JPS6022161B2 - 空気工具の安全装置 - Google Patents
空気工具の安全装置Info
- Publication number
- JPS6022161B2 JPS6022161B2 JP1599481A JP1599481A JPS6022161B2 JP S6022161 B2 JPS6022161 B2 JP S6022161B2 JP 1599481 A JP1599481 A JP 1599481A JP 1599481 A JP1599481 A JP 1599481A JP S6022161 B2 JPS6022161 B2 JP S6022161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- governor
- air
- stop valve
- valve
- air port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/18—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
- F01C21/186—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet for variable fluid distribution
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C13/00—Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of engines with devices driven thereby
- F01C13/02—Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of engines with devices driven thereby for driving hand-held tools or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気工具における安全袋直に関するもので、ガ
バナ装置が故障もしくは作動不良を起しても設定回転数
に達するとエアーモータを停止せしめるようになし、こ
れによって空気工具の設定回転数を越える過剰回転が起
きないようにし、これにより主軸に取り付けられた研削
とし、しの破壊を未然に防止せんとするものである。
バナ装置が故障もしくは作動不良を起しても設定回転数
に達するとエアーモータを停止せしめるようになし、こ
れによって空気工具の設定回転数を越える過剰回転が起
きないようにし、これにより主軸に取り付けられた研削
とし、しの破壊を未然に防止せんとするものである。
従来空気工具に於ては機種によって安全穣高回転速度が
定められガバナ装置にて安全が図られるようにしている
。
定められガバナ装置にて安全が図られるようにしている
。
しかし該工具に供孫台される高圧空気中に混入される水
分や微粒塵によって、あるいはその他によりガバナ袋瞳
が安全に作動しないこともいよいよあり、このため空気
工具がいろいろの原因で安全最高回転数に超えようとし
てもその回転数を制御できないことがあり、危険である
。特にエアーグラインダーでは設定以上の回転数に達す
るとその強大な遠心力にて研削とし、しが敷断され四周
に飛散する廃れがある。これを防止するためガバナ装直
と別個に過回転防止装置を備えた空気工具が提案されて
いる。例えば袴関昭51−5008び号がある。この公
報の発明ではロータ軸と同軸状に設けた円形部村の一外
周面に穿孔したホール内に一つの球弁を収容し、この球
弁を弾性ゲートにて保持し、ロータ軸が設定以上の回転
数に達するとその遠心力を利用し、弾性ゲートの保持力
に抗して球弁を飛び出させ、流入ボートを閉成するよう
になすことを特徴としている。しかしロータ鞠と同軸状
にある円形部材には一つの球弁しか収容されていないた
め円形部材の円周方向の重量的にアンバランスとなり、
このため工具に振動が生じ、板ばね状の弾性ゲートで包
持されている球弁は設定以上の高速回転にて勢いよく飛
び出すため、摺動路に強く衝突し、傷つきやすく、再使
用時この摺動鞍の優によって球弁が引掛り、スムーズに
流入ボートまで転勤しないことがあり、また強性ゲ−ト
に打ち勝って飛び出した球弁は摺敷路を経て流入ボート
へ導びかれ、瞬時に空気を遮断することとなり、これに
よって高速で回転していたといいま急激に停止するもの
となり、大きなトルクが作用し、といしを破断し危険な
ものとなり、手持式工具では作業者に大きな反力を与え
