JPS60224440A - 天板油塗布装置 - Google Patents

天板油塗布装置

Info

Publication number
JPS60224440A
JPS60224440A JP59080786A JP8078684A JPS60224440A JP S60224440 A JPS60224440 A JP S60224440A JP 59080786 A JP59080786 A JP 59080786A JP 8078684 A JP8078684 A JP 8078684A JP S60224440 A JPS60224440 A JP S60224440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
attached
injection
nozzle
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59080786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6150566B2 (ja
Inventor
藤井 義踐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUI KOGYO KK
Original Assignee
MITSUI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MITSUI KOGYO KK filed Critical MITSUI KOGYO KK
Priority to JP59080786A priority Critical patent/JPS60224440A/ja
Publication of JPS60224440A publication Critical patent/JPS60224440A/ja
Publication of JPS6150566B2 publication Critical patent/JPS6150566B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、菓子、ケーキ、パン等の製造における天板
油塗布装置に関する。
従来、菓子、ケーキ、パン等の製造では、天板パン等の
生地を置きオーブンで焼成し、天板から焼成されたパン
等を取り出す場合、熱により天板とパンとが付着してう
まく剥れない場合が往々にしてあった。そこで、離型油
といわれるオイルを塗布し、取りだしが容易になるよう
になされていた。しかし、この離型油の塗布は刷毛等に
より手作業で行われていたが、極めて能率が悪いことか
ら機械化されてきた。この機械化によるものは、ペンキ
等のスプレーガンを利用するもので、そのスプレーガン
を人手ないしは、太根上方の固定器具に取付けてオイル
を噴射するものであって、コンベヤ上を天板が搬送され
てくると、この天板を検知@置により検知してオイル圧
送装置を作動して、スプレーガンによりオイルを噴射し
て天板に塗布するものである。しかしながら、天板には
複数列のパン生地を納める型孔が凹設され、この型孔内
に塗布することが目的で、型孔以外に塗布することはオ
イルの無駄であり、また、型孔の位置、数および型孔の
深さは、製品形状によりそれぞれの天板によりことなる
ため、天板が代る都度、ノズルの位置を修正しなければ
ならず、かつ、天板の型孔に対応できるだけのノズルを
設けなければならず、さらには、オイルをスプレーガン
により塗布するものであるから、霧状となってオイルが
周辺に舞い上り、健康上好ましくない環境となる欠点が
あった。
本発明は、上記従来欠点に観みなされたもので、オイル
の飛散を防止し得るとともに、各種の型孔に対処して型
孔内に対し均一にオイルを塗布することのできる天板油
塗布装置を提供することを目的とし、その要旨は天板搬
送コンベヤ途上に天板を上方へ押上げる天板押上げ装置
を配設するとともに、該天板押上げ装置の上方には下方
に開口する開口部を有する噴射ボックスと、同噴射ボッ
クスの開口部側には前記天板に凹設した複数の型孔に整
合する孔を有するマスキング板を着脱可能に装着して前
記開口部を開閉可能に閉止する可動蓋体とよりなる噴射
室を設け、前記噴射室の上部側には複数のノズルユニッ
トを並設した移動架台を往復動可能に配設して前記ノズ
ルユニットのノズルの先端部を前記噴射室の天井側より
のぞませ、しかも、前記複数のノズルユニットは前記移
動架台の往復動過程でリンク機構を介してノズルユニッ
トの噴射角度方向を変換可能に連繋してなる天板油塗布
装置に存する。
次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明すると
