JPS60214550A - 太陽電池モジユ−ル - Google Patents

太陽電池モジユ−ル

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Publication number
JPS60214550A
JPS60214550A JP59072527A JP7252784A JPS60214550A JP S60214550 A JPS60214550 A JP S60214550A JP 59072527 A JP59072527 A JP 59072527A JP 7252784 A JP7252784 A JP 7252784A JP S60214550 A JPS60214550 A JP S60214550A
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JP
Japan
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solar cell
protective film
film substrate
plastic
transparent plastic
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Pending
Application number
JP59072527A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Takeuchi
幸久 竹内
Masaaki Mori
正昭 森
Kenji Maekawa
前川 謙二
Toshiaki Nishizawa
西沢 俊明
Yasuhide Okamoto
岡本 康英
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60214550A publication Critical patent/JPS60214550A/ja
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/042PV modules or arrays of single PV cells
    • H01L31/048Encapsulation of modules
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、フレキシブルな太陽電池モジコールの改良に
関する。
[従来技術] 従来のフレキシブルな太陽電池にはプラスチックフィル
ムを基板に用いるものが広(知られている(特開昭56
−152276、特開昭56−1− 3 − 69371、特開昭56−169372)。
そして該フレキシブルな太陽電池を太陽電池モジュール
として組み付けるには、通常、該太陽電池を挟持する、
プラスチックフィルム基板と透明プラスチック保護フィ
ルムとの接合面にエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等に
よる接着剤を配置して常圧下に接着固化させている。従
って該従来のフレキシブルな太陽電池モジュールにおい
ては、該接着部を十分に気密的に接合することが困難で
あるので、防水を完全に行うことは困難であり、たとえ
ば屋外で雨水にさらされる時、該透明プラスチック保護
フィルムと該プラスチックフィルム基板との接合面より
雨水による湿気および酸素が侵入し易い。また該従来の
太陽電池モジュールにおいては、常圧下に接合面が接合
されるので、上記両フィルムに囲まれた内部から湿気等
を完全に排除することは困難であった。故に該従来の太
陽電池モジュールにおいては、該太陽電池の電極あるい
はリード線を腐食し、性能を悪化させることがしばしば
生じていた。
−4− また上記の従来のフレキシブルな太陽電池モジュールに
おいては、該透明プラスチック保護フィルムと該太陽電
池素子の受光面との密着性が悪く、通常0.5〜111
1IIl程度の隙間が生じている。従って該従来の太陽
電池モジュールにおいては、該透明プラスチック保護フ
ィルムを通過した光が該太陽電池素子の受光面に到達す
る光量は減少するので、該太陽電池の光電変換効率が悪
化する欠点が生じていた。
[発明の目的] 本発明は、上記欠点を克服するものであり、太陽電池の
電極又はリード線の水分及び酸素(水分等という)によ
る腐食(特に水分による腐食)を防止することにより、
防水耐久性を高め、かつ光電変換効率を向上せしめる太
陽電池モジュールを提供することを目的とする。
[発明の構成] 本発明の太陽電池モジュールは、プラスチックフィルム
基板と、該プラスチックフィルム基板−Lに配設された
少なくとも1の光起電力を発生するー 5 − 太陽電池素子と、 該太陽電池素子の両面に設けられた電極部に接続するリ
