JPS6021994Y2 - 醸造用撹拌装置 - Google Patents
醸造用撹拌装置Info
- Publication number
- JPS6021994Y2 JPS6021994Y2 JP1974016952U JP1695274U JPS6021994Y2 JP S6021994 Y2 JPS6021994 Y2 JP S6021994Y2 JP 1974016952 U JP1974016952 U JP 1974016952U JP 1695274 U JP1695274 U JP 1695274U JP S6021994 Y2 JPS6021994 Y2 JP S6021994Y2
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- JP
- Japan
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- air
- container
- brewing
- diffuser
- rotating
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M27/00—Means for mixing, agitating or circulating fluids in the vessel
- C12M27/02—Stirrer or mobile mixing elements
- C12M27/04—Stirrer or mobile mixing elements with introduction of gas through the stirrer or mixing element
Landscapes
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は醸造用攪拌装置に関し、その目的とするところ
は醸造用諸法を容器内の底部に停滞させることなく、均
一にしかも著しく少量の空気で攪拌することにある。
は醸造用諸法を容器内の底部に停滞させることなく、均
一にしかも著しく少量の空気で攪拌することにある。
従来、攪拌翼を用いらずに散気管より空気を噴出させて
諸法を攪拌する装置のうち、固定された多重環状の散気
管より空気を噴出させる攪拌装置(特許第9237涛)
は、攪拌用空気の送給量が少量になると空気の噴出圧力
が低下するため、散気管の噴出口より攪拌空気が諸法中
へ均一に排出され難くなり、また前記環状管相互の間隙
に諸法が多量に停滞する等の難点がある。
諸法を攪拌する装置のうち、固定された多重環状の散気
管より空気を噴出させる攪拌装置(特許第9237涛)
は、攪拌用空気の送給量が少量になると空気の噴出圧力
が低下するため、散気管の噴出口より攪拌空気が諸法中
へ均一に排出され難くなり、また前記環状管相互の間隙
に諸法が多量に停滞する等の難点がある。
したがって上述の装置に於いては諸法を均一に攪拌する
のに著しく多量の空気を必要とするため、醸造用容器の
大型化が進むにつれ著しく経済的に不利となる。
のに著しく多量の空気を必要とするため、醸造用容器の
大型化が進むにつれ著しく経済的に不利となる。
また回転散気管を用いた攪拌装置(特開昭48−269
87号)に於いては、その実施例の記載より容器底面を
平らに設けているため容器の底部に諸法が停留し、した
がって均一に諸法を攪拌することは著しく困難である。
87号)に於いては、その実施例の記載より容器底面を
平らに設けているため容器の底部に諸法が停留し、した
がって均一に諸法を攪拌することは著しく困難である。
しかるに本考案者等は醸造用諸法を均一に、しかも少量
の空気で攪拌できる装置に関して種々検討した結果、醸
造用容器の底面の形状を逆円錐状とし、しかも該容器の
底面に近接してはS゛平行空気噴出口を具備した回転散
気管を設け、該散気管を緩慢に回転させつ)空気を噴出
させれば諸法全量を均一に、しかも著しく少量の空気で
効率良く攪拌し得ることを知り本考案を完成した。
の空気で攪拌できる装置に関して種々検討した結果、醸
造用容器の底面の形状を逆円錐状とし、しかも該容器の
底面に近接してはS゛平行空気噴出口を具備した回転散
気管を設け、該散気管を緩慢に回転させつ)空気を噴出
させれば諸法全量を均一に、しかも著しく少量の空気で
効率良く攪拌し得ることを知り本考案を完成した。
すなわち、本考案は空気噴出口を具備した回転散気管を
、逆円錐状の容器底面に近接させてほぼ平行に回転でき
るように構威し、該空気噴出口を回転散気管の進行方向
斜め下方に設けた醸造用攪拌装置である。
、逆円錐状の容器底面に近接させてほぼ平行に回転でき
るように構威し、該空気噴出口を回転散気管の進行方向
斜め下方に設けた醸造用攪拌装置である。
以下本考案の一例を図面にしたがって説明する。
先ず第1図は円筒型の醤油醸造用容器1の逆円錐状底面
