JPS60213956A - 光受容部材 - Google Patents
光受容部材Info
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- JPS60213956A JPS60213956A JP59070474A JP7047484A JPS60213956A JP S60213956 A JPS60213956 A JP S60213956A JP 59070474 A JP59070474 A JP 59070474A JP 7047484 A JP7047484 A JP 7047484A JP S60213956 A JPS60213956 A JP S60213956A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光(ここでは広義の光で紫外線。
IIf視光線、赤外線、X線、γ線等を示す)の様な電
磁波に感受性のある光受容部材に関する。
磁波に感受性のある光受容部材に関する。
さらに、:″(シ<は、レーザー光なとの可干渉性光を
用いるのに適した光受容部材に関する。
用いるのに適した光受容部材に関する。
デジタル画像情報を画像として記録する方法として、デ
ジタル画像情報に応じて変調したレーザー光で光受容部
材を光学的に走査することにより静電潜像を形成し、次
いで該潜像を現像、必要に応じて転写、定着などの処理
を行ない、画像を記録する方法がよく知られている。
ジタル画像情報に応じて変調したレーザー光で光受容部
材を光学的に走査することにより静電潜像を形成し、次
いで該潜像を現像、必要に応じて転写、定着などの処理
を行ない、画像を記録する方法がよく知られている。
中でも電子写真法を使用した画像形成法では、レーザー
としては小型で安価なHe−Neレーザーあるいは半導
体レーザー(通常は650〜820nmの発光波長を有
する)で像記録を行なうことが一般である。
としては小型で安価なHe−Neレーザーあるいは半導
体レーザー(通常は650〜820nmの発光波長を有
する)で像記録を行なうことが一般である。
特に、半導体レーザーを用いる場合に適した電子写真用
の光受容部材としては、その光感度領域の整合性が他の
種類の光受容部材と比べて格段に優れている点に加えて
、ビッカース硬度が高く、社会的には無公害である点で
、例えば特開昭54−86341り公報や特開昭56−
83746号公報に開示されているシリコン原子を含む
非晶質材料(以後rA−3iJと略記する)から成る光
受容部材が注目されている。
の光受容部材としては、その光感度領域の整合性が他の
種類の光受容部材と比べて格段に優れている点に加えて
、ビッカース硬度が高く、社会的には無公害である点で
、例えば特開昭54−86341り公報や特開昭56−
83746号公報に開示されているシリコン原子を含む
非晶質材料(以後rA−3iJと略記する)から成る光
受容部材が注目されている。
n7j乍ら、感光層を単層a成のA−5i層・とすると
、その高光感度を保持しつつ、電子写真用として要求さ
れる1Q12Ωcm以上の暗抵抗を確保するには、水素
原子やハロゲン原子或いはこれ等に加えてボロン原子と
を特定の量範囲で層中に制御された形で構造的に含有さ
せる必要性がある為に、層形成のコントロールを散音に
行う必要がある等、光受容部材の設計に於ける許容度に
0f成りの制限がある。
、その高光感度を保持しつつ、電子写真用として要求さ
れる1Q12Ωcm以上の暗抵抗を確保するには、水素
原子やハロゲン原子或いはこれ等に加えてボロン原子と
を特定の量範囲で層中に制御された形で構造的に含有さ
せる必要性がある為に、層形成のコントロールを散音に
行う必要がある等、光受容部材の設計に於ける許容度に
0f成りの制限がある。
この設計上の許容度を拡大出来る、詰り、ある程度低暗
抵抗であっても、その高光感度を有効に利用出来る様に
