JPS60223900A - 生ビ−ル樽デイスペンサ−のコイルの洗浄方法 - Google Patents
生ビ−ル樽デイスペンサ−のコイルの洗浄方法Info
- Publication number
- JPS60223900A JPS60223900A JP8163684A JP8163684A JPS60223900A JP S60223900 A JPS60223900 A JP S60223900A JP 8163684 A JP8163684 A JP 8163684A JP 8163684 A JP8163684 A JP 8163684A JP S60223900 A JPS60223900 A JP S60223900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- dispenser
- cleaning
- deterging
- beer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
生ビール樽からビールをジョツキに注ぐ場合、冷却槽(
以下ディスペンサーという。)内に設けられた口径6關
、長さ16℃程度の蛇管(以下コイルという。)を通過
させる。その結果、ビールは、適温(8℃以下)にまで
冷されるとともに、コイル中を通電抜ける際の抵抗によ
って、楕円の圧力と、注ぎ出される側の大気圧力との間
でバランスがとれ、導管中に気泡が発生したり、泡ビー
ルとなることはない。
以下ディスペンサーという。)内に設けられた口径6關
、長さ16℃程度の蛇管(以下コイルという。)を通過
させる。その結果、ビールは、適温(8℃以下)にまで
冷されるとともに、コイル中を通電抜ける際の抵抗によ
って、楕円の圧力と、注ぎ出される側の大気圧力との間
でバランスがとれ、導管中に気泡が発生したり、泡ビー
ルとなることはない。
このディスペンサーのコイル中のビールの流れは間歇的
であり、ディスペンサーの不使用時、特に夜間の一定時
間あるいは休業日等にはコイル内にビール中の不揮発物
が沈着しその結果ビールの味を損じ衛生的にも好ましい
ものではない。殊に生ビールの需要の少い時期には沈着
物の付着は強固なものとなる。従ってディスペンサーは
定期的に、また需裂期の初めには必らずコイルを洗浄し
なければならない。
であり、ディスペンサーの不使用時、特に夜間の一定時
間あるいは休業日等にはコイル内にビール中の不揮発物
が沈着しその結果ビールの味を損じ衛生的にも好ましい
ものではない。殊に生ビールの需要の少い時期には沈着
物の付着は強固なものとなる。従ってディスペンサーは
定期的に、また需裂期の初めには必らずコイルを洗浄し
なければならない。
このディスペンサーのコイルの洗浄は、ゴムホースで水
道水コックとコイルとを連結し、スポンジ通しと水通し
をすることによってなされていた。
道水コックとコイルとを連結し、スポンジ通しと水通し
をすることによってなされていた。
しかし、スポンジ通しの場合、1回約1分を要する上、
60回スポンジ通しをやった場合でも、完全洗浄できな
いことが、経験的に得られていた。
60回スポンジ通しをやった場合でも、完全洗浄できな
いことが、経験的に得られていた。
また、冷却槽中に80℃の熱湯を満し、コイル内に洗剤
人減を入れて30分間保持した後、前述のスポンジ通し
による洗浄を行った場合でも、40分以上の時間を要し
た割には洗浄の効果はなかった。従って生ビールの配送
先で店の営業中に洗浄を行うことは現実には不可能に近
く、コイルの洗浄は、替υのディスペンサーと交換し洗
浄すべきコイルの入ったディスペンサーを一ケ所に集め
て洗浄するとか、夜間の店の閉店後あるいは休日に洗浄
する等の必要があった。本発明者等の知るところによれ
ば強アルカリである苛性ソーダの2〜5%溶液を用いれ
ば完全なコイルの洗浄は可能であるが苛性ソーダは劇物
であシ、店頭での使用は困難で実質的には不可能に近い
。また市販の各種洗剤を使用してもみたが界面活性剤を
含む発泡性(多少に拘らず)の洗浄剤でコイル中の汚れ
を除くことは不可能であった。
人減を入れて30分間保持した後、前述のスポンジ通し
による洗浄を行った場合でも、40分以上の時間を要し
た割には洗浄の効果はなかった。従って生ビールの配送
先で店の営業中に洗浄を行うことは現実には不可能に近
く、コイルの洗浄は、替υのディスペンサーと交換し洗
浄すべきコイルの入ったディスペンサーを一ケ所に集め
て洗浄するとか、夜間の店の閉店後あるいは休日に洗浄
する等の必要があった。本発明者等の知るところによれ
ば強アルカリである苛性ソーダの2〜5%溶液を用いれ
ば完全なコイルの洗浄は可能であるが苛性ソーダは劇物
であシ、店頭での使用は困難で実質的には不可能に近い
。また市販の各種洗剤を使用してもみたが界面活性剤を
含む発泡性(多少に拘らず)の洗浄剤でコイル中の汚れ
を除くことは不可能であった。
本発明は上記ディスペンサーのコイルの洗浄の困難性を
解決すべくなされたものであり、アルカリ洗剤を用いる
ことにより従来の問題点を完全に解決することに成功し
たのである。そして本発明によれば更に副次的に大きな
効果を得ることかできた。
解決すべくなされたものであり、アルカリ洗剤を用いる
ことにより従来の問題点を完全に解決することに成功し
たのである。そして本発明によれば更に副次的に大きな
効果を得ることかできた。
本発明者等はコイルの洗浄が苛性ソーダ溶液で完全に汚
れを除き得ることから、一般にアルカリ洗剤と称されて
いる使用時のpHが約−9〜12程度の洗剤にも洗浄効
果があるのではないかとの仮定のもとに、各種市販アル
カリ洗剤についてコイルの洗浄性を実験した処、程度の
