JPS60221038A - 自動割卵機 - Google Patents

自動割卵機

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JPS60221038A
JPS60221038A JP7420484A JP7420484A JPS60221038A JP S60221038 A JPS60221038 A JP S60221038A JP 7420484 A JP7420484 A JP 7420484A JP 7420484 A JP7420484 A JP 7420484A JP S60221038 A JPS60221038 A JP S60221038A
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yolk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、卵を自動的に割卵し、卵黄卵白を取出して回
収する自動割卵機に関する。
加工食品等の原料として使用される卵(主として鶏卵)
の処]!I!機として、殻付卵を自動的に割膜して卵黄
卵白を取出し、必要に応じ卵黄と卵白とを分離して個別
に回収するようにした割卵機が広く用いられている。
ところで従来からこの種割卵機においては、卵を割膜し
て卵黄卵白を回収するだめの各工程を行なわしめる割卵
機コンベアが設けられるが、従来の割卵機のコンベアは
長円形状または長方形状配置に形成されたものであるた
め、割卵機の設置スペースが大きく、無駄な空間を貸す
という欠点があり、特に多数の割卵機を並設する場合、
その割卵機間において卵黄卵白を検査する検査員が占有
する空間を確保しなければならず、そのため割卵vjA
間に広い間隔をあけて配置することが必要となって建屋
内のスペースを有効に利用してレイアウトすることが難
かしいという問題があった。
そこで出願人は、4つの辺をもって無端帯動自在に配設
される割卵機コンベアの第3の区間を第4の区間が短か
くなる方向に斜めに構成し、これにより形成されるスペ
ースに検査員を配備するようにして設置スペースを有効
に利用することができ、かつその検査領域の前部側隅部
が鋭角となるので、その転回区間を利用して圧力空気の
吹付番プにより卵殻内に残留する卵黄卵白の排除を行な
い、この排除卵液を含み検査員が検査し、不良卵の場合
にはこれを排除するようにした自動割卵機を開発した。
しかして上記の構成によれば、前記設置スペースの問題
は解消し得たが、例えば腐敗部や山開が割卵された場合
、その卵殻内に残留する残留卵液も検査領域前に圧力空
気により排除されるため、その卵液が良質の卵黄卵白の
カップ内に飛散混入し、この腐敗部や山開の卵液が混入
した良質の卵黄卵白も検査領域で排除しなければならず
、そのため卵黄卵白の回収歩留りが著しく低下するとい
う欠点があった。
本発明はこれに鑑み、無端状に配設される割卵機コンベ
アをスペースに無駄が生じない形−を有するとともに割
卵機コンベアの各区域を卵の処理工程に最も能率的な配
置構成としかつ、回収された卵黄卵白内に卵殻の破片や
その他の異物の混入、J3よび腐敗部や山開の卵液の混
入が全く生じず、良質の卵黄卵白の回収歩留りを向上さ
せることのできる自動割卵機を提供することを目的とし
てなされたものである。
以下、本発明を図面を示す実施例を参照して説明する。
割卵機コンベアには、第1図に略示するように、第1の
軸1と、この軸1に対し所要の間隔をおいて立設される
第20軸2と、これら第1、第2の軸1,2を結ぶ仮想
線に対し直角をなす方向に第2の軸2に対し所要間隔を
おいて立設される第3の軸3と、これら第2、第3の軸
2.3を結ぶ仮想線に対し鈍角をな1方向に第3の軸3
に対し所要の間隔をおいて立設される第4の軸4との各
軸上のスプロケット5.6.7.8に無端状に巻回され
たチェノ9を有し、このチェノ9と、このチェノ9に一
定の間隔をおいて取付けられた割卵機溝11.11・・
