JPS6022165A - 記録装置の温度制御装置 - Google Patents
記録装置の温度制御装置Info
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- JPS6022165A JPS6022165A JP13019183A JP13019183A JPS6022165A JP S6022165 A JPS6022165 A JP S6022165A JP 13019183 A JP13019183 A JP 13019183A JP 13019183 A JP13019183 A JP 13019183A JP S6022165 A JPS6022165 A JP S6022165A
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- Japan
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- temperature
- heating means
- microcomputer
- heater
- power supply
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は記録装置の温度制御装置に関し、特に複写機や
レーザビームプリンタ等の記録装置における定着器の温
度制御装置に関する。
レーザビームプリンタ等の記録装置における定着器の温
度制御装置に関する。
(従来技術)
従来、この種記録装置の定着器では、一般にサーミスタ
等の感温素子により定着器の温度を検出し7、あらかじ
め設定した一定の温度レベルを境にヒータ等の電源への
ヒータ制御を行っていた。
等の感温素子により定着器の温度を検出し7、あらかじ
め設定した一定の温度レベルを境にヒータ等の電源への
ヒータ制御を行っていた。
例えば、その設定温度レベルが180℃である場合に、
180℃よりも検出温度が低い場合にはヒータを通電(
ON)にし、180°Cよりも検出温度が高い場合には
、ヒータを通電停止(OFF)にしていた。
180℃よりも検出温度が低い場合にはヒータを通電(
ON)にし、180°Cよりも検出温度が高い場合には
、ヒータを通電停止(OFF)にしていた。
しかし、従来のこの種記録装置の温度制御に使用される
ヒータは一般に1本であった。そのため、ヒータに使用
するAC電源の電圧が100vのときに100%の最も
有効な電力を有していたものが、90Vのときには81
%まで低下し、ll0Vのときには21%上昇するとい
うように電力変動が非常に大きくなる。しかし、一般に
80’lj −110Vの1し圧変動範囲を水装置の使
用領域として規定しているので、その条件下においても
十分な性能を保証しなければならない。そこで、電源電
圧か80vになってしまったために定着器の温度不良等
による定着不良を生ずるか、ll0Vになってしまった
ために定着器付近の昇温による他の構成機器への悪影響
を生じ、りhに機械全体がコンパクト化されるにつれて
この昇温現象は近年重大な問題となっている。さらに、
定着不良はウェイトアップ時間の短縮化に伴い定着可能
領域より以前にウェイトアップしてしまうために生じた
り、あるいは連続通紙において定着ローラの表面温度が
下降するために生じることがある。
ヒータは一般に1本であった。そのため、ヒータに使用
するAC電源の電圧が100vのときに100%の最も
有効な電力を有していたものが、90Vのときには81
%まで低下し、ll0Vのときには21%上昇するとい
うように電力変動が非常に大きくなる。しかし、一般に
80’lj −110Vの1し圧変動範囲を水装置の使
用領域として規定しているので、その条件下においても
十分な性能を保証しなければならない。そこで、電源電
圧か80vになってしまったために定着器の温度不良等
による定着不良を生ずるか、ll0Vになってしまった
ために定着器付近の昇温による他の構成機器への悪影響
を生じ、りhに機械全体がコンパクト化されるにつれて
この昇温現象は近年重大な問題となっている。さらに、
定着不良はウェイトアップ時間の短縮化に伴い定着可能
領域より以前にウェイトアップしてしまうために生じた
り、あるいは連続通紙において定着ローラの表面温度が
下降するために生じることがある。
(目 的)
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、電源電圧に応じ
て加熱手段への通電量を制御することにより定着装置の
加熱手段に安定した電力を供給することができるように
した記録装置の温度制御装置を提供することにある。
て加熱手段への通電量を制御することにより定着装置の
