JPS6022421Y2 - コントロ−ルレバ−装置 - Google Patents
コントロ−ルレバ−装置Info
- Publication number
- JPS6022421Y2 JPS6022421Y2 JP1981147197U JP14719781U JPS6022421Y2 JP S6022421 Y2 JPS6022421 Y2 JP S6022421Y2 JP 1981147197 U JP1981147197 U JP 1981147197U JP 14719781 U JP14719781 U JP 14719781U JP S6022421 Y2 JPS6022421 Y2 JP S6022421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- lever
- supporter
- housing
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビゲーム機等に用いられるコントロールレ
バー装置に関するものである。
バー装置に関するものである。
テレビゲーム機では、ブラウン管に表示された対象物を
画面内で移動してゲームを行なうようにしたものが多い
。
画面内で移動してゲームを行なうようにしたものが多い
。
この対象物を移動するために、操作パネルにレバーが設
けられており、このレバーを倒すことによって、対象物
のレバーの倒れた方向に移動する。
けられており、このレバーを倒すことによって、対象物
のレバーの倒れた方向に移動する。
ゲームの内容によっても異なるが、通常は4方向にレバ
ーが倒れるようになっており、4方向に配置したブレー
ドスイッチが選択的にONすることによってレバーの倒
れた方向が検知される。
ーが倒れるようになっており、4方向に配置したブレー
ドスイッチが選択的にONすることによってレバーの倒
れた方向が検知される。
従来のコントロールレバー装置は、各部材をネジ等で固
定して組み立てられているから、その組立作業が面倒で
あり、コストがかかるという難点があった。
定して組み立てられているから、その組立作業が面倒で
あり、コストがかかるという難点があった。
また、レバーを中央に静止させるために4個のバネでレ
バーを4方向に引張っているが、このバネには引張力の
他にねじが加わるため、破損し易いという欠点もあり、
−その改良が望まれていた。
バーを4方向に引張っているが、このバネには引張力の
他にねじが加わるため、破損し易いという欠点もあり、
−その改良が望まれていた。
本考案は上記欠点に鑑み、組立てが簡単であり、耐久性
に優れたコントロールレバー装置を提供することを目的
とするものである。
に優れたコントロールレバー装置を提供することを目的
とするものである。
以下、図面を参照して本考案の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図に示すように、本案装置はスイッチサポータ1と
、このスイッチサポータ1に保持されたブレードスイッ
チ2と、前記スイッチサポータ1に連結されたハウジン
グ3と、このハウジンク3に嵌合するカバー4と、レバ
ー5とを備えている。
、このスイッチサポータ1に保持されたブレードスイッ
チ2と、前記スイッチサポータ1に連結されたハウジン
グ3と、このハウジンク3に嵌合するカバー4と、レバ
ー5とを備えている。
第2図及び第3床に詳細に示すように、スイッチサポー
タ1は、中央に孔6を有する円筒部7の外周に等間隔で
形成された8個のスイッチ保持部8とを有し、プラスチ
ックによって一体成型されている。
タ1は、中央に孔6を有する円筒部7の外周に等間隔で
形成された8個のスイッチ保持部8とを有し、プラスチ
ックによって一体成型されている。
前記円筒部7には、ハウジング3との位置決めを行なう
ための突条9が4個設けられている。
ための突条9が4個設けられている。
スイッチ保持部8は断面がL字をしており、その上片と
下片とに多少のバネ性がある爪10とガイド溝11とが
形成されている。
下片とに多少のバネ性がある爪10とガイド溝11とが
形成されている。
ブレードスイッチ2は、絶縁性材料で作ったブロック状
の支持部13に、可動接片14と固定接片15とが植設
されている。
の支持部13に、可動接片14と固定接片15とが植設
されている。
支持部13をスイッチ保持部8に押し込めば、くびれた
部分が爪10に係合してその戻りが阻止される。
部分が爪10に係合してその戻りが阻止される。
また、支持部13に設けたピン16がガイド溝11に案
内されるため、ガイド溝11の長さによって支持部13
の押込み位置が規制される。
内されるため、ガイド溝11の長さによって支持部13
の押込み位置が規制される。
第4図に示すように、ハウジング3はその一端に4個の
環状突片18が形成されており、この環状突片18がス
イッチサポータ1の孔6内に嵌合する。
環状突片18が形成されており、この環状突片18がス
イッチサポータ1の孔6内に嵌合する。
そしてこの隣接する還状突片18の間に、スイッチサポ
ータ1の突条9が入り込み、両者が回転しないように連
結される。
ータ1の突条9が入り込み、両者が回転しないように連
結される。
この突条9と環状突片18とによって形成された凹所に
ゴムリング19が収納される。
ゴムリング19が収納される。
このゴムリング19は、ハウジング3の突縁20と、レ
バーガイドプレート21とによって抜は出ないように保
持される。
バーガイドプレート21とによって抜は出ないように保
持される。
ハウジング3の上端には、半径方向に膨出した部分23
が設けられており、この部分23にブレードスイッチ2
の可動接片14が挿入される切欠き24が8個等間隔に
