JPS60236182A - フロツピ−デイスク用ジヤケツト - Google Patents
フロツピ−デイスク用ジヤケツトInfo
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- JPS60236182A JPS60236182A JP9181884A JP9181884A JPS60236182A JP S60236182 A JPS60236182 A JP S60236182A JP 9181884 A JP9181884 A JP 9181884A JP 9181884 A JP9181884 A JP 9181884A JP S60236182 A JPS60236182 A JP S60236182A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- liner
- formula
- disc
- alkyl
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔利用分野〕
本発明は可撓性の磁気記録用ディスクを収容してなるフ
ロッピーディスク用ジーヤケットに関するものである。 〔従来技術〕 フロッピーディスクジャケットの内面へのライナーの付
設は磁気ディスクの表面に付着する塵埃等の微粒子を払
拭清掃すると共に磁気ディスクとジャケット本体を構成
する樹脂シーlとの間の直接接触を防ぎ摺接抵抗を出来
るだけ抑え、該磁気ディスクの摩耗あるいは損傷を回避
することを目的としている。 この目的のたぬに従来レーヨン系の不織布が主体的に用
いられてきた。しかし本来レーヨン縫U#は渭り性が特
にすぐれている素材でdないので上記[摺接抵抗をでき
るだけ抑える」手段として織物にするとか、不織布製造
時のエンボス形状、あるい−二−ドリング方法表とによ
る布地面の形状を工夫したり、滑り性のすぐねたフッ素
系#iI維を混合する郷の方法が桿案されている。また
ライナーに潤滑剤などを含浸して潤滑機卵の向上を計っ
た例もある。 しかしながらフッ累系繊維混合の場合にけ滑り性の改良
にはなって41、この素材が他の物質との接着性に欠け
るためにライナーとして使用した助、破気配録再隼での
l゛「1ツブアウトをひきおこすIi;を因となる毛羽
な発生し易く、また潤滑剤の含浸は磁気ディスク表面へ
の潤滑剤の転移の為に審美性を欠き、塵埃等の付着の可
能性を高くするなどσI幼たな欠点を有することとなる
。 一方布地面の形状の工夫によろ摺接抵抗の低減はライナ
ーと磁気ディスクとの接触面積を小さくあるいけ接触力
を小さくする手段が主体となるために、ライプ−と1.
−[の本来の要求性能であるクリーニング竹4・低下さ
せるということになる。従ってこ第1らの方法はライナ
ーと12ての他の夢求t1能を倶1させたり他の新たな
欠^5をネオるなど問題解決にはいまひとつである。 現在一般に製造、販売されているフロッピーディスク媒
体は可撓性基板上に磁性体とバインダーから主としてな
る磁性層を塗設した磁気記録媒体である(Jソ下このタ
イプのものを塗布型媒体と称することがある)。また町
5− 撓性基板上に強磁性金属薄膜を設ける磁気記録媒体(9
下このタイプのものを金属薄膜型媒体と称することがあ
る。)の開発研究が盛んに行なわれ高密度記録媒体とし
て期待されている。 塗布型媒体では磁性層中に潤滑剤を含有させ媒体側から
の滑り性付与が定法とされている。 従って塗布型媒体を収容するジャケラ)[内張すするラ
イナーではライナー自体の滑り性が充分でなくとも、磁
