JPS60220279A - バルブオイルシ−ル交換用工具 - Google Patents

バルブオイルシ−ル交換用工具

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JPS60220279A
JPS60220279A JP7354284A JP7354284A JPS60220279A JP S60220279 A JPS60220279 A JP S60220279A JP 7354284 A JP7354284 A JP 7354284A JP 7354284 A JP7354284 A JP 7354284A JP S60220279 A JPS60220279 A JP S60220279A
Authority
JP
Japan
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valve
handle
base plate
oil seal
slider
Prior art date
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Pending
Application number
JP7354284A
Other languages
English (en)
Inventor
Suekichi Saito
斎藤 末吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YASUHARA MOTOR KK
Original Assignee
YASUHARA MOTOR KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は自動車等のエンジンのバルブオイルシール交
換に使用する作業効率が高く安価な「貝装置に係り、特
にオーバヘッドバルブ型エンジンにおいてシリンダヘッ
ドを取外さずに使用可能なバルブオイルシール交換のた
めのTμに関するものである。
(従来技術) 周知の如く、エンジンのバルブオイルシールが不良にな
ると汗ンジンオイルが必要以1−に潤滑され、気化した
燃料と共に燃焼して次第にエンジンオイルが減り、最終
的にはエンジンが焼き付くという重大な事態を招く結果
になる。
このように、エンジンにとっては重要部品の一つである
バルブオイルシールは、従来、第1図に示されるような
工員いわゆるバルブリフタによってのみ交換されていた
このバルブリフタは本発明者の出願に係る実願昭59−
31’B7;の明細書の従来技術の項にその詳細を説明
してあり、シャフト1と、これと一体構造の1・字形ア
ームと、シャフト1に摺動自在に嵌着された接合部2と
、シャフト先端ICに枢着されたしバー3とから構成さ
れており、これを使用する場合は、まず、調節ネジ1b
の先端をバルブ5の下面に当て、第(1)図(13)に
示すように接合板2aをバルブスプリング6のL布押え
板6aに当て、その透孔2I)ヲバルブコツタ5aに合
わせる。次にレバー3を図の状態まで下方に押圧すると
、カム部3aは接合部2を図の状態まで下方に押し下げ
る。このためバルブスプリング6は収縮し、 バルブ5
を固定シテいたバルブコツタ5aが外れる。従って、バ
ルブ5をシリンダヘッドパ4の下方から引き、バルブオ
イルシール7を交換することができる。交換後はバルブ
5をト、げ、バルブスプリング6をバルブリフタにより
押し下げてバルブコック5aを嵌着した佼バルブリフタ
を離せばノ・ルフ5は固定される。
しかL−&から、このパルフリフタを使用するときは、
キャブレータ周囲のfM 雉な)[e状の配管とかシリ
ンダカバー及びシリンダヘッド等を取り外した後でなけ
ればできないので、これらの整備にはi是時間を要する
とともに使用部品点数も多くなり、父、僅かに傾♀゛]
シて取付けられているバルブスプリングに接合させなか
らし・・−を押し下げる作業は極めて不安定であり、ど
うしても2名の作業はが必要である等多くの欠点があっ
た。
モこで、本発明とは、これらの欠点を除去した考案を実
前昭59−31987号において↑)+に案LJコ。そ
れはエンジンからシリンダヘッドを取り外さずにバルブ
オイルシールを交換することが出来る作業効率が高く安
価なバルブスプリングi晩着装置である。
このバルブスプリング脱着装置は第2図の外イQ斜視図
に示されるように、2個の固定マウント月間にスライデ
ンゲシャフト12がロックボルト】3によってll1d
l栗されており、スライダ14がスライデングシャフト
12に摺動1」在に嵌装されている。このスライダ14
には中央部にバルブコック用透孔を有するベース板]5
が公知の手段で左右に回動自在に軸支されており、その
折曲げ端には交換可能なアダプタを有するハンドル16
が突設されている。従って、エンジンのヘッドカバーを
外してシリンダヘッドに部に取けけられているロッカア
ームシャツi・をその固定マウントと共に取外し、この
マウント取付は孔に4二記考案の固定マウント11を取
付けて本案装置を形成しに死屯の出ている気筒のピスト
ンのバルブスプリング−1−までスライダ14を滑らせ
てベース板15をその透孔15aがバルブコツタ5aに
合致するように左右に回動してバルブスプリング6の押
え板6aに乗せハンドル16をゆっくり押しつけると、
バルブスプリング6は収縮してバルブコックが外れるか