形成されている。
が設けられており、この部分23にブレードスイッチ2
の可動接片14が挿入される切欠き24が8個等間隔に
形成されている。
レバー5は、軸25とグリップ26とを有し、その先端
がハウジング3内を通ってスイッチサポータ1の孔6内
に突出している。
がハウジング3内を通ってスイッチサポータ1の孔6内
に突出している。
このスイッチサポータ1内にある軸25の端部は、ゴム
リング19とレバーガイドプレート21とを貫通してい
る。
リング19とレバーガイドプレート21とを貫通してい
る。
レバーガイドプレート21は、中央に設けた穴の周辺が
球状に膨出しており、この部分に座金27が接している
。
球状に膨出しており、この部分に座金27が接している
。
この座金27の上からナツト28が軸25に螺着してい
る。
る。
軸25の先端部は径小になっており、この部分にガイド
スリーブ29が嵌合している。
スリーブ29が嵌合している。
このガイドスリーブ29と段部30との間にスライドプ
レート31が配されており、スライドガイド32の上に
重なっている。
レート31が配されており、スライドガイド32の上に
重なっている。
このスライドプレート31とガイドプレート21とによ
って、スイッチサポータ1とハウジング3とが離れない
ように連結される。
って、スイッチサポータ1とハウジング3とが離れない
ように連結される。
前記ハウジング3に形成した凹部34に円形のスイッチ
アクチュエータ35が収納されており、カバー4に設け
た突縁36によって押えられている。
アクチュエータ35が収納されており、カバー4に設け
た突縁36によって押えられている。
この突縁36内には、第5図に示すようなセレクタプレ
ート37が嵌合されている。
ート37が嵌合されている。
第5図Aは直線溝38を形成したものであり、レバー5
がこの直線溝38に沿って2方向に倒れる。
がこの直線溝38に沿って2方向に倒れる。
B図は十字溝39を形成して4方向にレバー5を倒すこ
とができるようにしたものである。
とができるようにしたものである。
0図は8個の溝40を形成したものであり、レバー5を
8方向に倒すことができる。
8方向に倒すことができる。
したがって、セレクタプレート37を交換するだけで2
方向用、4方向用、8方向用のいずれか1つに簡単に変
更することができる。
方向用、4方向用、8方向用のいずれか1つに簡単に変
更することができる。
この場合に、溝に対応した位置にあるスイッチ保持部8
に、ブレードスイッチ2を装着すればよい。
に、ブレードスイッチ2を装着すればよい。
この実施例では4方向用とし、レバー5の4方向の倒れ
を検出するために、ブレードスイッチ2が4個装着され
ている。
を検出するために、ブレードスイッチ2が4個装着され
ている。
前記セレクタプレート37と軸25は使用によって摩耗
した破損の原因となるため、軸25にスリーブ41が嵌
合しである。
した破損の原因となるため、軸25にスリーブ41が嵌
合しである。
なお符号42は目かくし用のプレートである。
次に上記構成を有する本考案の作用にって説明する。
レバー5を4方向のうちいずれか一方に倒せば、レバー
ガイドプレート21を中心にして軸225が傾むく。
ガイドプレート21を中心にして軸225が傾むく。
この軸25と一諸にスイッチアクチュエータ35が移動
するから、その移動方向にある切欠き24に入り込んで
いる可動接片14が押されて固定接片15に接触する。
するから、その移動方向にある切欠き24に入り込んで
いる可動接片14が押されて固定接片15に接触する。
したがってこのスイッチアクチュエータ35に押された
ブレードスイッチ2だけがONし、このスイッチ2の0
N−OFFからレバー5がどの方向に倒されたかを知る
ことができる。
ブレードスイッチ2だけがONし、このスイッチ2の0
N−OFFからレバー5がどの方向に倒されたかを知る
ことができる。
レバー5から手を離せば、ゴムリング19の復元力によ
ってレバー5が垂直となる位置に戻り、このときにはブ
レードスイッチ2のいずれもOFFする。
ってレバー5が垂直となる位置に戻り、このときにはブ
レードスイッチ2のいずれもOFFする。
組立時においては、軸25にスリーブ41、目かくし用
プレート42、カバー4、セレクタプレ−ト35、スラ
イドプレート31、スライドガイド32、ガイドスリー
ブ29を嵌合する。
プレート42、カバー4、セレクタプレ−ト35、スラ
イドプレート31、スライドガイド32、ガイドスリー
ブ29を嵌合する。
これらを嵌合した軸25をハウジング3内に入れて各部
材が第1図に示すようになるように位置調整を行なう。
材が第1図に示すようになるように位置調整を行なう。
このときにセレクタプレート37はカバー37に、また
カバー4はハウジング3にそれぞれ嵌合する。
カバー4はハウジング3にそれぞれ嵌合する。
これらを取り付けたハウジング3に、ゴムリング19を
装着したスイッチサポータ1を嵌合するとともに、軸2
5をゴムリング19から突出させる。
装着したスイッチサポータ1を嵌合するとともに、軸2
5をゴムリング19から突出させる。
このゴムリング19から突出した軸25にレバーガイド
プレート21と座金27を嵌めてナツト29を螺着する
。
プレート21と座金27を嵌めてナツト29を螺着する
。
次にセレクタプレート37の溝に応じてブレードスイッ
チ2をスイッチ保持部8に装着する。
チ2をスイッチ保持部8に装着する。
このようにして組立てられた装置は、テレビゲーム機の
基板43にビス等で取り付けられる。
基板43にビス等で取り付けられる。
上記構成を有する本考案は、各部材を嵌合することによ
って組み立てられているから、従来の装置に比べて組み