2の最下部に諸法排出口3を設け、さらに該底面2に近
接し、しかもはS゛平行位置に回転散気管4を設け、ま
た該回転散気管4には空気噴出口5が設けられている。
2の最下部に諸法排出口3を設け、さらに該底面2に近
接し、しかもはS゛平行位置に回転散気管4を設け、ま
た該回転散気管4には空気噴出口5が設けられている。
回転散気管4は、中空回転軸6にその一端を固定した一
本の中空管よりなる■形状、あるいは二本の中空管を対
向して↓形状に設けてもよいし、さらに複数本を放射状
に設けてもよく、また平面8字形等どの様な型のもので
もよい。
本の中空管よりなる■形状、あるいは二本の中空管を対
向して↓形状に設けてもよいし、さらに複数本を放射状
に設けてもよく、また平面8字形等どの様な型のもので
もよい。
本考案に於ける容器の底面2は、容器内の諸法排出の容
易性を考慮し逆円錐状あるいは逆円弧状等に傾斜が設け
られ、さらに空気噴出口5を適所に配設した回転散気管
4は該底面2に近接して、はS゛平行位置に設けられる
。
易性を考慮し逆円錐状あるいは逆円弧状等に傾斜が設け
られ、さらに空気噴出口5を適所に配設した回転散気管
4は該底面2に近接して、はS゛平行位置に設けられる
。
この際、本考案の効果を発現させるため容器底面と回転
散気管との間隙はタンクの規模により異なるが、はS2
〜50cm程度が好ましい。
散気管との間隙はタンクの規模により異なるが、はS2
〜50cm程度が好ましい。
なお逆円錐状の容器底面に回転散気管を水平位置に設け
て攪拌した場合には、該容器底部の諸株攪拌が不充分と
なって多量に残存するため、前記諸法の堆積により諸株
排出口3が閉塞される原因にもなる。
て攪拌した場合には、該容器底部の諸株攪拌が不充分と
なって多量に残存するため、前記諸法の堆積により諸株
排出口3が閉塞される原因にもなる。
また前記散気管に噴出口を設ける際、散気管外面に作用
する静圧は散気管の取付は部より先端部に向って低くな
っているため、噴出口内外に作用する差圧が大きくなり
、したがって空気噴出力が強くなるため、容器の容量、
容器底面の傾斜度あるいは散気管の長さ、口径等を考慮
して好ましくは攪拌空気が諸株全体に均一に拡散される
様に空気噴出口は2個以上、適当な位置に適当な口径の
ものを設ける。
する静圧は散気管の取付は部より先端部に向って低くな
っているため、噴出口内外に作用する差圧が大きくなり
、したがって空気噴出力が強くなるため、容器の容量、
容器底面の傾斜度あるいは散気管の長さ、口径等を考慮
して好ましくは攪拌空気が諸株全体に均一に拡散される
様に空気噴出口は2個以上、適当な位置に適当な口径の
ものを設ける。
なお醸造諸法自体の酸素要求度に応じ、前記散気管を諸
株攪拌用パイプと通気用パイプに並列させて設けても良
い。
株攪拌用パイプと通気用パイプに並列させて設けても良
い。
また前記噴出口は該散気管の円周面上のいずれの位置に
設けても良いが、好みしくは第3図イ。
設けても良いが、好みしくは第3図イ。
口に示すように前記噴出口を散気管の進行方向の斜め下
あるいは横方向に設ければ、著しく固形分の多い粘稠な
醤油諸法等では散気管進行方向の前方に諸法の低密度の
気泡域が生ずるため、前記気泡域へ周辺の諸法が流入し
気泡と同時に諸法も上昇するために著しく散気管の回転
動力が削減される。
あるいは横方向に設ければ、著しく固形分の多い粘稠な
醤油諸法等では散気管進行方向の前方に諸法の低密度の
気泡域が生ずるため、前記気泡域へ周辺の諸法が流入し
気泡と同時に諸法も上昇するために著しく散気管の回転
動力が削減される。
さらにまた前記噴出口の表面に、攪拌空気の圧力により
開閉する逆止弁を設ければ、該噴出口に醸造諸株が直接
流入するのを完全に防止出来る。
開閉する逆止弁を設ければ、該噴出口に醸造諸株が直接
流入するのを完全に防止出来る。
次に第1図に於いて攪拌空気は空気送給パイプ10より
回転継手9、中空回転軸6を径で前記回転散気管4へ導
かれ、さらに該散気管の空気噴出口5より諸法12中へ
送給される。
回転継手9、中空回転軸6を径で前記回転散気管4へ導
かれ、さらに該散気管の空気噴出口5より諸法12中へ
送給される。
また該回転散気管4はローラチェン7を介してモータ8
により緩慢な速度、例えばlQr、p、h、程度以下で
回転される。
により緩慢な速度、例えばlQr、p、h、程度以下で
回転される。
なお図中11は回転散気管を支持するための軸受である
。
。
次に第2図に示すように攪拌空気の送給を容器の最下部
より行なうようにしても攪拌効果は第1図と全く同様で
あり、また諸法排出管3に通気管13を付設させれば該
排出管中の諸法も万遍なく攪拌出来、諸法品質の劣化を
防止し得る。
より行なうようにしても攪拌効果は第1図と全く同様で
あり、また諸法排出管3に通気管13を付設させれば該
排出管中の諸法も万遍なく攪拌出来、諸法品質の劣化を