ることにもなる。本発明はこれに鑑みて空気工具に附設
されたガバナ装置が作動不良を起しても、このガバナ装
置と別に設けた安全装置にて工具の過回転を未然に防止
することを目的とし、モータ軸端にガバナ振子とストッ
プバルブ係止用のボールとを夫々対称的に配してモータ
軸周回方向の重量的アンバランスを防止し、振動するこ
となく回転させ、しかも設定最高回転数以上に達した時
、前記ストップバルブ係止用のボールを遠心力にて係止
解除して空気口と対向せしめたストップバルブをガバナ
室へ流入する空気圧を利用して、ガバナ室への空気流入
をはかりつつストップバルブを徐々に閉じモ−夕を瞬時
に停止させることなく過回転より減速もしくは停止させ
、これにより回転力の急激な変化によるとL・しの破壊
を防止させて安全なる停止もしくは減速回転させるよう
になすものである。
分や微粒塵によって、あるいはその他によりガバナ袋瞳
が安全に作動しないこともいよいよあり、このため空気
工具がいろいろの原因で安全最高回転数に超えようとし
てもその回転数を制御できないことがあり、危険である
。特にエアーグラインダーでは設定以上の回転数に達す
るとその強大な遠心力にて研削とし、しが敷断され四周
に飛散する廃れがある。これを防止するためガバナ装直
と別個に過回転防止装置を備えた空気工具が提案されて
いる。例えば袴関昭51−5008び号がある。この公
報の発明ではロータ軸と同軸状に設けた円形部村の一外
周面に穿孔したホール内に一つの球弁を収容し、この球
弁を弾性ゲートにて保持し、ロータ軸が設定以上の回転
数に達するとその遠心力を利用し、弾性ゲートの保持力
に抗して球弁を飛び出させ、流入ボートを閉成するよう
になすことを特徴としている。しかしロータ鞠と同軸状
にある円形部材には一つの球弁しか収容されていないた
め円形部材の円周方向の重量的にアンバランスとなり、
このため工具に振動が生じ、板ばね状の弾性ゲートで包
持されている球弁は設定以上の高速回転にて勢いよく飛
び出すため、摺動路に強く衝突し、傷つきやすく、再使
用時この摺動鞍の優によって球弁が引掛り、スムーズに
流入ボートまで転勤しないことがあり、また強性ゲ−ト
に打ち勝って飛び出した球弁は摺敷路を経て流入ボート
へ導びかれ、瞬時に空気を遮断することとなり、これに
よって高速で回転していたといいま急激に停止するもの
となり、大きなトルクが作用し、といしを破断し危険な
ものとなり、手持式工具では作業者に大きな反力を与え
ることにもなる。本発明はこれに鑑みて空気工具に附設
されたガバナ装置が作動不良を起しても、このガバナ装
置と別に設けた安全装置にて工具の過回転を未然に防止
することを目的とし、モータ軸端にガバナ振子とストッ
プバルブ係止用のボールとを夫々対称的に配してモータ
軸周回方向の重量的アンバランスを防止し、振動するこ
となく回転させ、しかも設定最高回転数以上に達した時
、前記ストップバルブ係止用のボールを遠心力にて係止
解除して空気口と対向せしめたストップバルブをガバナ
室へ流入する空気圧を利用して、ガバナ室への空気流入
をはかりつつストップバルブを徐々に閉じモ−夕を瞬時
に停止させることなく過回転より減速もしくは停止させ
、これにより回転力の急激な変化によるとL・しの破壊
を防止させて安全なる停止もしくは減速回転させるよう
になすものである。
次に従来技術の問題点を解決するために横じた手段につ
いて説明する。本発明はモータ軸端に突設したガバナ枠
に二つのガバナ振子を対称的に設け、この振子にて空気
口と対向して配設した筒状のガバナバルブを摺動させて
空気口を閉じるようにしてガバナバルブを設けると共に
このガバナバルブ内に沼勤自在にし、且つ先端面にて空
気口を閉じるようになしたストップバルブを鉄合し、こ
のストップバルブ内にガバナ軸との間に内室を形成し、
空気口より流入される空気の一部がこの内室へ供繋台さ
れるようにし、さらにストップバルブの外周に一定の遠
心力にて飛び出し係止を解除するようになした二つのボ
ールを対称的に設けて成り、設定最高回転数以上にてモ
ータ軸が回敷する時、ストップバルブの係止を解き、空
気口面積より大なる内室の空気圧によりストップバルブ
を突出せしめて空気口を閉じ、エヤーモータを停止もし
くは減速回転せしめるようになしたものである。
いて説明する。本発明はモータ軸端に突設したガバナ枠
に二つのガバナ振子を対称的に設け、この振子にて空気
口と対向して配設した筒状のガバナバルブを摺動させて
空気口を閉じるようにしてガバナバルブを設けると共に
このガバナバルブ内に沼勤自在にし、且つ先端面にて空
気口を閉じるようになしたストップバルブを鉄合し、こ
のストップバルブ内にガバナ軸との間に内室を形成し、
