JPS60232885A - トルク測定装置付きパワ−レンチ - Google Patents

トルク測定装置付きパワ−レンチ

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JPS60232885A
JPS60232885A JP8754784A JP8754784A JPS60232885A JP S60232885 A JPS60232885 A JP S60232885A JP 8754784 A JP8754784 A JP 8754784A JP 8754784 A JP8754784 A JP 8754784A JP S60232885 A JPS60232885 A JP S60232885A
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JP
Japan
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torque
casing
arm
power wrench
reaction force
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JP8754784A
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Inventor
奥田 昭二
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DAIDOU KIKOU KK
Original Assignee
DAIDOU KIKOU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はボルト、ナンドなどの被締結物を、操作ハンド
ルなどによる人力トルクを増大して強力に締付けたり、
分解するために使用する遊星歯車機構式パワーレンチに
関する。
そして本発明は上記パワーレンチにトルク測定機能を付
加したものに係る。
(従来の技術及びその問題点) 従来ボルト、ナンドなどの被締結物を、大きな締付はト
ルクで、しかも所定の締付はトルク −で締結する場合
には、パワーレンチにトルクレンチを組合わせることが
行われていた。そしてこの際、トルクレンチの入力トル
ク値Ti、被締結物の締付はトルク値To、及びパワー
レンチの増力比aとの間には次の関係が成立する。
To = a T i −−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−(11又前記増力比aは理論
計算によってめられる理論増力比aoにパワーレンチの
遊星歯車機構などの機械効率ηを乗した次式で示すこと
ができる。
a−ηao−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−(2)ところで従来はa”’aoとして仮定し、To
 = a。
T1として締付はトルク値TOを算出していたのである
が、遊星歯車機構内の歯車の摩損、im滑状態の劣化な
どによってηが1より相当小さくなっている場合におい
ても、T j−To店なったときO 所定の締付はトルク値によって被締結物が締付けられた
としていた。しかしこのときの実際の締付はトルク値は
、計算で得られたものに較べ、大きく不足しており(7
7aoTi<<aoTi) 、正確な締結作業を行うこ
とができないという問題がある。
又従来法では、トルクレンチの入力トルク値Tiを計算
でめなければならないという煩わしさもあった。
(発明の目的) 本発明は上記従来例の問題点を解消することを目的とす
る。
(発明の構成) 本発明は上記目的を達成するため、図示する実施例に例
示する如く、回動力を受け入れる入力軸1に太陽歯車2
を、被締結物aを回動せしめる出力軸3に遊星歯車4.
4・・を支持するキャリヤ5を、前記入力軸1及び前記
出力軸3を支持するケーシング6に前記遊星歯車4.4
・・を案内する内歯車7を夫々設けてなる遊星歯車機構
8を備えると共に、ケーシング6の回動をパワーレンチ
外部の固定物すに係止して停止させる反力受部9を備え
たパワーレンチにおいて、前記反力受部9をケーシング
6に一体的に設けたケーシングアーム10と、ケーシン
グ6に対し回動自在に配した反力受はアーム11とを組
み合わせて構成し、且つケーシングアーム10と反力受
はアーム11との間に両者間に作用する圧縮力又は引張
力を測定するロード測定子12を配設すると共に、この
ロード測定子12の測定値をトルク値に変換して表示す
るトルク表示装置13を設けたことを特徴とする。
(実施例) 図示する実施例は前記入力軸1の頂面に、操作ハンドル
14の角ドライブ16に嵌合する角形嵌合孔I5を有し
、操作ハンドル14の回動によって回動力(入力トルク
)が入力軸1に取り入れられるようにすると共に、出力
軸3に着脱可能にソケット17を取付けられるようにし
、このソケット17を介してボルト、ナツトなどの被締
結物aを回動せしめて、これを締付けたり、分解したり
することができるようにしている。
前記人力軸1には太陽歯車2を、前記出力軸3にはキャ
リヤ5を夫々設け、且つキャリヤ5には4個の遊星歯車
4.4・・を支持せしめている。遊星歯車4は太陽歯車
2の外周に噛み合うと共に、ケーシング6の内面に形成
した内歯車7に噛み合い、この内歯車7に案内されて太
陽歯車2の周囲を公転する。前記入力軸1及び前記出力
軸3は共にケーシング6によって支持されている。
前記ケーシング6にはラジアル方向に突出するケーシン
グアーム10を一体に設ける一方、前記出力軸3の回り
にラジアル方向に突出する反力受はアーム11を回動自
在に支持せしめている。前記ケーシングアーム10と反
力受はアーム11とは互いに当接し合う平面内に配され
、これらの当接面間に両者間に作用する圧縮力を測定す
るロード測定子12を配設している。具体的にはケーシ
ングアーム10にスプリング式圧縮力測定装置12を取
付けている。
前記ロード測定子12で測定された圧縮力はダイヤルゲ
ージ式のトルク表示装置13の指針18を所定量回動さ
せる。このトルク表示装置13の目盛り19には、前記
圧縮力を所定の計算式によって締付はトルク値に換算し
た数値が表示されている (式(3)参照)。尚、前記
