JPS6024169B2 - マグネシウム合金 - Google Patents

マグネシウム合金

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JPS6024169B2
JPS6024169B2 JP51150978A JP15097876A JPS6024169B2 JP S6024169 B2 JPS6024169 B2 JP S6024169B2 JP 51150978 A JP51150978 A JP 51150978A JP 15097876 A JP15097876 A JP 15097876A JP S6024169 B2 JPS6024169 B2 JP S6024169B2
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JP
Japan
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less
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yttrium
magnesium alloy
thorium
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JP51150978A
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JPS52101615A (en
Inventor
ウイリアム・アンスワ−ス
ジヨン・フレデリツク・キング
ステイ−ヴン・リ−・ブレツドシヨ−
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Magnesium Elektron Ltd
Original Assignee
Magnesium Elektron Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C23/00Alloys based on magnesium

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Contacts (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマグネシウム基合金に関するものである。
マグネシウム合金は、重ごが軽いことが必須である、特
に航空宇宙技術の如く、非常に多くの用途を見出してい
る、マグネシウム合金が高温にて良く維持される良好な
機械的特性を、特に高い耐力を、有することは知られて
いる。
このような合金は、希±頚金属の混合物の形で添加され
るであろうネオジム及び普通2−3重量%の銀を含有す
る。英国特許出願第56021/74にて開示された合
金は銀、ネオジム、トリウム及び任意成分としてイット
リウムを含有しており、イットリウムは高温(約250
qo)にて合金の引張り特性の安定性及びクリープ抵抗
を改善すると考えられている。
しかしながら、英国特許出願第56012/74号にて
開示されたイットリウム及びトリウムを含有する合金は
少なくとも3重量%のイットリウムを含有している。イ
ットリウムは高価な材料である。高温でのクリープ抵抗
のような有益な機械的特性を有する鋳物に適切な合金が
、銀及びネオジムを含有するマグネシウム合金への少量
のイットリウム添加によって得られることがわかった。
イットリウム含有量が0.5重量%未満であるときには
、トリウムがまた存在すべきである。本発明のひとつの
局面によると、提案されたマグネシウム合金は重量%で
、銭:1.6〜3.5%、ジルコニウム:0.4〜1.
0%、ネオジムが少なくとも60%の希士類金属:0.
1〜2.3%、イットリウム:0.1〜2.5%、およ
びトリウム:2.3%以下を含有し、残部がマグネシウ
ムおよび不純物である高温でのクリープに対する高い抵
抗を有するマグネシウム合金である。
本発明に係るマグネシウム合金は、不純物として下記成
分(重量%)の少なくとも一種:亜鉛
0−0.5% カドミウム 0−1.0% リチウム 0一6.0% カルシウム 0−0.8% ガリウム 0−2.0% インジウム 0−2.0% タリウム ○一5.0% 鉛 0−1.0% ビスマス 0一1.0% 銅 0−0.15% マンガン 0−2.0% を含有することができる。
希土類金属及びトリウムを合わせた総計が3.の重量%
を越えず、かつイットリウムが0.5重量%未満である
ときはトリウムの最小値が次式:m=婆; (式中において、Thはトリウムの重量%の総計であり
、Yはイットリウムの重量%の総計である)によって限
定される。
トリウムの最小量は、0.5%又はそれ以上のイットリ
ウム含有量においてゼロであってもよく、そして、0.
1%のイットリウム最小含有量において0.1%の値ま
で上記式に従って直線的に増加する。
イットリウムは希±類金属として分類されないことに注
目すべきである。
ひとつの実施態様によると、イットリウムが1.0未満
であるときにはトリウムの最小値が次式:Th(重量%
)=1−YG重量%) 4.5 によって限定される。
この実施態様において、トリウムの最4・量は、1%又
はそれ以上のイットリウム含有量においてゼロであり、
そして0.1%のイットリウム最4・含有量において0
.2%の値まで直線的に増加する。
希士類金属はネオジムを好ましくは少なくとも75重量
%その中に含んでなる。希士類金属はセリウムとランタ
ンを合わせて好ましくは15重量%以下その中に含有し
、合金の機械的特性に有害な影響を有するこれら元素を
最も好ましくは3重量%以下含有する。セリウム及びラ
ンタンが実質的にないことは有利であろう。ジルコニウ
ムが1.0%の量まで、好ましくは細粒化のために少な
くとも0.4%存在しても良い。
またマンガンが2.0%まで存在しても良いが、ジルコ
ニウムとマンガンと合わせた最大量はこれら相互の固溶
度によって制限される。マグネシウムに溶ける他の元素
が、化合物を形成することによって硬化処理を妨害せず
、あるいは融点を十分に下げずに、熱処理での希±類金
属の溶解(dissolution)を防止するという
条件で、前述の他の元素が存在しても良い。
これら元素は下記の通りである(重量%)。亜鉛
