JPS60242771A - 画像記録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力に対する出力の濃度特性が良好で、中間調
表現の可能な画像記録方法に関する。

画像の中間調濃度を表現するには、写真のように連続的
に濃度を変化させる方法と、印刷のように網点の大きさ
を変化させる方法の三方式が代表的な例である。他には
単位面積当シの粒子数を変える方法があり、インクジェ
ット記録等のように小さい粒子を印字できないものには
有効な方式といえる。第１図に示す特性はインクジェッ
ト記録において、記録信号の印加電圧に対する記録濃度
特性を示している。インクジェットの場合、吐出するイ
ンク粒子の最小径と最大径が限定されるため、最大径の
ときに最大濃度で記録できるように記録面上での記録密
度を決定すると、最小径のときの記録濃度が低くできな
い。すなわち、同図のように濃度再生不可能な範囲が明
部において太きく′なり、記録画像の品質を著しく悪く
する。

一方、上述した明部を再生するにはインク粒子を間引い
て、その平均濃度を下げる方式が考えられる。第２図に
その特性を示す。これは１個の画素情報を４×４のマト
リクスで表現している。こ声 の方式の欠点は再生可能な濃度範囲がｎｘｎマドリンク
のｎ２　に限定されることにある。

本発明は上記欠点に鑑み、再生可能な濃度範囲を大巾に
拡大し、高階調かつ高解像度の画像記録方法を提供する
ものである。

本発明は上記目的を達成するため、低画像濃度レベルで
はドツト密度変調により、高画像濃度レベルではドツト
面積変調により画像記録を行なうものである。

以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。

第３図は本発明の一実施例における画像記録方法の概念
を示すものである。

第３図においては記録濃度を１６レベルの等濃度差に設
定しており、それぞれの濃度レベルを与える信号ステッ
プを０〜１５までの１６ステツプとしている。ステップ
０は記録面のベース濃度である。ステップ７〜１５は電
圧変化（すなわちドツト面積）のみで各濃度レベルを与
えており、マトリクスサイズは全てＩＸｌの最小単位で
ある。

ステップト６まではマトリクスサイズ（すなわちドツト
密度）の変化で各濃度レベルを与えており、マトリクス
サイズは明部に向かうに従い大きくなる傾向をもたせて
いる。画素情報密度はマトリクスサイズが大であるほど
小さくなり、点線で示すようになる。仮りに１つの画面
において各濃度レベルが等確率で発生すると仮定すると
平均画像密度は一点鎖のようになる。

なお、ステップト６までの各濃度レベルの変化は電圧変
化とマトリックスサイズの変化により与えてもよい。

以上のように本発明はインクジェット等によシ画像記録
を行なう際に、低画像濃度レベルではドｙト密度変調に
より、また高画像濃度レベルではドツト面積変調により
画像を再生することで、再生可能な濃度範囲を大巾に拡
大し、高階調かつ高解像度の画像記録を行うことができ
、その工業的価値は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のインクジェット記録における記録信号の
印加電圧に対する記録濃度特性図、第２図は従来の一定
サイズマトリックス記録方式による記録濃度−情報密度
特性図、第３図は本発明の一実施例における画像記録方
法の概念図である。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 圃−−−−−一−−國一−−−−−−−閣イ与芳ステ、
ラフ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 低画像濃度レベルではドツト密度変調により、高画像濃
   度レベルではドツト面積変調により画像記録を行なう画
   像記録方法。