JPS60220839A - 動釣合試験装置用クランプ装置 - Google Patents
動釣合試験装置用クランプ装置Info
- Publication number
- JPS60220839A JPS60220839A JP7660484A JP7660484A JPS60220839A JP S60220839 A JPS60220839 A JP S60220839A JP 7660484 A JP7660484 A JP 7660484A JP 7660484 A JP7660484 A JP 7660484A JP S60220839 A JPS60220839 A JP S60220839A
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- JP
- Japan
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- inspected
- clamp
- eccentricity
- dynamic balance
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- Pending
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- Clamps And Clips (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔波相分野〕
本発明は、例えばVTRの回転シリンダ等、それ自体に
1転軸を有しない被検査物を、動釣合試験装置に高精度
にクランプするための装置に関する。
1転軸を有しない被検査物を、動釣合試験装置に高精度
にクランプするための装置に関する。
例えば、VTRのシリンダ製造過程において、最近のシ
リンダの小形化動向に対応するために、回転シリンダ単
体の不釣合量を測定して修正する工程が特に重要になっ
ている。
リンダの小形化動向に対応するために、回転シリンダ単
体の不釣合量を測定して修正する工程が特に重要になっ
ている。
このような不釣合量の測定には、従来より動釣合試験装
置が実用化されているが、被検査物の要求精度が向上し
てくると、試験装置自体の回転部分の質量を小形軽量化
することが必要である。
置が実用化されているが、被検査物の要求精度が向上し
てくると、試験装置自体の回転部分の質量を小形軽量化
することが必要である。
一方、前記回転シリンダのごとく、自体に回転軸を有し
ない被検査物は、試験装置に取付けたときの偏心が測定
誤差となるため、この偏心を生じ難い高精度のクランプ
方式を採用しなければならないという問題点があった。
ない被検査物は、試験装置に取付けたときの偏心が測定
誤差となるため、この偏心を生じ難い高精度のクランプ
方式を採用しなければならないという問題点があった。
本発明は、以上の問題点にかんがみてなされたもので、
クランプ治具が内圧によって均一に膨張し、被検査物の
内径を偏心なく高精度でクランプする装置を提供しよう
とするものである。
クランプ治具が内圧によって均一に膨張し、被検査物の
内径を偏心なく高精度でクランプする装置を提供しよう
とするものである。
以下に本発明を図面に基づいて説明する。第1図は、V
TRの回転シリンダの手釣゛合量を測定する場合の動釣
合試験装置の構成例の斜視図である。
TRの回転シリンダの手釣゛合量を測定する場合の動釣
合試験装置の構成例の斜視図である。
1は、被検査物であるVTRの回転シリンダ、2はシリ
ンダ取付け(クランプ)治具、3はその回転部分、4は
エンドレス駆動ベルトで、モータTの駆動プーリー78
により矢印の方向に走行させられる。
ンダ取付け(クランプ)治具、3はその回転部分、4は
エンドレス駆動ベルトで、モータTの駆動プーリー78
により矢印の方向に走行させられる。
8は回転部分3を回転自在に支持する円筒体で、モータ
Tの支持フレーム9にその各一端が固定された一対の板
ばね5の自由端により支持されている。6は円筒体8の
振動を投出するセンサである。
Tの支持フレーム9にその各一端が固定された一対の板
ばね5の自由端により支持されている。6は円筒体8の
振動を投出するセンサである。
治具2にクランプした回転シリンダ1に不釣合があると
、円筒体8が図中の矢印の方向に振動し、この振動量の
大きさをセンサ6で検知し、この情報信号を電気的な処
理回路によって演算を行い、偏心i!tiiの大きさを
知るようになっている。
、円筒体8が図中の矢印の方向に振動し、この振動量の
大きさをセンサ6で検知し、この情報信号を電気的な処
理回路によって演算を行い、偏心i!tiiの大きさを
知るようになっている。
第2図は、この動釣合試験装置の数学的等価モデル図で
あり、これにより運動方程式をめると、式(1)で表現
される。
あり、これにより運動方程式をめると、式(1)で表現
される。
M蓄+CA+kr==m、zea+2dnωt−−−(
1)これにより、k、Mによって決定される固有振動数
ωn=メT7百を代入して整理すると、変位Xおよび位
相角ψは式(2)で表わされる。
1)これにより、k、Mによって決定される固有振動数
ωn=メT7百を代入して整理すると、変位Xおよび位
相角ψは式(2)で表わされる。
ここに η=C/2〆I「
第3図は、回転体の不釣合による斎と変位Xとの関係を
示す特性曲線図である。
示す特性曲線図である。
以上により、動釣合試験装置を安定領域で使用して、感
度を向上させるためには、回転体質fiMを軽量化しな
ければならない。また、VTRの回転シリンダのように
、自体に回転軸を有しない被検査物に対しては、取付は
偏心を生ぜず、かつ小形軽量なりランプ治具を使用する
必要がある。
度を向上させるためには、回転体質fiMを軽量化しな
ければならない。また、VTRの回転シリンダのように
、自体に回転軸を有しない被検査物に対しては、取付は
偏心を生ぜず、かつ小形軽量なりランプ治具を使用する
必要がある。
第4図は、このための本発明による小形高精度クランプ
治具の一実施例の拡大中心垂直断面図である。この治具
は、オイル等の内圧で治具の表面部分を均一に膨張させ
て回転ドラム1の内径穴をクランプするものである。1
0は、2重壁の中空環状外側円筒部10aと、2重壁中
空円板状頂部10bおよび中心の中空円筒部10Cとよ
り成る中空容器状治具本体で、上記各中空部にはオイル
等の流体12が密封充填され、円筒部10Cの開放端に
は、ピストン11が円筒の内部を密封的に摺動できるよ
うに配設されている。外側円筒部10aの外側表面には
、ゴム等の弾性材料より成る円筒膜状の膨張部材13が
外側円筒部10aの軸方向の両端部に密封的に固着され
ている。外側円筒部10aの外側表面には複数の流通穴
14が穿設されていて、膨張部材13の内部と前記のオ
イルが流通している。このオイルの圧力が高くないとき
は、膨張部材13の外側表面は、回転シリンダ1の内径
穴よりわずかに小さい直径13aになっており、この状
態で回転シリンダの内径穴をこの直径表面13a上に挿
入したのち、ピストン11の圧力pを加えると、膨張部
材13はオイルの内圧上昇により半径方向に均一に点#
13bのように膨張して、その外側表面が上記内径水面