性層中に潤滑剤を含有させることにより、フロッピーデ
ィスクとしての滑り性を向上させることが出来るが金属
薄膜型媒体を収容する場合には磁性層本来の性能を保ち
つつ磁性層中に潤滑剤を含有させることは非常に国難で
あると思われろ。それ故金属薄膜型媒体を収容しようと
するジャケットに於いてはライナー面からのより高い滑
り性付与が必要となる。 6− 「発明の目的〕 本発明はかかる現状に鑑みなされたものでその目的とす
るとこ:l−1は磁気ディスクな外部から回転駆動させ
る際の磁気ディスクとの摩擦抵抗を低減させることので
きる滑り件のすぐれたライナーを内張りlたフロッピー
ディスク用ジャケッlを提供することにある。 〔発明の構成〕 前述の目的は」ソ下の本発明により達成される。すなわ
ち、本発明はフロッピーディスク用ジャケツllいて、
(1)一般式 %式%) あるいは一般式 HfR’ )N−R6−3t−(−OR) )。 で示されるアミノシラ7並びに該アミノシランに対し1
〜20倍重量の(2)一般式で表わされる構成単位と一
般式 で示される構成単位よりなり、25℃における粘度が1
000−100000 センチストークスで且つエポキ
シ化度がlli鷺チ封ノ上であるエポキシシロキサンと
を主成分とする処理剤で処理したライナーを内張り1−
?−ことを特徴とするものである。 本発明者郷はフロッピーディスクジャケットのライナー
にり11−ニング性をtRうことなく、滑り性を付与さ
せる手段と12て処理剤圧着目し鋭意研究した結果、驚
くべきことにジャケットの内張りライナーに特公昭53
−19715号公報及び特公昭53−19716号公報
に詰綿用合成繊維の処理剤とり、マ開示されている前記
処理剤を適用することにより目的を果たすことが出来る
ことを見い出したので 9 − ある。 就ち前F処理剤で処理した繊維をジャケットの内張りラ
イナーに利用するか、ライナー用の不織布罠前F処理剤
を適用することKよリライナーとしてのクリー二/グ性
を損うことなく優れた滑り性が発現することを見い出し
たのである。 本発明に使用する処理剤の主たる成分の一方である7ミ
ノシランは前記した通り (R”)nI H,N−R’ −NH−R”−8l(−OR”)n−曲
間−囚あるいは H(R”)N−R・−8i + OR’)l −−四囲
−曲■なる一般式で表わされるものであり、一般式(4
)で表わされるアミノシランに於いてはR1及びR1は
(CH,)/、r但しi、け1〜4の整数〕で表わされ
るアルキレン基でありR1及びR1は同一でも異ってい
てもよい。これらのフルキレン基は側鎖を有していても
差支えない。l、が5以上の場合には適用したライナー
の滑り性10− 向上が充分でない。また一般式回申のR1及びR4はメ
チル、エチル、プロピル基であってR3及びR4Fi同
一でも異っていてもよい。一般式(ロ)で表わされるア
ミノシラノではR1は水素。 炭素数1へ4のフルキル基ヌはアl;−ル基であり、R
6は炭素数1〜4の側鎖を治するが有しないアルキ1/
ン基で、R?thま炭素数1〜4のフルキル基であって
、いずれも炭素数が5以上の場合はライナーへの滑り性
付与が充分で々い。一般式の)て示される適当々7ミノ
シランの例としてけr−7ミノプロビルトリエトキシシ
ラ7 : HtNCsHeSl (OC*HJa r
r ” ミノプルピルトリメトキシ/うy : y+、
Nc、tt、s+(OCHs )s 、フエでルアミノ
プルヒルトリメトることかできるがこれらに限定される
ものではない。 また、上記アミノシランと併用する他方の主成分である
