JPS60236913A - バケツトコンベア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はパケットコンベアに関し、さらて詳しくは一対
のチェン間に自由に一１転できるパケットを連続的に敗
けけ、そのパケットに輸送物を投入して水平および垂直
方向に運搬し、終端位置でパケットを転倒して輸送物を
脱荷する構造を有するパケットコンベアに関する。

背景技術 典型的な先行技術は第１図に示されている。パケットコ
ンベア１は、一対の平行な無喘伏チェン２に多数のパケ
ット３を枢支し、抵折の第１水平移りジノ区間りにおい
て載荷されたパケット３を垂１自移１助区間Ｖから高所
の第２水平移姑区＋ｆｌ　Ｈに引き上げ、トリッパ−４
Ｖｔｃよってパケット３を反転して排出口５．６に脱荷
する。このようなパケット３には第２図に示されるよう
に、輸送物２を連続的に投入することができるようにそ
の前後にフランジ５．６が設けられており、このフラン
ジ５は隣接するパグツ１−３ａのフランジ５ａに相互に
重なり合うように縞数されている。

このような先行技術では、多数のパケット３が間隔をあ
けずに第１水平移動区聞し５垂直移動区間ｖ１第２水平
移動区間Ｈを走行されるため隣接スルパケット３が相互
に干渉し合い、このため荷コホれやパケット３の寿命が
短網するなどの原因となる。そこでパケット３を一定間
隔をあけてケ百すると’１ｊｉＩｌ送物８を投入すべき
範囲に亘りて仙こぼれを生じ、したがって連続した輸送
物の投入が達成されず作業効率が著しく低Ｆする。また
パケット３は一対のチェン聞に固定されており、第２水
平移動区１！Ｉ　Ｈの移動終端側（第１図の右方）の方
向転換位置においてスプロケット７によって反転され、
このため輸送物８の脱荷をスプロケット７の手＠　（ｌ
ｌｌ　（第１図の左方）において行なう区要がある。し
たがって排出口９．】０の設置によってパケットコンベ
ア１の第２水平区間Ｈにおける幅りが大きくなり、コン
ベア設備の縮少を図ることができない。さらにスプロケ
ット７において方向転換されたパケット３は、半回転さ
れた状態で再び第２水平移動区間Ｈ、垂直移動区間Ｖ５
幅１水平移動区間りに戻り走行される。このためパケッ
ト３内の輸送物８の残留片がケーシンン゛１０＆に落下
したり、また輸送物８が投入される範囲において輸送物
８の落下片が戻り側のパケット３の前記型なり部分に噛
与込むおそれがあり、したがって１憐接するパケット３
の連続機能が損なわれるという問題が生じる。

目　α１ 本発明の目的は上述の技術的課ｙｑを解決し、隣接する
パケット相互の干渉を無くすとともに、輸送物のパケッ
トからのイ１１ｉこぼれを確実ＫＶｊぐようにした改良
されたパケットコンベアを提供することである。

実施例 第３図は本発明の一実施例の側面図である。このパケッ
トコンベア１１は、基本的には一対の一ド行な無端状チ
ェノ１２と、無端状チェノ１２をリンク伏に巻回する一
対のスプログッ）１３．１４と、無喘状チェン１２の延
在方向に一定間隔をあけて枢乞される多数のパケット１
５とを含む。無、Ｙｉ、、１状チエン２は間１％をあけ
て個別的に配置された一対のスプロケット１３．１４に
リング吠に巻中１される。一方のスプロケット１３は、
搬送物１６の挿入口重７よりも矢符Ａで示されている移
動方向の上流側（第３図の左方）に配置されており、能
力のスプロケット１４は搬送物１６の排出口１８．１９
よりも移動方向Ａの上流側（第３図の右方）にｌ’ｅ置
されて（八る。この一対のスプロケット１３．１４に巻
回される無喘伏チェン１２の１出所（第３図のＦ方）の
方向転換位１Ｈには、スプａケツ）２２．２３が配置さ
れており、高所（第３図の上方）の方向転換位置にはス
プロケヅ）２４゜２５が配置されている。無端状チェノ
１２はこのスプロケット２２．２３，２４．２５によっ
て参照符して示される第１水平移動区間と、参照符Ｖで
示される垂直移動区間と、参照符Ｈで示される第２水平
移動区間を形成する。このような無端吠チェン１２は第
１水平移動区間り、垂直移動区間Ｖ、第２水平移動区間
Ｈとを結ぶ参照符２６で示される往路と、第２水平移動
区間Ｈ５棄直移切区間Ｖ、第１水平移動区間りとを結ぶ
参照符２７で示される復路とを、移動方向Ａに向って回
転走行される。