空気口より流入される空気の一部がこの内室へ供繋台さ
れるようにし、さらにストップバルブの外周に一定の遠
心力にて飛び出し係止を解除するようになした二つのボ
ールを対称的に設けて成り、設定最高回転数以上にてモ
ータ軸が回敷する時、ストップバルブの係止を解き、空
気口面積より大なる内室の空気圧によりストップバルブ
を突出せしめて空気口を閉じ、エヤーモータを停止もし
くは減速回転せしめるようになしたものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。図に於
て1は空気工具の本体で、斑給される高圧空気はスロッ
ト弁Vの開閉操作にて本体内に形成された空気通路2を
経てガバナ室3へ導入される。
て1は空気工具の本体で、斑給される高圧空気はスロッ
ト弁Vの開閉操作にて本体内に形成された空気通路2を
経てガバナ室3へ導入される。
このガバナ室3にはエアーモータ4の軸5の一端が突出
され、この軸端にガバナ装置及び安全装置が設けられる
。之等の装置は軸5の軸心に穿孔した深孔5a内にパイ
ロット軸6を鉄挿し、このパイロット軸6に下端が筒状
になったガバナ軸7を隊挿し、且このガバナ軸と軸5と
の間に挟持したガバナ枠8にガバナ振子9と安全装置の
ボール10(1または2以上複数個)とを具備せしめる
ものである。ガバナ鞠7の上部外周にはストップバルブ
11とガバナバルブ12とを順次舷合すると共にストッ
プバルブ11の先端を円錐形(或は球面等としてもよい
)としガバナ室3と空気通路2との間に形成された空気
口13と対向せしめ、該バルブ11が突出した時空気口
13を閉塞し、空気供給を遮断するようになし、さらに
この節状のガバナ軸7、ストップバルブ11に夫々対向
する位贋に長孔7a,11aを穿孔し、この両長孔7a
,11aにパイロット軸6の上端に櫨談したピン14を
貫通し、このピン14の先端をガバナバルプ12の一部
に係止させ、パイロット軸6とガバナバルプ12とを一
体とする。またストップバルブ11の下部外周にはポー
ル10の一部を鉄合係止すろくぽみ11bを形成し空気
工具の正常運転時係止用のボールー川まばね15の押圧
力にてストップバルブのくぼみ11b内に織合係止され
ているものとする。尚ガバナ軸7の下端とパイロット軸
6下端との間にはぱね16を介在せしめてパイロット軸
6は該ピン14で一体となったガバナバルブ12と共に
常に該ばね圧にて下方へ押し下げられるようになす。而
してスロット弁Vを操作して高圧空気をバルブ室から空
気通路2を経てエアーモータ4へ供V給すると鼓モータ
4は回動する。
され、この軸端にガバナ装置及び安全装置が設けられる
。之等の装置は軸5の軸心に穿孔した深孔5a内にパイ
ロット軸6を鉄挿し、このパイロット軸6に下端が筒状
になったガバナ軸7を隊挿し、且このガバナ軸と軸5と
の間に挟持したガバナ枠8にガバナ振子9と安全装置の
ボール10(1または2以上複数個)とを具備せしめる
ものである。ガバナ鞠7の上部外周にはストップバルブ
11とガバナバルブ12とを順次舷合すると共にストッ
プバルブ11の先端を円錐形(或は球面等としてもよい
)としガバナ室3と空気通路2との間に形成された空気
口13と対向せしめ、該バルブ11が突出した時空気口
13を閉塞し、空気供給を遮断するようになし、さらに
この節状のガバナ軸7、ストップバルブ11に夫々対向
する位贋に長孔7a,11aを穿孔し、この両長孔7a
,11aにパイロット軸6の上端に櫨談したピン14を
貫通し、このピン14の先端をガバナバルプ12の一部
に係止させ、パイロット軸6とガバナバルプ12とを一
体とする。またストップバルブ11の下部外周にはポー
ル10の一部を鉄合係止すろくぽみ11bを形成し空気
工具の正常運転時係止用のボールー川まばね15の押圧
力にてストップバルブのくぼみ11b内に織合係止され
ているものとする。尚ガバナ軸7の下端とパイロット軸
6下端との間にはぱね16を介在せしめてパイロット軸
6は該ピン14で一体となったガバナバルブ12と共に
常に該ばね圧にて下方へ押し下げられるようになす。而
してスロット弁Vを操作して高圧空気をバルブ室から空
気通路2を経てエアーモータ4へ供V給すると鼓モータ
4は回動する。
これによってモータ軸5と共にガバナ装置、安全装置も
回転するとガバナ振子9は支鞠17を支店としてその遠
心力にて振れ、振子の爪9aにてガバナバルブ12を上
方に押上げるように沼動させる。これは軸5の回転数に
応じてガバナ振子9の振れ量が異なり、従ってガバナバ
ルブ12の上方へ沼動する量も異なり、これにて空隙1
3aの大きさを加減し、空気口13を経てガバナ室3へ
供輪蒼される空気量を制御してエアーモータ4の回転数
