JPS60231035A - プラスチツクブレ−キシユ− - Google Patents
プラスチツクブレ−キシユ−Info
- Publication number
- JPS60231035A JPS60231035A JP59086730A JP8673084A JPS60231035A JP S60231035 A JPS60231035 A JP S60231035A JP 59086730 A JP59086730 A JP 59086730A JP 8673084 A JP8673084 A JP 8673084A JP S60231035 A JPS60231035 A JP S60231035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- brake
- brake shoe
- fixed
- sliding surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D69/02—Composition of linings ; Methods of manufacturing
- F16D69/025—Compositions based on an organic binder
- F16D69/026—Compositions based on an organic binder containing fibres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば洗濯機の回転体を制動するのに好適な
プラスチックブレーキシューに関スル。
プラスチックブレーキシューに関スル。
従来の技術
例えば、第１図の全自動式洗濯機で説明する。
衣類の洗濯、すすぎが終わると、モータ（１）の回転ト
ルクがＶベルト（２）を介してプーリー（３）へ伝達さ
れ、メカケース（４）の脱水シャフト（５）に固着され
た洗濯槽（６）を回転させることにより、その遠心力で
衣類の脱水を行なう。脱水が終了すると、第２図Ｇこ示
すように脱水シャ７ ） ｆ５１が固着されたブレーキ
ホイール（７）の回転をバンドブレーキ機構により制動
をかけ停止させるものである。このバンドブレーキ機構
に、従来は６−ポリアミドに摩擦係数を高め、可撓性を
持たせるために、ＳＢ系エラストマー、耐摩耗性向上の
ため炭素繊維をブレンドしたペレットでインジェクショ
ン成形を行ない薄板状のブレーキシュー（８）をブレー
キバンド（９）に固着している。制動時はブレーキレバ
ーａ１を回転自在の支点として設けられたピンＱＤに取
付けられたスプリング６のによってブレーキレバーＯ１
がブレーキシュー（８）を圧接する側に押されブレーキ
シュー（８）がブレーキホイール（７）を巻締め制動力
を発生し停止させるものである。又、ブレーキレバー（
ＩＩを矢印方向にマグネット（図示せず）Ｇこより引っ
ばることでブレーキバンド（９）の片側がメカケース（
４）ニ固着されていることによりブレーキシュー（８）
がブレーキホイール（７）より離れ、制動を開放するも
のである。従来ブレーキシュー（８）は厚さ１．３町の
薄い平板を成形し、曲げ加工前のストレートのブレーキ
バンド（９）に接着後、ブレーキバンドユニットの状態
でロールにより曲げ加工していた。このロール曲げ加工
しても割れないブレーキシュー（８）として薄いことが
好ましく成形のゲート位置も摺動面、接着面以外が好ま
しいため、材料及び耐摩耗繊維が摺動面に平行な層状に
なりゃすく層間剥離による摩耗が著しく発生する場合が
あった。
ルクがＶベルト（２）を介してプーリー（３）へ伝達さ
れ、メカケース（４）の脱水シャフト（５）に固着され
た洗濯槽（６）を回転させることにより、その遠心力で
衣類の脱水を行なう。脱水が終了すると、第２図Ｇこ示
すように脱水シャ７ ） ｆ５１が固着されたブレーキ
ホイール（７）の回転をバンドブレーキ機構により制動
をかけ停止させるものである。このバンドブレーキ機構
に、従来は６−ポリアミドに摩擦係数を高め、可撓性を
持たせるために、ＳＢ系エラストマー、耐摩耗性向上の
ため炭素繊維をブレンドしたペレットでインジェクショ
ン成形を行ない薄板状のブレーキシュー（８）をブレー
キバンド（９）に固着している。制動時はブレーキレバ
ーａ１を回転自在の支点として設けられたピンＱＤに取
付けられたスプリング６のによってブレーキレバーＯ１
がブレーキシュー（８）を圧接する側に押されブレーキ
シュー（８）がブレーキホイール（７）を巻締め制動力
を発生し停止させるものである。又、ブレーキレバー（
ＩＩを矢印方向にマグネット（図示せず）Ｇこより引っ
ばることでブレーキバンド（９）の片側がメカケース（
４）ニ固着されていることによりブレーキシュー（８）
がブレーキホイール（７）より離れ、制動を開放するも
のである。従来ブレーキシュー（８）は厚さ１．３町の
薄い平板を成形し、曲げ加工前のストレートのブレーキ
バンド（９）に接着後、ブレーキバンドユニットの状態
でロールにより曲げ加工していた。このロール曲げ加工
しても割れないブレーキシュー（８）として薄いことが
好ましく成形のゲート位置も摺動面、接着面以外が好ま
しいため、材料及び耐摩耗繊維が摺動面に平行な層状に