エボキシシロキーリ/は R。 なる一般式で表すされる構成単位(C3)及びIG なる一般式で表わされる構成単位(C2)とからなり、
その分子量が大きいもの程、滑り性付与効果が大きいの
で好ましい。通常25℃に於ける粘度が1000〜10
0000センチストークスのものが好ましい。上記構成
単位(C1)中のエポキシ基がエポキシシl=j?サン
中1重量%v±占めるもの、即ちエポキシ化度が1重量
優9上のものが適当である。 なお上記構成単位(C1)中のR1及びRI′はメチル
、エチル、プロピル基であり R8及びR@け回−でも
異なっていてもよい。上記構成単位(C,l中のR1l
+はメチル、コーチルウプロピル等のい。R” Fi(
CH,M、 (イIT L itは2〜5の整数〕−レ
ン基でありいずれの場合でもIE/換I、を有していて
もよい。また、十W+I ;l−ポキシシロキ”F7C
’末nAF−14常トリアルキルシ)1ル基、ヒドロキ
シフルキルンリル基であるがケイ累を含まない基でk・
01もよい。 上記アミノンランとエボギシンロキーリンとの割合は曲
者1重縦部に対17て棲者l〜2()重量部である。/
”jノシラン単独又はこ:11に配合するエポキシシロ
キサンの被が上Hfi士限を下まわると#にはライナー
に対して充分な滑り性付辱が達成されない。またエポキ
シシロキザノの配合lが前記士限をLまわるとき又はエ
ボキシンロキナ/申独のときも同様にライナーに充分な
滑り性が発jJ l、ない。 以上述べた如く、本発明に使用する処理剤は繭記特杵公
報両月に開示されたもので良く、 13一 本発明の特徴は、この処理剤をフロッピーディスク用ジ
ャケットのライナーに適用したことにある。なおこの処
理剤のライナーへの適用はライナーが合成繊維だけから
なるもの、毛、綿、レーヨンなどの天然繊維からなるも
の、及びこれらを混合したものに対しズも優れた渭り性
を付与することを見い出しており、本発明はこれら全て
のライナーに適用できる。 この方法により既述した如くライナーとしての性能が大
きく改善されたのである。特に内部に金属薄膜タイプの
媒体を収容するジャケットに於い
ロッピーディスク用ジーヤケットに関するものである。 〔従来技術〕 フロッピーディスクジャケットの内面へのライナーの付
設は磁気ディスクの表面に付着する塵埃等の微粒子を払
拭清掃すると共に磁気ディスクとジャケット本体を構成
する樹脂シーlとの間の直接接触を防ぎ摺接抵抗を出来
るだけ抑え、該磁気ディスクの摩耗あるいは損傷を回避
することを目的としている。 この目的のたぬに従来レーヨン系の不織布が主体的に用
いられてきた。しかし本来レーヨン縫U#は渭り性が特
にすぐれている素材でdないので上記[摺接抵抗をでき
るだけ抑える」手段として織物にするとか、不織布製造
時のエンボス形状、あるい−二−ドリング方法表とによ
る布地面の形状を工夫したり、滑り性のすぐねたフッ素
系#iI維を混合する郷の方法が桿案されている。また
ライナーに潤滑剤などを含浸して潤滑機卵の向上を計っ
た例もある。 しかしながらフッ累系繊維混合の場合にけ滑り性の改良
にはなって41、この素材が他の物質との接着性に欠け
るためにライナーとして使用した助、破気配録再隼での
l゛「1ツブアウトをひきおこすIi;を因となる毛羽
な発生し易く、また潤滑剤の含浸は磁気ディスク表面へ
の潤滑剤の転移の為に審美性を欠き、塵埃等の付着の可
能性を高くするなどσI幼たな欠点を有することとなる
。 一方布地面の形状の工夫によろ摺接抵抗の低減はライナ
ーと磁気ディスクとの接触面積を小さくあるいけ接触力
を小さくする手段が主体となるために、ライプ−と1.
