JPS60225554A - 押出吸収物品 - Google Patents

押出吸収物品

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JPS60225554A
JPS60225554A JP60064062A JP6406285A JPS60225554A JP S60225554 A JPS60225554 A JP S60225554A JP 60064062 A JP60064062 A JP 60064062A JP 6406285 A JP6406285 A JP 6406285A JP S60225554 A JPS60225554 A JP S60225554A
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JP
Japan
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film
absorbent
foil
unit
disposable diaper
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JP60064062A
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ラルフ・コープマン
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Original Assignee
Personal Products Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 魚更Ω宜I 本発明は、使い捨て物品、例えば、使い捨ておむつ、生
理用ナプキン、失禁パッドなどである押出吸収物品に関
する。この吸収物品は、吸収単位および布は<(fab
ric)を積層して有する最初に溶融したフィルムを含
む。
使い捨ておむつ、生理用ナプキン、失禁パッドおよび同
様な使い捨て吸収物品は商業的に重要になってきた。こ
れらの物品の構造は類似しかつ一般に3つの基本的要素
を有する:液体不透過性裏材料、吸収単位、および液体
透過性向材料。一般に、裏材料はポリエチレンフィルム
のようなフィルムである。典型的な先行技術のおむつは
、米国特許第再発行26,151号および米国特許第3
.612,055号に示されている。一般に。
吸収単位は大きさが裏材料または面材料よりも小さく、
そして裏材料と面材料との間にはさまれており、裏材料
および面材料はへり部分において一方が他方−積層され
ている。しばしば、吸収単位はゆるく詰められたセルロ
ース繊維、例えば、木材パルプm維の毛羽バットである
裏材料のフィルム、典型的にはポリエチレンフィルムは
、液体不透過性であるが、しばしば雑音を発し、「温室
」効果をつくる。この温室効果はポリエチレンフィルム
の非呼吸性により生ずる。呼吸性の欠乏は、おむつ製品
が湿潤しかつ湿気の蒸気が逃げることができないとき、
皮膚の刺激を生ずる。ポリエチレンフィルムの裏材料の
滑りは、従来の使い捨ておむつの他の欠点である。
これらの欠点を克服するために多くの試みがなされてき
た。例えば、繊維質の外側層を有するおむつは米国特許
第3.779.246号に示されている。この特許に従
い形成されたおむつは再外層として露出したプラスチッ
クシートを有するおむつに比較して触感および外観が改
良されているが、必要な接着剤で結合された追加の布は
くのシートは追加の厚さを導入し、この厚さは柔軟性を
損なうことがある。
商業的に入手可能な使い捨ておむつの他の問題は、毛羽
バットの安定性である。毛羽バットを安定化するために
多くの改良がなされてきた。例えば、米国特許第3,0
17,304号において、紙様濃密化スキンが毛羽バッ
トの一番外側に設けられおり、そして米国特許第3,9
38,522号において、濃密化区域は、一般に型押ラ
インの形であり、毛羽バットを安定化しかつ吸上作用を
1足進するために存在する。これらの技術は改良された
製品を生ずるが、紙様濃密化スキンおよび/または濃密
化区域は毛羽バットを剛性化する傾向があり、モして濃
密化区域は液体保持容量が減少していることが知られて
いる。
既知の使い捨ておむつのすべては、この製品の1つの層
を他の層に接着するために接着剤またはにかわを必要と
する積層製品である。接着剤またはにかわは、また、製
品に厚さを付与し、それゆえ製品の柔軟性を低下する。
さらに、接着剤またはにかわは製品の吸収容量を減する
米国特許第2.897.108号において、にかわを含
まない製品を製造する試みがなされた。
ティッシュ−シートを対照に互いに重ねて段階的に配置
し、これにより各連続するティッシュ−シートのヘリ領
域は次の同様なティッシュ−シートの相手のへりを越え
て延びている。連続の液体不透過性プラスチックフィル
ムは積み重ねられたティッシュ−シート上へ押出被覆さ
れて、最大のティンシューシートと領域が同−広がりに
なっている。このフィルムは最小のティッシュ−シート
の外方に面する表面および最大のティッシュ−シートの
連続するへり領域を横切ってかつそれらと接触して延び
、そして少なくとも選択された領域において接触するテ
ィッシュ−シートの各々へ結合されている。この特許に
より製造された物品は、種々の理由で商業的成功をおさ
めてきていない。まず第1に、物品は非常に薄いので脆
い、第2に、ティッシュ−シートは沈み、フィルムと一
体化して潜在的に吸収性を実質的の損失させるので、吸
収性は完全に不適切である。木質的に、この特許により
形成される製品はプラスチック材料の薄い被膜が適用さ
れる普通の商業的に入手可能なティッシュ−シートであ
る。紙様触感および極端に制限された吸収容量は、この
ような製品を今日の市場における使い捨て吸収製品とし
て許容されえないものとする。
現在入手可能な製品の吸収特性に少なくとも等しい吸収
特性を有する製品およびまた複雑でなくかつ安価な方法
および装置により製造することができる製品についての
解決されない要求が、市場において存在する。
良用Ll力 本発明は、吸収単位を1つの側に最初に溶融したフィル
ム(initially moltenfilm)およ
び前記フィルムへ積層されかつ、それと実質的に同−広
がりの布はくを含有する吸収構造体を提供する。この吸
収構造体は、製品のIg当り少なくとも約5 m l 
/ gの量で液体を吸収することができる。
最初に溶融したフィルムは、感圧性接着フィルム、また
は通常の熱可塑性フィルム、または弾性熱可塑性フィル
ム、またはそれらの混合物であることができる。
本発明の吸収単位は、毛羽バットまたは超吸収剤と関連
する布はくまたは自己含有単位などである。本発明の布
はくは、液体透過性布はくまたはフィルム、例えば、有
孔ポリエチレンフィルム、あるいは吸収単位を覆う側で
使用するとき、不織布1例えば ポリエチレンなどであ
る。軟質布はくは構造体の外側(または裏)材料に使用
するために適当である。
本発明の吸収構造体は、少なくとも約0.0762cm
(30ミル)の合計厚さおよび少なくとも約203g/
m2 (6オンス/平方ヤード)の合計厚さを有する。
本発明の好ましい実施態様において、最初に溶融したフ
ィルムは、その一方の側に、積層された布または布はく
を有しそして他方の側に、吸収単位を覆いかつフィルム
に隣接する液体透過性布はくより大きさが小さい吸収単
位を有し、液体透過性布はくはフィルムへ積層されてい
るが、第1布はくシートの反対側に存在する。こうして
、薄く、高度に柔軟性、高度に吸収性であり、そしてそ
の両側に布はくを有していてもよい吸収構造体が提供さ
れる。さらに、本発明は、製品のすべての成分が安定化
されており、かつ湿気バリヤーかにかわまたは接着剤を
使用しないで設けられている製品を提供する。
図面を参照すると、第1図は使い捨ておむつ10を示す
。使い捨ておむつlOは布の裏材料12を有する。裏材
料12は柔らかく、薄い布はく、例えば、不織ポリエス
テル布はくである。布は〈12は最初に溶融したフィル
ム14へ積層される。吸収単位16は木材パルプから作
られ、予備成形され、次いでフィルム14上へ配置され
た毛羽バットであるが、フィルムはなお粘着性である。
製品の吸収単位の側の上に、液体透過性布はく18が配
置されかつ積層され、ここでフィルムは吸収パヤト16
を取囲む区域において露出される。面材料18は液体透
過性であり、かつ裏側の布は〈12と同一・であること
ができ、あるいは異ることができる。有孔フィルムを布
は<1.8の代わりに使用することができる。面材料1
8を製品の1に配置する前に、弾性要素13を添加する
ことができる。クロージヤ一手段5をおむつの1端のす
みに配置して、製品を着用者の腰部のまわりに容易に固
定されるようにする。クロージヤ一手段5は、フィルム
14が感圧性接着フィルムであるとき、露出されてフィ
