JPS60228415A - 高血圧症治療剤 - Google Patents
高血圧症治療剤Info
- Publication number
- JPS60228415A JPS60228415A JP8580684A JP8580684A JPS60228415A JP S60228415 A JPS60228415 A JP S60228415A JP 8580684 A JP8580684 A JP 8580684A JP 8580684 A JP8580684 A JP 8580684A JP S60228415 A JPS60228415 A JP S60228415A
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- Japan
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- hypertension
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式(1)
(式中Qは直鎖状もしくは分校状の低級アルキレンまた
は直鎖状もしくは分校状の低級アルキレンオキシを意味
する)で表わされる2−置換−8−ハイドロキシ−4,
5,6,?−テトラハイドロー2H−インダゾールを有
効成分とする高血圧症治療剤に関するものである。
は直鎖状もしくは分校状の低級アルキレンオキシを意味
する)で表わされる2−置換−8−ハイドロキシ−4,
5,6,?−テトラハイドロー2H−インダゾールを有
効成分とする高血圧症治療剤に関するものである。
本発明の化合物は一般式(I)に表わされる構造の他に
その互変異性体(1[)および(1)の一種又はそのよ
うな互変異性体形の二種以上の混合物の形でも存在でき
る。
その互変異性体(1[)および(1)の一種又はそのよ
うな互変異性体形の二種以上の混合物の形でも存在でき
る。
前記一般式(1)においてQが−CH2CI(20−の
場合はT、 J、 8m1th等によるフランス特許F
r、 M 1612(1968)に、又Qが−(IH(
C山)−の場合はケラ ミカルアブストラク、第83巻第9931e欄及び同誌
第88巻第182017j欄に記載されている公知化合
物である。しかし今までのところ本化合物(1)は抗炎
症剤及び浮腫の治療剤としての用途しか知られておらず
、それ以外の医薬品としての用途は全く未知の状態であ
った。
場合はT、 J、 8m1th等によるフランス特許F
r、 M 1612(1968)に、又Qが−(IH(
C山)−の場合はケラ ミカルアブストラク、第83巻第9931e欄及び同誌
第88巻第182017j欄に記載されている公知化合
物である。しかし今までのところ本化合物(1)は抗炎
症剤及び浮腫の治療剤としての用途しか知られておらず
、それ以外の医薬品としての用途は全く未知の状態であ
った。
本発明者らは本化合物(1)の薬理作用について研究を
実施していたところ、全く予期しなかった作用、すなわ
ち顕著な利尿作用と塩類排泄作用及び降圧作用がある事
を見出し2本発明を完成した。
実施していたところ、全く予期しなかった作用、すなわ
ち顕著な利尿作用と塩類排泄作用及び降圧作用がある事
を見出し2本発明を完成した。
式(1)で表わされる化合物が優れた利尿作用。
塩類排泄作用及び降圧作用を有することは、以下に示す
薬理実験の結果判明した。
薬理実験の結果判明した。
試験化合物
(Ia)8−ハイドロキシ−2−(1−(1−フェニル
)エチル)−4,5,6,7−チトラハイド四−2H−
インダゾール (Ib)2− (2−フェニルオキシエチル)−3−ハ
イドロキシ−4,5,6,7−テトラハイドロ−2H−
インダゾール (1)利尿作用 う、トおよびピーグル犬を用い1本化合物(k)(50
M/79 )または(tb) (501119/J19
) ヲWf。
)エチル)−4,5,6,7−チトラハイド四−2H−
インダゾール (Ib)2− (2−フェニルオキシエチル)−3−ハ
イドロキシ−4,5,6,7−テトラハイドロ−2H−
インダゾール (1)利尿作用 う、トおよびピーグル犬を用い1本化合物(k)(50
M/79 )または(tb) (501119/J19
) ヲWf。
口投与して、その利尿作用を試験した。その結果う、ト
における利尿作用は対照群に比して。
における利尿作用は対照群に比して。
(la)では9倍、 (Ib)では8倍の効果を示した
。
。
またピーグル犬における利尿作用は対照群に比して(I
a) (1o■/に9.経口)および(Ib)(10■
739.経口)でそれぞれ3.5倍および5.5倍であ
