JPS60222700A - 高圧容器の給液弁 - Google Patents
高圧容器の給液弁Info
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- JPS60222700A JPS60222700A JP6132684A JP6132684A JPS60222700A JP S60222700 A JPS60222700 A JP S60222700A JP 6132684 A JP6132684 A JP 6132684A JP 6132684 A JP6132684 A JP 6132684A JP S60222700 A JPS60222700 A JP S60222700A
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- Japan
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- liquid supply
- valve
- pressure
- slurry
- supply valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C13/00—Details of vessels or of the filling or discharging of vessels
- F17C13/04—Arrangement or mounting of valves
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2205/00—Vessel construction, in particular mounting arrangements, attachments or identifications means
- F17C2205/03—Fluid connections, filters, valves, closure means or other attachments
- F17C2205/0302—Fittings, valves, filters, or components in connection with the gas storage device
- F17C2205/0323—Valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高圧操作室へ液体を供給するための弁（以下給
液弁と称する）の構造に関し、特に耐高圧シール性が良
く且つ液体を短時間で供給することのできるコンパクト
な給液弁に関するものである。
液弁と称する）の構造に関し、特に耐高圧シール性が良
く且つ液体を短時間で供給することのできるコンパクト
な給液弁に関するものである。
一般に高圧操作室へ液体を供給するに当たっては、高圧
操作室に連結される給液管に給液弁を介装しておき、給
液弁を開いて液を該操作室へ導入し、該導入が完了する
と給液弁を閉じて昇圧操作を始める。この場合高圧操作
室から給液弁までは密封連通された状態にあるため、給
液管及び給液弁には高圧操作室における加圧力がその−
１：ま伝わることになる。従ってたとえば１ｏｏＯ：気
圧を超えるような高圧装置への給液管としては相当厚肉
のものを採用しなければならず、又給液弁についても素
材自体の厚肉化と耐高圧シール構造や継手構造の複雑化
からいき云い大形のものにならざるを得ない。この様な
状況の一例を高圧晶析装置の給液系統について説明する
と次の通シである。高圧晶析装置とは、高圧操作室内に
複数成分からなる固液混合スラリー（時に清澄な液体）
を導入し、フィルタの出口側管路を閉鎖した状態で該ス
ラリーに高圧力を加えて一定成分の晶析を促進させる装
置である。この高圧晶析分離プ四セスにおいて、被処理
液によっては分離しやすくするため、加圧分離の前処理
として被処理液を予め冷却し、ある程度の結晶を作って
おくことが必要である。たとえばｍ−クレゾール８０チ
、ｐ−クレゾール２０チの混合体の分離においては、予
め１３〜１６℃に冷却し溶液の中に結晶が存在するスラ
リーの状態にしておくことが必要である。
操作室に連結される給液管に給液弁を介装しておき、給
液弁を開いて液を該操作室へ導入し、該導入が完了する
と給液弁を閉じて昇圧操作を始める。この場合高圧操作
室から給液弁までは密封連通された状態にあるため、給