を制御し、予じめ設定された安全最高回転数もしくはそ
れ以下で回動するようになす。この時ポール10はばね
15の押圧力にあったストップバルブ11のくぼみ11
b内に鉄合係止された状態である。しかしガバナ装置が
破損、或いは他の何らかの原因で作動不良の場合エアー
供V給量の制御はガバナ装置で行なわれないため、エア
ーモータ4は安全最高回転数以上で回転するようになる
と、このガバナ装置と併設した安全装置が作動するため
にエアーモータ4は安全最高回転を超えた回転数で作動
することはない。即ちエアーモータが設定回転数以下で
回動している間はポール101こはその回転によって遠
心力を発生し、ばね15の押圧力に抗して常に外周方向
に作動しようとしているが、この遠心力はばねの押圧力
以下で、ボールが飛び出すことはない。しかしエアーモ
ータの回転速度が予じめ設定された安全最高回転速度を
超過すると、ボール10‘こ作用する遠心力はばね15
の押圧力にうちかつてボール10が外周方向へ移動し、
ストップバルブ11のすぼみ11bから脱出するように
なる。これは予じめばね15の押圧力を予め調整して装
置しておくものとする。またストップバルブ11の頂面
には小孔11cを穿孔し、空気ロー3から流入してくる
高圧空気の一部が常に該小孔11cから、ストップバル
ブ11の内室11d内に流入させ11d内に保留させる
ようになす。空隙13aを通過する高圧空気は相当大き
な速度で流動し、その静圧分がストップバルブ11の頂
面11eに作用し、また内室11d内の高圧空気の圧力
が面11fに作用しているが、該両面に作用する圧力差
により、ストップバルブ11は常に空気口13の方(上
方)へ突出させられるような作用力を受けているのであ
る。しかしエヤーモータの不測の過剰回転速度則ち安全
最高回転を超過するような回転速度が発生したるときは
、上記説明の如くボール10がストップバルブ11のく
ぼみ11bから脱出することによって該バルブ11の係
止が解除されるため、ストツパバルブ11は頂面表裏の
作用圧力差によって空気口13の下方へ突出し、空気口
13を該バルブ11の頂面(先端面)によって閉塞し、
エアーモー夕への空気の供給を遮断してエアーモータの
回動を停止せしめようとするものである。本発明はガバ
ナ装置と一体に併設装置したストップバルブ機構を含む
安全装置からなり立っているもので、エアーモータの通
常安全回転速度内の作動はガバナ装置によって制御し、
安全最高回転を超える異常回転速度にあっては、該安全
装置によって直ちに高圧空気の供野合を遮断して回転の
停止または減速を図り、もつて安全の確保を寄与するも
のであるが、このストップバルブ11は、その空気口1
3の閉塞作動力を従釆からあるばね等の機構によらず該
バルブ11の頭部両面11e及び11fに作用する空気
圧の圧力差によって得ており、この作動力を通常運転時
はくぼみ11bで受けるばね15で押圧されたボール1
0の圧接力によって平衡を維持し、この平衡はエヤーモ
ータが安全最高回転を超えようとする時点でボール10
の遠0力によって初めて不均衡になり、空気通路遮断へ
の動作を自動的に発生し、確実にその目的を達成せんと
する所に特徴があるものである。
回転するとガバナ振子9は支鞠17を支店としてその遠
心力にて振れ、振子の爪9aにてガバナバルブ12を上
方に押上げるように沼動させる。これは軸5の回転数に
応じてガバナ振子9の振れ量が異なり、従ってガバナバ
ルブ12の上方へ沼動する量も異なり、これにて空隙1
3aの大きさを加減し、空気口13を経てガバナ室3へ
供輪蒼される空気量を制御してエアーモータ4の回転数
を制御し、予じめ設定された安全最高回転数もしくはそ
れ以下で回動するようになす。この時ポール10はばね
15の押圧力にあったストップバルブ11のくぼみ11
b内に鉄合係止された状態である。しかしガバナ装置が
破損、或いは他の何らかの原因で作動不良の場合エアー
供V給量の制御はガバナ装置で行なわれないため、エア
ーモータ4は安全最高回転数以上で回転するようになる
と、このガバナ装置と併設した安全装置が作動するため
にエアーモータ4は安全最高回転を超えた回転数で作動
することはない。即ちエアーモータが設定回転数以下で
回動している間はポール101こはその回転によって遠
心力を発生し、ばね15の押圧力に抗して常に外周方向
に作動しようとしているが、この遠心力はばねの押圧力
以下で、ボールが飛び出すことはない。しかしエアーモ
ータの回転速度が予じめ設定された安全最高回転速度を
超過すると、ボール10‘こ作用する遠心力はばね15
の押圧力にうちかつてボール10が外周方向へ移動し、
ストップバルブ11のすぼみ11bから脱出するように