ード線と、 該太l!1電池素子の受光面を被覆し、上記プラスチッ
クフィルム基板との接合面が固着されている透明プラス
チック保護フィルムと、から成るフレキシブルな太陽電
池モジュールにおいて、上記プラスチックフィルム基板
と上記透明プラスチック保護フィルムとは、全周で気密
的に接合されており、かつ該プラスデックフィルム基板
と該透明プラスチック保護フィルムとで囲まれた内部は
減圧下に維持され、 該透明プラスチック保護フィルムの灰受光面が、上記太
陽電池素子の受光面と密着していることを特徴とする。
該[プラスチックフィルム基板」は、太陽電池素子の裏
面側に配置される支持体である。該プラスチックフィル
ム基板の材質には、ポリエステル、ポリカーボネート1
、ポリ塩化ビニール、ナイロン、テトロン、ポリイミド
等を使用でき、必ずし−6− も透明なものに限定されない。該基板の厚さは、特に限
定されず、通常0.5〜2.0111111程度が好ま
しい。
該[透明プラスチック保護フィルム」は、太陽電池素子
の受光面側に配置される。該透明プラスチック保護フィ
ルムの材質には、ポリカーボネート、ポリエステル、透
明なナイロン等を使用でき、できる限り透明性の高い材
質が好ましい。該透明プラスチック保護フィルムの厚さ
は特に限定されるものでないが、太陽光線を効率よく透
過させるために、なるべく薄い方が望ましい。該厚さは
、通常0.2〜2n++elIi!度である。
本発明の太陽電池モジコールにおいては、−り記プラス
チックフィルム基板と上記透明プラスチック保護フィル
ムとは、全周で気密的に接合されており、かつ該両フィ
ルムどで囲まれた内部は減圧下に維持され、該透明プラ
スチック保護フィルムは上記太陽電池素子の受光面側に
密着している。
即ち該プラスチックフィルム基板と該透明プラスチック
保護フィルムとの接合面は、減圧下で熱−7− 溶融されて強固に圧縮固着されている。この減圧度は特
に限定されず、目的及び用途により異なる。
該減圧度は、該透明プラスチック保護フィルムと該太陽
電池素子の受光面との密着性をより完全にするため、お
よび両フィルムとで囲まれた内部の湿気等の排除を完全
にするためには、大きい程好ましいが、通常、10− 
’ 〜1O−3Torr程度である。ここに[該透明プ
ラスチック保護フィルムが該太陽電池素子の受光面と密
着している」とは、該両面間に生じる隙間が無いか又は
ほとんど無い状態をいう。
上記両フィルムを全周で気密的に減圧下でパッケージ化
する方法は、両フィルムの接合面が圧縮固着され、かつ
両フィルムとで囲まれた内部が減圧下に維持されるもの
であればよく、特に限定されない。該方法には、通常、
両フィルムの端面を機械的に圧縮しつつ、その端面の一
部より10−′〜10′″3Torr程度の減圧状態と
し、該端面を超音波振動又はその他の加熱方法で少なく
とも接合面の両フィルム材料を、熱溶融させて、そ−8
− の後冷却させて両フィルムを圧縮固着させて減圧下でパ
ッケージ化する方法が用いられる。該超音波振動を用い
て圧着する場合には、出力50〜2kW/ (illl
 2の範囲で行うと、良好な接着ができる。
尚、本方法においては、少なくとも接合面の両フィルム
材料を熱溶融すれば足り、両フィルム全部を溶融する必
要はないh(、通常、一方向から加熱するので、一方の
フィルムは全部溶融される。
また該両フィルムとで囲まれた内部の表面に付着する水
分を完全に拮除するため又は該透明プラスチック保護フ
ィルムの柔軟性が劣る場合にa3いて該保護フィルムの
灰受光面と該太陽電池素子の受光面との密着性をよくす
るためには、少なくとも該保護フィルムを例えば100
℃以上に加熱することもできる。
該プラスチックフィルム基板と該透明プラスチック保護
フィルムとの材質は、異種類又は同種類を問わないが、
同種類の場合が好ましい。同種類の場合の方が該両フィ
ルム間の接着強度が大きくかつ均一に接着することがで
きるからである。
−9一 本発明においては、上記プラスチックフィルム基板と上
記透明プラスチック保護フィルムとの接合面には、接着
フィルムが配置されて、該接合面は圧縮固着されている
太陽電池モジュールとすることができる。この場合は特
に該両フィルムの材質が異なる場合であって、該両フィ
ルムの接合が熱溶融によって十分に強固にできない場合
に有効である。即ち該接着フィルムの材質について、該
接着フィルムと該両フィルムと各々接着性の良好なもの
を適当に選択することにより、該両フィルムを強固に接
合できるからである。かかる場合の接合においても該接
着フィルムを介して少なくとも該両フィルムの接合面が
溶融されることが必要である。
本発明においては、上記プラスチックフィルム基板及び
上記透明プラスチック保護フィルムのうち少なくとも1
