JPS60217972A - 棒磁石の容器 - Google Patents

棒磁石の容器

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JPS60217972A
JPS60217972A JP59069983A JP6998384A JPS60217972A JP S60217972 A JPS60217972 A JP S60217972A JP 59069983 A JP59069983 A JP 59069983A JP 6998384 A JP6998384 A JP 6998384A JP S60217972 A JPS60217972 A JP S60217972A
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JP
Japan
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magnet
container
hole
entrance
length
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JP59069983A
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Inventor
博典 今村
川口 擁
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Denka Seiyaku KK
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Denka Seiyaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は永久棒磁石をまとめて安全に収納し、1本ずつ
抜き取っても減磁しがたい棒磁石の容器に関する。
一般に、磁石素材は硬く、もろく、重いものである。実
際の保管、流通にあたっては、まとめて収納する必要が
あり、使用にあたり1本ずつ抜き出すと周囲の磁石との
摩擦により際、約10%程度減磁する実情にあった。
そこで、緩衝性を有し、透磁率の低い素材に1本ずつ包
む方法も考えられたが、出し入れに不便があった。特に
、牛の胃内金属異物吸着用磁石にあっては、長さ50〜
100mm 、幅10〜25mm モアル強力な棒磁石
を牛に強制的に暎下させるものである。
牛はつのという強力な武器をもって全力で抵抗するため
、この際の獣医師は極めて厳しい作業環境にあるもので
ある。
上記の実情から、保管、流通、使用にあたり減磁せず、
取り出しゃすく、乱暴に扱っても内容棒磁石が損傷しな
い緩衝性、及び内容棒磁石がとびださない密着収納性と
いった多岐にわたる諸条件が要求される。
本発明はプラスチックス発泡体のように緩衝性を有し、
透磁率が低い素材がらなり、棒磁石が密着して収納され
る複数の穴を存する容器を一体に成形することにより、
上記諸要件を充足する棒磁石の容器を提供することに成
功したものである。
本発明によれば、重く脆い棒磁石を乱暴に取扱っても損
傷しないように安全に収納し、1本ずつ取り出しやすく
、かつ、保存中は勿論、取り出しに゛あたって減磁する
おそれがない。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に係る緩衝性を有し、透磁率の低い素材としては
、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化
ビニル等のプラスチックス発泡体であり、特に40倍以
上の高発泡率のものが望ましい。又、ゴム、木材、コル
ク、或いは木材の小片や、天然、合成の繊維を接着性物
質で固めたもの等外部からの衝撃力を吸収しうる緩衝性
を有し、低透磁率の軽い素材はいずれも使用できる。
本発明容器は2本以上の棒磁石をまとめて収納するもの
であるから、各穴は独立に穿設され、各穴に棒磁石を収
納したとき、棒磁石により形成される磁界が互いに他の
磁石に悪影響を与えない距離を保つことが望ましい。又
、穴の径は磁石の径、容器素材の緩衝性及び弾力性によ
り異なるが、収納すべき棒磁石と同一の径であるか、又
は棒磁石より0.05〜0.41程度小さくし、収納中
には容器との接触面に押圧力が加わって密着し落ちるお
それがなく、かつ、取り出すに際しあまり抵抗のない程
度とする。穴の深さは棒磁石の長さより短く、穴の深さ
と棒磁石の長さとの差は指でつまんで引出すに際し、支
障のない程度である。
