JPS6024278B2 - 金属製ドア - Google Patents

金属製ドア

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Publication number
JPS6024278B2
JPS6024278B2 JP52030188A JP3018877A JPS6024278B2 JP S6024278 B2 JPS6024278 B2 JP S6024278B2 JP 52030188 A JP52030188 A JP 52030188A JP 3018877 A JP3018877 A JP 3018877A JP S6024278 B2 JPS6024278 B2 JP S6024278B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
uneven
exterior plate
recess
door
Prior art date
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Expired
Application number
JP52030188A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53114244A (en
Inventor
律行 寺西
彰弘 深野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP52030188A priority Critical patent/JPS6024278B2/ja
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Publication of JPS6024278B2 publication Critical patent/JPS6024278B2/ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は玄関等に使用される金属製ドアに関するもので
あり、その目的とするところは金属外装板と鋳物ででき
た装飾体とを組み合すことにより軽量で且つ量感豊かな
金属製ドアを提供するにある。
従釆の金属製ドアには第6図に示すように外装板20に
穿設した透孔21に同じく金属板を紋り加工して得られ
る飾り板22を溶接したものや第7図に示すように外装
板20の透孔21に鋳物の飾り具23を取付けたものが
あるが、前者にあっては、金属板を紋り加工して凹凸を
付けるものであるため、繊維なデザイン及び量感豊かな
凹凸を付けることができずドアが単調なものとなり、ま
た後者にあっては、鋳物の飾り臭23を用いることで上
記欠点を解消できるが、鋳物全体の重量がかさむと共に
飾り具と透孔との取付け部分を完全に塞ぐことが難しく
、ドアの重量が増えてドアの扱いが悪くなると共にドア
内部に雨水が侵入するという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みて発明されたものであり、以下
実施例により詳述する。ドア10は2枚の金属外装板1
の間に芯材5を挿入すると共に外周を枠6で固定して形
成されるものであり、金属外装板1として鋼板を使用し
ている。
第1図及び第2図に示す実施例にあっては、一枚の金属
外装板1に紋り加工によって複数の矩形状の凹凸部2が
形成してあり、この凹凸部2は中央の凹凸部7の四周に
凸所8を有し、凹所7に小孔7aが穿設されてあり、凸
所8と残りの金属外装板1との境界にドア10内部に窪
んだ凹溝9を有する形状に成形されていて、凹凸部2は
芯材5と芯材5との間に位置し、凹凸部2以外の平坦部
11を芯材5に当接させてある。一方凹凸装飾体3はア
ルミニウム鋳物でできていて花模様などの形状に模した
凹凸形状に成形してあり、凹凸装飾体3の裏面にビス穴
3aが凹設されてあり、前記凹凸部2の凹所7に凹所7
裏面から小孔7aを介してビス穴3aに螺合するビス1
2によって取付けられる。ここで凹凸装飾体3の高さは
前記凸所8の高さより高くなっていて、凹所7及び凹所
7外周の凸所8と凹凸装飾体3との組み合せによって複
雑で量感豊かな模様を作り出すわけである。また凹凸装
飾体3の外形の寸法は凹所7の内形の寸法より小かくし
てあって、凹凸装飾体3の全体が凹所7内に鉄め込まれ
るようにしてある。第3図に示す実施例に示す金属外装
板1は一枚の外装板本体laに設けた透孔14に金属板
を紋り加工して得られる凹凸形状した取付板を鉄入固定
してこの取付板2aを凹凸部2として構成してあり、透
孔14は芯村5の間に位置する部分に穿設され、取付板
2aは前記の凹凸部2と同じ形状に成形してあり、凸所
8の周緑のフランジー6の先端を透孔14周緑を内方に
折り曲げた接合片17の下端に当て、金属外装板1の裏
面よりフランジ16と接合片17とを溶接し、凹凸部2
の四周に前記実施例と同様な凹溝9を形成している。
また凹凸装飾体3は前記の実施例と同機のものが使用さ
れた、ビス12によって取付板2aの凹所7に取付けら
れる。本発明は以上のように、金属外装板の表面に設け
た凹凸部に鋳物でできた凹凸装飾体を敬付けているので
、紋り加工でしか成形されず、そのため形状及び深みに
限度がある金属外装板表面の凹凸部と鋳物のため成形性
がよく任意の形状の複雑な凹凸を有する凹凸装飾体とを
