JPS60222782A - 受動形ssr装置 - Google Patents

受動形ssr装置

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Publication number
JPS60222782A
JPS60222782A JP7861584A JP7861584A JPS60222782A JP S60222782 A JPS60222782 A JP S60222782A JP 7861584 A JP7861584 A JP 7861584A JP 7861584 A JP7861584 A JP 7861584A JP S60222782 A JPS60222782 A JP S60222782A
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JP
Japan
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radio wave
aircraft
antenna
signal
response
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JP7861584A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Yamanaka
山中 恒夫
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KYORITSU DENPA KK
Original Assignee
KYORITSU DENPA KK
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Publication date
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Publication of JPS60222782A publication Critical patent/JPS60222782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/74Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/76Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted
    • G01S13/78Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted discriminating between different kinds of targets, e.g. IFF-radar, i.e. identification of friend or foe
    • G01S13/781Secondary Surveillance Radar [SSR] in general

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、自身は送信機を持たず、送信機を有する他の
SSRサイトから発射されるSSR質問電波に応じて航
空機から送出されるS、SR応答電波を傍受することに
より該航空機の位置を検知する受動形SSR装置に関す
る。
(発明の背景) 現在、大部分の航空機がSSRトランスポンダを搭載し
ており、主要空港や航空路要所に配置された各SSRサ
イトのインタロゲータからの質問電波に対して航空機の
高度や状態等を示す各種データを載せた応答電波を返信
している。各SSRサイトにおいては、この応答電波を
受信して該航空機のXY座標位置をレーダ計測すること
ができるとともに、応答電波を解読することにより該航
−空機のフライトナンバー、高度、緊急等の航空情報を
知ることができる。
ところで、小空港を利用する航空機もその大部分がSS
Rトランスポンダを持っているが、小空港においては、
電波規制面および利用効率(設備費/効果)等の面から
インタロゲータ送信機を有する通常のSSR装置を配置
することは困難である。したがって、従来、このような
SSRインクロゲータの質問電波を受信しトランスポン
ダにて応答している航空機はインタロゲータ基地以外で
はその位置を知ることができないという不都合があった
(発明の目的) 本発明は、上述の従来形における問題点に鑑みてなされ
たもので、自身は送信機を持つことなく、他局のSSR
質問電波と該SSR#からの質問電波に対する航空機か
らのSSRSR応答電波受信して該SSRSR応答電波
来した方位および質問電波送出から応答電波受信までの
電波の伝播遅れ時間を計測して該航空機の位置を検知す
るという構想に基づき、通常のSSR装置の配備が−難
な小空港等に配置することのできる受動形SSR装置を
提供することを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するため本発明では、所定SSRサイト
のインタロゲータの質問電波に対し航空機に搭載された
SSRl−ランスポンダから送出された応答電波を傍受
して該航空機の方向を探知するとともに該質問電波が送
出されてから該応答電波を受信するまでの伝播遅れ時間
を検出することにより該航空機の位置を検知し表示する
ことを特徴とする。
(実施例の説明) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の1実施例に係る受動型SSR装置の
構成を示す。同図の装置は、方向探知用(方探)アンテ
ナ11、アンテナ切換器12、θ切換回路13、Σ受信
機14、Δ受信1115、局部発振器16、Δθ検出回
路17、フレーミングパルス発生回路18、マイクロプ
ロセッサ等の中央処理装置(CPU)19、CRTディ
スプレイ20、フライトプラン入力キーボード21、地
図信号ROM22、パラボラアンテナ23、受信Ia2
4、バースト同期制御装置25等を具備している。
方探アンテナ11は、第2図に示すように、円筒導体3
1の円周面32上に12°おきに30本の垂直ダイポー
ル素子33−1.33−2.・・・、 33−30を配
設してなる円形ダイポール群アンテナを用いている。使
用時、この方探アンテナ11は、円筒導体31の軸すな
わち垂直ダイポール素子33−1.33−2.・・・、
 33−3’0が大地に対して垂直となるように配置さ
れる。この方探アンテナ11においては、それぞれ連続
する6本のダイポール素子(33−28、・・・、 3
3−3’0 、33−1・°°°・33−3 )・(3
3−30・33−1・°°°・33−5 )・ 1(’
33−2.33−3.・・・、 33−7) 、・・・
、(33−24、33−25、・・・、 33−2(1
)および(33−26、33’−27,・・・。
33−30.33−1)をそれぞれ第1〜15セクタと
し、各セクタの素子33は左右3本ずつの要素に分けて
接続する□とともに、この各左右要素の和および差をΣ
およびΔ出力としてアンテナ切換器12に供給している
なお、以下においては、第1セクタの中心線ずなりちダ
イポール素子33−30と33−1との2等分線を所定
のSSR装置の方に向け、方位は、このSSR装置に向
かう2等分線をOoとして半時1回りの方位角で示す。
第3図は、方探アンテナ11の配線図である。同図にお
いて、41−1.41−2.・・・、 41−30は3
分配器、42−1.42−2.・・・、 42−30.