0−0.5% カドミウム 0−1.0% リチウム 0一6.0% カルシウム 0−0.8% ガリウム 0一2.0% インジウム 0−2.0% タリウム 0一5‐0% 鉛 0−1.0% ビスマス 0一1.0% 銅 0−0.15% 最適な機械的特性を得るために、銀含有量は好ましくは
2−3%である。
鋳造合金の最適な機械的特性を得るために、熱処理が通
常必要とされる。
熱処理は、一般に高温での溶体化処理続いて急冷及び時
効によって析出効果が達成されることを含んでなる。溶
体化処理は48500から合金の間相線までの温度で実
施され、そして時効が100午○から27500までの
温度で実施される。典型的な条件は溶体化処理が約52
500で8時間そして時効が約200ooで1曲時間で
ある。合金が0.1%を越える銅を含有するならば、高
温処理は、初期溶解を避けるために485qoを越えな
い温度、例えば465qoでの処理が先に行なわれてか
ら実施されるべきである。本発明による合金を下記例に
おいて説明する。
実施例第1表に示された組成を有する合金が用意された
合金1,2及び3は比較例である。銀は純銀又は銀/マ
グネシウム合金として添加された。
希±類金属はミッシュメタル(mischmetal)
又はマグネシウム/希±頚金属の中間合金として添加さ
れ、どちらの場合にも希士類金属の少なくとも60%は
ネオジムであり、かつランタンとセリウムとの合計は3
%以下である。
トリウムはマグネシウム/トリウム合金又は純トリウム
として添加された。ジルコニウムはマグネシウムノジル
コニウムの中間合金として添加されるか又は還元性ジル
コニウムハロゲン化物によって導入された。イットリウ
ムは純イットリウム又はマグネシウム/イットリウムの
中間合金として添加された。鋳造試料は525ooで8
時間熱処理され、続いて急冷そして20000で1母時
間時効された。
耐力、最大引張り強さ及び伸びは英国規格3688に従
って250q0で測定された。250ooでのクリープ
が英国規格350呼ar〇の方法によって測定された。
室温の機械的特性が英国規格18に従って測定された。
これら結果を第1表に示す。第 1 表 註:Ndは少なくとも60多のネオジムおよび低含有量
のランタンとセリウムを含有する希土類金属の混合物を
示す。
イットリウムの添加が、合金の引張り特性に実質的に不
利な影響を与えることなくクリープ抵抗において注目に
値する改善を与えることがわかる。
合金3の例からわかることは、0.5%未満のイットリ
ウムを含有しかつトリウムを含有していない合金のクリ
ープ特性が、トリウムとイットリウムを含有している同
様な合金より劣ることである。
本発明による組成を有する合金に関して、次のように棺
斑宿することができる。
{a} 銀、ネオジム、トリウム及びジルコニウムを含
有しているマグネシウム合金への比較的小量のイットリ
ウム添加は、高温でのクリープ抵抗を上げるのに有益で
ある。
【bー 高温での良好な機械的特性は、イットリウムに
加えてトリウムを含有するか又は少なくとも0.5%の
イットリウムを含有する合金によって得られるであろう
イットリウムは本発明の合金へ純イットリウムとして添
加されても良いが、イットリウムを少なくとも60%、
好ましくは少なくとも65%含有しているイットリウム
と希土類金属との混合物の形でコストを下げて添加され
ても良い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量%で、銀:1.6〜3.5%、ジルコニウム:
    0.4〜1.0%、ネオジムが少なくとも60%の希土
    類金属:0.1〜2.3%、イツトリウム:0.1〜2
    .5%、およびトリウム:2.3%以下を含有し、残部
    がマグネシウムおよび不純物であることを特徴とする高
    温でのクリープに対する高い抵抗を有するマグネシウム
    合金。 2 前記希土類金属はその中に少なくとも75重量%の
    ネオジムを含んでなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のマグネシウム合金。 3 2ないし3重量%の銀を含有していることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のマグネシウム合金。 4 前記希土類金属とトリウムとを合せた合計が3重量
    %を越えないことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のマグネシウム合金。 5 前記イツトリウムが0.5重量%未満存在している
    ときには、前記トリウムの最小量が次式:Th(重量%
    )=(0.5−Y(重量%))/4によつて限定される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマグネシ
    ウム合金。 6 前記イツトリウムが1重量%未満存在しているとき
    には、前記トリウムの最小量が次式:Th(重量%)=
    (1−Y(重量%))/(4.5)によつて限定される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマグネシ
    ウム合金。 7 前記不純物として下記成分(重量%)の少なくとも
    一種:亜鉛 0.5%以下 カドミウム 1.0%以下 リチウム 6.0%以下 カルシウム 0.8%以下 ガリウム 2.0%以下 インジウム 2.0%以下 タリウム 5.0%以下 鉛 1.0%以下 ビスマス 1.0%以下 銅 0.15%以下 マンガン 2.0%以下 を含有するこを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    マグネシウム合金。 8 重量%で、銀:1.6〜3.5%、ジルコニウム:
    0.4〜1.0%、ネオジムが少なくとも60%の希土
    類金属:0.1〜2.3%、およびイツトリウム:0.
    5〜2.5%を含有し、残部がマグネシウムおよび不純
    物であることを特徴とする高温でのクリープに対する高
    い抵抗を有するマグネシウム合金。
JP51150978A 1975-12-17 1976-12-17 マグネシウム合金 Expired JPS6024169B2 (ja)