加熱手段に安定した電力を供給することができるように
した記録装置の温度制御装置を提供することにある。
なお、本発明は複写装置の定着装置に限らず、加熱手段
を有する他の記録装置にも好適である。
を有する他の記録装置にも好適である。
(実 施 例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を適用した複写機の内部構成例を示し、
ここで1は透明部材からなる原稿載置台であり、図の矢
印方向に往復動する。2は知焦+”+j+で小径の結像
素子アレイ(例えは、CCDアレイ)であり1、原稿載
置台1上に置かれた原2t:6 (不図示)の光源2a
による反射原稿像は、この結像素子アレイ2によって感
光ドラム3上にスリット露光される。さらに、4は帯電
器であり、感光ドラム3上に一様に帯電を行う。帯電器
4により一様に帯電されたドラム3は結像素子アレイ2
によって画像露光が行われ、原稿像に応じた静電画像が
形成される。次に、現像装置5により、この静電画像は
現像化される。
ここで1は透明部材からなる原稿載置台であり、図の矢
印方向に往復動する。2は知焦+”+j+で小径の結像
素子アレイ(例えは、CCDアレイ)であり1、原稿載
置台1上に置かれた原2t:6 (不図示)の光源2a
による反射原稿像は、この結像素子アレイ2によって感
光ドラム3上にスリット露光される。さらに、4は帯電
器であり、感光ドラム3上に一様に帯電を行う。帯電器
4により一様に帯電されたドラム3は結像素子アレイ2
によって画像露光が行われ、原稿像に応じた静電画像が
形成される。次に、現像装置5により、この静電画像は
現像化される。
一ブ〕、手差し台6a上から手差し給送される転写紙P
は、転写紙Pが手差しされたことを検知する検知手段6
bからの検知信号を受けて回転する給送ローラ6と、感
光ドラム3上の画像がその転写紙−Lの適正位置に来る
ようタイミングをとって回転するレジストローラ7とに
よってドラム3」二に送り込まれる。次に、転写帯電器
8によって感光ドラム3上のトナー像が転写紙P上に転
写される。その後、分離手段8aによってドラム3から
分離された転写紙Pは、ガイド9によって定着装置10
に導かれ、その転写紙P上のトナー像が定着ローラlo
aにより定着された後に、排紙ローラ11により]・レ
イ12J二にvト出される。8bはクリーニング手段、
8cは冷却ファンである。
は、転写紙Pが手差しされたことを検知する検知手段6
bからの検知信号を受けて回転する給送ローラ6と、感
光ドラム3上の画像がその転写紙−Lの適正位置に来る
ようタイミングをとって回転するレジストローラ7とに
よってドラム3」二に送り込まれる。次に、転写帯電器
8によって感光ドラム3上のトナー像が転写紙P上に転
写される。その後、分離手段8aによってドラム3から
分離された転写紙Pは、ガイド9によって定着装置10
に導かれ、その転写紙P上のトナー像が定着ローラlo
aにより定着された後に、排紙ローラ11により]・レ
イ12J二にvト出される。8bはクリーニング手段、
8cは冷却ファンである。
定着装置、10は内部に後述の温度制御装置により温度
制御されるハロゲンヒータH1,H2およびH3を有す
る定着ローラlOaと、その定着ローラ10aに圧接す
る加圧ローラ10bとから成る。定着ローラ10aは金
属ローラの表面に四弗化エチレン樹脂の被覆層をイラす
る。一方、加圧ローラlobは中心軸となる芯金にスポ
ンジ層を接着し、さらにそのスポンジ層の上に弾性被覆
層を有する。この定着ローラ10aの曲面に接触型のサ
ーミスタTHを配設し、このサーミスタT)Iにより定
着ローラlOaの表JO温度を検出する。
制御されるハロゲンヒータH1,H2およびH3を有す
る定着ローラlOaと、その定着ローラ10aに圧接す
る加圧ローラ10bとから成る。定着ローラ10aは金
属ローラの表面に四弗化エチレン樹脂の被覆層をイラす
る。一方、加圧ローラlobは中心軸となる芯金にスポ
ンジ層を接着し、さらにそのスポンジ層の上に弾性被覆
層を有する。この定着ローラ10aの曲面に接触型のサ
ーミスタTHを配設し、このサーミスタT)Iにより定
着ローラlOaの表JO温度を検出する。
なお、本例の複写機は、転写紙Pを一枚だけ給送可能な
手差し給送装置6aを内蔵しているが、コピー使用量の
増大等で多数枚の転写紙Pを連続的にコピーする場合に
は、複写機本体の下部にアタッチメント13を接続する
ことによって、給紙カセット14による連続給送が0丁
能となる。
手差し給送装置6aを内蔵しているが、コピー使用量の
増大等で多数枚の転写紙Pを連続的にコピーする場合に
は、複写機本体の下部にアタッチメント13を接続する
