JPS60239604A - 溶融金属用容器内張耐火物の残存厚み判定法 - Google Patents
溶融金属用容器内張耐火物の残存厚み判定法Info
- Publication number
- JPS60239604A JPS60239604A JP9718184A JP9718184A JPS60239604A JP S60239604 A JPS60239604 A JP S60239604A JP 9718184 A JP9718184 A JP 9718184A JP 9718184 A JP9718184 A JP 9718184A JP S60239604 A JPS60239604 A JP S60239604A
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- Japan
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- refractory
- layer
- refractory material
- molten metal
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/02—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B5/06—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/06—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
１１立五五遣１
本発明は、製鉄所等における取鍋等の溶融金属用容器の
内張耐火物の残存厚みを赤熱状態のまま判定する方法に
関する。
内張耐火物の残存厚みを赤熱状態のまま判定する方法に
関する。
技術とその問題
従来、製鉄所等における取鋼等の溶融金属用容器の内張
耐火物の残存厚みを赤熱状態のまま判定する主たる方法
として、 ｉ）レーザー光線を利用した計器による方法、及び ｉｔ ）熟練作業者の経験による目視判定法がある。
耐火物の残存厚みを赤熱状態のまま判定する主たる方法
として、 ｉ）レーザー光線を利用した計器による方法、及び ｉｔ ）熟練作業者の経験による目視判定法がある。
しかしながら、レーザー光線を利用した計器による方法
は、計器と対象物の位置を固定する必要があり、移動す
る炉、又は容器の場合は使いにくく、そのため製鋼用転
炉等にわずかに用いられているだけである。また、前記
目視による方法の場合、目視判定する作業者の個人差に
より判定にバラツキがあり、判定を誤って許容限度を超
えた薄い耐火物層のまま容器を使用して容器破損による
湯洩れ事故等を起こす危険があった。
は、計器と対象物の位置を固定する必要があり、移動す
る炉、又は容器の場合は使いにくく、そのため製鋼用転
炉等にわずかに用いられているだけである。また、前記
目視による方法の場合、目視判定する作業者の個人差に
より判定にバラツキがあり、判定を誤って許容限度を超
えた薄い耐火物層のまま容器を使用して容器破損による
湯洩れ事故等を起こす危険があった。
発明の目的
本発明の目的は、溶融金属用容器内張耐火物の残存厚み
を、安価に、熟練者でなくとも簡単確実に、更に必要に
応じ容器内の数個所において同時的に判定できる方法を
提供することにある。
を、安価に、熟練者でなくとも簡単確実に、更に必要に
応じ容器内の数個所において同時的に判定できる方法を
提供することにある。
１凰立碧ｊ
本発明の上記目的は、溶融金属用容器の１又は２以上の
個所において該容器の内張耐火物層内の予め決めた深さ
位置に、該容器内溶融金属熱により熱せられて周囲の耐
火物とは異なる熱害」差で輝く目印れんがを配置し、該
耐火物層の損耗による目印れんがの出現をその輝度差に
より目視検出して該耐火物層の残存厚さを判定すること
を特徴とする溶融金属用容器内張耐火物の残存厚み判定
法により達成される。
個所において該容器の内張耐火物層内の予め決めた深さ
位置に、該容器内溶融金属熱により熱せられて周囲の耐
火物とは異なる熱害」差で輝く目印れんがを配置し、該
耐火物層の損耗による目印れんがの出現をその輝度差に
より目視検出して該耐火物層の残存厚さを判定すること
を特徴とする溶融金属用容器内張耐火物の残存厚み判定
法により達成される。
発明の実施例
以下本発明の実施例を製鉄所における取鍋内張耐火物の
残存厚み判定を例にとって説明する。
残存厚み判定を例にとって説明する。
