JPS6022373Y2 - 演奏教習装置の打鍵表示装置 - Google Patents

演奏教習装置の打鍵表示装置

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JPS6022373Y2
JPS6022373Y2 JP10219180U JP10219180U JPS6022373Y2 JP S6022373 Y2 JPS6022373 Y2 JP S6022373Y2 JP 10219180 U JP10219180 U JP 10219180U JP 10219180 U JP10219180 U JP 10219180U JP S6022373 Y2 JPS6022373 Y2 JP S6022373Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子楽器等の演奏技術を教授するための演
奏教習装置における打鍵表示装置に関し、特に親機の打
鍵状態と子機に打鍵状態とを1つの打鍵表示器の表示面
に並べて表示することにより子機における正誤打鍵の判
定を容易にしたものである。
従来提案されているこの種の打鍵表示装置としては、鍵
盤図又は5線譜表を記載した打鍵表示器の表示面に子機
からの演奏データ信号に応じて子機での打鍵状態を表示
させるようにしたものがあるが、これには親機の標準打
鍵に対して子機のどの鍵が正打鍵又は誤打鍵であるか判
定するのが難しい欠点がある。
従って、この考案の目的は、正誤打鍵の判定を容易に行
なうとかできる新規な打鍵表示装置を提供することにあ
る。
この考案による打鍵表示装置は、1つの打鍵表示器の表
示面に親機の打鍵状態と子機の打鍵状態とを並べて表示
することにより親機と子機との打鍵状態を一見して比較
可能にしたことを特徴とするものであり、以下、添付図
面に示す実施例について詳述する。
第1図は、この考案の一実施例による集団演奏教習装置
の打鍵表示装置を示すものである。
この例の集団演奏教習装置は、説明の便宜上、親機及び
各子機の電子楽器が8個の鍵を有するものとするが、こ
れは実際には37〜61個の鍵を有するのが普通である
この例の打鍵表示装置は、親機の電子楽器に設けられる
親機鍵スィッチ(SW)回路10と、通常親機に設けら
れる親機用打鍵状態表示回路12及び子機用打鍵状態表
示回路13と、通常親機及び各子機に設けられる正誤打
鍵表示回路14と、第1乃至第N (Nは2以上の任意
の整数)の子機の電子楽器にそれぞれ設けられる第1乃
至第Nの子機鍵スイッチ回路20−1.20−2・・・
・・・2〇−Nとをそなえている。
親機鍵スィッチ回路10は、第2図に示すようなタイミ
ング関係にあるクロック信号φ、同期信号SYN及び走
査信号S1〜S8を発生する機能を有するとともに、走
査信号S1〜S8による鍵スイツチ走査に基づいて親機
の電子楽器の多数の鍵の打鍵状態を検知してその打鍵状
態を示す親機鍵データ信号KDTを発生する機能を有す
るもので、その詳細はあとで第3図を参照して説明する
各子機鍵スィッチ回路20−1.20−2・・・・・・
20−Nは、クロック信号φ及び同期信号SYNをそれ
ぞれ受信して親機の鍵スイツチ走査に同期した鍵スイツ
チ走査を行なうことにより各々の子機の電子楽器におけ
る多数の鍵の打鍵状態を検知し、各々の打鍵状態を示す
第1乃至第Nの子機鍵データ信号KDS□、KDS2・
・・・・・KDSnを発生するものである。
これらの子機鍵スイッチ回路2〇−1,20−2・・・
・・・20−Nは実質的に同一の構成であり、同様に動
作するものであるので、代表として第1の子機鍵スイッ
チ回路20−1をとり上げ、その構成及び動作をあとで
第4図について説明する。
親機用打鍵状態表示回路12は、直列形式で伝送されて
くる親機鍵データ信号KDTを受信するもので、この受
信信号を走査信号81〜S8に応じて並列形式に変換し
て一群の打鍵表示素子に可視表示させるようになってい
る。
また、子機用打鍵状態表示回路13は子機鍵データ信号
KDS1〜KDSnを選択的に受信し、表示回路12と
同様にして可視表示させるようになっている。
さらに正誤打鍵表示回路14は、親機鍵データ信号KD
Tに対し子機鍵データ信号KDS□〜KDSnのいずれ
かを比較して同一音名の鍵が打鍵されているか否か判定
し、その判定結果を可視表示するようになっており、正
打鍵表示用の表示素子の一群と、誤打鍵表示用の表示素
