JPS6022485Y2 - 自動車用ランプ - Google Patents
自動車用ランプInfo
- Publication number
- JPS6022485Y2 JPS6022485Y2 JP11006680U JP11006680U JPS6022485Y2 JP S6022485 Y2 JPS6022485 Y2 JP S6022485Y2 JP 11006680 U JP11006680 U JP 11006680U JP 11006680 U JP11006680 U JP 11006680U JP S6022485 Y2 JPS6022485 Y2 JP S6022485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens body
- hot wire
- wired
- lamp
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ヘッドランプ、リヤコンビネーションラン
プなどの自動車用ランプに関するものである。
プなどの自動車用ランプに関するものである。
従来、寒冷地あるいは冬期などでは、自動車用ランプの
レンズ外面に雪が附着したり、そのレンズ外面に附着し
た雪が凍結して、安全性がおびやかされる欠点があった
。
レンズ外面に雪が附着したり、そのレンズ外面に附着し
た雪が凍結して、安全性がおびやかされる欠点があった
。
上記の欠点を解消したものとしては、例えば、実願昭5
4−45734号(実開昭、55−146602号公報
参照)に記載された車両用ランプの水着防止装置がある
。
4−45734号(実開昭、55−146602号公報
参照)に記載された車両用ランプの水着防止装置がある
。
しかしながら、同水着防止装置にあっては、レンズ体の
外面に透明導電性フィルム(いわゆるヒーター)が貼り
付けられたものであるから、同導電性フィルムが外部衝
撃、例えばレンズ体の汚れ拭き取り時の摩擦や、レンズ
体の外面に対する小石、砂等の衝突等によって、傷、剥
がれ等の破損を生じることが予測され、実用性に欠ける
という問題点があった。
外面に透明導電性フィルム(いわゆるヒーター)が貼り
付けられたものであるから、同導電性フィルムが外部衝
撃、例えばレンズ体の汚れ拭き取り時の摩擦や、レンズ
体の外面に対する小石、砂等の衝突等によって、傷、剥
がれ等の破損を生じることが予測され、実用性に欠ける
という問題点があった。
そこで、この考案は上記した従来の問題点に鑑みて案出
されたもので、その目的とすることは外部衝撃によるヒ
ーター(熱線)の破損を解消することのできる自動車用
ランプを提供することにある。
されたもので、その目的とすることは外部衝撃によるヒ
ーター(熱線)の破損を解消することのできる自動車用
ランプを提供することにある。
上記した目的を遠戚するためのこの考案は、レンズ体に
導電性を有する熱線が通電可能に配線され、熱線の通電
により同熱線が加熱されるように構成した自動車用ラン
プであって、しかも前記熱線をレンズ体の内面かあるい
は内部に配線せしめ、同熱線を外部から保護しであるこ
とを構成の要旨とするものである。
導電性を有する熱線が通電可能に配線され、熱線の通電
により同熱線が加熱されるように構成した自動車用ラン
プであって、しかも前記熱線をレンズ体の内面かあるい
は内部に配線せしめ、同熱線を外部から保護しであるこ
とを構成の要旨とするものである。
上記した手段によれば、熱線の通電による加熱により、
レンズ体の外面への雪の付着およびその凍結が防止され
る。
レンズ体の外面への雪の付着およびその凍結が防止され
る。
また、熱線(いわゆるヒーター)はレンズ体によって覆
われているため、外部衝撃を受けないことになる。
われているため、外部衝撃を受けないことになる。
以下、この考案の第1実施例として、第1図イに示した
自動車Cの前部に設けられた大型ヘッドランプ1につい
て、第2図を参照して説明する。
自動車Cの前部に設けられた大型ヘッドランプ1につい
て、第2図を参照して説明する。
ヘッドランプ1゛のレンズ体2の内面には、導電性を有
する熱線3が折返し状に配線されている。
する熱線3が折返し状に配線されている。
その熱線3の上下の各端子4,5にはそれに通電し得る
ように電源(図示しない)が接続され、その通電によっ
て熱線3が加熱されるようになっている。
ように電源(図示しない)が接続され、その通電によっ
て熱線3が加熱されるようになっている。
このヘッドランプ1によれば、熱線3を通電させること
により、レンズ体2が温められるため、レンズ外面6の
雪が積極的に溶かされる。
により、レンズ体2が温められるため、レンズ外面6の
雪が積極的に溶かされる。
したがつて、レンズ面6への雪の耐着やその凍結が防止
されるのである。
されるのである。
また、熱線3はレンズ体2によって覆われて外部から保
護されるため、外部衝撃は受けないことになる。
護されるため、外部衝撃は受けないことになる。
なお、上記第1の実施例と同様に、第3図に示すような
角型ヘッドランプ11に実施しても、同等の効果を得る
ことができる。
角型ヘッドランプ11に実施しても、同等の効果を得る
ことができる。
次に、第2実施例として、第1図口に示した自動車Cの
後部に設けられたりャコンビネーションランプ21につ
いて、第4図を参照して説明する。
後部に設けられたりャコンビネーションランプ21につ
いて、第4図を参照して説明する。
これも第1実施例と同様、レンズ体22の内面に熱線2
3が配線されかつ加熱し得るように電源(図示しない)
に接続されたもので、この場合も、第1実施例と同等の
効果が得られる。
3が配線されかつ加熱し得るように電源(図示しない)
に接続されたもので、この場合も、第1実施例と同等の
効果が得られる。
なお、第5図に示すように、レンズ体22内に熱線23
を埋め込み配線してもよい。
を埋め込み配線してもよい。
次に、第3実施例を第6図にしたがって説明する。
これは、ランセンスプレートのレンズ体32によって、
ランセンスプレートLを被装腰そのレンズ体32に熱線
33を、上記実施例と同様に配線したもので、これによ
れば、ランセンスプレー)Lを明確に標示することがで
きる。
ランセンスプレートLを被装腰そのレンズ体32に熱線
33を、上記実施例と同様に配線したもので、これによ
れば、ランセンスプレー)Lを明確に標示することがで
きる。
すなわち、この考案は前述した構成を要旨とすつて、レ
ンズ面6への雪の耐着やその凍結が防止されるのである
。