なりゃすく層間剥離による摩耗が著しく発生する場合が
あった。
又、慣性力の大きな大容量の製品に使用するためには、
更に耐摩耗性を向上することが必要であった。
更に耐摩耗性を向上することが必要であった。
耐摩耗性を向上する先行技術として次のものがある。す
なわち、６−ポリアミド樹脂、６，６ボリアミド樹脂、
１２−ポリアミド樹脂より選ばれた少なくとも１つの樹
脂と、熱可塑性エラストマーをそれぞれ６０〜８０％、
４０〜２０％ずつブレンドして、基材を構成し、前記基
材の摩擦摺動面に耐摩耗性のクロス材を埋没して固着し
たプラスチックブレーキシューがある。
なわち、６−ポリアミド樹脂、６，６ボリアミド樹脂、
１２−ポリアミド樹脂より選ばれた少なくとも１つの樹
脂と、熱可塑性エラストマーをそれぞれ６０〜８０％、
４０〜２０％ずつブレンドして、基材を構成し、前記基
材の摩擦摺動面に耐摩耗性のクロス材を埋没して固着し
たプラスチックブレーキシューがある。
しかしながら、前記構成においては基材の一方の面にの
み耐摩耗性のクロス材が固定されるので、クロス材のな
い他方の面の基材の部分が収縮してそりを生じ、取扱い
、装着、保存が容易でない。
み耐摩耗性のクロス材が固定されるので、クロス材のな
い他方の面の基材の部分が収縮してそりを生じ、取扱い
、装着、保存が容易でない。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、従来のかかる問題点に鑑み、慣性力が大きい
全自動洗濯機のバンドブレーキ機構にも耐摩耗性が優れ
た、そりを生ぜず、取扱い、装着、保存を容易にするに
ある。
全自動洗濯機のバンドブレーキ機構にも耐摩耗性が優れ
た、そりを生ぜず、取扱い、装着、保存を容易にするに
ある。
問題を解決するための手段
本発明は先行技術における基材の両面に耐摩耗性のクロ
ス材を埋没するにある。
ス材を埋没するにある。
作用
本発明のブレーキシューをブレーキバンドに固定したブ
レーキ部材を慣性力の大きい全自動洗濯機のバンドブレ
ーキ機構に適用しても従来に比し３倍の耐摩耗性が得ら
れると共に基材の収縮部分がなくなり取扱い、装着、保
存が容易となる。
レーキ部材を慣性力の大きい全自動洗濯機のバンドブレ
ーキ機構に適用しても従来に比し３倍の耐摩耗性が得ら
れると共に基材の収縮部分がなくなり取扱い、装着、保
存が容易となる。
実施例
第３図に本発明のプラスチックブレーキシューの一実施
例の斜視図を示す。
例の斜視図を示す。
本発明のプラスチックブレーキシューの構造を説明する
。
。
本発明は、６−ポリアミド樹脂、６．６−ポリアミド樹
脂または１２−ポリアミド樹脂より選ばれた少く共１の
樹脂、例えば６−ポリアミド樹脂と熱可塑性ＳＢ系エラ
ストマーを前者の６０〜８０％に対し後者を４０〜２０
％をブレンドしてブレーキシュー基材Ｑ４を構成する。
脂または１２−ポリアミド樹脂より選ばれた少く共１の
樹脂、例えば６−ポリアミド樹脂と熱可塑性ＳＢ系エラ
ストマーを前者の６０〜８０％に対し後者を４０〜２０
％をブレンドしてブレーキシュー基材Ｑ４を構成する。
本発明はブレーキシュー基材αａを構成するとき摺動面
となる面にアラミド繊維の間隔が１１１ＩＩ＋１のクロ
スａ９を、また反対面にはガラス繊維の間隔ｌｌ１Ｉ１
１のクロスＱｌをプレス成形して埋没させて固定し、そ
りのないプラスチックブレーキシューｏｓとする。
となる面にアラミド繊維の間隔が１１１ＩＩ＋１のクロ
スａ９を、また反対面にはガラス繊維の間隔ｌｌ１Ｉ１
１のクロスＱｌをプレス成形して埋没させて固定し、そ
りのないプラスチックブレーキシューｏｓとする。
従来の炭素繊維、熱可塑性ＳＢ系エラストマー、６−ポ
リアミドよりなるブレーキシューと、本発明のブレーキ
シューを乾燥布重量４ ｋｆ用の全自動洗濯機で脱水−
制動の耐ステストを行ない、ブレーキ時間の変化（摩耗
代が許容範囲を越えると、ブレーキシューがブレーキホ
イールに圧接しなくなる。）で耐摩耗性を比較評価した
のが第４図でアル。図において、Ａは本発明のもの、Ｂ
は従来のものの特性を示す。これから明らがなように、
本発明のブレーキシューは従来のブレーキ回数の３倍以
上のブレーキ回数を示す。
リアミドよりなるブレーキシューと、本発明のブレーキ
シューを乾燥布重量４ ｋｆ用の全自動洗濯機で脱水−
制動の耐ステストを行ない、ブレーキ時間の変化（摩耗
代が許容範囲を越えると、ブレーキシューがブレーキホ
イールに圧接しなくなる。）で耐摩耗性を比較評価した
のが第４図でアル。図において、Ａは本発明のもの、Ｂ
は従来のものの特性を示す。これから明らがなように、
本発明のブレーキシューは従来のブレーキ回数の３倍以
上のブレーキ回数を示す。
発明の効果
本発明のプラスチックブレーキシューによれば以上の説
明と実験から明らかなように、従来方式の炭素繊維を配
合したインジェクション成形の熱可塑性プラスチックブ
レーキシューでは炭素繊維が摺動面に平行に配向し、更
にその保持力は熱可塑性樹脂だけによるもので、炭素繊
維が容易に欠落するため、摩耗が早い。しかしながら、
本発明の耐熱耐摩耗性に極めて優れたアラミド繊維をク
ロスに構成して、本発明のプラスチックブレーキシュー