ルムの一部であることができ、あるいは感圧性接着剤が
布はく18の上に配置されている区域であることができ
る。あるいは、接着性テープタブを付加することができ
るである。
第2図は、第1図の線2−2に沿って取った第1図のお
むつの部分20を示す断面図である。布はくの裏材料2
2は完全にフィルム24へ積層されている。フィルムの
反対側に吸収バット26が配置されている。弾性リボン
23は吸収バット26を越えたへりに存在する。液体透
過性面材料28は布はく22と反対側の製品上に配置さ
れており、そして布はく28はそれがフィルム24と接
触する側面のへりに積層されている。
第3図は本発明に従って製作された生理用ナプキンを示
す。図面の−・一部は明瞭となるように破壊されている
。この図面は製品の底側である。生理用ナプキン30の
重なりのために通常使用される布は〈32は、最初に溶
融したフィルム36と接触している。最初に溶融したフ
ィルムは布はく32と同一・広がりである。吸収単位3
4は、フィルムがなお粘着性であるとき、フィルムと布
はくとの間のフィルム36の1つの側の中心に配置され
る。窓33は、フィルムが感圧性接着フィルムであると
き、底側の布はく中に残され、そして剥離ストリップ3
5で覆われているので、剥離ストリ・ンプ35を除去し
て接着剤を露出させて製品を着用者の下着に固定するこ
とができる。あるいは、接着剤のラインを製品の下側に
配置してそれを着用者の衣服に固定することができる。
第4図は、本発明の1つの実施態様を作る1つの方法を
概略的に示す、裏材料の布は<41t−1対のロール4
3および44へ供給する。溶融した感圧性接着フィルム
40をダイ42から、布はくの表面の実質的にすべてを
覆う布は<41の表面のヒに押出す、布は<41はフィ
ルム40へその1つの側においてロール43および44
の通過により積層し、フィルムの他方の側は製品の他の
成分を露出された粘着性の側へ積層するために開いたま
まに残す。弾性体45は、多数のリボンの形態で、製品
の各側にフィルム40の露出した表面へ供給され、そし
て弾性ストリップの間に吸収バット47が配置され、後
者はフィルムの露出側へ運ばれる。弾性体45、吸収バ
ット47および吸収バット47を越えて延びる布はく4
6はロール48によりフィルム40の露出表面へ積層さ
れる。次いで、個々のおむつ製品は裁断されて別々の単
位が形成される。
第5図は1本発明の他の実施態様を作る他の方法を概略
的に示す。布は<51はロール53および54のニー7
プヘ供給され、そしてロールのニー7ブヘ入る直前に、
溶融されたフィルム50が布はく51の表面上へダイ5
2により押出される。溶融フィルムおよび布はくがロー
ルのニップと接触すると同時に吸収バットが間隔を置い
て供給されるので、布はく、溶融フィルムおよび吸収バ
ット56は同時に接触するようになる。ロール53およ
び54は製品を積層し、そして積層後、ロールのニップ
へ吸収バットを運ぶ運搬ベルト55は他の方向に引取ら
れるので、製品57は裁断され、別々の単位に配置され
ることができる。この製品は下の外側の布はく51.フ
ィルム50、および吸収単位56から成る。この場合に
おいて、吸収単位56はその意図する用途のために適切
な表面を提供できる自己含有単位であろう。
第6図は、本発明の製品の多数の単位を製造するための
製造ラインの斜視図である。布は<61は連続的に動く
運搬ベルトへ供給される。布は〈61の表面へ、感圧性
接着フィルムである押出された溶融フィルム62が配置
される0弾性ストランド63は間隔を置いて配置され、
ここで弾性ストランドの交互する対の間に吸収バット6
4が配置される。この特定の例示において、3つの吸収
バットは製造ラインを横切って弾性リボンの交互する対
の間に同時に配置される。次に、布はく65は製品の一
ヒ部の上に配置され、そして製品は積層ロール66と積
層される。積層ロールは吸収バットの間の区域において
より大きい周囲の部分を有して、布はく、フィルム、お
よび弾性体を一緒にプレスできるようにすることができ
る。スリッター67はフィルムを吸収バットの間におい
てスリットして、連続吸収製品の3つのラインを形成す
る。次いで、各ラインを横方向のカッターにより別々の
単位に分割して個々の吸収製品の単位69を形成する。
第7図は、使い捨て吸収構造体70を示す。構造体70
は最初に溶融した溶融フィルム層72を有し、これにセ
ルロース繊維のバット74が積層される。バットはフィ
ルムが溶融状態にあるときフィルムへ積層されるので、
セルロース繊維のバットは実質的に安定である。バット
は破壊して分離する傾向はない。さらに、液体がセルロ
ースm維のバットと接触すると、高度に満足すべき吸上
げ作用が生ずる。
第8図は、典型的な吸収構造体の断面図である。吸収構
造体80はセルロース繊維のバット84および薄いフィ
ルム82から成る。フィルム82は溶融状態にあるとき
セルロース繊維のバット84と接触されている。この場
合におけるフィルムおよびバットは同−広がりである。
セルロース繊維のバット84からの繊、l186は、積
層時に溶融フィルム82中に少なくとも部分的に埋込ま
れるようになる傾向がある。繊維86の残部は他の繊維
と機械的にからみ合い、これらの他の繊維はその一部が
フィルム82中に埋込まれることができる。しかしなが
ら、繊維の機械的からみ合いと繊維の一部のフィルム中
への部分的埋込みとの組み合わせは、実質的に、完全に
安定な、セルロースamのバントをつくる。
@9図を参照すると、波形化された使い捨ておむつll
Oが示されている。第9図に示される図面はおむつの下
側からのものである。しかしながら、明瞭となるように
一部は破壊されている。液体透過性面材料112はおむ
つの全体の長さおよび幅を延びている。吸収バラ)11
Bは両材料l12よりも寸法が小さいので、吸収バット
のまわりに形成されたへりが存在する。最初に溶融した
フィルム114は両材料112と同一寸法であるので1
面材料112はフィルム114へバット116を取囲む
へりにおいて接着されている。多数の弾性ストリング1
18が、溶融したフィルムと布はくの裏材料115との
間に存在する。第9図に示す実施態様において、弾性帯
が中央部に配置されていて、吸収バットを中央部におい
て集めかつ波形化している。テープタブ117は1端へ
添付されていて、おむつ製品を着用者の腰部のまわりに
固定する手段を提供している。
第10図は、おむつ120を形成する本発明の他の実施
態様を示す、成分は第9図におけるものと同一であるが
、ただし集める手段は区域128に設けられており、こ
こでおむつは中央部および少なくとも1端において集め
られて、ベル様形状を形成している。布の裏材料125
はおむつ製品に柔らかい外部の触感を提供する。テープ
タブ127はl端に添付されていておむつを着用者の腰
部のまわりに固定する。
第11図において、この実施態様は弾性体が腰部ならび
に中央の区域138の双方に設けられていることにおい
て第1θ図と異る。布様裏材料135が設けられており
、そしてテープタブ137はおむつを着用者の腰部のま
わりに固定するであろう。
前述のように、本発明による物品はおむつ、生理用ナプ
キン、失禁パッドなどであることができる。本発明の製
品は、極小的に、最初に溶融したフィルム、吸収単位、
および布はくまたはフィルムから構成されている。最初
に溶融したフィルムは押出されて薄い粘着性のフィルム
を提供し、このフィルムが粘着性である間に、これに吸
収単位および布はく(またはフィルム)が積層される。
最初に溶融したフィルムを形成するために適当なフィル
ムは、一般に5つのグループに含まれる。第1グループ
は、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポ
リブチレン、コポリエステル、ビニル樹脂(vinyl
s)、およびアクリル樹脂(Bcrylics)、およ
び他の熱可塑性物質またはそれらのブレンドを包含する
プラスチックフィルムを含有する。a当なポリエチレン
は低密度および中密度のポリエチレンである。ポリエチ
レンのホモポリマーは適当であるが、多くの樹脂は2〜
40%の酢酸ビニルを含有するコポリマーである。こう
して、高いエチレン含量を有するエチレン−酢酸ビニル
コポリマーは、最初に溶融したフィルムを形成するため
の押出のためのプラスチックとして適当である。ポリプ
ロピレンは約204〜246℃(400〜475″F)
の押出温度で容易に加工される。ポリスチレン熱可塑性
物質の押出温度は、177〜260’0(350〜50
0?)の範囲であることができる。ポリウレタンは一般
に柔軟なフィルムまたはフオームとして押出される。ビ
ニルコポリマー、多分ポリ塩化ビニルの薄い液体透過性
の柔軟なフィルムまたはフオームはよく知られており、
そして所望の粘着性の薄いフィルムに容易に押出される
。 ・般に、より高い分子量の樹脂を使用して押出用ポ
リ塩化ビニルを形成する。