った。このように本化合物(Ia)および(rb)はラ
ッt、ビーグル犬においてすぐれた利尿作用を示した。
a) (1o■/に9.経口)および(Ib)(10■
739.経口)でそれぞれ3.5倍および5.5倍であ
った。このように本化合物(Ia)および(rb)はラ
ッt、ビーグル犬においてすぐれた利尿作用を示した。
(実施例1.実施例2参照)(2)塩類排泄作用
ピーグル犬を用いて(Ia) (10”9/ ”IF
) r (I”)(101119/’9)を経口投与し
、その塩類排泄作用を試験した。その結果ナトリウムの
排泄量は対照群に比して(Ia)で3倍、 (Ib)で
6倍であった。これら(Ia) 、 (Ib)の尿中ナ
トリウム、カリウムの比はそれぞれ8〜4倍、4〜5倍
で選択的にナトリウムを排泄する事が判明し、(Ia)
。
) r (I”)(101119/’9)を経口投与し
、その塩類排泄作用を試験した。その結果ナトリウムの
排泄量は対照群に比して(Ia)で3倍、 (Ib)で
6倍であった。これら(Ia) 、 (Ib)の尿中ナ
トリウム、カリウムの比はそれぞれ8〜4倍、4〜5倍
で選択的にナトリウムを排泄する事が判明し、(Ia)
。
(Ib)ともに塩類排泄作用がすぐれている事を示した
。(実施例2参照) (3)降圧作用 5eyleらの方法(Amer、 Heart、 J、
87. 1009(1949))によって作製された
Do(jA(デオキシコルチコステpン アセテート)
高血圧う、トに(Ia) (50W9/ ’9 )また
は(Ib)(10ow19/kp)を毎日1回4週間に
わたって経口投与した。その結果対照群の血圧と比較す
ると(Ia)では4週後には5011sHg、(lb)
では2週後に40MHg程度低下しており、明らかに昇
圧抑制効果が認められ、抗高血圧薬としてすぐれている
事を示した。(実施例8参照)またこの4週間連接では
(la) 、 (lb)いずれも抽清生化学の異常は認
められず、安全性にもすぐれている事がわかった。
。(実施例2参照) (3)降圧作用 5eyleらの方法(Amer、 Heart、 J、
87. 1009(1949))によって作製された
Do(jA(デオキシコルチコステpン アセテート)
高血圧う、トに(Ia) (50W9/ ’9 )また
は(Ib)(10ow19/kp)を毎日1回4週間に
わたって経口投与した。その結果対照群の血圧と比較す
ると(Ia)では4週後には5011sHg、(lb)
では2週後に40MHg程度低下しており、明らかに昇
圧抑制効果が認められ、抗高血圧薬としてすぐれている
事を示した。(実施例8参照)またこの4週間連接では
(la) 、 (lb)いずれも抽清生化学の異常は認
められず、安全性にもすぐれている事がわかった。
以上のように化合物(Ia) 、 (Ib)は顕著な、
利尿作用、塩類排泄作用とともに降圧作用を有している
。しかも長期間使用しても副作用がほとんど認められな
い。また化合物(la) 、 (lb)の毒性は非常に
低く、たとえばマウス(雄性、16〜22g)における
L DJo値は経口投与で(Ia)。
利尿作用、塩類排泄作用とともに降圧作用を有している
。しかも長期間使用しても副作用がほとんど認められな
い。また化合物(la) 、 (lb)の毒性は非常に
低く、たとえばマウス(雄性、16〜22g)における
L DJo値は経口投与で(Ia)。
(Ib)ともに8000wIg/JIIF以上である。
このように本発明化合物(I) * (tb)はすぐれ
た降圧作用を有するとともに、その他高血圧症治療上、
有利な、すぐれた諸性質を持っている。
た降圧作用を有するとともに、その他高血圧症治療上、
有利な、すぐれた諸性質を持っている。
次に実施例により詳細に説明する。
実施例1 ラットにおける利尿作用
試験化合物投与18時間前より絶食した雄性ラット(体
重170〜2209 )に経口ゾンデにょう生理食塩液
の経口負荷(25m//#)を行い、さらに0.5%カ
ルボキシメチルセルロース(ciic)に懸濁した所定
量の試験化合物(ta)、 (Ib)を経口投与した。
重170〜2209 )に経口ゾンデにょう生理食塩液
の経口負荷(25m//#)を行い、さらに0.5%カ
ルボキシメチルセルロース(ciic)に懸濁した所定
量の試験化合物(ta)、 (Ib)を経口投与した。
試験化合物投与5時間後の総置量を測定した。
[一
実施例2 ピーグル犬における利尿作用及び塩類排泄作
用 雄性ピーグル犬(体重10.6〜15.479)を実験
前日より絶食し、水(100d)のみを与えた。翌朝膀
胱中に残存する尿を尿道カテーテルにより強制排除した
後、生理食塩液の経口負荷(体重111g当り15−の