基材の摺動面に埋没させて保持するので非常に優れた耐
摩耗性が得られ、又、摩擦係数はクロスの間に介在して
いる 熱可塑性樹脂の配合あるいはクロスのメツシュで
容易に調整ができる効果を生ずる。また、摺動面の反対
面にガラス繊維を埋没固定したので、そりがなくなり、
取扱い、装着、保存が容易となる。
明と実験から明らかなように、従来方式の炭素繊維を配
合したインジェクション成形の熱可塑性プラスチックブ
レーキシューでは炭素繊維が摺動面に平行に配向し、更
にその保持力は熱可塑性樹脂だけによるもので、炭素繊
維が容易に欠落するため、摩耗が早い。しかしながら、
本発明の耐熱耐摩耗性に極めて優れたアラミド繊維をク
ロスに構成して、本発明のプラスチックブレーキシュー
基材の摺動面に埋没させて保持するので非常に優れた耐
摩耗性が得られ、又、摩擦係数はクロスの間に介在して
いる 熱可塑性樹脂の配合あるいはクロスのメツシュで
容易に調整ができる効果を生ずる。また、摺動面の反対
面にガラス繊維を埋没固定したので、そりがなくなり、
取扱い、装着、保存が容易となる。
第１図は全自動洗濯機の断面図、第２図はバンドブレー
キ機構図、第３図は本発明のプラスチックブレーキシュ
ーの斜視図、第４図は従来例と本発明の耐摩耗特性比較
図、を示す。 １：モータ ２：ベルト ３：プーリ ４：メカケース
５：脱水シャフト ６：洗濯槽 ７；ブレーキホイー
ル ８ニブレーキシユー ９＝ブレーキバンド １０ニ
ブレーキレバー １１：ビン １２ニスプリング １３
°アラミド繊維クロス １４：基材１５：命綱１６：洗
濯シャフト１８ニブラスチツクブレーキシユー １９＝
ガラス繊維クロス特許出願人 松下電器産業株式会社 代理人弁理士 阿 部 功
キ機構図、第３図は本発明のプラスチックブレーキシュ
ーの斜視図、第４図は従来例と本発明の耐摩耗特性比較
図、を示す。 １：モータ ２：ベルト ３：プーリ ４：メカケース
５：脱水シャフト ６：洗濯槽 ７；ブレーキホイー
ル ８ニブレーキシユー ９＝ブレーキバンド １０ニ
ブレーキレバー １１：ビン １２ニスプリング １３
°アラミド繊維クロス １４：基材１５：命綱１６：洗
濯シャフト１８ニブラスチツクブレーキシユー １９＝
ガラス繊維クロス特許出願人 松下電器産業株式会社 代理人弁理士 阿 部 功
Claims (1)
- ６−ポリアミド樹脂、６，６−ポリアミド樹脂、１２−
ポリアミド樹脂より選ばれた少なくとも１つの樹脂と熱
可塑性エラストマーをそれぞれ６０〜８０％、４０〜２
０％ずつブレンドして、基材を構成し、前記基材の摩擦
摺動面に耐摩耗性のクロス材を反対の面に基材成形時に
融けなど）クロス材を埋没し成形固定したプラスチック
ブレーキシュー 〇
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59086730A JPS60231035A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | プラスチツクブレ−キシユ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59086730A JPS60231035A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | プラスチツクブレ−キシユ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60231035A true JPS60231035A (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=13894962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59086730A Pending JPS60231035A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | プラスチツクブレ−キシユ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60231035A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112626665A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-09 | 东台市华阳玻纤有限责任公司 | 用于制动器刹瓦的斜纹膨体编织布的制作方法 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59086730A patent/JPS60231035A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112626665A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-09 | 东台市华阳玻纤有限责任公司 | 用于制动器刹瓦的斜纹膨体编织布的制作方法 |
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