−[の本来の要求性能であるクリーニング竹4・低下さ
せるということになる。従ってこ第1らの方法はライナ
ーと12ての他の夢求t1能を倶1させたり他の新たな
欠^5をネオるなど問題解決にはいまひとつである。 現在一般に製造、販売されているフロッピーディスク媒
体は可撓性基板上に磁性体とバインダーから主としてな
る磁性層を塗設した磁気記録媒体である(Jソ下このタ
イプのものを塗布型媒体と称することがある)。また町
5− 撓性基板上に強磁性金属薄膜を設ける磁気記録媒体(9
下このタイプのものを金属薄膜型媒体と称することがあ
る。)の開発研究が盛んに行なわれ高密度記録媒体とし
て期待されている。 塗布型媒体では磁性層中に潤滑剤を含有させ媒体側から
の滑り性付与が定法とされている。 従って塗布型媒体を収容するジャケラ)[内張すするラ
イナーではライナー自体の滑り性が充分でなくとも、磁
性層中に潤滑剤を含有させることにより、フロッピーデ
ィスクとしての滑り性を向上させることが出来るが金属
薄膜型媒体を収容する場合には磁性層本来の性能を保ち
つつ磁性層中に潤滑剤を含有させることは非常に国難で
あると思われろ。それ故金属薄膜型媒体を収容しようと
するジャケットに於いてはライナー面からのより高い滑
り性付与が必要となる。 6− 「発明の目的〕 本発明はかかる現状に鑑みなされたものでその目的とす
るとこ:l−1は磁気ディスクな外部から回転駆動させ
る際の磁気ディスクとの摩擦抵抗を低減させることので
きる滑り件のすぐれたライナーを内張りlたフロッピー
ディスク用ジャケッlを提供することにある。 〔発明の構成〕 前述の目的は」ソ下の本発明により達成される。すなわ
ち、本発明はフロッピーディスク用ジャケツllいて、
(1)一般式 %式%) あるいは一般式 HfR’ )N−R6−3t−(−OR) )。 で示されるアミノシラ7並びに該アミノシランに対し1
〜20倍重量の(2)一般式で表わされる構成単位と一
般式 で示される構成単位よりなり、25℃における粘度が1
000−100000 センチストークスで且つエポキ
シ化度がlli鷺チ封ノ上であるエポキシシロキサンと
を主成分とする処理剤で処理したライナーを内張り1−
?−ことを特徴とするものである。 本発明者郷はフロッピーディスクジャケットのライナー
にり11−ニング性をtRうことなく、滑り性を付与さ
せる手段と12て処理剤圧着目し鋭意研究した結果、驚
くべきことにジャケットの内張りライナーに特公昭53
−19715号公報及び特公昭53−19716号公報
に詰綿用合成繊維の処理剤とり、マ開示されている前記
処理剤を適用することにより目的を果たすことが出来る
ことを見い出したので 9 − ある。 就ち前F処理剤で処理した繊維をジャケットの内張りラ
イナーに利用するか、ライナー用の不織布罠前F処理剤
を適用することKよリライナーとしてのクリー二/グ性
を損うことなく優れた滑り性が発現することを見い出し
たのである。 本発明に使用する処理剤の主たる成分の一方である7ミ
ノシランは前記した通り (R”)nI H,N−R’ −NH−R”−8l(−OR”)n−曲
間−囚あるいは H(R”)N−R・−8i + OR’)l −−四囲
−曲■なる一般式で表わされるものであり、一般式(4
)で表わされるアミノシランに於いてはR1及びR1は
(CH,)/、r但しi、け1〜4の整数〕で表わされ
るアルキレン基でありR1及びR1は同一でも異ってい
てもよい。これらのフルキレン基は側鎖を有していても
差支えない。l、が5以上の場合には適用したライナー
の滑り性10− 向上が充分でない。また一般式回申のR1及びR4はメ
チル、エチル、プロピル基であってR3及びR4Fi同
一でも異っていてもよい。一般式(ロ)で表わされるア
ミノシラノではR1は水素。 炭素数1へ4のフルキル基ヌはアl;−ル基であり、R
6は炭素数1〜4の側鎖を治するが有しないアルキ1/
ン基で、R?thま炭素数1〜4のフルキル基であって
、いずれも炭素数が5以上の場合はライナーへの滑り性
付与が充分で々い。一般式の)て示される適当々7ミノ
シランの例としてけr−7ミノプロビルトリエトキシシ
ラ7 : HtNCsHeSl (OC*HJa r
r ” ミノプルピルトリメトキシ/うy : y+、
Nc、tt、s+(OCHs )s 、フエでルアミノ
プルヒルトリメトることかできるがこれらに限定される
ものではない。 また、上記アミノシランと併用する他方の主成分である