パケット１５は無端伏チェン１２の延在方向に一定間隔
をあけて甲列されており、これによって隣接するパケッ
ト相互に干渉することなく、搬送物１６の脱荷が防止さ
れる。このパケット１５は無端伏チェン１２の延在方向
に垂直方向（第３図の紙面に対して直角方向）の軸線ま
わりＶＣ角変位可能に個別的に枢支される。パケット１
５は第４図に示されるように、その底面２８と前方フラ
ンジ２９との高さｈｌは、その底面２８と後方フランジ
３０との高さＩＮ　２よθも大きくべばれている口した
がりて後祁するように挿入ロ１７寸近で隣接スルパケッ
ト１５の各フランジが相互に重なり合うことができ、搬
送物１６の脱荷が防止される。

パケット１５の移動方向Ａに沿う側面邪には、係合部材
３１．３２が七れぞ句、突設されており、この係合部組
３１，３２は一対の無・’ｉｉＪ状チェフチ１２１２間
自在に支持される。したがってパケット１５が移ＷｄＪ
終ｒｒｒｒａｔ１ｒ＋ａノス７’ｏ　ケラトＩ　４１ｃ
オＬＱ−’ｒ方向転換されたときでも、パケット１５は
反転することなく参照符２７で示される後略を走行され
るので輸送物１６の残留片がケーシング４３に落Ｆする
ことが防かれる。

パケット１５の係合部材３１，３２の各斜め下方には、
突起６３．６４かそれぞれ形成される。

この突起６３．６４によってパケット１５が排出口１８
．１９の上方に位１ゴしたとき、後述する回転手段によ
って矢符Ｂ方向に回転され、このため　□パケット１５
が反転して輸送物１６をυ１．出ロ１８゜１９に排出す
ることができる。

第５図はパケット１５の係合部ト第３１付近の側面図で
あり、第６図は第５図の矢符■−■から見た平面図であ
り、第７図は第６図のヤクション■の拡大平面図である
。パケット１５を支持する無端伏チェン１２は、ローラ
６６と、ローラ６６を回転自在に支持する内側リンクプ
レート６７と、内側リンクプレート６７を連結する外側
リンクプレート６８とからｌ？＋４成される。ローラ６
６は無端状チェノ１２の全長に亘って平行に延びるレー
ル４１（第７図参照）に支持されており、このため無端
状チェノ１２の弛みが防がれるっレール４１のローラゲ
持面４２は、ローラ６６の摩耗を防ぐためにたとえば合
成樹脂製材料から成る。このような一対の無端状チェノ
Ｊ２にパケット１５の係合部材３１　、３２が回転自在
に゛支持される。以下、一方の係合部材３１が無端吠チ
ェン１２に支持される構成にりいて述べる。

無端状チェノ１２の長円形状の外側リンクプレート６８
には、長手方向１ｃ　％Ｌびる長孔７ｏが形成され、こ
の長孔７０にパケット１５の係合部ト第３】が挿通され
る。この係合８１≦［３１のパケット１５本体と外側リ
ンクプレート６８との間にはストンパフ１が形成されて
おり、このス）７パ７１にパケット１５を移動方向Ａと
反対方向に付勢するコイルば？２７２の一喘部が固定さ
れる。コイルばｔ２７２の（ＩＩＬ瑞部はａ−ラ６６の
固定ビン７３に固定され、このコイＩしば＃２７２によ
って前記方向に付勢された係合部材３１は長孔７ｏに案
内されて第７図の右方に変位される。このとき各パケッ
ト１５は移動方向Ａに一定間隔をあけて−ｅ置され、し
たがってパケット１５（目互が干渉されることなく走行
されるのでｆ町こぼれなどを防ぐことができる。

係合部材３１は前記長孔７ｏを挿通し、七の先端部は無
１’Ｊ伏チエン１２と同軸方向に唾び、がっ無１“ｔＩ
Ｍ伏チェン１２を跨ぐパケット１５と反対側に配置され
る駆動スクリュ７４に保合される。この駆動スクリュ７
４のリードは第８図の参照符ｌで示される１ｈｉｉ＋送
＄１６の投下領域において長くなるように選ばれている
。この投下領域は第５図示の先行するパケット１５の後
方フランジ７５　（！：　後Ｗｅするパケット１５ａの
前方フランジ７５ａとが重な゛りたままで通過すること
ができるようにこの範囲が定められる。したがって駆動
スクリュ７４がその軸線まわｒ）Ｋ回転するとき、パケ
ット１５は輸送物１６の前記投Ｆｆ屓域ｌではコイルば
ｆ：１７２のばｔ：１カに抗して移動方向Ａに押圧され
る。このため係合部材３１は第９図に示されるように外
側リンクプレート６８の長孔７ｏに案内されて移動方向
ＡＴｌｃ変位される。こうして輸送物１６の投下領域ｅ
のみにおいて先行するパケット１５と後続スルハケッｌ
−１５ａとの前記各フランジ７５．７５ａが重なり合う
ようＫ　Ｉ＋＋’ｉ成されるので連続した輸送物１６の
投下が達成される。また前記投下領域ｅ以外の領域では
コイルば／２７２の働きにょフて係合部材３１は長孔７
ｏに案内されて移動方向へと反対方向に付勢される。こ
のように駆動スクリュ７４を回転する駆動手段は、無喘
吠チェンＪ２を回転叱１辺するスプロケット１３と、ス
プロケット１３の＠Ａ動力をその回転軸線と直円方向に
伝達する一対の傘歯車ｓｏ　、ｓｉと、傘歯車８１の回
転嘔動力を嘘、動ヌクリュ７４に伝達するための一対の
傘歯直８２，８３とを含む。

