JPS6023180A - 包装体及びその製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 適した包装体及びその包装体の製法に関する。みそ等の
粘稠物を充填シールする包装体の場合、容器内の空気を
いかに抜いてシールするかが問題となるが、本発明はこ
の点を解決したものである。

本発明の包装体は完全密封シールすることもできるが、
現在多く要求されているイージーオープンタイプの包装
体も容器と蓋材の材質を選ぶことにより可能である。容
器の材質としては充填される内容物によってはＰＳｌＰ
Ｐ，　ＰＶＣ等の単一材質のものでも良いが、ボイルや
レトルト殺菌ができかつバリア性の良いものをという場
合は、成形性が良くかつバリア性の良いように複合化さ
れたシート例えばＰＰ／ＥＶＡけん化物／ＰＰ等のシー
トが容器として使われる。

本発明の包装体として使われる容器材質の特性として腰
があり反撥弾性に富むものがよシ適している。蓋材とし
ては容器とシール性があってかつイージーピールできる
ような材質が選ばれ例えばＯＮｙ／ＰＥ／＠殊シーラン
トのようなものが使われる。

本発明の包装体及びその製法について説明すると、フラ
ンジ（１）つきの容器（２）の底部（３）が充填時及び
フランジの２〜４の隅部（４）を未シール状態にしてシ
ールする１次シールの段階では下向きに中高（５）であ
ゐ容器を使って、この容器内にみそ等の内容物を充填後
、バリア性があシ容器とシールできかつイージーオープ
ン可能な材質である蓋材（６）を容器フランジの隅部の
みを未シール状態にして１次シール後、容器の底部を押
し上げる治具を使って、容器の底部を下向きに中高の状
態から、上向きに中高（７）の状態に変化させる。この
ように成形用の金型が容器底部が下向きに中高になるよ
うに設計されているのを使りて成形し、その状態のもの
を充填ラインにセットした後内容物を充填し１次シール
した後、前述の容器底部押上げ治具を使うことによシ、
容器材質の反撥弾性の特性によ勺容器底部が上向きに中
高になることよシ容器内部に残っていた空気が容器フラ
ンジと蓋材とが非シール状態である隅部（４）から容易
にかつ確実に脱気でき、その後密封のための２次シール
をすることにより１次シールで未シール状態であった容
器フランジの隅部がシールされ密封された状態となる。

このようにした包装体は容器内に残留空気がなくかつ見
映えのする包装体である。

【図面の簡単な説明】

第１図は充填＆１次シール時の包装体の断面図、第２図
は２次シール時の包装体の断面図、第３図は包装体の平
面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）容器底部が充填時及び１次シール時においては下向
   きに中高、脱気−密封のための２次シール時においては
   上向きに中高になる容器からなる包装体。 ２）容器を密封シールする際、容器底部が下向きに中高
   である容器フランジの２隅以上を未シール状態にして１
   次シールした後、次に下向きに中高である容器底部を治
   具を使い上向きに中高になるような状態にして容器内に
   残存している空気を脱気した後、未シール状態にある部
   分を密封するだめの２次シールをしてなる包装体の製法
   。