なる。これは予じめばね15の押圧力を予め調整して装
置しておくものとする。またストップバルブ11の頂面
には小孔11cを穿孔し、空気ロー3から流入してくる
高圧空気の一部が常に該小孔11cから、ストップバル
ブ11の内室11d内に流入させ11d内に保留させる
ようになす。空隙13aを通過する高圧空気は相当大き
な速度で流動し、その静圧分がストップバルブ11の頂
面11eに作用し、また内室11d内の高圧空気の圧力
が面11fに作用しているが、該両面に作用する圧力差
により、ストップバルブ11は常に空気口13の方(上
方)へ突出させられるような作用力を受けているのであ
る。しかしエヤーモータの不測の過剰回転速度則ち安全
最高回転を超過するような回転速度が発生したるときは
、上記説明の如くボール10がストップバルブ11のく
ぼみ11bから脱出することによって該バルブ11の係
止が解除されるため、ストツパバルブ11は頂面表裏の
作用圧力差によって空気口13の下方へ突出し、空気口
13を該バルブ11の頂面(先端面)によって閉塞し、
エアーモー夕への空気の供給を遮断してエアーモータの
回動を停止せしめようとするものである。本発明はガバ
ナ装置と一体に併設装置したストップバルブ機構を含む
安全装置からなり立っているもので、エアーモータの通
常安全回転速度内の作動はガバナ装置によって制御し、
安全最高回転を超える異常回転速度にあっては、該安全
装置によって直ちに高圧空気の供野合を遮断して回転の
停止または減速を図り、もつて安全の確保を寄与するも
のであるが、このストップバルブ11は、その空気口1
3の閉塞作動力を従釆からあるばね等の機構によらず該
バルブ11の頭部両面11e及び11fに作用する空気
圧の圧力差によって得ており、この作動力を通常運転時
はくぼみ11bで受けるばね15で押圧されたボール1
0の圧接力によって平衡を維持し、この平衡はエヤーモ
ータが安全最高回転を超えようとする時点でボール10
の遠0力によって初めて不均衡になり、空気通路遮断へ
の動作を自動的に発生し、確実にその目的を達成せんと
する所に特徴があるものである。
このためエアーモータへの供給空気量及び空気圧に見合
う空気口13等の大きさ、ストップバルブ11の面11
e部の形状及び面11fとの面積差、小孔11eの大き
さ、ボール10の大きさ及び質量、くぼみ11bの大き
さ、形状、ばね15の押圧力等の設定はガバナ装置の機
能と共に該述の平衡の確保及びストップバルブ11の確
実な作動のために重要事項をなす。尚該ストップバルブ
11の作動により高速回転から瞬時にェアーモ−夕を停
止させると該モータ軸下端に係着した研削とし、しDは
回転慣性力によって継続して回転しようとするため、研
削とし、し取付フランジEが弛み、該フランジEと共に
研削とし、しDが軸5からはずれ飛散し、危険性の薦れ
があるためストップバルブに小細孔等をあげ少量の空気
がヱアーモ−夕側へ供V給されたエアーモータ4は微速
で回転するようになされている。本発明による時はガバ
ナ枠はガバナ振子と共にモータ軸の回動により遠心力を
受けて外方に飛び出すようになしたボールを主体とした
安全装置を一体に設け、且ガバナ内に筒状で先端に小細
孔を穿孔した且上記ポールの係止溝となるくぼみを有す
るストップバルブを隊挿し、しかもこのストップバルブ
は、その空気口の閉塞作動力を従来からあるばね等の機
構によらず該バルブの頭部両面に作用する空気圧の圧力
差によって得ており、この作動力を通常運転時はくぼみ
で受けるばねで押圧されたポールの圧綾力によって平衡
を維持し、この平衡はェアーモ−夕が安全最高回転を超
えようとする時点でポールの遠心力によって初めて不均
衡になり、ストップバルブは上記空気圧にて突出し、こ
れにて空気口を閉塞し空気通路を遮断するようになして
いるためガバナ装置の作動不良時に於ても安全装置が作
動してエアーモー夕を予じめ設定された回転数に達する
と自動的に停止するようになり、空気工具の安全性が向
上し、且その構成が簡易で作動が確実である等の利点を
有するものである。
う空気口13等の大きさ、ストップバルブ11の面11
e部の形状及び面11fとの面積差、小孔11eの大き
さ、ボール10の大きさ及び質量、くぼみ11bの大き
さ、形状、ばね15の押圧力等の設定はガバナ装置の機
能と共に該述の平衡の確保及びストップバルブ11の確
実な作動のために重要事項をなす。尚該ストップバルブ
11の作動により高速回転から瞬時にェアーモ−夕を停
止させると該モータ軸下端に係着した研削とし、しDは
回転慣性力によって継続して回転しようとするため、研
削とし、し取付フランジEが弛み、該フランジEと共に
