JPS60234827A - チユ−ブラ−フイルムのバブル冷却用リング - Google Patents
チユ−ブラ−フイルムのバブル冷却用リングInfo
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- JPS60234827A JPS60234827A JP59090171A JP9017184A JPS60234827A JP S60234827 A JPS60234827 A JP S60234827A JP 59090171 A JP59090171 A JP 59090171A JP 9017184 A JP9017184 A JP 9017184A JP S60234827 A JPS60234827 A JP S60234827A
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- cooling medium
- bubble
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- cooling
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9115—Cooling of hollow articles
- B29C48/912—Cooling of hollow articles of tubular films
- B29C48/913—Cooling of hollow articles of tubular films externally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/10—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱可塑性樹脂のチューブラ−フィルムのバブ
ル冷却用リングに関し、更に詳しくは、インフレーショ
ン法による高低密度ポリエチレン。
ル冷却用リングに関し、更に詳しくは、インフレーショ
ン法による高低密度ポリエチレン。
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド。
ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂フィルム
の製造において、冷却リングからバブル冷却媒体を吹出
す際に、核冷却媒体の吹出し速度が上昇しても、その圧
力の影響でバブルが押しつぶされたり、ハンチングした
りすることなく、所望のフロストラインの高さでフィル
ムの製造ができる冷却リングに関するものである。
の製造において、冷却リングからバブル冷却媒体を吹出
す際に、核冷却媒体の吹出し速度が上昇しても、その圧
力の影響でバブルが押しつぶされたり、ハンチングした
りすることなく、所望のフロストラインの高さでフィル
ムの製造ができる冷却リングに関するものである。
従来のコンベンショナルな一段冷却リングを用いたイン
フレーション法によるチューブラーフイルムの製造法で
は、フィルムの製造速度が上昇すればする程、又フィル
ムの透明性を上げようとすればする程、冷却リングから
吹き出されるバブル冷却媒体の吹出し速度を上昇する必
要があり、これがためその吹出し冷却媒体の圧力でバブ
ルが押しつぶされたりハンチングしたりしてフィルムの
安定製造が損われることが多く、特化この傾向はメルト
テンションの小さい樹脂はど顕著であり、実質的に満足
すべき状態でのフィルムの生産は極めて困難であった。
フレーション法によるチューブラーフイルムの製造法で
は、フィルムの製造速度が上昇すればする程、又フィル
ムの透明性を上げようとすればする程、冷却リングから
吹き出されるバブル冷却媒体の吹出し速度を上昇する必
要があり、これがためその吹出し冷却媒体の圧力でバブ
ルが押しつぶされたりハンチングしたりしてフィルムの
安定製造が損われることが多く、特化この傾向はメルト
テンションの小さい樹脂はど顕著であり、実質的に満足
