JPS6023954Y2 - 保安装置付コンデンサ - Google Patents
保安装置付コンデンサInfo
- Publication number
- JPS6023954Y2 JPS6023954Y2 JP12512477U JP12512477U JPS6023954Y2 JP S6023954 Y2 JPS6023954 Y2 JP S6023954Y2 JP 12512477 U JP12512477 U JP 12512477U JP 12512477 U JP12512477 U JP 12512477U JP S6023954 Y2 JPS6023954 Y2 JP S6023954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- safety device
- abnormality
- pilot lamp
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンデンサに異常事故が発生したことを示す保
安装置付コンデンサに関するものである。
安装置付コンデンサに関するものである。
一般にコンデンサに外部から過電圧が印加されたり、あ
るいは内部素子の異常などによりコンデンサの温度が異
常に上昇し、ガスを発生させ、遂には短絡、破壊を生じ
、発煙、発火などのコンデンサ自体の事故をひきおこし
たり他の機器をも損傷させることがある。
るいは内部素子の異常などによりコンデンサの温度が異
常に上昇し、ガスを発生させ、遂には短絡、破壊を生じ
、発煙、発火などのコンデンサ自体の事故をひきおこし
たり他の機器をも損傷させることがある。
そのため通常コンデンサには温度上昇を感知する素子や
ガス圧により作動する装置やヒユーズなどのコンデンサ
の異常を検知して入力回路を遮断する保安装置が備えら
れている。
ガス圧により作動する装置やヒユーズなどのコンデンサ
の異常を検知して入力回路を遮断する保安装置が備えら
れている。
しかし、これらの保安装置はコンデンサの内部に取付け
られているものが多く、その作動状態が外部より一見し
て判別し難いためコンデンサの異常発見や保守点検など
に時間を要する欠点があった。
られているものが多く、その作動状態が外部より一見し
て判別し難いためコンデンサの異常発見や保守点検など
に時間を要する欠点があった。
本考案は上記の欠点を排除し、コンデンサの作動状態が
外部から観察して異常有無を確認することができる保安
装置付コンデンサを提供するものである。
外部から観察して異常有無を確認することができる保安
装置付コンデンサを提供するものである。
これを図面に示す実施例について説明する。
第１図は三相進相用コンデンサの要部正面図で、２はコ
ンデンサ外装ケース、３は同ケース２の蓋部、４は蓋部
３に設けた絶縁用端子カバー、５は端子カバー４の正面
に設けたパイロットランプを示す。
ンデンサ外装ケース、３は同ケース２の蓋部、４は蓋部
３に設けた絶縁用端子カバー、５は端子カバー４の正面
に設けたパイロットランプを示す。
第２図は同コンデンサの内部結線図で、三相用単位コン
デンサ素子１ａ、１ｂ、１ｃをデルタ結線し、それぞれ
接合点よりヒユーズ７ａ、７ｂ、７ｃを介して外部端子
６ａ、 ６ｂ、 ６Ｃに引出したもので、パイロッ
トランプ５は単位コンデンサ素子と並列に接続され、コ
ンデンサ素子１ｂと１ｃおよびヒユーズ７ｂの接合部と
外部端子６ａとの間に接続したものである。
デンサ素子１ａ、１ｂ、１ｃをデルタ結線し、それぞれ
接合点よりヒユーズ７ａ、７ｂ、７ｃを介して外部端子
６ａ、 ６ｂ、 ６Ｃに引出したもので、パイロッ
トランプ５は単位コンデンサ素子と並列に接続され、コ
ンデンサ素子１ｂと１ｃおよびヒユーズ７ｂの接合部と
外部端子６ａとの間に接続したものである。
本考案は以上のように構成されているので、通常コンデ
ンサの外部端子６ａｙ ６ｂ、６ｃに電圧が印加され
、コンデンサが正常である場合は常時パイロットランプ
５は点灯し、正常状態にあることを示す。
ンサの外部端子６ａｙ ６ｂ、６ｃに電圧が印加され
、コンデンサが正常である場合は常時パイロットランプ
５は点灯し、正常状態にあることを示す。
しかしながら、コンデンサ外部あるいは内部の異常によ
り単位コンデンサの一部が破壊した場合には、コンデン
サに異常電流が流れて各ヒユーズ７ａ、７ｂ、７ｃが溶
断するためパイロットランプが消灯し、コンデンサの異
常を知らせることになる。
り単位コンデンサの一部が破壊した場合には、コンデン
サに異常電流が流れて各ヒユーズ７ａ、７ｂ、７ｃが溶