割合)を行い、1時間後に試験化合物を経口投与した。
用 雄性ピーグル犬(体重10.6〜15.479)を実験
前日より絶食し、水(100d)のみを与えた。翌朝膀
胱中に残存する尿を尿道カテーテルにより強制排除した
後、生理食塩液の経口負荷(体重111g当り15−の
割合)を行い、1時間後に試験化合物を経口投与した。
試験化合物投与後6時間内に排泄された尿量及び尿中電
解質を測定した。
解質を測定した。
平均値上標準誤差 辛P〈0.05. *牽P<0.0
1実施例a DOGA高血圧ラットにおける抗高血圧作
用 雄性ラット(生後4退会9体重180〜14(Nl )
を用い、5eyleらの方法に準じてDOCA高血圧ラ
ットを作製した。DOGAの投与開始と同時に1%食塩
水を飲水させ、所定量の試験化合物(Ia)、 (Ib
)を0.5%カルボキシメチルセルロース(cMC)に
懸濁し、4週間にわたって経口ゾンデにより経口投与し
た。血圧は週1回ずつt2Lil cuff法により、
非観血的に収縮期血圧を測定した。
1実施例a DOGA高血圧ラットにおける抗高血圧作
用 雄性ラット(生後4退会9体重180〜14(Nl )
を用い、5eyleらの方法に準じてDOCA高血圧ラ
ットを作製した。DOGAの投与開始と同時に1%食塩
水を飲水させ、所定量の試験化合物(Ia)、 (Ib
)を0.5%カルボキシメチルセルロース(cMC)に
懸濁し、4週間にわたって経口ゾンデにより経口投与し
た。血圧は週1回ずつt2Lil cuff法により、
非観血的に収縮期血圧を測定した。
平均値士標準課差 来P<0.05.牽来P<0.01
式(I)で表わされる化合物は、各種の高血圧症の治療
効果が期待でき2通常は、経口投与により、大人の1日
当りで、1〜200■、特に40〜100■の範囲で用
いられる。剤型としては。
式(I)で表わされる化合物は、各種の高血圧症の治療
効果が期待でき2通常は、経口投与により、大人の1日
当りで、1〜200■、特に40〜100■の範囲で用
いられる。剤型としては。
1常使用される錠剤、カブ七ル剤、散剤、顆粒剤、シロ
ップ剤等を適宜選んで用いればよく。
ップ剤等を適宜選んで用いればよく。
賦型剤、崩壊剤、増量剤等の副成分を加えてもよく、一
般的な製法により製剤化することができる。
般的な製法により製剤化することができる。
出願人 第一製薬株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中Qは直鎖状もしくは分校状の低級アルキレンまた
は直鎖状もしくは分校状の低級アルキレンオキシを意味
する)で表わされる化合物を有効成分とする高血圧症治
療剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8580684A JPS60228415A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 高血圧症治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8580684A JPS60228415A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 高血圧症治療剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60228415A true JPS60228415A (ja) | 1985-11-13 |
JPH0527626B2 JPH0527626B2 (ja) | 1993-04-21 |
Family
ID=13869113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8580684A Granted JPS60228415A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 高血圧症治療剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60228415A (ja) |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8580684A patent/JPS60228415A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0527626B2 (ja) | 1993-04-21 |
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