に当接し、偏心を生ずることなく回転シリンダをクラン
プすることができる。この状態で動的釣合試験を行い、
不釣合量の測定が終了したとき、前記ピストン11を撤
退してオイルの内圧を低下させれば、前記外側表面は1
3aの状態に戻り、回転シリンダのクランプは解除され
てこれを取外すことができる。
治具の一実施例の拡大中心垂直断面図である。この治具
は、オイル等の内圧で治具の表面部分を均一に膨張させ
て回転ドラム1の内径穴をクランプするものである。1
0は、2重壁の中空環状外側円筒部10aと、2重壁中
空円板状頂部10bおよび中心の中空円筒部10Cとよ
り成る中空容器状治具本体で、上記各中空部にはオイル
等の流体12が密封充填され、円筒部10Cの開放端に
は、ピストン11が円筒の内部を密封的に摺動できるよ
うに配設されている。外側円筒部10aの外側表面には
、ゴム等の弾性材料より成る円筒膜状の膨張部材13が
外側円筒部10aの軸方向の両端部に密封的に固着され
ている。外側円筒部10aの外側表面には複数の流通穴
14が穿設されていて、膨張部材13の内部と前記のオ
イルが流通している。このオイルの圧力が高くないとき
は、膨張部材13の外側表面は、回転シリンダ1の内径
穴よりわずかに小さい直径13aになっており、この状
態で回転シリンダの内径穴をこの直径表面13a上に挿
入したのち、ピストン11の圧力pを加えると、膨張部
材13はオイルの内圧上昇により半径方向に均一に点#
13bのように膨張して、その外側表面が上記内径水面
に当接し、偏心を生ずることなく回転シリンダをクラン
プすることができる。この状態で動的釣合試験を行い、
不釣合量の測定が終了したとき、前記ピストン11を撤
退してオイルの内圧を低下させれば、前記外側表面は1
3aの状態に戻り、回転シリンダのクランプは解除され
てこれを取外すことができる。
以上、実施例を用いて説明してきたように、本発明によ
れば、クランプ治具が内圧により均一に半径方向に膨張
して、被検査物の回転中心内径穴に当接してクランプす
るようにしたため、取付けに偏心を生ずることなく、不
釣合量の測定精度を高めることができ、装置回転体重量
の小形化の動向に対応することが可能となった。
れば、クランプ治具が内圧により均一に半径方向に膨張
して、被検査物の回転中心内径穴に当接してクランプす
るようにしたため、取付けに偏心を生ずることなく、不
釣合量の測定精度を高めることができ、装置回転体重量
の小形化の動向に対応することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般的な動釣合試験装置の構成例の斜視図、
第2図は、その数学的等価モデル図、第3図は、回転体
不釣合による斎と変位Xの特性曲線図、第4図は、本発
明によるクランプ治具の一実施例の拡大中心垂直断面図
である。 1・・・・・・・・・VTR用回転シリンダ2・・・・
・・・・・クランプ治具 10・・・・・・治具本体 11・・・・・・ピストン 12・・・・・・オイル 13・・・・・・膨張部材 14・・・・・・流通穴 第1図 第21!I
第2図は、その数学的等価モデル図、第3図は、回転体
不釣合による斎と変位Xの特性曲線図、第4図は、本発
明によるクランプ治具の一実施例の拡大中心垂直断面図
である。 1・・・・・・・・・VTR用回転シリンダ2・・・・
・・・・・クランプ治具 10・・・・・・治具本体 11・・・・・・ピストン 12・・・・・・オイル 13・・・・・・膨張部材 14・・・・・・流通穴 第1図 第21!I
Claims (1)
- 被検査物の回転中心内径穴に挿入される中空容器状本体
の外周上に、半径方向に膨張可能の弾性円筒膜状の膨張
部材を、前記本体の外周の軸方向両端部に密封的に固着
し、前記中空本体内に充填した流体の圧力を上昇させる
ことにより、前記膨張部材が半径方向に一様に膨張して
、その外周表面が前記被検査物の内径水面に密着当接し
、該被検査物をクランプするよう構成したことを特徴と
する動釣合試験装置用クランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7660484A JPS60220839A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 動釣合試験装置用クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7660484A JPS60220839A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 動釣合試験装置用クランプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60220839A true JPS60220839A (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=13609931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7660484A Pending JPS60220839A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 動釣合試験装置用クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60220839A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6347252U (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-30 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728352B2 (ja) * | 1977-11-14 | 1982-06-16 | ||
JPS586249B2 (ja) * | 1977-05-17 | 1983-02-03 | 矢崎総業株式会社 | 雑音防止用高圧抵抗電線の製造方法 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP7660484A patent/JPS60220839A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS586249B2 (ja) * | 1977-05-17 | 1983-02-03 | 矢崎総業株式会社 | 雑音防止用高圧抵抗電線の製造方法 |
JPS5728352B2 (ja) * | 1977-11-14 | 1982-06-16 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6347252U (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-30 | ||
JPH0522839Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1993-06-11 |
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