適当なコポリエステルは、少なくとも2つの同定可能な
エステル単位を含有し、これらは次のように表わすこと
ができる: 式中、XおよびX゛はジカルボン酸の核であり、モして
YおよびY′は脂肪族シールの核である。
異るエステル単位は2種の異る酸と同一のジオールとの
縮合、あるいは2種の異る酸および2種の異るジオール
との縮合から生ずることができる。「コポリエステル」
とは、ランダムコポリエステルおよびセグメント化コポ
リエステルを包含することを意味する。「ランダム」と
は、エステル単位は通常交互する単位におけるように明
確なパターンではなく、あるいは第2エステル単位のホ
モポリマーの末端に接合された1つのエステル単位のホ
モポリマーをもたないことを意味する。
「セグメント化」とは、エステル結合を介して他のエス
テル単位のボマーブロックへ接合された所定エステルの
ポリマーブロックが存在することを意味する。一般に、
コポリエステルの1つのエステル単位は高度に結晶性で
あり、そして1つは実質的に結晶質に劣るかあるいか非
結晶質でさえある。
コポリエステルにおいて適当な芳香族および等のジカル
ボン酸の例は、次の通りである:テレフタル酸、イソフ
タル酸、シュウ酸、マレイン酸、コハク酸、グルタル酸
、7ジピン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸
など、ポリエステルにおいて有用な脂肪族ジオールの例
は、次の通りである:エチレングリコール、1,3−プ
ロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピ
レングリロール、ブチレンゲリコール、テトラメチレン
グリコール、トリメチレングリコールなど、好ましい脂
肪族ジオールは、2〜411の炭素原子を有する直鎖の
フルtレンゲリコールである。
代表的なコポリエステルは、次のものを包含する:ポリ
(エチレンテレフタレートーコーエチレンアゼレート)
、ポリ(エチレンテレフタレートーコーブチレンアジペ
ート)、ポリ(エチレンテレフタレートーコー1.2−
プロピレンテレフタレート)、ポリ(エチレンテレフタ
レートーコーブチレンイソフタレート)、ポリ(エチレ
ンテレフタレートーコーエチレンセバケート)、ポリ(
エチレンテレフタレート−コーチトラメチレンテレフタ
レート)、ポリ(エチレンテレフタレートーコーエチレ
ンアジベート)、ポリ(エチレンテレフタレートーコー
トリメチレンテレフタレート)など。
この第1グループのプラスチック組成物を使用するとき
、押出されるフィルムは吸収単位および布はくがフィル
ムと接触するようになる時溶融状態であり、これにより
フィルムがなを粘着状態にありかつ積層を実施できるよ
うにうする。
押出して本発明の製品を作ることができるフィルムに適
当な材料の$2グループは、熱可塑性弾性フィルムであ
る。適当な1つのタイプは、酢酸ビニル含量が高い、す
なわち、約40〜約60%でありかつエチレン含量が低
い、エチレン−酢酸ビニルフィルムである。
他の適当なタイプはポリウレタンである。熱可塑性ポリ
ウレタンエラストマーは、高分子量のジー第・ジオール
、低分子量の連鎖延長剤、およびジルイソシアネートか
ら調製される。この組み合わせを溶融重合して、交互す
る硬質セグメントおよび軟質セグメントをもつブロック
コポリマーを生成する。ジオールはポリエステルまたは
ポリエーテルである。一般に、このようなポリウレタン
を押出すとき、一段押出機を160〜221’C(32
0〜430〒)の温度において使用する。
ポリオレフィンのブレンドも熱可塑性エラストマーの調
製に適する。これらのオレフィンは硬質成分、 ・般に
結晶質ポリオレフィン、例えば、ポリプロピレンまたは
ポリエチレン、およびエチレン−プロピレンゴムから構
成された軟質部分のブレンドである。一般に、これらの
オレフィン系熱可塑性エラストマーは177〜232℃
(350〜450″F)の温度において押出される。
前述のコポリエステルのあるものはエラストマーである
ことを発見することができる。これらにはポリ(エチレ
ンテレフタレートーコーエチレンアゼレート)が包含さ
れる。エラストマーのコポリエステル生成物は非エラス
トマーのコポリエステルから生成することができる0例
えば、ポリ(エチレンテレフタレートーコーブチレンイ
ソフタレート)コポリエステル組成物をエラストマーの
約30〜約70重量%の量で配合することかでt、る0
次いで、このアロイを押出し、そして熱時延伸してエス
テル変性弾性フィルムを生成することができる。
とくに適当な熱可塑性エラストマーは、A−B−Aブロ
ックコポリマーと表示される、熱可塑性末端ブロックお
よびゴムの中央のブロックを有する熱可塑性弾性ブロッ
クコポリマーである0表現rA−B−AJブロックコポ
リマーは、ゴムの中央のブロックおよび熱可塑性末端ブ
ロックをもつすべての種類のブロックコポリマーを包含
することを意図する。また、(AB)nX[式中、Xは
多官能性の原子または分子であり、そして各(A −B
)はAが末端ブロックであるような方法でXからから放
射する]で表示できるラジアル(radial)ブロッ
クコポリマーを包含することを意図する0時には「単純
」ブロックコポリマーと呼ばれるA−Bブロックコポリ
マー(ここでBは中央ブロックではな、< 1端のブロ
ックを形成する)をA−B−Aブロックコポリマーを修
飾(modify)するために含めることができ、そし
て表現「ブロックコポリマー」は無条件で同様にそれら
を包含することを意図する。
熱可塑性「A」ブロックは、一般に、好ましくはスチレ
ンまたはスチレンの同族体および類自体のアルケニルア
レンのポリマーである。ゴムのrBJブロックは4〜6
個の炭素原子の共役脂肪族ジエンまたは2〜6個の炭素
原子の低級アルケンのポリマーである。適当なジエンは
ブタジェン、イソプレンなどを包含する。適当なアルケ
ンはエチレン、ブチレン、プロピレンなどを包含する。
A−Bブロックコポリマーにおいて、Bブロックは好ま
しくはイソプレンである。このブロックコポリマーは線
状の枝分れまたはラジアルであることができる0分子鎖
状のコポリマーは、枝分れがゴムのコポリマー鎖中のい
ずれかの場所で不規則に起こりうる本質的の線状のポリ
マーである。ラジアルブロックコポリマーは、中心のコ
アから放射するブロックを有することにおいて特徴づけ
られ、そして枝分れ線状コポリマーと区別される。
個々のAブロック部分は少なくとも6,000、好まし
くは約a、ooo〜30.000の範囲の数平均分子量
を有し、モしてBブロック部分は好ましくは約45,0
00〜iao、、oooの範囲の数平均分子量を有する
。Aブロックはブロックコポリマーの約5〜約50%を
構成する。
合計のブロックコポリマーは、一般に、線状コポリマー
について約75.000〜約200,000の範囲およ
びラジアルコポリマーについて約125.000〜約4
00,000の範囲の平均分子量を有する。A−Bコポ
リマーにおいて、合計の分子量は一般に約150,00
0を越えるべきではない。
A−B−A型ブロックコポリマーにおいてrA」ブロッ
クがポリスチレンでありかっ「B」ブロックがブタジェ
ンのポリマーであるとき、このポリマーはしばしば5−
B−Sポリマーと呼ばれ、そして「A」ブロックがスチ
レンポリマーでありかつ「B」ブロックがイオプレンの
ポリマーであるとき、このポリマーはしばしば5−I−
Sポリマーと呼ばれる。商業的に入手可能なプロックコ
ポリマーノ例は、5olprene (Phiflip
s Petroleum Campan7)1205(
これは単純S−Bである)およびKraton(She
ll ChemicalCompany)1102 (
これは線状5−B−8である)および1107.111
2、および1117(これらはすべて線状5−B−3で
ある)である。
これらの熱可塑性エラストマーの弾性成分は少量のより
普通のエラストマーを含むことができるが、これらはエ
ラストマー成分の約25重量%を越えるべきではない、
これらのエラストマーは高度に破壊された天然ゴムおよ
びブタジェン−スチレンコム、合成ポリイソプレン、ク
ロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴムなどを含む
ことができる。潜在的にエラストマーの液状ポリマーを
添加剤として使用することもできるが、エラストマー成
分の約10重量%を超えない低い比率で使用することが
できる。
適当なフィルム形成材料の第3グループは、構造的に異
るホモポリマーまたはコポリマーの物理的混合物である
アロイを包含する。適当なアロイは、ポリエチレンと熱
可塑性エラストマーのグループとの混合物を包含する。
また、ポリスチレンをブロックコポリマーと混合するこ
とができ、ここで高い比率のブロックコポリマーを少量
のポリスチレンと一緒に使用する。さらに、エラストマ
ーとのコポリエステルの使用は米国特許第4゜389.
