JPS6021774Y2 - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents
内燃機関の燃料供給装置Info
- Publication number
- JPS6021774Y2 JPS6021774Y2 JP2339080U JP2339080U JPS6021774Y2 JP S6021774 Y2 JPS6021774 Y2 JP S6021774Y2 JP 2339080 U JP2339080 U JP 2339080U JP 2339080 U JP2339080 U JP 2339080U JP S6021774 Y2 JPS6021774 Y2 JP S6021774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- supply system
- fuel supply
- pressure
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関に供給する燃料の量を精密に測定する
装置の改良に関する。
装置の改良に関する。
特に、内燃機関の試験または調整を行うために、燃料を
供給する装置に関する。
供給する装置に関する。
内燃機関の試験または調整のために、燃料供給量を精密
に測定することのできる装置が知られている。
に測定することのできる装置が知られている。
従来のこの種の装置は、燃料供給量をビューレットで計
測しながら、機関に燃料を与えるように構成されている
。
測しながら、機関に燃料を与えるように構成されている
。
これは体積を精密に計測することのできる優れた装置で
あるが、ビューレットを経由して供給量の計測を行うと
きと、ビューレットをバイパスさせて供給量の精密計測
を行わないときでは、機関の燃料供給端での燃料圧力が
微妙に相違して、機関の試験結果に影響が生じる。
あるが、ビューレットを経由して供給量の計測を行うと
きと、ビューレットをバイパスさせて供給量の精密計測
を行わないときでは、機関の燃料供給端での燃料圧力が
微妙に相違して、機関の試験結果に影響が生じる。
これは、特に排ガスの分析値等に影響を及ぼすことがわ
かった。
かった。
本考案はこれを改良するもので、燃料供給量の計測時と
非計測時で、機関の燃料供給端における圧力が一定にな
るように構成された燃料供給装置を提供することを目的
とする。
非計測時で、機関の燃料供給端における圧力が一定にな
るように構成された燃料供給装置を提供することを目的
とする。
本考案は、燃料タンクに蓄積された燃料を燃料ポンプを
介して供給する第ゴの燃料供給系と、供給する燃料の体
積を計測できるビューレットから供給する第二の燃料供
給系とを備え、上記第一の燃料供給系または上記第二の
燃料供給系のいずれか一方から切替えて被試験内燃機関
に燃料の供給を行う手段を備えた装置において、上記ビ
ューレットの一端から空気圧を与える手段と、上記第二
の燃料供給系から燃料を供給するときの燃料圧力が上記
第一の燃料供給系から燃料を供給するときの燃料圧力に
等しくなるように上記空気圧を制御する手段とを備えた
ことを特徴とする。
介して供給する第ゴの燃料供給系と、供給する燃料の体
積を計測できるビューレットから供給する第二の燃料供
給系とを備え、上記第一の燃料供給系または上記第二の
燃料供給系のいずれか一方から切替えて被試験内燃機関
に燃料の供給を行う手段を備えた装置において、上記ビ
ューレットの一端から空気圧を与える手段と、上記第二
の燃料供給系から燃料を供給するときの燃料圧力が上記
第一の燃料供給系から燃料を供給するときの燃料圧力に
等しくなるように上記空気圧を制御する手段とを備えた
ことを特徴とする。
空気圧を制御する手段には、圧力調節バルブと、この圧
力調節バルブの後段の圧力を計測する圧力計と、この圧
力計の測定値を入力としてこの測定値が一定になるよう
に上記圧力調節バルブを制御する調節計とを含む構成が
好ましい。
力調節バルブの後段の圧力を計測する圧力計と、この圧
力計の測定値を入力としてこの測定値が一定になるよう
に上記圧力調節バルブを制御する調節計とを含む構成が
好ましい。
実施例図面により詳しく説明する。
図は本考案実施例装置の構成図である。
燃料タンク1には燃料が蓄えられていて、燃料ポンプ2
、バルブ3、クーラ4、バルブ5、およびクーラ6を介
して、燃料は図外の機関に供給される。
、バルブ3、クーラ4、バルブ5、およびクーラ6を介
して、燃料は図外の機関に供給される。
クーラ4または6は、燃料の温度を一定にする装置であ
る。
る。
7は圧力計である。通常の機関の試験または調整は、上
述のような経路で燃料供給を行つO 特に燃料供給量を精密に計測する必要のあるときには、
上述のバルブ5を閉じて、ビューレット9から燃料供給
を行う。
述のような経路で燃料供給を行つO 特に燃料供給量を精密に計測する必要のあるときには、
上述のバルブ5を閉じて、ビューレット9から燃料供給
を行う。
すなわち、ビューレット9の上部にはバルブ10があり
、このバルブ10を介して燃料をビューレット9の中に
導き、あらかじめ正確な計量を行ってから、ビューレッ
ト9の下のバルブ11を介して、機関に燃料を供給する
。
、このバルブ10を介して燃料をビューレット9の中に
導き、あらかじめ正確な計量を行ってから、ビューレッ
ト9の下のバルブ11を介して、機関に燃料を供給する
。
このとき、本考案の装置ではこのビューレット9からの
燃料送出圧力を制御することができる。
燃料送出圧力を制御することができる。
すなわち、ビューレット9の上部には、別のバルブ13
が備えられている。
が備えられている。
このバルブ13には、バルブ14を介して空気圧が供給
されている。
されている。
バルブ14の出側には圧力計15が備えられ、その圧力
計15の測定値は調節計16に与えられ、調節計16の
出力はバルブ14を制御するように構成されている。