液管及び給液弁には高圧操作室における加圧力がその−
１：ま伝わることになる。従ってたとえば１ｏｏＯ：気
圧を超えるような高圧装置への給液管としては相当厚肉
のものを採用しなければならず、又給液弁についても素
材自体の厚肉化と耐高圧シール構造や継手構造の複雑化
からいき云い大形のものにならざるを得ない。この様な
状況の一例を高圧晶析装置の給液系統について説明する
と次の通シである。高圧晶析装置とは、高圧操作室内に
複数成分からなる固液混合スラリー（時に清澄な液体）
を導入し、フィルタの出口側管路を閉鎖した状態で該ス
ラリーに高圧力を加えて一定成分の晶析を促進させる装
置である。この高圧晶析分離プ四セスにおいて、被処理
液によっては分離しやすくするため、加圧分離の前処理
として被処理液を予め冷却し、ある程度の結晶を作って
おくことが必要である。たとえばｍ−クレゾール８０チ
、ｐ−クレゾール２０チの混合体の分離においては、予
め１３〜１６℃に冷却し溶液の中に結晶が存在するスラ
リーの状態にしておくことが必要である。
予備晶析によって得られたスラリーは加圧分離装置に送
られる。スラリーの輸送に轟たってはその圧力損失から
考えて輸送管は口径よシ大きいものが望ましい。一方加
圧分離操作では通常１，０００〜２．０００ ｋ ｇ
ｆ ７ｃｍ”の高圧力が使用され、加圧時には高圧容器
に接続されたスラリー供給管（輸送管）の途中に設けた
ストップ弁（スラリー供給弁）ｔでは高圧力が負荷する
ため、スラリー供給管は厚肉にしなければならず、スラ
リー供給弁は大形化する。
られる。スラリーの輸送に轟たってはその圧力損失から
考えて輸送管は口径よシ大きいものが望ましい。一方加
圧分離操作では通常１，０００〜２．０００ ｋ ｇ
ｆ ７ｃｍ”の高圧力が使用され、加圧時には高圧容器
に接続されたスラリー供給管（輸送管）の途中に設けた
ストップ弁（スラリー供給弁）ｔでは高圧力が負荷する
ため、スラリー供給管は厚肉にしなければならず、スラ
リー供給弁は大形化する。
このことを第１図（要部縦断面図）の具体的な装置例で
説明すると、上記混合スラリーを給液弁ｖｌｌから下部
ブロック４に内設された給液管５を経由して高圧操作室
１内に導入し、排液弁ｖ６を閉じた状態で該スラリーに
高圧力を加える。この高圧操作によって特定成分の結晶
と他成分の液体が混在した状態が得られると、排液弁ｖ
６を開けて前記固液共存状態下でピストン３によシ圧力
を継続的に加えながら、除去すべき液状の成分をフィル
タから下部ブロック４の排液通路８、排出管路６及び排
液弁ｖ６を経由して系外に排出することによシ特定成分
を分離する。次いで高圧操作室１の蓋を開放するか核操
作室１自体の組立てを解除し、該操作室１内に残留して
いる固形の特定成分を大気圧下に取出して製品とするも
のであるが、この固体の高圧容器からの取出し方法自体
は物質の特性に応じて種々の方法が採用できる。
説明すると、上記混合スラリーを給液弁ｖｌｌから下部
ブロック４に内設された給液管５を経由して高圧操作室
１内に導入し、排液弁ｖ６を閉じた状態で該スラリーに
高圧力を加える。この高圧操作によって特定成分の結晶
と他成分の液体が混在した状態が得られると、排液弁ｖ
６を開けて前記固液共存状態下でピストン３によシ圧力
を継続的に加えながら、除去すべき液状の成分をフィル
タから下部ブロック４の排液通路８、排出管路６及び排
液弁ｖ６を経由して系外に排出することによシ特定成分
を分離する。次いで高圧操作室１の蓋を開放するか核操
作室１自体の組立てを解除し、該操作室１内に残留して
いる固形の特定成分を大気圧下に取出して製品とするも
のであるが、この固体の高圧容器からの取出し方法自体
は物質の特性に応じて種々の方法が採用できる。
この様な高圧晶析装置においても加圧時には高圧操作室
１の内部と給液管５及び給液弁ｖｓが密封連通された状
態にあシ、給液管５及び給液弁Ｖ。
１の内部と給液管５及び給液弁ｖｓが密封連通された状
態にあシ、給液管５及び給液弁Ｖ。
には加圧力がそのまま負荷されるので、前述した様に下
部ブロック４を厚肉のものとする必要がある。しかも給
液管５を通過する液体はスラリー状であることが多いた
め、導入時の圧損をできる限シ小さくすると共に導入の
迅速性を確保する観点から該給液管５と″してはなるべ
く口径の大きいものが好まれるという実情もあって下部
ブロックの厚肉化は一層顕著な問題となる。又給液弁Ｖ