トルク表示装置13は前記ロード測定子12上に一体的
に取付けている。
次に本発明のパワーレンチの作用を説明する。例えばポ
ルトaを所定の締付はトルクによって時計方向に締付け
る場合について説明すると、先ずケーシング6の回動を
阻止するため、前記反力受はアーム11をパワーレンチ
外部の固定物b(第2図)に係止させた後、前記操作ハ
ンドル14を時計方向に回動させる(ラチェソ1〜式操
作ハンドルを使用する場合には反時計方向の回動がフリ
ーになるようにセットする。)。このときケーシング6
、延いてはケーシングアーム10は反時計方向に回動し
ようとするが、この回動は前記固定物すによって拘束さ
れた反力受はアーム11によって阻止される。従って操
作ハンドル14の入力トルクは遊星歯車機構8によって
増力されて、出力軸3に取付けたソケット17に伝わり
これを時計方向に回動させてポルl−aを締付ける。
この際ボルトaを締付ける締付はトルクTOとケーシン
グアーム10の反力トルクTcとの間には次式が成立す
る。
To−ηc (ao −1) Tc −−−−−−−−
−一−−−−−−−−f3)ここでηCはケーシングア
ーム10と出力軸3との間の機械効率、aoは前記理論
増力比で定数である。
前記式(3)で示される反力トルクTcが前記ロード測
定子12に圧縮力として作用し、これが換算されて前記
トルク表示装置13に締付はトルクを示すトルク値とし
て表示される。
そしてケーシングアーム10と出力軸3との間のトルク
伝達径路における摩擦部分が、入力軸1と出力軸3との
間のトルク伝達径路における摩擦部分に比較して少ない
ため、前記ηGを前記η(式(2)参照)より1に近づ
けることができると共に、長期使用後におけるηCの変
動値も減少させることができる。従って前記トルク表示
装置13に表示されるトルク値は実際の締付はトルク値
に近い値とすることができ、これを信頼性の高いものと
することができる結果(ηCを予め考慮して、前記トル
ク表示装置13の表示トルク値を定めておけば、一層信
頼性を高めることができる。)、正確な締付は作業を期
することができる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えば前記入力軸1に直接バーハンドルを
取付けた構造や、前記入力軸1を電動駆動装置、エヤー
駆動装置、油圧駆動装置などからの入力トルクを受け入
れられるような構成とすることができる。又太陽歯車2
、遊星歯車4.4・・、キャリヤ5、内歯車7で構成さ
れる遊星歯車機構8の態様は、上記実施例に示すものに
限定されないことは勿論である。同様にケーシングアー
ム10と反力受はアーム11とを組合せて構成される反
力受部9の態様も、上記実施例に示すものに限定されな
い。父上記実施例ではロード測定子12によって、ケー
シングアーム10と反力受はアーム11との間に作用す
る圧縮力を測定しているが、両者間の引張力を測定でき
るようにロード測定子12を構成してもよい。又ロード
測定子12として、歪ゲージ式測定装置、油圧式測定装
置などを用いて、前記圧縮力又は前記引張力を測定でき
るように構成することもできる。又前記トルク表示装置
13をダイヤルゲージ式以外のものとすることができ、
例えばデジタル表示式のものを採用することができる。
更に前記出力軸3にソケット17を一体形成したり、前
記出力軸3に被締結物aに嵌合するソケット以外の嵌合
部材を取付けたりすることができる。
(発明の効果) 本発明は上記構成を有するので、次のような効果を奏す
ることができる。
■ 本発明のトルク測定装置付きパワーレンチを用いる
と、従来のトルクレンチとパワーレンチとを組合せたも
のに比較して、正確な締付はトルクを得られ、正確な締
付は作業を行うことができる。
■ 従来のトルクレンチとパワーレンチとを組合せたも
のにおいては、トルクレンチの入力トルク値を計算でめ
なければならなかったが、本発明の装置では、直ちに締
付はトルク値をトルク表示装置に表示することができる
■ 本発明の装置では、トルク測定機能及びトルク表示
機能が備わっているので、トルクレンチが不要で大きな
締付はトルクで、しかも所定の締付はトルクで被締結物
を締結する作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の一部縦断正面図、第2図はそ
の一部横断平面図ある。 1−−−−−−−−〜−−−−−−−−−−−−人力軸
2 −−−−−−−−−−−−−−一太陽歯車3−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−一出力軸4−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−一遊星
歯車5 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−キャリヤ6−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−・ケーシング7 −−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−一内歯車8 −−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−・遊星歯車機
構9−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−一反力受部10−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−ケーシングアーム11−−−−−−
−・−−−−−−−−−−−−・−−一−−−反力受は
アーム12−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−一ロード測定子゛13−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−一トルク表示装置a 
−−−−−−−−−−−−−−−−−・−一−−−−−
被締結物b 、−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−一固定物代理人 弁理士 石 原 