研削とし、しDが軸5からはずれ飛散し、危険性の薦れ
があるためストップバルブに小細孔等をあげ少量の空気
がヱアーモ−夕側へ供V給されたエアーモータ4は微速
で回転するようになされている。本発明による時はガバ
ナ枠はガバナ振子と共にモータ軸の回動により遠心力を
受けて外方に飛び出すようになしたボールを主体とした
安全装置を一体に設け、且ガバナ内に筒状で先端に小細
孔を穿孔した且上記ポールの係止溝となるくぼみを有す
るストップバルブを隊挿し、しかもこのストップバルブ
は、その空気口の閉塞作動力を従来からあるばね等の機
構によらず該バルブの頭部両面に作用する空気圧の圧力
差によって得ており、この作動力を通常運転時はくぼみ
で受けるばねで押圧されたポールの圧綾力によって平衡
を維持し、この平衡はェアーモ−夕が安全最高回転を超
えようとする時点でポールの遠心力によって初めて不均
衡になり、ストップバルブは上記空気圧にて突出し、こ
れにて空気口を閉塞し空気通路を遮断するようになして
いるためガバナ装置の作動不良時に於ても安全装置が作
動してエアーモー夕を予じめ設定された回転数に達する
と自動的に停止するようになり、空気工具の安全性が向
上し、且その構成が簡易で作動が確実である等の利点を
有するものである。
第1図は停止時即ちレバー操作し給気する以前の状態を
示す断面図、第2図は正常回転時の要部断面図、第3図
は安全装置が作動した状態の要部の断面図、第4図は第
1図のA−A線による断面図である。 1……本体、2……空気通路、3……ガバナ室「 4…
…エアーモータ、5……軸、6……パイロット軸、7…
…ガバナ軸、8……ガバナ枠、9・・・・・・ガバナ振
子、10・・・…ポール、11・・・・・・ストップバ
ルブ、12・・・…ガバナバルブ、13……空気口、1
4……ピン、15……ばね。 第2図 第3図 第4図 図 船
示す断面図、第2図は正常回転時の要部断面図、第3図
は安全装置が作動した状態の要部の断面図、第4図は第
1図のA−A線による断面図である。 1……本体、2……空気通路、3……ガバナ室「 4…
…エアーモータ、5……軸、6……パイロット軸、7…
…ガバナ軸、8……ガバナ枠、9・・・・・・ガバナ振
子、10・・・…ポール、11・・・・・・ストップバ
ルブ、12・・・…ガバナバルブ、13……空気口、1
4……ピン、15……ばね。 第2図 第3図 第4図 図 船
Claims (1)
- 1 モータ軸端に突設したガバナ枠に二つのガバナ振子
を対称的に設け、この振子の爪を本体の空気口と対向し
て配設した筒状のガバナバルブの一端と係止させて空気
口を閉じるガバナバルブを設けると共にこのガバナバル
ブ内に摺動自在嵌挿し、且つ中央に小孔を穿孔した先端
面にて空気口を閉じるストツプバルブを設け、上記空気
口よりストツプバルブの小孔を経流入される空気が内室
へ供給される内室を上記ストツプバルブ内に於て、ガバ
ナ軸との間に内室を形成し、さらにストツプバルブの外
周にばねに押圧されたボールを対称的に二つ設け、この
ボールをストツプバルブの外周に係止させ、一定の遠心
力にて該ボールをばね押圧力に抗して外周方向へ飛び出
し係止を解除するようになし、設定最高回転数以上にて
モータ軸が回動する時、ストツプバルブのボールによる
係止を解き、空気口面積より大なる内室の空気圧により
ストツプバルブを突出せしめて空気口を閉じ、エヤーモ
ータを停止もしくは減速回転せしめるようになしたる空
気工具の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1599481A JPS6022161B2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 | 空気工具の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1599481A JPS6022161B2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 | 空気工具の安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57129202A JPS57129202A (en) | 1982-08-11 |