すべき状態でのフィルムの生産は極めて困難であった。
上述の問題を解消しうる冷却リングとしては、第１図に
示すように、環状ダイス１の上に設けられた環状冷却媒
体室２と該媒体室のスリット３を構成する外側リップ２
ａに連接して無孔の円筒体４′を配したもの、或いは第
２図に示すように、環状ダイス１の上に設けられたスリ
ット３及び３′を構成する外側リップ２ａと中間部リッ
プ２Ｃと内側リップ２ｂを持つ環状冷却媒体室２からな
る℃・わゆるデュアルリング等が挙られる。
示すように、環状ダイス１の上に設けられた環状冷却媒
体室２と該媒体室のスリット３を構成する外側リップ２
ａに連接して無孔の円筒体４′を配したもの、或いは第
２図に示すように、環状ダイス１の上に設けられたスリ
ット３及び３′を構成する外側リップ２ａと中間部リッ
プ２Ｃと内側リップ２ｂを持つ環状冷却媒体室２からな
る℃・わゆるデュアルリング等が挙られる。
〔問題点〕
しかしながら、これらの冷却リングは、第１図、第２図
に示すように、バブル５と無孔円筒体４′で構成される
空間６、或いはバブル５と外側リップ２ａで構成される
空間６を流れる冷却媒体の流速に比例し、て生ずる負圧
いわゆるベンチレーション効果を利用して、バブルを急
激に膨張すると共に、バブルのゆれを防止す゛ることか
ら、フロストラインの高さを任意に所望の位置に調節す
ることは極めて困難であり、上述のバブル安定化の原理
から当然高速生産でないとバブルは安定しないという欠
点を持っている。
に示すように、バブル５と無孔円筒体４′で構成される
空間６、或いはバブル５と外側リップ２ａで構成される
空間６を流れる冷却媒体の流速に比例し、て生ずる負圧
いわゆるベンチレーション効果を利用して、バブルを急
激に膨張すると共に、バブルのゆれを防止す゛ることか
ら、フロストラインの高さを任意に所望の位置に調節す
ることは極めて困難であり、上述のバブル安定化の原理
から当然高速生産でないとバブルは安定しないという欠
点を持っている。
本発明者らは、前述のごとき欠点を有しない冷却リング
について鋭意検討を行った結果、環状冷却媒体室と、該
冷却媒体室のスリットの内側リップと連接して配される
環状多孔筒と、該環状多孔筒の外側に配されていて、環
状冷却媒体室と連接してなる無孔環状筒とから構成され
る冷却リングを用いると、冷却リングからバブル冷却媒
体を吹 。
について鋭意検討を行った結果、環状冷却媒体室と、該
冷却媒体室のスリットの内側リップと連接して配される
環状多孔筒と、該環状多孔筒の外側に配されていて、環
状冷却媒体室と連接してなる無孔環状筒とから構成され
る冷却リングを用いると、冷却リングからバブル冷却媒
体を吹 。
き出す際忙、該ガス状冷却媒体の吹出し速度が上昇して
も、その圧力でバブルが押しつぶされたり、ハンチング
したりすることなく、所望のフロストラインの高さでフ
ィルムの製造ができることを見出し本発明を完成した。
も、その圧力でバブルが押しつぶされたり、ハンチング
したりすることなく、所望のフロストラインの高さでフ
ィルムの製造ができることを見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は、バブル冷却媒体を吹出すための、
チ、１−プラフイルム走行方向乃至該方向よりチューブ
ラフィルム中心方向に６０°以内の角度を有するスリッ
トを設けた環状冷却媒体室と、該冷却媒体室のスリット
の内側リップと連接して配されているチューブラ−フィ
ルムの中心方向に±３０１以内の角度を有する長さ０５
〜１． ｓ Ｄ （ここＫＤは該スリットの内径）の環
状多孔筒と、該環状多孔筒の外側に配設されていて、環
状冷却媒体室と連接してなる、該環状多孔筒又はバブル
との間隙を適正な範囲で変更可能な調節リングを上部に
持つ、該環状多孔筒と同等又はそれ以上の長さを有し、
且つその長さを任意に変更可能な構造からなる環状無孔
筒とから構成されていることを特徴とするチューブラ−
フィルムのバブル冷却用リングである。
チ、１−プラフイルム走行方向乃至該方向よりチューブ
ラフィルム中心方向に６０°以内の角度を有するスリッ