したものとしては、例えば、特開昭54−121743
号公報、−特−酬昭57−4053号公報、特開昭57
−4172号公報に記載されである様に光受容層を伝導
特性の異なる層を積層した二層以上の層構成として、光
受容層内部に空乏層を形成したり、或いは特開昭57−
52178号、同52179号、同52180号、同5
8159号、同58160号、同58161号の各公報
に記載されである様に支持体と光受容層の1m、又は/
及び光受容層の上部表面に障壁層を設けた多層構造とし
たりして、見掛は上の暗抵抗を高めた光受容部材が提案
されている。
抵抗であっても、その高光感度を有効に利用出来る様に
したものとしては、例えば、特開昭54−121743
号公報、−特−酬昭57−4053号公報、特開昭57
−4172号公報に記載されである様に光受容層を伝導
特性の異なる層を積層した二層以上の層構成として、光
受容層内部に空乏層を形成したり、或いは特開昭57−
52178号、同52179号、同52180号、同5
8159号、同58160号、同58161号の各公報
に記載されである様に支持体と光受容層の1m、又は/
及び光受容層の上部表面に障壁層を設けた多層構造とし
たりして、見掛は上の暗抵抗を高めた光受容部材が提案
されている。
この様な提案によって、A−3i系先光受容材はその商
品化膜d4上の許容度に於いて、或いは製造」二の管理
の容易性及び生産性に於いて飛躍的に進展し、商品化に
向けての開発スピードが急速化している。
品化膜d4上の許容度に於いて、或いは製造」二の管理
の容易性及び生産性に於いて飛躍的に進展し、商品化に
向けての開発スピードが急速化している。
この様な光受容層が多層構造の光受容部材を用いてレー
ザー記録を行う場合、各層の層厚にす[がある為に、レ
ーザー光が可干渉性の単色光であるので、光受容層のレ
ーザー光照射gIJ自由表面、光受容層を構成する各層
及び支持体と光受容層との層界面(以後、この自由表面
及び層界面の両名を併せた意味で「界面」と称す)より
反射して来る反射光の大々が干渉を起すitf能性があ
る。
ザー記録を行う場合、各層の層厚にす[がある為に、レ
ーザー光が可干渉性の単色光であるので、光受容層のレ
ーザー光照射gIJ自由表面、光受容層を構成する各層
及び支持体と光受容層との層界面(以後、この自由表面
及び層界面の両名を併せた意味で「界面」と称す)より
反射して来る反射光の大々が干渉を起すitf能性があ
る。
この干渉現象は、形成されるtIf視画像画像いて、所
謂、干渉縞模様となって現われ1画像不良の要因となる
。殊に階調性の高い中間調の画像を形成する場合には、
画像の見悪くさは顕著となる。
謂、干渉縞模様となって現われ1画像不良の要因となる
。殊に階調性の高い中間調の画像を形成する場合には、
画像の見悪くさは顕著となる。
まして、使用する半導体レーザー光の波長領域が長波長
になるにつれ光受容層に於ける該レーザー光の吸収が減
少してくるので前記の干渉現象は顕著である。
になるにつれ光受容層に於ける該レーザー光の吸収が減
少してくるので前記の干渉現象は顕著である。
この点を図面を以って説明する。
第1図に、光受容部材の光受容層を構成するある層に入
射した光IOと上部界面102で反射した反射光R1、
下部界面lO1で反射した反射光R2を示している。
射した光IOと上部界面102で反射した反射光R1、
下部界面lO1で反射した反射光R2を示している。
層の平均層厚をd、屈折率をn、光の波長をの層厚差で
不均一であると、反射光R1,R2が2nd=m入(m
は整数、反射光は強め舎兄は弱め合う)の条件のどちら
に合うかによって、ある層の吸収光量および透過光量に
変化を生しる。
不均一であると、反射光R1,R2が2nd=m入(m
は整数、反射光は強め舎兄は弱め合う)の条件のどちら
に合うかによって、ある層の吸収光量および透過光量に
変化を生しる。
多層構成の光受容部材においては、第1図に小才11渉