43−1.43−2. ・・・、43−30および44
−1.44−2.・・・、 44−30はそれぞれ遅延
時間[)11.[)2およびD3の遅延線路、45−1
 。
46−1.45−2.46−2.・・・、’45−15
 、46−15は3合成器、47−1.47−2.・・
・、 47−15はハイブリッド接合器(例えばマジッ
ク1回路〉である。
第3図において、垂直ダイポール素子33−1.33−
2、・・・、30−29および33−30の受信信号は
、それぞれに接続されている3分配器41−1.41−
2、・・・、41−29および41−30で3つの遅延
線路42−1.43−1゜44−1.42−2.43−
2.44−2、・・・、42−29 、43−29 。
44−29および42−30 ; 43−30 、44
−30に分配される。これらの各遅延線路の出力は、垂
直ダイポール素子30−28 、30−29 、33−
30 、33−1.33−2.33−3からなる第1セ
クタについて説明すれば、左側要素の垂直ダイポール素
子30−28.30−29および33−30からの信号
としては、左側3合成器45−1により、それぞれ遅延
線路44−28.43−29および42−30の出力が
合成され、右側要素の垂直ダイポール素子30−1.3
0−2および33−3からの信号としては、右側3合成
器46−1により、それぞれ遅延線路42−1.43−
2および44−3の出力が合成される。これら左右の3
合成器45−1.46−1の出力は、ハイブリッド接合
器47−1に供給される。
なお、各遅延線路42.43.44の移相量すなわち遅
延時間DI 、D2 、D3は、次のようにして定める
。第1セクタの信号合成に用いられる遅延線路42−1
.43−2.44−3について言えば、第1セクタの中
心線方向から飛来する平面波は先ずダイポール素子33
−1で受信され、次いでダイポール素□子33−2で受
信され、さらにダイポール素子33−3で受信される。
すなわち、各ダイポール素子33−1.3j−2゜33
−3が受信し出力する信号には移相差がある。遅延線路
42−1.43−2.44−3の遅延時間[) 1’ 
、 [) 2”’。
D3は、この移相差を調整してより良好な指向特性を得
るためのもので、DI>’D2>Q3で上記移相差が略
相殺されるような値に設定する。 □ハイブリッド接合
器47−1は、3合成器45−1の゛出□力すなわち左
要素出力と3合成器46−1の出力すなわら右要素出力
との和信号(Σ信号)および差信号(Δ信号)を作成し
て出力する。各ハイブリッド接合器47−1.47−2
.・・・、 47−15の出力する各15個のΣ信号お
よびΔ信号は、第1図のアンテナ切換器12に供給され
る。
第1図を参照して、アンテナ切換器12は、各Σ信号お
よびΔ信号線と直列に図示しないスイッチング素子を介
挿したものである。これらのスイッチング素子としては
高周波特性(1090MH2)のよい例えばビンダイオ
ードを用いることができる。
これらのスイッチング素子は、θ切換回路13の出力に
よりオン・オフ制御され、いずれか1セクタ分のΣ信号
およびへ信号のみが出力される。
Σ受信1114およびΔ受信g115は、同一の局部発
振器16からの局発信号で動作するミキサ(図示せず)
を含む中間周波増幅器で、アンテナ切換器12から供給
される1セクタ分のΣ信号およびΔ信号のそれぞれを増
幅する。増幅された1セクタ分のΣ信号およびΔ信号は
、Σ信号がΔθ検出回路17およびフレーミングパルス
発生回路18に、一方、Δ信号がΔθ検出回路17に供
給される。
Δθ検出回路17は、Δ信号より検出中心角θ0に対す
る誤差角Δθに比例する電圧を発生する。
Σ信号は誤差信号の正負を決める参照信号として用いら
れる。
フレーミングパルス発生回路18は、所定SSR装置が
質問電波を送出するタイミングに同期して所定周期また
は航空機までの所定距離に対応するフレーミングパルス
を発生する。すなわち、上記質問電波送出タイミングか
らのΣ信号が検出されるまでのフレーミングパルスを計
数すれば応答電波の伝播送れ時間を知ることができる。
CP IJ 19は、θ切換回路13、Σ受信I!14
、Δθ検出回路17、フレーミングパルス発生回路18
およびフライトプラン入力キーボード21等から供給さ
れる各種入力データに応じた演算処理を行なう。
例えば、Σ受信機14からのΣ信号を解読して航空機の
高度情報(モードC)や状態応答(モードA)を検知し