トを設けた環状冷却媒体室と、該冷却媒体室のスリット
の内側リップと連接して配されているチューブラ−フィ
ルムの中心方向に±３０１以内の角度を有する長さ０５
〜１． ｓ Ｄ （ここＫＤは該スリットの内径）の環
状多孔筒と、該環状多孔筒の外側に配設されていて、環
状冷却媒体室と連接してなる、該環状多孔筒又はバブル
との間隙を適正な範囲で変更可能な調節リングを上部に
持つ、該環状多孔筒と同等又はそれ以上の長さを有し、
且つその長さを任意に変更可能な構造からなる環状無孔
筒とから構成されていることを特徴とするチューブラ−
フィルムのバブル冷却用リングである。
本発明の冷却リングの環状冷却媒体室において、スリッ
トの角度をチューブラ−フィルム走行方向からチューブ
ラ−フィルム中心方向に対してＯ“〜６０＠とじたのは
、０＠以下ではフィルムの冷却効率が悪くなり、６０°
以上ではガス状冷却媒体がチューブを直撃してフィルム
の安定製造が困難となるからである。スリットの間隙は
通常２〜１０ｍ程度が適当である。
トの角度をチューブラ−フィルム走行方向からチューブ
ラ−フィルム中心方向に対してＯ“〜６０＠とじたのは
、０＠以下ではフィルムの冷却効率が悪くなり、６０°
以上ではガス状冷却媒体がチューブを直撃してフィルム
の安定製造が困難となるからである。スリットの間隙は
通常２〜１０ｍ程度が適当である。
又、環状多孔筒の角度をチューブ２−フィルムの走行方
向よりチューブラ−フィルムの中心方向に対して一３０
°〜３０°としたのは、フィルムの膨張がバイネックバ
イブロ−のものは−３０”〜０°、ローネックロー（又
は）・イ）ブローのものは０°〜３０”がフィルムの安
定製造上好ましいからである。
向よりチューブラ−フィルムの中心方向に対して一３０
°〜３０°としたのは、フィルムの膨張がバイネックバ
イブロ−のものは−３０”〜０°、ローネックロー（又
は）・イ）ブローのものは０°〜３０”がフィルムの安
定製造上好ましいからである。
環状多孔体の長さは０５〜１５Ｄ（ここＫＤは該スリッ
トの内径）としたのは、０５以下であると、吹き出され
た高速のバブル冷却媒体の圧力を十分に減少できず、１
．５Ｄ以上であると冷却効率が悪くなるからである。
トの内径）としたのは、０５以下であると、吹き出され
た高速のバブル冷却媒体の圧力を十分に減少できず、１
．５Ｄ以上であると冷却効率が悪くなるからである。
環状多孔体の構造は、焼結体、パンチメタル、網状体な
どが考えられる。該多孔筒はフィルムの安定製造及び冷
却効果の点から、等間隔に配置された孔からなりその開
孔率は１５〜６０％の範囲が好ましい。ここに等間隔に
配置された孔とは、その形状にかかわりなく該多孔筒の
周方向で均一にガス状冷却媒体を吹出せる構造のもので
あれば何でもよい。
どが考えられる。該多孔筒はフィルムの安定製造及び冷
却効果の点から、等間隔に配置された孔からなりその開
孔率は１５〜６０％の範囲が好ましい。ここに等間隔に
配置された孔とは、その形状にかかわりなく該多孔筒の
周方向で均一にガス状冷却媒体を吹出せる構造のもので
あれば何でもよい。
環状無孔筒の上部に設けられている調節リングの構造は
、該環状多孔筒又はバブルとの間隙を適正な範囲で変更
可能なものであれば何でもよいが、一般的には絞り機構
を有するものが実用的である。
、該環状多孔筒又はバブルとの間隙を適正な範囲で変更
可能なものであれば何でもよいが、一般的には絞り機構
を有するものが実用的である。
又環状無孔筒の長さを任意に変更可能な構造とし、ては
、核部がフレキシブルなジャバラ機構となっているもの
、或いは複数の異径のスリーブからなっていて、それぞ
れを筒の長さに応じて抜き出せる機構となっているもの
などが上られるが、これに限定されるものではない。
、核部がフレキシブルなジャバラ機構となっているもの
、或いは複数の異径のスリーブからなっていて、それぞ
れを筒の長さに応じて抜き出せる機構となっているもの
などが上られるが、これに限定されるものではない。
ｊ バブル冷却媒体は一般に空気を使用するが冷却能力