取鋼（１）の数個所において、内張耐火物層（２）内に
、該耐火物層表面から予め決めた深さ位置に、目印れん
が（３１，３２，３３）を埋設する。れんが（３１，３
２）は、周側壁に沿って略等間隔で複数個、れんが（３
３）は敷に散点状に複数個埋設する。
、該耐火物層表面から予め決めた深さ位置に、目印れん
が（３１，３２，３３）を埋設する。れんが（３１，３
２）は、周側壁に沿って略等間隔で複数個、れんが（３
３）は敷に散点状に複数個埋設する。
図示例において、内張耐火物は耐火れんがであるが、こ
の内張耐火物は各種耐火れんがのほか、必要に応じ不定
形耐火物（キャスタブル、プラスチック、スタンプ材等
）であってもよい。
の内張耐火物は各種耐火れんがのほか、必要に応じ不定
形耐火物（キャスタブル、プラスチック、スタンプ材等
）であってもよい。
目印れんが（３１，３２，３３）は、耐火物層（２）の
底部（鉄皮側）に埋設する。その厚さは、図示例では目
印れんがが埋設されている部分における耐火物層（２）
の許容残存厚さ限度、換言すればこれ以上耐火物が損耗
すると危険である、或いはそのため内張材を廃却する必
要があるという厚さに合せである。
底部（鉄皮側）に埋設する。その厚さは、図示例では目
印れんがが埋設されている部分における耐火物層（２）
の許容残存厚さ限度、換言すればこれ以上耐火物が損耗
すると危険である、或いはそのため内張材を廃却する必
要があるという厚さに合せである。
れんが（３１，３２，３３）は、取鋼（１）内の溶融金
属により熱せられて、その周囲の耐火れんがとは異なる
輝度で輝く材料（詳細は後述）で作られている。
属により熱せられて、その周囲の耐火れんがとは異なる
輝度で輝く材料（詳細は後述）で作られている。
従って、斯かる取鍋（１）を使用中、作業者は耐火物層
（２）の輝度を目視観察していれば、該耐火物の損耗具
合によりその背面側に埋設した異なった輝度の目印れん
がが現われ、耐火物の厚さが予め決めた厚さく危険厚さ
、廃却基準厚さ等）まで減ったと判定できる。
（２）の輝度を目視観察していれば、該耐火物の損耗具
合によりその背面側に埋設した異なった輝度の目印れん
がが現われ、耐火物の厚さが予め決めた厚さく危険厚さ
、廃却基準厚さ等）まで減ったと判定できる。
第１図及び第２図の例によると各目印れんが（３１，３
２，３３）はその周囲の耐火れんがと同材質のウェアー
れんが（４１，４２，４３〉の背面に組み合わされてい
る。
２，３３）はその周囲の耐火れんがと同材質のウェアー
れんが（４１，４２，４３〉の背面に組み合わされてい
る。
ウェアーれんがと目印れんがの組み合せは、ウェアーれ
んがと目印れんがとを同時成型することにより或いはウ
ェアーれんがと目印れんがとを別々に成型してあとで両
者を接着又は嵌め込む等により行なわれる。
んがと目印れんがとを同時成型することにより或いはウ
ェアーれんがと目印れんがとを別々に成型してあとで両
者を接着又は嵌め込む等により行なわれる。
第３図から第５図は、目印れんが（３）とウェアーれん
が（４）からなる判定用れんがの例を示している。
が（４）からなる判定用れんがの例を示している。
第３図（ａ） 、（ｂ）は側壁用の判定用れんがの例を
、第４図（ａ） 、（ｂ）及び第５図（ａ） 、（ｂ）
１．ま、敷用の判定用れんがの例を示している。
、第４図（ａ） 、（ｂ）及び第５図（ａ） 、（ｂ）
１．ま、敷用の判定用れんがの例を示している。
目印れんがとウェアーれんが用の耐火材料の組み合せ例
を第１表に示す。第１表において○印番よ選択可能な組
み合せを示している。目印れんがを焼成するかしないか
はウェアーれんが材料に応じて適宜決定しうろことであ
る。
を第１表に示す。第１表において○印番よ選択可能な組
み合せを示している。目印れんがを焼成するかしないか
はウェアーれんが材料に応じて適宜決定しうろことであ
る。
第１図及び第２図に示す各目印れんが（３１，３２，３
３）はマグネシア・カーボン系の耐火材より成り、ウェ
アーれんが（４１）はマグネシア・スピネル系の、ウェ
アーれんが（４２）はジルコン質の、ウェアーれんが（
４３）はろう石質の耐火材料からそれぞれ成っている。
３）はマグネシア・カーボン系の耐火材より成り、ウェ
アーれんが（４１）はマグネシア・スピネル系の、ウェ
アーれんが（４２）はジルコン質の、ウェアーれんが（
４３）はろう石質の耐火材料からそれぞれ成っている。
また第１表に例示したれんが材料の耐火度、化学成分、
赤熱時の輝度順位等の例を第２表に示す。
赤熱時の輝度順位等の例を第２表に示す。
惰
１
派
取鍋（容量１６５トン／回）につき、内張耐の許容残存