ら、バルブスプリングを外し、バルブオイルシールを交
換することができる。従って、シリンダヘッドを取外さ
ずにバルブオイルシールを交換することがrIT能とな
る。しかし1本装置がキャブレータなどのエンジン構成
部品に当1)ないように周囲空間を考慮しながら作業を
しな5− ければならないような不都合さがなおも残されている点
に問題がある。
(発明の目的) この発明の目的は、これらの事情に鑑み、ベース板とは
反対側にスライダアームに設けたノ1ント′ルを手+i
iTに引き倒すことによって周囲空間に対する配慮を不
必要としかつ小さ々力でバルブオイルシール交換を可能
ならしめた工具装置を提供することにある。
(発明の構51 ) このため、この発明は、2個の固定マウンI・と、これ
らの間に軸架したスライデングシャフトと、これに摺動
自在に枢着したL字状スライダと、その一方の内側アー
ムに交換可能かつ軸μLI−■変に挿着されバルブコッ
ク用透孔を有するベース板と、前記スライダの外側アー
ムに前記内側アームとの間の角度を変えられるように係
合されかつ交換可能に挿着された複数のアダフリを有す
るノンドルとから構成されており、シリンダヘッド−1
−に11父付けられていたロッカアームシャフトの取付
孔に6− 前記固定マウントを取付けることにより、この発明に係
るバルブオイルシール交換用工具が実装される。1叉ド
この発明を実施例について1ス1而を用いて詳細に説明
する。
(実;准例) 第3図fA+はこの発明の一実施例を示す外的斜視図で
、図中、21は固定マウンl−122は固定マウン1−
2]、 21の1一部透孔に挿通されロックボルト23
によって固定されたスライデングシャフト、24はこの
スライデングシャフト22に摺動自在に枢着されたL字
状スライダで両アーム端にはそれぞねベース板25及び
ハンドル26が係合されている。なお、25aはバルブ
コツタ用透孔である。同図(Blはハンドル本体26に
穿設された挿入穴に挿着される交換用アゲブタ26aの
実施例を示した外惰斜視図でこの他所望の形状のものが
使用可能である。
第4図+A+、(+3+はスライダ本体24とハンドル
本体26との結合状態を示す正面図及び側面図であって
+、この透孔24aを枢支≠すして水平アーム24bに
はベース板25の挿入穴251)と固定孔25Cが設け
られ、父垂1〔1了−ム24Cの内側にはスプライン状
結合用のl’Mifls24dがハンドル本体26の歯
!fi! 26 (、’、と噛合っている。なお、26
1)はハンドル本体26の外端に設けられたアダプタ2
6alIf+着用穴であり、ハンドル本体26はスライ
ダ本体24の垂面アーム24cとのII白合い位置を所
望角度に定めた後ロックボルト27によって固定される
。従って、ベース板25とハント゛ル本体26間の角度
はこのロックポル1〜27を緩めてスプライン状結合位
置を変型しV」ツクボルト27を再び固定することによ
って簡単に変えることができ、第3図の図示jj向にハ
ンドル本体26を引き父は戻すことによってベース板2
5は図示のように1−下運動とする。
第5図はオーバーへラドカム型エンジン用丁貝のスライ
ダ、ベース板及びハンドルを除いた外情斜視図で、31
は固定マウント、32はスライデングシャフトであり、
田は固定マウント31のロックボルト、38は取付ボル
トであり、第3図に示したスライダアッセンブリを1史
用すれば1−記のオーバー・ツドバルフ型エンジンの場
合と同様に使用することができる。
次に以1−のように構成された工具をエンジンのシリン
ダヘッドにセツトシて使用する方法を第6図を用いて説
明する。なお、同図において、第1図と同一2分には同
一符号を付しである。
まず、クランクを回してピストンのに死点を出しくブツ
シュロットによってオーバラップを見るとか又はスパー
クプラグを外してその孔から−1−死屯を見るか々どに
よって行なう。)、クランクの回転を1にめる(シフト
レバーによりローギヤ又はその池のバックギヤを入れサ
イト゛ブレーキを引く)。次にエンジンのヘッドカバー
を外して、シリンダヘッドに取り付けられている両国定
マウントに軸架されたロッカアームシャフトアセンブリ
を取り外しく組立時にそのまま同位置に取り付けるため
分解しないでおく。)固定マウントの取は孔を利用して
本発明装置の固定マウント21を取付はボルト28によ
って固定し、スライダ24を嵌着したスライデングシャ
フト22を固定マウンI−21,21にポルI・23に
より1」9− ツクする。ついで、1−死「1飄の出ている例えば第1
気筒のピストン8に対応するバルブスプリング川−まで
スライダ24を滑らせ、キャブレークなどのエンジン+
Iり成部品に当らないようにベース板25をその孔25
aの中心がバルブコックに合致するようにバルブスプリ
ング6の押え也6 aに乗せ、周囲空間に対して最も使
い易いアゲブタ26;Iをつけたハンドル26aをゆっ
くり手前に引く。すると、スライダ24Viスライデン
グシヤフト22に対して同転自在であるから、ベース(
反25はハンドル26aとJ(に押し丁げられてバルブ
スプリング6は収縮し始め、バルブ5も少し下がる。そ
してバルブ5がピストン8の−1一端に当接しバルブ5
の下降は終11−する。
ハント゛ル26aをさらに下方に押し下げると、ベース
を反25の透孔25aのため、バルブコツタ5aは押り