を上昇するためにミストな用いてもよい。
を上昇するためにミストな用いてもよい。
本発明の一実施例を第３図に示す。
第３図はバブルの膨張がローネックハイブローにおける
断面図で、環状ダイス１から押出された溶融チューブ５
は、環状冷却媒体室２と環状多孔筒４から構成される空
間６によって予備冷却される。
断面図で、環状ダイス１から押出された溶融チューブ５
は、環状冷却媒体室２と環状多孔筒４から構成される空
間６によって予備冷却される。
バブル冷却媒体は内側リップ２ｂと外側リップ２ａとか
らなるスリット３を通って環状多孔筒４に向けて吹き出
され、一部は環状多孔筒４を通り抜けて環状多孔筒４Ｅ
溶融チユーブ５とで構成される空間６を流れ、一部ぼ環
状多孔筒の外側を流れる。
らなるスリット３を通って環状多孔筒４に向けて吹き出
され、一部は環状多孔筒４を通り抜けて環状多孔筒４Ｅ
溶融チユーブ５とで構成される空間６を流れ、一部ぼ環
状多孔筒の外側を流れる。
環状多孔筒の外側を流れるバブル冷却媒体は、その後環
状多孔筒４、環状無孔筒７、とで構成される空間１０に
おいて環状多孔筒４を通り抜けたバブル冷却媒体と合流
して乱流となり溶融チューブ５を更に冷却する。
状多孔筒４、環状無孔筒７、とで構成される空間１０に
おいて環状多孔筒４を通り抜けたバブル冷却媒体と合流
して乱流となり溶融チューブ５を更に冷却する。
環状無孔筒７の上部に設げられている調整リング９は、
調整リング支持棒８によって、チューブラ−フィルム走
行方向任意の位置に固定されていて、溶融チューブ５と
間隙１１を構成し、バブル冷却媒体の流速を早めて本冷
却すると共Ｋ、ノくプルをべ”／ｌレーション効果によ
って急激に膨張サセナカらフロストライン１２を形成す
る。
調整リング支持棒８によって、チューブラ−フィルム走
行方向任意の位置に固定されていて、溶融チューブ５と
間隙１１を構成し、バブル冷却媒体の流速を早めて本冷
却すると共Ｋ、ノくプルをべ”／ｌレーション効果によ
って急激に膨張サセナカらフロストライン１２を形成す
る。
第４図は調整リング９の構造を示すもので、調整リング
支持棒８、慣通孔９ａ、回転板９ｂ、回転板９ｂの回動
操作によって中心に向って進退するように構成されてい
る羽根９Ｃよりなる絞り機構を有するものである。
支持棒８、慣通孔９ａ、回転板９ｂ、回転板９ｂの回動
操作によって中心に向って進退するように構成されてい
る羽根９Ｃよりなる絞り機構を有するものである。
尚第５図は本発明の冷却リングを構成する環状多孔筒４
の一実施態様の斜視図であって、その構造はパンチメタ
ルからなるものである。
の一実施態様の斜視図であって、その構造はパンチメタ
ルからなるものである。
第６図は本発明の冷却リングを構成する環状無孔筒７の
一実施態様の斜視図であって、その材質は７２ンジ部は
軟鋼、フレキシブルシャツζう部はゴム引布である。
一実施態様の斜視図であって、その材質は７２ンジ部は
軟鋼、フレキシブルシャツζう部はゴム引布である。
次に本発明の冷却リングを使用してエチレンと１−オク
テンとのコポリマー（ＭＩ １．０９／ １０ｍ１ｎ密
度０．９２０１１ ／ｃｍ” 、商品名ＤＣＭＬＥＸ
２０４５ ） ７４ ｋムを製造した場合と、従来のコ
ンベンショナルな一段冷却リング、及びこのす／グ忙無
孔円筒体を配してフィルムを製造した場合とのフィル台
の製造の安定性と７０ストラインの高さの調節範囲を比
較して第１表に示す。
テンとのコポリマー（ＭＩ １．０９／ １０ｍ１ｎ密
度０．９２０１１ ／ｃｍ” 、商品名ＤＣＭＬＥＸ
２０４５ ） ７４ ｋムを製造した場合と、従来のコ
ンベンショナルな一段冷却リング、及びこのす／グ忙無
孔円筒体を配してフィルムを製造した場合とのフィル台
の製造の安定性と７０ストラインの高さの調節範囲を比
較して第１表に示す。
第 １ 表
尚フィルムの製造条件は５０φ押出機に口径１５０ｍ１
１１％ダイギャップ１酩のスパイラルダイスを、取付け
て、押出量ａｓｋｇ／時、樹脂温度２１０℃、プ四−比
２０、フィルム厚み３５μである。この実施例に用いた