効果が各層で起り、第2図に示すように、それぞれの干
渉による相乗的悪影響が生しる。その為に該干渉縞模様
に対応した干渉縞が転写部材上に転写、定着された可視
画像に現われ、不良画像の原因となっていた。
効果が各層で起り、第2図に示すように、それぞれの干
渉による相乗的悪影響が生しる。その為に該干渉縞模様
に対応した干渉縞が転写部材上に転写、定着された可視
画像に現われ、不良画像の原因となっていた。
この不都合を解消する方法としては、支持体表面をダイ
ヤモンド切削して、±500人〜±10000人の凹凸
を設けて光散乱面を形成する方法(例えば特開昭58−
162975号公報)アルミニウム支持体表面を黒色ア
ルマイト処理したり、或いは、樹脂中にカーボン、着色
顔料、染料を分散したりして光吸収層を設ける方法(例
えば特開昭57−165845号公報)、アルミニウム
支持体表面を梨地状のアルマイト処理したり、サンドブ
ラストにより砂11状の微細凹凸を設けたりして、支持
体表面に光散乱反射防止層を設ける方法(例えば特開昭
=57−16554号公報)等が提案されている。
ヤモンド切削して、±500人〜±10000人の凹凸
を設けて光散乱面を形成する方法(例えば特開昭58−
162975号公報)アルミニウム支持体表面を黒色ア
ルマイト処理したり、或いは、樹脂中にカーボン、着色
顔料、染料を分散したりして光吸収層を設ける方法(例
えば特開昭57−165845号公報)、アルミニウム
支持体表面を梨地状のアルマイト処理したり、サンドブ
ラストにより砂11状の微細凹凸を設けたりして、支持
体表面に光散乱反射防止層を設ける方法(例えば特開昭
=57−16554号公報)等が提案されている。
+(iL乍ら、これ等従来の方法では、画像上に現われ
る干渉縞模様を完全に解消することが出来なかった。
る干渉縞模様を完全に解消することが出来なかった。
即ち、第1の方法は支持体表面を特定の大きさの凹凸が
多数設けられただけである為、確かに光散乱効果による
干渉縞模様の発現防止にはなっているが、光散乱として
は依然として正反射光成分が残存している為に、該正反
射光による干渉縞模様か残存することに加えて、支持体
表面での光散乱効果の為に照射スポ゛ットに拡がりが生
し、実質的な解像度低下の要因となっていた。
多数設けられただけである為、確かに光散乱効果による
干渉縞模様の発現防止にはなっているが、光散乱として
は依然として正反射光成分が残存している為に、該正反
射光による干渉縞模様か残存することに加えて、支持体
表面での光散乱効果の為に照射スポ゛ットに拡がりが生
し、実質的な解像度低下の要因となっていた。
第2の方法は、黒色アルマイト処理程度では、完全吸収
は無理であって、支持体表面での反射光は残存する。又
1着色顔料分散樹脂層を設ける場合はA−3t感光層を
形成する際、樹脂層よりの脱気現象が生じ、形成される
感光層の層品質が著しく低下すること、樹脂層がA−3
i層形成の際のプラズマによってダメージを受けて、本
来の吸収機能を低減させると共に。
は無理であって、支持体表面での反射光は残存する。又
1着色顔料分散樹脂層を設ける場合はA−3t感光層を
形成する際、樹脂層よりの脱気現象が生じ、形成される
感光層の層品質が著しく低下すること、樹脂層がA−3
i層形成の際のプラズマによってダメージを受けて、本
来の吸収機能を低減させると共に。
表面状態の一悪化によるその後のA−3i層の形成に悪
影響を与えること等の不都合さを有する。
影響を与えること等の不都合さを有する。
支持体表面を不規則に荒す第3方法の場合には、第3図
に示す様に、例えば入射光I(lは。
に示す様に、例えば入射光I(lは。
光受容層302の表面でその一部が反射されて反射光R
1となり、残りは、光受容層302の内部に進入して透
過光11となる。透過光11は、支持体302の表面に
於いて、その一部は、光散乱されて拡散光Kl、に2.