・とで割卵機コンベアKを構成している。
前記第4の軸4と第1の軸1とを結ぶ仮想線は第2の軸
2と第3の軸3とを結ぶ仮想線に対し平行になるように
配設され、かつ長く形成され、第3の軸3と第4の軸4
との間は平面よりみて斜め方向に走っている。
なお、上記スプロケット5〜8は、その1つのスプロケ
ット5を除き他は無歯のガイドスプロケットが用いられ
、有歯スプロケット5を有する軸1には図示しない駆動
源から回転駆動力が伝達されて割卵−コンベアKを第1
図の矢印方向へ帯動させるように構成されている。
そして前記第1の軸1と第2の軸2との間の第10区間
を殻付卵の受渡し領域式とされ、第2の軸2と第3の軸
3との間の第2の区間を、割卵して卵殻から卵黄卵白を
流下回収する卵黄卵白回収領域Bとされ、第3の軸3か
ら第4の軸4にわたる傾斜した第3の区間を、回収され
た卵黄卵白の検査領域Cとされ、第4の軸4にそって鋭
角に転回する転回1区間を、卵殻内に残留する卵液を排
除する卵殻内残留卵液排除領域りとされ、ざらに第4の
軸4と第1の軸1との間の第4の区間を未割卵および割
卵後の卵殻の除去領域Fとされている。
前記割卵機コンベアにの第1の区間である受渡し領域A
には、卵の供給コンベア10の末端から割卵機コンベア
Kに一定の間隔をおいて取付けられている割卵機溝11
.11・・・へ卵Eを安定してかつ高速で受渡しする受
渡しコンベアKAが該受渡し領域Aの割卵機コンベアに
と平行してこれと等速で帯動J°るよう配設され、この
区域において卵Eを割卵機構11,11・・・へ受渡し
を行なう区間・として提供される。
第2の区間である卵黄卵白回収領域Bは、割卵機構11
.11・・・で割られた卵殻から卵黄、卵白を流下排出
され、割卵11tM11の直下に対応して設けられるカ
ップに卵黄卵白を受入れ、卵白のみを溢出してその下位
の卵白カップに卵白の回収を図る区域として提供される
第3の区間である検査領域Cは、卵殻から流下回収され
た卵黄卵白を目視検査に供する区間であって、この検査
領域Cをカップが移動する間に不良卵や異物(卵殻)混
入卵等のカップを傾けるなどにより廃棄する区間として
提供される。
鋭角をなして転回する区間の卵殻内残留卵液排除領域り
では、卵殻内に残った卵液を例えば圧力空気を吹付番ノ
ることにより回収を図る区間として提供される。
第4の区間である除去領域Fでは、割卵機構11.11
・・・に保持されている卵殻、または未割卵を排除する
区間として提供される。
上記各領域を有する割卵機コンベアには、前記転回区間
の後の検査領域Cの始端において90゜以上の鈍角をな
し、次位の隅部で鋭角をなしているので、この間の検査
領域Cの部分の外方部に空所Gが形成され、この空所に
検査員が位置して検査作業を行なうとき隣位の割卵機の
障害にならず、割卵様の設置スペースを有効に利用する
ことができる。
つぎに前記卵殻内残留卵液排除領域りにおいて用いられ
る卵殻内残留卵液排除機構12は、第2図示のようにチ
ェノ9の外面側に固設された支持部材13の上部に装置
されており、この支持部材13の側面には割卵時に卵殻
から流出する。卵黄卵白の分離および卵白を回収する容
器14.15が取付けられていて、これら割卵機構11
、排除機構12、および容器14.15はチェノ9の帯
動に伴なって一体に移動されるものである。
前記排除機構12は、前記支持部材13に前端下部が軸
16により前傾動可能に枢支されたフレーム17に前記
チェノ9に対し直角をなす方向に固定されたガイド軸1
8と、このガイド軸18に摺動自在に嵌挿された。摺動
部材19と、このガイド軸18の前端部に固設された圧
力空気供給ブロック20と、前記摺動部材19に後端が
挿通支持され、先端側に前記ブロック20の貫孔21に
気密に挿通支持された移動ノズル22とを有し、この移
動ノズル22は、前端部両側に圧力空気噴射孔23がや
)斜め上方に向は開口されているとともに、前方や)下
方に向は舌片24が突設されている。なおこの舌片24