444号により教示されるように適当である。
適当なフィルム形成材料の第4グループは、熱可塑性エ
ラストマーと低分子量(3000より小)の樹脂変性剤
との混合物である。熱可塑性エラストマーは線状または
ラジアルA−B−Aプロ・ンクコポリマーあるいはこの
A−B−Aブロックコポリマーと1種または2種以上の
単純A−Bブロー2クコポリマーとの混合物である。A
ブロックjfスチレンまたはスチレン同族体から誘導さ
れ、モしてBブロックは共役ジエンまたは低級アルケン
から誘導される。低分子量の樹脂は、一般に、ポリアル
ファメチルスチレン、ポリスチレン、ポリビニルトルエ
ンおよび同様な芳香族樹脂に基づく。また、それらのコ
ポリマー、クマロンインデン、および関連する環式化合
物が適当な樹脂として包含される。これらの樹脂は熱可
塑性エラストマーの各100部につき約10〜約200
部の量で存在する。これらの樹脂に加えて、小比率、す
なわち、エラストマー成分の約25重量%以下の他の樹
脂を添加することができる。これらの樹脂は炭化水素樹
脂、ロジン、水素化ロジン、ロジンエステル、ポリテル
ペン樹脂などを包含する。得られるフィルムは高度に弾
性であり、そして比較的低いゴムのモジュラスを有する
。フィルムは、一般に、高い摩擦性質を有し、非常に柔
軟で、伸張性で、柔らかく、そして通常0.025mm
(1ミル)の厚さにおいて約1より小さいガーレイ剛性
を示す。
適当なフィルムの最後のグループは、感圧性接着フィル
ムである。これらのフィルムはホットメルト接着フィル
ムを包含する。熱可塑性コムのブロックコポリマーは、
押出して高度の望ましい製品を製造することができる感
圧性接着フィルム形成材料の適当な配合物憂提供する。
エラストマーは高分子量であり、そして樹脂は低分子量
であろう。典型的な配合物は、熱可塑性エラストマー成
分の100重量部に比例して25〜250重量部の粘着
付与樹脂である。適当な粘着付与樹脂は、ロジンおよび
アビエチン酸型またはピマル酸型のロジン誘導体を包含
する。ロジン酸はアルコールと反応してエステル、例え
ば、水素化グリセリンエステルを生成する。炭化水素の
粘着付与樹脂は適当であり、そして主として芳香族、脂
肪族またはジエンのモノマーを含有する低分子量のポリ
マーを包含する。脂肪族上ツマー含有樹脂の例は、Wi
ng Tack 95 (Goodyear Tire
 and Rubber Companyにより製造φ
販売されている)と表示されるものである。テルペン樹
脂、例えば、Piccolyte S−100(Her
cules Chemical Companyにより
製造・販売されている)も適当である。
アクリレートコポリマーも高度の満足すべきものである
。例えば、メチルメタクリレート−ブタジェン−スチレ
ンは適当なフィルム形成材料を提供する。適切な七ツマ
ー組成のポリアクリレートは、配合をまったく伴わない
で固有に感圧性である。この単一の成分の特徴は、配合
された接着剤よりもすぐれたいくつかの利点を有する。
接着剤被膜の表面へ移動することができる低分子量の成
分は存在しない。接着結合は表面の現象であり、そして
組成の変動を最小とすることは多相系において困難であ
るが、均一性は単一成分の接着剤において容易に達成さ
れる。
ポリアクリレートは感圧性接着剤に使用される多くのポ
リマーよりもすぐれたいくつかの固有の性質を有する。
ポリマーは飽和されており、耐酸化性である。それは無
色透明であり、太陽光線に暴露したとき黄色化しない、
この耐酸化性は、シリコーンを除外して、感圧性接着剤
に使用されている多くのポリマーのそれよりもすぐれる
0種々の官能基をもつ七ツマ−を重合中に導入すること
ができ、そして種々の程度の熱硬化性をもつ接着剤を調
製することができる。
アクリル接着剤は、溶液、水性乳濁溶融物、および10
0%の反応性固体として入手可能である。
感圧性接着フィルムの第2型は、粘着付与樹脂が内部に
存在するエチレン−酢酸ビニルに基づく系を包含する。
一般に、エチレン−酢酸ビニルコポリマーは、約40〜
約60重量%の酢酸ビニルを含有するランダムコポリマ
ーである。エチレン−酢酸ビニルポリマーは、単一で、
あるいはA−B−AまたはA−Bブロックコポリマーと
の混合物として使用することができる。適当な粘着付与
樹脂は、ロジンお、よび水素化ロジンおよびそれらの混
合物を包含する。
適当なフィルム形成材料は、次の米国特許において論じ
られている:3,783,072;、3932.328
.3,984,509.4,080.348.4,17
8.337;4,379゜806;4,399.444
;および4.301.255゜ すべてのグループのフィルム形成組成物は比較的小比率
の種々の他の物質、例えば、酸化防止剤、熱安定剤およ
び紫外線吸収剤、剥離剤、増量剤、可塑剤、含量、充填
剤などを含有することができる。
グループ■、■およびVにおいて考察したフィルム形成
材料は溶媒被覆し、次いで熱または圧力で積層すること
ができ、また押出すことができる。グループVのフィル
ム形成材料は、接着フィルムであり、水性系から布はく
または吸収単位上へ被覆することができる。
上に考察したフィルム形成材料のすべては、フオームな
らびに連続フィルムとして押出すことができる。一般に
、独立気泡のフオームは液体不透過性であるので好まし
い。
適当な押出技術は、−軸スクリユー押出および同時押出
技術を包含し、主目的は少なくとも溶融状態において粘
着性である薄いフィルムを形成することである。もちろ
ん、感圧性接着フィルムは形成後なお粘着性である。
本発明の吸収単位は、最初に溶融したフィルムと実質的
に同−広がりであるか、あるいはフィルムよりサイズが
小さい、吸収単位は、典型的には、毛羽のバット、例え
ば、普通の使い捨ておむつにおいて使用されているもの
である。あるいは、吸収単位は自己含有単位、例えば、
圧縮複合体であり、これは超吸最剤(superabs
rbent)を含有する弾性繊維の布はくおよび木材パ
ルプの層などからなり、圧縮されて高度に吸収性の単位
に形成されている。吸収単位のすべては、吸収単位1g
当り少なくとも5mlを吸収することができる。
吸収単位が毛羽バットであるとき、一般にそれは親水性
繊維、例えば、レーヨン繊維、セルロース繊維、または
ピートモス、またはそれらの混合物、あるいはアルリル
繊維などから形成される。
セルロース繊維は、木材バルブ、綿リンターなどを包含
する。使用できる他のセルロース繊維は、レーヨン繊維
、亜麻、大麻、ジュート、ラミー、綿などである。繊維
および布はくの組み合わせは、吸収単位がそのIg当り
少なくとも5mlを吸収するかぎり、多くの異る方法で
形成することができる。吸収単位は、好ましくは、約0
.127cm(50ミル)〜約1.27cm(1/2イ
ニチ)の厚さである。最も好ましくは、吸収単位は約0
.20cm(80ミル)〜約0.51cm(500ミル
)の厚さである。好ましくは、吸収単位は超吸収剤を含
有する。超吸収剤は弾性繊維上に存在するか、あるいは
存在するセルロース繊維と一緒に配置されるか、あるい
は両者と一緒に配置され、そして、一般に、その乾燥形
態においてその物質の重量の少なくとも10倍の量で水
を吸収することができる水不溶性の水膨潤性ポリマー物
質である。
超吸収剤は、繊維、球、粒子、フィルムの小片、小球体
、ウェブ、フオームなどの形態であり、あるいは引き続
いて重合する液状モノマーの溶液の形態で適用すること
ができる。ウェブ中の繊維上に配置された七ツマー溶液
の重合により調製される超吸収剤は、最もしばしばウェ
ブ構造体中の小球体およびフィルム様粒子の小片である
超吸収剤の1つのタイプは、親水性基をもつ天然または
合成のポリマーの主鎖あるいは前記主鎖へ化学的に結合
した親木性基を含有するポリマーあるいはそれとの緊密
混合物を有するとして化学的に記載することができる粒
子または繊維である。この部類の材料には、変成された
天然および再生ポリマー、例えば、カルボキシル化、ス
ルホアルキル化またはホスホリル化されて高度に親水性
とされることにより変成されている多糖類、例えば、セ