ことによって、給紙カセット14による連続給送が0丁
能となる。
第2図は第1図の複写機の温度制御装置の構成の一例を
示し、ここで31はROM (リードオンリメモリ)や
RAM(、ランダムアクセスメモリ)等を内蔵した周知
のワンチップ参マイクロコンピュータ(マイコン)であ
り、例えば8ビ・ントのA/D (アナログ−デジタル
)コンバータを内蔵したテキサスインストルメント 32は交流電源ACVを接続するトランスやダイオード
ブリッジにより構成した余波整流回路、33はその全波
整流回路32からの出力信号を反転増幅する反転増幅回
路である634は定着ローラ10aを加熱する3個のハ
ロゲンヒータ旧,H2およびH3からなるヒータ部回路
、35A,35Bおよび35Gはそれぞれ対応スるハロ
ゲンヒータ旧,H2およびH3の駆動回路であり、この
ハロゲンヒータ駆動回路35A 、35Bおよび35G
は例えばゼロクロススイッチングSSR(ソリッドステ
ートリレー)からなる。313A,368および38G
はそれぞれ対応するハロゲンヒータ駆動回路35A、3
5Bおよび35Gを駆動するドライバ(ハンマドライバ
)である。さらに、R1、R2およびR3はサーミスタ
(P8温素子)THからの温度検知信号をA/D変換す
る際の基準となる電圧を設定する抵抗である。
示し、ここで31はROM (リードオンリメモリ)や
RAM(、ランダムアクセスメモリ)等を内蔵した周知
のワンチップ参マイクロコンピュータ(マイコン)であ
り、例えば8ビ・ントのA/D (アナログ−デジタル
)コンバータを内蔵したテキサスインストルメント 32は交流電源ACVを接続するトランスやダイオード
ブリッジにより構成した余波整流回路、33はその全波
整流回路32からの出力信号を反転増幅する反転増幅回
路である634は定着ローラ10aを加熱する3個のハ
ロゲンヒータ旧,H2およびH3からなるヒータ部回路
、35A,35Bおよび35Gはそれぞれ対応スるハロ
ゲンヒータ旧,H2およびH3の駆動回路であり、この
ハロゲンヒータ駆動回路35A 、35Bおよび35G
は例えばゼロクロススイッチングSSR(ソリッドステ
ートリレー)からなる。313A,368および38G
はそれぞれ対応するハロゲンヒータ駆動回路35A、3
5Bおよび35Gを駆動するドライバ(ハンマドライバ
)である。さらに、R1、R2およびR3はサーミスタ
(P8温素子)THからの温度検知信号をA/D変換す
る際の基準となる電圧を設定する抵抗である。
39は余波整流回路32の出力端子とマイクロコンピュ
ータ31の入力ポートA2間に接続したボークホールド
回路であ。AC電源ACVからの電圧波形を余波整流回
路32によりゲイン1で余波整流して1j)だ信号B(
第3図参照)を、ピークホールド回路39でピークホー
ルドすることにより電源電圧のピークイlI′1の読取
を行い、この電源電圧ピーク値に応じて後述の温度制御
を実行する。
ータ31の入力ポートA2間に接続したボークホールド
回路であ。AC電源ACVからの電圧波形を余波整流回
路32によりゲイン1で余波整流して1j)だ信号B(
第3図参照)を、ピークホールド回路39でピークホー
ルドすることにより電源電圧のピークイlI′1の読取
を行い、この電源電圧ピーク値に応じて後述の温度制御
を実行する。
ここで、電源電圧ピーク値の値が110vのときを。
■6進数テ” FF” トl、、aov (7)ときを
°’oo”とする。さらにまた、ヒータの出力はヒータ
H1が500W、ヒータH2が100W、ヒータH3が
120Wとし、ヒータH1〜H3への選択通電111制
御は後述のように電源電圧ピーク値88V以下、9?V
〜103V、104V以上の3段階に分けて行うこと
とする(第4図(B)8照)。
°’oo”とする。さらにまた、ヒータの出力はヒータ
H1が500W、ヒータH2が100W、ヒータH3が
120Wとし、ヒータH1〜H3への選択通電111制
御は後述のように電源電圧ピーク値88V以下、9?V
〜103V、104V以上の3段階に分けて行うこと
とする(第4図(B)8照)。
サーミスタTHからの温度検知信号はマイクロコンピュ
ータ31のアナログ入力端子(入力ポート)AIに入力
して、デジタル値に変換され、このデジタル値に基づき
後述するように温度制御を行う。さらに、余波整流回路
32および反転増幅回路33を介して交流電源のゼロク
ロスポインI・付近で論理レベル゛’H”(ハイ)とな
るパルス信号(以下、ゼロクロスのパルス信号と称する
)がマイクロコンピュータ31の割込入力端子Itに入
力し、そのときマイクロコンピュータ31が割込可能状
態になっている場合には、そのパルスイ、j号の立上り
で割込プログラムを実行する。この余波整流回路32の
