JPS60242006A - 手型像の製造方法 - Google Patents

手型像の製造方法

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JPS60242006A
JPS60242006A JP9820684A JP9820684A JPS60242006A JP S60242006 A JPS60242006 A JP S60242006A JP 9820684 A JP9820684 A JP 9820684A JP 9820684 A JP9820684 A JP 9820684A JP S60242006 A JPS60242006 A JP S60242006A
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JP
Japan
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mold
negative mold
negative
mother
peeled
Prior art date
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Pending
Application number
JP9820684A
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English (en)
Inventor
近藤 洽一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SENJIYU KK
Original Assignee
SENJIYU KK
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 立体的でしかも質量のある凸型のレリーフ状平型像の製
造方法に関するものである。
[従来の技術と問題点] 従来の平型像は例えば掌に朱、墨等を塗り厚紙等に押し
つけて形を残すといったように平面的なもので立体感が
全く無くしかも掌の指紋、手相。
ひだ等が不鮮明でリアリティに欠けると共に長期保存に
対しても非常に困難である。
C問題点を解消するための手段] 本発明は実物の手を労鷲させる立体レリーフ状の平型像
を極く短時間で能率よく製造する方法を提案するもので
あり、手の指を伸ばした状態で手首から先の掌側にシリ
コーンを所要厚さに塗着し硬化させて第1ネガ型を形成
し、該第1ネガ型を手から剥がしてその第1ネガ型の内
側に流動性を有する素材を充填し硬化させて母型を形成
し、該母型から第1ネガ型を剥ぎ取ると共にその母型の
表面にシリコーンを所要の厚さに塗着し硬化させて第2
ネガ型を形成し、該第2ネガ型を母型から剥がしてその
内側に石こうまたは樹脂等の注型材を注入して硬化させ
、第2ネガ型を剥ぎ取って平型像を得る。
また指を伸ばした状態で指部が屈曲している人でも掌を
開いて手首から先の掌側にシリコーンを所要の厚さに塗
着し硬化させて第1ネガ型を形成し、該第1ネガ型を手
から剥がしてその第一ネガ型の内側に流動性を有する素
材を充填し硬化させて母型を形成し、該母型から第1ネ
ガ型を剥ぎ取ると共にその母型の表面にシリコーンを所
要の厚さに塗着し硬化させて第2ネガ型を形成し、該第
2ネガ型を母型から剥がしてその第2ネガ型の内側にシ
リコーン2塩化ビニール樹脂或いはろう等を注入して未
硬化の状態で第2ネガ型を剥ぎ取って第2母型を形成し
て、この第2母型の指部等の屈曲を未硬化状態で修正し
た後第2母型にシリコーンを所要厚さに塗着し硬化させ
て、修正された第2ネガ型を形成し、該修正された第2
ネガ型を第2母型から剥がして、その修正された第2ネ
ガ型の内側に石こうまたは樹脂等の注型材を注入して硬
化させ、修正された第2ネガ型を剥ぎ取って平型像を形
成する。そして平型像の表面に石こうを注型材としたも
のでは金属粉顔料を混合した着色剤を塗着し、樹脂を注
型材としたものでは金属粉又は金属箔を貼着して表面仕
上げをする。
[実施例] まず平型を取る手の指を伸ばした状態で手首から先の掌
側の全面に対してシリコーンを2〜3%の厚さになるよ
うに塗着し、そのまま放置して常温硬化させる。硬化に
要する時間は夏季で約5分程度冬季で約10分程度の短
時間で厚膜状の第1ネガ型が形成できる。この第1ネガ
型を手がら剥がしてその内側に石こう等の素材を流し込
み充填し硬化させた後第1ネガ型を剥ぎ取ると母型が形
成される。このように形成された母型の表面には離型性
のよいシリコーンで形成された第1ネガ型の内面に表現
されている掌の指紋2手相、ひだ等がそっくり写実され
ている。そこで、この母型の表面に先記した掌に対する
のと同じ要領でシリコーンを塗布し硬化させて母型から
シリコーン皮膜を剥がし取り、このシリコーン皮膜が第