下げられ人いでいるから、バルブ5の軸先端から外れる
ハンドルをゆっくり戻せば復旧したバルブスプリング6
を外すことができるので、バルブオイルシール7を交換
することができる。バルブオイル=10− シール7を交換した後はバルブスプリング6を元の位置
に戻し、+1ij述のように装置をセットL1ハント゛
ル26aをゆっくり引き下げてバルブスプリング6を締
め、バルブコツタ5aを取り付けた後ハンドル26aを
戻すことによって組立ては完了する。
なお、4気筒エンジンの場合は第4気筒も上死点が出て
いるから、本装置を第1気筒と同様にセツトシ作業する
ことによって容易にそのバルブオイルシールを交換する
ことができ、又、第2.第3気筒に対しては、クランク
を1800回転することにより上死点を出して同様に作
業すれば容易にそのバルブオイルシールを交換すること
ができることはいうまでもない。
さらに、6気筒エンジンに対しては、これに対応する長
さのスライデングシャフトを用意しておけば前述の4気
筒の場合と同様のセラI・及び作業順序によってそのバ
ルブオイルシールを交換することができる。
さらにまた、エンジンの踵類によってはシリンダヘッド
幅が異なるので、広い場合はスライダへの挿入部の長い
ベース仮父は挿入16S分の1是さを調節できるように
ベース板を挿着すれば容易に目的を達成することができ
る。
なお、多少作業効率は低下するが、シリングヘッドに叡
付けられているロッカアームシャフトを利用して、これ
と本発明に係るスライダ間に適当の大きさのブツシュを
嵌着することによって同様にバルブオイルシールの交換
がi+J能である。
(発明の効果) この発明は以ト説明したように、まず、シリンダヘッド
を取出す必要がなくなったこと、バルブスプリングに接
合するのはベース板のみであり、スライダを介してベー
ス板と一体構造の軸長i+丁変かつ目的に合致する形状
のハンドルをシリンダヘット上部に組立てられている構
成部品群1〕部空間において操作することができるので
、構成部品を損傷するお・それがなくなったこと、父、
シリング幅の広いエンジンに対してはベース板のスライ
ダ挿入部の長さを調節しあるいは挿入部の長いアダプタ
に交換してバルブコツタ用透孔の位置を変えることによ
って容易に対応することができるなど多くの利点があり
、作業が簡単となり、時間を要せず1名でもできるので
、作業効率が著しく向」二し、安価にバルブオイルシー
ルを交換できるなど多くの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例の説明図、第2図は従来装置の
他の例の外的♀ミ[視図、第3図は本発明の一実施例を
示す外均斜視図、第4図(A)、(B)はスライダとハ
ント゛ルの結合状態を示す正面図及び側面図第5図は本
発明の他の実施例のスライダ・アセンブリを除いた要部
斜視図、第6図は第4図実施例の実装側面略図である。 5 バルブ、5a バルブコツタ、 6 ・バルブスプリング、7 ・・ パルフォイルシー
ル、8 ・ ピストン、 11.21,3] 固定マウンI・、12,22. 3
2・・・スライデングシャフト、23.33・ ・ ロ
ックボルト、14、.24 スライダ、15.25・ 
ベース、15a、25a バルブコツタ用透孔、13− 16.26 ハンドル、24d、 26c スライダ、
ハンドルの歯部、18.28.38 取付ボルト、27
・ 結合ポルl−8 特許出願人株式会社保原モータース 代理人 弁理士 油 井 英 二 14− 区 へ の − 481− 手続補正書(自発) 1 事件の表示 昭和59年特許順?g73542号 3 補IFをする者 4代理人 7 補正の内容 (2)明知l古第3A第20行の[−バルブコック5 
a−、、lン「ベルブコツタ5a」と補正する。  2−−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バルブスプリング脱着によるエンジンバルブオイルシー
    ル交換用工員において、2個の固定マウントと、これら
    固定マウント間に軸架されたスライデングシャフトと、
    このスライデングシャフトに摺動自在に枢着されたL字
    状スライダと、このスライダーの一端に交換可能にある
    いは軸長調節可能に係止されかつバルブコック用透孔を
    有するベース板と、このベース板に対する角度を可変な
    らしめるように下端が係IJ:、されるとともに上端に
    は交換可能に緩着された複数種のアダプタを有するハン
    ドルとを具備し、前記両固定マウントをシリンダヘッド
    上部に設けられたロッカアームシャフト取イ」孔に取付
    けた後、前記ベース板を滑らせてL死屯の出ているピス
    トンのバルブスプリング押え板」−に接合せしめ、前記
    ハンドルを使用してベース板を押し下げ父は復旧するこ
    とによりバルブコックを脱着しバルブスプリングをlI
    Q着L テバルブオイルシールを交換することを特徴と
    するバルブオイルシール交換用工具。
JP7354284A 1984-04-12 1984-04-12 バルブオイルシ−ル交換用工具 Pending JPS60220279A (ja)

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