JPS60223647A - 高濃度Ａｌ−Ｚｒ系合金の鋳造方法 - Google Patents
高濃度Ａｌ−Ｚｒ系合金の鋳造方法Info
- Publication number
- JPS60223647A JPS60223647A JP8063584A JP8063584A JPS60223647A JP S60223647 A JPS60223647 A JP S60223647A JP 8063584 A JP8063584 A JP 8063584A JP 8063584 A JP8063584 A JP 8063584A JP S60223647 A JPS60223647 A JP S60223647A
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- JP
- Japan
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- casting
- alloy
- spout
- vessel
- casting machine
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/064—Accessories therefor for supplying molten metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/62—Pouring-nozzles with stirring or vibrating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景と目的〕
本発明はベルトキャスター型連続鋳造機を用いて高濃度
Ａ７−Ｚｒ系合金を鋳造する方法、特に鋳造時のＡｔ３
Ｚｒの巨大晶出物の発生を防止する方法に関するもので
ある。
Ａ７−Ｚｒ系合金を鋳造する方法、特に鋳造時のＡｔ３
Ｚｒの巨大晶出物の発生を防止する方法に関するもので
ある。
近時、送電容量の増加を目的として耐熱性の大きい送電
用Ａｔ合金が要求されており、このようなＡｔ合金とし
て０．３〜１．５ｗｔ％のＺｒ を含有するＡｔ−Ｚｒ
系合金をベルトキャスタータイプの連続鋳造機とそれに
接続された圧延機によって鋳造、圧延して荒引線が製造
されている。しかしこのよう’＆Ａ７合金はＺｒの含有
量が高いために液相線温度が従来のＡｔ合金に比べて高
くなり、それに伴って鋳造温度を高くする必要がある。
用Ａｔ合金が要求されており、このようなＡｔ合金とし
て０．３〜１．５ｗｔ％のＺｒ を含有するＡｔ−Ｚｒ
系合金をベルトキャスタータイプの連続鋳造機とそれに
接続された圧延機によって鋳造、圧延して荒引線が製造
されている。しかしこのよう’＆Ａ７合金はＺｒの含有
量が高いために液相線温度が従来のＡｔ合金に比べて高
くなり、それに伴って鋳造温度を高くする必要がある。
そこで現在のＵ合金用のベルトキャスター型連続鋳造機
においては湯面の妾定性などの面から水平鋳造が広く採
用されている。かかる水平鋳造では鋳造機の注湯口部分
（ス・ξウド）先端は鋳造輪底部に接触しており、この
鋳造輪は内部から水冷されている。したがってスパウト
先端の温度は溶湯の温度よシ低目であり、Ａｔ合金の液
相線温度より低下する恐れがある。
においては湯面の妾定性などの面から水平鋳造が広く採
用されている。かかる水平鋳造では鋳造機の注湯口部分
（ス・ξウド）先端は鋳造輪底部に接触しており、この
鋳造輪は内部から水冷されている。したがってスパウト
先端の温度は溶湯の温度よシ低目であり、Ａｔ合金の液
相線温度より低下する恐れがある。
そして液相線温度より低下した場合、ｋｔ３Ｚｒの巨大
晶出物がスパウト先端に成長し、ある程度の大きさにな
るとスパウト先端から離脱して鋳塊（キャストパー）中
に混入する。かかるＡｔ３Ｚｒ巨大晶出物は硬くて脆く
、はとんど塑性変形が不可能であるため、鋳造後の圧延
工程又は伸線工程で変形せず、従って荒引線もしくは線
の表面欠陥や断線の原因となる。
晶出物がスパウト先端に成長し、ある程度の大きさにな
るとスパウト先端から離脱して鋳塊（キャストパー）中
に混入する。かかるＡｔ３Ｚｒ巨大晶出物は硬くて脆く
、はとんど塑性変形が不可能であるため、鋳造後の圧延
工程又は伸線工程で変形せず、従って荒引線もしくは線
の表面欠陥や断線の原因となる。
本発明は前述した従来技術の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的はＡｔ３Ｚｒの巨大晶出物を含有しない
健全な荒引線を得る方法を提供することにある。
あり、その目的はＡｔ３Ｚｒの巨大晶出物を含有しない
健全な荒引線を得る方法を提供することにある。
