JPS60230060A - 金属組織転写装置 - Google Patents
金属組織転写装置Info
- Publication number
- JPS60230060A JPS60230060A JP59086573A JP8657384A JPS60230060A JP S60230060 A JPS60230060 A JP S60230060A JP 59086573 A JP59086573 A JP 59086573A JP 8657384 A JP8657384 A JP 8657384A JP S60230060 A JPS60230060 A JP S60230060A
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- JP
- Japan
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- transfer
- solvent
- hole
- plate
- film
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/28—Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
- G01N1/286—Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q involving mechanical work, e.g. chopping, disintegrating, compacting, homogenising
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はたとえばタービン等の大形回転体に設けられた
検査孔内を金属組織試験するために上記孔内面の金属組
織をフィルムに転写する金属組織転写装置に関する。
検査孔内を金属組織試験するために上記孔内面の金属組
織をフィルムに転写する金属組織転写装置に関する。
一般に蒸気タービン、水車、軸流送風観等の大形回転体
には、材質検査のための検査孔が上記回転体の中心部に
設けられている。この検査孔を利用した従来の検査方法
どしてはたとえば磁粉探傷検査、浸透探傷検査、超音波
探傷検査、渦流探傷検査等の非破壊試験を目視検査とと
もに状況に応じて適宜組合わせたものが一般的である。
には、材質検査のための検査孔が上記回転体の中心部に
設けられている。この検査孔を利用した従来の検査方法
どしてはたとえば磁粉探傷検査、浸透探傷検査、超音波
探傷検査、渦流探傷検査等の非破壊試験を目視検査とと
もに状況に応じて適宜組合わせたものが一般的である。
一方、原子力タービンのように高度の品質管理が要求さ
れる大形回転体等の場合には上記の検査方法では長年使
用されたタービン回転体の経年劣化の傾向を正確に把握
することができないため、回転体全長にわたって発見さ
れた欠陥部の金属組織試験を行なうことにより回転体の
品質管理を行なっている。
れる大形回転体等の場合には上記の検査方法では長年使
用されたタービン回転体の経年劣化の傾向を正確に把握
することができないため、回転体全長にわたって発見さ
れた欠陥部の金属組織試験を行なうことにより回転体の
品質管理を行なっている。
ところで、金属組織試験には周知のように各種の方法が
あるが、これらの中の１つに電子顕微鏡によって金属組
織を観察する方法がある。この電子顕微鏡を用いた金属
組織試験は試料（金属）の表面を十分に研摩して鏡面に
仕上げた後、その被検面を腐食液で腐食して金属組織を
現出させ、さらにこれをフィルムに転写して電子顕微鏡
で観察するもので、極めて信頼性の高い判定を行なうこ
とができる。ところが、従来においては回転体の検査孔
内面の金属組織をフィルムに転写する場合、検査孔の入
口からせいぜい５０ｃｍ程度のところまでしか行えず、
また手作業に頼っていたため作業時間に長時間を要すと
いう欠点があった。さらに手作業に伴う個人差のために
判定結果にバラツキが生じることもあった。
あるが、これらの中の１つに電子顕微鏡によって金属組
織を観察する方法がある。この電子顕微鏡を用いた金属
組織試験は試料（金属）の表面を十分に研摩して鏡面に
仕上げた後、その被検面を腐食液で腐食して金属組織を
現出させ、さらにこれをフィルムに転写して電子顕微鏡
で観察するもので、極めて信頼性の高い判定を行なうこ
とができる。ところが、従来においては回転体の検査孔
内面の金属組織をフィルムに転写する場合、検査孔の入
口からせいぜい５０ｃｍ程度のところまでしか行えず、
また手作業に頼っていたため作業時間に長時間を要すと
いう欠点があった。さらに手作業に伴う個人差のために
判定結果にバラツキが生じることもあった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、そ
の目的とするところは孔内の遠距離部でも金属組織を短
時間でフィルムに転写することができ、しかも手作業に
伴う個人差のない安定した金属組織転写フィルムを得る
ことのできる金属組織転写装置を提供することにある。
の目的とするところは孔内の遠距離部でも金属組織を短
時間でフィルムに転写することができ、しかも手作業に
伴う個人差のない安定した金属組織転写フィルムを得る
ことのできる金属組織転写装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、被検体の孔内面
に金属組織転写用フィルムを！！！着させる転写部を先
