JPS6023960B2 - 窓部の打抜き方法 - Google Patents
窓部の打抜き方法Info
- Publication number
- JPS6023960B2 JPS6023960B2 JP9338582A JP9338582A JPS6023960B2 JP S6023960 B2 JPS6023960 B2 JP S6023960B2 JP 9338582 A JP9338582 A JP 9338582A JP 9338582 A JP9338582 A JP 9338582A JP S6023960 B2 JPS6023960 B2 JP S6023960B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- stripper
- plastic sheet
- lower plate
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチックシートに窓部を自動連続的に打
抜く窓部の打抜き方法に関するものである。
抜く窓部の打抜き方法に関するものである。
従来、ビデオカセットケース等はポリプロピレンシート
等のプラスチックシートを所定の形状に打抜き後、折筋
をつけ、組立て、接合部をィンパルスシーラーで製函し
製造していた。
等のプラスチックシートを所定の形状に打抜き後、折筋
をつけ、組立て、接合部をィンパルスシーラーで製函し
製造していた。
このプラスチックシートの打抜きにおいて、打抜いた切
断面の仕上がり状態は、抜型の状態に左右これ、この仕
上がり状態を良くするため、従来から抜型の圧力を調節
して切断していた。
断面の仕上がり状態は、抜型の状態に左右これ、この仕
上がり状態を良くするため、従来から抜型の圧力を調節
して切断していた。
一方、打抜機は、手動のものから高速自動のものまで数
種あり、大量生産するためには、どうしても高速自動の
ものを使用しなければならない。
種あり、大量生産するためには、どうしても高速自動の
ものを使用しなければならない。
ところが高速自動打抜機を用い、従来の方法でプラスチ
ックシートを打抜いた場合、切断状態が良すぎ、一辺に
不用部分を切離すと、プラスチックシートが打抜機中で
不意に移動してしまい、プラスチックシートが乱雑状態
となり、打被機が停止してしまうことが度々発生した。
また、紙の場合のように数箇所に接続部を設けて切断後
、不用部分を切離そうとすると、切離しが困難なうえ、
例え切離しても接続部が突起状に残ってしまい、良好に
切断、切離すことはできなかつた。
ックシートを打抜いた場合、切断状態が良すぎ、一辺に
不用部分を切離すと、プラスチックシートが打抜機中で
不意に移動してしまい、プラスチックシートが乱雑状態
となり、打被機が停止してしまうことが度々発生した。
また、紙の場合のように数箇所に接続部を設けて切断後
、不用部分を切離そうとすると、切離しが困難なうえ、
例え切離しても接続部が突起状に残ってしまい、良好に
切断、切離すことはできなかつた。
特に窓部は周辺部分に比較し連続的に打抜くことは困難
なため、早急の改善が望まれていた。
なため、早急の改善が望まれていた。
本発明は、このように従来困難とされていたプラスチッ
クシートの窓部を連続的にしかも良好な切断面を有する
ように打抜くことができる窓部の打抜き方法である。以
下図面に従い本発明を説明する。
クシートの窓部を連続的にしかも良好な切断面を有する
ように打抜くことができる窓部の打抜き方法である。以
下図面に従い本発明を説明する。
本発明は、第１図に示すように、所定の大きさのプラス
チックシートーを順次送り出し、打抜機２によりプラス
チックシート１に窓部を切断後、窓部をストリッパー３
により、分離し、窓部を設けたプランクス４を得る打抜
き方法である。
チックシートーを順次送り出し、打抜機２によりプラス
チックシート１に窓部を切断後、窓部をストリッパー３
により、分離し、窓部を設けたプランクス４を得る打抜
き方法である。
この工程で打抜機２は、第２図に示したように一部に不
連続部５を設けた一枚刃６を有した抜型８が設けられ、
この打抜機２により窓部の進行方向の後部に接続部９を
残して切断する。そして次にストリッパー３においては
、ストリッパー３は第４図に示すように、少なくとも前
記窓部１２に相当する面積を有する空間部１１を設けた
ストリッパー下板１０と該ストリッパー下板１０の空間
部１１の上方に位置し前記窓部１２より若干小さく、ほ
ぼ同形状の上下動可能な押下げ板１３とから成り、まず
、第３図Ａに示すように、プラスチックシート進行報向
（矢印）後端に接続部９を残して切断されたプラスチッ
クシート１の窓部１２が、ストリッパー下板１０の空間
部１１上方に位置したとき、押下げ板１３を下降して窓
部１２を押圧して下方に押込む。これにより窓部１２は
、前方が斜め下方に向いた状態となる。次にプラスチッ
クシート１が進行し、第３図Ｂのように、窓部１２が、
ストリッパー下坂１０の空間部１１の、シート進行方向
前方端緑に押えられた状態になる。このままプラスチッ
クシート１が進行するので、第３図Ｃに示したように、
窓部１２がストリッパー下板１０の空間部１１の、シー
ト造向方向前方端縁により折り曲げられ、プラスチック
シートーから分離し、前記ストリッパー３の空間部１１
から分離落下し、窓が形成されたプランクス４が得られ
る。
連続部５を設けた一枚刃６を有した抜型８が設けられ、
この打抜機２により窓部の進行方向の後部に接続部９を
残して切断する。そして次にストリッパー３においては
、ストリッパー３は第４図に示すように、少なくとも前
記窓部１２に相当する面積を有する空間部１１を設けた
ストリッパー下板１０と該ストリッパー下板１０の空間
部１１の上方に位置し前記窓部１２より若干小さく、ほ
ぼ同形状の上下動可能な押下げ板１３とから成り、まず
、第３図Ａに示すように、プラスチックシート進行報向
（矢印）後端に接続部９を残して切断されたプラスチッ
クシート１の窓部１２が、ストリッパー下板１０の空間
部１１上方に位置したとき、押下げ板１３を下降して窓
