JPS60237955A - 生地圧延方法 - Google Patents

生地圧延方法

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JPS60237955A
JPS60237955A JP59095257A JP9525784A JPS60237955A JP S60237955 A JPS60237955 A JP S60237955A JP 59095257 A JP59095257 A JP 59095257A JP 9525784 A JP9525784 A JP 9525784A JP S60237955 A JPS60237955 A JP S60237955A
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JP
Japan
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rolling
fabric
roll
pastry
dough
Prior art date
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Application number
JP59095257A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS643447B2 (ja
Inventor
Yuzuru Nakai
中井 譲
Noriaki Fujikake
則明 藤掛
Masatoshi Takano
雅敏 鷹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOKIYOO MENKI KK
Original Assignee
TOOKIYOO MENKI KK
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Publication date
Application filed by TOOKIYOO MENKI KK filed Critical TOOKIYOO MENKI KK
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Publication of JPS60237955A publication Critical patent/JPS60237955A/ja
Publication of JPS643447B2 publication Critical patent/JPS643447B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、麺生地、パイ生地、菓子生地、あるいは、魚
肉類、ミンチ、ジャガイモ粉、更には、窯業材料の圧延
等にも応用しうる圧延方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の麺生地等の圧延方法について考えてみると、従来
はこの作業を、二つの圧延ロールを適宜間隔を置いて対
置し、その間に生地を通すことによって行っていた。こ
のような従来の圧延方法については、次のような種々の
問題点を指摘することができる。
■ロール径が小さい場合には、生地とロール面における
摩擦力が小さく、喰い込み角度も大きいために、生地が
ロール間に喰い込む力が弱く、また、生地に滑り変形が
生じて生地層が乱れたり、生地がちぎれたりし易い(第
1図(A))。従って、ロール径は大きくせざるを得な
いが、一方それに伴ってロール軸荷重も大きくなるので
機械剛性を十分増大しなければならないだけでなく、大
きなスペースを要求されるという欠点がある。
■生地の加工率の問題 同一径のロールを使用した場合、入口における生地の厚
さと出口における生地の厚さの比率(加工率)と、生地
の状態とに相関関係があり、ある限度以上の加工率とし
た場合は生地がスリップして加工不能となる。また、限
度以下であっても加工率が大き過ぎる場合には、生地が
乱れて安定した圧延ができない(第2図(A))。従っ
て、製麺や製菓等の場合のように生地の乱れが品質に影
響を与えるような場合には、加工率を小さくせざるを得
ない(第2図(B))。即ち、製麺等の場合は、加工率
(入口の厚さ/出口の厚さ)を2゜0〜1.1程度に抑
えなければならず、そのためにロールを多数重ねた多段
式の圧延方法を採っている。但し、ロール段数にも限度
があって、通常はせいぜい5〜10段であるため、最終
ロールにおいて1關程度の厚さに圧延するには、入口で
の厚さを8〜12m程度に抑えなければならない。とこ
ろで、美味な手打風麺を得るためにはグルテンの多層構
造を備えることが不可欠であり、そのためには、できる
限り厚い麺帯より圧延していくことが望まれるが、上記
の厚さく8〜12n+)ではその要求に応えることがで
きない。また、圧延から次の圧延に移る間に十分な時間
を置いて熟成させる必要があるが、ロールの段数を多く
すればする程その要求に応えることが難しくなる。
■加圧力の問題 圧延時、生地に対しである一定以上の圧力を加えると、
その品質に悪影響を及ぼす。即ち、生地表面の水分過多
、ロールへの付着、品質の劣化等の問題を生ずる。
〔発明の目的〕 古くから行われているロールによる圧延方法には、上述
したような数多くの問題点がある。
そこで本発明は、上記問題点をすべて解決し、従来不可
能であった超大径ロールによる圧延に相当する圧延が可
能で、また、従来のロール数十段分に相当する極めて高
い加工率での圧延が可能であり、良質な生地等を圧延成
形しうる、ロールによらない全く新規な圧延方法を提供
することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、微振動する振動板によって圧延することを特
徴とする麺生地等圧延方法である。
第3図(A)、(B)は、従来のロール圧延の様子を示
すもので、ロール1.2中斜線部は圧延加工に関与して
いる部分、その他は関与してない部分で、後者が如何に
大きな比重を占めているかが分かる。本発明は、このよ
うな、従来方法において大きなスペースを占めている非
利用部分を省略しようという考えを基礎としている。即
ち、直径2mの口〜ルを用いる場合には、少なくとも縦
2m1横4m強のスペースが必要であるが、圧延に関与
している部分のみを取り出すと、それは縦0.7m、横
0.5 mという極めて限られたスペースでしかない。
本発明においては、それに近い少ないスペースにて、従
来と同じ、あるいは、それ以上の良好な圧延作業を可能
ならしめる。第4[!lは本発明の実施例を示すもので
、3.4は湾曲させた振動板で、上方(入口側)を広く
、下方(出口側)を狭くして対置する。振動板3.4に
は、バイブレータ−等におけるバイブレーション機構、
超音波振動装置、振動モーター、クランク等を設置し、
微振動するようにする。5は生地で、矢印は振動板の動
きを示している。
〔発明の作用〕
本発明によった場合、上方(ホッパー)から5− 供給されてくる生地は、自重で振動板3.4間に入って
振動板3.4に接触する。すると生地は、振動板3.4