更に、収納中の安全を配慮すると、棒磁石の突出部も保
護する方が望ましく、pJ磁石収納用の穴と穴との間隙
に隔壁を突出させたり、これをそのまま収納する外箱を
用いたり、或いは突出部が嵌入する穴を有する蓋を用い
てもよい。
以下、図面を参照し、実施例を挙げて本発明を具体的に
説明する。
第】図は本発明の1実施例を示し、容器に両端に丸味を
有する棒磁石を挿入した状態の一部切欠を有する斜視図
である。lは上面、2は側面、3ば引出面である。素材
としてはポリスチレンの50倍発発泡を用いた。4は引
出面3に開口する穴であり、5は穴4に挿入された棒磁
石である。穴4の深さは70mmとし、径は11 、8
mmとした。棒状磁石5は長さ80mm、径12mmの
バーネット8 (デンカ製薬■製)を用いた。6は隔壁
であり、棒磁石5を収納したときの突出部分より高くし
た。隔壁6により形成された溝7に棒磁石挿入用穴4を
1列に配列し、穴と穴との間隔は約14mmとした。
このようにすると棒磁石5の突出部8は溝7内に隠れ保
護されることになる。又、ポリスチレン発泡体は充分な
緩衝性を有するため、穴径よりわずかに太い棒磁石5を
無理なく挿入することができ、挿入後は容器素材の弾撥
力、及び穴4の底面の気密性により、引出さない限り単
なる衝撃で落下することはない。したがって、苛酷な作
業環境下で乱暴に取扱われても内容棒磁石が損傷するお
それはない。取り出した結果、先端の残留磁束密度が最
初2000 Gあったが、引出後もほとんど減磁してい
なかった。又、穴と穴との間には充分に指が入る間隙が
あり、取り出しに際し棒磁石を確実につまむことができ
た。
本実施例に示す容器を製造するにあたっては、上面1と
同一形状のダイスから発泡押出成形すると、穴のない成
形品が連続的に押出される。これを切断し、次いで高速
回転する所定の径のやすりからなるドリルを用いて穴4
を穿設した。回転数は約200ORPMであった。回転
による摩擦熱により穴周辺の発泡ポリスチレン素材とド
リルによる削りかすとが溶融し、穴周辺には薄い被膜が
形成された。又、通常のドリルによると削りかすが残り
、品質の劣化を招いたが、この方法を用いると削りかす
の発生は激減し、しかも穿設面が滑らかで磁石の滑りも
よく、素材の緩衝性を失うことなく補強することができ
た。第1図に示すものは棒磁石を20本収納することが
できるものであるが、仮想線の部位で切断すれば、10
本用の容器となり、任意の部位で切断して任意の容量の
容器を製造することができる。
第2図は第1図に示す仮想線で切断した10本人り容器
に棒磁石を挿入し、外箱9に収納した状態の斜視図であ
る。第2図における外箱9の出入口に接する第1の面は
下面に隠れて見えない。この面から掩蓋片10が延出し
、掩蓋片10の先端から更に差込片11が延出している
。出入口と第1の面とに接する第2の面、すなわち容器
の引出面3(!:接する面12及びこの対向面の出入口
側上端中央部に指の入る切欠13を設けた。第2及び第
3の面と接し、第1の面と対向する第1の面、すなわち
容器の上面1と接する面14の出入口側端部の中央部に
開口用切欠15を設けた。
このような外箱を用いると、容器自体が緩衝材として棒
磁石を保護し更に外箱に収納されるため、流通保存上き
わめて安全である。使用にあたっては、開口用切欠15
から差込片11をはずし、次いで両方の切欠13から指
で容器を直接挟み、出入口から容器を隔壁6の1列分の
幅だけ引出し、溝7内に指を入れて棒磁石1本をつまん
で引出せばよい。
第3図に示すものは第1図に示す容器であって、引出面
3に隔壁6や溝7を設けないもである。この場合は棒磁
石の一部が突出しているが、穴4に密着挿入されている
ため、衝撃により落下したり、引出しに際し減磁するお
それがない。棒磁石としては円柱を横断した端部に丸味
のないものを用いた。
第4図は容器に蓋を良けた場合の断面図である。
蓋16の容器との当接面17には、容器と同一径で、容
器から突出している突出部8の長さと等しいか、わずか
に長い穴18を同一間隔に設けた。場合によっては、穴
18は穴4よりわずかに広くても差支えない。本実施例
によれば、棒磁石は突出部8も含めて完全に容器内に保
護されることになる。
棒磁石が第5図に示すような断面形状が一定でない棒磁
石19であれば容器の穴4は磁石の最高径の部分よりわ
ずかに小さいものであれば安全に収納できる。又、棒磁
石は円柱状に限らず第6図に示すような異形の棒磁石2
0であっても本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一部切欠を有す