ルロースおよびでんぷんおよび再生セルロースが包含さ
れる。このような変成ポリマーは、また、架橋してそれ
らの水不溶性を改良することができる。
これらの同一・の多糖類は、また、例えば、他のポリマ
ー部分をグラフト共重合技術により結合することができ
る主鎖として働くことができる。このようなグラフト化
多糖類およびそれらの製造方法は、米国特許第4,10
5,033号(Chatterjee et at)中
に記載されており、そして次の一般式の親水性鎖をグラ
フトして有する多糖類鎖として記載することができる:
式中、AおよびBは−OR”、−〇(アルカリ金属)、
−0HNHIおよび−NH2から成る群より選択され、
Rt、R”およびR3は水素および1〜4個またはそれ
より多い炭素原子を有するアルキレンから成る群より選
択され、rはθ〜5000またはそれより大きい値を有
する整数であり、Sはθ〜5000またはそれより大き
い値を有する整数であり、r+sは少なくとも500で
あり、pは0またはlであり、モしてqは1〜4の値を
有する整数である。好ましい親水性鎖は水素化されたポ
リアクリロニトリル鎖およびポリアクリルアミドとポリ
アクリル酸ナトリウムとのコポリマーである。
変成された天然および再生多糖類に加えて、ヒドロコロ
イド成分は完全に合成の親水性粒子からなることができ
る。現在この分野で知られているものの例は、ポリビニ
ルアルコール鎖、ポリビニルアルコール自体、親水性ポ
リウレタン、ポリ(アルキルホスフェート)、部分的に
加水分解されたポリアクリルアミド、例えば、ポリ(N
、N−ジメチルアクリルアミド)、スルホン化ポリスチ
レン、またはポリ(アルキレンオキシド)のような部分
をグラフト化することにより変成することができるポリ
アクリロニトリルlIA#Iである。これらの高度に親
水性の合成ポリマーは他の化学的処理、例えば、架橋ま
たは加水分解により変成することができる。この分野に
おいて知られているそれ以上の例は、非イオン性ポリマ
ー、例えば、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレ
ン、およびそれらの混合物であり、それらは化学的にあ
るいは照射により適当に架橋されている。なお他のより
最近のタイプは、イソブチレンリンゴ酸およびアクリレ
ートモノマーの誘導体であり、例えば、ナトリウム、カ
リウム、アンモニウム、 (またはそれらのカチオンの
組み合わせ)、アクリレートは、吸収層上に溶液を噴霧
または他の方法で配置し、次いで重合させそして、例え
ば、照射により、架橋させることができる。
さらに、天然に産出する材料1例えば、ゴムを使用する
ことができる。このような適当なゴムの例は、グアーゴ
ム、アカシアゴム、イナゴマメゴムなどを包含する。
吸収単位の表面の十分な量が最初に溶融したフィルムと
接触して実質的な積層を提供するかぎり、超吸収剤をフ
ィルムの表面と吸収単位との間に配置することができる
フィルムまたは布はくを最初に溶融したフィルムへ積層
することもできる。布はくは吸収単位と反対のフィルム
の側に存在させることができ、その場合吸収単位は「自
己含有単位」、例えば、布はくの基部を有するものであ
ることが好ましい。
あるいは、液体透過性布はくまたは有孔フィルムを吸収
単位と同一の最初に溶融したフィルムの側に存在させて
吸収単位を覆うが、吸収単位の周辺のまわりのフィルム
と接触させることができる。
さらに、布はくまたは有孔フィルムは最初に溶融したフ
ィルムの両側に存在することができる。この場合におい
て、形成される吸収製品は左様触感を有する。
本発明の吸収物品を作る方法は、吸収単位および布はく
を、最初に溶融したフィルムがなお溶融している(粘着
性である)間にこのフィルムに接触させることを含む、
非感圧性接着フィルムの場合において、フィルムはなを
実質的に熱い状態であることが必要である。しかしなが
ら、感圧性フィルムを使用するとき、フィルムをまず作
り、そして布はくおよび吸収単位を後に組み合わせるこ
とができる。これらの方法は第4図、第5図および第6
図に示されている。使用することができる2つの押出型
の方法が基本的には存在する。これらのうちの第1は「
真」の押出と呼ばれ、ここでフィルムを形成するための
すべての成分を押出機内に配置し、ここでそれらを溶融
し、混合し。
モしてダイを通して10,000〜約2,000.00
0Dセンチポアズのフィルムを形成する圧力、温度およ
び条件において押出す、ホットメルト感圧性接着剤を調
製するとき、他の方法を使用し、ここでホットメルト混
合物をまず調製し、次いで押出機を通した配置してフィ
ルムを形成するか、あるいは容量型ポンプおよび押出ダ
イの使用により支持体上へ被覆する。
本発明の製品は、柔らかく、柔軟性であり、これにより
軟質であり、無音性であり、そして実質的に100%安
定な製品を提供する。さらに、改良された吸収性および
吸上げ能力がこの製品において観察される。
本発明の方法および製品の他の利点は、へりにエラスト
マーのような追加の成分を添加して製品を集めることが
できる能力である。最初に溶融したフィルムがなお粘着
性である間、弾性体をこのフィルムと布はくとの間に配
置した後、最終的に積層することができる。好ましくは
、弾性体を伸張し、フィルムと接触させて配置し、布は
くを弾性体の上に配置し、そして引き続いて積層を行う
0弾性体がなお伸張して状態にある間、弾性体は完全に
結合され、そして吸収製品の貯蔵または使用の間に変位
するようにならないであろう、製造技術の融通性は別個
の部分から成る弾性片あるいは積層された製品のへりを
越えて延びることができ°る別個の部分から成る布はく
片の付加を容易とする0例えば、最初に溶融したフィル
ム、このフィルムより小さい吸収単位、およびこのフィ
ルムと同−広がりの布はく単位から成る長方形の製品を
、吸収物品の長方形を越えて延びる布はくのへり片にお
いて布はくとフィルムとの間に積層して、丁字形、rI
J形または他の形状を得ることができる。
本発明により提供される他の利点は、第6図において例
示されているような他物量の製造ライン、高速度の製造
、廃棄物が実質的にない製造、および容易なかつコスト
が最小である製造における製品の変更を包含する0例え
ば、製造ラインはある日には使い捨ておむつを製造し、
そして簡単な変更を行って次の日に生理用ナプキンを製
造することができるであろう。吸収単位はオフライン(
off−1ine)で製造することができ、結局製造速
度をの妨害は起こりえない、押出された最初に溶融した
フィルムとともに配置すべき他の成分は、同様に、他の
製造ラインから製造し1次いで最初に溶融したフィルム
がまだ粘着性である間にこのフィルムと容易に組み合わ
せることができる。
次の実施例により、本発明の吸収構造体を製造する方法
を説明する。
一文111− ポリエステル繊維をレイイング(1ay i ng)す
ることにより、すなわち、空気レイイングまたはカーデ
ィングしてウェブを形成することにより、ポリエステル
繊維から吸収単位を形成する。詳しくは、ポリエステル
繊維は少量の溶融性繊維を含有する。この溶融性繊維は
残部の繊維よりも低い温度において軟化する。ウェブを
177”C(350”F)の温度の空気をウェブに約1
0秒間通過させることにより熱結合する。使用した特定
のポリエステル繊維は、Type 99 H。
11ofil 繊維(E、1.Dupont Comp
anyにより製造・販売)と表示されている。繊維のウ
ェブを湿式形成された脱リグニン化された木材パルプ繊
維のシートの上部へ配置し、この繊維はRaVFloc
 JLD(ITT Rayonair製)と表示され5
0g/m’の基準重量を有する。粉末上の超吸収ポリマ
ーを、不織繊維のポリエステル構造体の上および中に2
00g/m2の濃度で均一にふりかける。使用する特定
の超吸収剤は、Permasorb (Nationa
l 5tarch and Chemical Cor
p’oration製)と表示されている。この構造体
をポリエステル側において水の霧で噴霧し、次いで45