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GB51612/75 1975-12-17
GB51612/75A GB1527877A (en) 1975-12-17 1975-12-17 Magnesium alloys

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JPS52101615A JPS52101615A (en) 1977-08-25
JPS6024169B2 true JPS6024169B2 (ja) 1985-06-11

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AU (1) AU499747B2 (ja)
BE (1) BE849514A (ja)
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DE (1) DE2657091C2 (ja)
FR (1) FR2335610A1 (ja)
GB (1) GB1527877A (ja)
IL (1) IL51115A (ja)
IN (1) IN156415B (ja)
IT (1) IT1065388B (ja)
NL (1) NL7614027A (ja)
NO (1) NO764228L (ja)
SE (1) SE432785B (ja)
ZA (1) ZA767449B (ja)

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IT1065388B (it) 1985-02-25
DE2657091C2 (de) 1985-11-21
DE2657091A1 (de) 1977-06-30
AU499747B2 (en) 1979-05-03
BE849514A (fr) 1977-04-15
SE432785B (sv) 1984-04-16
AU2064276A (en) 1978-06-22
JPS52101615A (en) 1977-08-25
NL7614027A (nl) 1977-06-21
NO764228L (ja) 1977-06-20
ZA767449B (en) 1977-11-30
FR2335610B1 (ja) 1980-03-28
CA1074157A (en) 1980-03-25
IL51115A0 (en) 1977-02-28
IN156415B (ja) 1985-07-27
GB1527877A (en) 1978-10-11
IL51115A (en) 1979-10-31
FR2335610A1 (fr) 1977-07-15

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