JPS60215387A - ヘア−カツタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明はへアーカッターに関するものである。

〔背景技術〕

頭髪を所定高さに丸刈やする手段として、従来第１図な
いし第３図に示すものがあった。すなわ？ｌ：＋、第１
図はへアーカッター１の刃先ニアタッチメント２を取付
けて刈夛高さを設定し、丸刈〕する。３は頭皮、４は毛
である。第２図はヘアーカッター１の固定刃５に直接刈
シ高さ決め部６を設けた直刃方式である。第３図は櫛７
で毛４をすくい上げてはさみ８．バリカン等でカットす
るものである。

しかしながら、第１図のものは一般素人でも使用でき、
しかも刈シ高さが１２簡程度までは毛４の弾性により毛
４が立つため均一に刈ることができるが、それ以上は毛
４が倒れるため刈ＣＭさく長さ）が不揃いになるという
欠点がある。またコストは安いがアタッチメントの太さ
やパリ等によシ起毛がじゃまされるおそれが大きい。第
２図はコストが高くな勺、しかも刈シ高さに対応して種
々の固定刃５を用意する必要があり、また金属のため毛
４の導入は良いが１５ｍ＋以上の均一な刈り高さは得に
くい。さらに第３図は熟練を要するため一般素人向きで
ないという欠点がある。

〔発明の目的〕

したがって、この発明の目的は、より高い（長い）丸刈
シが一般素人にもできるヘアーカッターを提供すること
である。

〔発明の開示〕

この発明は、くシ状刃部の外面に一対の起毛用くし部を
重ね合わせ、その一方を駆動手段により振動させたこと
を特徴としている。起毛用くし部の一方の振動により倒
れかかった毛を垂直に起した状態でカットできるため、
前記従来の１５■以上の均一な丸刈シが一般素人でも簡
単にできる。

この発明の第１の突施例を第４図ないし第２１図に示す
。すなわち、９は一対の半筒状半休９　ｍ。

９ｂよりなる本体ケース、１０は偏心カム１０ａ付きモ
ータ、１１はスイッチ、１２は回転−往復変換子、１３
は防塵板、１４はくし状刃部であり、一対の刃止めばね
１５が半休９ａ、９ｂを組合せることによりはさみ込む
ように取付けられ、これらの刃止めばね１５にくし状刃
部１４の突起部１４８が保持されるとともにケース９の
嵌合孔９Ｃに突起１４ｂが係止して取付けられる。この
とき変換子１２の駆動子１２ｍの孔１２ｂにくし状刃部
１４の案内板１４Ｃの突起１４ｄが嵌合する。スイッチ
１１をオンに操作すると電源コード１６を介してモータ
１０に給電され、変換子１２により回転が往復運動に変
換され、変換子１２の駆動子１２ａによシくし状刃部１
４の案内板１４Ｃに伝達されて、可動刃１４ｅが固定刃
１４ｆに対し往復振動しカット可能になる。１４ｇは可
動刃押えばねである。さらに本体ケース９には起毛くし
駆動用モータ１７が設けられるとともに、このモータ１
７をオン、オフにするためのスイッチ（図示せず）が別
設されている。

これはアタッチメン）１８を着けずに使用する場合は起
毛くし駆動用モータ１７は回転の必要がなく、アタッチ
メント１８との組合せ時のみ回転が必要なためである。

アタッチメント１８は本体ケース９の先端部に嵌合する
筒状体で下端部に軸孔１９が形成され、これに取付相２
０の軸２１が軸着され、かつ取付相２０の一端がコイル
ばね２２によシ押圧されて他端の突起部２０ｍが本体ケ
ース９の凹部２３に係止する。したがってアタッチメン
ト１８がワンタッチで装着でき、また外すときは取付相
２０のはね支持側を押し、突起部２０ｍを凹部２３から
外せばよい。

アタッチメント１８は装着状態において、前記くし状刃
部１９の外面側となる固定刃１４ｆにほぼ重な〕合うよ
うに起毛用くし部２４．２５が設けられ、これらは固定
刃１４ｆに整合状態（すなわち各くし歯２４ａ　＃　２
５Ｍが相互に重シ、くし歯２４ｍ。

２５Ｍ間のすき間が連続する関係）に重ね合される。

起毛用くし部２４．２５の相互は対向面にリグ２６と摺
動溝２７が設けられて相嵌合しく互いに反対側に設けら
れてもよい）、固定側起毛用くし部２５に一対のボス２
８が設けられ、可動側起毛用くし部２４に長孔２９が形
成されて摺動目在に嵌合し、細径部にブツシュナツト３
０を嵌着することによシ抜止めとなす。可動側起毛用く
し部２４の＜シ。