に3・・・・・・となり、残りが正反射されて反射光R
2となり、その一部が出射光R3となって外部に出て行
く。従って、反射光R1と干渉する成分である出射光R
3が残留する為、依然として干渉縞模様は完全に消すこ
とが出来ない。
1となり、残りは、光受容層302の内部に進入して透
過光11となる。透過光11は、支持体302の表面に
於いて、その一部は、光散乱されて拡散光Kl、に2.
に3・・・・・・となり、残りが正反射されて反射光R
2となり、その一部が出射光R3となって外部に出て行
く。従って、反射光R1と干渉する成分である出射光R
3が残留する為、依然として干渉縞模様は完全に消すこ
とが出来ない。
又、ト渉を防+L シて光受容層内部での多重反射を防
止する為に支持体301の表面の拡散性を増加させると
、光受容層内で光が拡散してハレーションを生ずる為解
像度が低下するという欠点もあった。
止する為に支持体301の表面の拡散性を増加させると
、光受容層内で光が拡散してハレーションを生ずる為解
像度が低下するという欠点もあった。
特に、多層構成の光受容部材においては、第4図に示す
ように、支持体401表面を不規則的に荒しても:第1
層402での表面での反則光R2,第2層での反射光R
1,支持体401面での正反射光R3の夫々が干渉して
、光受容部材の各層厚にしたがって干渉縞模様が生じる
。従って、多層構成の光受容部材においては、支持体4
01表面を不規則に荒すことでは、干渉縞を完全に防止
することは不可能であった。
ように、支持体401表面を不規則的に荒しても:第1
層402での表面での反則光R2,第2層での反射光R
1,支持体401面での正反射光R3の夫々が干渉して
、光受容部材の各層厚にしたがって干渉縞模様が生じる
。従って、多層構成の光受容部材においては、支持体4
01表面を不規則に荒すことでは、干渉縞を完全に防止
することは不可能であった。
又、サンドブラスト等の方法によって支持体表面を不規
則に荒す場合は、その粗面度がロフト間に於いてバラツ
キが多く、且つ同一ロットに於いても粗面度に不均一が
あって、製造管理り具合が悪かった。加えて、比較的大
きな突起がランダムに形成される機会が多く、斯かる大
きな突起が光受容層の局所的な電気的ブレークタウンの
原因となっていた。
則に荒す場合は、その粗面度がロフト間に於いてバラツ
キが多く、且つ同一ロットに於いても粗面度に不均一が
あって、製造管理り具合が悪かった。加えて、比較的大
きな突起がランダムに形成される機会が多く、斯かる大
きな突起が光受容層の局所的な電気的ブレークタウンの
原因となっていた。
又、?1′!に支持体表面501を規則的に荒した場合
第5図に示すように、通常、支持体5o1表面の凹凸形
状に沿って、光受容層502が堆積するため、支持体5
01の凹凸の傾斜面と光受容層502の凹凸の傾斜面と
が平行になる。
第5図に示すように、通常、支持体5o1表面の凹凸形
状に沿って、光受容層502が堆積するため、支持体5
01の凹凸の傾斜面と光受容層502の凹凸の傾斜面と
が平行になる。
したかって、その部分では入射光は2nd1−m入また
は2ndl=(m子局)入が成立ち、それぞれ明部また
は暗部となる。又、光受容層全体では光受容層の層厚d
1、d2、d3、d4の夫々の差の中の最大が一以上で
ある様n な層厚の不均一・性があるため明暗の縞模様が現われる
。
は2ndl=(m子局)入が成立ち、それぞれ明部また
は暗部となる。又、光受容層全体では光受容層の層厚d
1、d2、d3、d4の夫々の差の中の最大が一以上で
ある様n な層厚の不均一・性があるため明暗の縞模様が現われる
。
従って、支持体501表面を規則的に荒しただけでは干
渉縞模様の発生を完全に防ぐことはできない。