エボキシシロキーリ/は R。 なる一般式で表すされる構成単位(C3)及びIG なる一般式で表わされる構成単位(C2)とからなり、
その分子量が大きいもの程、滑り性付与効果が大きいの
で好ましい。通常25℃に於ける粘度が1000〜10
0000センチストークスのものが好ましい。上記構成
単位(C1)中のエポキシ基がエポキシシl=j?サン
中1重量%v±占めるもの、即ちエポキシ化度が1重量
優9上のものが適当である。 なお上記構成単位(C1)中のR1及びRI′はメチル
、エチル、プロピル基であり R8及びR@け回−でも
異なっていてもよい。上記構成単位(C,l中のR1l
+はメチル、コーチルウプロピル等のい。R” Fi(
CH,M、 (イIT L itは2〜5の整数〕−レ
ン基でありいずれの場合でもIE/換I、を有していて
もよい。また、十W+I ;l−ポキシシロキ”F7C
’末nAF−14常トリアルキルシ)1ル基、ヒドロキ
シフルキルンリル基であるがケイ累を含まない基でk・
01もよい。 上記アミノンランとエボギシンロキーリンとの割合は曲
者1重縦部に対17て棲者l〜2()重量部である。/
”jノシラン単独又はこ:11に配合するエポキシシロ
キサンの被が上Hfi士限を下まわると#にはライナー
に対して充分な滑り性付辱が達成されない。またエポキ
シシロキザノの配合lが前記士限をLまわるとき又はエ
ボキシンロキナ/申独のときも同様にライナーに充分な
滑り性が発jJ l、ない。 以上述べた如く、本発明に使用する処理剤は繭記特杵公
報両月に開示されたもので良く、 13一 本発明の特徴は、この処理剤をフロッピーディスク用ジ
ャケットのライナーに適用したことにある。なおこの処
理剤のライナーへの適用はライナーが合成繊維だけから
なるもの、毛、綿、レーヨンなどの天然繊維からなるも
の、及びこれらを混合したものに対しズも優れた渭り性
を付与することを見い出しており、本発明はこれら全て
のライナーに適用できる。 この方法により既述した如くライナーとしての性能が大
きく改善されたのである。特に内部に金属薄膜タイプの
媒体を収容するジャケットに於い
【、その効果が顕著で
ある。 処理剤を繊維あるいは不織布に付着させる方法、(例え
ばエマルジョンにしての浸漬法。 オイリングローラ−法、スプレー法などがある。)処理
剤への乳化剤、帯電防止剤などの配合、処理剤付着後の
熱処理などは前記特許公報両号に開示された手法・条件
に順じて実施することが出来る。 本発明に於けるジャケットの内張りライナ14− −とじては織布又は不織布の如き布地あるいは極短繊維
の植毛1.た形態のものをあげることが出来る。一般に
製造面の41利さから不織布が最も多(利用されている
。ライナーを構成する組材は前述の通り、毛、綿、レー
ヨンなど天然線維、ポリニスケル系、ポリγミI゛系、
ポリアクリル糸、ポリAl/フィン系など合成繊維など
である。 ライナーとジ\・フット本体との接合は植毛ライナーの
場合には電着稙毛、糊剤接膚などをあげることが出来、
布地の場合には熱剰着。 糊剤接着等いかなる方法によってもよく、また部分接着
、全面接着のどbらによってもよい。 以上述べた本発明の方法によるジャケットの使用ではラ
イナーの優れた漬り件のため、媒体とライナーとの摩擦
による雑音が少tr <、クリーニング性に於いても従
来のジャケンFと同程度であった。 以下本発明を実施例により史に詳しく説明する。 実施例1 太さ並びに長さが共に1.5デニール、5]鰭のポリエ
チレンテレフタレート繊維301蓋部とレーヨン繊組7
0重量部の混合繊維を下記油剤の7重蓋係エマルジョン
に浸漬したものを作製し、2本のローラーの間を通して
水分率10チとなるように絞り、次いで】40°C,8
分間熱処理した。使用した油剤組成は次の通りである。 エポキシシロキサン 72重量部 アミノンラン 6重量部 セチル−7オスフ工−トカリウムPji16重量111
5ボ1」オギシエチレン10モル /ニルフェノールエーテル 61tfmここでエボキシ
ソaキサンとは 構成単位とからなり、粘度6,000センイストークス
、エポキシ化度1重所係1両末端は−S + (CH3
)、のものを使用した。またアミノシランの構造は C1l。 11!N−C,H,−Nil C,H,−81−0CT
i。 OCI。 である。 上記油剤処理l、た混合繊維と1.5デニールのポリプ
ロピレン繊維25重量部とで常法により不織布を作製し
、1化ビニル、酢酸ビニルからなる共重合体のりや消l