出力信号Bと、反転増幅回路33の出力信号Cの波形の
一例を第3図に示す。さらにまた、マイクロコンピュー
タ31の出力ポート01 、0.2および03がら出力
したヒータ制御信号は対応するドライバ38A、3fl
Bおよび313Gを介してハロゲンヒータ駆動回路35
A 、35Bおよび35Gへ供給される。なお、図示し
ていないが、マイクロコンピュータ31の他の入力ポー
トにはジャム手差し検知等の種々のセンサや、キー等か
らの信号が入力する。さらに、マイクロコンピュータ3
1の出力ポートからは、露光ランプ、給紙ローラ、光学
系表示等の複写装置各部への制御信号が出力する。
ータ31のアナログ入力端子(入力ポート)AIに入力
して、デジタル値に変換され、このデジタル値に基づき
後述するように温度制御を行う。さらに、余波整流回路
32および反転増幅回路33を介して交流電源のゼロク
ロスポインI・付近で論理レベル゛’H”(ハイ)とな
るパルス信号(以下、ゼロクロスのパルス信号と称する
)がマイクロコンピュータ31の割込入力端子Itに入
力し、そのときマイクロコンピュータ31が割込可能状
態になっている場合には、そのパルスイ、j号の立上り
で割込プログラムを実行する。この余波整流回路32の
出力信号Bと、反転増幅回路33の出力信号Cの波形の
一例を第3図に示す。さらにまた、マイクロコンピュー
タ31の出力ポート01 、0.2および03がら出力
したヒータ制御信号は対応するドライバ38A、3fl
Bおよび313Gを介してハロゲンヒータ駆動回路35
A 、35Bおよび35Gへ供給される。なお、図示し
ていないが、マイクロコンピュータ31の他の入力ポー
トにはジャム手差し検知等の種々のセンサや、キー等か
らの信号が入力する。さらに、マイクロコンピュータ3
1の出力ポートからは、露光ランプ、給紙ローラ、光学
系表示等の複写装置各部への制御信号が出力する。
一ヒ述の入力ポートAlに入力する温度検知信号はマイ
クロコンピュータ31により次の様にしてA/D変換さ
れる。すなわち、入カポ−)Atに入力する電圧値をX
(V)とし、マイクロコンピュータ31のボートISお
よびII?に設定される基準電圧をそれぞれVA9S+
およびVREFとすると、次式(1)および(2)によ
りbをめる。
クロコンピュータ31により次の様にしてA/D変換さ
れる。すなわち、入カポ−)Atに入力する電圧値をX
(V)とし、マイクロコンピュータ31のボートISお
よびII?に設定される基準電圧をそれぞれVA9S+
およびVREFとすると、次式(1)および(2)によ
りbをめる。
(VAss VREF) / 255 = a (1)
(X −VREF )/ a = b’ (2)次いで
、このbをヘキストコード変換してめた値をアナログ入
力X(V)に対するデジタル値として得る。本例ではサ
ーミスタTHの断線状態におけるA/D変換値が’FF
”にサーミスタTHのショート状!さにおけるAID変
換値が’(10“′となる様にあらかじめ設定する。こ
の様に、サーミスタTHからの温度検知信号をA/D変
換しているので温度レベルを幅広く読み込むことができ
る。
(X −VREF )/ a = b’ (2)次いで
、このbをヘキストコード変換してめた値をアナログ入
力X(V)に対するデジタル値として得る。本例ではサ
ーミスタTHの断線状態におけるA/D変換値が’FF
”にサーミスタTHのショート状!さにおけるAID変
換値が’(10“′となる様にあらかじめ設定する。こ
の様に、サーミスタTHからの温度検知信号をA/D変
換しているので温度レベルを幅広く読み込むことができ
る。
次に、第4図(A)および(B)のフローチャー1・を
参照して第2図に示す本発明温度制御装置の動作例を説
明する。電源投入に遮じてRAM(ランダムアクセスメ
モリ)や出力値等の初期設定を行い(ステップ100)
、最初の割込時に使用する電源電圧ピークイ16(ピー
クホールトイIY1)のA/D変換イ1?iと゛、サー
ミスタTHの検知信号のA/D変換値とを読み込んでそ
れぞれあらかじめ定めたRAMの所定領域に格納する(
ステップ101)。このRAMへの最初のAID変換値
の格納が完了すると、以後ステップ102における割込
が許可となり、複写処理用のメインルーチンを実行する
(ステップ103)。すなわち、そのメインルーチンを
実行中に割込端子rlがら割込許可信号であるゼロクロ
スのパルスが入力すると、そのパルスの立上りでただち
に後述の第4図(B’)に示す割込ルーチンを実行し、
定着ローラlOaを所定温度に保つ温度調整を行う。
参照して第2図に示す本発明温度制御装置の動作例を説
明する。電源投入に遮じてRAM(ランダムアクセスメ
モリ)や出力値等の初期設定を行い(ステップ100)