渉縞模様の発生を完全に防ぐことはできない。
又、表面を規則的に荒した支持体上に多層構成の光受容
層を堆積させた場合にも、第3図において、−・層構成
の光受容部材で説IJ した支持体表面での正反射光と
、光受容層表面での反射光との干渉の他に、各層間の界
面での反射光による干渉が加わるため、一層構成の光受
容部材の干渉縞模様発現度合より一層複雑となる。
層を堆積させた場合にも、第3図において、−・層構成
の光受容部材で説IJ した支持体表面での正反射光と
、光受容層表面での反射光との干渉の他に、各層間の界
面での反射光による干渉が加わるため、一層構成の光受
容部材の干渉縞模様発現度合より一層複雑となる。
本発明の目的は、前述の欠点を解消した光に感受性のあ
る新規な光受容部材を提供することである。
る新規な光受容部材を提供することである。
本発明の別の[1的は、可干渉性中色光を用いる画像形
成に適すると共に製造管理が容易である光受容部材を提
供することである。
成に適すると共に製造管理が容易である光受容部材を提
供することである。
本発明の更に別の目的は、画像形成時に現出する干渉縞
模様と反転現像時の斑点の現出を同時にしかも完全に解
消す・ることができる光受容部材を提供することでもあ
る。
模様と反転現像時の斑点の現出を同時にしかも完全に解
消す・ることができる光受容部材を提供することでもあ
る。
本発明の他の目的は、光受容部材の表面における光反射
を低減し、入射光を効率よく利用できる光受容部材を提
供することでもある。
を低減し、入射光を効率よく利用できる光受容部材を提
供することでもある。
本発明の光受容部材は、反射防止機能を有する表面層と
シリコン原子とゲルマニウム原子トを含む非晶質材料で
構成された第1の層と、シリコン原子を含む非晶質材料
で構成され、光導電性を示す第2の層とが支持体側より
順に設けられた多層構成の光受容層を有する光受容部材
に於て、前記第1の層中に於けるゲルマニウム原子の分
4j状IEが層厚方向に不均一であると共に、前記光受
容層がショートレンジ内に1対以りの非平行な界面を有
し、該非平行な界面が、層厚方向と屯直な面内の少なく
とも一方向に多数配列している事を特徴とする。
シリコン原子とゲルマニウム原子トを含む非晶質材料で
構成された第1の層と、シリコン原子を含む非晶質材料
で構成され、光導電性を示す第2の層とが支持体側より
順に設けられた多層構成の光受容層を有する光受容部材
に於て、前記第1の層中に於けるゲルマニウム原子の分
4j状IEが層厚方向に不均一であると共に、前記光受
容層がショートレンジ内に1対以りの非平行な界面を有
し、該非平行な界面が、層厚方向と屯直な面内の少なく
とも一方向に多数配列している事を特徴とする。
以下、本発明を図面に従って具体的に説明する。
第6図は、本発明の基本原理を説明するための説明図で
ある。
ある。
本発明は装置の要求解像力よりも微小な凹凸形状を有す
る支持体(不図示)上に、その凹凸の傾斜面に沿って多
層構成の光受容層を有し、該光、受容層は第6図の一部
に拡大して示されるように、第2層602の層厚がd5
がらd6と連続的に変化している為に、界面603と界
面604とは互いに傾向きを有している。従って、この
微小部分(ショー]・レンジ)文に入射したOf干干渉
先光、該微小部公文に於て干渉を起し、微小なト渉縞校
様を生ずる。
る支持体(不図示)上に、その凹凸の傾斜面に沿って多
層構成の光受容層を有し、該光、受容層は第6図の一部
に拡大して示されるように、第2層602の層厚がd5
がらd6と連続的に変化している為に、界面603と界
面604とは互いに傾向きを有している。従って、この
微小部分(ショー]・レンジ)文に入射したOf干干渉
先光、該微小部公文に於て干渉を起し、微小なト渉縞校
