JPS6023284Y2 - 防寒用上衣 - Google Patents

防寒用上衣

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Publication number
JPS6023284Y2
JPS6023284Y2 JP11890881U JP11890881U JPS6023284Y2 JP S6023284 Y2 JPS6023284 Y2 JP S6023284Y2 JP 11890881 U JP11890881 U JP 11890881U JP 11890881 U JP11890881 U JP 11890881U JP S6023284 Y2 JPS6023284 Y2 JP S6023284Y2
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JP
Japan
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jacket
cold
vest
suit
cold weather
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JP11890881U
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English (en)
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JPS5827305U (ja
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武 望月
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は通例使用されるスーツ等の内側面に合わせ用
のチョッキを設け、この両者を装脱自在に係合せしめ得
るようにして通例のスーツとしての使用と、耐寒用スー
ツとしての使用とを同時に一部のスーツをもって代用せ
しめ得るようにした防寒用上衣の開示に係わるものであ
る。
而して従前に於けるこの種のスーツと併用された防寒手
段としては、概ねスーツ内に於ける合せ着と、外套の着
装が予定されたものである。
しかし乍ら一般的な外出着としては別として室内に於け
る衣服として外套着用は許されるものではなく、又一部
室外に於いても外套の着用が儀礼上認められない場合も
あり、外套による防寒には自ずと限界の存したものであ
る。
又、短時間の外出等に於いては必らずしも外套を被着す
ることなく、スーツのま)外出することも多く、その耐
寒策の必要性が特に痛感されたものである。
勿論、か1る外套に頼ることなく、下衣の重ね合せ、あ
るいはチョッキの併用等が別途試みられたものであるが
、下衣の重ね合せに於いては円滑な身体動作が阻害され
ると共に、その重ね合せに限界を有し、又一見着膨れイ
メージを生じたものである。
か)る点よりスーツに対応したチョッキの併用が予定さ
れたものであるが、チョッキによる防寒には自ずと限界
が存し、特にスッキリとした外観に留意されたチョッキ
構造に於ける耐寒特性が殆ど期待以下のものとされたも
のである。
又、か)る手法に於いてはチョッキ前身頃部分がスーツ
前面に露呈することにより、軽快なスーツ着装のイメー
ジを毀損し易く、又チョッキ自体の作成に特殊な技術と
上質の素材が要請されたものである。
本考案に係る防寒用上衣は、カハる従前例に於ける不都
合に鑑み特に案出されたものであって、被装チョッキ自
体をスーツ内側面に隠した状態のものとし、外観よりは
単純なスーツのみの着装状態を約束すると共にチョッキ
素材を単純な断熱素材としての毛皮、人造毛皮、キルテ
イング材等として完全な防寒を約束し、且つ、後身頃下
端部を腰部の形状に適合するよう縮幅として延設したた
めスラックス自体の外観的なイメージを損することなく
着装し得ると共に腰部を完全に隠閉して比較的防寒のな
し難い背面より腰部に到る完全な防寒を約束するように
したものである。
本考案に係る防寒用上衣は叙上に於ける緒特性の合目的
々な奏効を期すものとし、特にその構威の要旨を上衣の
内側層並びに後身頃に於いて装脱自在に上衣本体に係合
される防寒用補助チョッキに於ける後身頃下端部を延設
し、着装スラックス内に挿入止着される腰当部とした点
に置いたものであり、又か)る構成の要旨に附随する相
当の設計変更を予定したものである。
以下本考案の詳細を図面に示す典型的な一実施例につい
て説明するに、1はスーツ等の一般的な上衣であって、
この上衣1の内側面に耐寒用のチョッキ2を装脱自在に
被装せしめるようにしたものである。
而してチョッキ2は、防寒の効率を高める意味に於いて
後身頃2aより肩2bを必らず有するものとし、必要に
応じて肩2bより前身頃2cを設けるようにしたもので
ある。
又、この前身頃2c側縁を縫着して袖縁2dを構成腰あ