kg/m2 (64’0psi)の圧縮力にさらす、こ
の圧力を開放すると、構造体は圧縮されたままであり、
そして吸収単位として機能することができる。
ポリエチレンペレットを一軸スダリュー押出機の供給ホ
シパー内に配置する。米国特許第4,178.337号
参照、このポリエチレンはNA598 (U、S、In
dust ial Company、New York
、New York製造・販売)と表示されるている。
供給機はポリエチレンを、約177〜204℃(350
〜400〒)の温度に加熱された押出機の熱いスクリュ
ーと接触して配置される。押出機から出る溶融ポリエチ
レンは約0.076cm (30ミル)の厚さの連続シ
ートであり、これを約0.0025cm(lミル)また
は前もって決定した厚さに延伸して単位面積当り所望の
重量にする。
ポリエチレンフィルムを延伸された溶融状態にある間、
このフィルムよりも幅が狭い上で調製された吸収単位を
このフィルムと接触させて配置し、そして約22.5g
/m2 (0,7オンス/平方ヤード)の重量を有する
ポリエステル不織布を吸収単位の上に配置し、そしてこ
れはフィルムと実質的に同−広がりである。この吸収単
位および布はくを溶融したフィルムへ積層する。
慣用の接着テープタブをフィルムの各側面のへりに最後
に裁断されたおむつ製品の1端に向けて付加する。
一支隻1λ− 吸収単位を実施例1において形成された同一のポリエス
テル繊維のウェブを使用して調製し、このウェブを38
%の固形分の水溶液でフラッディング(floodin
g)により被覆する。この溶液の固形分は90%のアク
リル酸ナトリウムと10%のアクリル酸である。過剰の
溶液をウェブからしたたり落す0次いで、このウェブな
6メガラドの電子ビームで照射し、その後約70g/m
2のPSAが存在する。このウェブを再びフラッディン
グにより被覆し、排液し、照射して合計的140g/m
2のPSAにする。第3回目のフラッディングおよび排
液の後、ウェブを12メガラドの電子ビームの照射にさ
らしてモノマーを重合および架橋し、ポリエステル繊維
へ付着したポリアクリル酸ナトリウム(PSA)を生成
する。
200g/m2のPSAが支持体中に存在する。
これは800%の乾式付加(dry−add−。
n)に等しい、この被覆された支持体をハンマー2ミル
の下に通して、化学的に処理された木材パルプ繊維をポ
リエステルウェブの上に堆積する。ポリエステルウェブ
に減圧を加えて、パルプ繊維の・部がポリエステルウェ
ブの中に少なくとも部分的に移動しかつそれと一体化す
るようにする。木材パルプ繊維の主要部分は表面上に存
在して、50g/m2の木材パルプ繊維を含有する層を
形成する。パルプ層の表面へ水を噴霧してパルプの合計
の水分が10重量%であるようにする。この構造体を4
5kg/cm2 (640psi)のレベルで30秒間
圧縮する。圧力を開放すると、パルプは液体の吸上げに
適当な毛管サイズをもつ高い密度の層に成形され、そし
て弾性繊維は圧縮された状態にある。この構造体の使用
のとき、有意な量の液体が表面と接触すると、液体は製
品の中へ移動し、超吸収剤は柔らかkなり1弾性繊維を
開放するので、吸収構造体の厚さは著しく増加する。こ
れによ゛す、容量サイズが大きい液体の貯蔵のための区
域か提供される。
エラストマーの押出可能なフィルムのための特定の成分
を押出機の供給ホッパーへ入れる。これらの成分は97
重量部のスチレン−イソプレン−スチレンエラスト−F
 −Kraton l 1 07.2重量部のプチルジ
メート(butyl zimate)および1重量部の
5antovarである。Kraton 1107は熱
可塑製エラストマーA−B−A (スチレン−インプレ
ン−スチレン)フロックコポリマー(Shell Ch
emical Companyから供給される)であり
、ここでスチレン含量(Aブロックのそれ)は約12〜
15%であり、ブロックコポリマーの15重量%に近似
し、そしてこのポリマーは室温において25%の固形分
で約2.000センチポアズの溶液粘度(ブルックフィ
ールド粘度計、No、4スピンドル、60rpm)、お
よび約110.000〜125,000の数平均分子量
を有する。プチルジメートおよび5antovarは酸
化防止剤である。
薄いフィルム、約0.051mm(20ミル)の厚さ、
を押出し、そして、実施例1におけるように、フィルム
が溶融状態にある間、吸収単位をこのフィルムと接触さ
せて配置し、そして紡糸結合されたポリプロピレンの不
織布の画布はくを吸収単位の上に配置し、そしてこの製
品を積層する。前のように、適当なテープタブをこの製
品の側面のへりに添付する。得られるおむつ製品は約3
5gの重量であり、そして少なくとも約150m1の液
体を保持する。
一災蔦1J− 吸収単位を形成する。ここで同一のポリエステルウェブ
を木材パルプ繊維−水スラリーで処理する。このスラリ
ーをポリエステル繊維のウェブを通してしたたり落し、
これにより50g/m2のパルプ堆積物がポリエステル
ウェブの1つの側に形成されるようにする。この2層の
シートを乾燥する。このシートのポリエステルウェブの
側止へ実施例2と同一の七ツマー溶液を噴霧し、ここで
実際にモノマー溶液が木材パルプ繊維層と接触しないよ
うにする。前のように、試料を被覆し、そして3回処理
してPSAの800%の乾式付加(dry−add−o
n)を得る。はぼ50重量%の湿分で得られる構造体を
45kg/m’ (640psi)のレベルで30秒間
圧縮する。圧力を開放すると、構造体は圧縮されたまま
にとどまり、そして上に教示したように使用できる状態
にある。
圧縮前の2層の湿分のレベルは好ましくは超吸収剤の粘
着性の外表面を作るために十分にして、圧縮下に弾性繊
維を一時的に結合する。こうして、圧縮された複合構造
体は圧縮された状態にあるが、それが十分な水と接触す
ると、超吸収剤は膨潤し初め、これにより弾性繊維と形
成された結合を開放するようになる。
吸収層への超吸収剤の添加量は、引き続く圧縮により提
供される体積置換を越えるべきではない。
構造体は、一般に、少なくとも50%だけ構造体の厚さ
を減少するために十分に圧縮され、そして圧力はその開
放後夜合体を圧縮した状態にとどまらせるに十分である
。圧縮は吸収層中の繊維を実質的にクリンプまたは折り
目をつくほど高くあってはならない。
調製される吸収単位は、42重量部のポリ(エチレンテ
レフタレートーコ一二チレンアゼレート)そして58重
量部のKraton 1107(実施例2に説明した)
から成る溶融したフィルムのアロイと組み合わせる。吸
収単位および面材料の布はく、例えば、ポリエステル、
の組み合わせは、実施例2におけるように達成する。
−文篇1m 化学的に処理された木材パルプ繊維、例えばRayfl
oc J、をある表面上に横たえてゆるく圧縮されたセ
ルロース繊維のバットを形成する。このようなバットは
普通の使い捨ておむつにおいて吸収単位として使用され
ている。このようなバットをコンベヤー上へ載せ、溶融
したフィルムと個々に接触させかつそれへ積層する。
このフィルムを押出機により形成する。フィルム成分は
40重量部のKraton 1107および60重量部
のポリアルファメチルスチレン(Amoco 12−2
90.Amoco Chemical Co、により製
作・販売されている)である。フィルムが押出されると
き、ポリエステルの不織布[約22.5g/m2 (0
,7オンス/平方ヤード)]を1つの側においてフィル
ムと接触させ、同時に吸収バットおよびポリエステルの
他の層をフィルムの反対側に配置する。ポリエステルは
バットがフィルムと接触するフィルムの側において吸収
バットを覆う、前述のように、適当なりロージャーを付
加し、そしてフィルムを裁断して製品のラインを個々の
単位に切り、そして、必要に応じて、側面または端のヘ
リに沿って特定の形状に切る(第1図参照)。
得られる製品は両側において布はくの触感を有し、そし
て少なくとも150 m lの体の滲出液を保持する。
吸収バットは実質的に、完全に、安定化され、それゆえ
、使用中においてさえ、破壊して分離せず、あるいは股