、についても大形化するという問題に加えて通常の弁構
造では耐圧強度の問題や高圧負荷時にシール性が低下す
るという問題がある。
部ブロック４を厚肉のものとする必要がある。しかも給
液管５を通過する液体はスラリー状であることが多いた
め、導入時の圧損をできる限シ小さくすると共に導入の
迅速性を確保する観点から該給液管５と″してはなるべ
く口径の大きいものが好まれるという実情もあって下部
ブロックの厚肉化は一層顕著な問題となる。又給液弁Ｖ
、についても大形化するという問題に加えて通常の弁構
造では耐圧強度の問題や高圧負荷時にシール性が低下す
るという問題がある。
本発明はこうした状況のもとで、耐高圧シール性が良く
且つ液体（スラリーを含む）を短時間で供給することの
できるコンパクトな給液弁を提供すべく鋭意検討を重ね
た結果完成したものであシ、この様な本発明給液弁の構
成は、高圧操作室の内壁面に凹座を設けると共に、該凹
座の底面には、該底面に対して垂直で且つ高圧室の外部
に開口する貫通路を連通させて給液通路とすると共に、
上記凹座に装着されて該凹座の底面に密接されるヘッド
部と、該ヘッド部に連結され前記貫通路内に給液間隙を
残して遊挿されるロッド部からなる弁開閉部材を組合わ
せてなる点に要旨を有するものである。
且つ液体（スラリーを含む）を短時間で供給することの
できるコンパクトな給液弁を提供すべく鋭意検討を重ね
た結果完成したものであシ、この様な本発明給液弁の構
成は、高圧操作室の内壁面に凹座を設けると共に、該凹
座の底面には、該底面に対して垂直で且つ高圧室の外部
に開口する貫通路を連通させて給液通路とすると共に、
上記凹座に装着されて該凹座の底面に密接されるヘッド
部と、該ヘッド部に連結され前記貫通路内に給液間隙を
残して遊挿されるロッド部からなる弁開閉部材を組合わ
せてなる点に要旨を有するものである。
以下実施例図面を参照しつつ本発明の構成及び作用効果
について説明する。
について説明する。
第２図は本発明を高圧晶析装置に適用した場合の要部断
面説明図であり、給液弁Ｖはいわゆる逆止弁の構造を有
しておシ、高圧操作室本体（以下単に本体という）２１
に螺設した下部ブロック２２の内壁面中央に設けられた
弁座２３と、ヘッド２４ａ及びロッド２４ｂからなる弁
棒２４とを組合わせると共に、該弁棒２４を、下部ブロ
ック２２内であって弁座２３と連通して設けられた給液
通路２５内で１往復動（図でＬ上下動）できるように配
置して構成されておシ、弁棒２４の上下の動きによって
弁の開閉を行ない、スラリー等（以下単にスラリーとい
うことがある）の供給・停止が行なわれる。
面説明図であり、給液弁Ｖはいわゆる逆止弁の構造を有
しておシ、高圧操作室本体（以下単に本体という）２１
に螺設した下部ブロック２２の内壁面中央に設けられた
弁座２３と、ヘッド２４ａ及びロッド２４ｂからなる弁
棒２４とを組合わせると共に、該弁棒２４を、下部ブロ
ック２２内であって弁座２３と連通して設けられた給液
通路２５内で１往復動（図でＬ上下動）できるように配
置して構成されておシ、弁棒２４の上下の動きによって
弁の開閉を行ない、スラリー等（以下単にスラリーとい
うことがある）の供給・停止が行なわれる。
更に詳しく説明すると次の通シである。 、弁座２３の
底面２３ａは逆円錐状に形成される □と共に、該底面
２３ａの中央部には、底面２３ａに対して真下に伸び且
つブロック２２内の途中で砥ホ直角に折曲って横伸し本
体２１の外部に開口する貫通孔を連通させて給液通路、
２５としている。
底面２３ａは逆円錐状に形成される □と共に、該底面
２３ａの中央部には、底面２３ａに対して真下に伸び且
つブロック２２内の途中で砥ホ直角に折曲って横伸し本
体２１の外部に開口する貫通孔を連通させて給液通路、
２５としている。
又弁棒２４におけるヘッド２４ａの底面２４ａ１は弁座
２３の逆円錐状底面２３ａに符合するような逆円錐状に
形成されると共に、側周面２４ａｌに設けられたリング
溝２６には０リング２７が装着されている。更にヘッド
２４ｇの下面中央にはロッド２４ｂが螺設され、且つ給
液通路２５内の中央を真下に伸びて該通路２５を貫くと
共にシール部２８を介して下部プルツク２２の外部へ突
出している。
２３の逆円錐状底面２３ａに符合するような逆円錐状に
形成されると共に、側周面２４ａｌに設けられたリング
溝２６には０リング２７が装着されている。更にヘッド