歯２４ｍの両側面には鋸歯状凸部３１が形成され、また
基端部には一対のカム保合突起３２が設けられ、前記モ
ータ１７の偏心六入３３がカム係合突起３２のすき間に
係合する。このため、モータ１７をスイッチによ）作動
すると可動側起毛用くし部２４が固定側起毛用くし部２
５のくし歯２５ａの長手方向に摺動することとなる。

第１９図ないし第２１図は起毛用くし部２４゜２５によ
る起毛動作を示している。起毛用くし部２４．２５を毛
Ｐに挿入し、可動側起毛用くし部２４を振動させるとく
し歯２４ａの＠画状凸部３１によシ毛Ｐは順次くし歯２
４８の根元側に引き込まれつつ、これらの鋸歯状凸部３
１に保持される。

毛Ｐは表面がうろこ状でアシ、お互いにからみ合う性質
が強いため、くし歯２４ｍの間にはさまれた毛髪群Ｐ／
　（第２１図）は鋸歯状凸部３１によシ形咬された台形
状の一種のかたまシとして可動側起毛用くし部２４に保
持され、つぎにくし歯２４ａが根元側へ移動するときに
毛髪群ビが引込まれてくし状刃部１４に垂直状態で供給
されカットされる。

このような動作が繰返えされて正しく起毛された毛Ｐが
カットされる。

その、結果、刈り高さが高くても均一にカットでき一般
素人でも簡単に丸刈シができることとなる。

この発明の第２の実施例を第２２図ないし第２６図に示
す。これは可動側起毛用くし部・３４の中央スリット部
３５の付根部に薄肉ヒンジ部３６が形成され、そのヒン
ジ部３６よシ後方にカム係合突起３２を設け、さらに両
端に嵌合孔（丸孔）３７を形成したものである。また第
１の実施例における凸リグ２６および溝２７はなくまた
鋸回状凸部３１もない。嵌合孔３７を固定側起毛用くし
部２５′のボス２８に嵌着し、１ツシエナツト３０で抜
止めし、本体ケース９に装着すると偏心カム３３がカム
係合突起３２に係合する。モータ１７を作動すると、カ
ム係合突起３２がくし歯３４ａの長手方向に往復振動し
、これに伴って可動側起毛用くし部３４の両端部がボス
２８で軸支されているため、可動側起毛用くし部３４は
中央スリット部３５を境にした両片がボス２８を中心と
して回動し、そのくし歯３４ｍが第２５図および第２６
図のよりに動作する。このようなくし歯３４３の先端お
よび付根部のくし歯２５１間へのはみ′出しによシ、毛
Ｐをくし歯３４ａの付根側へと起毛しながら刃部１４へ
押込み動作が行われ、全体としてくし歯２５ａ間の毛髪
が垂直状態に起毛されながち、くし状刃部１４に導入さ
れカットされる。

その結果、刈シ高さが高くても第１の実施例と同様に均
一に丸刈りできることとなる。

この発明の第３の実施例を第２７図ないし第３２図に示
す。これは可動側起毛用くし部３８の中央基端部に横方
向に並ぶ一対のカム係合突起３２′を設け、＜シ歯３８
ａの先端に突起３９を設け、これに対応する固定側起毛
用くし部２５′のくし歯２５ｍの先端に丸穴４０を設け
たものである（互いに反対側に設けられてもよい）。可
動側起毛用くし部３８を重ね合せて突起３９を丸穴４０
に嵌合した状態で本体ケース９に装着すると偏心カム３
３がカム係合突起３２′に係合し、可動側起毛用くし部
３８の基端側かくし状刃部１４の振動方向に平行な方向
に振動する結果、可動１１１１起毛用くし部３８の各く
し歯３８ｍは第３１図および第３２図のように動作する
。可動側起毛用くし部３８のこのような動作によシ固定
側起毛用くし部２５′のくし歯２５８間に導入した毛は
可動側起毛用くし部３８のくし歯３８ａが小振動をして
いるので、＜シ歯り５ａ内で倒れようとする毛を起し、
均一な高さにカットすることかできる。

なお、前記各実施例は固定刃１４ｆ側の起毛用くし部を
可動にしたが、その反対側すなわち外側を可動にするも
のでもよい。

この発明の第４の実施例を第３３図ないし第４１図に示
す。すなわち、第１の実施例において、固定側起毛用く
し部２５をアタッチメ・ント本体（１８）にねじ軸４１
によル回動目狂に支持し、蝶ナツト４２で固定するとと
もに、固定側起毛用くし部２５のくし歯２５８′の先端
に上向き突出部４３を形成し、その内面に溝４４を設け
、溝４４に可動側起毛用くし部２４のくし歯２４１１の
先端を毛導入が阻害されないように常にガイドするよう
にしたものである。