ンズ面6への雪の耐着やその凍結が防止されるのである
。
また、熱線3はレンズ体2によって覆われて外部から保
護されるため、外部衝撃は受けないことになる。
護されるため、外部衝撃は受けないことになる。
なお、上記第1の実施例と同様に、第3図に示すような
角型ヘッドランプ11に実施しても、同等の効果を得る
ことができる。
角型ヘッドランプ11に実施しても、同等の効果を得る
ことができる。
次に、第2実施例として、第1図口に示した自動車Cの
後部に設けられたりャコンビネーションランプ21につ
いて、第4図を参照して説明する。
後部に設けられたりャコンビネーションランプ21につ
いて、第4図を参照して説明する。
これも第1実施例と同様、レンズ体22の内面に熱線2
3が配線されかつ加熱し得るように電源(図示しない)
に接続されたもので、この場合も、第1実施例と同等の
効果が得られる。
3が配線されかつ加熱し得るように電源(図示しない)
に接続されたもので、この場合も、第1実施例と同等の
効果が得られる。
なお、第5図に示すように、レンズ体22内に熱線23
を埋め込み配線してもよい。
を埋め込み配線してもよい。
次に、第3実施例を第6図にしたがって説明する。
これは、ランセンスプレートのレンズ体32によって、
ランセンスプレートLを被装腰そのレンズ体32に熱線
33を、上記実施例と同様に配線したもので、これによ
れば、ランセンスプレー)Lを明確に標示することがで
きる。
ランセンスプレートLを被装腰そのレンズ体32に熱線
33を、上記実施例と同様に配線したもので、これによ
れば、ランセンスプレー)Lを明確に標示することがで
きる。
すなわち、この考案は前述した構成を要旨とするもので
あるから、熱線の電通による加熱により、レンズ体の外
面への雪の付着およびその凍結が防止され、これによっ
て寒冷地あるいは冬期などにおける走行時の安全性を確
保することができる。
あるから、熱線の電通による加熱により、レンズ体の外
面への雪の付着およびその凍結が防止され、これによっ
て寒冷地あるいは冬期などにおける走行時の安全性を確
保することができる。
また、とくにこの考案は、熱線をレンズ体の内面あるい
は内部に配線せしめ、同熱線を外部から保護しであるか
ら、熱線はレンズ体によって覆われて外部衝撃を受けな
いことになり、同外部衝撃による熱線(いわゆるヒータ
ー)の破損を解消することができるという実用的な効果
がある。
は内部に配線せしめ、同熱線を外部から保護しであるか
ら、熱線はレンズ体によって覆われて外部衝撃を受けな
いことになり、同外部衝撃による熱線(いわゆるヒータ
ー)の破損を解消することができるという実用的な効果
がある。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は自動車の外形
を略示したもので、イは前部斜視図、口は後部斜視図、
第2図は第1実施例を示すもので、イは大型ヘッドラン
プの斜視図、口はレンズ体の断面図、第3図は第1実施
例の別例を示すもので角型ヘッドランプの斜視図、第4
図は第2実施例を示すもので、リヤコンビネーションラ
ンプの縦断面図、第5図は第2実施例の別例を示すレン
ズ体の縦断面図、第6図は第3実施例を示すもので、ラ
ンセンスプレートランプの斜視図である。 1.11.21・・・・・・ランプ、2,22.32・
・・・・・レンズ体、3,23.33・・・・・・熱線
。
を略示したもので、イは前部斜視図、口は後部斜視図、
第2図は第1実施例を示すもので、イは大型ヘッドラン
プの斜視図、口はレンズ体の断面図、第3図は第1実施
例の別例を示すもので角型ヘッドランプの斜視図、第4
図は第2実施例を示すもので、リヤコンビネーションラ
ンプの縦断面図、第5図は第2実施例の別例を示すレン
ズ体の縦断面図、第6図は第3実施例を示すもので、ラ
ンセンスプレートランプの斜視図である。 1.11.21・・・・・・ランプ、2,22.32・
・・・・・レンズ体、3,23.33・・・・・・熱線
。
Claims (1)
- レンズ体に導電性を有する熱線が通電可能に配線され、
熱線の通電により同熱線が加熱されるように構成した自
動車用ランプであって、しかも前記熱線をレンズ体の内
面あるいは内部に配線せしめ、同熱線を外部から保護し
であることを特徴とする自動車用ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006680U JPS6022485Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 自動車用ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006680U JPS6022485Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 自動車用ランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5733004U JPS5733004U (ja) | 1982-02-20 |
JPS6022485Y2 true JPS6022485Y2 (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=29471222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11006680U Expired JPS6022485Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 自動車用ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022485Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61165969U (ja) * | 1985-04-02 | 1986-10-15 | ||
JPH0530049Y2 (ja) * | 1986-03-26 | 1993-07-30 |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP11006680U patent/JPS6022485Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5733004U (ja) | 1982-02-20 |
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