JPS606300Y2 - 仏壇表扉の表飾り具 - Google Patents
仏壇表扉の表飾り具Info
- Publication number
- JPS606300Y2 JPS606300Y2 JP1979109049U JP10904979U JPS606300Y2 JP S606300 Y2 JPS606300 Y2 JP S606300Y2 JP 1979109049 U JP1979109049 U JP 1979109049U JP 10904979 U JP10904979 U JP 10904979U JP S606300 Y2 JPS606300 Y2 JP S606300Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front door
- back side
- inner straight
- straight edge
- buddhist altar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は仏壇表扉の表飾り具を取付ける場合に、表飾り
具によって表扉の周りの一段と窪んだ部分を傷付けない
ようにし、且つ、ぐらつかないように安定して取付けら
れるようにするとともに、表面に形威した凹凸状飾り模
様を有する膨みのある半円形状部によって、豪華とした
仏壇表扉の表飾り具に関するものである。
具によって表扉の周りの一段と窪んだ部分を傷付けない
ようにし、且つ、ぐらつかないように安定して取付けら
れるようにするとともに、表面に形威した凹凸状飾り模
様を有する膨みのある半円形状部によって、豪華とした
仏壇表扉の表飾り具に関するものである。
従来のこの種の仏壇表扉の表飾り金具において、一枚の
薄金属板の半円形状部の表面に凹凸状飾り模様を形成し
、外側半円形状縁部全体を裏側に向は湾曲させ、内側直
線縁部に近い部分は裏側に向は一段下げて、前記内側直
線縁部と平行の幅のある溝部を形威し、該溝部の裏側に
向は湾曲させた上、下縁部分の下面を、外側半円形状縁
部の下面より一段下げて形成し、内側直線縁部を短く表
側に向は折り曲げて形威した起立部に、取付は孔を形成
してなる表飾り金具があったが、これにおいては内側直
線縁部の起立部に形威した取付は孔に釘等を入れ表扉の
中央縁材に打ち付けて、表飾り金具を表扉に取付けたと
きには、溝部の上、下縁部分の下面が表扉の周りの一段
と窪んだ凹み部分に当って取付けられているので、前記
下面と凹み部分との間に隙間が作られないので、表飾り
金具として装飾効果を十分あげることができる反面、そ
の取付けに際し表扉に対して一番力が加わって圧接され
る部分が、前記起立部に近い部分、即ち、下面部分であ
るため、該下面が線接触状で凹み部分に当って、該凹み
部分に傷を付は易く、且つ、前記凹み部分に当って表飾
り具を支えている部分が線接触状の下面であるから、取
付けに際し安定感に欠け、さらに、表飾り具を金型によ
ってプレス加工して製作する場合に、溝部の上、下縁部
を裏側に向は湾曲して形成するため、その金型の製作に
多くの手数を要する欠点があったものである。
薄金属板の半円形状部の表面に凹凸状飾り模様を形成し
、外側半円形状縁部全体を裏側に向は湾曲させ、内側直
線縁部に近い部分は裏側に向は一段下げて、前記内側直
線縁部と平行の幅のある溝部を形威し、該溝部の裏側に
向は湾曲させた上、下縁部分の下面を、外側半円形状縁
部の下面より一段下げて形成し、内側直線縁部を短く表
側に向は折り曲げて形威した起立部に、取付は孔を形成
してなる表飾り金具があったが、これにおいては内側直
線縁部の起立部に形威した取付は孔に釘等を入れ表扉の
中央縁材に打ち付けて、表飾り金具を表扉に取付けたと
きには、溝部の上、下縁部分の下面が表扉の周りの一段
と窪んだ凹み部分に当って取付けられているので、前記
下面と凹み部分との間に隙間が作られないので、表飾り
金具として装飾効果を十分あげることができる反面、そ
の取付けに際し表扉に対して一番力が加わって圧接され
る部分が、前記起立部に近い部分、即ち、下面部分であ
るため、該下面が線接触状で凹み部分に当って、該凹み
部分に傷を付は易く、且つ、前記凹み部分に当って表飾
り具を支えている部分が線接触状の下面であるから、取
付けに際し安定感に欠け、さらに、表飾り具を金型によ
ってプレス加工して製作する場合に、溝部の上、下縁部
を裏側に向は湾曲して形成するため、その金型の製作に
多くの手数を要する欠点があったものである。
しかるに本考案は上記従来品のものの欠点を解消した仏
壇表扉の表飾り具であって、即ち、本考案は真鍮、銅そ
の他の金属よりなる薄金属板製本体１の平坦な半円形状
部２の表面に凹凸状飾り模様３を形威し、該半円形状部
２の外縁部４の全体を裏側に向は湾曲させ、内側直線縁