つのフィルムの厚さが100μ以上の場合において、第
4図に示すように、該プラスチックフィルム基板111
と該透明プラスチック保護フィルム31との接合面には
、金属の粉末−10− 及び板材の少なくとも1つ7が配置されて、該接合面5
11は圧縮固着されている太陽電池モジュールとするこ
とができる。フィルムの板厚が100μ以下の場合には
、加熱が均一に起り易いため、均一な熱封着をすること
ができる。しかしフィルムの板厚が100μ以上である
ど、該フィルムの接合面の温度が溶融M爪以上にへりに
くいため、接合が困難である。このときは上記プラスチ
ックフィルム基板と上記透明プラスチック保護フィルム
との界面に金属の粉末、板材又は両省の混合物を配置し
、該金属を外部より高周波にて加熱する方法を用いるど
、金属粉末又は板材が加熱され、周囲にある有機44 
F4を溶融させる。従ってかかる場合、該両フィルムの
接合が十分に行えるので、強固な減圧下のi1肴が可能
である。該金属に4よ、通常アルミニウム、銅、鉄、ク
ロム、亜鉛等が用いられる。該金属の粉末および板材の
形状は該両面の接合に寄与するものであれば特に限定さ
れない。
本太陽電池モジュールに使用される上記透明ブー 11
 − ラスデック保護フィルムの受光面には、第2図に示すよ
うに、反射防止膜41を形成することができる。該反射
防止膜の材質には、シリコンを主体とした保護膜、二酸
化珪素(SiO2)、二酸化スズ(S002)、二酸化
チタン(Tilt)又は窒化珪素(S13N4)等の透
過率の良い材料を真空蒸着した保護膜等を用いることが
できる。
本太陽電池モジュールに用いられる太陽電池素子には、
単結晶、多結晶、アモルファスシリコン、化合物半導体
、例えば、CdS、GaAs等の光起電力素子を使用す
ることができる。該アモルファスシリコン太陽電池素子
の場合において、第3図(A>に示すように背面電極(
ステンレス箔等)22上に、次々と(1)ホスフオンを
添加して成るN!?23、(2)アモルファスシリコン
から成る1層24、〈3)ジボランを添加して成るPI
25、を堆積したものとすることができるし、第3図(
B)のように、該第3図(A)のものと堆積の順序を逆
にしたもの(背面電極221はアルミニウム又はニッケ
ルークロム等から成る)とす−12− ることもできる。
各太陽電池素子はプラスチックフィルム基板に有機接着
剤により接着されていてもよい。
例えば第7図に示づように、該太陽電池には、受光面側
には透明な表面電極部26aが、それと対向する灰受光
而側には背面電極部22aが取り付けられている。該電
極部の材料には通常用いられるものを使用できる。該電
極部には、リード線61a 、61bが接続されて外部
に電力を取り出すことができる。該リード線は、単一の
線でも良いが、メツシコ状の平板導線を用いるのが望ま
しい。
該リード線61a、6111には、上記両フィルムから
突出した先端部に、同一型式の他の太陽電池モジュール
と電気的に接続するコネクタ8.81を設けることがで
きる。該コネクタの構造は任意である。例えば、ホック
形式、ジャック形式等が使用できる。
本発明の太陽電池モジコールは太陽電池素子が単一であ
っても複数配設されていてもよい。例え−13− ば、第7図に示すように同一のプラスチックフィルム基
板1a上に複数の太陽電池素子を配設して、前面の透明
プラスチック保護フィルム3aで、パッケージングする
ものとすることができる。また、いずれか一方のプラス
チックフィルムを共通にして他のプラスチックフィルム
を各太陽電池素子毎に分割したもの、又は第8図に示す
ように両者共に各太陽電池素子毎に分割したものとする
ことができる。また該太陽電池素子のリード線の接続方
法も目的、用途に応じて直列又は並列の種々の方法を使
用することができる。
[発明の効果] 本発明の太陽電池モジュールは、太陽電池素子を挟持す
るプラスチックフィルム基板と透明プラスチック保護フ
ィルムとは、全周で気密的に接合されており、かつ該基
板と該保護フィルムとで囲まれた内部は減圧下に維持さ
れている。
従って本太陽電池モジュールにおいては、該接合面が強
固に圧縮固着されているので、該接合部分から透過する
水分の量が、従来の接合部分と比−14− べて、1/10以下という少聞である。また本太陽電池
モジュールは減圧下でパッケージ化されているので、上
記内部に付着、残存する水分等の量が著しく少ない。故
に本太陽電池モジコールは、従来と太陽電池モジトルと
比べ該太陽電池素子の電極部又はリード線部分の水分等
による腐食が生じ難(、防水耐久性は著しく向上する。
また本太陽電池モジュールは、減圧下でパッケージ化さ
れているので、該透明プラスナック保護フィルムと該太
陽電池素子の受光面とが密着しており、該両面間にはほ
とんど隙間は生じてない。