においてかたまりにならない。さらに、製品はバットの
1つの部分から他の部分へ液体を良好に吸上げる。こう
して、液体の保持容量は製品において実質的に完全に利
用される。
−ズ」11(− この実施例において、接着フィルムを溶融被覆技術によ
り押出しあるいは適用して、フィルムがもはや溶融して
いない状態になった後1.各成分を付加することができ
る製品を得る。おむつ製品を作るために、柔らかい布は
くをフィルムの1つの側に積層する。フィルムの他方の
側において、液体不透過性布はくまたはフィルムで覆わ
れた吸収単位をフィルムに積層する。この布はくはフィ
ルムと実質的に同−広がりであるが、吸収剤はフィルム
よりも小さく、好ましくはその全周囲において小さい。
感圧性接着(PSA)フィルムの他の利点は、製品へク
ロージヤーを付加する必要性を排除するということであ
る0例えば、第1図の製品は、PSAクロージヤーを提
供するためのおむつの「耳」において露出したフィルム
を示す、また、第3図には生理用ナプキン固定手段が示
されており、この固定手段は下側において露出されて使
用者の衣服への固定手段を提供するPSAフィルムの一
部からなる。
PSAフィルムのための液当な処方を、次に示すニ ー表ニー )(rat Wing ブチル 5antonlTac
 ジメー ovar 107に95) A 試料A100 80 2 1 試料B100 Zoo 2 1 表工において、すべての部は重量部である。試料AはP
SAフィルムであり、支持体上にあるいはコンベヤーL
に押出され、次いで他の成分が後に付加される。試料B
は押出によりあるいはホットメルト被覆技術により適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1つの実施態様の明瞭となるように
部分的に破壊した平面図である。 第2図は、線2−2に沿って取った第1図の実施態様の
拡大断面図である。 第3図は、本発明の他の実施態様の明瞭となるように部
分的に破壊した平面図である。 第4図は、本発明の1つの実施態様が製造される製造ラ
インを示す略図である。 第5図は、本発明の他の実施態様が製造される製造方法
を示す他の略図である。 第6図は、本発明の1つの実施態様の製作の製造ライン
の斜視図である。 第7図は、使い捨て吸収an体の斜視図である。 第8図は、典型的な吸収構造体の断面図でとる。 第9図は、波形化された使い捨ておむつの略図である。 第1O図は、おむつの他の実施態様の略図である。 第11図は、弾性体が腰部ならびに中央部に設けられて
いる他の実施態様の略図である。 5 クロージヤ一手段 lO使い捨ておむつ 12 Iaはく 13 弾性要素 14 最初に溶融したフィルム 16 吸収単位、吸収バット 18 液体透過性布はく、面材料 20 部分 22 布はくの裏材料 23 弾性リボン 24 フィルム 26 吸収バット 28 液体透過性面材料、布は〈 30 生理用ナプキン 32 布はく 33窓 34 吸収単位 35 剥離ストリップ 36 最初に溶融したフィルム 40 溶融した感圧性接着フィルム 41 裏材料の布はく 42 ダイ 43 ロール 44 ロール 45 弾性体 46 布はく 47 吸収バット 48 ロール 49 おむつ製品 50 溶融されたフィルム 51 布はく 52 ダイ 53 ロール 54 ロール 55 運搬ベルト 56 吸収バンド、吸収単位 57 製品 61 布はく 62 押出された溶融フィルム 63 弾性ストランド 64 吸収バット 65 布はく 66 積層ロール 67 スリッター 68 横方向のスリッター 69 吸収制量の単位 70 使い捨て吸収構造体 72 最初に溶融した押出されたフィルム層74 セル
ロース繊維のバット 80 吸収構造体 82 薄いフィルム、溶融フィルム 84 セルロース繊維のバット 86 繊維 110 波形化された使い捨ておむつ 112 液体透過性面材料 114 最初に溶融したフィルム 115 布はくの裏材料 116 吸収バット 117 テープタブ tia 弾性ストリング 120 おむつ 125 布の裏材料 127 テープタブ 128 区域 135 左様裏材料 137 テープアタブ 138 区域 特許出願人 パーソナル・プロダクツ・カンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l、最初に溶融したフィルムおよび吸収単位のラミネー
    トからなり、前記吸収単位は少なくとも約5ml/Hの
    体の滲出液を吸収することができることを特徴とする吸
    収構造体。 2、前記ラミネートが前記フィルムと実質的に同一・広
    がりの前記フィルムの少なくとも1つの側面に布はくを
    さらに含む特許請求の範囲第1項記載の吸収構造体。 3、前記最初に溶融したフィルムがプラスチックフィル
    ムである特許請求の範囲第1項記載の吸収構造体。 4、前記プラスチックフィルムがポリエチレン、エチレ
    ン酢酸ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウ
    レタン、ポリ塩化ビニル、ポリブチレン、コポリエステ
    ル、ビニル樹脂、アクリル樹脂およびそれらの混合物か
    ら成る群より選択される特許請求の範囲第3項記載の吸
    収構造体。 5、前記最初に溶融したフィルムが熱可塑性弾性フィル
    ムである特許請求の範囲第1項記載の吸収構造体。 6、前記熱可塑性弾性フィルムがエチレン酢酸ビニル、
    ポリウレタン、ポリオレフィンのブレンド、コポリエス
    テル、ブロックコポリマーおよびそれらのブレンドから
    成る群より選択される特許請求の範囲第5項記載の吸収
    構造体。 7、前記最初に溶融したフィルムが構造的に異るホモポ
    リマーまたはコポリマーのフィルムアロイである特許請
    求の範囲第1項記載の吸収構造体。 8、前記最初に溶融したフィルムが熱可塑性弾性体およ
    び低分子量樹脂変性剤の混合物である特許請求の範囲第
    1項記載の吸収構造体。 9、前記最初に溶融したフィルムが感圧性接着フィルム
    である特許請求の範囲第1項記載の吸収構造体。 10、前記感圧性接着フィルムがホットメルト接着剤で
    ある特許請求の範囲第9項記載の吸収構造体。 11、前記最初に溶融したフィルムがフオームである特
    許請求の範囲第1項記載の吸収構造体。 12、前記吸収単位が少なくとも150m lの尿を吸
    収することができる特許請求の範囲第1項記載の吸収構
    造体。 13、前記吸収単位がゆるく詰められたセルロース繊維
    のバットである特許請求の範囲第1項記載の吸収構造体
    。 14、前記吸収単位が自己含有圧縮複合単位である特許
    請求の範囲第1項記載の吸収構造体。 15、前記吸収単位が超吸収剤を含有する特許請求の範
    囲第1項記載の吸収構造体。 16、前記吸収単位が布はくおよび超吸収剤から構成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の吸収構造体。 17、前記布はくが前記吸収単位と同一の前記フィルム
    の側に存在し、そして前記吸収単位を覆う液体透過性布
    はくである特許請求の範囲第1項記載の吸収構造体。 18、布はくが前記吸収単位と反対の前記フィルムの側
    へ積層されている特許請求の範囲第17項記載の吸収構
    造体。 19、前記布はくが有孔フィルムである特許請求の範囲
    第1項記載の吸収構造体。 20、前記布はくが前記吸収単位と同一の前記フィルム
    の側に積層された液体透過性布はくであり、そして弾性
    部材が前記吸収単位の各側の前記布はくと前記フィルム
    との間に積層されている特許請求の範囲第1項記載の吸
    収構造体。 21.1つの側に吸収単位を積層して有する最初に溶融
    したフィルム、前記フィルムと実質的に同一・広がりの
    前記フィルムの少なくとも1つの側面の布はく、および
    着用者の腰部のまわりに使い捨ておむつを固定するため