子の一群とを含んでいる。
打鍵状態表示回路12.13及び正誤打鍵表示回路14
の詳細については、あとで第5図〜第7図を参照して説
明する。
第3図は、親機鍵スィッチ回路10の具体的な回路構成
を示すもので、KSは親機の電子楽器におけるC□〜C
#・・・・・・G□の8個の鍵にそれぞれ連動する8個
の鍵スィッチを表わしている。
これらの鍵スィッチKSの可動接点側には、供通抵抗R
61を介して電圧VDが印加され、各鍵スィッチの固定
接点は抵抗R1〜R8を介してそれぞれ接地されている
各鍵スィッチが対応する鍵の打鍵に応じて閉成されると
き、各鍵スィッチの固定接点側から取出される鍵オン信
号KONは、各鍵スィッチに対応して設けられたORゲ
ートOG1〜OG8の各一方の入力端に供給されるよう
になっている。
そして、ORゲートOG□〜OG8の各他方の入力端に
は、打鍵状態記憶用ラッチ回路LATからのラッチ出力
が供給される。
リングカウンタRCTは、クロック信号φに応じて同期
パルスSYNを順次シフトする8ビツトのシフトレジス
タからなるもので、出力Q1〜Q8としては、順次に且
つサイクリックに生起する並列パルスからなる走査信号
S工〜S8が発生される。
NORゲートNOGは、リングカウンタRCTの出力の
全ビットQ□〜Q8が“L”(r低」)レベルになるた
びに、“H”(r高」)レベルの同期パルスからなる同
期信号SYNを発生するものである。
この同期信号SYNの“W゛がデータDとしてリングカ
ウンタRCTに取込まれるとシフト信号としてのクロッ
ク信号φによってシフトされ、それによって出力Q1〜
Q8には順次に走査信号S工〜S8が出力される。
そして、この走査信号S□〜S8は、ANDゲートA0
1〜AG8の各一方の入力端にそれぞれ供給され、これ
らのN■ゲートAG□〜AG8の各他方の入力端には、
ORゲートω□〜OG8の出力がそれぞれ供給される。
ANDゲートAG1〜AG8の出力側から得られる信号
は、鍵スィッチKSのうちのどの鍵スィッチが閉成した
か、換言すればどの鍵が打鍵されたかを示す並列形式の
鍵データ信号であり、この並列形式の鍵データ信号は一
方でORゲートOGoによって直列形式の鍵データ信号
KDTに変換されるとともに、他方でラッチ回路LAT
にラッチされるようになっている。
ラッチ回路LATのラッチ動作を制御するために、常開
型のホールド・スイッチH3W、インバータIV、’[
’(トリガ)−フリップフロップTF及び抵稙B9、R
loを含む回路が設けられている。
一端に電圧VDが印加された抵)J9の他端は、インバ
ータIVの入力端及びホールド・スイッチH3Wの一方
の接点に接続され、ホールド・スイッチH3Wの他方の
接点と接地点との間には抵抗R1oが接続されている。
このため、トリガ入力端TにインバータIVの力を受信
するT−フリップフロップ■は、ホールド・スイッチH
3Wを1回も押さない初期状態は出力Q= 66L*9
となり、スイッチH3Wを1回押して離すと出力Q=’
“HI3となり、もう一度スイッチH3Wを押して離す
と出力Q=“°L゛′となるように動作する。
T−フリップフロップTFの出力Qはラッチ指令信号L
CNとしてラッチ回路LATに供給され、ラッチ回路L
ATはこの信号LCNが゛H゛ルベルになるたびに鍵デ
ータ信号をラッチする。
ここで、第3図の回路の全体としての動作を説明すると
、まず、イニシャル・クリア信号ICが発生され(これ
は、例えば電源投入時に発生される)、この信号ICに
よりリングカウンタRCT、ラッチ回路LAT及びT−
フリップフロップTFがリセットないしクリアされる。
従って、この状態では、リングカウンタRCTの出力の
全ビットQ1〜qが“I、IIレベルをとり、ラッチ回
路LATの出力の全ビットも“L”レベル、T−フリッ
プフロップTFの出力Qも“t、??レベルをとる。
そして、出力Q1〜Q8=゛L99であるため、NOR
ゲートNOGからは同期パルスSYNが発生されてリン
グカウンタRCTの入力端りに供給されるとともに、リ
ングカウンタRCTは第2図に示すようにクロック信号
φの正進行に同期して同期パルスSYNを取込み、以後
この人力パルスを順次にシフトして走査信号S1〜S8
を1サイクル分発生する。
1サイクル分の走査信号が出力され終ると、再び同期パ
ルスSYNが発生されるので、リングカウンタRCTは
サイクリックに走査信号S1〜S8を発生するようにな