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回動力を受け入れる入力軸に太陽歯車を、被締結
    物を回動せしめる出力軸に遊星歯車を支持するキャリヤ
    を、前記入力軸及び前記出力軸を支持するケーシングに
    前記遊星歯車を案内する内歯車を夫々設けてなる遊星歯
    車機構を備えると共に、ケーシングの回動をパワーレン
    チ外部の固定物に係止して停止させる反力受部を備えた
    パワーレンチにおいて、前記反力受部を、ケーシングに
    一体的に設けたケーシングアームと、ケーシングに対し
    回動自在に配した反力受はアームとを組み合わせて構成
    し、且つケーシングアームと反力受はアームとの間に両
    者間に作用する圧縮力又は引張力を測定するロード測定
    子を配設すると共に、このロード測定子の測定値をトル
    ク値に変換して表示するトルク表示装置を設けたことを
    特徴とするトルク測定装置付きパワーレンチ。
JP8754784A 1984-04-28 1984-04-28 トルク測定装置付きパワ−レンチ Granted JPS60232885A (ja)

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JP8754784A JPS60232885A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 トルク測定装置付きパワ−レンチ

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JP23284188A Division JPH01121181A (ja) 1988-09-17 1988-09-17 トルク測定装置付きパワーレンチ

Publications (2)

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JPS60232885A true JPS60232885A (ja) 1985-11-19
JPH0155948B2 JPH0155948B2 (ja) 1989-11-28

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JP8754784A Granted JPS60232885A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 トルク測定装置付きパワ−レンチ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6171975A (ja) * 1984-09-10 1986-04-12 コンソリデ−テツド デバイシイズ,インコ−ポレ−テツド トルクレンチ構造
JP2019521000A (ja) * 2016-06-07 2019-07-25 レゴ − フィックス アクチェンゲゼルシャフト クランピング・システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163465A (ja) * 1983-03-09 1984-09-14 旭化成株式会社 改質セルロ−ス繊維の製造方法
JPS59163465U (ja) * 1983-04-15 1984-11-01 油谷鉄工株式会社 ねじ締め倍力装置

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JPH0155948B2 (ja) 1989-11-28

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