る斜視図、第2図は外箱に収納した状態を示す斜視図、
第3図は斜視図、第4図は蓋を設けた容器の断面図、第
5図は断面図、第6図は棒磁石の斜視図である。 図面中、符号 1は上面、2は側面、3は引出面、4、]8は穴、5は
棒磁石、6は隔壁、7は溝、8は突出部、9は外箱、1
0は掩蓋片、11は差込片、13は切欠、15は開口用
切欠、16は蓋、19.2oは異形棒磁石である。 特許出願人 デンカ製薬株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 定 子 氾2図 %3図 不4図 別6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11緩衝性を有し、透磁率が低い素材からなり、一体
    に成形された容器であって、その一方の面に、独立の穴
    が穿設され、該大の横断面が挿入すべき磁石の最大径よ
    りわずかに小さいか同一であり、深さが磁石の長さより
    短く、その差が少なくとも磁石を指でつまめる長さであ
    る棒磁石の容器。 (2)緩衝性を有し、透磁率が低い素材からなり、一体
    に成形された容器であって、その一方の面に、2個以上
    の独立の穴が穿設され、該大の横断面が挿入すべき磁石
    の最大径よりわずかに小さいか同一であり、深さが磁石
    の長さより短く、その差が少なくとも磁石を指でつまめ
    る長さであると共に、各穴の出入口において、挿入すべ
    き磁石の長さと穴の深さとの差より高い隔壁が設けられ
    ている棒磁石の容器。 (3)1つの面が出入口である直方体の箱であって、該
    出入口に接する第1の面の出入口側端部から掩蓋片が延
    出し、該掩蓋片の先端から差込片が延出し、出入口と第
    1の面とに接する第2の面及び第3の面の出入口側上端
    中央部に指の入る切欠を設け、 第2の面及び第3の面に接し、第1の面と対向する第4
    の面の出入口側端部の中央部に開口用切欠を設けてなる
    外箱の中に、 緩衝性を有し、透磁率が低い素材からなり、一体に成形
    された容器の一方の面に、2個以上の独立の穴が穿設さ
    れ、該大の横断面が挿入すべき磁石の最大径よりわずか
    に小さいか同一であり、深さが磁石の長さより短く、そ
    の差が少なくとも磁石を指でつまめる長さであると共に
    、各穴の出入口において、挿入すべき磁石の長さと穴の
    深さとの差より高い隔壁が設けられている磁石の容器を
    穴の深さ方向を出入口の長さ方向と一致させて挿入して
    なる棒磁石の容器。 (4)緩衝性を有し、透磁率が低い素材からなり、一体
    に成形された容器であって、その一方の面に、2個以上
    の独立の穴が穿設され、該大の横断面が挿入すべき磁石
    の最大径よりわずかに小さいか同一であり、深さが磁石
    の長さより短く、その差が・少なくとも磁石を指でつま
    める長さである容器本体に、 容器本体の各穴に磁石を挿入したとき、磁石の突出して
    いる部分が密着して挿入される穴が設けられ、該突出部
    を挿入することにより、容器本体と密着する蓋を設けて
    なる棒磁石の容器。
JP59069983A 1984-04-10 1984-04-10 棒磁石の容器 Granted JPS60217972A (ja)

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JPH0159183B2 JPH0159183B2 (ja) 1989-12-15

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398108A (ja) * 1986-10-06 1988-04-28 エマ−ソン・エレクトリック・カンパニ− 磁性組立体及びその製造方法
JPS6370108U (ja) * 1986-10-24 1988-05-11
JP2007321172A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Toppan Printing Co Ltd 透明導電膜形成方法及び有機電界発光素子の製造方法
CN106081358A (zh) * 2016-05-30 2016-11-09 四川鸿鑫空间测绘有限公司 一种简易测绘标杆放置箱

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