厚さ限度（廃却基準寸法）を定め □従来の単なる目視
による残存厚み判定と、第及び第２図に示すように目印
れんかによる判を行った結果を第３表に示す。
厚さ限度（廃却基準寸法）を定め □従来の単なる目視
による残存厚み判定と、第及び第２図に示すように目印
れんかによる判を行った結果を第３表に示す。
３表から目印れんかによる判定の方が、従来に比し、取
鋼の耐用命数の延長が可能となる、−すれば、それだけ
判定を正確に行いうろこと１解される。
鋼の耐用命数の延長が可能となる、−すれば、それだけ
判定を正確に行いうろこと１解される。
第 ３ 表
及１目と１里
かくの如く本発明方法によれば、■溶融金属用容器内張
耐火物の残存厚みを赤熱状態のまま耐火物表面の輝度の
変化を目視観察するだけで容易且つ確実に判定すること
ができる。従って、内張耐火物を基準の廃却厚みまで有
効に使用することが可能となり、容器の耐用命数が安定
して計画的な操業が可能となる。■目印れんがは、容器
内張耐火物の数個所に埋設しておくことができ、該内張
耐火物の所望各部を同時的に観察出来るため、バランス
管理データーとして有効に活用出来る。■容器内張耐火
物の有効使用により、内張耐火物の安定使用が可能にな
り、操業能率が向上する。■新材質の内張耐火物をウェ
アーとし目印れんがを組み込み試用することにより、そ
の品質判定が容易となる。
耐火物の残存厚みを赤熱状態のまま耐火物表面の輝度の
変化を目視観察するだけで容易且つ確実に判定すること
ができる。従って、内張耐火物を基準の廃却厚みまで有
効に使用することが可能となり、容器の耐用命数が安定
して計画的な操業が可能となる。■目印れんがは、容器
内張耐火物の数個所に埋設しておくことができ、該内張
耐火物の所望各部を同時的に観察出来るため、バランス
管理データーとして有効に活用出来る。■容器内張耐火
物の有効使用により、内張耐火物の安定使用が可能にな
り、操業能率が向上する。■新材質の内張耐火物をウェ
アーとし目印れんがを組み込み試用することにより、そ
の品質判定が容易となる。
図面は、本発明の詳細な説明するためのもので、第１図
は目印れんがを埋設した取鍋の概略断面図、第２図は第
１図のｘ−Ｘ線に沿う断面図、第３図（ａ）及び（ｂ）
は取鍋側壁用判定れんがの１例の正面図及びＡ−Ａ線断
面図、第４図（ａ）及び（ｂ）は取鍋敷用の判定用れん
がの１例の正面図及びＢ−ＢＩＩＩＦｉ面図、第５図（
ａ） 及ヒ（ｂ） ＞を取ｍ敷用の判定用れんがの他の
例の正面図及びＣ−Ｃ線断面図である。 （１）・・・・・・取鍋 （２）・・・・・・耐火物層 （３） 、（３１）、（３２）、（３３）・・・・・・
目印れんが（４） 、（４１）、（４２）、（４３）・
・・・・・ウェアーれんが。 （以 上） 第１図 第２図 事３図 （ａ） （ｂ） 第５図 （ａ） （ｂ）
は目印れんがを埋設した取鍋の概略断面図、第２図は第
１図のｘ−Ｘ線に沿う断面図、第３図（ａ）及び（ｂ）
は取鍋側壁用判定れんがの１例の正面図及びＡ−Ａ線断
面図、第４図（ａ）及び（ｂ）は取鍋敷用の判定用れん
がの１例の正面図及びＢ−ＢＩＩＩＦｉ面図、第５図（
ａ） 及ヒ（ｂ） ＞を取ｍ敷用の判定用れんがの他の
例の正面図及びＣ−Ｃ線断面図である。 （１）・・・・・・取鍋 （２）・・・・・・耐火物層 （３） 、（３１）、（３２）、（３３）・・・・・・
目印れんが（４） 、（４１）、（４２）、（４３）・
・・・・・ウェアーれんが。 （以 上） 第１図 第２図 事３図 （ａ） （ｂ） 第５図 （ａ） （ｂ）
Claims (1)
- ■ 溶融金属用容器の１又は２以上の個所において該容
器の内張耐火物層内の予め決めた深さ位置に、該容器内
溶融金属熱により熱せられて周囲の耐火物とは異なる熱
容量差で輝く目印れんがを配置し、該耐火物層の損耗に
よる目印れんがの出現をその輝度差により目視検出して
該耐火物層の残存厚さを判定することを特徴とする溶融
金属用容器内張耐火物の残存厚み判定法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9718184A JPS60239604A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 溶融金属用容器内張耐火物の残存厚み判定法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9718184A JPS60239604A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 溶融金属用容器内張耐火物の残存厚み判定法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60239604A true JPS60239604A (ja) | 1985-11-28 |