る。
いま、鍵スィッチKSのどれ1つとして閉成されていな
いものとすれば、ORゲートOG□〜OG8におけるO
R条件が成立しないから、ANDゲートAG、〜AG8
の全出力(すなわち並列鍵データ信号)は“t9tレベ
ルであり、直列形式の時分割鍵データ信号KDTも“H
”レベルのパルスを含まない。
一方、いずれかの鍵スィッチ、例えばC1鍵に対応する
鍵スィッチが閉成された場合には、それに対応するOR
ゲートOG□の出力がHttとなり、ANDゲートAG
1はリングカウンタの出力Q1が“4H99になるタイ
ミングで出力“H゛となる。
このようにして各鍵スイツチ毎の打鍵状態が検知され、
その打鍵状態を示す並列形式の鍵データ信号が得られる
この並列形式の鍵データ信号は直列形式の信号KDTに
変換されて表示部(第5図及び第7図)へ供給される一
方、並列形式のままでラッチ回路LATに供給されるの
で、ホールド・スイッチH3Wを1回押して離すことに
よりラッチ回路LATには鍵データ信号がラッチされ、
打鍵状態が記憶されるようになる。
一旦ランチ回路LATに鍵データ信号がラッチされると
、鍵スィッチKSの打鍵操作をやめた後もORゲートO
G1〜OG8の入力側は、先の打鍵状態に応じた信号状
態となるので、前回の打鍵時と同様にして、例えばC□
鍵に対応する鍵スィッチの閉成を示す鍵データ信号が得
られる。
なお、ラッチ状態を解除するには、ホールド・スイッチ
H3Wを更にもう1回押して離せばよい。
第4図は、第1の子機スイッチ回路20−1の一具体例
を示すもので、KSIは第1の子機の電子楽器における
C1、C#・・・・・・G1の8個の鍵にそれぞれ対応
する鍵スィッチ、RCT lは走査信号発生用リングカ
ウンタである。
リングカウンタRCTlは前述のリングカウンタRCT
と同様にして、イニシャル・クリア信号IC,クロック
信号φ及び同期信号SYNに基づいて走査信号としての
出力Q1〜Q8を発生するものであり、この出力Q□〜
Q8は逆流防止ダイオードD□〜D8をそれぞれ介して
各々鍵スィッチKSlの固定接点側に並列的に供給され
る。
鍵スィッチKSlの可動接点側は共通抵抗Rc2を介し
て接地されており、共通接続された可動接点側からは、
第1子機の電子楽器の8鍵の打鍵状態を示す直列形式の
時分割鍵データ信号KDS□が発生されるようになって
いる。
この鍵データ信号KDS1も表示部(第6図及び第7図
)に送出されるものである。
第5図は、親機用打鍵状態表示回路12を示すもので、
この表示回路12においては、前述の親機から直列形式
で送られてくる鍵データ信号KDTか、直列−並列変換
回路spに含まれる8個のANDゲートの各一方の入力
端に供給され、これらのANDゲートの各地方の入力端
には走査信号S1〜S8がそれぞれ供給される。
このため、直列鍵データ信号KDTが回路SPにおいて
直列形式から並列形式に変換される。
直列−並列変換回路spからの並列出力P1〜pe (
並列鍵データ信号)は、ホールド機能を有するドライバ
回路DV1〜DV8をそれぞれ介して親機用打鍵表示素
子Ll”L8に並列的に供給される。
ドライバ回路DV1〜D■8はたがいに同一の構成を有
するもので、DVlに関してその構成を代表的に例示し
である。
ここで、ドライバ回路DV1は、少なくとも走査の1サ
イクルに相当する情報保持時間を確保するに足るように
時定数が決定された抵抗R1□及びコンデンサC11を
含む積分回路をそなえ、この積分回路から積分出力を、
ドライバ・トランジスタQllのベースに加えるように
なっている。
トランジスタQ□1のコレクタには負荷抵抗R2゜を介
して電圧■。
が印加され、エミッタには発光ダイオードからなる親機
用打鍵表示素子L□が接続されている。
一例としてC1鍵が打鍵状態にある場合をとり上げると
、走査パルスS工のタイミングでドライバ回路DV1に
直列−並列変換回路SPから出力パルスP□が入力され
る。
このパルス入力は積分回路R□0.C1,の作用で少な
くとも走査の1サイクルに相当する期間中保持されるの
で、この期間中はトランジスタQiiが実質的に導通状
態になり、表示素子L□を点灯駆動する。
以上に述べたのと同様にして、ドライバ回路DV2〜D
V8も対応する表示素子L2〜L8を点灯駆動させるこ
とができる。
従って、表示素子L□〜L8を目視すれば、親機でどの
鍵が打鍵されているか容易に判別できる。