、図中Sは天板油塗布装置(以下、単に装置という。)
の全体であって、同装置Sは天板搬送部Aとこの天板搬
送部Aの途、Fに配設される天板押上げ装置Bと噴射室
Cおよび噴射装置りとより構成されている。
1は天板搬送部Aの天板搬送コンベヤであって、基台F
の図示左右に回転可能に支承された軸2゜3には所定の
間隔で複列用のスプロケット4が対応して取付けられ、
スプロケット4,4間には複列用の無端状のチェーン5
が掛装され、この両チェーン5には短尺の受板6が所定
の間隔で取付けられている。なお、7は基台Fに設けら
れたチェーン5の案内板である。
Bは天板押上げ装置であって、この装置Bは天板ストッ
パー機1g48と天板位置決め機$1116と天板押上
げ機構34とより構成されている。
8は上記した天板ストッパー機構で、このストッパー機
構8は天板検知装置(図示せず)と連繋されて作動する
もので、9は作動シリンダーであって、そのシリンダー
10の下端部は基台Fの機枠F1に設けた支持片11に
枢着され、また、ピストンロッド12の先端はコンベヤ
1の搬送方向の両側の機枠F2.F3間に回転可能に支
承されたストッパー軸13の一端に取付けたレバー14
の端部に枢着されている。また、ストッパー軸13には
ストッパー板15が着脱可能に取付けられ、このストッ
パー板15はレバー14に対し45痕角度位置に取付け
られて、作動シリンダー9が作動したとき、ストッパー
板15はコンベヤ1のチェーン5.5間を通りその先端
側は搬送ラインLより上方へ鉛直状に立上り天板Wを停
止するように構成されている。
16は天板位置決め機構であって、ストッパー機構8で
停止された天板Wを天板押上げ機構34に対して位置決
めするもので、17は作動シリンダーで、そのシリンダ
ー18の下端は機枠F4に設けた支持片19に枢着され
、また、ピストン0ツド20の端部側はその連結長さを
調整可能に設けられて機枠F2の内側に軸受21を介し
て回動可能に水平に支承された作動軸22の一端に取付
けたリンク機構26を構成するベル・クランク27の一
端27aに枢着されている。また、機枠F2と対応する
機枠F3の内側には作動軸22と対応して作動軸23が
軸受21を介して水平に支承され、同軸23の一端には
リンク機構26を構成するレバー28が取付けられてい
る。また、両件動軸22.23には先端部に湾曲部を有
する幅広の規制板24と若干幅が短尺の規制板25が対
応してそれぞれ着脱可能に取付けられている。このよう
に対設された作動軸22.23はリンク機構26により
連繋されている。すなわち、29はレバ−28の下方に
設けられたベル・クランクで、ベル・クランク27と同
じ形状に形成され、同クランク29は機枠F3に取付け
られた支持片30に枢着され、このクランク29の端部
29bとクランク27の端部27bとの間には取付は長
さを調整可能な連結杆32が枢着されている。また、ク
ランク29の端部29aとレバー28の端部28aとの
間には取付は長さを調整可能な連結杆33が枢着されて
いる。このようにリンクIfi1M26により連繋され
た作動軸22.23は作動シリンダー17の作動により
所定の角度回動されて同軸22.23に取付けた規制板
24.25を搬送路側へ所定の角度前傾動して天板Wの
位置決めを行うように構成されている。
34は天板押上げ機構であって、天板Wの停止位置の下
方に設けられるもので、35は押上げ台であって、方形
状に形成され、同押上げ台35の下面中心部には基台F
の機枠F5.F5間に横架された固定架台36のほぼ中
心部の下面に取付けたリフトシリンダー37のピストン
0ツド38の先端が取付けられるとともに、同押上げ台
35の両側には固定架台36に取付4ノだガイド筒39
に挿通されたガイドロッド40が取付けられて、押上げ
台35はリフトシリンダー37およびガイドロッド40
により水平に保持されて上下動可能に設けられている。
このように保持された押上げ台35の左右両側には所定
の高さを有するブラケット41を介して押上げバー42
が弾着されている。
この押上げバー42は各種の天板Wの短尺幅方向を押上
げ可能な長さを有して断面略1−形状に形成され、この
両押上げバー42の両端にはブラケット41の鉛直板4
1aの左右に取付けたガイド筒43に挿通されたガイド
ピン44が取付けられ、このガイドピン44にはそれぞ
ればね45が介装されて押上げバー42は着脱可能に弾
着されている。このように形成された天板押上げ機lI
434を作動覆ると、押上げ台35は上動されて、その
両側に設けられた押上げバー42はチェーン5,5の外
側を通って天板Wの短尺側の両端を支持して上方の噴射
室C側へ押上げる。
次に噴射室Cについて説明する。この噴射室Cは噴射ボ
