JPS60218746A - 陰極線管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は陰極線管の耐電圧改善、特に管内の移電圧特性
が劣化を抑制し九陰他婦管に関するものである。

発明の技術的背景とその問題点 近年、カラー陰極線管の高輝度化に伴い、ソノ７ノード
電圧を高くする傾向がメジ、増々、耐電圧特性に対する
要求は厳しくなっている。

その反面、製造工程中での塵埃発生源は数多くｈｂ、特
ｖｃフレームーマスク溶接、コンタクトスプリング溶接
、インナー゛シールド溶接などの抵抗溶接によシ、火花
となって飛散する金楓バリや、螢光体、アルミ蒸着膜の
剥離等がめげられるが、これらを電子銃封入前に完全に
除去することは困難である。

その対策として、これら脹埃の初期絶対量を少なくする
ために、パネル単体での超音波塵や、封入前のパルプ単
体での超音波塵といった手段が講じられているが、木だ
十分な効果を得るには至っていない。

特に、製造メーカー内で良品でめったものが、この移動
性異物によシ那−ザーで耐電圧不良になってしまうとい
う特異な例が後ｔ−絶たない。

例えば、電子銃のフォーカス電極と陽極間に何かの異物
が飛来付着した状態でセラ）ｔｉｌ１作させた場合に数
μＡの漏洩電流が流れるだけで、７オ−カス電圧は数十
Ｖ変動し、フォーカスが初期設定と異なってしまうなど
の現象が起こシ高精細度の要求される工業用ディスプレ
イでは致命的な欠点となる。史には、ストレー、放電、
シ璽−トといりた管内異物に起因するさまざまな不良は
後を絶たない。

発明の概要 本発明は上記の欠点を防止するためになされたもので、
ネックガラス肉厚、特にシールドカップ対向部の肉厚を
ステム方向にゆるやかに薄くするような傾斜を形成し、
電子銃シールドカップとネックガラスを密着させること
によシ、管内異物をシールドカップで受け止めネック部
の砥子銃゛ｗＬ他に異物が移動しないようにしたもので
るる。

又、このような構造にすることによって、ステム部から
発射された不要電子がネック内壁に沿ってビット空隙か
らシールドカップとネックガラス間を通過し、さらには
画面の螢光体を発光させるという現象を防止する２次的
効果もめる。

発明の実施例 この発明の一実施例を図を用いて説明する。

第２図はこの発明を実施した陰他酬管ネック部の管軸方
向断面図でるり、第１図は従来の陰極線管ネック部の管
軸方向断面図である。

第２図において、そのネックガラス内壁ｌがステム方向
にゆるやかな傾斜を形成し、しかも電子銃３が足位置に
封入された時点でシールドカップ２とネックガラス内壁
か完全に接触するようになっている。この場合のシール
ドカップの形状に第３図のような２Ｊａ［構造にすれば
さらにビーム用開孔部５からの異物の浸入も少なくする
ことが可能でるる。

発明の詳細 な説明したようｒＣ１本発明を実施することによシ従来
、致命的罠なっていた電子銃の耐電圧不良、特に管内異
物に起因する不良を少なくすることができ、その工業的
価櫨は大きい０

【図面の簡単な説明】

第１図は従来型ｉ極線當のネックガラス断面を示す一例
で、第２図は、本発明を実施した陰極線管のネックガラ
諷断面図。・第３図はビーム用開孔部からの異物浸入を
少なくする構造ｔもったシールドカップの板断面図。 ｌ・・・・・・ネックガラス内壁、２・・・・・・シー
ルドカップ、３・・・・・・電子銃、４・・・・・・ビ
ート空隙、５・・・・・・、ビーム用開孔部。 Ｚ７図　７２図 ｚ３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パネル、ファンネルとを少なくとも含む陰極線管におい
   て、そのネックガラス＾淳をステム方向にゆるやかに薄
   くするよりな痣斜をネック内門に形成して、電子銃陽極
   との空隙をなくしたことを特徴とする陰極線管。