JPS60232225A

JPS60232225A - 集塵フイルタ−

Info

Publication number: JPS60232225A
Application number: JP8979484A
Authority: JP
Inventors: Isamu Yamaguchi; 勇山口
Original assignee: Matsushita Refrigeration Co
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-05-04
Filing date: 1984-05-04
Publication date: 1985-11-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は冷蔵庫、冷蔵ショーケース、空調機器の凝縮器
及び蒸発器に付着する、粉ジン、ホコリ等を取シ除く集
塵フィルターに関するものである。

従来例の構成とその問題点第６図から第７図は従来の集塵フィルターを用いた冷蔵
庫を示している。

図において、１は冷蔵庫の本体であり、この本体１は前
面に開口部２を有している。そして、本体１は外箱３、
内箱４を備えている。５は扉で、前記開口部２を開閉自
在に覆うように形成している。そして本体１の外箱３の
上部には冷却システムの圧縮機６、凝縮器７、放熱用の
送風機８を設置している。また、前記凝縮器７の吸込側
前面の両端には略り字形状の保持具９、保持具１ｏをビ
スで固定している狗記各保持具９，１０の間には集塵フ
ィルター１１を上側より着脱できるように取付けている
。前記集塵フィルター１１は方形状の枠１２に適宜な細
かい目のメツシュ１３を取付でいる。また、前記内箱４
の背面には蒸発器１４、冷気循環用の送風機１５を備え
、その前面を区切板１６で仕切っている。１７は内箱４
に取付られた棚で、棚受は具１８で保持している。

以上のように構成され、集塵フィルターについて、以下
その作用について説明する。まず冷却運転は圧縮機６、
凝縮器７、蒸発器１４からなり、前記放熱用の送風機８
は気中の空気を凝縮器７の前面の集塵フィルター１１部
から導入し、凝縮器７を通り、熱交換した空気が放出さ
れる。その時、気中の突内に含んでいる、粉ジン、ホコ
リ等を集塵フィルター１１のメツ／ユ１３に伺着させ、
凝縮器Ｔ内を通る空気は粉シン、ホコリ等低減される。

したがって、凝縮器７内にはほとんど粉ジン。

ホコリ等が付かない。又庫内の循環用の送風機１５は庫
内空気を吸込み、蒸発器１４を通り熱交換し、庫内背面
から庫内前上側へ送風される。しかし、この冷却運転に
より、集塵フィルター１１に粉ジン、ホコリ等が多く留
ることにより、凝縮器７を通る風量が落ち、熱交換が低
減するため、集塵フィルター１１を保持具９，１ｏより
外して定期的に清掃作業を行なう。

しかしながら、上記のような構成では、集塵フィルター
１１の適宜な細かい目のメツシュ１３内に粉ジン、ホコ
リ等の汚れが付きフィルターの目詰りが早く、多々清掃
作業が必要で、清掃時粉ジン、ホコリ等とれにくく、作
業時間を多く費やすという欠点を有していた。

発明の目的本発明は上記従来例の欠点を除去するものであり、集塵
フィルターの清掃を容易に短時間で行なえ、さらに集塵
フィルターにより多く粉ジン、ホコリ等を多く付着させ
、かつ目詰りになりにくくすることを目的とする。

発明の構成この目的を達成するため本発明は、中間にヒンジを備え
て折曲時に平行する一対のフィルター枠と、この各粋に
取付られた濾過網とよりなり、前記濾過網はフィルター
枠が平行した時に各格子を形成する桟が重なり合って格
子の目を小さく設定するように位置をずらせて取付けた
もので、重ね合せてフィルターとして使用するが、清掃
時は集塵フィルターのフィルター枠のヒンジを支点に開
いて清掃するものである。