本発明になる冷却リングのディメンジョンは第２表の通
りである。
１１％ダイギャップ１酩のスパイラルダイスを、取付け
て、押出量ａｓｋｇ／時、樹脂温度２１０℃、プ四−比
２０、フィルム厚み３５μである。この実施例に用いた
本発明になる冷却リングのディメンジョンは第２表の通
りである。
第 ２ 表
〔効果〕
冷却媒体室のスリットの内側リップと連接して配されて
いる環状多孔筒は、吹き出された高速のバブル冷却媒体
の圧力を減少して該冷却媒体のバブルへの衝撃を緩和し
てバブルが押しつぶされたり、ハンチングしたりするこ
とを阻止するのみならず、環状多孔筒とバブルとで構成
される空間において極めて複雑な冷却媒体の流れをつ（
り出してバブルＩｃ 沿って流れる熱流を撹乱して冷却
効率を高めること、又該環状多孔筒とバブルとで構成さ
れる空間及び該多孔筒の出口で、バブルを急激に膨張さ
せるようなベンチレーション効果は生まれないので、フ
ロストラインの高さを任意に所望の位置に調節し、てフ
ィルムの変形比を容易に変えることも可能となるのであ
る。
いる環状多孔筒は、吹き出された高速のバブル冷却媒体
の圧力を減少して該冷却媒体のバブルへの衝撃を緩和し
てバブルが押しつぶされたり、ハンチングしたりするこ
とを阻止するのみならず、環状多孔筒とバブルとで構成
される空間において極めて複雑な冷却媒体の流れをつ（
り出してバブルＩｃ 沿って流れる熱流を撹乱して冷却
効率を高めること、又該環状多孔筒とバブルとで構成さ
れる空間及び該多孔筒の出口で、バブルを急激に膨張さ
せるようなベンチレーション効果は生まれないので、フ
ロストラインの高さを任意に所望の位置に調節し、てフ
ィルムの変形比を容易に変えることも可能となるのであ
る。
環状多孔筒の外側に配設されていて、環状冷却媒体室と
連接してなる無孔環状多孔筒は、該環状多孔筒又はバブ
ルとの間隙を適正な範囲で変更可能な調節リングを上部
に持っていることから、該環状多孔筒と該調節リング又
はバブルと該調節リングとで構成される間隙を適正な範
囲で変更調節可能となるので、冷却媒体の流速を早めて
、該間隙近傍において、バブルを急激に膨張させるよう
なベンチレーション効果を生じると共に、バブル ゛を
効率よ（冷却できることになる。
連接してなる無孔環状多孔筒は、該環状多孔筒又はバブ
ルとの間隙を適正な範囲で変更可能な調節リングを上部
に持っていることから、該環状多孔筒と該調節リング又
はバブルと該調節リングとで構成される間隙を適正な範
囲で変更調節可能となるので、冷却媒体の流速を早めて
、該間隙近傍において、バブルを急激に膨張させるよう
なベンチレーション効果を生じると共に、バブル ゛を
効率よ（冷却できることになる。
又、無孔環状筒は、その長さを任意に変更可能な構造と
なっていることから、環状多孔筒との相乗効果で、フロ
ストラインの高さを任意に所望の位置に調節してフィル
ムの変形比を容易に変えることができるので、高速生産
においてもフィルムの引張強さ、引裂強さなどの機械的
物性の縦、横 □のバランスは極めて高いものになる。
なっていることから、環状多孔筒との相乗効果で、フロ
ストラインの高さを任意に所望の位置に調節してフィル
ムの変形比を容易に変えることができるので、高速生産
においてもフィルムの引張強さ、引裂強さなどの機械的
物性の縦、横 □のバランスは極めて高いものになる。
第１図及び第２図は従来の冷却リングの使用状態の断面
図、第３図は本発明冷却リングの一実施態様の断面図、
第４図は本発明冷却リングに用いる調整リングの一実施
態様の平面図、第５図は本発明冷却リングに用いる環状
多孔体の一実施態様の斜視図、第６図は本発明冷却リン
グに用いる環状無孔体の一実施態様の斜視図である。 図中、１は環状ダイス、２は環状冷却媒体室、２ａは外
側リップ、２ｂは内側リップ、２ｃは中間リップ、３．
３′はスリット、４は環状多孔筒、４′は円筒体、５は
溶融チューブ、６は空間、７は環状無孔筒、８は調整リ
ング支持棒、９は調整リング、１０は空間、１１は間隙