1表面を有するシートで作られたジャケット本体の内面
に鱈融着lまた。 得られたジャケットに金属薄膜型の媒体を刺入し、ディ
スク−Aを作製した。一方上記油剤17− 処理を省略1.た以外はディスク−Aと同様のテイスケ
ットを作製し、これをディスク−Bとした。 ディスク−A及びディスク−Bを同一の70・ノビ−ド
ライブ装置に装着して回転駆動したところディスク−A
はディスク−BK比べて滑り性のすぐねたライナーであ
るために円滑な回転であると共にライナーと媒体との摩
擦による雑音もはるかに小さか・つた。またフイスクー
Bに於いては長時間の回転で、ライナーを構成する繊維
が折断l〜て毛羽の発生がみられた。 更にディスク−A、ディスク−Bのライナーのクリーニ
ング性能を比較するために、ディスク−A、ディスク−
Bに同一の信号を記録した後、JTS Z−8901試
験用ダストを媒体面に111/m”の割合で均一に耐着
させ、フロッピードライブ装置1にテイスケットを装置
して300rPaで10分間稼動させた。しかる後に信
号の再生を行なつ【再生信号のエラー率を測定しt0得
られIJエラー率はディスク−Aでは0.53%。 18− ディスク−Bでは0.51チであった。また市販されて
いるミニディスク(51インチディスク)の数種につい
ての上記クリーニング性能テストを実施したところ、再
生信号のエラー率は低いもので0.21%、高いもので
5.2%であった。 以上のことから、ディスク−へのライプ−のクリーニン
グ性能はディスク−11のそれとほとんど同等であり、
市販されているディスケットのライナーのりj+ −、
−ング性曲に比べて遜色のないことが判明j、た。 実施例2 実施例1と同一の繊維組成、即ちポリエチレンテレフタ
レート繊維30東fl’l(I、レーヨン繊維70重量
部及びボリプaピレン繊維2511部で作製した不織布
を下記油剤の7重−係エマルジョンに浸漬した後ローラ
ーK 、1り水分率toIKなるように絞り、120℃
、15分間熱処理した。次に実施例1と同様にしてこの
不織布をライナーとするジャク゛ットを作製した。 使用1.た油剤は次の組成である。 エボキシシaキサン 70重量部 アミノシラン 6重量部 セチルフォスフェートカリウム塩 16重量部ポリオギ
シエチレン10モル ノニルフェノールエーテル 8 重量部上記油剤中のエ
ボキシンロキサンは 構成単位とからなり、粘度s、o o oセンチストー
クス、エポキシ化度1.2重Jim、両末端はS l
(CHs )s である。またアミノシランの構造は次
の通りである。 H,N −C,H@ S i (OCtHs)s上記ジ
ャケットに金属薄膜型媒体を封入し、これをディスク−
■とした。また上記油剤処理を省略した以外はディスク
−■と同様にしてディスク−■を作製した。 得られた二種のディスケットをフロッピードライブ装置
に装着して回転駆動したところ、ディスク−■は高い雑
音が発生したがディスク−■は雑音の発生ははるかに小
さかった。 また、ドライブ装置の駆動モーターの電流の測定値から
ディスク−■の方が回転トルクが約20係高かった。 実施例3 レーヨン繊維81111i t#部とボリプaピレン繊
維20重量部からなる不織布を実施例2と同様の処理剤
に浸漬して不織布に処理剤を付着させ、ジャケット内面
に貼付けた。 比較のために同一の不織布で処理剤を適用しない不織布
をライナーとするジャケットを作製した。この二種のジ
ャケットに磁性層には潤滑剤を含まない塗布型媒体を封
入した。処理剤を適用したものをディスク−α、そうで
ないものをディスク−βとし、クリーニング性、媒体と
21− ライナーとの滑り性の各々を実施例1.2と同様K L
、て比較テストし、表1の結果を得た。 媒体とライナーとの滑り性は実施例2と同様で駆動モー
ターの電流値を比較した。電流値の小さい方を1とした
。 表1 特許出願人 帝人株式会社 −22=
ある。 処理剤を繊維あるいは不織布に付着させる方法、(例え
ばエマルジョンにしての浸漬法。 オイリングローラ−法、スプレー法などがある。)処理
剤への乳化剤、帯電防止剤などの配合、処理剤付着後の
熱処理などは前記特許公報両号に開示された手法・条件
に順じて実施することが出来る。 本発明に於けるジャケットの内張りライナ14− −とじては織布又は不織布の如き布地あるいは極短繊維
の植毛1.た形態のものをあげることが出来る。一般に
製造面の41利さから不織布が最も多(利用されている
。ライナーを構成する組材は前述の通り、毛、綿、レー