第6図は、子機用打鍵状態表示回路13を示し、簡単の
ため表示回路12と同一の部分には同一の符号をしであ
る。
この打鍵状態表示回路13においては、前述の各子機ス
イッチ回路からそれぞれ直列形式で送られてくる鍵デー
タ信号KDS□〜KDSnを適宜選択するための信号選
択用スイッチ装置SSWが設けられている。
このスイッチ装置SSWで選択される直列鍵データ信号
SSは、直列−並列変換回路spに供給され、前述の表
示回路12と同様にして子機用打鍵表示素子L1′〜L
8′を点灯駆動する。
従って、表示素子L□′〜I、8′を目視すれば、選択
された子機でどの鍵が打鍵されているか判別できる。
また、スイッチ装置SSWに連動するスイッチ装置ss
w’が設けられ、このスイッチssw’でエンコーダE
NCを制御し、選択されている子機の番号を子機名表示
器LEDで表示するようになっている。
第7図は正誤打鍵表示回路14を示し、この回路14に
おいては、親機鍵データ信号KDTに対し子機鍵データ
信号I(DS□〜KDSnをそれぞれ比較して同一鍵が
打鍵されているか否か判定し、それぞれの判定結果を示
す比較出力を発生する比較回路COMが設けられている
この比較回路COMは、子機数に等しい数の排他的OR
ゲートをそなえ、これらの排他畝ρRゲートの各一方の
入力端には親機鍵データ信号KDTが供給され、各他方
の入力端には子機鍵データ信号KDS、〜K DSnが
それぞれ供給される。
比較出力に1〜Knは、かかる排他畝ρRゲートの出力
からなる。
親機とある子機とに関し同一音名の打鍵がなされている
とき、その子機に対応した排他的ORゲートの2人力が
共に“H”レベルをとるので、この排他畝ρRゲートの
出力は“4 L 9“レベルとなる。
この反対に、親−子機間で同一鍵が打鍵されていない場
合は、排他的ORゲートの出力は“H”レベルとなる。
このようにして、各子機毎にその打鍵操作が親機のもの
に一致しているか否かが判定され、その判定結果を示す
比較出力に□〜にわが一方で誤打鍵表示回路14Aへ、
他方で正打鍵表示回路14Bへそれぞれ供給される。
誤打鍵表示回路14Aは、比較回路COMからの比較出
力を受信する子機数に相当して設けられたドライバ回路
BDV1〜BDVnと、これらのドライバ回路によって
それぞれ駆動される発光ダイオードからなる誤打鍵表示
素子BL、〜BLnとをそなえている。
ドライバ回路BDV1〜BDVnは前述したドライバ回
路DV1と同様な構成で同様に動作するもので、瞬時情
報を引きのばし保持する機能を有するとともに比較出力
が誤打鍵の存在を指示するとき、誤打鍵のあった子機に
対応する表示素子が、“Wルベル入力を受信する対応す
るドライバ回路によって点灯駆動されるように構成され
ている。
従って、表示素子BL1〜BLnを見ることによりどの
子機で誤打鍵があったか容易に知ることができる。
また、正打鍵表示回路14Bは、比較回路COMからの
比較出力を受信するために子機数に相当して設けられた
インバータIV□〜IVnと、これらのインバータの出
力をそれぞれ一方の入力端に受信すると共に子機鍵デー
タ信号KDS工〜KDSnをそれぞれ他方の入力端に受
信するANDゲートAG、1〜AG1.と、これらのA
NDゲートの出力をそれぞれ受信するドライバ回路GD
V□〜GDVnと、これらドライバ回路によってそれぞ
れ駆動される発光ダイオードからなる正打鍵表示素子G
L1〜GLとを具備する。
ANDゲートAG11〜AC,。を設けたのは、親機鍵
データMπが全く“H9tレベルをとらずしかもどの子
機においても全く打鍵されていない状態で表示素子GL
□〜GLnが点灯駆動されることがないようにするため
である。
ドライバ回路GDV1〜GDV、は前述したドライバ回
路Dv1と同様な構成で同様に動作するもので、瞬時情
報を引きのばし保持する機能を有するとともに、比較出
力が正打鍵の存在を指示するとき、正打鍵のあった子機
に対応する表示素子が、44 H99レベル入力を受信
する対応するドライバ回路によって点灯駆動されるよう
に機成されている。
従って、表示素子−GL1〜GLnを見れば、どの子機
で正打鍵があったか容易に知ることができる。
第8図は、上記した打鍵表示装置における表示パネル面
配置の一例を示すもので、表示パネルPNLには、鍵盤
式打鍵表示器KB、子機名表示器LED、電源スイッチ
円、電源ランプPL、ホールド・スイッチH3W、親機