    のクロージヤ一手段からなり、前記吸収単位は少なくと
    も約5 m l / gの体の滲出液を吸収することが
    できることを特徴とする使い捨ておむつ。 22、前記最初に溶融したフィルムがプラスチックフィ
    ルムである特許請求の範囲第21項記載の使い捨ておむ
    つ。 23、前記プラスチックフィルムがポリエチレン、エチ
    レン酢酸ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ
    ウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリブチレン、コポリエス
    テル、ビニル樹脂、アクリル樹脂およびそれらの混合物
    から成る群より選択される特許請求の範囲第22項記載
    の使い捨ておむつ。 24、前記最初に溶融したフィルムが熱可塑性弾性フィ
    ルムである特許請求の範囲第21項記載の使い捨ておむ
    つ。 25、前記熱可塑性弾性フィルムがエチレン酢酸ビニル
    、ポリウレタン、ポリオレフィンのブレンド、コポリエ
    ステル、ブロックコポリマーおよびそれらのブレンドか
    ら成る群より選択される特許請求の範囲第24項記載の
    使い捨ておむつ。 26、前記最初に溶融したフィルムが構造的に異るホモ
    ポリマーまたはコポリマーのフィルムアロイである特許
    請求の範囲第21項記載の使い捨ておむつ。 27、前記最初に溶融したフィルムが熱可塑性弾性体お
    よび低分子量樹脂変性剤の混合物である特許請求の範囲
    第21項記載の使い捨ておむつ。 28、前記最初に溶融したフィルムが感圧性接着フィル
    ムである特許請求の範囲第21項記載の使い捨ておむつ
    。 29、前記感圧性接着フィルムがホットメルト接着剤で
    ある特許請求の範囲第28項記載の使い捨ておむつ。 30、前記最初に溶融したフィルムがフォームである特
    許請求の範囲第21項記載の使い捨ておむつ。 31、前記吸収単位が少なくとも150m1の尿を吸収
    することができる特許請求の範囲第21項記載の使い捨
    ておむつ。 32、前記吸収単位がゆるく詰められたセルロース繊維
    のバットである特許請求の範囲第21項記載の使い捨て
    おむつ。 33、前記吸収単位が自己含有圧縮複合単位である特許
    請求の範囲第21項記載の使い捨ておむつ。 34、前記吸収単位が超吸収剤を含有する特許請求の範
    囲第21項記載の使い捨ておむつ。 35、前記吸収単位が布はくおよび超吸収剤から構成さ
    れている特許請求の範囲第21項記載の使い捨ておむつ
    。 36、前記布はくが前記吸収単位と同一・の前記フィル
    ムの側に存在し、液体透過性布はくであり、そして前記
    吸収単位を覆う特許請求の範囲第21項記載の使い捨て
    おむつ。 37、′Ir1はくが前記吸収単位と反対の前記フィル
    ムの側へ積層されている特許請求の範囲第36項記載の
    使い捨ておむつ。 38、前記布はくが有孔フィルムである特許請求の範囲
    第21項記載の使い捨ておむつ。 39、前記布はくが前記吸収単位と同一の前記フィルム
    の側に積層された液体透過性布はくであり、そして弾性
    部材が前記吸収単位の各側の前記布はくと前記フィルム
    との間に積層されている特許請求の範囲第21項記載の
    使い捨ておむつ。 40.1つの側に吸収単位を積層して有する最初に溶融
    したフィルムおよび前記フィルムと実質的に同−広がり
    の前記フィルムの少なくとも1つの側面の布はくからな
    ることを特徴とする生理用ナプキン。 41、前記最初に溶融したフィルムがプラスチックフィ
    ルムである特許請求の範囲第40項記載の生理用ナプキ
    ン。 42、前記プラスチックフィルムがポリエチレン、エチ
    レン酢酸ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ
    ウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリブチレン、コポリエス
    テル、ビニル樹脂、アクリル樹脂およびそれらの混合物
    から成る群より選択される特許請求の範囲第41項記載
    の生理用ナプキン。 43、前記最初に溶融したフィルムが熱可塑性弾性フィ
    ルムである特許請求の範囲第40項記載の生理用ナプキ
    ン。 44、前記熱可塑性弾性フィルムがエチレン酢酸ビニル
    、ポリウレタン、ポリオレフィンのブレンド、コポリエ
    ステル、ブロックコポリマーおよびそれらのブレンドか
    ら成る群より選択される特許請求の範囲第43項記載の
    生理用ナプキン。 45、前記最初に溶融したフィルムが構造的に異るホモ
    ポリマーまたはコポリマーのフィルムアロイである特許
    請求の範囲第40項記載の生理用ナプキン。 46、前記最初に溶融したフィルムが熱可塑性弾性体お
    よび低分子量樹脂変性剤の混合物である特許請求の範囲
    第40項記載の生理用ナプキン。 47、前記最初に溶融したフィルムが感圧性接着フィル
    ムである特許請求の範囲第40項記載の生理用ナプキン
    。 48、前記感圧性接着フィルムがホシトメルト接着剤で
    ある特許請求の範囲第47項記載の生理用ナプキン。 49、前記最初に溶融したフィルムがフオームである特
    許請求の範囲第40項記載の生理用ナプキン。 50、前記吸収単位がゆるく詰められたセルロース繊維
    のバットである特許請求の範囲第40項記載の生理用ナ
    プキン。 51、前記吸収単位が自己含有圧縮複合単位である特許
    請求の範囲第40項記載の生理用ナプキン。 52、前記吸収単位が超吸収剤を含有する特許請求の範
    囲第40項記載の生理用ナプキン。 53、前記吸収単位が布はくおよび超吸収剤から構成さ
    れている特許請求の範囲第40項記載の生理用ナプキン
    。 54、前記布はくが液体透過性布はくであり、そして前
    記布はくが前記吸収単位および前記フィルムを包む特許
    請求の範囲第40項記載の生理用ナプキン。 55、前記布はくが有孔フィルムである特許請求の範囲
    第36項記載の生理用ナプキン。 56、(a)液体透過性向材料;(b)吸収単位: (
    C)最初に溶融した液体不透過性フィルム: (d)波
    形使い捨ておむつの長手方向の軸に対して横方向に配置
    された延伸弾性体の多数のストランドからなる弾性波形
    化手段; (e)前記弾性波形化手段の側の前記最初に
    溶融したフィルムを含有する布はくからなり、前記波形
    化手段は前記フィルムと前記布はくとの間にはさまれて
    おり、前記単位は寸法が前記フィルムよりも小さくて前
    記単位を取囲んで露出されている前記フィルムのへりを
    提供し、前記面材料は前記へりにおいて前記フィルムと
    同一・広がりでありかつそれに積層されていることを特
    徴とする波形使い捨ておむつ。 57、前記波形化手段が前記おむつの中央部分に存在す
    る特許請求の範囲第56項記載の使い捨ておむつ。 58、前記波形化手段が前記おむつの少なくとも1つの
    腰部分に存在する特許請求の範囲第56項記載の使い捨
    ておむつ。 59、溶融したフィルムを吸収単位および液体透過性布
    はくと組み合わせ;そして 前記フィルム、吸収単位および布はくを積層することか
    らなり、前記布はくは前記フィルムの少なくとも1つの
    側を実質的に覆いかつ前記フィルムと隣接していること
    を特徴とする吸収構造体を製造する方法、。
JP60064062A 1984-03-30 1985-03-29 押出吸収物品 Pending JPS60225554A (ja)

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