JPS60221821A - 力検知形指タツチ式座標入力装置のパネル支持装置 - Google Patents
力検知形指タツチ式座標入力装置のパネル支持装置Info
- Publication number
- JPS60221821A JPS60221821A JP60050453A JP5045385A JPS60221821A JP S60221821 A JPS60221821 A JP S60221821A JP 60050453 A JP60050453 A JP 60050453A JP 5045385 A JP5045385 A JP 5045385A JP S60221821 A JPS60221821 A JP S60221821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- force
- coordinate input
- spherical body
- input device
- face plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は力検知形指タッチ式座標入方装置(以下タッチ
パネルと略す。)に係り、特に、タッチパネルを支持す
る支持装置に関する。
パネルと略す。)に係り、特に、タッチパネルを支持す
る支持装置に関する。
タッチパネルはガラス板などの剛体板を3点で支持し、
面板上に力が加わると各支持点にはカの印加点に応じて
生じるそれぞれの分力から力のつり合いの式により印加
点の位置をめるものである(実開昭55−100136
号、特開昭56−29777号参照)。したがって、面
板の姿勢や指などによる力の印加角度に関係なく面板に
垂直な分力のみを検出することが必要であり、力が面板
に加わったとき相互に影響することなく各モーメントに
対応した垂直成分を各力検出器に伝達する構造でなけれ
ばならない。実際に力検出器として板バネに貼付したス
トレンゲージを使用した場合には、力が印加されると面
板が板バネがたわむため、面板と板バネとは一点で結合
され、かつその結合点のまわりに可動な構造とすること
が必要となる。そこで第1図に示すように面板1の所定
個所に、表面と裏面の互いに対応した位置にすりばち状
の窪み5,6を設け、これを結合体7の2本のアーム8
,9に設けた円錐状等の尖端ではさんだピボット構造が
考えられる。なお、結合体7は板バネ3の一端に取り付
けられ、板バネ3は他端を支持体4に固定されている(
特願昭54−522号参照)。
面板上に力が加わると各支持点にはカの印加点に応じて
生じるそれぞれの分力から力のつり合いの式により印加
点の位置をめるものである(実開昭55−100136
号、特開昭56−29777号参照)。したがって、面
板の姿勢や指などによる力の印加角度に関係なく面板に
垂直な分力のみを検出することが必要であり、力が面板
に加わったとき相互に影響することなく各モーメントに
対応した垂直成分を各力検出器に伝達する構造でなけれ
ばならない。実際に力検出器として板バネに貼付したス
トレンゲージを使用した場合には、力が印加されると面
板が板バネがたわむため、面板と板バネとは一点で結合
され、かつその結合点のまわりに可動な構造とすること
が必要となる。そこで第1図に示すように面板1の所定
個所に、表面と裏面の互いに対応した位置にすりばち状
の窪み5,6を設け、これを結合体7の2本のアーム8
,9に設けた円錐状等の尖端ではさんだピボット構造が
考えられる。なお、結合体7は板バネ3の一端に取り付
けられ、板バネ3は他端を支持体4に固定されている(
特願昭54−522号参照)。
このピボット構造は尖端間距離が零でなく有限の大きさ
を持つため、上下方向に面板あるいは板バネが回転した
場合、窪み内部の結合部の厚さが一定とならず、滑らか
な回転を妨げる。また、カが加すっだときに板バネなど
がたわむために面板に水平方向の力を生じるが、その逃
げがないため完全に垂直成分のみを検出することがむつ
がしい。
を持つため、上下方向に面板あるいは板バネが回転した
場合、窪み内部の結合部の厚さが一定とならず、滑らか
な回転を妨げる。また、カが加すっだときに板バネなど
がたわむために面板に水平方向の力を生じるが、その逃
げがないため完全に垂直成分のみを検出することがむつ
がしい。
さらに、ピボットの尖端の絞めつけ程度により回転の滑
らかさが変わるため、その調整が難がしいなどの問題が
あった。
らかさが変わるため、その調整が難がしいなどの問題が
あった。
本発明の目的はこれらの問題点を解決し、垂直成分のみ
の力を正確に検出できるタッチパネル支持装置を提供す
ることにある。
の力を正確に検出できるタッチパネル支持装置を提供す
ることにある。
かかる目的を達成するため、本発明ではタッチパネルの
支持を球面体と、該球状体を挟む2本のアームで行うこ
とを特徴とする。
支持を球面体と、該球状体を挟む2本のアームで行うこ
とを特徴とする。
以下、本発明を実施例により説明する。第2図は本発明
の第1の実施例であり、面板1に固定された金具10で
球状体12を挟み、この球状体12を結合体17の2本
アーム18.’19で挟んだものである。また、結合体
17のアーム18゜19にすりばち状の窪み15,16
を設は球状体12を挟むことにより面板1が水平方向に
移動する恐れがない状態にして保持することを可能にし
ている。球状体12と金具10あるいは結合体17のど
ちらか一方または両方とが滑らかに移動できるようにす
れば、面板1や板バネ3がたわんでも支持点のまわりを
無理なく回転させることが可能となる。
の第1の実施例であり、面板1に固定された金具10で
球状体12を挟み、この球状体12を結合体17の2本
アーム18.’19で挟んだものである。また、結合体
17のアーム18゜19にすりばち状の窪み15,16
を設は球状体12を挟むことにより面板1が水平方向に