様を生ずる。
又、第7図に示す様に第1層701と第2層702の界
面703と第2層702の自由表面704とが非平行で
あると、第7図の(A)に示す様に入射光IOに対する
反射光R1と出射光R3とはその進行方向が互いに異る
為、界面703と704とが平行な場合(第7図のr
(B) J )に較べて干渉の度合が減少する。
面703と第2層702の自由表面704とが非平行で
あると、第7図の(A)に示す様に入射光IOに対する
反射光R1と出射光R3とはその進行方向が互いに異る
為、界面703と704とが平行な場合(第7図のr
(B) J )に較べて干渉の度合が減少する。
従って、第7図の(C)に示す様に、一対の界面が平行
な関係にある場合(r(B)J)よりも非平行な場合(
r (A) J )は干渉しても干渉縞模様の明暗の差
が無視し得る程度に小さくなる。その結果、微小部分の
入射光量は平均化される。
な関係にある場合(r(B)J)よりも非平行な場合(
r (A) J )は干渉しても干渉縞模様の明暗の差
が無視し得る程度に小さくなる。その結果、微小部分の
入射光量は平均化される。
このことは第6図に示す様に、ttS2 Fe 602
の層厚がマクロ的に不均一(d7〜de)でも同様に云
える為、全層領域に於て入射光量が均になる(第6図の
r (D)J参照)。
の層厚がマクロ的に不均一(d7〜de)でも同様に云
える為、全層領域に於て入射光量が均になる(第6図の
r (D)J参照)。
また、光受容層が多層構成である場合に於いて照射側か
ら第2層まで可干渉性光が透過した場合に就いて本発明
の効果を述べれば、fJsB図に示す様に、入射光■0
に対して反射光R1、R2、R3、R4、R5が存在す
る。その為各々の層で第7図を似って前記に説明したこ
とが生ずる。
ら第2層まで可干渉性光が透過した場合に就いて本発明
の効果を述べれば、fJsB図に示す様に、入射光■0
に対して反射光R1、R2、R3、R4、R5が存在す
る。その為各々の層で第7図を似って前記に説明したこ
とが生ずる。
従って、光受容層全体で考えると干渉は夫々の層での相
乗効果となる為、本発明によれば、光受容層を構成する
層の数が増大するにつれ、より 層干渉効果を防止する
ことが出来る。
乗効果となる為、本発明によれば、光受容層を構成する
層の数が増大するにつれ、より 層干渉効果を防止する
ことが出来る。
又、微小部分内に於て生ずる干渉縞は、微小部分の大き
さが照射光スポラi・径より小さい為、即ち、解像度限
界より小さい為、画像に現れることはない。又、仮に画
像に現われているとしても眼の分解能以下なので実質的
には何等支障を生じない。
さが照射光スポラi・径より小さい為、即ち、解像度限
界より小さい為、画像に現れることはない。又、仮に画
像に現われているとしても眼の分解能以下なので実質的
には何等支障を生じない。
本発明に於いて、凹凸の傾斜面は反射光を一方向へ確実
に揃える為に・、鏡面仕」二げとされるのが望ましい。
に揃える為に・、鏡面仕」二げとされるのが望ましい。
本発明に適した微小部分の大きさ文(凹凸形状の一周期
分)は、照射光のスポット径をLとすれば、又≦Lであ
る。
分)は、照射光のスポット径をLとすれば、又≦Lであ
る。
又本発明の1」的をより効果的に達成する為には微小部
公文に於ける層厚の差(d5− d e)は、照射光の
波長をλとすると、 d5−d6≧2n(n’第2層602 c7)屈折率)
であるのが望ましい。
公文に於ける層厚の差(d5− d e)は、照射光の
波長をλとすると、 d5−d6≧2n(n’第2層602 c7)屈折率)
であるのが望ましい。
本発明に於ては、多層構造の光受容層の微小Bli分文
公文厚内(以後「微小カラJ、」と称す)に於て、少な
