JPS60232489A - 復水器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタービン排気蒸気などに用いる復水器に関する
ものである。

〔従来の技術〕

従来の復水器は第３図ａ１第３図すに示すようにタービ
ン排気蒸気が復水器胴内に矢印０１の如く入り、管群０
２に接触して凝縮し、残った蒸気と空気がラッパ管０３
の孔０４より吸い込まれる。

蒸気と空気がラッパ管０３の端部の邪魔板０５に衝突し
、点線の矢印に示す如く邪魔板０５を迂回１イ灼年袖中
答０６トｈ興訳へ僑中（も人　曲ニーの迂回の間に冷却
管０７により蒸気の大半が凝縮される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし上記従来例において、管群０２が多数となりラッ
パ管０３より抽出する蒸気量が増大してくると邪魔板０
５を迂回する量も増加させる必要があり、この迂回させ
る冷却管０７の管列数０８も増加させなければならない
。管列数０８を増加させると、ラッパ管０３を出た蒸気
と空気が迂回し空気抽出管０６に引かれるまでの圧損が
大きくなり、復水器の性能の大幅な劣化につながること
となる。

〔発明の目的〕

この発明はラッパ管より多量の蒸気と空気が抽出する場
合、冷却管を迂回する周長さを増加して、迂回部の列数
を減少させて迂回に要する圧力損失を減少させ、復水器
の性能をよくすることを目的とする。

〔実施例〕

この発明を添付図面の実施例により説明すると、第１図
ａ、ｂにおいて復水器１の内部に管群２を設け、又内部
に複数（図面では２個）のラッパ管３を設け、そのラッ
パ管３の全周に小孔４を設け、ラッパ管３の一端前方に
邪魔板５を、その前方の復水器１に空気抽出管６を設け
る。

複数のラッパ管３の邪魔板５を迂回する蒸気の通路に連
続の冷却管群７を設ける。

〔作　用〕

管群２を通った蒸気は冷却され、さらにラッパ管３を通
り、邪魔板５に衝突し、迂回しながら冷却管群７により
さらに冷却され、残り蒸気と空気は最後に空気抽出管６
に吸引される。

この発明の他の実施例を第２図ａ、ｂにより説明すると
ラッパ管３を２個用い、ラッパ管３毎に邪魔板５および
冷却管群７を設けたもので、その他の構造は第１図ａ、
ｂと同一であるので説明を省略する。蒸気と空気は２個
のラッパ管３により集められ、邪魔板５に衝突し、迂回
しながら冷却−管７により冷却される。

なお、本発明は図ではラッパ管３が２個のものを示した
が、２個以上で周長を長くしたものを用いてもよい。

〔発明の効果〕

空気抽出管６をかこむ冷却管７の配列長さを増すことに
より、蒸気の迂回する厚み（列数）を減少させることが
できる。従って迂回に要する圧力損失を減少させること
ができ、復水器の凝縮能力を良くすることができる。

一方迂回部の本数（冷却能力）は一定とすることができ
、この部分の冷却能力を減少させることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例で、第１図ａは正面図、第１図
すは要部の側面図、第２図は本発明の他の実施例で、第
２図ａは正面図、第２図すは要部の側面図、第３図ａは
従来例の正面図、第３図すは同正面図である。 ■・・復水器、２・・管群、３・・ラッパ管、４・・小
孔、５・・邪魔板、６・・空気抽出管、７・・冷却管群
。 第１　図α 第ｚ　図α 第１図し 第ａ図す 第３図ｂ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数個のラッパ管口に接して邪魔板と空気抽出管を設け
   、該邪魔板を迂回する蒸気通路に周長の長い冷却管群を
   設けて蒸気の圧力損失を小さくしたことを特徴とする復
   水器。