JPS6023195A

JPS6023195A - 給油金額演算装置

Info

Publication number: JPS6023195A
Application number: JP58132283A
Authority: JP
Inventors: 鴻巣　健治
Original assignee: Tokico Ltd
Current assignee: Tokico Ltd
Priority date: 1983-07-20
Filing date: 1983-07-20
Publication date: 1985-02-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、実給油量が所定量以上となった場合に限り、
給油単価を割引くようにした給油金額演算装置に関する
ものである。

一般に、給油所の過密地帯では大量安売りの商法として
、実給油量が所定量以上となったときには値引きをし、
実際の金額より安く販売している′場合がある。しかし
、従来技術による給油装置においては、給油金額を演算
するに際して一種類の単価だけとしか実給油量と乗算で
きなかったため、繁雑な料金計算をする必要があった。

本発明は、前述した従来技術の問題点に着目してなさ扛
たもので、実給油量が所定量未満のときには高い単価を
適用し、所定量以上のときには割引かれた割引単価を適
用することに二より、実給油量と単価の乗算を従来のま
まの演算回路を用いて行なわせ、その結果を給油金額と
して表示しうるようにした給油金額演算袋ｈ′ｚｔを提
供することを目的とするものである。

上記目的を達成するために、本発明が採用する構成の特
徴は、給油金額の割引きを開始する給油量と実給油量と
を比較して信号を出方する比較手段と、該比較手段から
の信号に基づいて前記設定はれた単価から割引単価に変
更する単価変更手段と合仙ｉえた仁とにある。

以下、本発明に用いる給油装置を固定式給油機とした場
合につき、図面に示す実施例に基づいて詳述する。

まず、第１図ないし第４図は本発明の第１の実施例を示
し、１は固定式給油機を構成するハウジングで、該ハウ
ジングは下部ハウジング２と、上部ハウジング３とから
構成され、下部ハウジング２内には一端がタンク（図示
せず）に接続される配管４が設けら肛、該配管４の途中
にはポンプ駆１＋υ用のモータ５によって駆動ちれるポ
ンプ６、給油ｍ１．を計測する流量計７が設けられ、該
流量言１７には被測流量に比例したパルスを出力するパ
ルス発信器８が設けられている。また、前記配管４の他
端には給油ホース９が接続され、該給油ホース９の先端
には給油ノズル１０が取付けらｎ２ている。

納部で、該ノズル収納部１１には給油ノズル１０を外す
ことによって閉成し、掛けることによって開成するスイ
ッチ１２が設けられ、該スイッチ１２が閉成することに
よってモータ５１ｒ、駆動すると共に、後述の給油量表
示器、金額表示器をリセ、トシ、開成することＫよりて
モータ５を停市するように構成されている。

一方、上部ハウジング３の正面には給油量表示器１３、
金額表示器１４、単価表示器１５が設けられている。ま
た、上部ハウジング３の側面にはキーボードからなるテ
ンキー１６が設けられ、該テンキー１６は第４図に示す
如く「汗価」キー、１切換給油量」キー、「割引率」キ
ー、「ω」（クリア）キー、数値［Ｊ　、　［Ｊ　、・
・・「９」。

「０」キー、「・」キー、「設定」キーが配列でれてい
る。さらに、上部ハウジング３内にト［第２図に詳述す
る演算回路１７がポンプ制御回路（図示せず）と共に耐
圧防爆ケースに内蔵でれている。

次に、前記演算回路１７はパルス発信器８からのパルス
を２進化１０進！１′数することによって実給油翔を演
算する給油用演算部１８と、該給油量演算部Ｊ８と後述
の単価変更′ｆｒｌｉからの１ｌｌＬ価とを乗算するこ
よによって給油金額を演算する給油金額′＄算部１９と
、単価切Ｙ口を行なうべき所定の給油ｍ（例えば２０℃
）を記憶する単価り換給油量記憶部２０と、通常の単価
（例えは１６０円）を記憶する単価記憶部２１と、所定
の割引き率（例えに１、］０φないしは０．９）を記憶
する割引き率記憶部２２と、単画記憶部２１に記１．（
濃さ′ｉ′Ｌ、た単価と割引き率記憶部２２に記憶さ九
た割引き率とを乗算することによって割引単価を演算す
る割引単価演−（￥記憶部２３と、給油量演算部１８に
よって演算さ力、た実給油（：七と単価切換給油−１記
憶部２０に記ｔ＊　埒ｔ＋、た給油量とを比較し、両者
が一致し、たときに一致信号を出力する比較部２４と、
該比較部２４カ）らの一致信号が入力１ｆ１．ることに
よって単価記憶部２１に記俯さｔした通常の単価から割
引単価６＋を幻ｍｌ憶部２３に記憶された割引単価に単
価変更する中価変更部２５とから構成されている。そし
て、単価切換給油ｆ記憶部２０、単価記憶部２１、割引
き率記憶部２２けテンキー１６と接続され、また給油量
表示器１３は給油量演算部１８と接続恣れ、金額表示器
１４は給油金額演算部１９と接続さり１、さらに単価表
示器１５は斤価変更部２５と接続されている。