パケットコンベア１１の挿入口１７付近のケーシング４
３には、第１０図に示されるようなチェン揺れ止め手段
４４と、パケット揺れ市め手段５５とが備えられている
。チェン揺れ止めｆ段４４はブラケット４５とブラケッ
ト４５に固定される押圧部ＦＡ’　４６と、押圧部材４
６をローラ６６側に向ってｌｄ勢するコイルばＵ４７と
を含む。ブラケット４５はコの字伏に形成されており、
Ｊｌ’ｌ’部４５ａはボーレト４８およびナツト４９に
よってケーシング４３に固定され、１ν１１部４５１〕
には押圧部材４６がボ・レト５０およびナツト５Ｉによ
って４古動自在に固定される。押圧部（−４４６には第
７図の上下方向に延びる長孔５２が形１況され、押圧部
材４６の上部にはコイルばｔａ　４．７の一端部が支承
され、コイルばｔコ４７の龍）５１品部は後述するブラ
ケット５３の一面に乞丞される。これによ′りてコイル
ばね４７は押圧部伺４６をローラ６６に向Ｖすて弾発付
勢する。この抑圧部材４６は輸送物１６が投下される範
囲に亘′って延びており、したがってパケット１５に輸
送物１６が投入されたときの衝撃によって無端伏チェン
１２がレール４１から離脱してしまうことが防がれる。

パケット揺れ止め手段５５はブラケット５３と、ブラケ
ット５３に固定されて輸送物１６が投入される範囲に亘
って延びる硬材部５４とを含む。ブラケット５３の１１
１１］部５３ａは、ケーシング゛４３に固定され、もう
−′りの脚部５３ｂにはｈじ５６によりて延材部５４が
固定される。この延材部５４によってバケツ）１５内に
輸送物１６が投入されたときの衝撃などによってパケッ
ト１５が軸線まわりに揺動することが防がれる。

第３図、第６図、第１０図および第１１図を参照してパ
ケットコンベア１１の動作状態を説明する。輸送物１６
の載荷時にはパケット１５は、駆動スクリュ７４によ゛
りてコイルば１２７２のばぬ力に抗して移動方向Ａに向
けて抑圧変位される。これによって後続するパケット１
５ａは、先行するパケット１５に近接し、パケット１５
ａの重力フランジ７５ａはパケット１５の後方フランジ
７５に重なり、これによって輸送物１６を連続してパケ
ット１５．１５ａ内に投入することかできる。

ＩＪｉＫ　ｕＪスクリュ７４を通過したパケット１５は
、コイルば／２７２のばＦ２力によ′つて移動力白人と
反対方向に変（ｆされ、これによってバケツ）１５は隣
接するパケット１５ａと一定間隔をあけて走行される。

輸送物１６が載荷されたパケット１５は、第１水平移切
区間Ｌ５垂直移動区間ｖ１第２水平移動区間Ｈを走行さ
れ、ｕト出ロ１８．１９に到達する。排出口１８．１９
には第１１図に示されるパケットｆｉ１転手段によって
回転される。このパケット回転手段は第１１図の上下方
向に伸長可能なプランジＹ８８を備える電磁石装置８９
であってもよい。このようなパケット回転手段８７は排
出口１８．１９に個別的に設けられており、輸送物１６
の種類に応じて第１１図ｍの伏１６から第１１図１２）
の状態となって選択的に脱荷作業が行なわれる。脱荷後
のパケット１５はスプロケット１４を折返して再び第２
水平移ｌ助区間Ｈ５垂ｉ１Ｍ移動区間Ｖ、第１水平移動
区間りを通θ、スプロケット１３によって折返されて再
び挿入口】７に到達する。