組み合せることによって、絞り加工のみで凹凸をつけた
ものに比べ繊維なデザイン及び量感豊かな模様をドア表
面に作り出すことができ、また凹凸装飾体は金属外装板
の表面に形成した凹凸部に取付けられるものであるから
、鋳物と金属板といった異種の凹凸の組み合せ効果によ
って形状だけでなく色調の味わいも深い模様を作り出す
ことができ、その上凹凸部を中央の凹所の周囲部に凸所
を有する形状とし、凹凸装飾体を凹凸部の凹所に取付け
たので、金属外装板表面の凹所と凹凸装飾体との境界線
は凸所で囲まれて外観にあらわれることなく、量感が豊
かな凹凸装飾体と金属外装板との一体感を深めることが
できてドア全体の外観を良くすることができるものであ
り、また凹凸装飾体を金属外装板に取付けるにあたって
は、金属外装板表面の凹所に凹凸装飾体を鉄め込むこと
で位置決めをする必要なく凹凸装飾体を容易に金属外装
板に取付けることができるものであり、しかも金属外装
板とを確実に取付けることができ、金属外装板に雨漏り
の原因となる隙間を形成することが無く、従来のように
鋳物でできた装飾体を外装金属板に設けた透孔に取付け
たもののように鋳物と金属板との接合の困難さから生ず
る隙間より雨水が侵入することが無いものである。
さらに凸所の高さよりも高く形成され鋳物でできた凹凸
装飾体を金属外装板表面の凹所に取付けるようにしたの
で、凹凸装飾体を凸所よりも突出した状態で凹所に取付
けることができることになり、凸所の影響で鋳物製の凹
凸装飾体の量感が損なわれるようなおそれがなく、鋳物
製の凹凸装飾体によって有効に金属製ドアの量感を高め
ることができるものである。凹凸部の凹所に小孔を穿孔
し、凹凸装飾体の背面側から小孔を介してビス穴に螺着
されるビスにて凹凸装飾体を凹所に取付けたので、凹凸
装飾体を金属外装板表面の凹所に取付けた場合に凹凸装
飾体の表面にビスが露出することがなくてドアデザィン
の美的効果を低下させることがないという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図中のA鈴擬拡大断面図、第3図は本発明の他の実施例
を示す断面図、第4図及び第5図は従来例を示す正面図
、第6図及び第7図は夫々第4図中のB−B線及び第5
図中のC−C線拡大断面図であり、1は金属外装板、2
は凹凸部、3は凹凸装飾体、3aはビス穴、7aは小孔
である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ドア表面に配する金属外装板表面の一部に凹凸部を
    形成すると共にこの凹凸部を中央の凹所の周囲部に凸部
    を有する形状とし、凹凸部の凹所に小孔を穿孔し、凸所
    の高さよりも高く形成されかつ外形寸法が凹所の内形寸
    法より小さく形成された鋳物製の凹凸装飾体の裏面にビ
    ス穴を凹設し、凹所の裏面側から小孔を介してビス穴に
    螺着されるビスにて凹凸装飾体を金属外装板表面の凹所
    内に取付けて成る金属製ドア。 2 金属外装板を一枚の板材で形成して成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の金属製ドア。 3 外装板本体に設けた透孔に凹凸形状をした金属製の
    取付板を嵌入固定して金属外装板を形成すると共に金属
    外装板の表面に凹凸部を形成して成る特許請求の範囲第
    1項記載の金属製ドア。
JP52030188A 1977-03-15 1977-03-15 金属製ドア Expired JPS6024278B2 (ja)

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JP52030188A JPS6024278B2 (ja) 1977-03-15 1977-03-15 金属製ドア

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JP52030188A JPS6024278B2 (ja) 1977-03-15 1977-03-15 金属製ドア

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Publication Number Publication Date
JPS53114244A JPS53114244A (en) 1978-10-05
JPS6024278B2 true JPS6024278B2 (ja) 1985-06-12

Family

ID=12296770

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354708Y2 (ja) * 1987-10-20 1991-12-03

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JPS6018548Y2 (ja) * 1977-11-09 1985-06-05 株式会社川口技研 金属ドア−の化粧パネル
JPS57109187U (ja) * 1980-12-25 1982-07-06
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JPS53114244A (en) 1978-10-05

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