本発明の要旨とするところは、ベルトキャスター型連続
鋳造機の注湯口（スパウト）に超音波振動を加えた点に
あり、それによってスパウトは振動し、そのためスノξ
ウド先端に成長し始めだＡｔ３ Ｚ ｒ晶出物が微細な
うちにス・ξウド先端から離脱し、鋳塊（キャストパー
）内に分散する。なお、超音波振動の代りに機械的振動
を与えだのではその変位が大きすぎるために湯面の振動
が大きくなり、キャストパーの健全性が損われ、別の欠
陥が生じるので好ましくなく、超音波振動が採用さ・れ
る所以である。
鋳造機の注湯口（スパウト）に超音波振動を加えた点に
あり、それによってスパウトは振動し、そのためスノξ
ウド先端に成長し始めだＡｔ３ Ｚ ｒ晶出物が微細な
うちにス・ξウド先端から離脱し、鋳塊（キャストパー
）内に分散する。なお、超音波振動の代りに機械的振動
を与えだのではその変位が大きすぎるために湯面の振動
が大きくなり、キャストパーの健全性が損われ、別の欠
陥が生じるので好ましくなく、超音波振動が採用さ・れ
る所以である。
第１図はベルトキャスター型鋳造機による連続鋳造の一
例を示す説明図であり、溶湯は注湯容器３に設けられた
ス・ξウド４の先端すなわち注湯口部分から鋳造輪１と
無端ベルト２により形成される鋳造物に注入され、水冷
シャワー６によって冷却、凝固される。凝固したＡｔ合
金はキャストパー７として取り出される。
例を示す説明図であり、溶湯は注湯容器３に設けられた
ス・ξウド４の先端すなわち注湯口部分から鋳造輪１と
無端ベルト２により形成される鋳造物に注入され、水冷
シャワー６によって冷却、凝固される。凝固したＡｔ合
金はキャストパー７として取り出される。
第２図は第１図の装置に超音波発振器を設置した状態を
示す部分拡大説明図であり、鋳造時に注湯容器３の後端
に超音波発振器８を取付け、注湯容器３に超音波振動を
与えることにより注湯容器３と一体となっているス・ξ
ウド４に超音波振動を与える。
示す部分拡大説明図であり、鋳造時に注湯容器３の後端
に超音波発振器８を取付け、注湯容器３に超音波振動を
与えることにより注湯容器３と一体となっているス・ξ
ウド４に超音波振動を与える。
第１図及び第２図に示した装置を用いてＡｔ−０，４％
Ｚｒ−０，１％Ｓｉ合金を鋳造した。鋳造温度（注湯容
器３の溶湯温度）は８９５Ｃ１鋳造輪の回転速度は１．
７ｒ匝、鋳造輪の横断面の面積は２４００Ｃｒｎ２、超
音波出力はＩＫＷである。溶湯は１０）ン準備し、約５
トンを超音波振動なし、残りの約５トンを超音波振動付
加で鋳造した。これらのキャストパーを連続した連続し
た圧延機で９．５φ荒引線（ＷＲ）に圧延した。さらに
このＷＲを４２φまで伸線加工した。なお、圧延機及び
伸線機には渦流探傷器を取付け、９，５φＷＲ及び４，
２φ伸線材の傷を検出した。第１表及び第２表に９．５
φＷＲ及び４２φ伸線材の検出された傷個数を示す。
Ｚｒ−０，１％Ｓｉ合金を鋳造した。鋳造温度（注湯容
器３の溶湯温度）は８９５Ｃ１鋳造輪の回転速度は１．
７ｒ匝、鋳造輪の横断面の面積は２４００Ｃｒｎ２、超
音波出力はＩＫＷである。溶湯は１０）ン準備し、約５
トンを超音波振動なし、残りの約５トンを超音波振動付
加で鋳造した。これらのキャストパーを連続した連続し
た圧延機で９．５φ荒引線（ＷＲ）に圧延した。さらに
このＷＲを４２φまで伸線加工した。なお、圧延機及び
伸線機には渦流探傷器を取付け、９，５φＷＲ及び４，
２φ伸線材の傷を検出した。第１表及び第２表に９．５
φＷＲ及び４２φ伸線材の検出された傷個数を示す。
第１表
第２表
（注）画表において（）内の数字は１トン当シの値を示
す。
す。
上の表から明らかなように、超音波付加を行った場合に
は９．５φＷＲ１４２φ伸線材共に断線回数及び検出傷
個数の大幅な低減が認められた。
は９．５φＷＲ１４２φ伸線材共に断線回数及び検出傷
個数の大幅な低減が認められた。
なお、超音波振動の付加を行わないで鋳造したものの中
、９，５φＷＲ，圧延時に断線したもの及び４２φまで
伸線した際に５．７φの時点で断線したものの２種類に
ついて断線部の顕微鏡組織を観察したところ第３図に示
す通シであった。図がらＡｔ３Ｚｒの巨大晶出物が集合
していることが分る。
、９，５φＷＲ，圧延時に断線したもの及び４２φまで
伸線した際に５．７φの時点で断線したものの２種類に
ついて断線部の顕微鏡組織を観察したところ第３図に示
す通シであった。図がらＡｔ３Ｚｒの巨大晶出物が集合
していることが分る。
Ａ２Ｂ Ｚｒの巨大晶出物は黒っぽく角ばっており、黒
と白のまだら状部分は上記晶出物の集合をあらゎす。
と白のまだら状部分は上記晶出物の集合をあらゎす。
以上説明したように本発明によれば、Ａｒ１ Ｚｒの巨
大晶出物を含有しない健全な荒引線（ＷＲ）の製造が可