たり、θ切換回路13からの検出中心角θOとΔθ検出
回路17からの誤差角Δθにより航空機の方向θ0+Δ
θを探知し、フレーミングパルス発生回路18からの7
レーミングパルスを計数してΣ信号の伝播送れ時間 (r1+r2−ρ)/C (但し、rlは所定SSR基地と航空機との間の距離、
r2は航空機から本機までの距離、ρは所定SSR基地
から本機までの距離、Cは光の速度である) を検出し、また、これらのデータに基づぎ本機から航空
機までの距離r2を算出したりする。また、これらの入
力データおよび演算出力データに基づいて表示出力信号
を作成し、ディスプレイ20に送出する。さらに、一定
時間内における航空機の位置情報すなわち航跡を記憶す
る。
ディスプレイ20は、CRTやビデオRAM等を備え、
CP U 19からの表示出力信号や地図信号ROM2
2からの地図信号に基づいて、本機の動作範囲内の地図
や航空機の位置、フライトナンバー等の航空機情報を表
示する。
この受動形SSR装置は、自らは送信していないが、他
の方向探知機もしくはインタロゲータ局からの直接波と
トランスポンダからの応答波との時間の遅れから航空機
の位置を知ることができる。
SSRのトランスポンダの電波は0.45μsの18本
のパルス列を含む24μsecのバースト信号からなり
、本機では、これをデコードしてM OD、A(モード
C:航空機の状態応答)、MOD、C(モードC:航空
機の高度)等の信号内容を解読するわけであるが、方向
探知機としては0.45μsの間に作動するものでなけ
ればならない。このような高速度方向探知は、前述の方
探アンテナ11およびアンテナ切換機12等により実現
することができる。すなわち、方向探知機はある範囲(
幅θb)についてモノパルスΔ信号で目標の方位を判断
するもので、n分割した波面形方探の出力を帯域幅B=
210.45μsの受信機で増幅検波して幅θbにおけ
る中心角θ0からのずれとしてプラスマイナスの角度Δ
θに略比例した電圧で航空機が存在する位置(方位θ−
θ0+Δ0)を知り得る。
かかる場合n=2π/θbなる区分を起す方が空中線利
得が大きくなる。この区分を切換えるにはインタロゲー
タ局の空中線の回転にしたがって空間に発射された指向
性電波を受動形SSR局で追尾する必要がある。
このため、タイマーを用い下記の式 %式%) (1) (但し、βはインタロゲータ局の空中線の向き、tはイ
ンタロゲータ局が電波を出してからの経過時間、Cは光
速、ρは前述と同じ) にしたがって、各時間を毎にαが守備角の中に含まれる
区分に切換えを行なう。または必要に応じて切換え時間
を目標から本機までの電波伝播遅れ時間である下記式の
t′だけ遅らすようにしてもよい。
t’ =t Sinβ、/ sinα・−・・−(2)
なお、これらのαやt′は、予めβをパラメータとして
tを0から1μS (300m)ずつ変化させた場合に
ついて計算しておき、αの所定のピッチ例えばOoから
24°ごとのβおよびt(またはt’ )の値をテーブ
ルとして第1図のθ切換回路13に設定または記憶させ
ておけばよい。
本機においては、インタロゲータ局が質問電波を出して
から航空機のトランスポンダの応答電波が本機に到達す
るまでの時間すなわち伝播遅れ時間を計測するために、
インタロゲータ局の質問電波発射時間を知る必要があり
、このためのトリガーパルスは、本機の動作基準になる
トリガーパルスを自動形SSRに伝送するには無線、有
線等様々の方式があるが、一番実際的にはインタロゲー
タSSRの空中線が受動形SSRの方向に向いた時にビ
ーム幅で定まる10〜15パルス受信できるケースが多
い。この10〜15パルスの間に自動形SSRにある水
晶発振子の周波数を同期する。位相まで含めて同期に保
てばインタロゲータSSRの回転速度通常約4秒に応じ
て新規な情報が入りトリガーパルスを得てこれにより前
述のt = (r 1+r 2−ρ)/Cの距離情報が
入手できる。
第4図は、このような区分切換えや距離測定を行なう基
準である水晶発振子の周波数および位相を同期させるた
めのバースト制御同期装置25部分のより詳細なブロッ
ク図を示す。同図において、パラボラアンテナ23およ
び受信機24は第1図に示したものと同一である。
また、51はバースト波形成形回路、52はバースト時
以外のノイズを除去するノイズエリミネータ回路、53
は鋸歯状波発生器、54はアナログスイッチ、55は緩