このような一連の動作によって輸送物１６の載荷および
脱荷作業が行なわれる。

本発明者の実験結果によれば、以下に示される利点を得
ることができた。

＋１）パケット１５を挿入ロ１７寸近においてのみ相互
に重ねるようにしたので、荷こぼれなどの心妃がなく、
確実に載荷作業を行なうことができる。

（２）挿入口１７付近にチェン揺れ止め手段４４および
パケット揺れ止め手段５５を設けたことによって挿入口
１７から輸送物１６が投入されたとき、パケット１５お
よび無喘伏チェン１２の揺動を確実に防ぐことができる
ので、荷こぼれの防止に有効である。

（３）排出口１８．１９を復路２７の途中に設けたこと
によって第２水平移動区間Ｈの幅ｄを小さく設定するこ
とができ、これによって設備の縮小化を図ることができ
るとともに、スプロケット１４の径を小さくすることが
できる。

（４）復路２７においてバケツ）１５の開口部を上方に
向けるようにしたので、輸送物１６の残量物の落ちこぼ
れもな（、シたがりてケーシング４３の汚損防止に好適
である。

（５）挿入口１７付近の以外の箇所ではパケット１５を
一定聞隔をあけて１置するようにしたので、隣接する／
＜ゲットか（１］互に干渉することかなく、したがって
（１１？こぼれのｒ１ｊ止や、パケット１５間に輸送物
１６が噛み込むおそれもなく、実用性が向上される。

本発明の能の実施例として駆動スクリュ７４のリードを
変えることなく、相互に噛み合う二対の傘歯屯８０〜８
３の叱を変えることによって＊ｊ　ＴｆＩＪヌクリュ７
４とスプロケット１３との１０１転比を変えるようにし
てパケット１３を移動方向に沿って変位するような構成
であってもよい。また別個の躯ｕＪ源によって駆動スク
リュ７４を同転駆動するようにしてもよい。

前作の実施例では挿入ロ１７寸近叶近ケット１５を進行
方向に向けて変位するようにしたけれども、パケット１
５を進行方向と反対方向に変位するような構成にするこ
とも可能である。

本発明に従うパケットコンベアはピポケットコンベアや
、■パケットコンベアなど［ｉｔμ定されず、能の広範
囲の技術分野において広（実施されることができる。

効果 以、Ｌのように本発明によれば、一対の無ｒ、ｉ＃状チ
ェン間に、そのチェノの延在方向に垂直方向の軸線まわ
りに角変位可能にバケツｌ−７ｉ−枢支し、このパケッ
トを挿入口は近で隣接するパケットに近接して個々に重
なり合うように構成したことによって、荷こぼれをｒ１
Ｃ実に防止することができるとともに、脱荷作業の向上
を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は先行技術を説明するための側面図、第２図は挿
入口付近の拡大図、第３図は本発明に従う一実施例の側
面図、第４図はパケット１５の斜視図、第５図は無端状
チェノ１２付近の一部側面図、第６図は駆動スクリュ７
４付近の平面図、第７図は駆動スクリュ７４付近の平面
図、第８図はパケットコンベア１１の動作状態を説明す
るだめの図、第９図はパケット１５の移動動作を説明す
るための図、第１０図、第１１図は動作状態図である。 ］、　、　１５・・パケット、８．１１・・・パケット
コンベア、１０．１７・・・挿入口、１２・・・無端状
チェ７．７２・・・コイルばね、７４・・・駆動スクリ
ュ代理人　弁理士　西教圭一部 第１１図 （１） ＼ ９ 第１１図 （２）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）無端状に、かつ相互に平行して装置されて走行さ
   れる一対のチェノと、 このチェン間にチェノの幅方向に延びる軸線まわθに角
   変位１ｌｌｉＴ能に、かつチェノの移動方向に沿って変
   位町ｆＥＫ股ｒすられるノ々グツトと、パケットをチェ
   ノの移動方向にばね付勢し、これによ′りてパケット相
   互間がチェノの移動方向に間隔を有する。そのようなば
   ね付勢手段と、パケットに設けられる係合部材と、 材料投入位置の近傍でチェノの直線状の移動方向に沿っ
   て延びる駆動スクリュと、 駆動スクリュをその軸線まわりに回転するＩＩＪ手段と
   を含み、 保合部材が駆動スクリュに係合した状旅では、その係合
   部材を有するパケットはチェノの移動方向の能力側にば
   ぬ付勢手段のばｈ力に抗して変位され、これによってそ
   の変位されたパケットとそのパケットに隣接するパケッ
   トとか材料投入位置で上下に部分的に重なることを特徴
   とするパケットコンベア。
2. （２）＠紀駆動手段はチェノに巻き掛けられてスプａケ
   ツトホイルから駆動力を駆動スクリュに伝達するように
   構成され、チェノが駆動源によって駆動走行されるよう
   にしたことを特徴とする特許請求の＠ｉ囲第１項記載の
   パケットコンベア。