の体積に
おける上限値、下限値をそれぞれ格納する。この上限値
及び下限値を、第４図におけるパターン３の輪郭を囲む
ように設定すると、警報ラインは第６図１７で示すよう
になる。
このように、警報ライン１７がパターン３°の形状に沿
って設定されると、人工呼吸器の異常等により警報ライ
ン１７の外にはみでた部分３ｃ’が検出され１．すなわ
ちパターン形状の変化が検出され、患者の呼吸異常とし
て警報が発せられる。これを彬２図により説明すれば、
第１の比較手段ｌＯの比較においてＳ１３よりも８１の
方が大きい（８１３＜８１）と判断された場合に相当し
、前、記憶もって警報が発せられることにな、る。この
点従来装置によれば、第１図（ｂ）を基にすでに説明し
たように、警報ライン４が四角形状となるために、第６
。
って設定されると、人工呼吸器の異常等により警報ライ
ン１７の外にはみでた部分３ｃ’が検出され１．すなわ
ちパターン形状の変化が検出され、患者の呼吸異常とし
て警報が発せられる。これを彬２図により説明すれば、
第１の比較手段ｌＯの比較においてＳ１３よりも８１の
方が大きい（８１３＜８１）と判断された場合に相当し
、前、記憶もって警報が発せられることにな、る。この
点従来装置によれば、第１図（ｂ）を基にすでに説明し
たように、警報ライン４が四角形状となるために、第６
。
図３°Ｃで示すようなはみなし部分を異常として検出す
ることは不可能である。
ることは不可能である。
尚、圧力１体積以外の呼吸パラメータについても同様に
して、本実施例装置の呼吸監視に供することができる。
して、本実施例装置の呼吸監視に供することができる。
以上、本発明の一実施例装置について説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨の範囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまで
もない。
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨の範囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまで
もない。
前記実施例では第１．第２の呼吸パラメータにより２次
元として説明したが、呼吸パラメータの種類を増してｎ
次元としても良い。
元として説明したが、呼吸パラメータの種類を増してｎ
次元としても良い。
また、測定部５の出力をインターフェイスを介してＣＰ
Ｕに入力し、上述した呼吸監視をソフト的に行うことも
可能である。
Ｕに入力し、上述した呼吸監視をソフト的に行うことも
可能である。
以上説明した不発明によれば次のような効果を奏するこ
とができる。
とができる。
ｌｌ、１．第２の記憶手段にそれぞれ格納されている第
１の呼吸パラメータについての上限値、下限値を、第２
のパラメータの関数として読十出し、それぞれ第１のパ
ラメータとの比較を行うこと忙より、従来装置では不可
能であった呼吸状態の変化を自動的に検出し、かつ、警
報により患者の呼吸異常を外部に認識させることができ
る。
１の呼吸パラメータについての上限値、下限値を、第２
のパラメータの関数として読十出し、それぞれ第１のパ
ラメータとの比較を行うこと忙より、従来装置では不可
能であった呼吸状態の変化を自動的に検出し、かつ、警
報により患者の呼吸異常を外部に認識させることができ
る。
よって、本発明により、患者の安全性が向上するととも
にオペレータの負担を大きく軽減することのできる呼吸
監視装置を提供することができる。
にオペレータの負担を大きく軽減することのできる呼吸
監視装置を提供することができる。
第１図（ａ）、 （ｂ）は従来の呼吸監視装置における
呼吸監視を説明するだめの呼吸パラメータのパターン図
、第２図は本発明の一実施例である呼吸監視装置の構成
を示すブロック図、第３図から第６図は第２図に示す実
施例装置における呼吸監視を説明するための呼吸パラメ
ータのパターン図である。 ５・・・測定部、 ６・・・第１のメモリ（第１の記憶
手段）、 ７・・・第２のメモリ（第２の記憶手段）、
８・・・第１のレジスタ（保持手段）、 ９・・・第２
のレジスタ（保持手段）、ｌＯ・・・第１の比較手段、
１１・・・第２の比較手段、 １５・・・警報発生手段
、Ｓ １ 、、、ディジタル信号（第１のパラメータ）
、Ｓ２・・・ディジタル信号（第２のパラメータ）、８
７〜８１０・・・警報信号。 代理人 弁理士 則 近 恵 佑 （ほか１名）ナト 弔 １１ ／ □□□□□−Ｌ□□□ （ｂ） ｄ ノ″υ４０４八゛ラメーク １ ７ ７ ； １０．Ｉ Ｌ−〜 １ ° ・ １ １ １ ０ １ １ １ ４ 。 旦
呼吸監視を説明するだめの呼吸パラメータのパターン図
、第２図は本発明の一実施例である呼吸監視装置の構成
を示すブロック図、第３図から第６図は第２図に示す実
施例装置における呼吸監視を説明するための呼吸パラメ
ータのパターン図である。 ５・・・測定部、 ６・・・第１のメモリ（第１の記憶
手段）、 ７・・・第２のメモリ（第２の記憶手段）、
８・・・第１のレジスタ（保持手段）、 ９・・・第２
のレジスタ（保持手段）、ｌＯ・・・第１の比較手段、
１１・・・第２の比較手段、 １５・・・警報発生手段
、Ｓ １ 、、、ディジタル信号（第１のパラメータ）
、Ｓ２・・・ディジタル信号（第２のパラメータ）、８
７〜８１０・・・警報信号。 代理人 弁理士 則 近 恵 佑 （ほか１名）ナト 弔 １１ ／ □□□□□−Ｌ□□□ （ｂ） ｄ ノ″υ４０４八゛ラメーク １ ７ ７ ； １０．Ｉ Ｌ−〜 １ ° ・ １ １ １ ０ １ １ １ ４ 。 旦
Claims (1)
- 患者の呼吸状態を測定し、かつ、少なくとも第１、 Ｍ
２の呼吸パラメータを出力可能な測定部と、前記第２の
呼吸パラメータについて許容し得る上限値、下限値を保
持する保持手段と、警報信号忙応じて警報を発する警報
発生手段とを有し、前記第２の呼吸パラメータがｓ艷保
持手段の保持値を越えた際に、前記警報発生手段により
警報な発して該患者の呼吸異常を外部に認識させる呼吸
監視装置において、前記第１の呼吸パラメータについて
許容し得る上限値を前記第２の呼吸パラメータの関数と
して格納する第１の記憶手段と、前記第１の呼吸パラメ
ータ、の値がこれに対応する前記第１の記憶手段の格納
値より大きい時に警報信号を出力し得る第１の比較手段
と、前記第１の呼吸パラメータについて許容し得る下限
値を前記第２の呼吸パラメータの関数として格納する第
２の記憶手段と、前記第１の呼吸パラメータがこれに対
応する前記第２の記憶手段の格納値より小さい時に警報
信号を出力し得る第２の比較手段とを具備することを特
徴とする呼吸監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59097438A JPS60242833A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 呼吸監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59097438A JPS60242833A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 呼吸監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60242833A true JPS60242833A (ja) | 1985-12-02 |
Family
ID=14192357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59097438A Pending JPS60242833A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 呼吸監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60242833A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11276459A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Fukuda Sangyo:Kk | 肺機能検査装置 |
| JP2015506189A (ja) * | 2011-12-23 | 2015-03-02 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 圧補助装置を監視し且つ制御する方法及び装置 |
-
1984
- 1984-05-17 JP JP59097438A patent/JPS60242833A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11276459A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Fukuda Sangyo:Kk | 肺機能検査装置 |
| JP2015506189A (ja) * | 2011-12-23 | 2015-03-02 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 圧補助装置を監視し且つ制御する方法及び装置 |
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