は未割卵を突き落して排除するに用いる場合の緩衝体と
してtllIするものである。
前記ガイド軸18および摺動ノズル22は共に軸方向内
部に空気通路25.26を有する例えばパイプ材からな
り、ガイド軸18の空気通路25の末端は前記ブロック
20の貫孔21の内周面に開口され、この開口部27は
前記移動ノズル22の周面により密閉されるようになっ
ている。
前記移動ノズル22には、これが前進してその先端の噴
射孔23.23が所定の噴出位置く第2図鎖線図示位置
)におかれたと、き前記開口部27に合致する位置に連
通孔28が開口されており、この連通孔28は移動ノズ
ル22内の空気通路26に連通されている。したがって
移動ノズル22の連通孔28が開口部27に非合致のと
きは空気は開口部27において遮断されている。
前記ガイド軸18の外周には、フレーム17の前部内面
と前記摺動部材19との間で弾発する圧縮ばね29が介
装され、常時は摺動部材19を第2図の位置に後退させ
、これにばね30を介して抜止めされている移動ノズル
22を引戻す習性が与えられているとともに、摺動部材
19の後向を割卵機に配設されたガイドバー31に当接
させている。また前記摺動部材19と移動ノズル22の
ボス部32との間には、移動ノズル22が単独で戻され
得るよう圧縮ばね33が介装されている。
したがって前記ガイドバー31の形状により摺動部材1
9が前進すれば、摺動部材19がガイド軸18上を圧縮
ばね29を撓ませて前進し、この摺動部材19の前進に
より圧縮ばね33を介して移動ノズル22が前進される
ようになっている。
前記フレーム17の後端にはO−ラ34が軸支され、こ
のローラ34は上下対をなすガイドレール35.35間
に挾まれ、ガイドレール35゜35の上下方向摺曲形状
によってフレーム17全体が第2図の水平姿勢から所要
角度前傾姿勢に揺動されるようになっている。そして前
記フレーム17の前方上部に割卵機構11が取りつけら
れている。この割卵機構については公知(実公昭56−
7178号)のものが用いられφので、その詳細な説明
は省略するが、その概略は、前記支持部材13の上方に
取付番プられ、先端部に殻付卵を横位置で載置される卵
受入部36を有し、この卵受入部36は左右一対の腕杆
からなっていて左右方向へ離接自在に支持され、常時は
ばねにより接近され、図示しない押え部材と協働して殻
付卵を保持するようになっており、割卵するときは下方
からナイフ37を上方に揺動させて割り、卵受入部36
が開いて卵黄卵白を流下するようになされたものである
空気受給用接続具38は、下面に逆円錐状に窪む弁座3
9を有し、この弁座39から図示しない圧力空気供給系
の弁を開くための作動■40が下方に突出されている。
卵黄卵白分離容器14は下半部を下すぼまり形状として
1個の卵黄Eaが丁度納まるのに適する底面積とされ、
その側壁には卵黄leaの高さよりやや下位から上端に
か【ノて開口部14Aが切設されている。この開口部1
4Aの形状は、卵黄卵白分離容器14の上端に至るにつ
れて拡開される略V字状とされている。
前記卵白回収容器15は、その自由115Aがガイドバ
ー41により受けられている。このガイドバー41は、
割卵して卵黄卵白を受入れる回収領域Bまで【よ各容器
14.15を一旦割卵機構11に近い位置に傾けてから
水平状態に保つことができるよう高さを異ならせており
、回収した卵黄、卵白を他の容器あるいはシュート等に
集める位置では自由端15Aを下降させて前傾させ、傾
き位置の違いによりそれぞれのシュート等に取出せるよ
う上下方向に高さを調整しである。
第1図における受渡しコンベアKAは、割卵機−゛の受
渡し領域Aにおいて洗卵溝の殻付卵Eを復列に移送供給
する供給コンベア1oの末端と、割卵機コンベアを構成
するチェノ9との間に設置ノられ、該チェノ9と同速で
同方向に走行し、供給コンベア10の末端から殻付卵E
を受渡しコンベアKAに一旦移載したのち割卵機コンベ