端に有する回転軸と、この回転軸の外周面に形成され前
記転写部を孔内の所定位置に位置させる目盛と、前記回
転軸の後端に取付けられ前記転写部を回動操作する操作
部と、前記金属組織転写用フィルムと孔内面との間に転
写用溶剤を遠隔操作により滴下する溶剤滴下装置とを具
備したものである。
に金属組織転写用フィルムを！！！着させる転写部を先
端に有する回転軸と、この回転軸の外周面に形成され前
記転写部を孔内の所定位置に位置させる目盛と、前記回
転軸の後端に取付けられ前記転写部を回動操作する操作
部と、前記金属組織転写用フィルムと孔内面との間に転
写用溶剤を遠隔操作により滴下する溶剤滴下装置とを具
備したものである。
以下、本発明の実茄例を図面を参照して説明する。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示す図で、図
中１は被検体として゛の回転体、２はこの回転体の中心
部に穿設された検査孔である。また、３は上記検査孔２
の内面２ａに金属組織転写用フィルム４（以下、フィル
ムという）パを密着させる転写部としての転写板である
。この転写板３は回転軸５の先端にナツト６によって取
付けられ、回転軸５の後端部に設けられた操作部として
の操作ハンドル７により回動操作されるようになってい
る。また、上記転写板゛３には溶剤滴下装置の構成要素
の１つである伸縮容器８が設置されている。
中１は被検体として゛の回転体、２はこの回転体の中心
部に穿設された検査孔である。また、３は上記検査孔２
の内面２ａに金属組織転写用フィルム４（以下、フィル
ムという）パを密着させる転写部としての転写板である
。この転写板３は回転軸５の先端にナツト６によって取
付けられ、回転軸５の後端部に設けられた操作部として
の操作ハンドル７により回動操作されるようになってい
る。また、上記転写板゛３には溶剤滴下装置の構成要素
の１つである伸縮容器８が設置されている。
この伸縮容器８には転写用の溶剤（例えば酢酸メチル）
９が収容され、溶剤９をスポイト１０を介してフィルム
４と検査孔内面２ａどの間に滴下するように構成されて
いる。また、伸縮容器８の下面にはワイヤ１１の一端が
固定された三日月板１２が取付けられ、上記ワイヤ１１
を引張ると伸縮容器８が収縮するようになっている。す
なわち、溶剤９はワイヤ１１を操作することにより伸縮
容器８から流出するようになっている。なお、伸縮容器
８はコイルバネ１３により伸長する方向に常時付勢され
ている。また、前記回転軸５は上下方向に調節可能な外
部支持三脚１４によって支持され、検査孔２の中心部に
保持されている。なお、回転軸５の外周面の軸方向と回
転体１の端面の周方向とには図示を省略したが目盛がそ
れぞれ形成され、転写板３を検査孔２内の所定位置に位
置させることができるようになっている。
９が収容され、溶剤９をスポイト１０を介してフィルム
４と検査孔内面２ａどの間に滴下するように構成されて
いる。また、伸縮容器８の下面にはワイヤ１１の一端が
固定された三日月板１２が取付けられ、上記ワイヤ１１
を引張ると伸縮容器８が収縮するようになっている。す
なわち、溶剤９はワイヤ１１を操作することにより伸縮
容器８から流出するようになっている。なお、伸縮容器
８はコイルバネ１３により伸長する方向に常時付勢され
ている。また、前記回転軸５は上下方向に調節可能な外
部支持三脚１４によって支持され、検査孔２の中心部に
保持されている。なお、回転軸５の外周面の軸方向と回
転体１の端面の周方向とには図示を省略したが目盛がそ
れぞれ形成され、転写板３を検査孔２内の所定位置に位
置させることができるようになっている。
次にこのように構成された本実施例の操作要領を説明す
る。まず伸縮容器８に溶剤９を入れ、転写板３にフィル
ム４を装着する。フィルム４の装着が終了したら、外部
支持三脚１４の支持高さを調節して回転軸５の軸芯を検
査孔２の中心に一致させた後、転写板３を検査孔２内に
挿入する。なお、このとき回転軸５の外周面に形成され
た目盛と回転体１の端面に形成された目盛とにより転写
板３を検査孔２内のエツチングされた位置に一致させる
。そして、この状態でワイヤ１１を引張り、フィルム４
と検査孔２の内面２ａとの間に溶剤９を滴下しながら操
作ハンドル７を操作して転写板３を第２図の矢印で示す
方向に回動させる。これによりフィルム４は転写板３等
の重量により押圧されながら検査孔２の内面２ａに密着
し、エツチングされた表面の凹凸を正確に転写する。
る。まず伸縮容器８に溶剤９を入れ、転写板３にフィル
ム４を装着する。フィルム４の装着が終了したら、外部
支持三脚１４の支持高さを調節して回転軸５の軸芯を検
査孔２の中心に一致させた後、転写板３を検査孔２内に
挿入する。なお、このとき回転軸５の外周面に形成され
た目盛と回転体１の端面に形成された目盛とにより転写
板３を検査孔２内のエツチングされた位置に一致させる
。そして、この状態でワイヤ１１を引張り、フィルム４
と検査孔２の内面２ａとの間に溶剤９を滴下しながら操
作ハンドル７を操作して転写板３を第２図の矢印で示す
方向に回動させる。これによりフィルム４は転写板３等
の重量により押圧されながら検査孔２の内面２ａに密着
し、エツチングされた表面の凹凸を正確に転写する。
このように本実施例によれば、検査孔２内の金Ｒ組織を
遠隔操作によりフィルム４に転写するようにしたので、
検査孔２の遠距離部でも金属組織転写フィルムを得るこ
とが可能となる。また、本実施例によれば従来手作業に
頼っていたものが大幅に自動化されるので、作業時間の
短縮が図れるとともに手作業に伴う個人差もなくなる。