、１２はフロストラインを示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第１図 第２図 第３図 １く 第４図 第５図 第６図 手続補正書ｃａ茫） 昭和５９年７月βρ日 特許庁長官 志 賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第 ９０１７１ 号
２ 発明の名称 チューブラ−フィルムのバブル冷却用リングａ 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜１丁目２番６号生 補正の対象 ＆ 捕虫の内容 （１） 明細書第１〜２頁の「特許請求の範囲」を別紙
の如く訂正する。 （２）同第４頁第５行の「ベンチレーションＪｔ−ｒベ
ンチュリー」に訂正する。 （３） 同第７頁第２行の「等間隔に配置さ」を「実質
的に等間隔に配置さ」に訂正する。 （４） 同第７頁第４行の「ここに等間隔に」を［ここ
に実質的に等間隔に」に訂正する。 （５） 同１ｔＪｓ頁第１〜２行の「ベンチレーション
」を「ベンチュリー」Ｋ訂正する。 （６） 同第１１頁最下行の「ペンチレーション」を「
ベンチュリー」に訂正する。 ニア） ｌｊｆ［ｘｚ頁ｆＪＫ１２行の１ベンチレーシ
ヨン」を「ベンチュリー」に訂正する。 以上 特許請求の範囲 （１）バブル冷却媒体を吹出すだめの、チューブラ−フ
ィルム走行方向乃至該本向よシチューブラーフィルム中
心方向Ｋ ６０°以内の角度を有するスリットを設けた
環状冷却媒体室と、該冷却媒体室のスリットの内側リッ
プと連設して配されているチューブラ−フィルムの中心
方向に±３０°以内の角度を有する長さ０．５−１．５
Ｄ（ここにＤけ該スリットの内径）の環状多孔筒と、該
環状多孔筒の外側に配設されていて、環状冷却媒体室と
連接してなる、該環状多孔筒又はバブルとの間隙を適正
な範囲で変更可能な調節リングを上部に持つ、該環状多
孔筒と同等又はそれ以上の長さを有し、且つその長さを
任意に変更可能な構造からなる環状無孔筒とから構成さ
れていることを特徴とするチューブラ−フィルムのバブ
ル冷却用リング （２）環状多孔筒が、実質的に等間隔に配置されている
孔からなり、その開孔率が１５〜６０％である仁とを特
徴とする特許請求範囲第１項記載め力大Ｔｌｆｌｌｌン
７パ
図、第３図は本発明冷却リングの一実施態様の断面図、
第４図は本発明冷却リングに用いる調整リングの一実施
態様の平面図、第５図は本発明冷却リングに用いる環状
多孔体の一実施態様の斜視図、第６図は本発明冷却リン
グに用いる環状無孔体の一実施態様の斜視図である。 図中、１は環状ダイス、２は環状冷却媒体室、２ａは外
側リップ、２ｂは内側リップ、２ｃは中間リップ、３．
３′はスリット、４は環状多孔筒、４′は円筒体、５は
溶融チューブ、６は空間、７は環状無孔筒、８は調整リ
ング支持棒、９は調整リング、１０は空間、１１は間隙
、１２はフロストラインを示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第１図 第２図 第３図 １く 第４図 第５図 第６図 手続補正書ｃａ茫） 昭和５９年７月βρ日 特許庁長官 志 賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第 ９０１７１ 号
２ 発明の名称 チューブラ−フィルムのバブル冷却用リングａ 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜１丁目２番６号生 補正の対象 ＆ 捕虫の内容 （１） 明細書第１〜２頁の「特許請求の範囲」を別紙
の如く訂正する。 （２）同第４頁第５行の「ベンチレーションＪｔ−ｒベ
ンチュリー」に訂正する。 （３） 同第７頁第２行の「等間隔に配置さ」を「実質
的に等間隔に配置さ」に訂正する。 （４） 同第７頁第４行の「ここに等間隔に」を［ここ
に実質的に等間隔に」に訂正する。 （５） 同１ｔＪｓ頁第１〜２行の「ベンチレーション
」を「ベンチュリー」Ｋ訂正する。 （６） 同第１１頁最下行の「ペンチレーション」を「