さらに、単価変更部２５としては、例えば第３図に示す
回路構成となっている。即ち、単価変更部２５はノット
回路２６、アンド回路２７．２８、オア回路２９からな
り、アンド回路２７の入力側はノッＮ口路２６を介して
比較部２４と接続さｔしると共に単価記憶部２１と接続
式れ、一方アンド回路２８の入力側は比較部２４、割引
単価演算記憶部２３とそ庇ぞれ接続芒九、さらに該各ア
ンド回路２７．２８の出力側はオア回路２９を介して単
価表示器１５と接続恣れる構成と！、「つている。

本実施例は前述のように構成さ才しるが、次にこの作動
について述べる。

いま、ある給油所では２０１未満では単価１６０円、２
０℃以上でＦｉ１割引きの１４４円でガソリンを販売し
ているものとする。

そのために、テンキー１６を次のようにキー操作する。

即ち、「単価」キーを押！＃Ｉ＋　Ｌ、た後数値キーｒ
ｉＪ　、ｒＯＪ　９　ｒＯＪを順次押動し、さらに「設
定」キーを押動する。こｎにより、単価記憶部２１に通
常の単価１６０円が設定される。次に、「切換給油量」
キー舎押動し、数値キー「２」　。

「０」を押動し、甥らに「設定」キーを押動する。

こｎＶＣより、単価切換給油量記憶部２０に給油量２０
ｋが設定さＶ、る。芒らに、「割引率」キーを押動し、
数値キーｒＯＪ　、ｒ・Ｊ　、ｒｌＪを１陀次押動し、
８らに「設定」キーを押動する。これにより、割引き率
ｔＣ１Ｃ１２２に割引き率１０ｖＩが設定さｔしる。こ
の結果、単価記憶部２１に設定てれたＪｌ′４価は単価
変更部２５を介してｒｌつ価表示器１５に表示さｆＬる
。即ち、比較部２４から一致信号の出力）Ｊｌ、Ｃいか
ら、単価変更部２５を構成するノット１ｆｆｉ！ｌ路２
６の出力は「Ｈ」状態にあり、アンド回路２７の、ゲー
トは開いており、斤価記憶部２１の１１へ価１ｉ該アン
ド回路２７、オア回路２９を介して単価表示器１５に出
力甥ｒシることになる。

次に、車両にガンリンを給油するには、給油ノズル１０
をノズル収納部１１から外し、該給油ノズル１０を燃料
タンクに捜入する。この際、スイッチ１２が閉成し、ポ
ンプ制御回路を介してモータ５が駆動すると共に、給油
量表示器１３、金額表示器１４に表示器れていた前回表
示値がリセットされる。そして、給油ノズル１０のレバ
ーを操作して開弁すると、タンク内のガソリンは配管４
、ポンプ６、流量計７、ホース９を順次介して燃料タン
クに給油さｎ、このときの流風は流量計７によって刻々
計測され、パルス発信器８から流量に比例したパルスと
して出力さ扛る。

このように、パルス発信器８から出力ちれたパルスは給
油量演算部１８によって実給油量として刻りと演算され
、給油量表示器１３に表示器ｒＬる。

これと同時に、給油量演算部１８からの実給油量は、給
油金額演算部１９で単価と乗算され、金額表示器１４に
表示され、また比較部２４に入力でれる。

然るに、顧客の希望する給油量が２０１未満でｔｈる場
合には、比較部２４から一致４ｇ号は出力でｌｔ　１；
ｇいから、１１価変動部２５は何ら作動せず、単価記憶
部２１に記惰さｎた通常の単価「１６０円」のまま給油
金額演算が行なわ才りる。