JPS6022161B2 true JPS6022161B2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=11904198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1599481A Expired JPS6022161B2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 | 空気工具の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022161B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4002672A1 (de) * | 1989-01-31 | 1990-08-02 | Shintom Kk | Mobiles audiosystem |
SE527476C2 (sv) * | 2004-04-30 | 2006-03-21 | Atlas Copco Tools Ab | Övervarvsskydd för en rotationsmotor |
CZ300184B6 (cs) * | 2004-09-16 | 2009-03-11 | Deprag Cz, A. S. | Otocný bezpecnostní mechanismus spouštení pneumatického náradí se dvema stupni jištení |
-
1981
- 1981-02-04 JP JP1599481A patent/JPS6022161B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57129202A (en) | 1982-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3749530A (en) | Governor for pneumatic motor | |
US4307784A (en) | Shut-off apparatus for pneumatic driven tools | |
US4359107A (en) | Shut-off apparatus for pneumatic driven tools | |
US3257913A (en) | Pneumatic motors | |
US3932071A (en) | Overspeed saftey control mechanism for rotary tools | |
EP0079319B1 (en) | A pneumatically powered rotation tool | |
US3767332A (en) | Speed control and cut-off device | |
JPS6022161B2 (ja) | 空気工具の安全装置 | |
US3923429A (en) | Overspeed safety device for rotary tools | |
US3279485A (en) | Safety governor for pneumatic tool | |
US3519372A (en) | Speed control | |
US4729436A (en) | Ball and disc over-speed shut-off mechanism for a rotary pneumatic tool | |
US4298317A (en) | Overspeed safety device | |
US4444272A (en) | Overspeed safety device | |
US3410030A (en) | Safety overspeed control mechanism for rotary tools | |
US4278103A (en) | Overspeed control means for pneumatic tools | |
US2897832A (en) | Overspeed safety device | |
JP3127374B2 (ja) | 安全装置を備えたエアツール | |
US3918213A (en) | Overspeed safety control mechanism for rotary tools | |
US4184819A (en) | Secondary speed sensor for governed air grinders | |
JPS6327153B2 (ja) | ||
US3100622A (en) | Turbine governor | |
JP3382668B2 (ja) | 速度オーバー時の安全装置 | |
JPS6022162B2 (ja) | ニヤ−ツ−ルの安全装置 | |
US4443164A (en) | Secondary speed sensor for governed air grinders |