部１２を押圧して下方に押込む。これにより窓部１２は
、前方が斜め下方に向いた状態となる。次にプラスチッ
クシート１が進行し、第３図Ｂのように、窓部１２が、
ストリッパー下坂１０の空間部１１の、シート進行方向
前方端緑に押えられた状態になる。このままプラスチッ
クシート１が進行するので、第３図Ｃに示したように、
窓部１２がストリッパー下板１０の空間部１１の、シー
ト造向方向前方端縁により折り曲げられ、プラスチック
シートーから分離し、前記ストリッパー３の空間部１１
から分離落下し、窓が形成されたプランクス４が得られ
る。
本発明において抜型の刃の不連続部５の中は、５０仏以
下にしなければならない。
下にしなければならない。
この中が５０山以上になると、たとえプラスチックシー
トを抜型により切断し、以後、本発明と同じ方法により
打抜いても、窓部を確実に分離することが困難である。
本発明は、窓部を一定中の接続部を進行方向の後部に設
けて切断し、連続的に進行させることにより、窓部を確
実に、しかも切断面もきれいに分離することができる。
トを抜型により切断し、以後、本発明と同じ方法により
打抜いても、窓部を確実に分離することが困難である。
本発明は、窓部を一定中の接続部を進行方向の後部に設
けて切断し、連続的に進行させることにより、窓部を確
実に、しかも切断面もきれいに分離することができる。
また、従来では不可とされていた切離し困難なプラスチ
ックシートにおいても、確実にしかも連続的に打抜くこ
とが可能となった。
ックシートにおいても、確実にしかも連続的に打抜くこ
とが可能となった。
第１図は、本発明の打抜き工程を示す説明図、第２図は
、本発明で用いる抜型の斜視図、第３図Ａ，Ｂ，Ｃはス
トリッパー部における窓部の打抜き状態を示す説明図、
第４図は打抜き時を示す説明図である。 １・・・・・・プラスチックシート、２・・・・・・打
抜機、３……ストリッパー、４……プランクス、５……
不連続部、６・・・・・・刃、８…・・・抜き型、９・
・・・・・接続部、１０……ストリッパー下坂、１１…
…空間部、１２・・・・・・窓部。 鍵１図 豹２図 簾３図Ａ 鍵３図８ 繁３図Ｃ 第４図
、本発明で用いる抜型の斜視図、第３図Ａ，Ｂ，Ｃはス
トリッパー部における窓部の打抜き状態を示す説明図、
第４図は打抜き時を示す説明図である。 １・・・・・・プラスチックシート、２・・・・・・打
抜機、３……ストリッパー、４……プランクス、５……
不連続部、６・・・・・・刃、８…・・・抜き型、９・
・・・・・接続部、１０……ストリッパー下坂、１１…
…空間部、１２・・・・・・窓部。 鍵１図 豹２図 簾３図Ａ 鍵３図８ 繁３図Ｃ 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ プラスチツクシートを順次、連続的に送り出し、ま
ず一部に不連続部を有する刃を含む抜き型を設けた打抜
機により窓部の後部に接続部を残して切断し、次に少な
くとも前記窓部に相当する面積を有する空間部を設けた
ストリツパー下板と該ストリツパー下板の空間部上方に
位置し、前記窓部より若干小さく、ほぼ同形状の上下動
可能な押下げ板とから成るストリツパー上を前記プラス
チツクシートを進行させ、プラスチツクシートの窓部が
ストリツパー下板の空間部上に位置したとき、窓部を前
記押下げ板の下降によりストリツパー下板の空間部下方
に押下げたあと、押下げ板をストリツパー下板上方まで
上昇させ、前記窓部を押下げた状態のままプラスチツク
シートを進行させ、連続的に窓部を打抜く、窓部の打ち
抜き方法。 ２ 窓部の接続部を５０μ以下に切断する特許請求の範
囲第１項に記載の窓部の打抜き。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9338582A JPS6023960B2 (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 窓部の打抜き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9338582A JPS6023960B2 (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 窓部の打抜き方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58209521A JPS58209521A (ja) | 1983-12-06 |
| JPS6023960B2 true JPS6023960B2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=14080838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9338582A Expired JPS6023960B2 (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 窓部の打抜き方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023960B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0641632A3 (en) * | 1993-09-03 | 1995-06-28 | Nippon Die Steel Kk | Shelling device for cardboard cutting machines. |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP9338582A patent/JPS6023960B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58209521A (ja) | 1983-12-06 |
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