2ネガ型となる。この第2ネガ型の内面にはシリコーン
の離型性がよい性質によって第1ネガ型に表現されてい
る掌の指紋2手相、ひだ等が一段と明瞭に写実されてい
る。
この第2ネガ型の内側に流動性を持った石こう。
或いはポリエステル系樹脂等の注型材を注入し、放置し
て硬化させてから第2ネガ型を剥ぎ取れば手とそっくり
の形状をした平型像Aが得られる。
さらにこの平型像Aの掌側の全面に対して1石こうを注
型材としたものでは、例えば樹脂と、黄銅の粉末を鱗片
にしたブロンズ粉の如き金属粉顔料と呼ばれる粉末状着
色剤とを混合したものを塗着してブロンズ調仕上げを施
こし、また樹脂を注型材としたものでは金属粉、金箔や
、装飾用黄銅に延展した模造金箔(洋箔)を貼り伺けて
金属箔仕上げを施こして完成する。
なお同じ平型像Aを数個必要とする時は、母型より第2
ネガ型を必要数形成して前期同様平型像Aを形成するこ
とが出来るため量産に適したものであり、母型を保存し
ておけば必要に応じて何時でも平型像Aを形成すること
ができる。
前記第1ネガ型並びに第2ネガ型を形成するべく塗布す
るシリコーンにガーゼを補強材として使用することによ
り、第1ネガ型及び第2ネガ型の形体の保形をよりよく
させることができる。
また、老人のように指が屈曲して十分に伸ばすことが困
難な場合には、前記実施例と同じようにして形成した第
2ネガ型を母型から剥がして、その第2ネガ型内にシリ
コーン、塩化ビニル樹脂或いはろう等の硬化が若干おそ
い注型材を注入し、これらの注型材が硬化しない状態(
未硬化)で屈曲した指部を徐々に伸ばして修正すること
により第2母型を形成する。そして第2母型に前記同様
シリコーンを塗着してネガ型を形成すると共にこの修正
されたネガ型内に石こうまたは樹脂等の注型材を注入す
ることにより指が伸びた形の平型像が得られる。若し、
指の屈曲がひどくて上述のように修整したネガ型でもな
お指が十分に伸ばした状態にならないときは修正したネ
ガ型内にもう一度シリコーン、塩化ビニル樹脂或いはろ
う等を注入して第3母型を形成して前記同様屈曲した指
部を修正する。そしてこの第3母型により修正された第
2ネガ型を形成してこの第2ネガ型内に注型材を注入し
て平型像を形成する。しかし、これでもなお指を十分に
伸ばし得ないときは同じ要領の繰返しで第3ネガ型を形
成して指部を伸ばして修整し注型材を注入し成形するこ
とで屈曲していない指の形の平型像Aを得ることができ
る。
このようにして形成された平型像Aは以下に図面に基き
説明するように、基板やケースに取付けたり収容するこ
とにより装飾物としての体裁を整え、しかも取扱かい性
を挙げることができる。先ず、第1図及び第2図は、注
型材が石こうでブロンズ調仕上げしたものの使用状態を
表わしたもので、第1図は片手の平型像Aを示したもの
で、その片手の平型像は円板形の基板B1の中央部に接
着固定させる。さらに必要に応じて基板B1の全体には
所要の模様Cを表現する。また第2図は、両手の平型像
Aを示したもので扇面形の基板B2に左右対称状に接着
固定させ、さらに基板B2の余白部分に所要の文字りや
サインE等を浮き彫り状に表現する。そして、複数人の
平型像Aであっても一枚の基板B 1 、 、B 2に
レイアウトして取付けることができる。なお□、各基板
81〜B2は平型像Aに合わせてブロンズ状の色調に彩
色して装飾効果を高めるようにしている。
次に第3図及び第4図は、注型材が樹脂で金属箔仕上げ
したものの使用状態を表わしたもので。
第3図は片手の平型像Aを示したもので、漆塗り扇形面
の基板B3に接着固定させ、さらに基板B3の裏面から
ビス止め等して固定する。また第4図は、左右の平型像
Aを蝶番で開閉自在に連結したケースFl、F2にビロ
ード等の布地Gを貼着し、その中央に設けられた凹窪部
に対し左右対称に位置させ埋込み状に固定させたもので
ある。こ像A、Aを夫々開示させ、ケースFl、F2を
互いに閉じた状態で平型像A、Aを合掌させた形にする
ことができる。
また、第5図に示したものは、片手の平型像Aと対称位
置させてその平型像Aの主人公たる人物の写真Hと1名
札■と、記念のブロードJとをセットとして方形状の基
板B4に配置し固定して形成した記念額であり、入学記
念等のメモリーとして適したものである。
[発明の効果コ 本発萌の平型像の製造方法は、手の掌側にシリコーンを
塗布して型採りしたネガ型に注型材を注入することで平
型像を形成し、さらにこの平型像に金属粉、金属箔仕上
げやブロンズ調仕上げを施こして装飾効果を挙げること
を特徴とするものであり、特に、シリコーンで形成する
第1ネガ型並びに第2ネガ型により掌の指紋1手相、ひ
だ等をすべて写実して実物と全く同じ平型像を掻く短時
間で能率よく製造することができさらには第2母ること
ができるため、此の世に生を受けた尊い人生を平型像と