このように構成したため、固定側起毛用くし部２５を任
意位置に回動させることにより刈り高さを調整でき、ま
たたとえば第４１図のようにすそ部分Ａの刈シ高さを低
く異ならせた多段刈りが簡単にできる。

〔発明の効果〕

以上のよりに、この発明のへアーカッターによれば、刈
シ高さの高い丸刈りが一般素人でも簡単かつ均一にでき
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図はそれぞれ従来例のカット状態の説
明図、第４図はこの発明の第１の実施例の斜視図、第５
図はアタッチメントを外した状態の部分斜視図、第６図
はくし状刃部を外した状態の部分斜視図、第７図はケー
スの半体を外した状態の斜視図、第８図はくし状刃部の
裏面斜視図、第９図は起毛用くし部の駆動関係を示す破
断側面図、第１０図はアタッチメントの斜視図、第１１
図はその分解斜視図、第１２図は可動側起毛用くし部の
裏面斜視図、第１３図はアタッチメントの裏面からみた
部分斜視図−１第１４図は断面図、第１５図はその部分
拡大断面図、第１６図は固定側起毛用くし部のくし歯の
斜視図、第１７図は可動側起毛用くし部のくし歯の平面
図、第１８図はその裏面斜視図、第１９図は使用状態の
側面図、第２０図はその平面図、第２１図はその拡大部
分平面図、第２２図は第２の実施例の斜視図、第２３図
はその分解斜視図、第２４図はくし歯の拡大平面図、第
２５図および・第２６図は可動側起毛用くし部のくし歯
の動作状態の平面図、第２７図は第３の実施例のアタッ
チメントの斜視図、第２８図はその分解斜視図、第２９
図はくし歯の先端を示す分解斜視図、第３０図はくし歯
の、平面図、第３１図および第３２図はくし歯の動作状
態の平面図、第３３図は第４の実施例の一部破断側面図
、第３４図は固定側起毛用くし部を回動した状態の一部
破断側面図、第３５図はアタッチメントの斜視図、第３
６図はその断面図、第３７図は分解斜視図、第３８図は
可動側起毛用くし部の裏面からみた斜視図、第３９図は
アタッチメントの裏面からみた分解斜視図、第４０図は
くし歯の分解状態の斜視図、第４１図は多段刈り状態の
側面図である。 １４・・・くし状刃部、１７・・・モータ、１８−・・
アタッチメント、２４．２５．２５’、２５’、３４．
３８・・・起毛用くし部、２４１　ｍ　２５８　、２５
１’　＃　３４８．３８ｆｉ・・・＜シ歯、２８−・・
ボス、３１・・・鋸歯状凸部、３６・・・薄肉ヒンジ部
、３７・・・嵌合孔、３９・・・突起、４０・・・丸穴
、４１・・・ねじ軸 第１図 第２図 ＊　’２　ｔｖｒ １４ 第５図 第７図 第　９　図 第１０図 ７ 第１１図 第１２図 ２５ａ　２５ａ （ａ）　（ｂ） 第１９図 第２０図 ρ′ 第２１図 第２２図 第２３図 ３６３４ 第２４図 ３５３６　３４ 第　２５　図 ２５ａ　２５ａ 第２６図 第２７図 ８ 第２９図 ８ 第３０図 第３１図　第３２図 第３３図 １８ 第　３４　図 第３５図 第３６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）＜Ｌ状刃部と、このくし状刃部の外面に整合状態
   に重ね合わされた一対の起毛用くし部と、これらの起毛
   用くし部のいずれか一方を振動させる駆動手段とを備え
   たヘアーカッター。 偉）　前記起毛用くし部の前記くし状刃部側が前記駆動
   手段によシ振動する可動側となる特許請求の範囲第（１
   ）項記載のへアーカッター。 （３）　前記可動側となる起毛用くし部は＜１．歯の長
   手方向に振動し、かつ各くし歯の両側面に鋸歯状凸部を
   有する特許請求の範囲第（２）項記載のへアーカッター
   。 （４）　前記可動側となる起毛用くし部はその中央基端
   部に薄肉ヒンジ部が設けられてその前記駆動手段により
   くし歯の長手方向に振動し、前記起毛用くし部の前記く
   し状刃部の振動方向と平行な方向の両端部が枢着されて
   いる特許請求の範囲第（２）項記載のへアーカッター。 （５）　前記可動側となる起毛用くし部のくし歯の先端
   は相互に枢着され、前記駆動手段は前記起毛用くし部に
   前記くし状刃部の振動方向と平行な方向に振動を加える
   特許請求の範囲第（２）項記載のへアーカッター。 （６）前記可動側に対する起毛用ぐし部は基端部側でく
   し状刃部と平行な方向の軸を中心に回動可能に設けられ
   ている特許請求の範囲第■）項記載のへアーカッター。