２４ｇの下面中央にはロッド２４ｂが螺設され、且つ給
液通路２５内の中央を真下に伸びて該通路２５を貫くと
共にシール部２８を介して下部プルツク２２の外部へ突
出している。
又下部ブロック２２の外部へ突出したロッド２４ｂの下
端には、図に現われない往復作動機構が連結されておシ
、該機構の往復作動によシ弁棒２４が上下される。尚こ
のような往復作動機構としてはエアシリンダや油圧シリ
ンダ等をはじめ各種方式のものが考えられ、いずれも採
用可能である。
端には、図に現われない往復作動機構が連結されておシ
、該機構の往復作動によシ弁棒２４が上下される。尚こ
のような往復作動機構としてはエアシリンダや油圧シリ
ンダ等をはじめ各種方式のものが考えられ、いずれも採
用可能である。
上記の様に構成された給液弁を組込んでなる高圧晶析装
置の運転に際し、複数成分からなる混合スラリーを本体
２１内へ供給し、高圧晶析操作を行なう手順について説
明すると次の通シである。
置の運転に際し、複数成分からなる混合スラリーを本体
２１内へ供給し、高圧晶析操作を行なう手順について説
明すると次の通シである。
給液弁Ｖ、を開けてスラリーを給液通路２５内に導入し
、ヘッド底面２４ａｌｔで到達させる。尚一時停止せず
装置の運転を連続して行なっている場合には、給液弁Ｖ
、を操作する必要はなく、常時開けた状態に維持してお
けばよい。次いで往復作動機構を駆動させて弁棒２４を
上昇させると、ヘッド２４ａの外周面と弁座２３の内周
面に隙間ができ、該隙間は給液通路２５及び本体２１内
部と連通ずるので、スラリーが本体２１内に導入される
。尚弁棒２４が上昇するとき、ヘッド２４ａの底面２４
ａ１にはスラリーの供給圧力が作動するので、上記往復
作動機構の出力の設計に当たっては、ヘッド２４ａがス
ラリー供給圧力だけでは十分押上げられない分を補なえ
る程度の大きさを考。
、ヘッド底面２４ａｌｔで到達させる。尚一時停止せず
装置の運転を連続して行なっている場合には、給液弁Ｖ
、を操作する必要はなく、常時開けた状態に維持してお
けばよい。次いで往復作動機構を駆動させて弁棒２４を
上昇させると、ヘッド２４ａの外周面と弁座２３の内周
面に隙間ができ、該隙間は給液通路２５及び本体２１内
部と連通ずるので、スラリーが本体２１内に導入される
。尚弁棒２４が上昇するとき、ヘッド２４ａの底面２４
ａ１にはスラリーの供給圧力が作動するので、上記往復
作動機構の出力の設計に当たっては、ヘッド２４ａがス
ラリー供給圧力だけでは十分押上げられない分を補なえ
る程度の大きさを考。
慮すれば十分である。又弁を閉じる場合にも加圧力が内
面から作用するため自動的に弁が閉じる方向に作用する
ので、弁を開（場合と同様である。
面から作用するため自動的に弁が閉じる方向に作用する
ので、弁を開（場合と同様である。
本体２１内−に所定量のスラリーが導入されると弁棒２
４を下降させ、ヘッド底面２４８１を弁座底面２３ａに
当接せしめて本体２１内と給液通路２５の連通を遮断し
、本体２，１内のスラリーに高圧力を加え、特定成分の
晶析を促進させる。弁座の底部はテーバ状になっている
が、これは弁が閉じた時のセンターリングを安定に確保
するためのものである。
４を下降させ、ヘッド底面２４８１を弁座底面２３ａに
当接せしめて本体２１内と給液通路２５の連通を遮断し
、本体２，１内のスラリーに高圧力を加え、特定成分の
晶析を促進させる。弁座の底部はテーバ状になっている
が、これは弁が閉じた時のセンターリングを安定に確保
するためのものである。
ところで高圧操作時の圧力は給液弁Ｖのヘッド上面に負
荷しヘッド底面２４ａ、と弁座底面２３ａの当接面に作
用する。しかし該当接面におけるシール面積はＯリング
２７によるシール面積よシも小さいので、該当接面の面
圧力は本体２１内の加圧よシ大きくなシ、該当接面だけ
で本体２１内の高圧に対抗でき、且つ確実なシール効果
が得られる。尚加圧操作の初期には前記当接面に十分な
面圧力が発生しておらず、そのために本体２１内のスラ
リーが給液通路２５内のスラリーとつながった状態とな
って本体２１内の圧力が給液通路２５内に伝わる恐れも
あるが、この点については前記当接面よシ上位にＯリン
グ２７を配置し、該０リング２７によって高圧操作開始
時の初期圧力に対するシール性を完全なものとすること
によシ解決される。
荷しヘッド底面２４ａ、と弁座底面２３ａの当接面に作