、最初の割込時に使用する電源電圧ピークイ16(ピー
クホールトイIY1)のA/D変換イ1?iと゛、サー
ミスタTHの検知信号のA/D変換値とを読み込んでそ
れぞれあらかじめ定めたRAMの所定領域に格納する(
ステップ101)。このRAMへの最初のAID変換値
の格納が完了すると、以後ステップ102における割込
が許可となり、複写処理用のメインルーチンを実行する
(ステップ103)。すなわち、そのメインルーチンを
実行中に割込端子rlがら割込許可信号であるゼロクロ
スのパルスが入力すると、そのパルスの立上りでただち
に後述の第4図(B’)に示す割込ルーチンを実行し、
定着ローラlOaを所定温度に保つ温度調整を行う。
第4図(B)の割込ルーチンを説明すると、ステップ1
03のメインルーチン実行中に割込端子Ifからのパル
スの立上がりが乗すると、ステップ200に移り、RA
Mに格納されているサーミスタTHの検知信号のAID
変換値(以下、温度データと称する)の内容か180’
o以上であるか否かを判定する。その温度データが18
0℃以上であれば、ステップ201 で全ヒータH1’
、H2およびH3をOFF (通電停止)にした後、ス
テップ208で次の割込時に使用する電源電圧ピーク値
のA10変換値(以下、電源電圧データと称する)と温
度データとを読み込んでRAMに格納し、第4図(A)
のメインルーチン103に戻る。
03のメインルーチン実行中に割込端子Ifからのパル
スの立上がりが乗すると、ステップ200に移り、RA
Mに格納されているサーミスタTHの検知信号のAID
変換値(以下、温度データと称する)の内容か180’
o以上であるか否かを判定する。その温度データが18
0℃以上であれば、ステップ201 で全ヒータH1’
、H2およびH3をOFF (通電停止)にした後、ス
テップ208で次の割込時に使用する電源電圧ピーク値
のA10変換値(以下、電源電圧データと称する)と温
度データとを読み込んでRAMに格納し、第4図(A)
のメインルーチン103に戻る。
一方、RAMの温瓜データが180℃以下の場合にはス
テップ200からステップ202に移行してRAMに格
納された電源電圧データ(電源電圧ピーク4i′i)が
98V以下か否かを判定する。8θV以下であればステ
ップ203でヒータH3をON (通電)にし、ステッ
プ206でヒータn2釘onにし、ステップ208でヒ
ータ旧をONにした後、上述のステップ208の処理後
、メインルーチンに戻る。電源電圧ピーク値が137y
以上で103V以下のときにはステップ202からステ
ップ204に移行してヒータH3をOFFにした後、電
源電圧ピーク値が103v以下か否かを判定H2をON
にし、ステラ7’208 でヒータ旧をONにした後、
ステップ208の処理後、メインルーチンに戻る。
テップ200からステップ202に移行してRAMに格
納された電源電圧データ(電源電圧ピーク4i′i)が
98V以下か否かを判定する。8θV以下であればステ
ップ203でヒータH3をON (通電)にし、ステッ
プ206でヒータn2釘onにし、ステップ208でヒ
ータ旧をONにした後、上述のステップ208の処理後
、メインルーチンに戻る。電源電圧ピーク値が137y
以上で103V以下のときにはステップ202からステ
ップ204に移行してヒータH3をOFFにした後、電
源電圧ピーク値が103v以下か否かを判定H2をON
にし、ステラ7’208 でヒータ旧をONにした後、
ステップ208の処理後、メインルーチンに戻る。
さらに、電源電圧ピーク値が104v以」二のときには
、ステップ202および205がともに否定判定となる
ので、ステップ204でヒータH3をOFF 、ステッ
プ207でヒータH2をOFFにした後、ステップ20
8でヒータ旧をONにし、ステップ208の処理後にメ
インルーチンに戻る。このように、電源電ハてピーク値
が86v以下のときには、全ヒータH3,H2および旧
をONにし、IQ3V以下でS?V以上のときには2個
のヒータH2および旧のみを0 ’Hにし、 104V
以゛上のときは1個のヒータ旧のみをONにしているの
で、ヒ−タ旧ヲ500W、ヒータn2釘100w、lニ
ー りH3を120Wとすると、電源電圧ピーク値80
v〜110vの間で約600Wの電力がヒータに印加さ
れる。よって、本例によれば電源電圧の変動にかかわら
ず定着装置の加熱手段に実質的に安定した電力を供給す
ることができ、定着不良や機内異常昇温等の不都合を除
去できる。
、ステップ202および205がともに否定判定となる
ので、ステップ204でヒータH3をOFF 、ステッ
プ207でヒータH2をOFFにした後、ステップ20
8でヒータ旧をONにし、ステップ208の処理後にメ