移動する恐れがない状態にして保持することを可能にし
ている。球状体12と金具10あるいは結合体17のど
ちらか一方または両方とが滑らかに移動できるようにす
れば、面板1や板バネ3がたわんでも支持点のまわりを
無理なく回転させることが可能となる。
第2図の実施例においては、支持点のまわりの回転に対
しては無理を生ぜず、結合体17のアーム18.19で
球状体12を強く挟んでも回転には影響せず、したがっ
て調整の必要がなくなるという利点をもつ。しかし1面
板1や板バネ3がたわんだ時に生じる水平方向のずれや
、温度差による面板などの熱膨張に対しては逃げが無い
ため完全に印加力の垂直成分だけを検出することはでき
ない。第3図はこの点を解決するための本発明の第2の
実施例を示す。これは面板1の3つの支持点のうち一箇
所は結合体17のアーム18.19に円形の窪み1.5
.16を設けるが、他の一箇所はその窪み25,26を
長円形とし、一方向にのみ球状体12が移動できるよう
にし、さらに、もう一箇所の支持点については窪みを設
けないか、または窪みを大きくして球状体12が全方向
に移動できるようにするものである。これによって、板
バネなどのたわみによる水平方向のずれは全て球状体の
移動により吸収され、また1円形と長円形の窪みを設け
て球状体を挟むことによって面板1がはずれることを防
いでいる。以上は球状体12を挟む金具10を面板1に
、結合体17を板バネ3に取り付けた例を示したが、取
り付は方を逆にした金具10を板バネ3に、結合体17
を面板1に取り付けても何ら差支えない。また、結合体
17のアーム18.19に設ける窪みは第4図に示すよ
うに、片方のアームのみに限ることも可能である。
しては無理を生ぜず、結合体17のアーム18.19で
球状体12を強く挟んでも回転には影響せず、したがっ
て調整の必要がなくなるという利点をもつ。しかし1面
板1や板バネ3がたわんだ時に生じる水平方向のずれや
、温度差による面板などの熱膨張に対しては逃げが無い
ため完全に印加力の垂直成分だけを検出することはでき
ない。第3図はこの点を解決するための本発明の第2の
実施例を示す。これは面板1の3つの支持点のうち一箇
所は結合体17のアーム18.19に円形の窪み1.5
.16を設けるが、他の一箇所はその窪み25,26を
長円形とし、一方向にのみ球状体12が移動できるよう
にし、さらに、もう一箇所の支持点については窪みを設
けないか、または窪みを大きくして球状体12が全方向
に移動できるようにするものである。これによって、板
バネなどのたわみによる水平方向のずれは全て球状体の
移動により吸収され、また1円形と長円形の窪みを設け
て球状体を挟むことによって面板1がはずれることを防
いでいる。以上は球状体12を挟む金具10を面板1に
、結合体17を板バネ3に取り付けた例を示したが、取
り付は方を逆にした金具10を板バネ3に、結合体17
を面板1に取り付けても何ら差支えない。また、結合体
17のアーム18.19に設ける窪みは第4図に示すよ
うに、片方のアームのみに限ることも可能である。
以上に説明したように、本発明によりタッチパネルの力
検出部として重要な力伝達部の構造を。
検出部として重要な力伝達部の構造を。
理想状態に近づけ、垂直成分のみを検出できるようにな
り、座標検出精度が向上するとともに、支持点部の調整
が不要になり工作も高精度を要求しなくても良くなるな
どの利点もあり、その効果は大きい。
り、座標検出精度が向上するとともに、支持点部の調整
が不要になり工作も高精度を要求しなくても良くなるな
どの利点もあり、その効果は大きい。
第1図はタッチパネルにおける従来法にもとづく支持構
造を示し、第2図はタッチパネルにおける本発明にもと
づく支持構造の第1の実施例を示し、第3図はタッチパ
ネルにおける本発明にもとづく支持4W造の第2の実施
例を示し、第4図はタッチパネルにおける本発明にもと
づく支持構造の第3の実施例を示す。 ■二面板 17:結合体 第 1 図 第 2 図
造を示し、第2図はタッチパネルにおける本発明にもと
づく支持構造の第1の実施例を示し、第3図はタッチパ
ネルにおける本発明にもとづく支持4W造の第2の実施
例を示し、第4図はタッチパネルにおける本発明にもと
づく支持構造の第3の実施例を示す。 ■二面板 17:結合体 第 1 図 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、力検知形指タッチ式座標入力装置のパネルを3箇所
で支持する支持装置において、上記支持部は、上記パネ
ルを支持する部材の両年面上に設けられた球面凸部と、
該球面凸部を2本のアームで支持する挟持体とで形成さ
れ、上記アームの少なくとも一方は上記球面凸部に対向
する面が凹面となっていることを特徴とする力検知形指
タッチ式座標入力装置のパネル支持装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、上記2
本のアームの上記球面凸部に対向する面が凹面となって
いることを特徴とする力検知形指タッチ式座標入力装置
のパネル支持装置。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の装置におい
て、上記3箇所の支持部のうち2箇所の支持部において
該支持部に設けられた球面凸部が上記パネルの水平方向
に移動可能となっていることを特徴とする力検知形指タ
ッチ式座標入カ装置のパネル支持装置。 4、特許請求の範囲第3項記載の装置において、上記2
箇所の支持部の一方は球面凸部が上記パネルの水平方向
一方向のみ移動可能となっており、他方は水平方向のす
べての方向に移動可能となっていることを特徴とする力