差はあれ何れも洗浄を行い得ること、また洗浄液を加温
すればその効果をよυ高め得ることを知シ本発明を完成
した。そして本発明者等が試用したアルカリ洗剤中では
、イー、エル株式会社(東京都千代田区所在)の商品で
あるソイラックス、殊にスーパーソイラックスが洗浄効
果にすぐれていることを知った。従って以下の実施例で
はこのスーパーソイラックスの使用例が示されている。
れを除き得ることから、一般にアルカリ洗剤と称されて
いる使用時のpHが約−9〜12程度の洗剤にも洗浄効
果があるのではないかとの仮定のもとに、各種市販アル
カリ洗剤についてコイルの洗浄性を実験した処、程度の
差はあれ何れも洗浄を行い得ること、また洗浄液を加温
すればその効果をよυ高め得ることを知シ本発明を完成
した。そして本発明者等が試用したアルカリ洗剤中では
、イー、エル株式会社(東京都千代田区所在)の商品で
あるソイラックス、殊にスーパーソイラックスが洗浄効
果にすぐれていることを知った。従って以下の実施例で
はこのスーパーソイラックスの使用例が示されている。
しかし本発明はこの商品の使用に制限されるものでない
ことは勿論である。
ことは勿論である。
実施例から分ることであるが、本発明によるコイルの洗
浄は20分程度で充分であシ使用器具は洗剤容器とポン
プ及び短いホースだけであシ、容器は何であってもよい
ので、ポンプのみの携行だけで店頭回訪によって洗浄が
可能となり、また洗浄をビール配送時にも行い得る等、
洗浄回数も増し得るので衛生上の効果だけで彦くビール
の味を損うことも全くない等その効果は太きい。以下従
来例と本発明の実施例とを対比して示す。
浄は20分程度で充分であシ使用器具は洗剤容器とポン
プ及び短いホースだけであシ、容器は何であってもよい
ので、ポンプのみの携行だけで店頭回訪によって洗浄が
可能となり、また洗浄をビール配送時にも行い得る等、
洗浄回数も増し得るので衛生上の効果だけで彦くビール
の味を損うことも全くない等その効果は太きい。以下従
来例と本発明の実施例とを対比して示す。
従来例
生ビール用ディスペンサーのコイルをゴムホースで水道
水コックと連結し、スポンジ通しと水通しをすることに
よって行った。
水コックと連結し、スポンジ通しと水通しをすることに
よって行った。
スポンジ通しの場合、1回約1分を要するが60回スポ
ンジ通しをやった場合でも、完全洗浄できなかった。
ンジ通しをやった場合でも、完全洗浄できなかった。
また、ディスペンサー中に80℃の熱湯を満し、コイル
内に洗剤人液を入れて30分間保持した後、前述のスポ
ンジ通しによる洗浄を行った場合でも、40分以上の時
間を要した割には洗浄の効果は完全ではなかった。
内に洗剤人液を入れて30分間保持した後、前述のスポ
ンジ通しによる洗浄を行った場合でも、40分以上の時
間を要した割には洗浄の効果は完全ではなかった。
実施例
10J容ポリバケツに、50℃の湯を張り、無泡性洗剤
(スーパーソイラックス)をコツプ(180rnl容)
2杯加えて洗液をつくシ、ゴムホースで、ポンプを介し
て、生ビール用ディスペンサーコイル内を洗液が循環す
るシステムをつくる。
(スーパーソイラックス)をコツプ(180rnl容)
2杯加えて洗液をつくシ、ゴムホースで、ポンプを介し
て、生ビール用ディスペンサーコイル内を洗液が循環す
るシステムをつくる。
ポンプは、コイル中の抵抗に打ちかつよう、また、ポリ
バケツ中の洗液を吸い上げられるよう逆止弁の付いた揚
程2〜2.5 kg / ci、のものを用いた( 1
00V、 4.5 amp )。
バケツ中の洗液を吸い上げられるよう逆止弁の付いた揚
程2〜2.5 kg / ci、のものを用いた( 1
00V、 4.5 amp )。
次に、生ビール用ディスペンサー中に、50°Cの湯を
入れたのち、洗液を循環させた。洗液の循環は、毎分2
.51で、7分後、ポンプ入口ゴムホースを水道水に切
替え、5分間水通しを行ってから、1回スポンジを通し
、引続き水通しを行って、水道水に切替えてから10分
後、洗浄作業を終了した。
入れたのち、洗液を循環させた。洗液の循環は、毎分2
.51で、7分後、ポンプ入口ゴムホースを水道水に切
替え、5分間水通しを行ってから、1回スポンジを通し
、引続き水通しを行って、水道水に切替えてから10分
後、洗浄作業を終了した。
作業の所要時間は、洗液の作製に1分間、水槽への湯入
れに2分間かかったので、洗液の循環に7分間、水道水
に切替後の作業10分間を加えると、20分間であシ、
従来の方法に比べて、著しく、短縮されただけでなく、
テストの結果は、大変に満足される成績が得られた。
れに2分間かかったので、洗液の循環に7分間、水道水
に切替後の作業10分間を加えると、20分間であシ、
従来の方法に比べて、著しく、短縮されただけでなく、
テストの結果は、大変に満足される成績が得られた。
また、洗浄する装置が複数の場合には、同一の洗液を使
って3台位洗浄することができ、ポンプ運転後は、他の
作業を行うことも可能である。
って3台位洗浄することができ、ポンプ運転後は、他の
作業を行うことも可能である。
特許出願人 朝日麦酒株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、洗浄剤として無起泡性のアルカリ洗剤溶液を用いる
ことを特徴とする生ビール樽ディスペンサーのコイルの
洗浄方法、 2 アルカリ洗剤溶液が加温された状態で使用される特