能となり、以後の伸線工程における線引き時の断線事故
の減少に大きな効果を発揮し、従ってＷＲ及び伸線材の
歩留りが向上する。
大晶出物を含有しない健全な荒引線（ＷＲ）の製造が可
能となり、以後の伸線工程における線引き時の断線事故
の減少に大きな効果を発揮し、従ってＷＲ及び伸線材の
歩留りが向上する。
第１図はベルトキャスター型鋳造機による高濃度ＡＬ−
Ｚｒ系合金の連続鋳造の一例を示す説明図、第２図は第
１図の装置に超音波発振器を設置した状態を示す部分拡
大説明図、第３図は断線した試料の縦断面顕微鏡組織を
示したものである。 第１図及び第２図において同一部分には同一符号を付し
、ｌは鋳造輪、２は無端ベルト、３は注湯容器、４はス
パウト、５は張力軸、６は水冷シャワー、７はキャスト
パー、８は超音波発振器である。 Ｍ １ コ
Ｚｒ系合金の連続鋳造の一例を示す説明図、第２図は第
１図の装置に超音波発振器を設置した状態を示す部分拡
大説明図、第３図は断線した試料の縦断面顕微鏡組織を
示したものである。 第１図及び第２図において同一部分には同一符号を付し
、ｌは鋳造輪、２は無端ベルト、３は注湯容器、４はス
パウト、５は張力軸、６は水冷シャワー、７はキャスト
パー、８は超音波発振器である。 Ｍ １ コ
Claims (1)
- （１）主成分として０３〜１．５ｗｔ％のＺｒを含有す
るＡｔ合金をベルトキャスター型連続鋳造機を用いぞ鋳
造する方法において、該鋳造機の注湯口（スパウト）に
超音波振動を与えながら鋳造することを特徴とする高濃
度Ａｔ−Ｚｒ系合金の鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8063584A JPS60223647A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 高濃度Ａｌ−Ｚｒ系合金の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8063584A JPS60223647A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 高濃度Ａｌ−Ｚｒ系合金の鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60223647A true JPS60223647A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13723826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8063584A Pending JPS60223647A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 高濃度Ａｌ−Ｚｒ系合金の鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60223647A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5584338A (en) * | 1994-05-27 | 1996-12-17 | Ishikawajima-Hara Heavy Industries Company Limited | Metal strip casting |
| WO1997047413A1 (de) * | 1996-06-07 | 1997-12-18 | Salzgitter Ag | Bandgiessanlage |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP8063584A patent/JPS60223647A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5584338A (en) * | 1994-05-27 | 1996-12-17 | Ishikawajima-Hara Heavy Industries Company Limited | Metal strip casting |
| WO1997047413A1 (de) * | 1996-06-07 | 1997-12-18 | Salzgitter Ag | Bandgiessanlage |
| CZ297654B6 (cs) * | 1996-06-07 | 2007-02-21 | Mannesmann Ag | Zarízení pro pásové lití |
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