一方、実給油量が２０βに達すると、比較部２４から一
致信号が出力妊ｔ、単価変更部２５によって単価変更が
行１ｇわれ、単価表示器１５には割引ｔｌ′１価「１４
４円」が表示器れると共に、金額表示器１４には割引単
価で演算さノまた金額が表示さ１１．る。即ち、比較部
２４からの一致信号は、単価変更部２５を構成するノッ
ト回路２６に入力さｉｔ、該ノット回路２６をｒＬＪ状
蝉としてアンド回路２７のゲートを閉じると共に、アン
ド回路２８に入力されてこのゲートを開く。このため、
割引中１価演算記憶部２３で通常の単価１１６０円」と
割引き率１０％ないしは０．９金乗算することによって
得らＴした割引単価「１４４円ｊは、アンド回路２８、
オア回路２９を介して単価表示器１５に表示され、また
金額演算が行なわれる。

烙らに、顧客の希望する給油量に達したとき、給油ノズ
ル１０を閉弁し、該給油ノズル１０ｆノズル収納部１１
に掛け、スイッチ１２を開成する。

これにより、モータ５が回転を停止する〃・ら、−の給
油作業が終了することになる。

次に、第５図は本発明の第２の実施例を示１〜、本実施
例の特徴は第１の実施例における？”］引単価演算記憶
部２３と、割引き率記憶部２２を廃止し、これに代えて
割引単価記憶部３１を設け、同時にテンキー１６におけ
る「割引率」キーを１割引単価」キーに変更するように
構成したことにある。

このように構成することにより、割引単価を設定するに
は、１割引単価」キーを押動し、数値キーｒｔＪ　、ｒ
４Ｊ　、［Ｊを押動し、さらに「設定」キーを押動すれ
ば、割引単価記憶部３１に「１４４円」合記憶させるこ
とができる。その他の構成については第１の実施例と変
るところが１．（いので省略する。

なお、前述の実施例は本発明に適用する給油装置として
固定式給油機を例に挙げ述べたが、高所から給油ノズル
を吊下してなる懸垂式給油機を用いてもよいものである
。また、テンキー１６は給油ノズル】０の手元近傍に設
けてもよく、また給油所坩務寧内等に設ｆＦｉ　ｔ、て
もよいものである。さらに、割引単価は一種類に限るこ
となく、二種類以上とし５てもよい。

本発明に停る給油金額演算装置ｒシは以上詳細に述べた
如くであって、実給油量に応じて片側を自動的に変更し
５、単価変更の前後を問わず単価に基づいて演算した金
額を表示することができるから、金額計算の煩わしさや
引算違いを起すことがなく、１１ちに金額を知ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の第１の実施例を示し、第
１図（１本発萌が適用される給油装置を固定式給油れ“
〉と１−た場合の全体構成図、第２１図は演算回路図、
第３図ｒｔｔ単価変更部のり９体的構成図１、第４図は
テンキーの正面図、第５図は本発１ｙｊの第２の実施例
企示す演算回路図で、１、る。 ■・・・ハウジング、６・・・ポンプ、７・・・流量計
、８・・・パルス発信器、１０・・・給油ノズル、１３
・・・給油量表示器、１４・・・金額表示器、Ｊ５・・
・単価表示器、１６・・・テンキー、１７・・・演算回
路、１８・・・給油ｈ１演算部、１９・・・給油金額演
算部、２０・・・Ｊ１％価切排給油量記憶部、２１・・
・単価記１意部、２２・・・割引き率記憶部、２３・・
・割引単価演算記憶部、２４・・・比較部、２５・・・
Ｗ４−価変更部、３１・・・割引４１価記ｉＷ　ｆｔ’
ｉ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）設定された単価に基づいて実給油量に対応する給
油金額を演算する給油金額演算装置におして、給油金額
の割引きを開始する給油量と実給油量とを比較して信号
を出力する比較手段と、該比較手段からの信号に基づい
て前記設定妊れた単価から割引単価に変更する単価変更
手段とを備えたことｆ：特徴とする給油金額演算装置。
（２）　前記割引単価は前記設定された単価に割引き率
を演算することにより設定するように構成してなる特許
請求の範囲（１）項記載の給油金額演算装置。（３前記割引単価−前記設定された単価とは別個に設定
するように構成してなる特許請求の範囲（１）項記載の
給油金額演算装置。