防止し得る。
上述したように本考案に係る回転散気管により諸法を攪
拌する方式は、容器の傾斜面に近接して、はS゛平行設
けられた散気管を中空回転軸と単に慴接するだけで充分
であり、このような方式により攪拌すれば醸造諸株を著
しく少量の空気で、換言すれば極めてわずかな攪拌所要
動力で均一に、しかも万遍なく攪拌することが出来、醸
造用容器の大型化を著しく容易にした。
拌する方式は、容器の傾斜面に近接して、はS゛平行設
けられた散気管を中空回転軸と単に慴接するだけで充分
であり、このような方式により攪拌すれば醸造諸株を著
しく少量の空気で、換言すれば極めてわずかな攪拌所要
動力で均一に、しかも万遍なく攪拌することが出来、醸
造用容器の大型化を著しく容易にした。
第1図および第2図は本考案容器の一部切欠縦断正面図
、第3図は散気管の側断面図である。 図中、1・・・・・・容器、2・・・・・・底面、3・
・・・・・諸株排出口、4・・・・・・回転散気管、5
・・・・・・空気噴出口、6・・・・・・中空回転軸、
7・・・・・田−ラチェン、8・・・・・・モータ、9
・・・・・・回転継手、10・・・・・・空気送給パイ
プ、11・・・・・・軸受、12・・・・・・諸法、1
3・・・・・・通気管。
、第3図は散気管の側断面図である。 図中、1・・・・・・容器、2・・・・・・底面、3・
・・・・・諸株排出口、4・・・・・・回転散気管、5
・・・・・・空気噴出口、6・・・・・・中空回転軸、
7・・・・・田−ラチェン、8・・・・・・モータ、9
・・・・・・回転継手、10・・・・・・空気送給パイ
プ、11・・・・・・軸受、12・・・・・・諸法、1
3・・・・・・通気管。
Claims (1)
- 空気噴出口を具備した回転散気管を、逆円錐状の容器底
面に近接させてほぼ平行に回転できるように構威し、該
空気噴出口を回転散気管の進行方向斜め下方に設けた醸
造用攪拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974016952U JPS6021994Y2 (ja) | 1974-02-13 | 1974-02-13 | 醸造用撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974016952U JPS6021994Y2 (ja) | 1974-02-13 | 1974-02-13 | 醸造用撹拌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50107799U JPS50107799U (ja) | 1975-09-03 |
JPS6021994Y2 true JPS6021994Y2 (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=28100225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974016952U Expired JPS6021994Y2 (ja) | 1974-02-13 | 1974-02-13 | 醸造用撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021994Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606082A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-12 | Itsumi Kawa | 被圧送体の圧送方法及びその圧送装置 |
KR20020070179A (ko) * | 2002-06-17 | 2002-09-05 | 인 경 황 | 버섯 배지 일괄 제조장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826987A (ja) * | 1971-08-18 | 1973-04-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498958Y2 (ja) * | 1971-09-17 | 1974-03-02 |
-
1974
- 1974-02-13 JP JP1974016952U patent/JPS6021994Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826987A (ja) * | 1971-08-18 | 1973-04-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50107799U (ja) | 1975-09-03 |
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