検知形指タッチ式座標入力装置のパネル支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050453A JPS60221821A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 力検知形指タツチ式座標入力装置のパネル支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050453A JPS60221821A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 力検知形指タツチ式座標入力装置のパネル支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60221821A true JPS60221821A (ja) | 1985-11-06 |
JPS6218930B2 JPS6218930B2 (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=12859280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60050453A Granted JPS60221821A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 力検知形指タツチ式座標入力装置のパネル支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60221821A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04116744U (ja) * | 1991-01-22 | 1992-10-20 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | 応力測定器及びそれを構成する触知スクリーン |
JP2013114463A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Denso Corp | 操作装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55100136U (ja) * | 1979-01-04 | 1980-07-12 |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP60050453A patent/JPS60221821A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55100136U (ja) * | 1979-01-04 | 1980-07-12 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04116744U (ja) * | 1991-01-22 | 1992-10-20 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | 応力測定器及びそれを構成する触知スクリーン |
JP2013114463A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Denso Corp | 操作装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6218930B2 (ja) | 1987-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4977825B2 (ja) | 剪断力検出装置及び物体把持システム | |
US6497672B2 (en) | Device and method for measuring the position of animate links | |
US20200348757A1 (en) | Force sensors for haptic surfaces | |
JPH0676931B2 (ja) | 触覚センサ | |
EP0764827A3 (en) | Touch probe | |
JPH0328812A (ja) | ミラー支持装置 | |
JPH0553221B2 (ja) | ||
CN111136682B (zh) | 一种机械手关节连接装置 | |
JPS60221821A (ja) | 力検知形指タツチ式座標入力装置のパネル支持装置 | |
JP2559600Y2 (ja) | 応力測定器及びそれを構成する触知スクリーン | |
JPS6095331A (ja) | 力・モ−メントセンサ− | |
JP3039286B2 (ja) | 荷重センサ | |
JPS60140110A (ja) | 物体表面の法線方向の測定方法及び装置 | |
US8223346B2 (en) | Optics positioning sensor system | |
JPS58213387A (ja) | 加重検知型座標入力装置の加重検出機構 | |
JPS6370137A (ja) | トルク荷重の較正装置 | |
JPS6022419Y2 (ja) | タツチパネル | |
JPH01103281A (ja) | 関節センサー | |
JP2000266620A (ja) | 力覚センサ | |
JP2008126331A (ja) | ロボットハンドの指構造、力覚センサ装置及びロボットハンド | |
Li et al. | Analysis of the elastic mechanism for contact scanning probe | |
JP2020179483A (ja) | ロボット | |
CN214409928U (zh) | 支架、触控板组件和电子设备 | |
JPH04268428A (ja) | 多分力・力検出器 | |
CN213600340U (zh) | 用于自动扭力测试机的治具 |