衝増幅器である。5Gは水晶発振子57で固有発振周波
数が定まるとともに緩衝増幅器55からバリキャップ5
8に印加される電圧に応じて発振周波数が変化する電圧
制御水晶発振器、59は電圧制御水晶発振器57の出力
を計数してこの計数値がカウント数セットスイッチ60
にセットされた値になるごとに1個のパルスを発生して
計数値がクリアされるカウントダウン回路で、インタロ
ゲータと同じ繰返し周波数(300ないし440HZで
あるが、以下、30’0l−lzとして説明する)でパ
ルスを発生する。61は出力パルス発生部、63はラッ
チ回路、64は出力パルス増幅器である。
アンテナ23は、インタロゲータSSRに向けて設置さ
れており、第5図に示ずように、該SSRの空中線が約
4秒ごとに本機に正対したときおよびこの正対峙を略中
心として該SSR空中線のビーム幅で定まる間、質問電
波10〜15個からなるバースト信号を受信する。第5
図において、この質問電波は、2番目のパルスが1番目
のパルスから2μs遅れ、3番目のパルスが1番目のパ
ルスから8μs遅れで発生する0、8μs幅の3個のパ
ルスからなり、繰返し周期3001−12で送出される
第4図を参照して、受信@24は、アンテナ23からの
バースト信号(1030MH2)を増幅し、バースト波
形成形回路51に供給するとともに、インタロゲータS
SRの空中線の向きが−180°でアンテナ23に正対
したことを示す正対信号C8gを出力する。受信機24
からのバースト信号は、バースト波形成形回路51で約
8μs幅のパルスに整形され、ノイズエリミネータ回路
52を介してアナログスイッチ54の制御端子に供給さ
れる。これにより、アナログスイッチ54は繰返し周期
300Hzで約8μSずつ10〜15回オンし、このと
きの鋸歯状波発生器53出力電圧を緩衝増幅器55を介
してバリキャップ58に印加する。この鋸歯状波発生器
53は、通常は電圧制御水晶発振器56が水晶発振子5
1の固有発振周波数(例えば20M HZ−で出力する
信号を分周して得られる繰返し周期300)1z8μs
幅のパルスでリセットされ繰返し周期300Hzの鋸歯
状波を発生している。
この鋸歯状波は、本来、バースト信号と同期すべきもの
であり、同期しているときはアナログスイッチ54のオ
ン期間と鋸歯状波発生器53のリセット期間とが一致す
るため、M衝増幅器55からバリキャップ58に印加さ
れる電圧は零であり、電圧制御水晶発振器56はそのま
ま水晶発振子57の固有発振周波数で発振を続行する。
しかし、本機においては300Hz4秒間で1200個
の質問信号のうち10〜15個の30〜150m Sの
間しか同期を掛けていないためこの同期がずれることも
多い。この場合、アナログスイッチ54は同期ずれが大
きい程鋸歯状波の電圧の高いところでオンする。これに
より、バリキャップ58には、緩衝増幅器55から同期
ずれに応じた電圧が印加され、電圧制御水晶発振器56
は発振周波数が変化して位相が変位し同期がとれること
になる。
出力パルス発生部61は前述のように鋸歯状波発生器5
3のリセットパルスを発生する他、さらに繰返し周波数
300HZのパルスを発生ずる。このパルスは、ラッチ
回路62で所定期間ラッチされて一定の幅を与えられ、
出力パルス増幅器63がら繰返し周波数300HZのト
リガパルスTrQとして第1図のθ切換回路13に供給
される。
θ切換回路13においては、受信@23からの正対信号
Csoにより、インタロゲータ局の空中線の向きを示す
メモリ、レジスタまたはカウンタ等にこの向きが180
°であることをセットするとともに、バースト同期制御
装置25からのトリガパルスTr。
が入力するたびにこのカウンタ等の内容を歩進する。し
たがって、このカウンタ等の内容によりインタロゲータ
局空中線の向きを知ることができるとともに、トリガパ
ルスTrgにより質問電波送出タイミングを知ることが
できる。
θ切換回路13には、前述のように、式(1)またはさ
らに式(2)で定まる質問電波送出後の経過時間tおよ
びインタロゲータ局空中線の向きβすなわちトリガパル
スTrO人力後の経過時間tおよびカウンタ等の内容β
と方探アンテナ11のセクタとの関係が記憶されている
第6図は、このθ切換回路13による方探アンテナ切換
の態様を示す。
Qlは、受信機23からの正対信号C5Oが入力した直
後式(1)等により定まる数〜数十サイクルの各サイク
ルにおける方探アンテナ切換態様を示す。図中、階段上