ックス46とマスキング昇降装置54とより構成されて
いる。
46は上記した噴射ボックスであって、天板Wの停止位
置の上方の機枠F6.F6間に取付部材を介して取付け
られるもので、略方形状のホッパー形状に形成されると
ともに、上部側には複数の長孔48(本例では4本の場
合を例示した。)を平行に貫設した天井板47により閉
鎖されて下部側は開口49されている。また天井板47
に貫設した長孔48には閉止用のベルト50が同長孔4
8に沿ってそれぞれ張着されている。すなわら、ベルト
50は噴射ボックス46の長尺の両縁部に対応して回転
可能に取付4プた巻取りローラ51にそれぞれその一端
部が取付番ノられ、他端部はノズルユニット82のノズ
ルの先端を挿通可能とする孔53を有する板状の連結金
具52により連結されるとともに、各巻取りローラ51
にはばね(図示せず)が弾着されて常にベルト50を巻
取り方向に付勢してベルト50を緊張して各長孔48は
閉止されている。なお、この連結金具52はノズル1ニ
ツト82側に取付金具95を介して連繋されている。
54は上記したマスキング昇降装置であって、マスキン
グ板63を着脱可能に装着して噴射ボックス46の開口
部49側に対し昇降可能に固定するもので、55は噴射
ボックス46の上方の機枠F7に取付けられたリフトシ
リンダーで、そのピストン0ツド56の先端は略門形状
の支持杆57の上梓58のほぼ中心部に連結され、この
支持杆57の左右の側枠59はボックス46の側方に垂
設され、その下端部間には可動蓋体60が取付けられて
いる。この可動蓋体60は噴射ボックス46の開口部4
9の四周を囲繞する方形状の枠組み体に形成され、その
長尺の枠材61.61の内側面にはマスキング板63を
着脱可能とする溝部62が長手方向に沿って形成されて
いる。
63は上記したマスキング板であって、このマスキング
板63は天板Wに形成した型孔Waに応じて取替えられ
るもので、そのウェブ64には天板Wに凹設した複数の
型孔Wa(本例では3個の場合を例示した。)とほぼ整
合づる孔65が貫設され、この孔65の天板W側となる
周縁には耐熱性・耐油性の部材からなるシール材66が
取付番ノられている。また、ウェブ64の四周には噴射
ボックス46の開口部49の外側に近接する縁片67が
設けられ、この縁片67と開口部49との間にはシール
部材68が介装されている。このように形成されたマス
キング昇降装置54のリフトシリンダー55を作動する
ことで噴射ボックス46の開口部49はマスキング板6
3により遮蔽されるとともに、同板63とボックス46
とはシール部材68により気密性が保持されている。こ
のように構成された噴射室Cに対し天板押上げ機構34
により天板Wを押上げるとその各型孔Waはそれぞれマ
スキング板63の孔65と整合されて各型孔Waは噴射
ボックス46と連通される。
次に噴射装[Dについて説明すると、この噴射装置りは
噴射室Cの上方において天板Wの搬送方向と同方向へ往
復動可能に装着された移動架台73と同架台73に配設
された複数のノズルユニット82(本例では4基配設し
て例示した。)と作動シリンダー93とより構成されて
いる。
69は移動架台73のガイドバーであって、左右の機枠
F8に対応して水平に設けられるもので、機枠F8の両
端部には支持台70が設けられるとともに、この支持台
70には支柱71が立設されてガイドバー69は支柱7
1に対し軸受72を介して上下方向に取付位置を調整可
能に装着されている。
73は移動架台であって、左右のプレート74の作動シ
リンダー93側の下部間には連結フレーム75が取付け
られて連結され、また、このプレート74間には軸受7
6を介してリンク機構88を構成する作動軸77がU動
可能に支承されている。また、プレート74の上部の内
側両側にはスライド軸受78が設けられ、同軸受78を
介してガイドバー69に対し移動可能に装着されている
このように形成された移動架台73の連結フレーム75
には4基のノズルユニット82が配設されている。
79はノズルユニット82の支持杆であって、連結フレ
ーム75の前面に所定の間隔で突出状に取付けられ、そ
の先端には支持軸80を所定の角度で取付けたブラケッ
ト81が取付けられている。
また、支持軸80の先端側にはノズルユニット82がそ
のノズル受部83を介して枢着されるとともに、同ノズ
ル受部83にはノズルユニット82の軸線に対し所定の
角度でリンク機構88のレバー89が取付けられている
。このように配設された各ノズルユニット82はリンク
機構88を介して作動シリンダー84と連繋されてその
噴射角度を変換可能に構成されるとともに、ノズルの先
端部はベルト50の連結金具52に貫設した孔53より
噴射ボックス46の長孔48に挿通されて同ボックス4