許請求の範囲第1項記載の洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163684A JPS60223900A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 生ビ−ル樽デイスペンサ−のコイルの洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163684A JPS60223900A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 生ビ−ル樽デイスペンサ−のコイルの洗浄方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223900A true JPS60223900A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13751820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8163684A Pending JPS60223900A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 生ビ−ル樽デイスペンサ−のコイルの洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223900A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961962A (ja) * | 1972-09-21 | 1974-06-15 | ||
JPS58109599A (ja) * | 1980-12-23 | 1983-06-29 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 硬い表面の洗滌用の表面活性剤含有混合物 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP8163684A patent/JPS60223900A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961962A (ja) * | 1972-09-21 | 1974-06-15 | ||
JPS58109599A (ja) * | 1980-12-23 | 1983-06-29 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 硬い表面の洗滌用の表面活性剤含有混合物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4061504A (en) | Apparatus for cleaning automatic milking machines | |
JP5031309B2 (ja) | 食器洗浄機用洗浄剤組成物 | |
US8802611B2 (en) | Highly concentrated caustic block for ware washing | |
AU2009270819B2 (en) | Method of cleaning food and beverage manufacturing and handling equipmemt | |
JP4841919B2 (ja) | 食器洗浄機用洗浄剤組成物 | |
JP5154339B2 (ja) | 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物 | |
JPH0345120B2 (ja) | ||
JP5179168B2 (ja) | 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物 | |
CA2089404A1 (en) | Milk pipeline washing system | |
JP2007238921A (ja) | 食器洗浄機用洗浄剤組成物 | |
CN112625809A (zh) | 洗碗机机体洗涤剂液体组合物及制备方法 | |
JPS58109599A (ja) | 硬い表面の洗滌用の表面活性剤含有混合物 | |
TW200304791A (en) | Dish washing and drying device | |
US2506711A (en) | Apparatus for regenerating a water softener | |
JPS60223900A (ja) | 生ビ−ル樽デイスペンサ−のコイルの洗浄方法 | |
JP6068846B2 (ja) | 固体漂白剤組成物 | |
JP5719077B1 (ja) | 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物 | |
TWI235762B (en) | Liquid detergent composition | |
JP5435906B2 (ja) | 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物 | |
JP7345817B2 (ja) | 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物およびそれを用いる食器類の洗浄方法 | |
JP5401058B2 (ja) | 食器洗浄機用洗浄剤組成物 | |
CA2482231C (en) | Low foaming washing liquid | |
GB2264156A (en) | Milk pipeline washing system | |
EP0765383A1 (en) | Improved performance cast detergent | |
JPH0768555B2 (ja) | 自動食器洗浄機用洗浄剤組成物 |