JPS60227211A - レーザ共振器の光軸調整装置 - Google Patents
レーザ共振器の光軸調整装置Info
- Publication number
- JPS60227211A JPS60227211A JP7651985A JP7651985A JPS60227211A JP S60227211 A JPS60227211 A JP S60227211A JP 7651985 A JP7651985 A JP 7651985A JP 7651985 A JP7651985 A JP 7651985A JP S60227211 A JPS60227211 A JP S60227211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical axis
- resonator
- plate
- laser resonator
- screw
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/18—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors
- G02B7/182—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors
- G02B7/1822—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors comprising means for aligning the optical axis
- G02B7/1824—Manual alignment
- G02B7/1825—Manual alignment made by screws, e.g. for laser mirrors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はレーザ共振器の光反射素子の光軸調整装置に関
係する。
係する。
レーザ光発生装置は、通常第1図に示すように光増幅用
活性媒体1とこれをはさんで配置した1対の光反射体2
.2′より構成される。(例えば、電子通信学会東京支
部網「レーザ入門」(昭和 。
活性媒体1とこれをはさんで配置した1対の光反射体2
.2′より構成される。(例えば、電子通信学会東京支
部網「レーザ入門」(昭和 。
49年6月25日発行)p39−p47)この反射体は
通常、目的とする波長の光に対し、高反射特性を有する
ミラーを用いている。2枚のミラーはお互いに対向して
配置され、活性媒体中に発生した光をミラーでくり返し
反射させ、かつミラー間の空間に閉じ込めておく作用を
もち、いわゆる光共振器を構成している。この場合、効
率のよいレーザ発振器を実現するためには、光損失の少
ない共振器を構成することが重要である。したがって、
共振器軸3に対して、活性媒体1および反射素子2.2
′は理想的な位置に安定に配置されなければならない。
通常、目的とする波長の光に対し、高反射特性を有する
ミラーを用いている。2枚のミラーはお互いに対向して
配置され、活性媒体中に発生した光をミラーでくり返し
反射させ、かつミラー間の空間に閉じ込めておく作用を
もち、いわゆる光共振器を構成している。この場合、効
率のよいレーザ発振器を実現するためには、光損失の少
ない共振器を構成することが重要である。したがって、
共振器軸3に対して、活性媒体1および反射素子2.2
′は理想的な位置に安定に配置されなければならない。
この理想的な位置より各素子や媒体が傾いたりずれたり
すると光損失が増え光共振器を構成し得なくなる。
すると光損失が増え光共振器を構成し得なくなる。
このため、共振器用反射素子として用いられるミラーを
安定に保持しかつその光軸の微調整可能な調整装置の実
現が重要となる。
安定に保持しかつその光軸の微調整可能な調整装置の実
現が重要となる。
本発明はこのような目的にかなうための調整装置を提供
するものである。
するものである。
かかる目的を達成するため本発明は、光反射素子をその
光軸方向に移動せしめるネジと、該ネジの進行方向と異
なる方向に回転軸を有する回転機構部とを設け、該ネジ
と該回転機構部とを連動可能に結合し、側方から光軸調
整可能にしたことを特徴とする。
光軸方向に移動せしめるネジと、該ネジの進行方向と異
なる方向に回転軸を有する回転機構部とを設け、該ネジ
と該回転機構部とを連動可能に結合し、側方から光軸調
整可能にしたことを特徴とする。
以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明に基づくレーザ共振器の光軸調整装置の
一実施例を示す図である。レーザ共振器においては、こ
の調整装置が活性媒体をはさんで対向して配置される。
一実施例を示す図である。レーザ共振器においては、こ
の調整装置が活性媒体をはさんで対向して配置される。
5.5’、5”は共振器の間隔を固定するためのもので
通常、石英棒や低熱膨張性の金属棒が用いられる。6は
5を固定するための基板で、ミラー20を調整する際の
基準面となるものである。7はミラー20の保持板で、
2個のスプリング8,8′を介して基板6に接続されて
いる。この保持板7の中心部にはミラー20が取りつけ
らね、ており、このミラー20の中心軸が共振器の光軸
3にほぼ一致するようにとりつけられている。さらに厳
密にミラー20の傾きをも一致させるこめに、保持板の
右上隅と左下隅にそれぞれ対向して微調整用ネジ9.9
′を設けられてあり、保持板7の右下隅の支点10を中
心として保持板7の傾きを調整することが可能である。
通常、石英棒や低熱膨張性の金属棒が用いられる。6は
5を固定するための基板で、ミラー20を調整する際の
基準面となるものである。7はミラー20の保持板で、
2個のスプリング8,8′を介して基板6に接続されて
いる。この保持板7の中心部にはミラー20が取りつけ
らね、ており、このミラー20の中心軸が共振器の光軸
3にほぼ一致するようにとりつけられている。さらに厳
密にミラー20の傾きをも一致させるこめに、保持板の
右上隅と左下隅にそれぞれ対向して微調整用ネジ9.9
′を設けられてあり、保持板7の右下隅の支点10を中
心として保持板7の傾きを調整することが可能である。
該ネジ9.9′の一端はそれぞれ基板6と接触しており
、先端にはそれぞれ歯車11 、11’が設けである。
、先端にはそれぞれ歯車11 、11’が設けである。
これらの歯車11.11’はそれぞれ回転子12.12
’の一端に設けられた他の歯車13 、13’と連結さ
れていて、回転子12゜12′を回転させることにより
、ネジ9,9′を回転させる。かくして、保持板7を支
点10を中心として共振器の光軸3の方向に移動させる
ことによりミラーの傾きを調整し、ミラーの光軸を共振
器の光軸3に完全に一致させることが可能となる。しか
も、本発明では、ネジ9.9′の進行方向と回転子の回
転軸の方向は同一ではなく、ある角度をなしている。本
実施例では、回転子12゜12′はその回転軸の方向が
ネジ9.9′の進行方向に対して直角になるように配置
されている。
’の一端に設けられた他の歯車13 、13’と連結さ
れていて、回転子12゜12′を回転させることにより
、ネジ9,9′を回転させる。かくして、保持板7を支
点10を中心として共振器の光軸3の方向に移動させる
ことによりミラーの傾きを調整し、ミラーの光軸を共振
器の光軸3に完全に一致させることが可能となる。しか
も、本発明では、ネジ9.9′の進行方向と回転子の回
転軸の方向は同一ではなく、ある角度をなしている。本
実施例では、回転子12゜12′はその回転軸の方向が
ネジ9.9′の進行方向に対して直角になるように配置
されている。