アの割卵機構11.11・・・へ相対速m差のない静止
状態下で受渡しするようになっている。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
洗浄された殻(=J卵Eが供給コンベア10上を送られ
、その末端から受渡しコンベアKA上に一旦移載され、
この受渡しコンベアKA上において横位置とされた殻付
卵Eはこれと等速で同方向に移動する割卵機コンベアの
割卵機構11の卵保持部36上に受渡される。
割卵機構11の卵受入部36上に受渡された殻付卵Eは
、チェノ9の帯動に伴なって移動する過程にd3いてナ
イフ37により割卵され、卵保持部36が左右に聞いて
卵黄卵白が卵黄卵白分離容器14内に流下回収される。
上記卵黄卵白分離容器14に入った卵黄卵白のうち、卵
黄[、aはその底部に納まり、これより上部にある卵白
は卵黄卵白分離容器14の開口部14Aから溢出し、下
方に流下して卵白回収容器15内に回収される。なお、
卵黄卵白分離容器14は、割卵後流下する卵黄卵白を受
入れたのち、例えば図示しないカムにより開口部14A
側に傾き、これにより卵白のすべてが卵黄Eaと分離さ
れて流出し、前記カムを離れると卵黄卵白分離容器14
は初期の姿勢に戻される。
上記のようにして回収された容器が検査領域Cを通る間
に検査員または他の検査手段により腐敗卵や面部が検査
され、正常卵は所定の位置において図示しないカムによ
り各容器14.15が傾いて卵黄および卵白をそれぞれ
別個に回収樋上に排出される。また異常卵の場合は検査
員の操作により異常卵の回収樋上に排出される。
上記のようにして割卵された卵殻内から卵黄卵白が回収
されるが、ナイフ37が当った位置や卵殻の割れ具合い
によっては、卵白や、ナイフ37により切断されてしま
った卵黄の一部が卵殻の内部に残留することがある。
上記のような場合において、割卵機の検査領域Cを経て
軸4の周りを90構1以上にわたり転回する区間の卵殻
内残留卵液排除領域りで卵殻内に残留する卵白または卵
黄が排除される。すなわち1つの割卵機構11を追って
みると、排除IN構12はガイドレール35.35によ
り第2図のようにその後端が下降されて圧力空気受給用
接続部38の弁座39が図示しない圧ノコ空気供給系の
圧力空気供給用ノズルのノズル部材に接合され、圧力空
気供給系の弁が開いてガイド軸18内の空気通路25内
に圧力空気が供給される。しかしこのときは未だ移動ノ
ズル22は前進していないので、ガイド軸18の空気通
路25の末端はブロック20内の開口部27が移動ノズ
ル22の周面によって密閉されており、空気の噴き出し
は起らない。
ついで移動ノズル22の後部の摺動ガイド19がガイド
バー31によりばね33を撓まゼながらガイド軸18に
そってiIη進し、これとともにばね33を介して移動
ノズル22も前進し、その先端が前記割卵機構11の卵
受入部36と卵押え部との間に挾まって左右に離間して
いる卵殻の間に進入する。
移動ノズル22が所定の位置まで前進すると、その連通
孔28とブロック20内の開口部27とが合致し、この
合致と同時にガイド軸18内に供給されていた圧力空気
が開口部27、連通孔28、空気通路26を通じて噴射
孔23.23から噴射され、割卵機構11に保持されて
いる左右の卵殻の内面最深部に吹付けられて卵殻の内面
に残留している卵白または卵黄は吹き飛ばされて割れ目
から外部に流出し、その直下にある卵黄卵白分離容器1
4内に回収され、あふれた卵白は開口部14Aから卵白
回収容器15内に流下回収される。
こうして割卵機コンベアを構成するチェノ9が軸4の周
りを鋭角に転回する区間の排除領域りを通る間、残留卵
白または卵黄の排除が行なわれ、この排除作用は次々と
巡りくる割卵1111111゜11・・・ごとにそれに
対応する上記作用によって圧力空気の噴出がなされる。
前記1つの割卵機構11が排除領域りを過ぎる時期に至
ると、ガイドレール35..35により排除機構12の
後部が持ち上げられ、その圧力空気受給用接続部38が
