JPS602356Y2 - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

Info

Publication number
JPS602356Y2
JPS602356Y2 JP6340480U JP6340480U JPS602356Y2 JP S602356 Y2 JPS602356 Y2 JP S602356Y2 JP 6340480 U JP6340480 U JP 6340480U JP 6340480 U JP6340480 U JP 6340480U JP S602356 Y2 JPS602356 Y2 JP S602356Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber cushion
protrusion
plate
rubber
supported
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6340480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56163831U (ja
Inventor
充 小林
隆 石井
Original Assignee
日本マランツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本マランツ株式会社 filed Critical 日本マランツ株式会社
Priority to JP6340480U priority Critical patent/JPS602356Y2/ja
Publication of JPS56163831U publication Critical patent/JPS56163831U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS602356Y2 publication Critical patent/JPS602356Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Springs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レコード・プレーヤ等に用いる緩衝装置に係
るものである。
本考案の目的は、揺れの少ない具合よい緩衝作用を得よ
うとするものである。
以下、図示の実施例について説明する。
図において、1は、レコード・プレーヤのケースの底板
で、ベースをなすものである。
該底板1は、上面に適宜間隔で一対のボス11.11を
一体に突設し、該ボス11.11には、上端から下方に
ねじ穴12.12を設けている。
2は、上記ボス11.11上に載置しねじ止めしたゴム
クッションで、テーパ筒状の胴部21の上端に段部22
を介して小径部23を設け、胴部21の下端両側に上記
ボス11.11へ装着の一対の脚部24.24を一体に
突設している。
脚部24.24は、横向きの舌片24a、24aの下面
に、上記ボス上に載る脚24b、24bを一体に垂設し
、該脚及び舌片に一連の取付は孔24C?24Cを穿設
し、脚の上部外周に凹溝24d、24dを周設している
而して、脚24b、24bを上記ボス11,11上に載
置し、取付は孔24c、24c内へ適宜長さの金属管3
,3を嵌挿し、該金属管へねじ4.4を挿入してボス1
1,11のねじ穴12゜12に螺合締付けし、これによ
り、脚部24,24をボス11,11へ装着して、胴部
21を上方へと起立させている。
なお、管及びねじに代えスタンドを用いてもよい。
5は、上記ゴムクッション2の下部に取付けた受は板で
、長方形の金属板から戒り、両端部に透孔51,51を
有して、これを上記凹溝24 dt24dへ嵌合し、上
面で上記胴部21を受けている。
また、中央にねじ孔52を有している。6は、レコード
・プレーヤ・ケースの天板で、被支持体をなすものであ
る。
該天板は、上記ゴムクッション2上へ載る凹没部61を
有し、該凹没部の中央に透孔62を穿設している。
なお、天板には、図示していないが、ターンテーブル、
モータ、トーンアーム等が装備される。
7は、上記凹没部61から突設したゴム製の突子で、上
部外周に凹溝71を周設して、該凹溝を上記凹没部の透
孔62へ嵌着しており、その突出部を上記ゴムクッショ
ン2の上端小径部23へ嵌挿している。
また、突子内部に縦孔72を穿設している。
8は、上記突子7の抜止め用スタッドで、突子7の縦孔
72に挿通し、下端を上記受は板5のねじ孔52へ螺着
している。
如上の構成であるから、天板6の側から下方に力が加わ
ると、ゴムクッション2において、上端小径部23が押
下げられて段部22が自体の弾力に抗して下方に屈曲し
、更に、段部から胴部21に力が加わって、胴部21が
自体の弾力に抗して膨出彎曲し、同時に、脚部24.2
4が圧縮される。
これにより、上下方向の振動及びショックがゴムクッシ
ョン2に吸収される。
次に、天板6に横方向に力が加わると、スタッド8がわ
ずかながら傾倒し、ゴムクッション2の主として脚部2
4.24が変形し、また、ゴム製の突子7も変形し、横
方向の振動及びショックが吸収される。
本考案によれば、ゴムクッションの変形により振動及び
ショックが吸収でき、また、ゴムクッションの形状が、
その変形に従って振動及びショックの吸収に良好に作用
して、被支持体の重量が比較的軽量でもその肉厚の選定
だけで揺れの少ない具合よい緩衝が得られる。
構造、製作、組立が簡単で、安価に提供でき、実用上極
めて有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は本案実施例で、第1図は縦断側面図、第2図は分
解斜視図である。 1・・・・・・レコード・プレーヤ・ケースの底板、2
・・・・・・ゴムクッション、3・・・・・・金属管、
4・・・・・・ねじ、5・・・・・・受は板、6・・・
・・・レコード・プレーヤ・ケースの天板、7・・・・
・・ゴム製突子、8・・・・・・スタッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーパ筒状の胴部21の上端に段部22を介して小径部
    23を形威し且つその胴部21の下端から横方向に複数
    の脚部24.24を一体に突設したゴムクッション2を
    設け、上記脚部24.24外周間に受は板5を架設して
    これの上面で上記胴部21を受け、その脚部24,24
    をべ一不の上に載置してねじ4,4等で支え、また、被
    支持体からゴム製突子7を突設してこれを上記ゴムクッ
    ションの小径部23内へ嵌入すると共に、被支持体をそ
    のゴムクッション上に載置し、且つそのゴム製突子7へ
    突子抜止め用のスタッド8を貫通させてこれを上記受は
    板5へ固定したことを特徴とする緩衝装置。
JP6340480U 1980-05-09 1980-05-09 緩衝装置 Expired JPS602356Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6340480U JPS602356Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 緩衝装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6340480U JPS602356Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 緩衝装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56163831U JPS56163831U (ja) 1981-12-05
JPS602356Y2 true JPS602356Y2 (ja) 1985-01-23

Family

ID=29657635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6340480U Expired JPS602356Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 緩衝装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS602356Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56163831U (ja) 1981-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS602356Y2 (ja) 緩衝装置
JPS58173330U (ja) 机、カウンタ−等の脚装置
JPS6326516Y2 (ja)
JPS5832040Y2 (ja) 空気調和機の圧縮機防振構造
JPS5934794Y2 (ja) 脚の取付装置
JPS5923151Y2 (ja) 手すり取付構造
JPH0213179U (ja)
JPH0329739U (ja)
JPS6190927U (ja)
JPH03115300U (ja)
JPS6154532U (ja)
JPS586210Y2 (ja) 除湿機の圧縮機取付装置
KR900002787Y1 (ko) 스키 보관대
JPH02130938U (ja)
JPS6130383Y2 (ja)
JPH0274640U (ja)
JPH0384310U (ja)
JPH02132878U (ja)
JPH0222676U (ja)
JPH0316262U (ja)
JPS62137389U (ja)
JPH0430636U (ja)
JPS62126130U (ja)
JPH0377835U (ja)
JPH0487372U (ja)