立てが簡単であり、しかもユニット化されているから、
取り扱いが簡便となる。
って組み立てられているから、従来の装置に比べて組み
立てが簡単であり、しかもユニット化されているから、
取り扱いが簡便となる。
またリング状の弾性体によってレバーを復元するように
したから、故障が少なく耐久性に優れている。
したから、故障が少なく耐久性に優れている。
さらにセレクタプレートを交換するだけで、2方向用、
4方向用、8方内用のいずれか1つに簡単に変更するこ
とができる。
4方向用、8方内用のいずれか1つに簡単に変更するこ
とができる。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は断面図
、第3図はスイッチサポータの底面図、第4図はハウジ
ングの底面図、第5図はセレクタプレートの実施例をそ
れぞれ示す平面図である。 1・・スイッチサポータ、2・・ブレードスイッチ、3
・・ハウジング、4・・カバー、5・・レバー、8・・
スイッチ保持部、10・・爪、11・・ガイド溝、13
・・支持部、14・・可動接片、15・・固定接片、1
9・・ゴムリング、21・・レバーガイドプレート、2
4・・切欠き、25・・軸、29・・ガイドスリーブ、
31・・スライドプレート、32・・スライドガイド、
34・・凹部、35・・スイッチアクチュエータ、37
・・セレクタプレート、41・・スリーブ。
、第3図はスイッチサポータの底面図、第4図はハウジ
ングの底面図、第5図はセレクタプレートの実施例をそ
れぞれ示す平面図である。 1・・スイッチサポータ、2・・ブレードスイッチ、3
・・ハウジング、4・・カバー、5・・レバー、8・・
スイッチ保持部、10・・爪、11・・ガイド溝、13
・・支持部、14・・可動接片、15・・固定接片、1
9・・ゴムリング、21・・レバーガイドプレート、2
4・・切欠き、25・・軸、29・・ガイドスリーブ、
31・・スライドプレート、32・・スライドガイド、
34・・凹部、35・・スイッチアクチュエータ、37
・・セレクタプレート、41・・スリーブ。
Claims (3)
- (1) 中央に孔を有し、外周に複数のスイッチ保持
部が形成されたスイッチサポータと、可動接片と固定接
片とを有し、前記スイッチサポータのスイッチ保持部に
嵌合されたブレードスイッチと、一端部を半径方向に膨
出させて形成した凹部と、中央に形成した孔と、凹部の
外周に形成されており、前記プレートスインチの可動接
片が挿入される複数の切欠きとを有し、前記スイッチサ
ポータに嵌合するハウジングと、前記スイッチサポータ
とハウジングの孔内に挿入されたレバーと、前記スイッ
チサポータの孔とレバーとの間に介在され、レバーを垂
直位置に復帰させる弾性体と、前記ハウジングの凹部内
に位置し、挿通されたレバーとともに移動して前記ブレ
ードスイッチの少なくとも1個をON・OFFさせるス
イッチアクチュエータと、前記レバーの揺動方向を規制
する溝が形成されたセレクタプレートとからなることを
特徴とするコントロールレバー装置。 - (2)前記スイッチ保持部は逆り字形をしていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のコント
ロールレバー装置。 - (3) 前記弾性体はゴムリングであることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載のコントロール
レバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981147197U JPS6022421Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | コントロ−ルレバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981147197U JPS6022421Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | コントロ−ルレバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5851347U JPS5851347U (ja) | 1983-04-07 |
JPS6022421Y2 true JPS6022421Y2 (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=29940065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981147197U Expired JPS6022421Y2 (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | コントロ−ルレバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022421Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020217374A1 (ja) * | 2019-04-25 | 2020-10-29 | 株式会社ホリ | コントローラ |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP1981147197U patent/JPS6022421Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5851347U (ja) | 1983-04-07 |
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