計15の測定値は調節計16に与えられ、調節計16の
出力はバルブ14を制御するように構成されている。
このような装置により、ビューレット9から燃料が供給
される場合には、適当な空気圧がバルブ14および13
を介して、ビューレット9の上部から与えられている。
される場合には、適当な空気圧がバルブ14および13
を介して、ビューレット9の上部から与えられている。
この圧力は図外の機関の燃料供給端に、ポンプ2からバ
ルブ5を介して燃料が供給される場合と同一に設定する
ことができる。
ルブ5を介して燃料が供給される場合と同一に設定する
ことができる。
上記例では、調節計16を用いてバルブ14を制御する
ように述べたが、バルブ14を手動調節により十分制御
することのできる場合には、必ずしも調節計によるサー
ボ制御は不要である。
ように述べたが、バルブ14を手動調節により十分制御
することのできる場合には、必ずしも調節計によるサー
ボ制御は不要である。
以上述べたように、本考案によれば機関の燃料供給端に
おける圧力が、燃料供給量の計測時と非計測時で同一に
なり、計測による影響のない燃料供給装置が得られる。
おける圧力が、燃料供給量の計測時と非計測時で同一に
なり、計測による影響のない燃料供給装置が得られる。
本考案の装置は、二つの燃料供給系の落差を合わせるこ
とにより、その供給圧力を調節するものに比べると、通
常の燃料供給系に実用的な燃料供給ポンプを使用するこ
とができ、実際に近い測定ができること、時間とともに
落差が変動しその圧力が変化するようなことがないので
、測定が正確に行われること、さらに、装置構造が簡単
になることなどの優れた利点がある。
とにより、その供給圧力を調節するものに比べると、通
常の燃料供給系に実用的な燃料供給ポンプを使用するこ
とができ、実際に近い測定ができること、時間とともに
落差が変動しその圧力が変化するようなことがないので
、測定が正確に行われること、さらに、装置構造が簡単
になることなどの優れた利点がある。
図は本考案実施例の構成国。
1・・・・・・燃料タンク、2・・・・・・燃料ポンプ
、3・・・・・・バルブ、4・・・・・・クーラ、5・
・・・・・バルブ、6・・・・・・クーラ、7・・・・
・・圧力計、9・・・・・・ビューレット、10、 1
1. 13. 14・・・・・・バルブ、15・・・・
・・圧力計、16・・・・・・調節計。
、3・・・・・・バルブ、4・・・・・・クーラ、5・
・・・・・バルブ、6・・・・・・クーラ、7・・・・
・・圧力計、9・・・・・・ビューレット、10、 1
1. 13. 14・・・・・・バルブ、15・・・・
・・圧力計、16・・・・・・調節計。
Claims (2)
- (1)燃料タンクに蓄積された燃料を燃料ポンプを介し
て供給する第一の燃料供給系と、 供給する燃料の体積を計測できるビューレットから供給
する第二の燃料供給系と を備え、 上記第一の燃料供給系または上記第二の燃料供給系のい
ずれか一方から切替えて被試験内燃機関に燃料の供給を
行う手段を備えた装置において、 上記ビューレットの一端から空気圧を与える手段と、 上記第二の燃料供給系から燃料を供給するときの燃料圧
力が上記第一の燃料供給系から燃料を供給するときの燃
料圧力に等しくなるように上記空気圧を制御する手段と を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。 - (2)空気圧を制御する手段には、圧力調節バルブと、
この圧力調節バルブの後段の圧力を計測する圧力計と、
この圧力計の測定値を入力としてこの測定値が一定にな
るように上記圧力調節バルブを制御する調節計とを含む
実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の内燃機関の
燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2339080U JPS6021774Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2339080U JPS6021774Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56124257U JPS56124257U (ja) | 1981-09-21 |
JPS6021774Y2 true JPS6021774Y2 (ja) | 1985-06-28 |
Family
ID=29619492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2339080U Expired JPS6021774Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021774Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58216917A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-16 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 押出機供給用液体の流量計測装置 |
JPH0628652Y2 (ja) * | 1986-04-24 | 1994-08-03 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 容量式燃料消費率測定装置 |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP2339080U patent/JPS6021774Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56124257U (ja) | 1981-09-21 |
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