6の上方へのぞまれている。
84はノズルユニット82の噴射角度変換用の作動シリ
ンダーであって、同シリンダー84の端部は連結フレー
ム75の上面の一端部に上段した支持台85に枢着され
、また、ピストンロッド86の先端はリンク機構88を
構成する作動軸77の端部に取付けた作動レバー87に
枢着されている。
88はリンク機構であって、その作動軸77には所定の
間隔でノズルユニット82側に取付けたレバー89と対
応し、かつ同軸77の端部に取付けた作動レバー87に
対し所定の角度を有してレバー90が取付けられ、レバ
ー89.90間にはボールジヨイント91を介して取付
は長さを変更可能な連結杆92が取付けられている。ま
た、支持杆79にはベルト50の連結金具52と連繋す
る取付金具95が取付けられている。このようにリンク
機構88により連繋したノズルユニット82を配設した
移動架台73の連結フレーム75のほぼ中央部には機枠
F9に取付けた作動シリンダー93のピストンロッド9
4の先端部が取付けられて、往復動可能に連繋されてい
る。このように構成された噴射装置りは、その作動シリ
ンダー93が作動して往動するときには、リンク機構8
8の作動シリンダー84のピストンロッド86は伸長さ
れてノズルユニット82は後傾動されてノズルの先端は
前方向きにして移動され、移動端に達すると、検出スイ
ッチ(図示せず)によりピストンロッド86が短縮され
てノズルユニット82は前傾動されてノズルの先端は後
方向きにされて移動架台73は復動され、始点に達する
と検出スイッチによりシリンダー93は停止されるとと
もに、リンク機構88のシリンダー84のOラド86が
伸長作動されてノズルユニット82は元の後傾姿勢に復
する。
なお、図中96はノズルユニット82の配管、97はオ
イルタンク、98は天板搬送コンベヤ1の駆動モーター
である。
次に、本実施例の作用および効果について説明する。
さて、本例天板油塗布装賄は、天板搬送コンベヤ1途上
に天板Wを上方へ押上げる天板押上げ装置1Bを配設す
るとともに、該天板押上げ装置Bの上方には下方に間口
する開口部49を有する噴射ボックス46と、同噴射ボ
ックス46の開口部49側には天板Wに凹設した複数の
型孔Waに整合する孔65を有するマスキング板63を
@脱可能に装着して開口部49を開閉可能に閉止する可
動蓋体60とよりなる噴射室Cを設け、この噴射室Cの
上部側には複数のノズルユニット82を並設した移動架
台73を往復動可能に配設してノズルユニット82のノ
ズルの先端部を噴射室Cの天井側よりのぞませ、しかも
、複数のノズルユニット82は移動架台73の往復動過
程でリンクra1pX88を介してノズルユニット82
の噴射角度方向を変換可能に連繋したものである。した
がって、天板搬送コンベヤ1により移動される天板Wは
検知装置と連繋された天板ストッパー機構8により停止
されるとともに、天板位置決め機構16により位置決め
される。しかる後、天板押上げ機11134が作動され
て天板Wは上動され、同人板Wは上方に設けた噴射室C
のマスキング板63の下面に当接されるとともに、その
型孔Waはマスキング板63に貫設した孔65と整合さ
れ同型孔Waは噴射室Cとシール材66を介して連通状
に密着される。この天板押上げ作動後、噴射装置りが作
動される。この噴射装置りの移動架台73には天板Wの
長尺幅に対して所定数(4基)のノズルユニット82を
配設して天板Wの搬送方向に往復動するとともに、その
作動シリンダー93が作動しC往動するときには、リン
ク機構88の作動シリンダー84のピストンロッド86
は伸長されてノズルユニット82は後傾動されてノズル
の先端は前方向きにして移動され、移動端に達すると検
出スイッチによりピストンロッド86が短縮されてノズ
ルユニット82は前傾動されてノズルの先端は後方向き
にされて移動架台73は復動され、始点に達すると検出
スイッチによりシリンダー93は停止されるとともに、
リンク機構88のシリンダー84のOラド86が伸長作
動されてノズルユニット82は元の後傾姿勢に復するも
のである。したがって、型孔Waに対するオイルの塗布
は、往動の際には天板Wの搬送方向における型孔Waの
後側となる底面と円形縁面を塗布し、復動の際には型孔
Waの前側となる底面と円形縁面を塗布して型孔Waの
内側面を均一に検相することができる。
とくに鉛直状の円形縁面に対する塗布はノズルユニット
82をその移動過程で前後に傾動することで型孔Waの
大きさ、深さに関係なく均一に塗布することができる。
また、ノズルユニット82は移動架台73に配設して往
復動するものであるから最小必要数に減することができ
る。また、オイルの噴射は噴射室C内に行うものである