| JPH0576562B2 JPH0576562B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=14185408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9718184A Granted JPS60239604A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 溶融金属用容器内張耐火物の残存厚み判定法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60239604A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100362654B1 (ko) * | 1998-09-23 | 2003-01-24 | 주식회사 포스코 | 전로 내화연와의 잔존량 측정을 위한 점검연와의 축조구조 |
| KR100805619B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2008-02-20 | 주식회사 포스코 | 내화물 잔존량 판정용 연와 |
| CN109865827A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-06-11 | 山东钢铁集团日照有限公司 | 一种提高钢包渣线砖使用寿命的方法 |
| CN113333724A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-09-03 | 浙江自立高温科技股份有限公司 | 一种方圆形钢包及其耐火材料砌筑方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037605A (ja) * | 1973-08-06 | 1975-04-08 | ||
| JPS5391644U (ja) * | 1976-12-27 | 1978-07-26 |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP9718184A patent/JPS60239604A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037605A (ja) * | 1973-08-06 | 1975-04-08 | ||
| JPS5391644U (ja) * | 1976-12-27 | 1978-07-26 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100362654B1 (ko) * | 1998-09-23 | 2003-01-24 | 주식회사 포스코 | 전로 내화연와의 잔존량 측정을 위한 점검연와의 축조구조 |
| KR100805619B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2008-02-20 | 주식회사 포스코 | 내화물 잔존량 판정용 연와 |
| CN109865827A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-06-11 | 山东钢铁集团日照有限公司 | 一种提高钢包渣线砖使用寿命的方法 |
| CN113333724A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-09-03 | 浙江自立高温科技股份有限公司 | 一种方圆形钢包及其耐火材料砌筑方法 |
| CN113333724B (zh) * | 2021-05-25 | 2022-04-08 | 浙江自立高温科技股份有限公司 | 一种方圆形钢包及其耐火材料砌筑方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0576562B2 (ja) | 1993-10-22 |
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