ヨンなど天然線維、ポリニスケル系、ポリγミI゛系、
ポリアクリル糸、ポリAl/フィン系など合成繊維など
である。 ライナーとジ\・フット本体との接合は植毛ライナーの
場合には電着稙毛、糊剤接膚などをあげることが出来、
布地の場合には熱剰着。 糊剤接着等いかなる方法によってもよく、また部分接着
、全面接着のどbらによってもよい。 以上述べた本発明の方法によるジャケットの使用ではラ
イナーの優れた漬り件のため、媒体とライナーとの摩擦
による雑音が少tr <、クリーニング性に於いても従
来のジャケンFと同程度であった。 以下本発明を実施例により史に詳しく説明する。 実施例1 太さ並びに長さが共に1.5デニール、5]鰭のポリエ
チレンテレフタレート繊維301蓋部とレーヨン繊組7
0重量部の混合繊維を下記油剤の7重蓋係エマルジョン
に浸漬したものを作製し、2本のローラーの間を通して
水分率10チとなるように絞り、次いで】40°C,8
分間熱処理した。使用した油剤組成は次の通りである。 エポキシシロキサン 72重量部 アミノンラン 6重量部 セチル−7オスフ工−トカリウムPji16重量111
5ボ1」オギシエチレン10モル /ニルフェノールエーテル 61tfmここでエボキシ
ソaキサンとは 構成単位とからなり、粘度6,000センイストークス
、エポキシ化度1重所係1両末端は−S + (CH3
)、のものを使用した。またアミノシランの構造は C1l。 11!N−C,H,−Nil C,H,−81−0CT
i。 OCI。 である。 上記油剤処理l、た混合繊維と1.5デニールのポリプ
ロピレン繊維25重量部とで常法により不織布を作製し
、1化ビニル、酢酸ビニルからなる共重合体のりや消l
1表面を有するシートで作られたジャケット本体の内面
に鱈融着lまた。 得られたジャケットに金属薄膜型の媒体を刺入し、ディ
スク−Aを作製した。一方上記油剤17− 処理を省略1.た以外はディスク−Aと同様のテイスケ
ットを作製し、これをディスク−Bとした。 ディスク−A及びディスク−Bを同一の70・ノビ−ド
ライブ装置に装着して回転駆動したところディスク−A
はディスク−BK比べて滑り性のすぐねたライナーであ
るために円滑な回転であると共にライナーと媒体との摩
擦による雑音もはるかに小さか・つた。またフイスクー
Bに於いては長時間の回転で、ライナーを構成する繊維
が折断l〜て毛羽の発生がみられた。 更にディスク−A、ディスク−Bのライナーのクリーニ
ング性能を比較するために、ディスク−A、ディスク−
Bに同一の信号を記録した後、JTS Z−8901試
験用ダストを媒体面に111/m”の割合で均一に耐着
させ、フロッピードライブ装置1にテイスケットを装置
して300rPaで10分間稼動させた。しかる後に信
号の再生を行なつ【再生信号のエラー率を測定しt0得
られIJエラー率はディスク−Aでは0.53%。 18− ディスク−Bでは0.51チであった。また市販されて
いるミニディスク(51インチディスク)の数種につい
ての上記クリーニング性能テストを実施したところ、再
生信号のエラー率は低いもので0.21%、高いもので
5.2%であった。 以上のことから、ディスク−へのライプ−のクリーニン
グ性能はディスク−11のそれとほとんど同等であり、
市販されているディスケットのライナーのりj+ −、
−ング性曲に比べて遜色のないことが判明j、た。 実施例2 実施例1と同一の繊維組成、即ちポリエチレンテレフタ
レート繊維30東fl’l(I、レーヨン繊維70重量
部及びボリプaピレン繊維2511部で作製した不織布
を下記油剤の7重−係エマルジョンに浸漬した後ローラ
ーK 、1り水分率toIKなるように絞り、120℃
、15分間熱処理した。次に実施例1と同様にしてこの
不織布をライナーとするジャク゛ットを作製した。 使用1.た油剤は次の組成である。 エボキシシaキサン 70重量部 アミノシラン 6重量部 セチルフォスフェートカリウム塩 16重量部ポリオギ
シエチレン10モル ノニルフェノールエーテル 8 重量部上記油剤中のエ
ボキシンロキサンは 構成単位とからなり、粘度s、o o oセンチストー
クス、エポキシ化度1.2重Jim、両末端はS l
(CHs )s である。またアミノシランの構造は次
の通りである。 H,N −C,H@ S i (OCtHs)s上記ジ
ャケットに金属薄膜型媒体を封入し、これをディスク−
■とした。また上記油剤処理を省略した以外はディスク