部５に近い部分は、裏側に向は前記外縁部４より一段下
げて、内側直線縁部５と平行な幅のある平坦な溝部６と
し、その裏側を表扉１０の周りの、段と窪んだ凹み部分
１２に嵌合当設する内側直線縁部５を表側に向は短く折
り曲げて起立部７を形成腰該起立部７に取付は孔８を設
けてなる伝壇表扉の表飾り具であって、全添付図面に示
す実施の一例に本考案を説明すれば次の通りである。
壇表扉の表飾り具であって、即ち、本考案は真鍮、銅そ
の他の金属よりなる薄金属板製本体１の平坦な半円形状
部２の表面に凹凸状飾り模様３を形威し、該半円形状部
２の外縁部４の全体を裏側に向は湾曲させ、内側直線縁
部５に近い部分は、裏側に向は前記外縁部４より一段下
げて、内側直線縁部５と平行な幅のある平坦な溝部６と
し、その裏側を表扉１０の周りの、段と窪んだ凹み部分
１２に嵌合当設する内側直線縁部５を表側に向は短く折
り曲げて起立部７を形成腰該起立部７に取付は孔８を設
けてなる伝壇表扉の表飾り具であって、全添付図面に示
す実施の一例に本考案を説明すれば次の通りである。
本考案の表飾り具を仏壇９の表扉１０の表面１１に取付
ける場合には、次のようにして取付けるものであって、
即ち、薄金属板製本体１の内側直線縁部５に近い部分は
、裏側に向は外縁部４より一段下げて、その裏側を表扉
１０の周りの一段と窪んだ凹み部分１２に嵌合当設する
内側直線縁部５と平行な幅のある平坦な溝部６としてい
るので、該溝部６の裏側を表扉１０の周りの一段と窪ん
だ凹み部分１２に嵌合当接し、且つ、前記内側直線縁部
５の起立部７を、表扉１０の中央縁材の側面部に当接し
、半円形状部２の裏側に向は湾曲させた外縁部４は表扉
１０の表面１１に密着させ、しかる後、前記起立部７に
設けた取付は孔８に釘等を入れて打ち付け、薄金属板製
本体１を表扉１０の表面１１に取付けるものである。
ける場合には、次のようにして取付けるものであって、
即ち、薄金属板製本体１の内側直線縁部５に近い部分は
、裏側に向は外縁部４より一段下げて、その裏側を表扉
１０の周りの一段と窪んだ凹み部分１２に嵌合当設する
内側直線縁部５と平行な幅のある平坦な溝部６としてい
るので、該溝部６の裏側を表扉１０の周りの一段と窪ん
だ凹み部分１２に嵌合当接し、且つ、前記内側直線縁部
５の起立部７を、表扉１０の中央縁材の側面部に当接し
、半円形状部２の裏側に向は湾曲させた外縁部４は表扉
１０の表面１１に密着させ、しかる後、前記起立部７に
設けた取付は孔８に釘等を入れて打ち付け、薄金属板製
本体１を表扉１０の表面１１に取付けるものである。
しかして、薄金属板製本体１の表扉１０の表面１１に対
する取付けの場合に、表扉１０に対して一番力が加わっ
て圧接される部分が、起立部７に近い前記平坦な溝部６
の裏側であるが、前記のように本考案においては該溝部
６の裏側を表扉１０の周りの一段と窪んだ凹み部分１２
に嵌合当接しているので、該溝部６の裏側全体が凹み部
分１２に面接触状態で密着当接して取付けられるため、
従来品と違い平坦な溝部６の裏側によって凹み部分１２
に傷を付けるようなことはなく、且つ、凹み部分１２に
溝部６の裏側全体が面接触状態で密着当接して取付けら
れるので、極めて安定して薄金属板製本体１を表扉１０
の表面１１に取付けられるものである。
する取付けの場合に、表扉１０に対して一番力が加わっ
て圧接される部分が、起立部７に近い前記平坦な溝部６
の裏側であるが、前記のように本考案においては該溝部
６の裏側を表扉１０の周りの一段と窪んだ凹み部分１２
に嵌合当接しているので、該溝部６の裏側全体が凹み部
分１２に面接触状態で密着当接して取付けられるため、
従来品と違い平坦な溝部６の裏側によって凹み部分１２
に傷を付けるようなことはなく、且つ、凹み部分１２に
溝部６の裏側全体が面接触状態で密着当接して取付けら
れるので、極めて安定して薄金属板製本体１を表扉１０
の表面１１に取付けられるものである。
しかして、本考案においては真鍮、銅その他の金属より
なる薄金属板製本体１の平坦な半円形状部２の表面に凹
凸状飾り模様３を形成すると共に、前記半円形状部２の
外縁部４の全体を裏側に向は湾曲して、該外縁部４を仏
壇９の表扉１０の表面１１に密着させたので、本考案の
表飾り具の主体となる膨みのある半円形状部２は厚味感
、重量感をもつようになり、且つ、前記表面の凹凸状飾
り模様３をさらに引き立たせるため、表飾り具を豪華と
することができたものである。
なる薄金属板製本体１の平坦な半円形状部２の表面に凹
凸状飾り模様３を形成すると共に、前記半円形状部２の
外縁部４の全体を裏側に向は湾曲して、該外縁部４を仏
壇９の表扉１０の表面１１に密着させたので、本考案の
表飾り具の主体となる膨みのある半円形状部２は厚味感
、重量感をもつようになり、且つ、前記表面の凹凸状飾
り模様３をさらに引き立たせるため、表飾り具を豪華と