るいはこれに若干の袖(図示省略)を付することが予定
されたものである。
カバるチョッキ2に於ける後身頃2a端部を特に延設し
て腰当2eをスラックスの内側部に介挿止着し、腰部よ
り上衣1内に寒気の流入することを未然且つ確実に防止
するようにしたものである。
か)る構成よりなるチョッキ2を、その肩並びに後身頃
に於いて上衣1と一体になるようにベルベットファスナ
ー3〜3をもって装脱自在に係着したものである。
勿論前身頃2cが説けられた場合あるいは袖縁2dが設
けられた場合に於いては、この前身頃ないしは袖縁2d
に於ける係着も別途予定されたものである。
尚、チョッキ2は上衣1の内側面に完全に被装されたこ
とよりして、その素材面に於ける特定は一切不要とされ
、一般的に耐寒特性の有る素材であるかぎり毛皮である
とキルテイングであるとを問わず、その使用が可能とさ
れたものである。
従って、本考案に係る防寒用上衣に於いては、外観を全
くスーツのみの着装と云ったイメージを害することなく
所期の防寒機能を保障腰下衣の重ね合せによる着膨れ、
あるいは外套被装に伴う小札を容易且つ確実に回避せし
め得たものである。
特に本考案に係る上衣に於いては着装スーツ面より伸び
る腰当部2eを、後身頃背部よりも縮幅としたことによ
り、外部より全く判別されることのないものであって、
スラックス自体の外観的イメージ、ひいては通例スーツ
着こなしとしてのイメージをも毀損することなくスラッ
クス内の暖気の外部散出を防止腰上衣1の肩部周辺に案
内、残留せしめ得るようにすることによって、比較的防
寒のなし難い背面より腰部に到る完全な防寒を約束し得
るようにしたものである。
又、か)る特殊なチョッキ2を上衣1とは別体に構威し
、随時的な装脱を約束したことにより、この種防寒衣服
の製作性を容易になすと共に洗濯あるいは補修を容易と
したものである。
又、当然のこと乍ら室内温度が高くなってきた場合ある
いは春、秋の温暖時に於いてはチョッキ2を取外し、通
例の合着としての着装を約束し、上衣の効果的な使用を
保障したものである。
叙上に於けるように本考案に係る上衣は通例の室内衣服
等として礼儀を損することのない格別の構成を有し将来
に向けた低暖房省資源に対応するスーツ等として、その
広範な使用が予定されたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図並びに第2図は本考案に係るチョッキ部分の斜視
図、第3図は装着状態を示す斜視図である。 尚、図中1・・・・・・上衣、2・・・・・・チョッキ
、3・・・・・・ベルベットファスナーを示したもので
ある。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)上衣の内側層並びに後身頃に於いて装脱自在に上
    衣本体に係合される防寒用補助チョッキに於ける後身頃
    下端部を漸次下方に向って縮幅となるように延設し、着
    装スラックス内に挿入止着される腰当部としたことを特
    徴とする防寒用上衣。
  2. (2)前記上衣本体並びにチョッキ間の係合を、夫々の
    肩並びに後身頃に設けられたベルベットファスナーをも
    ってなさしめるようにしたことを特徴とする請求 防寒用上衣。
JP11890881U 1981-08-11 1981-08-11 防寒用上衣 Expired JPS6023284Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11890881U JPS6023284Y2 (ja) 1981-08-11 1981-08-11 防寒用上衣

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11890881U JPS6023284Y2 (ja) 1981-08-11 1981-08-11 防寒用上衣

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5827305U JPS5827305U (ja) 1983-02-22
JPS6023284Y2 true JPS6023284Y2 (ja) 1985-07-11

Family

ID=29913000

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11890881U Expired JPS6023284Y2 (ja) 1981-08-11 1981-08-11 防寒用上衣

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Publication number Publication date
JPS5827305U (ja) 1983-02-22

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