一方接着剤を用いて接合している従来の太陽電池モジュ
ールにおいては、該隙間は約0.5〜1゜0Il111
程度生じている。従って本太陽電池モジュールは、該従
来の太陽電池モジュールと比べ、該透明プラスチック保
護フィルムを透過した光が該太陽電池素子表面に到着す
る光量がほとんど減少することもない。故に本太陽電池
モジュールは、従来の太陽電池モジュールと比べて光電
変換効率は約10%程度以上向上する。
−15一 本太陽電池モジュールは、フレキシブルな太陽電池素子
を両面から薄膜のプラスチックフィルムで覆うようにし
て減圧下でパッケージ化したものである。従って本太陽
電池モジュールは、上記防水耐久性及び光電変換効率を
改良するとともに、柔軟性、わん曲性、屈曲性、及び軽
量性にも優れる。
本太陽電池モジュールにおいては、上記両フィルムの接
合面に、接着フィルムを配置して減圧下でパッケージ化
したものとすることができる。該本太陽電池モジュール
においては、特に両フィルムの材料が異積類の場合にお
いても、該接着フィルムの材質を適当に選択することに
より、両フィルム間の接合を強固にかつ、減圧下でパッ
ケージ化されたものとすることができる。従って異種類
の両フィルム材料を用いた該本太陽電池モジュールにお
いても、上記と同様な、優れた防水耐久性及び光電変換
効率を得ることができる。また該両フィルムの材料の選
択の巾を広げることもできる。
本太陽電池モジュールは、プラスチックフィル−16− ム基板及び透明プラスチック保護フィルムのうち少なく
とも1つのフィルムの厚さが100μ以上の場合におい
て、該プラスチックフィルム基板と該透明プラスチック
保護フィルムとの接合面には、金属の粉末及び板材の少
なくとも1つが配置されて、該接合面は圧縮固着されて
いることを特徴とすることができる。従来、該両フィル
ムの少なくとも1枚の板厚が100μ以上と厚い場合に
は、該両フィルムを均一にかつ強固に固着し、しがも真
空パッケージ化することが困難であった。該本太陽電池
モジコールの構成どすることにより該接合面は強固かつ
均一に圧縮固着され、しかも減圧下でパッケージ化され
たものと1”ることができる。
故に該本太陽電池モジュールにおいても上記と同様な優
れた防水耐久性及び光電変換効率を得ることができる。
本太陽電池モジコールにおいては、用いられる透明プラ
スチック保護フィルムの受光面に反射防止膜を形成させ
ることができる。咳本太陽電池モジュールにおいては、
該保護フィルムの受光面に−17− 入射する光量を減少せしめることがないので、光電変換
効率をさらに高めることができる。
本太陽電池モジュールにおいて、用いられるリード線に
は、上記両プラスチックフィルムから突出した先端部に
、他の太陽電池モジュールと電気的に接続するコネクタ
を設けることができる。従って該本太陽電池モジュール
は、該コネクタ端子により該木太陽電池モジュールを直
列又は並列に接続することができるので、使用時に所望
の電力を得ることができる。
本太陽電池モジュールにおいては、用いられる太陽電池
素子は、同一プラスチックフィルム基板上に複数配設さ
れ、前記リード線を介して電気的に接続されていること
を特徴とするとすることができるし、プラスチックフィ
ルム基板は、各太陽電池素子を配設する区画ごとに分割
されており、各太陽電池素子は前記リード線を介して接
続されており、前記透明プラスチック保護フィルムが同
一連続体であることを特徴とすることもできる。
該木太陽電池モジュールは目的に応じて光電変換−18
− 量を高めることができる。
[実施例コ 以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 本実施例により製作された太陽電池モジコールの平面図
を第1図に示1°。該太陽電池上ジュールのA−A ′
断面図を第2図に示づ一0該太陽電池モジュールは、ポ
リエステルから成るフレキシブルな熱可塑性フィルムで
あるプラスチックフィルム基板(膜厚800μ)1と、
該プラスチックフィルム基板上に配設された、6個のア
モルファスシリコン太陽電池素子(膜厚50μ)2.2
1と、該素子2.21の両面に設Gノられた電極部に接
続するリード線6.61と、該素子の受光面を被覆して
いる透明プラスチック保護フィルム(I!*厚800μ
)3と、から構成される。尚該両フィルムは、全周で気
密的に接合されており(接合面は5.51である)、か
つ減圧下でパッケージ化されている。また該透明プラス
チック保護フィルムの灰受光面は該太陽電池素子の受光
面一 19 − と密着している。
該太陽電池素子においては、第3図(A)に示すように
、(1)上記プラスチックフィルム基板上に配置される
ステンレス箔(膜厚20・〜250μ)から成る背面電
極22と、該箔22上に次々と(2)アモルファスシリ