くともいずれか2つの層界面が非平行な関係にある様に
各層の層厚が微小カラム内に於いて制御されるが、この
条件を満足するならば該微小カラム内にいずれが2つの
層界面が平行な関係にあっても良い。
公文厚内(以後「微小カラJ、」と称す)に於て、少な
くともいずれか2つの層界面が非平行な関係にある様に
各層の層厚が微小カラム内に於いて制御されるが、この
条件を満足するならば該微小カラム内にいずれが2つの
層界面が平行な関係にあっても良い。
但し、平行な層界面を形成する層は、任意の2つの位置
に於る層厚の差が −さ− (n:層の屈折率) n 以下である様に全領域に於て均一層厚に形成されるのが
望ましい。
に於る層厚の差が −さ− (n:層の屈折率) n 以下である様に全領域に於て均一層厚に形成されるのが
望ましい。
光受容層を構成する第1に層、第2の層各層の形成には
本発明の目的をより効果的且つ容易に達成する為に、層
厚を光学的レベルで正確に制御できることからプラズマ
気相法(PCVD法)、光CVD法、熱CVD法、スパ
ッタリングV、か採用される。
本発明の目的をより効果的且つ容易に達成する為に、層
厚を光学的レベルで正確に制御できることからプラズマ
気相法(PCVD法)、光CVD法、熱CVD法、スパ
ッタリングV、か採用される。
支持体表面に設けられる凹凸は、7字形状の切刃を有す
るバイトをフライス盤、旋盤等のジノ削加丁機械の所定
位置に固定し、例えば円筒状支持体を予め所望に従って
設計されたプログラムに従って回転させながら規則的に
所定方向に移動させることにより、支持体表面を正確に
切削加]ニすることで所望の凹凸形状、ピッチ、深さで
形成される。この様な切削加工法によって形成される凹
凸が作り出す逆V字形線状突起部は、円筒状支持体の中
心軸を中心にした螺線描造を有する。逆V字形突起部の
螺線構造は、二重、三重の多重螺線構造、又は交叉螺線
構造とされても差支えない。
るバイトをフライス盤、旋盤等のジノ削加丁機械の所定
位置に固定し、例えば円筒状支持体を予め所望に従って
設計されたプログラムに従って回転させながら規則的に
所定方向に移動させることにより、支持体表面を正確に
切削加]ニすることで所望の凹凸形状、ピッチ、深さで
形成される。この様な切削加工法によって形成される凹
凸が作り出す逆V字形線状突起部は、円筒状支持体の中
心軸を中心にした螺線描造を有する。逆V字形突起部の
螺線構造は、二重、三重の多重螺線構造、又は交叉螺線
構造とされても差支えない。
或いは、螺線描造に加えて中心軸に沿った直線構造を導
入しても良い。
入しても良い。
支持体表面に設けられる凹凸の凸部の縦断面形状は形成
される各層の微小カラム内に於ける層厚の管理された不
均一化と、支持体と該支持体1.に直接設けられる層と
の間の良&I’な富6性や所望の電気的接触性を確保す
る為に逆V字形とされるのか、好ましく第9図に小され
る様に実質的に、−1塚辺工角形、直角三角形成いは不
等辺三角形とされるのか望ましい。これ等の形状の中、
殊に、1辺五角形、直角ら角形か望ましい。
される各層の微小カラム内に於ける層厚の管理された不
均一化と、支持体と該支持体1.に直接設けられる層と
の間の良&I’な富6性や所望の電気的接触性を確保す
る為に逆V字形とされるのか、好ましく第9図に小され
る様に実質的に、−1塚辺工角形、直角三角形成いは不
等辺三角形とされるのか望ましい。これ等の形状の中、
殊に、1辺五角形、直角ら角形か望ましい。
本発明に於ては、管理された状1ムで支持体表面に設け
られる凹凸の各ディメンションは、以下の点を考慮した
上で、本発明の目的を効果的に達成出来る様に設定され
る。
られる凹凸の各ディメンションは、以下の点を考慮した
上で、本発明の目的を効果的に達成出来る様に設定され