圧力空気供給系の圧力空気供給用ノズルから離間して圧
力空気の供給が停止される。
なJ3、前記移動ノズル22の前進詩に、割卵機構11
に保持されている卵が割膜されず、殻(d卵のまま保持
されでいた場合には、移動ノズル22の先端が殻イ」卵
Eの側面に当接するが、このときは卵は卵受入部36の
凹部内で保持されているので移動ノズル22の先端が殻
イ」卵[に当っても、ばね33を撓ませるのみで卵は落
ちずにその位置に止まることと、先端の舌片24による
緩衝作用により殻イ]卵Eを突き破ることはない。そし
てガイドバー31の形状が後退域に入ると、ガイド軸1
8のばね29の復元力により追従して後退し、元位置に
復帰する。
したがって卵殻排除領域Fにおいても上記と同様な排除
機構12(但し圧力空気供給系は不要)ように一部前方
に突出させておくことで割卵機構11に保持されている
卵殻または未割卵の排除を行なわせることができる。
なお、上記残留卵液排除機構12はその一例を示したも
のであり、これ以外の81構を用いることができること
はもちろんである。
したがって本発明によれば、卵の受渡しから、割卵、卵
黄卵白の回収、検査、残留卵液の排除回収、卵殻の排除
のすべての作業を行なわせるに適する領域を効果的に設
りることができながら、設置スペースの有効利用が図れ
、限られたスペース内に多くの割卵機を設置することが
できる。
また検査領域において正常卵と異常卵とが仕分G−tさ
れたのちに次の転回区間で残留卵液の排除を行なうので
、異常卵の卵殻内の残留卵液が正常卵の回収卵液中に飛
散して混入することがなく、そのため正常卵液の回収歩
留りを著しく向上することができる。
さらに検査領域の後の転回区間の卵殻内列留液排除領域
は90°以下の鋭角をなして転回するので、軸を巡る割
卵機コンベアのまつわり時間が長く、そのため該区間で
の卵液排除に係わる期間を長くとることができ、卵液排
除を確実に行なうことができるなどの種々優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す略示平面図、第2図は
卵殻内残留卵液排除機構の一例を示すその1つの側面図
、第3図は同要部の拡大断面図である。 k・・・割卵機コンベア、A・・・卵の受渡し領域、B
・・・卵黄卵白回収領域、C・・・検査領域、D・・・
卵殻内残留卵排除領域、F・・・卵殻除去領域、G・・
・空所、1.2,3.4・・・軸、9・・・チェノ、1
0・・・供給コンベア、11・・・割卵機構、12・・
・卵殻内残留卵液排除機構。 出願人代理人 諸般 清

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少くとも4つの隅部を構成するよう複数本の軸に巻回さ
    れて無端帯動自在に構成されに割卵機コンベアを設け、
    この割卵機コンベアに殻付卵を受入れて割卵する割卵機
    構を一定の間隔をおいて配列支持し、前記割卵機コンベ
    アの2隅部間の第1の区間を殻付卵の受渡し領域とし、
    この区間に隣れる次位の2隅部間の第2の区間を割(=
    J卵から卵黄卵白を流下回収覆る卵黄卵白回収領域とし
    、この区間の後流側隅部の転回区間を鈍角としてこの隅
    部から次位の隅部にわたる第3の区間を回収された卵黄
    卵白の検査領域とし、この区間の後流側隅部の転回区間
    を鋭角としてこの鋭角にわたる転回区間を卵殻に残留す
    る卵液を排除する卵殻内残留卵液排除領域とし、ざらに
    この鋭角の隅部から前記受渡し領域の始端隅部にわたる
    第4の区間を未割卵および割卵後の卵殻の除去領域とし
    たことを特徴とする自動割卵機。
JP7420484A 1984-04-13 1984-04-13 自動割卵機 Granted JPS60221038A (ja)

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