から、オイルが霧状となって周囲へ飛散することがない
ので環境衛生を向上することができる。また、本例装置
はその天板搬送部A1天板押上げ装置B1噴射室および
噴射装置りを階層状に設けたので、コンパクトに構成す
ることができてその据付面積を小さくすることができる
等多くの特長がある。
さて、本発明は天板搬送コンベヤ途上に天板を上方へ押
上げる天板押上げ装置を配設するとともに、該天板押上
げ装置の上方には下方に開口する開口部を有する噴射ボ
ックスと同噴射ボックスの開口部側には前記天板に凹設
した複数の型孔に整合する孔を有するマスキング板を着
脱可能に装着して前記開口部を開閉可能に閉止する可動
を体とよりなる噴射室を設け、前記噴射室の上部側には
複数のノズルユニットを並設した移動架台を往復動可能
に配設して前記ノズルユニットのノズルの先端部を前記
噴射室の天井側よりのぞませ、しかも、前記複数のノズ
ルユニットは前記移動架台の往復動過程でリンク機構を
介してノズルユニットの噴射角度方向を変換可能に連繋
する構成としたことにより、天板の型孔に対づるオイル
の塗布は、往動の際には天板の搬送方向における型孔の
後側となる底面と円形縁面を塗布し、復動の際には型孔
の前側となる底面と円形縁面を塗布して型孔の内側面を
均一に塗布することができる。とくに鉛直状の円形縁面
に対する塗布はノズルユニットをその移動過程で前後に
傾動することで型孔の大きさ、深さに関係なく均一に塗
布することができる。
また、ノズルユニットは移動架台に配設して往復動する
ものであるから最小必要数に減することができる。また
、オイルの噴射は噴射室内に行うものであるから、オイ
ルが霧状となつって周囲へ飛散することがないので環境
衛生を向上することができる。また、本装置はその天板
搬送部、天板押上げ装置、噴射室および噴射装置を階層
状に設けたので、コンパクトに構成することができてそ
の据付面積を小さくすることができるで天板油塗布装置
としてその資するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は天板油塗布装
置の正面図、第2図は同じく平向図、第3図は天板スト
ッパー機構と天板位置決め機構との側面図、第4図は天
板ストッパー機構の正面図、第5図は天板ストッパー機
構と天板位置決め機構との平面図、第6図は天板押上げ
機構、噴射室、噴射装置の正面図、第7図および第8図
は噴射ボックスとノズルユニットとの関連を示す斜視図
、第9図は噴射室の側面図、第10図は噴射装置の正面
図、第11図は移動架台の支持側を示す側面図、第12
図は噴射装置の平面図、第13図および第14図はリン
ク機構とノズルユニットとの関連を示す説明図である。 S・・・天板油塗布装置 A・・・天板搬送部B・・・
天板押上げ装置 C・・・噴射室D・・・噴射装置 1
・・・天板搬送コンベヤ46・・・噴射ボックス 49
・・・開口部60・・・可動蓋体 63・・・マスキン
グ板13・・・移動架台 82・・・ノズルユニット8
8・・・リンク機構 W・・・天板 −a・・・型孔 出願人 三井興業株式会社 代理人 弁理士 岡 1)英 彦 第13図 90 ′15 第14図 第21 Ill

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 天板搬送コンベヤ途上に天板を上方へ押上げる天板押上
    げ装置を配設するとともに、該天板押上げ装置の上方に
    は下方に開口する開口部を有する噴射ボックスと同噴射
    ボックスの開口部側には前記天板に凹設した複数の型孔
    に整合する孔を有するマスキング板を着脱可能に装着し
    て前記開口部を開閉可能に閉止する可動蓋体とよりなる
    噴射室を設け、前記噴射室の上部側には複数のノズルユ
    ニットを並設した移動架台を往復動可能に配設して前記
    ノズルユニットのノズルの先端部を前記噴射室の天井側
    よりのぞませ、しかも、前記複数のノズルユニットは前
    記移動架台の往復動過程、でリンク機構を介してノズル
    ユニットの噴射角痩方向を変換可能に連繋してなること
    を特徴とする天板油塗布装置。
JP59080786A 1984-04-20 1984-04-20 天板油塗布装置 Granted JPS60224440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59080786A JPS60224440A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 天板油塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59080786A JPS60224440A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 天板油塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60224440A true JPS60224440A (ja) 1985-11-08