コンにホスフィンを0゜1〜5%添加して成るN層23
、(3)アモルファスシリコンから成る1層24、(4
,)アモルファスシリコンにジボランを0.01〜1%
添加して成るP層25、(5)酸化インジュウム(In
2o3)と二酸化スズ(Snow)との混合物(Inz
O3:5nOz −95:5)から成るIT01!26
、及[<6>該ITO層2層上6上積されたアルミニウ
ム電極27が堆積されている。
該太陽電池素子の製作には、通常用いられるプラズマC
VD法を用いた。尚、該太陽電池素子において、第1図
および第2図に示すように、該透明プラスチック保護フ
ィルムの受光面を被覆する反射防止膜4.41が形成さ
れている。該反射防止膜の形成方法には、二酸化珪素(
SiOz>を真−20− 空蒸着する方法が用いられた。
以下に、具体的な該太陽電池モジコールの製作方法を示
す。
ポリカーボネートフィルム(厚さ0.8〜1゜Qmm)
で構成されるプラスチックフィルム基板を所定の形状に
し、該プラスチックフィルム基板の表面に、上記太陽電
池素子6個を耐熱性を有する接着材料(例えばエポキシ
樹脂)を用いて接合した。そして該太陽電池素子をリー
ド線にて直列に接合する。該太陽電池素子にJ3いて、
背面電極の一部には、リード線がハンダ付けにより接続
されており、また表面電極であるITO上に設置ノられ
たアルミニウム電極にはリード線がハンダf」けにより
接続されている。そして該プラスチックフィルム基板と
該透明プラスチック保護フィルムとの端面を機械的に圧
縮しつつ、かつその端面の一部より10″″1〜10”
’3Torrに真空引きする。
次にその端面を超音波(出力50〜2kw/cm” )
を用いて200〜300℃に加熱し、該透明プラスチッ
ク保護フィルムと該プラスチックフィルム−21一 基板を溶融し、その後冷W固着させて該両フィルムを接
合させて減圧下でパッケージ化して、太陽電池モジュー
ル(以下実施例1品という)を製作した。
実施例2 本実施例においては、プラスチックフィルム基板及び透
明プラスチック保護フィルムの材料にポリカーボネート
を用い、該両フィルムを真空上加熱する温度を160〜
180℃にしたこと以外は、上記実施例1と同様の方法
で太陽電池モジュール(実施例2品)を製作した。
実施例3 本実施例においては、プラスチックフィルム基板及び透
明プラスチック保護フィルムの材料にナイロンを用い、
該両フィルムを真空上加熱する温度を160〜190℃
にしたこと以外は、前記実施例1と同様の方法で太陽電
池モジュール(実施例3品)を製作した。
実施例4 本実施例においては、プラスチックフィルム基−22− 板及び透明プラスチック保護フィルムの材料に商品名P
TX (三井石油化学株式会社製)を用い、該両フィル
ムを真空上加熱する温度を180〜200℃にしたこと
以外は、前記実施例1と同様の方法で太陽電池モジコー
ル(実施例4品)を製作した。
比較例 尚比較例として、プラスチックフィルム基板及び透明プ
ラスチック保護フィルムの材料にポリエステルを用い、
該両フィルムの接合には、エポキシ樹脂系接着剤を用い
て接合したこと以外は、前記実施例1と同様の方法で太
陽電池モジコール(比較測量)を製作した。なお該比較
測量は減圧下でパッケージ化されていない。
実施例1〜4品および比較測量 上記の実施例1〜4品は、上記プラスチックフィルム基
板と上記透明プラスチック保護フィルムの接合面が強固
に圧縮固着され、該接着強度が1〜10k(1層cm2
である。また前述のように本実施例1〜4品は、すべて
減圧下でパッケージ化され−23= ており、該透明プラスチック保護フィルムの灰受光面は
、上記太陽電池素子の受光面と密着している。一方比較
測量においては、該両面の隙間は約0.61111であ
った。尚透明プラスチック保護フィルムは、咳太Ill
電池素子及び該リード線の一部を包むように形成されて
いる。
該実施例1〜4品および比較測量について、通過水分量
の経時変化の試験結果を第5図に示した。
該試験条件には、95%の湿度、80℃の温度に各実施
測量及び比較測量を゛さらし、接合面より通過する1C
1当たりの水分量を測定した。該測定方法は、ASSY
化したものの中の含有水;量をガスクロマトグラフによ
り測定する方法によった。
該試験結果によれば、本実施例1〜4品は、比較測量と
比べて300時間経過後であっても1/10以下の透過
水分量であった。従って本実施測量は、比較測量と比べ
て防水耐久性が極めて優れる。 透明プラスチック保護
フィルムの灰受光面と太陽電池素子の受光面との隙間と
光電変換効率との一部を第6図に示した。上記の本実施
例1〜− 24 − 4品は、いずれも該隙間は、はとんどないため、該光電
変換効率は、比較測量と比べて約10%程度優れる。尚
該光電変換効率の試験方法は、AMI (100m W