データ切換スイッチC8などが設けられている。
打鍵表示器KBはパネル面に鍵盤図を記載したもので、
各鍵毎に前述の親機用打鍵表示素子及び子機用打鍵表示
素子をLlとh′、hとh′、hとh′・・・・・・と
いうように並置した構成になっている。
従って、この打鍵表示装置を一見すれば、親機の標準打
鍵に対して子機名表示器LEDに示される子機のどの鍵
が正打鍵又は誤打鍵であるか直ち比較判定できるもので
ある。
なお、打鍵表示装置としては、鍵盤そのものに各鍵毎に
親機用打鍵表示素子及び子機用打鍵表示素子を並置した
構成のもの、あるいはパネル面に記載した5線譜表に各
音階位置毎に親機用打鍵表示素子及び子機用打鍵表示素
子を並置したものなどを使用してもよい。
また、親機データ切換スイッチC3は、親機からの演奏
データ信号として前述のような電子楽器からの鍵データ
信号を利用するか、あるいはこれに代えて磁気カード等
を含む演奏データ記録装置からのデータ信号を利用する
か選択するためのものである。
なお、この明細書において、「親機」とは電子楽器のみ
ならず、演奏データ記録装置をも含む広い意味で用いら
れる。
以上のように、この考案によれば、1つの打鍵表示器の
表示面に親機及び子機の打鍵状態を並べて表示したので
、子機のどの鍵が正打鍵又は誤打鍵であるかを一見した
だけで正確且つ迅速に判定することができ、教習効率が
大幅に向上されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例による演奏教習装置の打
鍵表示装置を示すブロック図、第2図は、第1図の表示
装置において親機鍵スィッチ回路から発生される各種の
信号間のタイミング関係を示すタイムチャート、第3図
は、第1図の表示装置における親機鍵スィッチ回路の詳
細を示す回路図、第4図は、第1図の表示装置における
第1子機の鍵スィッチ回路の詳細を示す回路図、第5図
は、第1図の表示装置における親機用打鍵状態表示回路
の詳細を示す回路図、第6図は、第1図の表示装置にお
ける子機用打鍵状態表示回路の詳細を示す回路図、第7
図は、第1図の表示装置における正誤打鍵表示回路の詳
細を示す回路図、第8図は、第1図の表示装置の表示パ
ネル面配置の一例を示す上面図である。 PNL・・・・・・表示パネル、KB・・・・・・鍵盤
式打鍵表示器、Li−Ls・・・・・・親機用打鍵表示
素子、L1′〜L′・・・・・・子機用打鍵表示素子、
LED・・・・・・子機名表示器、ssw、 ssw’
・・・・・・信号選択用スイッチ装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 各音名毎に親機用打鍵表示素子及び子機用打鍵表示
    素子を並置して成る打鍵表示器と、前記親機用打鍵表示
    素子により親機の打鍵状態を表示すべく該親機からの演
    奏データ信号に応じて前記打鍵表示器を制御する第1の
    表示制御手段と、前記子機用打鍵表示素子により子機の
    打鍵状態を表示すべく該子機からの演奏データ信号に応
    じて前記打鍵表示器を制御する第2の表示制御手段とを
    そなえたことを特徴とする演奏教習装置の打鍵表示装置
    。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の打鍵表示装
    置において、前記親機からの演奏データ信号は該親機の
    電子楽器の打鍵操作に基づいて発生される鍵データ信号
    からなり、この鍵データ信号は記憶指令に応じて記憶回
    路に記憶され、前記第1の表示制御手段は前記記憶回路
    からの鍵データ信号に応じて前記打鍵表示器に前記親機
    の打鍵状態を表示させるようになっていることを特徴と
    する演奏教習装置の打鍵表示装置。 3 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の打鍵表示装
    置において、複数の子機からの演奏データ信号を選択的
    に前記第2の表示制御手段に供給する信号選択手段と、
    この信号選択手段により選択された演奏データ信号に対
    応する子機名を表示する子機名表示器とを設けたことを
    特徴とする演奏教習装置の打鍵表示装置。
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