して永遠にとどめることが出来るものである。
従って、親が子供の成長を記録するために七五三・入園
・入学・成人式等に、成人した子供達が親の還暦・古稀
・喜寿・米寿・白寿等のお祝いに平型像を贈ったり或い
は各種催事等の贈答品として利用すれば、永遠に残る贈
物として好適であると共にさらにはその宗像により故人
の威徳を偲ぶことが出来る等価れた贈答品の平型像が提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明により成型された平型像を基板やケースに取
付け・収容した状態を示したもので、第1図乃び第2図
はブロンズ調仕上げのものを基板に取付けた正面図、第
3図は金属箔仕上げしたものを扇形面基板に取付けた正
面図、第4図は同上の金属箔仕上げしたものを左右対称
にケースに収容した状態の斜視図、第5図は平型像と写
真等をセットとして基板に取付けた正面図である。 A・・・・平型像、B1−84・・・・基板、Fl、F
2・・・・ケース。 特許出願人 株式会社千 珠 1′°′ 第1図 第5図 第2図 第3し:: 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、指を伸ばした状態で手首から先の掌側にシリコーン
    を所要の厚さに塗着し硬化させて第1ネガ型を形成し、
    該第1ネガ型を手から剥がしてその第一ネガ型の内側に
    流動性を有する素材を充填し硬化させて母型を形成し、
    該母型から第1ネガ型を剥ぎ取ると共にその母型の表面
    にシリコーンを所要の厚さに塗着し硬化させて第2ネガ
    型を形成し、該第2ネガ型を母型から剥がしてその第2
    ネガ型の内側に石こうまたは樹脂等の注型材な注入して
    硬化させ、第2ネガ型を剥ぎ取って平型像を形成すると
    共にその後前記手型像は石こうを注型材としたものでは
    着色剤を塗着してブロンズ像間仕上げ、樹脂を注型材と
    したものでは金属粉又は金属箔を貼着して金箔仕上げ等
    して表面に仕上げを施こすことを特徴とする平型像の製
    造方法。 −0指を伸ばした状態で手首から先の掌側にシリコーン
    を所要の厚さに塗着し硬化させて第1ネガ型を形成し、
    該第1ネガ型を手から剥がしてその第一ネガ型の内側に
    流動性を有する素材を充填し硬化させて母型を形成し、
    該母型から第1ネガ型を剥ぎ取ると共にその母型の表面
    にシリコーンを所要の厚さに塗着し硬化させて第2ネガ
    型を形成し、該第2ネガ型を母型から剥がしてその第2
    ネガ型の内側にシリコーン、塩化ビニール樹脂或いはろ
    う等を注入して未硬化の状態で、第2ネガ型を剥ぎ取っ
    て第2母型を形成して、この第2母型の指部等の屈曲を
    未硬化状態で修正した後第2母型にシリコーンを所要厚
    さに塗着し硬化させて、修正された第2ネガ型を形成し
    、該修正された第2ネガ型を第2母型から剥がして、そ
    の修正された第2ネガ型の内側に石こうまたは樹脂等の
    注型材を注入して硬化させ、修正された第2ネガ型を剥
    ぎ取って平型像を形成すると共にその後前記手型像は石
    こうを注型材としたものでは着色剤を塗着してブロンズ
    像間仕上げ、樹脂を注型材としたものでは金属粉又は金
    属箔を貼着して金箔仕上げ等して表面に仕上げを施こす
    ことを特徴とする平型像の製造方法。
JP9820684A 1984-05-16 1984-05-16 手型像の製造方法 Pending JPS60242006A (ja)

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JP (1) JPS60242006A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4735752A (en) * 1986-03-25 1988-04-05 Negethon Jr Eugene Method for forming taxidermic model parts
US5950299A (en) * 1998-02-12 1999-09-14 Perez-Alderete; Tomas R. Plaster memorbilia system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4735752A (en) * 1986-03-25 1988-04-05 Negethon Jr Eugene Method for forming taxidermic model parts
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