断するためパイロットランプが消灯し、コンデンサの異
常を知らせることになる。
なお、コンデンサの保安装置はヒユーズに限らず、その
他、コンデンサの温度上昇または発生ガスを感知するも
の、ガス圧により作動する電気的、機械的機構を有する
ものであっても外部入力が遮断されるものであれば適用
できる。
他、コンデンサの温度上昇または発生ガスを感知するも
の、ガス圧により作動する電気的、機械的機構を有する
ものであっても外部入力が遮断されるものであれば適用
できる。
このようにパイロットランプ５の消灯によって機器の異
常を早期に発見して正常状態に復帰させることかできる
ものであり、使用に際して便利である。
常を早期に発見して正常状態に復帰させることかできる
ものであり、使用に際して便利である。
本考案は以上に述べたように、コンデンサ素子と並列に
パイロットランプを設け、そのコンデンサ素子と外部端
子との間に設けた保安装置の動作によるパイロットラン
プの消灯によってコンデンサの破壊状況が外部より特別
の計測器を用いず、簡単にしかも早期に外部観察によっ
て機器の異常の有無を確認することができ、機器の保安
点検で容易にかつ確実に行なうことができ、工業的なら
びに実用的価値大なるものである。
パイロットランプを設け、そのコンデンサ素子と外部端
子との間に設けた保安装置の動作によるパイロットラン
プの消灯によってコンデンサの破壊状況が外部より特別
の計測器を用いず、簡単にしかも早期に外部観察によっ
て機器の異常の有無を確認することができ、機器の保安
点検で容易にかつ確実に行なうことができ、工業的なら
びに実用的価値大なるものである。
第１図は本考案−実施例の三相進相用コンデンサの要部
正面図、第２図は同コンデンサの内部結線図である。 ｌａｙ ｌｂｇ ｌｃ：単位コンデンサ素子、２：
外装ケース、３：蓋部、４：端子カバー、５：表示ラン
プ、６ ａ？ ６ ｂｙ ６ ｃ ”外部端子、？ａ。 ７ｂ、７ｃ：ヒユーズ。
正面図、第２図は同コンデンサの内部結線図である。 ｌａｙ ｌｂｇ ｌｃ：単位コンデンサ素子、２：
外装ケース、３：蓋部、４：端子カバー、５：表示ラン
プ、６ ａ？ ６ ｂｙ ６ ｃ ”外部端子、？ａ。 ７ｂ、７ｃ：ヒユーズ。
Claims (1)
- コンデンサの異常を検知して入力回路を遮断する保安装
置が入力回路の一部に組込接続されてなるコンデンサに
おいて、コンデンサ素子に並列に表示灯を接続し、かつ
コンデンサ素子と保安装置との接合部に表示灯の少なく
とも一端を接続してなる保安装置付コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12512477U JPS6023954Y2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | 保安装置付コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12512477U JPS6023954Y2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | 保安装置付コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5450141U JPS5450141U (ja) | 1979-04-06 |
| JPS6023954Y2 true JPS6023954Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=29085753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12512477U Expired JPS6023954Y2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | 保安装置付コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023954Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-16 JP JP12512477U patent/JPS6023954Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5450141U (ja) | 1979-04-06 |
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