インルーチンに戻る。このように、電源電ハてピーク値
が86v以下のときには、全ヒータH3,H2および旧
をONにし、IQ3V以下でS?V以上のときには2個
のヒータH2および旧のみを0 ’Hにし、 104V
以゛上のときは1個のヒータ旧のみをONにしているの
で、ヒ−タ旧ヲ500W、ヒータn2釘100w、lニ
ー りH3を120Wとすると、電源電圧ピーク値80
v〜110vの間で約600Wの電力がヒータに印加さ
れる。よって、本例によれば電源電圧の変動にかかわら
ず定着装置の加熱手段に実質的に安定した電力を供給す
ることができ、定着不良や機内異常昇温等の不都合を除
去できる。
なお、本例ではヒータを3本用いて温度制御を行ったが
、装置の配置スペースが許すかぎり、そのヒータの本数
を増加すればさらにきめ細かい制御ができ、安定した電
力を供給することができる。
、装置の配置スペースが許すかぎり、そのヒータの本数
を増加すればさらにきめ細かい制御ができ、安定した電
力を供給することができる。
(効 果)
以上説明したように、本発明によれば、複数の加熱手段
を設け、加熱手段に供給される電源電圧の値に応じて加
熱手段を選択通電するようにしているので、安定した電
力を加熱手段に供給でき、定。
を設け、加熱手段に供給される電源電圧の値に応じて加
熱手段を選択通電するようにしているので、安定した電
力を加熱手段に供給でき、定。
着不良や機内異常昇温等の不都合を阻止することができ
る。
る。
第1図は本発明の適用した複写機の内部構成例を示す断
面図、第2図0%は第1図の定着器の本発明温度制御装
置の構成の一例を示すプロ・ンク線図、第3図は第2図
の各部の信号波形の一例を示す信号波形図、第4図(A
)および(B)は第2 INの8置の動作例を示すフロ
ーチャー1・でおる。 l・・・原稿載置台、 2・・・小径結像素子アレイ、 2a・・・光線、 3・・・感光ドラム、 4・・・帯電器。 5・・・現像装置、 6・・・8合送ローラ、 6a・・・手差し台、 6b・・・検知手段、 7・・・レジストローラ、 8・・・転写帯電器、 8a・・・分離手段、 8b・・・クリーニング手段、 8c・・・冷却ファン、 9・・・ガイド、 10・・・定着装置、 10a・・・定着ローラ、 10b・・・加圧ローラ、 11・・・排紙ローラ、 12・・・・トレイ、 13・・・アタッチメント、 14・・・給紙カセット、 31・・・マイクロコンピュータ、 32・・・余波整流回路、 33・・・反転増幅回路、 34・・・ヒータ回路、 35A、35B、35G・・・ハロゲンヒータ駆動回路
313A、36B、36G・・・ドライバ、39・・・
ピークホールド回路、 P・・・転写紙、 T)I・・・サーミスタ、 Hl、R2,)13・・・ハロゲンヒータ、R1,R2
,R3・・・抵抗、 ACV・・・交流電源、 Al、A2.IS、、IR・・・入力ポート、01.0
2,03・・・出力ボート、 B、C・・・信号。 特許出願人 キャノン株式会社
面図、第2図0%は第1図の定着器の本発明温度制御装
置の構成の一例を示すプロ・ンク線図、第3図は第2図
の各部の信号波形の一例を示す信号波形図、第4図(A
)および(B)は第2 INの8置の動作例を示すフロ
ーチャー1・でおる。 l・・・原稿載置台、 2・・・小径結像素子アレイ、 2a・・・光線、 3・・・感光ドラム、 4・・・帯電器。 5・・・現像装置、 6・・・8合送ローラ、 6a・・・手差し台、 6b・・・検知手段、 7・・・レジストローラ、 8・・・転写帯電器、 8a・・・分離手段、 8b・・・クリーニング手段、 8c・・・冷却ファン、 9・・・ガイド、 10・・・定着装置、 10a・・・定着ローラ、 10b・・・加圧ローラ、 11・・・排紙ローラ、 12・・・・トレイ、 13・・・アタッチメント、 14・・・給紙カセット、 31・・・マイクロコンピュータ、 32・・・余波整流回路、 33・・・反転増幅回路、 34・・・ヒータ回路、 35A、35B、35G・・・ハロゲンヒータ駆動回路
313A、36B、36G・・・ドライバ、39・・・
ピークホールド回路、 P・・・転写紙、 T)I・・・サーミスタ、 Hl、R2,)13・・・ハロゲンヒータ、R1,R2
,R3・・・抵抗、 ACV・・・交流電源、 Al、A2.IS、、IR・・・入力ポート、01.0
2,03・・・出力ボート、 B、C・・・信号。 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の加熱手段、 該加熱手段の温度を検出する温度検出手段、前記加熱手
段へ供給される電源電圧を検出する電圧検出手段、 該電圧検出手段の検出出力と前記温度検出手段の検出出