実施例の説明以下本発明の一実施例について、第１図から第４図を参
照しながら説明するが従来と同一のものについては同一
番号を付けてその詳細々説明を省略する。

図において、１９は集塵フィルターで同じ大きさの第１フイルター２
０と第２フイルター２１から成り、各フィルター２０．
２１の一端２２．２３を合せて回動自在に軸支するヒン
ジ２４．２５をリベット２６で固定している。なお前記
第１フイルター２ｏには適宜々荒目の格子を形成する桟
２７′が縦横に設けられた濾過網２了とその外周を形成
するフィルター枠２８、又第２フイルター２１には適宜
な荒目の格子を形成する桟２９′が縦横に設けられた濾
過網２９とその外周を形成するフィルター枠３ｏよりな
っている。そして、前記集塵フィルター１９は２つ折り
に曲げ重ねた平行時に、各格子２７・２９の間に他方の
桟２７’、２９’が位置する関係にある。

々お前記集塵フィルター１９は２つ折りに曲げられて、
本体１の保持具９，１０間に上方から着脱自在に数句け
ている。

以上のように構成された集轡フィルターについて、以下
その作用について説明する。

まず冷却運転により、前記放熱用の送風機８は気中の空
気を凝縮器７の集塵フィルター１９部から導入し、凝縮
器７を通り、熱交換した空気が放出される。その時、気
中の空気に含んだ粉ジン。

ホコリ等を集塵フィルター１９の桟２７’、２９’　に
付着し、凝縮器７内を通る空気は粉ジン、ホコリ等なく
、熱交換が効率よくされる。そして、長期間冷却運転に
より集塵フィルター１９に粉ジン。

ホコリ等が多く留ると、凝縮器７を通る風量が落ち、熱
交換が低減する。そのため、集塵フィルター１９を本体
１の保持具９，１０より外して定期的に水洗等により清
掃作業をする。なお、このとき集塵フィルター１９の２
つ折りをひろげて、第１フイルター２０　＋第２フィル
ター２１の各メツシュ２了、２９の粉ジン、ホコリ等を
洗い落し、再び集塵フィルター１９を２つ折りにして本
体１の保持具９，１０間に取付ける。以上のように本実
施例によれば集塵フィルター１９の釜残２７′。

２９′がずれて重さなることにより、粉ジン、ホコリ等
が前後の空気吸込方向に留りやすい。なぜなら粉ジン、
ホコリ等は風路内の抵抗体の後方側に付着する性質があ
るからである。また、前記粉ジン、ホコリ等が前記集塵
フィルター１９の前後の第１フィルター２０．第２フイ
ルター２１に付くため全体の風路をさまたける目詰りは
遅くなり、従来よりは清掃のサイクルを長くすることが
できる。又清掃時、集塵フィルター１９をひろげてする
ことにより、従来より桟による格子が荒くなるので水洗
い清掃作業が容易で、きれいに粉ジン。

ホコリ等を落すことができる。

発明の効果上記実施例より明らかなように本発明は集塵フィルター
の格子を形成する桟が前後位置関係にあるため、粉ジン
、ホコリ等は付着するが、目詰りは遅く、フィルタル清
掃サイクルが長くなる。

また、集塵フィルターを清掃時は２つ折りになっている
ものを開いてする為、格子が荒くなり、粉ジン、ホコリ
等洗い落しやすく、作業時間が短かい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における集塵フィルターを用
いた冷蔵庫の縦断面図、第２図は同第１図の集塵フィル
ターを増刊けた斜視図、第３図は同第２図の集塵フィル
ターの拡大斜視図、第４図は同第２図の集塵フィルター
を取付けた拡大断面図、第５図は従来の集塵フィルター
を用いた冷蔵庫の縦断面図、第６図は同第５図の集塵フ
ィルターの斜視図、第７図は同第５図の集塵フィルター
を取付けた横断面拡大図である。１９−・・　・集塵フィルター、２４．２５・・・・・
・ヒンジ、２了・・−・濾過網、２８・・・　・フィル
ター枠、２９・・・・濾過網、３ｏ・・　フィルター枠
、２７’、２９’・・・・・桟。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図第２図１７７ｑ？Ｏｑ　））） ρ】 ρ２第３図

Claims

【特許請求の範囲】

中間にヒンジを備えて折曲時に平行する一対のフィルタ
ー枠と、この各粋に取付られた濾過網とよりなり、前記
濾過網はフィルター枠が平行した時に各格子を形成する
桟が重なシ合って格子の目を小さく設定するように位置
をずらせて取付けた集塵フィルター。