JPS60230454A - 建築用板材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は壁材、床材、天井材あるいはその他の用途に用
いられる建築用板材に閃する。

［背景技術１ 従来にあって、タイル貼りあるいは石貼り等で壁、床、
天井の表面を仕」二げろにあたっては、いわゆる湿式１
法といわれている方法で施工しでいた。すなわち壁、床
、天井等の下地の上にモルタルによってタイルを一枚ず
つ貼ったり、あるいは御影石、鉄平石、大理石あるいは
その他の石片を一枚ずつモルタルｌこよって貼ったりし
ていた。このため従来にあっては、一枚、一枚貼るため
作業に手間がかかり、タイル貼り職人のような専門家を
必要とし、また施工時湿式１法であるためモルタルｔこ
よって周囲を汚すという問題があった。更に、湿式１法
であるため施工後の養生に時間がかかるという問題があ
った。またモルタルによってタイルや石片を貼った場合
にはモルタル部分にクラックが発生するという問題があ
った。しかもタイルに衝撃を受けた場合衝撃を吸収する
ものがないので、タイルや石片が割れやすいという欠点
があった。

［発明の目的１ 本発明は、上記の従来の問題点に鑑みて発明したもので
あって、その目的とするところは、板材を貼るのみで乾
式１法で簡単に施工でき、しかも施工後の養生を必要と
せず、また伸縮差によるクラックの発生を防止でき、更
に吸音性、対衝撃性がすぐれた建築用板材を提供するに
ある。

［発明の開示］ 本発明の建築用板材は、金属板１の表面に粘着性を有す
るゴム状物質２を介してタイル状、石片状等の無機質体
３を取着して成るものであって、このような構成とする
ことにより、上記した本発明の目的を達成したものであ
る。

以下本発明を実施例により詳述する。金属板１は例えば
カラー鉄板のようなものが用いられるが、必ずしもカラ
ー鉄板にのみ限定されるものではない。この金属板１の
表面には粘着性を有す今ゴム状物質２をバイングーとし
てタイルや石片等のブロック化された無機質体３が取着
しである。ここでタイルとは陶磁器製のものであり、石
片としては御影石、鉄平石、大理石あるいはその他の石
を片状としたものである。粘着性を有するゴム状物質２
としては、例えば、非加硫ブチルゴムが用いられるがこ
れ以外のものであってもいいのはもちろんである。尚、
−１コ記無磯貿体３としては叙述のタイルや石片以外に
ガラス系のものやあるいはレンガ系のものであってもよ
く、また−上記以外の無磯貿系のものであってもよい。

而して、上記のような構成の建築用板材は全体がパネル
化しているものであって、施工にあたっては、建築用板
材を壁、床、天井等の下地上に直接釘や木ねじ停の固着
共によって固着したり、あるいは接着剤−二よって固着
したりするものである。

［発明の効果］ 本発明にあっては、叙述のように金属板の表面に粘着性
を有するゴム状物質を介してタイル状、石片状等の無機
質体を取着しであるので、パネル化した建築用板材を釘
などで固着することでタイル仕上げや石片貼り等の外観
を呈した施工が出来るものである。このようにパネル化
することで乾式１法で施工でき、従来のように施工時に
モルタルによってまわりを汚すといった恐れがなく、ま
た、パネル化したものを釘などで固着するだけでよいの
で、だれでも簡単に施工でき、施工後の養生が必要でな
いものである。さらに、金属板の表面に無機質体が取着
されるので強度及び防火性が優れているものである。ま
た、無機質体は金属板に粘着性を有するゴム状物質を介
して取着しであるので、無機質体と金属板との伸縮差を
ゴム状物質が吸収してクラックが発生するのを防止でき
る３− ものである。しかも、無機質体に衝撃を受けてもゴム状
物質によって衝撃−を吸収でき、またこのゴム状物質は
吸音性も有しているので吸音効果もあるものである。

【図面の簡単な説明】

第１・図は本発明の一実施例の上面図、第２図は同上の
第１図のＸ−Ｘ線の断面図、第３図は同」二の他の実施
例の一部切欠斜視図であって、１は金属板、２はゴム状
物質、３は無機質体である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 ４−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）金属板の表面に粘着性を有するゴム状物質を介し
   てタイル状、石片状等の無機質体を取着しで成ることを
   特徴とする建築用板材。