の数字は使用されるセクタ番号を示し、例えば数字3は
、θ(=α)−48°を中心角としてその±12°を守
備するセクタ3で、質問電波を追尾し、追尾している方
位から来るべき応答電波を待機していることを示す。こ
の場合、より良好に質問電波を追尾するためには切換間
隔τnをサイクルごとに定めるのが好ましいが、できる
だけ同様の切換を行なう方がメモリ等の容量は小さくす
ることができる。以下、方位角βが3606に向って移
動するに従い切換態様は02〜Q7まで変化し、さらに
Ooから180°に向って切換態様はQ8〜Q15まで
変化する。
(発明の効果) 以上のように、本発明の受動形SS’R装置は、送信機
を持たないため、送信機を有する通常のSSR装置の配
備が困taな小空港等、所望の場所に配置することがで
き、かつ他のssR局と航空機の交信を傍受して航空機
の位置および応答内容等を知ることができるようにして
いるため、特に小空港等に配置した場合は管通官(管制
通信官)の管制援助モニタとして利用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例に係る受動形SSR装置の
全体構成を示すブロック図、 第2図は、第1図の装置における空中線の外観斜視図、 第3図は第2図の空中線の配線図、 そして 第4図は、第1図におけるバースト制御回路部分をより
詳細に示すブロック回路図、 第5図は、インタロゲータSSRから直接波として受信
されるバースト信号およびSSR質問信号のフォーマッ
ト図、 第6図は、θ切換回路13によるアンテナ切換の態様を
示すチャートである。 11:方探アンテナ、12:アンテナ切換器、13:θ
切換回路、17:Δθ検出回路、18:フレーミングパ
ルス発生回路18.19:CPU、20:CRTディス
プレイ23:パラボラアンテナ23. 25:バースト同期制御装置、 33−1.33−2.・・・、 33−30 :垂直ダ
イポール素子、56:電圧制御水晶発振器。 特許出願人 協立電波株式会社 代理人 弁理士 伊東辰雄 代理人 弁理士 伊東哲也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定SSRサイトのインタロゲータの質問電波に対
    し航空機に搭載されたSSRトランスポンダから送出さ
    れた応答電波を傍受して該航空機の方向を探知するとと
    もに該質問電波が送出されてから該応答電波を受信する
    までの伝播遅れ時間を検出することにより該航空機の位
    置を検知し表示することを特徴とする受動形SSR装置
    。 2、前記インタロゲータ送信機が所定周期で質問電波を
    発生するために有する基準クロック発振器と同等の固有
    周波数を有する電圧制御型水晶発振器と、該インタロゲ
    ータ送信機の回転空中線が1回転ごとに正対する際の近
    傍で受信される質問電波のバースト信号により該電圧制
    御型水晶発振器を位相までも含めて同期させる同期回路
    と、該バースト信号により該回転空中線が正対したこと
    を検出して正対信号を発生する正対検出回路と、該正対
    信号および該電圧制御型水晶発振器の出力に基づいて前
    記応答電波の送出を誘発した質問電波の送出タイミング
    を判定し該応答電波の前記伝播遅れ時間を検出するタイ
    マ手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の受動形SSR装置。 3、円筒導体の円周面上に複数の空中線素子を円周方向
    で等間隔に配置するとともに各受信出力を合成して所望
    の指向特性が得られる複数の該空中線素子からなる複数
    の空中線セクタが構成され前記応答電波を受信する空中
    線と、該空中線セクタを前記応答電波が受信される場合
    の各時点における理論上の応答電波発射位置を守備角内
    に含むものに順次切り換える空中線切換装置とを具備す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の受動形
    SSR装置。
JP7861584A 1984-04-20 1984-04-20 受動形ssr装置 Pending JPS60222782A (ja)

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