JPS60241980A - ガラス管の選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産１ユ屑羽ｌ至Ｍ この発明は、ガラス管製造工程で連続して管引きされる
ガラス元管を、走行台の終端で切断して所定長のガラス
管を下方へ取り出し、ガラ（１） ス管の外径等の良品と不良品とを左右両側へ振り分は選
別する装置に関するものである。

従米皮孜五 一般に、ガラス管製造工程で連続して管引き製造された
ガラス元管は、所定長毎に粗切断され、この切断直前位
置で外径および肉厚が測定され、設定公差を外れた不良
品は、切断後、自動的に選別される。

従来の選別装置は、第２図に示す様に、選別位置の一側
に良品搬出コンベア（Ａ）を設け、他側に不良品ボック
ス（Ｂ）を設け、これらの間の支杆（Ｃ）に枢軸（Ｄ＞
を介して振り分はガイド部材（Ｅ）を両側へ傾動可能に
設け、所定長さに切断されたガラス管（Ｇｏ）が選別位
置へ落下供給されてきたとき、当該ガラス管（Ｇ”）の
測定結果の記憶に応じて振り分はガイド部材（Ｅ）を適
宜の駆動手段（Ｆ）の動作により、その傾き方向を変え
て、良品の場合は良品搬出コンベア（Ａ）側へ、また、
不良品の場合は不良品ボックス（Ｂ）側へ転がして選別
（２） させるようにしている。

発朋邂級決ム止立上工Ａ澗翻瀘 従来の選別装置は、振り分はガイド部材（Ｅ）を、良品
と不良品とに応じて、その都度、いずれかの方向に傾動
させており、単位時間当たりの選別本数に自づから限界
があり、１分間当たり８０本程度が限度であって、それ
以上になると混乱が生し、良品ガラス管を良品搬出コン
ベア（Ａ＞へ安定して正確に供給しなくなり、後工程で
支障をきたすという問題点があった。

ａ１点土龍決工支九ム■」〜没 この発明は、従来の振り分はガイド部材を、良品ガイド
部材と、不良品ガイド部材とに分け、良品ガイド部材は
所定位置に固定、即ち、良品搬出コンベア側へ傾斜させ
て固定し、不良品ガイド部材は、シリンダ等の駆動手段
を介して良品ガイド部材上へ進退可能に設置したので、
不良品は良品ガイド部材に落下する直前に不良品ガイド
部材に受けて取り出される。また、このように構成する
ことにより、選別本数に制約（３） を生起させていた可動要素の動作回数を著減させること
ができ、また、可動要素となる不良品ガイド部材で選別
する不良品は、良品ガスラ管のようにコンベアへ破損さ
せることなく規則正しく正確に供給しなければならない
訳ではないため、不良品ガイド部材の選別位置への進退
速度を高速化させることが可能であり、一方、良品ガラ
ス管は固定の良品ガイド部材によって規則正しく安定し
た姿勢で正確に良品搬出コンベアへ供給させ得るように
して連続的に製造されるガラス管の製造速度の低速域か
ら高速域まで安定した正確な自動選別を可能ならしめた
ものである。

］ｆｉＩＭ 第１図はこの発明に係るガラス管の選別装置の一実施例
を示すものであって、（Ａ）は良品搬出コンベア、（Ｂ
）は不良品ボックスであり、これらは従来と同一構成で
ある。

第１図において、（１）は良品ガイド部材、（２）は不
良品ガイド部材であって、これらの（４） 上面にはゴム等のｔＭｔＥ用パッド材が貼着されている
。

良品ガイド部材（１）は、固定の支台（３）上に蝶番（
４）と高ざ調整ポル１−（５）とにより傾斜角度を調整
可能に取付けられており、通常では、良品搬出コンベア
（Ａ）倒へ傾斜した状態で支台（３）に固定されている
。

不良品ガイド部Ｍ’（２）は、一体のアーム（６）が支
台（３）の軸（７）に回転可能に支持され、シリンダ等
の駆動手段（８）によって良品ガイド部＋、Ｉ’　（１
）上に進退可能とされ、通常では、良品ガイド部材（１
）上から退避せしめられている。

上記駆動手段（８）は、その基端が支台（３）の一部に
軸（９）で枢着され、可動部（８ａ）の先端がビン（１
０）を介してアーム（６）の一部に連結されている。

尚、第１図において、（１１）は不良品ボックス（Ｂ）
側の支台（３）に固設した不良品用補助ガイドである。

（５） 良品ガイド部材（］）は、供給されるガラス管（Ｇｏ）
の長手方向複数個所を水平状態で安定して支受する構成
とされ、不良品ガイ１゛部材（２）は、不良品に対して
は良品ガイド部材（１）上に進出してこれを受け取り、
良品に対しては該部材（１）上から退去して良品搬出コ
ンベア（Ａ）に取り出す。勿論、ガラス管（Ｇｏ）の長
平方向複数個所を水平状態で安定して支持する構成とさ
れる。

ガラス管製造装置（図示せず）で管引きされるガラス元
管（Ｇ）を、走行台（Ｈ）の終端で所定ｌさに切断され
たガラス管（Ｇｏ）は第１図に示す様に、良品ガイド部
材（１）上に落下供給される。このとき、切断直前に測
定された外径及び肉厚等が設定公差を外れた不良品は、
その検出信号によって駆動手段（８）が駆動され、不良
品ガイド部材（２）が第１図の＃Ｎ線位置へ移動され、
落下してくる不良品を不良品ボックスＣＢ）へ排出させ
る。

血■勿蓋釆 （６） この発明は、連続して管引きされるガラス元管を、走行
台の終端で切断し７て所定長のガラス管を下方へ取り出
し良品と不良品とを左右両側へ振り分は選別する装置に
おいて、−例に良品搬出コンベアを有し、他側に不良品
ボックスを有する選別位置に、良品搬出コンベア側へ傾
斜する良品ガイド部材を固定的に設置するとともに、不
良品ボックス側へ傾斜する不良品ガイド部材をシリンダ
等の駆動手段を介して良品ガイド部材上へ進退可能に設
置したから、連続的に製造されるガラス管の製造速度の
低速域から高速域まで安定した正確な自動選別が可能で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るガラス管の選別装置の一例を示す
正面図、第２図は従来の選別装置の正面図である。 （Ａ）−良品搬出コンベア、（Ｂ）−・不良品ボックス
、（Ｇ）（Ｇ’　）　−ガラス管、（１）−良品ガイド
部材、（２）−不良品ガイド部材、（８）−駆動手段。 （７）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）連続して管引きされるガラス元管を、走行台の終
   端で切断して所定長のガラス管を下方へ取り出し良品と
   不良品とを左右両側へ振り分は選別する装置において、
   −例に良品搬出コンベアを有し、他側に不良品ボックス
   を有する選別位置に、良品搬出コンベア側へ傾斜する良
   品ガイド部材を固定的に設置するとともに、不良品ボン
   クス側へ傾斜する不良品ガイド部材をシリンダ等の駆動
   手段を介して良品ガイド部材上へ進退可能に設置したこ
   とを特徴とするガラス管の選別装置。