の矢印方向の振動によって外側から叩かれ、伸延する。
従来のロールにおける摩擦による圧延の場合には、ロー
ルと生地との摩擦度合に応じて生地がロール間に喰い込
まれるので、どうしても生地の外側の方が中央部よりも
先に喰い込まれ、滑り変形が起きる。これに対して本発
明に係る方法によった場合には、ロールの場合と違って
加圧力が小であるため、生地の滑り変形がほとんどなく
、生地を傷めることなく伸延することができる。これを
製麺に利用する場合には、グルテンが多層となり、麺棒
による手延べ加工に近位する良質の麺帯が得られる。本
発明は麺の外、ピザパイの生地のように、生地の乱れを
不可とするものの圧延に好適である。″ 次に加工圧力の点についてみてみると、従来のロール圧
延によった場合は、ロール面を通して生地に強大な圧力
がかかり、軸荷重は1〜26− トンにも達する。その生地に対する加圧力を低減するた
めには、加工率を下げざるを得ない。
これに対して本発明の場合には、生地5と振動板3.4
面とが振動によってその都度瞬間的に離れ、生地に対し
振動板が小さな荷重で以て数多く打印することになるた
めに、必要以上の圧力はかからない。従って、加工率も
十分高くすることができる。
また、本発明に係る方法は、従来のロール圧延では作業
困難なものにまで適用できる。即ち、水分が多くてロー
ル圧延できないもの、粘性はあるが結束力がないために
ロール圧延できないもの、押出し機の圧力では生地品質
に影響が出るもの、押出し機では幅広いシートの形成が
無理なもの等にも適用できる(例:魚肉類、ミンチ、ジ
ャガイモ粉、モチ、菓子用生地、窯業材料等)。
〔応用例〕
本発明に係る方法は、上記した実施例の外、種々の態様
で応用し得る。
(al第5図に示すものは麺帯、パイ生地等粘性物体の
連続シート成形に応用したものである。
6は加振機、7はコンベアーである。
(bl第6図に示すものは(平面図)、出口部に成形機
8を取り付けて、異形状の連続吐出成形に応用したもの
である。
(C)第7図に示すものは、振動板の形状を円錐状、角
錐状等にすることにより、断面円形、角形等に連続吐出
成形するものである。
Td+第8図に示すものは、振動板機構を数段に組み合
わせることにより、異種のものを多層、多重に仕上げる
もので、包あん機等に利用できる。
(e)第9図に示すものは、ポンプ、押出し機等では搬
送できない粘性物の定量供給に利用したもので、これに
よれば、先に投入したものが、常に後に投入したものよ
りも先に送り出される(供給順序の安定)。10は圧延
ローラーである。
(fl第10図に示すものは、粉体の定量供給に利用し
たもので、11は搬送コンベアーである。これによれば
、ホッパー自体が振動することになるので、ブリッジ、
ラットホール等の問題が生じなくなり、安定した正確な
供給が可能となる。また、粉体の性質、水分差による誤
差が生じにくいといった利点もある。
(沿第11図(A)、(B)に示すものは、従来のロー
ルと組み合わせたものである。(A)の場合は遊星ロー
ル12を用いるが、従来は生地のロール側だけが延びて
下部コンベアー13側は伸びにくかったが、これによっ
て下部コンベアー13側を振動させることにより、コン
ベアー側もロール側同様に伸ばすことが可能となる。1
4はロールである。
〔発明の効果〕
本発明は上述した通りで、従来のロール圧延による欠点
を悉く排除し、加工率を大幅にアップして、直径数メー
トルの巨大ロールに相当する圧延をすることができ、以
て非常に良質の麺、パイ生地等の生成が可能で、省スペ
ースに寄9− 与し、また、広範囲に利用できる大変に有用なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、従来のロール圧延の欠点を示す説
明図、第4図は本発明に係る方法を示す図、第5図乃至
第11図は、それぞれ本発明の応用例を示す図である。 特許出願人 株式会社 トーキヨーメンキ 10− 第9図 1(J 第11 5 1.5 第10図 1 図 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 微振動する振動板によって圧延することを特徴とする麺
    生地等圧延方法。
JP59095257A 1984-05-11 1984-05-11 生地圧延方法 Granted JPS60237955A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59095257A JPS60237955A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 生地圧延方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59095257A JPS60237955A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 生地圧延方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60237955A true JPS60237955A (ja) 1985-11-26
JPS643447B2 JPS643447B2 (ja) 1989-01-20

Family

ID=14132708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59095257A Granted JPS60237955A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 生地圧延方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS60237955A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017158513A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 慶博 中川 麺類の製造方法
EP4233549A1 (en) * 2022-02-23 2023-08-30 Radie B.V. Device, dough line and method for rolling dough

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JPS4872346A (ja) * 1971-08-26 1973-09-29

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NL2031055B1 (en) * 2022-02-23 2023-09-06 Radie Bv Device, dough line and method for rolling dough

Also Published As

Publication number Publication date
JPS643447B2 (ja) 1989-01-20

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