用する。しかし該当接面におけるシール面積はＯリング
２７によるシール面積よシも小さいので、該当接面の面
圧力は本体２１内の加圧よシ大きくなシ、該当接面だけ
で本体２１内の高圧に対抗でき、且つ確実なシール効果
が得られる。尚加圧操作の初期には前記当接面に十分な
面圧力が発生しておらず、そのために本体２１内のスラ
リーが給液通路２５内のスラリーとつながった状態とな
って本体２１内の圧力が給液通路２５内に伝わる恐れも
あるが、この点については前記当接面よシ上位にＯリン
グ２７を配置し、該０リング２７によって高圧操作開始
時の初期圧力に対するシール性を完全なものとすること
によシ解決される。
従って加圧操作時においても本体２１内の高圧力が給液
通路２５、給液管５及び給液弁ｖｌｌに負荷する仁とが
ないので、下部ブロック２２及び給液管５の厚肉化並び
に給液弁Ｖ、の大形化は全く不要となシ、高圧晶析装置
の給液系統を＃１ぼ常圧近傍の通常の配管部品を用いて
コンパクトに設計 。
通路２５、給液管５及び給液弁ｖｌｌに負荷する仁とが
ないので、下部ブロック２２及び給液管５の厚肉化並び
に給液弁Ｖ、の大形化は全く不要となシ、高圧晶析装置
の給液系統を＃１ぼ常圧近傍の通常の配管部品を用いて
コンパクトに設計 。
することができる。
更に給液通路２５及び弁座２３の上記構造は十分な大き
さの口径を確保できるものであシ、スラリー供給時の圧
損低下のおそれもはとんどなく、またスラリーを本体２
１内に短時間で供給することができ、処理効果の向上を
図るととができる。
さの口径を確保できるものであシ、スラリー供給時の圧
損低下のおそれもはとんどなく、またスラリーを本体２
１内に短時間で供給することができ、処理効果の向上を
図るととができる。
尚上記実施例は本発明の単に一代表例であって本発明を
限定する性質のものではなく、前述の趣旨に沿う範囲内
で弁座や芥棒等の設計を適当に変更することも可能であ
る。例えば弁棒２４を上昇させてスラリーを本体２１内
へ供給する場合、ロッド２４ｂはシール部２８で支持さ
れているとは言え、比較的長尺の弁棒２４からするとい
わば片持ちの状態となって好ましくないので、第３図（
要部拡大断面図）に示す様に給液通路２５の途中にロッ
ド２４ｂをセンタリングするためのガイドメタル２９を
内設しておくことが推奨される。但しスラリーが容易に
通過できるスラリー通過穴２９ａを形成しておかなけれ
ばならないことは言うまでもない。
限定する性質のものではなく、前述の趣旨に沿う範囲内
で弁座や芥棒等の設計を適当に変更することも可能であ
る。例えば弁棒２４を上昇させてスラリーを本体２１内
へ供給する場合、ロッド２４ｂはシール部２８で支持さ
れているとは言え、比較的長尺の弁棒２４からするとい
わば片持ちの状態となって好ましくないので、第３図（
要部拡大断面図）に示す様に給液通路２５の途中にロッ
ド２４ｂをセンタリングするためのガイドメタル２９を
内設しておくことが推奨される。但しスラリーが容易に
通過できるスラリー通過穴２９ａを形成しておかなけれ
ばならないことは言うまでもない。
又給液弁■の組込みは下部ブロック２２に限られること
なく、第１図のピストン８や本体ｌに組込むことも可能
である。
なく、第１図のピストン８や本体ｌに組込むことも可能
である。
更に以上の説明では本発明の給液弁が高圧晶析装置の給
液系統に適用される場合をとり挙げたが、これに限定さ
れないこと勿論であり、高圧操作室を有する各種装置の
給液系統に適用することができる。
液系統に適用される場合をとり挙げたが、これに限定さ
れないこと勿論であり、高圧操作室を有する各種装置の
給液系統に適用することができる。
また上記ではスラリー給液弁としての適用例を中心にし
て説明してきたが、本発明はこれに限らず高圧容器に大
量の液を供給する場合にも同様に適用することができる
。
て説明してきたが、本発明はこれに限らず高圧容器に大
量の液を供給する場合にも同様に適用することができる
。
本発明に係る高圧操作室への給液弁は以上の様に構成さ
れるので、耐高圧シール性が良く且つ液体（スラリーヲ
含む）を短時間で供給することのできるコンパクトな給
液弁を提供できることとなった。
れるので、耐高圧シール性が良く且つ液体（スラリーヲ
含む）を短時間で供給することのできるコンパクトな給
液弁を提供できることとなった。
第１図は高圧晶析装置を例示する要部縦断面図、第２図
は本発明を高圧晶析装置に適用した場合の要部縦断面説