JPS6150566B2 JPS6150566B2 (ja) 1986-11-05

Family

ID=13728126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59080786A Granted JPS60224440A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 天板油塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60224440A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101844127A (zh) * 2010-06-02 2010-09-29 李荣根 垂直式pcb板自动双面涂布机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101844127A (zh) * 2010-06-02 2010-09-29 李荣根 垂直式pcb板自动双面涂布机

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6150566B2 (ja) 1986-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3537406A (en) Decorating bread products
CN110720482A (zh) 一种食品注浆机
JPS5835657B2 (ja) ヤクミノモリツケソウチ
DE2525882A1 (de) Vorrichtung zur herstellung von backwerk, insbesondere waffeln
US2420620A (en) Coating machine for collapsible tubes
JPS60224440A (ja) 天板油塗布装置
US2995107A (en) Apparatus for applying edible particles such as seeds to bakery products
US3246625A (en) Apparatus for greasing baking pans
US2494236A (en) Pie-making machine
DE3416899C2 (ja)
US1862380A (en) Automatic pan spraying machine
US3961755A (en) Apparatus for dispensing in a predetermined pattern
US932609A (en) Can coating or lacquering machine.
US1494345A (en) Continuous-process molding machine for fictile material
US1413995A (en) Machine for coating cakes
GB2135178A (en) Baking apparatus for use in making waffles
US4012184A (en) Fortune cookie machine
HU226427B1 (en) Feeding device for baking ovens for producing baked shaped units
DE202018001934U1 (de) Multifarbstation
US3161157A (en) Apparatus for producing comestibles
US786816A (en) Machine for making pies.
US2551419A (en) Filling machine for bakery products
US2639800A (en) Article transfer for bakery conveyer system
US2774315A (en) Automatic cone making machine with stationary roller unit
US2679811A (en) Dispensing apparatus for viscous material