JPS6022983B2 - 線材への塗料塗布装置 - Google Patents
線材への塗料塗布装置Info
- Publication number
- JPS6022983B2 JPS6022983B2 JP9683981A JP9683981A JPS6022983B2 JP S6022983 B2 JPS6022983 B2 JP S6022983B2 JP 9683981 A JP9683981 A JP 9683981A JP 9683981 A JP9683981 A JP 9683981A JP S6022983 B2 JPS6022983 B2 JP S6022983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- tank
- paint coating
- wire rods
- coating equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating Apparatus (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は線材への塗料塗布装置、特に二重絶縁構造を有
するエナメル塗装絶縁電線の製造に適した塗料塗布装置
に関するものである。
するエナメル塗装絶縁電線の製造に適した塗料塗布装置
に関するものである。
第1図は従来の塗料塗布装置の正断面図、第2図はその
側断面図を示したものである。
側断面図を示したものである。
1は塗料塗布槽であって、枠体2、仕切り板3、塗料漏
れ防止パツキン4、パツキン押え5、ダイスホルダー6
、ダイス7によって構成されている。
れ防止パツキン4、パツキン押え5、ダイスホルダー6
、ダイス7によって構成されている。
裸導線W,は仕切り板3によって区画された塗布槽8に
おいて塗料Eが塗布された後焼付けられ、この動作が数
回繰り返されて絶縁電線となる。また、裸導線W2につ
いても同様に塗布槽9において数回塗料Eの塗布が繰り
返されて絶縁電線となる。かかる従来の塗料塗布装置に
よってダブルコート絶縁鰭線を製造する場合は、第3図
に示すように塗布槽8に塗料E,を、塗布槽9に塗料E
2をそれぞれ供給し、裸導線Wに塗料E,を塗布競付け
してから、更に塗料E2を塗布燐付けするようになる。
おいて塗料Eが塗布された後焼付けられ、この動作が数
回繰り返されて絶縁電線となる。また、裸導線W2につ
いても同様に塗布槽9において数回塗料Eの塗布が繰り
返されて絶縁電線となる。かかる従来の塗料塗布装置に
よってダブルコート絶縁鰭線を製造する場合は、第3図
に示すように塗布槽8に塗料E,を、塗布槽9に塗料E
2をそれぞれ供給し、裸導線Wに塗料E,を塗布競付け
してから、更に塗料E2を塗布燐付けするようになる。
このため、シングルコート絶縁電線を製造するときは、
2本の絶縁電線の製造が可能であったが、ダブルコート
絶縁電線を製造するときには1本の絶縁電線しか製造で
きなくなり、作業能率が低下するという問題がある。
2本の絶縁電線の製造が可能であったが、ダブルコート
絶縁電線を製造するときには1本の絶縁電線しか製造で
きなくなり、作業能率が低下するという問題がある。
本発明は上記に基いてなされたものであって、従来の塗
料塗布装置をわずかに改良するだけで、二重絶縁構造を
有する絶縁電線を効率よく製造できる塗料塗布装置の提
供を目的とするものである。
料塗布装置をわずかに改良するだけで、二重絶縁構造を
有する絶縁電線を効率よく製造できる塗料塗布装置の提
供を目的とするものである。
すなわち、本発明は第1の塗料塗布槽における最終ダイ
スの上部に按合して第2の塗料塗布槽を設けて構成した
ことを特徴とするものである。
スの上部に按合して第2の塗料塗布槽を設けて構成した
ことを特徴とするものである。
第4図を参照して本発明の一実施例について説明する。
1は第1の塗料塗布槽であって、従来の塗布槽がそのま
ま使用される。
1は第1の塗料塗布槽であって、従来の塗布槽がそのま
ま使用される。
10は第2の塗料塗布槽であって、その下部は第1の塗
料塗布槽1における最終ダイス7aに隣合され、かつダ
イスホルダー6により保持される。
料塗布槽1における最終ダイス7aに隣合され、かつダ
イスホルダー6により保持される。
なお、11は第2の塗料塗布槽10のダイス、12は塗
布槽、13は中空管体、14は流量調整バルブである。
布槽、13は中空管体、14は流量調整バルブである。
かかる構成において、まず第1の塗料塗布槽1において
導体Wの局上に塗料E,の塗布が繰り返され(各塗布毎
に燐付けられる)、最後に第2の塗料塗布槽10におい
て塗料E2が塗布されてダフルコ−ト絶縁電線が製造さ
れる。このように、本発明によれば非常に簡単な袋道を
付加するだけで、従来の1′凶〆下の塗料塗布空間でも
つて二重絶縁構造の絶縁電線の製造が可能になり、製造
効率が大坪風こ向上する。
導体Wの局上に塗料E,の塗布が繰り返され(各塗布毎
に燐付けられる)、最後に第2の塗料塗布槽10におい
て塗料E2が塗布されてダフルコ−ト絶縁電線が製造さ
れる。このように、本発明によれば非常に簡単な袋道を
付加するだけで、従来の1′凶〆下の塗料塗布空間でも
つて二重絶縁構造の絶縁電線の製造が可能になり、製造
効率が大坪風こ向上する。
第1図ないし第3図は従来例の説明図、第4図は本発明
の一実施例の説明図である。 1…・・・第1の塗料塗布槽、6・・・・・・ダイスホ
ルダー、7・・・・・・ダイス、7a・・・・・・最終
ダイス、10・・・・・・第2の塗料塗布槽、W・・・
・・・線材、E,,E2・・・・・・塗料。 オ‘図 オと図 才3図 才4図
の一実施例の説明図である。 1…・・・第1の塗料塗布槽、6・・・・・・ダイスホ
ルダー、7・・・・・・ダイス、7a・・・・・・最終
ダイス、10・・・・・・第2の塗料塗布槽、W・・・
・・・線材、E,,E2・・・・・・塗料。 オ‘図 オと図 才3図 才4図
Claims (1)
- 1 線材へ塗装を塗布する第1の塗料塗布槽と、この第
1の塗料塗布槽の上部に設けられた第2の塗料塗布槽と
よりなり、第2の塗料塗布槽は第1の塗料塗布槽におけ
る最終ダイスの上部に嵌合して設けられていることを特
徴とする線材への塗料塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9683981A JPS6022983B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 線材への塗料塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9683981A JPS6022983B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 線材への塗料塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58267A JPS58267A (ja) | 1983-01-05 |
JPS6022983B2 true JPS6022983B2 (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=14175686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9683981A Expired JPS6022983B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 線材への塗料塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022983B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332292Y2 (ja) * | 1986-06-18 | 1991-07-09 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0751696Y2 (ja) * | 1990-02-09 | 1995-11-22 | 古河電気工業株式会社 | エナメル塗布装置 |
JP5331984B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2013-10-30 | 日立電線株式会社 | 塗料塗布装置 |
CN104934164B (zh) * | 2015-06-23 | 2017-07-11 | 江苏五洲电磁线有限公司 | 用于漆包线生产的自动加漆装置 |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9683981A patent/JPS6022983B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332292Y2 (ja) * | 1986-06-18 | 1991-07-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58267A (ja) | 1983-01-05 |
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