/c1照射下)ノ条件(7) ’) −5シュミレタに
より行った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1に係わる太陽電池モジュール
の平面図である。第2図は第1図に示した太陽電池モジ
ュールのA−A−断面図である。 第3図(A)は実施例1で用いた太陽電池素子の一部断
面図である。第3図(B)は他の代表例である太陽電池
素子の一部断面図である。第4図は、両フィルムの接合
面には金属粉末が構成される太陽電池モジュールの一部
断面図である。 第5図は本実施例1〜4における太陽電池モジュールの
通過水分量の経時変化の結果を示す図である。第6図は
両フィルム間の隙間と光電変換効率との関係を示す図で
ある。 第7図および第8図は、各々本発明の太陽電池モジュー
ルにおけるパックージング構造の一例を−25− 示寸断面図である。 1.11.111.1a ・・・プラスチックフィルム基板 2.21.211・・・太陽電池素子 3.31.3a ・・・透明プラスチック保護フィルム 4.41.411・・・反射防止膜 5.51.511・・・接合部 6.61.61a、61b・・・リード線7・・・金属
粉末 22.221.22a・・・背面電極層23.231・
・・N@ 24.241・・・1層 25.251・・・8層 26.261.26a・・・表面電極層27.271・
・・アルミニウム電極 8.81・・・コネクタ ー 26 − 第1図 第2図 第3図(A) 第3図CB) 第4図 234− 厭一輻繁祭醋(要惚−)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチックフィルム基板と、該プラスチックフ
    ィルム基板上に配設された少なくとも1の光起電力を発
    生する太陽電池素子と、 該太陽電池素子の両面に設置プられた電極部に接続する
    リード線と、 該太陽電池素子の受光面を被覆し、上記プラスチックフ
    ィルム基板との接合面が固着されている透明プラスチッ
    ク保護フィルムと、から成るフレキシブルな太陽電池モ
    ジュールにおいて、上記プラスチックフィルム基板と上
    記適用プラスチック保護フィルムとは、全周で気密的に
    接合されており、かつ該プラスチックフィルム基板と該
    透明プラスチック保護フィルムとで囲まれた内部は減圧
    下に帷持され、 該透明プラスチック保護フィルムの灰受光面が、上記太
    陽電池素子の受光面と密着していることを−1− 特徴どする太陽電池モジュール。
  2. (2)プラスチックフィルム基板と透明プラスチック保
    護フィルムとの接合面には、接着フィルムが配置されて
    、該接合面は圧lft固着されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の太陽電池モジュール。
  3. (3)プラスチックフィルム基板及び透明プラスチック
    保護フィルムのうち少なくとも1つのフィルムの厚さが
    100μ以上の場合において、該プラスチックフィルム
    基板と該透明プラスチック保護フィルムとの接合面には
    、金属の粉末及び板材の少なくとも1つが配置されて、
    該接合面は圧縮固着されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の太陽電池モジュール。
  4. (4)プラスチック保護フィルムの受光面には、反射防
    止膜が形成されている特許請求の範囲第1項、第2項又
    は第3項記載の太陽電池モジュール。
  5. (5)リード線には、上記両プラスチックフィル11か
    ら突出した先端部に、他の太陽電池モジュールと電気的
    に接続するコネクタが設けられている− 2 − ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の太陽電池
    モジュール。
  6. (6)太陽電池素子は、同一プラスチックフィルム基板
    上に複数配設され、前記リード線を介して電気的に接続
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の太陽電池モジコール。
  7. (7)プラスチックフィルム基板は、各太陽電池素子を
    配設する区画ごとに分割されており、各太陽電池素子は
    前記リード線を介して接続されており、前記透明プラス
    チック保護フィルムが同一連続体であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の太陽電池モジ:l−ル。
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