遠隔操作によりフィルム４に転写するようにしたので、
検査孔２の遠距離部でも金属組織転写フィルムを得るこ
とが可能となる。また、本実施例によれば従来手作業に
頼っていたものが大幅に自動化されるので、作業時間の
短縮が図れるとともに手作業に伴う個人差もなくなる。
なお、上記実施例では対象を回転体１の検査孔２どした
が、本発明によれば金属管等にも適用できる。また、回
転軸５をフレキシブルシャフトとすることにより曲線状
の孔の対しても使用可能となる。
が、本発明によれば金属管等にも適用できる。また、回
転軸５をフレキシブルシャフトとすることにより曲線状
の孔の対しても使用可能となる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、被検体
の孔内面に金属組織転写用フィルムを密着させる転写部
を先端に有する回転軸と、この回転軸の外周面に形成さ
れ前記転写部を孔内の所定位置に位置させる目盛と、前
記回転軸の後端に取付けられ前記転写部を回動操作する
操作部と、前記金属組織転写用フィルムと孔内面との間
に転写用溶剤を遠隔操作により滴下する溶剤滴下装置と
を具備した構成としたので、孔内の遠距離部でも金属組
織を短時間でフィルムに転写することができ、しかも手
作業に伴う個人差のない安定した金属組懺転写フィルム
を得ることのできる金属組織転写装置を提供できる。
の孔内面に金属組織転写用フィルムを密着させる転写部
を先端に有する回転軸と、この回転軸の外周面に形成さ
れ前記転写部を孔内の所定位置に位置させる目盛と、前
記回転軸の後端に取付けられ前記転写部を回動操作する
操作部と、前記金属組織転写用フィルムと孔内面との間
に転写用溶剤を遠隔操作により滴下する溶剤滴下装置と
を具備した構成としたので、孔内の遠距離部でも金属組
織を短時間でフィルムに転写することができ、しかも手
作業に伴う個人差のない安定した金属組懺転写フィルム
を得ることのできる金属組織転写装置を提供できる。
第１図は本発明の一実施例を示す金属組織転写装置の正
面図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線矢視図である。 １・・・回転体、２・・・検査孔、３・・・転写板、４
・・・フィルム、５・・・回転軸。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦
面図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線矢視図である。 １・・・回転体、２・・・検査孔、３・・・転写板、４
・・・フィルム、５・・・回転軸。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 被検体の孔内面に金属組織転写用フィルムを密着させる
転写部を先端に有する回転軸と、この回転軸の外周面に
形成され前記転写部を孔内の所定位置に位置させる目盛
と、前記回転軸の後端に取付けられ前記転写部を回動操
作する操作部と、前記金属組織転写用フィルムと孔内面
との間に転写用溶剤を遠隔操作により滴下する溶剤滴下
装置とを具備したことを特徴とする金属組織転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59086573A JPS60230060A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 金属組織転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59086573A JPS60230060A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 金属組織転写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60230060A true JPS60230060A (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=13890750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59086573A Pending JPS60230060A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 金属組織転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60230060A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01263532A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-20 | Toshiba Corp | レプリカ採取装置 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59086573A patent/JPS60230060A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01263532A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-20 | Toshiba Corp | レプリカ採取装置 |
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