−■と同様にしてディスク−■を作製した。 得られた二種のディスケットをフロッピードライブ装置
に装着して回転駆動したところ、ディスク−■は高い雑
音が発生したがディスク−■は雑音の発生ははるかに小
さかった。 また、ドライブ装置の駆動モーターの電流の測定値から
ディスク−■の方が回転トルクが約20係高かった。 実施例3 レーヨン繊維81111i t#部とボリプaピレン繊
維20重量部からなる不織布を実施例2と同様の処理剤
に浸漬して不織布に処理剤を付着させ、ジャケット内面
に貼付けた。 比較のために同一の不織布で処理剤を適用しない不織布
をライナーとするジャケットを作製した。この二種のジ
ャケットに磁性層には潤滑剤を含まない塗布型媒体を封
入した。処理剤を適用したものをディスク−α、そうで
ないものをディスク−βとし、クリーニング性、媒体と
21− ライナーとの滑り性の各々を実施例1.2と同様K L
、て比較テストし、表1の結果を得た。 媒体とライナーとの滑り性は実施例2と同様で駆動モー
ターの電流値を比較した。電流値の小さい方を1とした
。 表1 特許出願人 帝人株式会社 −22=
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)フロッピーディスク用ジャケットに於いて(11一
般式 %式%) あるいは一般式 H(R’ )N−R@−5[−OR’ 1゜で表わされ
るアミノシラノ並びに#アミノシラノに対し1〜20倍
重員の(2)一般式で表わされる構成単位と一般式 で表わされる構成等位よりなる25℃における粘度が1
000へ10(100(1センチストークスでnつエポ
キシ仕度が1’jl@%以上であるエボキシンpギザン
とを主成分とする処理剤で処理したライナーを内張りl
−たことを%黴とする〕pツピーディスク用ジャケット
。 2)前iI己シライナー前記処理剤で処理した繊維から
なる特許請求の範囲第1項記載のフロッピーディスク用
ジャケット。 3) till紀ライフライノー織布でできていること
を特徴とする特許請求の範囲MIJJ若しくけ第2項記
載のフ1ツビーデイ゛ζり用ジャゲット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9181884A JPS60236182A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | フロツピ−デイスク用ジヤケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9181884A JPS60236182A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | フロツピ−デイスク用ジヤケツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60236182A true JPS60236182A (ja) | 1985-11-22 |
Family
ID=14037210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9181884A Pending JPS60236182A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | フロツピ−デイスク用ジヤケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60236182A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03280281A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-11 | Kao Corp | 磁気ディスクジャケット |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP9181884A patent/JPS60236182A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03280281A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-11 | Kao Corp | 磁気ディスクジャケット |
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