ベンチュリー」に訂正する。 ニア） ｌｊｆ［ｘｚ頁ｆＪＫ１２行の１ベンチレーシ
ヨン」を「ベンチュリー」に訂正する。 以上 特許請求の範囲 （１）バブル冷却媒体を吹出すだめの、チューブラ−フ
ィルム走行方向乃至該本向よシチューブラーフィルム中
心方向Ｋ ６０°以内の角度を有するスリットを設けた
環状冷却媒体室と、該冷却媒体室のスリットの内側リッ
プと連設して配されているチューブラ−フィルムの中心
方向に±３０°以内の角度を有する長さ０．５−１．５
Ｄ（ここにＤけ該スリットの内径）の環状多孔筒と、該
環状多孔筒の外側に配設されていて、環状冷却媒体室と
連接してなる、該環状多孔筒又はバブルとの間隙を適正
な範囲で変更可能な調節リングを上部に持つ、該環状多
孔筒と同等又はそれ以上の長さを有し、且つその長さを
任意に変更可能な構造からなる環状無孔筒とから構成さ
れていることを特徴とするチューブラ−フィルムのバブ
ル冷却用リング （２）環状多孔筒が、実質的に等間隔に配置されている
孔からなり、その開孔率が１５〜６０％である仁とを特
徴とする特許請求範囲第１項記載め力大Ｔｌｆｌｌｌン
７パ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｌ 、（プル冷却媒体を吹出すための、チューブラ−フ
ィルム走行方向乃至該方向よりチューブラ−フィルム中
心方向［６０°以内の角度を有するスリットを設けた環
状冷却媒体室と、該冷却媒体室のスリットの内側リップ
と連接して配されているチューブラ−フィルムの中心方
向に±３０°以内の角度を有する長さ０５〜１．５ Ｄ
（ここＫＤは該スリットの内径）の環状多孔筒と、該
環状多孔筒の外側に配設されていて、環状冷却媒体室と
連接してなる、該環状多孔筒又はバブルとの間隙を適正
な範囲で変更可能な調節リングを上部に持つ、該環状多
孔筒と同等又はそれ以上の長さを有し、且つその長さを
任意妊変更可能な構造からなる環状無孔筒とから構成さ
れていることを特徴とするチューブラ−フィルムのバブ
ル冷却用リング ２ 環状多孔筒が、等間隔に配置されている孔からなり
、その開孔率が１５〜６０％であることを特徴とする特
許請求範囲第１項記載の冷却用リング
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59090171A JPS60234827A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | チユ−ブラ−フイルムのバブル冷却用リング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59090171A JPS60234827A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | チユ−ブラ−フイルムのバブル冷却用リング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60234827A true JPS60234827A (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=13991042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59090171A Pending JPS60234827A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | チユ−ブラ−フイルムのバブル冷却用リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60234827A (ja) |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP59090171A patent/JPS60234827A/ja active Pending
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