明図、第３図は本発明の詳細な説明図である。 １．２１・−・高圧操作室本体 ４，２２・−・下部ブ
ロック２３・−・弁座 ２４・・・弁棒 ２４ａ・−・ヘッド ２４ｂ・−・ロッド２５・・・給
液通路 ２７・・・０リング２８・・・シーμ部２９・
−・ガイドメタル出願人 株式会社神戸製鋼所 第１図 第２図
は本発明を高圧晶析装置に適用した場合の要部縦断面説
明図、第３図は本発明の詳細な説明図である。 １．２１・−・高圧操作室本体 ４，２２・−・下部ブ
ロック２３・−・弁座 ２４・・・弁棒 ２４ａ・−・ヘッド ２４ｂ・−・ロッド２５・・・給
液通路 ２７・・・０リング２８・・・シーμ部２９・
−・ガイドメタル出願人 株式会社神戸製鋼所 第１図 第２図
Claims (1)
- 高圧操作室の内壁面に凹座を設けると共に、該凹座の底
面には、該底面に対して垂直で且つ高圧室の外部に開口
する貫通路を連通させて給液通路とすると共に、上記凹
座に装着されて該凹座の底面に密接されるヘッド部と、
該ヘッド部に連結され前記貫通路内に給液間隙を残して
遊挿されるロッド部からなる弁開閉部材を組合わせてな
ることを特徴とする高圧容器の給液弁。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6132684A JPS60222700A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 高圧容器の給液弁 |
| JP27400389A JPH02211201A (ja) | 1984-03-28 | 1989-10-20 | 高圧容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6132684A JPS60222700A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 高圧容器の給液弁 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27400389A Division JPH02211201A (ja) | 1984-03-28 | 1989-10-20 | 高圧容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60222700A true JPS60222700A (ja) | 1985-11-07 |
| JPH0470941B2 JPH0470941B2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=13167900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6132684A Granted JPS60222700A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 高圧容器の給液弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60222700A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548729U (ja) * | 1977-06-21 | 1979-01-20 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL7507063A (nl) * | 1974-06-17 | 1975-12-19 | Monsanto Co | Oxazolidinon fosfonaten. |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP6132684A patent/JPS60222700A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548729U (ja) * | 1977-06-21 | 1979-01-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0470941B2 (ja) | 1992-11-12 |
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