また、回転子12.12’は保持板7に設けられた保持
部材14 、14’によって保持板7に固定されている
。かかる構成においては、回転子12゜12′は減速比
が大きくなるに従いネジ9,9′をロックする作用が大
となり、共振器光軸3に対しミラー20を理想位置近傍
に安定に保持できる。
部材14 、14’によって保持板7に固定されている
。かかる構成においては、回転子12゜12′は減速比
が大きくなるに従いネジ9,9′をロックする作用が大
となり、共振器光軸3に対しミラー20を理想位置近傍
に安定に保持できる。
さらに、ネジ9.9′のピッチに対し、連結用歯車13
.13’と11.11’の1回転当りの送りピッチが大
であれば、回転子12.12’が変動しても、ミラー位
置に対する影響は少ない。ネジと回転子を連結するため
の機構としては、ウオームギヤ、ハスバ歯車、ネジ歯車
などが用いることができる。
.13’と11.11’の1回転当りの送りピッチが大
であれば、回転子12.12’が変動しても、ミラー位
置に対する影響は少ない。ネジと回転子を連結するため
の機構としては、ウオームギヤ、ハスバ歯車、ネジ歯車
などが用いることができる。
本発明によれば、簡便な構造で、調整しやすくかつ安定
な光軸調整装置が実現可能である。さらに、回転子の寸
法を長くすることにより、遠方より調整することも可能
であり、また、回転子の位置をかえることによりレーザ
装置の側面又は上方からの調整も可能であり、レーザ応
用装置に組込んで使用する場合、有利である。
な光軸調整装置が実現可能である。さらに、回転子の寸
法を長くすることにより、遠方より調整することも可能
であり、また、回転子の位置をかえることによりレーザ
装置の側面又は上方からの調整も可能であり、レーザ応
用装置に組込んで使用する場合、有利である。
尚、本発明は、気体レーザ、固体レーザ、液体レーザ等
の外部共振器型レーザ一般に適用できることは云うまで
もない。
の外部共振器型レーザ一般に適用できることは云うまで
もない。
第1図はレーザ装置の基本原理図、第2図は本発明の一
実施例で、光共振器の一方の端部を示す図である。 代理人 弁理士 小 川 勝 循 1 目
実施例で、光共振器の一方の端部を示す図である。 代理人 弁理士 小 川 勝 循 1 目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光増幅用活性媒体と光反射素子とからなるレーザ共
振器において、該光反射素子をその光軸方向に移動せし
めるネジと、該ネジの進行方向と異なる方向に回転軸を
有する回転機構部とからなり、ネジと該回転機構部とが
連動可能なよう結合してなることを特徴とするレーザ共
振器の光軸調整装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の光軸調整装置において
、上記回転機構部の1回転当りの送りピッチが、上記ネ
ジの1回転当りの送すピ、チより大なることを特徴とす
るレーザ共振器の光軸調整装置。 3、特許請求の範囲第1項記載の光軸調整装置において
、上記ネジと上記回転機構部とが、ウオームギアにより
結合されることを特徴とするレーザ共振器の光軸調整装
置。 4、特許請求の範囲第1項記載の光軸調整装置において
、上記ネジと上記回転機構部とが、ハスパ歯車により結
合されることを特徴とするレーザ共振器の光軸調整装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7651985A JPS60227211A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | レーザ共振器の光軸調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7651985A JPS60227211A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | レーザ共振器の光軸調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60227211A true JPS60227211A (ja) | 1985-11-12 |
Family
ID=13607525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7651985A Pending JPS60227211A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | レーザ共振器の光軸調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60227211A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0316684A2 (fr) * | 1987-11-17 | 1989-05-24 | Lasag Ag | Support pour élément optique |
FR2623916A1 (fr) * | 1987-11-30 | 1989-06-02 | Lasag Ag | Support pour element optique |
US6733141B2 (en) | 2001-09-04 | 2004-05-11 | Samsung Electronics Co., Ltd | Apparatus for fine-adjusting orientation of optical device |
CN100399092C (zh) * | 2003-07-14 | 2008-07-02 | 扬明光学股份有限公司 | 多轴调整装置 |
JP2010097196A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-30 | Kyocera Mita Corp | 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS487109U (ja) * | 1971-06-07 | 1973-01-26 |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7651985A patent/JPS60227211A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS487109U (ja) * | 1971-06-07 | 1973-01-26 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2623916A1 (fr) * | 1987-11-30 | 1989-06-02 | Lasag Ag | Support pour element optique |
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KR100440954B1 (ko) * | 2001-09-04 | 2004-07-21 | 삼성전자주식회사 | 광학소자 미세조정장치 |
CN100399092C (zh) * | 2003-07-14 | 2008-07-02 | 扬明光学股份有限公司 | 多轴调整装置 |
JP2010097196A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-30 | Kyocera Mita Corp | 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置 |
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