することができたものである。
さらに、本考案においては溝部６部分は平坦に形成して
あって、従来品の如く溝部の上、下縁部を裏側に向は湾
曲させたものと異なるので、本考案の薄金属板製本体１
を作る際に用いる金型の製作が容易にできる効果がある
。
あって、従来品の如く溝部の上、下縁部を裏側に向は湾
曲させたものと異なるので、本考案の薄金属板製本体１
を作る際に用いる金型の製作が容易にできる効果がある
。
第１図は正面図、第２図は平面図、第３図は背面図、第
４図は第１図のＡ−Ａ線における横断平面図、第５図は
斜視図、第６図は使用状態図、第７図は第６図のＢ−Ｂ
線における拡大横断底面図、第８図は第６図のＣ−Ｃ線
における拡大横断底面図である。 １・・・・・・真鍮、銅その他の金属よりなる薄金属板
製本体、２・・・・・・平坦な半円形状部、３・・・・
・・凹凸状飾り模様、４・・・・・・外縁部、５・・・
・・・内側直線縁部、６・・・・・・平坦な溝部、７・
・・・・・起立部、８・・・・・・取付は孔、１０・・
・・・・表扉、１２・・・・・・凹み部分。
４図は第１図のＡ−Ａ線における横断平面図、第５図は
斜視図、第６図は使用状態図、第７図は第６図のＢ−Ｂ
線における拡大横断底面図、第８図は第６図のＣ−Ｃ線
における拡大横断底面図である。 １・・・・・・真鍮、銅その他の金属よりなる薄金属板
製本体、２・・・・・・平坦な半円形状部、３・・・・
・・凹凸状飾り模様、４・・・・・・外縁部、５・・・
・・・内側直線縁部、６・・・・・・平坦な溝部、７・
・・・・・起立部、８・・・・・・取付は孔、１０・・
・・・・表扉、１２・・・・・・凹み部分。
Claims (1)
- 真鍮、銅、その他の金属よりなる薄金属板製本体１の平
坦な半円形状部２の表面に凹凸状飾り模様３を形威し、
該半円形状部２の外縁部４の全体を裏側に向は湾曲させ
、内側直線縁部５に近い部分は、裏面に向は前記外縁部
４より一段下げて、その裏側を表扉１０の周りの一段と
窪んだ凹み部分１２に嵌合当接する内側直線縁部５と平
行な幅のある平坦な溝部６と腰内側直線縁部５を表面に
向は短く折り曲げて起立部７を形威し、該起立部７に取
付は孔８を設けてなる仏壇表扉の表飾り金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979109049U JPS606300Y2 (ja) | 1979-08-08 | 1979-08-08 | 仏壇表扉の表飾り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979109049U JPS606300Y2 (ja) | 1979-08-08 | 1979-08-08 | 仏壇表扉の表飾り具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5627082U JPS5627082U (ja) | 1981-03-13 |
| JPS606300Y2 true JPS606300Y2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=29341649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979109049U Expired JPS606300Y2 (ja) | 1979-08-08 | 1979-08-08 | 仏壇表扉の表飾り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606300Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527439U (ja) * | 1975-07-03 | 1977-01-19 | ||
| JPS527438U (ja) * | 1975-07-04 | 1977-01-19 |
-
1979
- 1979-08-08 JP JP1979109049U patent/JPS606300Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527439U (ja) * | 1975-07-03 | 1977-01-19 | ||
| JPS527438U (ja) * | 1975-07-04 | 1977-01-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5627082U (ja) | 1981-03-13 |
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| JPS627535U (ja) | ||
| JPH0169884U (ja) |