力とに応じて前記加熱手段を選択通電する通電制御手段
とを具備したことを特徴とする記録装置の温度制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13019183A JPS6022165A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 記録装置の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13019183A JPS6022165A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 記録装置の温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022165A true JPS6022165A (ja) | 1985-02-04 |
Family
ID=15028257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13019183A Pending JPS6022165A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 記録装置の温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022165A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0262458U (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-10 | ||
FR2651338A1 (fr) * | 1989-08-17 | 1991-03-01 | Fuji Xerox Co Ltd | Appareil de formation d'image utilisant un circuit de commande de la tension alternative. |
US5041718A (en) * | 1988-09-07 | 1991-08-20 | Oce-Nederland B.V. | Method and device for fixing a powder image on a receiving support |
JP2013160848A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013191303A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Seiko Epson Corp | 負荷制御装置,画像形成装置及び負荷制御方法 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP13019183A patent/JPS6022165A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5041718A (en) * | 1988-09-07 | 1991-08-20 | Oce-Nederland B.V. | Method and device for fixing a powder image on a receiving support |
JPH0262458U (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-10 | ||
FR2651338A1 (fr) * | 1989-08-17 | 1991-03-01 | Fuji Xerox Co Ltd | Appareil de formation d'image utilisant un circuit de commande de la tension alternative. |
JP2013160848A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
US9454114B2 (en) | 2012-02-02 | 2016-09-27 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus including same |
JP2013191303A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Seiko Epson Corp | 負荷制御装置,画像形成装置及び負荷制御方法 |
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