る。
即ち、第゛lは光受容層を構成するA−Si層は、層形
成される表面の状態に構造敏感であって、表面状態に応
じて層品質は大きく変化する。
成される表面の状態に構造敏感であって、表面状態に応
じて層品質は大きく変化する。
従って、A−Si光受容層の層品質の低ドを招来しない
様に支持体表面に設けられる凹凸のディメンションを設
定する必要がある。
様に支持体表面に設けられる凹凸のディメンションを設
定する必要がある。
第2には光受容層の自由表面に極端な凹凸があると、画
像形成後のクリーニングに於てクリーニングを完全に行
なうことが出来なくなる。
像形成後のクリーニングに於てクリーニングを完全に行
なうことが出来なくなる。
また、ブレードクリーニングを行う場合、プレートのい
たみが!ij (なるという問題がある。
たみが!ij (なるという問題がある。
14記した層堆積上の問題点、電子写真法のプロセス七
の問題点および、干渉縞模様を防ぐ条ヂIを検討した結
果、支持体表面の四部のピンチは、好ましくは500
pLm−0、3pLm、より好ましくは200gm−1
gm、最適には50μm〜5gmであるのが望ましい。
の問題点および、干渉縞模様を防ぐ条ヂIを検討した結
果、支持体表面の四部のピンチは、好ましくは500
pLm−0、3pLm、より好ましくは200gm−1
gm、最適には50μm〜5gmであるのが望ましい。
又、四部の最大の深さは、好ましくは0.1p、 m
−51Lm 、より好ましくは0.3μm〜3ルm、最
適には0.6μm〜2μmとされるのが望ましい。
−51Lm 、より好ましくは0.3μm〜3ルm、最
適には0.6μm〜2μmとされるのが望ましい。
支持体表面の四部のビッツと最大深さが上記の範囲にあ
る場合、四部(又は線上突起部)の傾斜面の傾澤は、好
ましくは17バ〜201氏、より好ましくは31f!L
−151政、最適には4度〜10度とされるのが望まし
い。
る場合、四部(又は線上突起部)の傾斜面の傾澤は、好
ましくは17バ〜201氏、より好ましくは31f!L
−151政、最適には4度〜10度とされるのが望まし
い。
又、この様な支持体上に堆積される各層の層厚の不均一
性に基〈層厚差の最大は、同一ピッチ内で好ましくは0
.1.m〜2 gm、より好ましくは0.1μm〜1.
5μm、最適には0.2pLm−1pmとされるのが望
ましい。
性に基〈層厚差の最大は、同一ピッチ内で好ましくは0
.1.m〜2 gm、より好ましくは0.1μm〜1.
5μm、最適には0.2pLm−1pmとされるのが望
ましい。
反射防止機能を持つ表面層の厚さは1次のように決定さ
れる。
れる。
表面層の材料の屈折率をnとし、照射光の波長を入とす
ると1反射防止機能を持つ表面層の厚さdは、 d= 4n m (mはt’& fjりか好ましいもの
である。
ると1反射防止機能を持つ表面層の厚さdは、 d= 4n m (mはt’& fjりか好ましいもの
である。
また、表面層の材料としては、表面層を堆積する感光層
の屈折率をnaすると。
の屈折率をnaすると。
n=Jn a
のA−li折十を有する材料が最適である。
この様な光学的条件を加味すれば、反射防止層の層厚は
、露光光の波長が近赤外から可視光の波長域にあるもの
として、0.05〜2pLmとされるのがkf適である
。
、露光光の波長が近赤外から可視光の波長域にあるもの
として、0.05〜2pLmとされるのがkf適である
。
本発明に於いて、反射防止機能を持つ表面層の材料とし
て有効に使用されるものとしては、例えば、MgF2.
Al2O3。
て有効に使用されるものとしては、例えば、MgF2.
Al2O3。
Z r02 、TiO2、ZnS 、CeO2。
CeF2 、S i02 、SiO,Ta205 。
A、QF3.NaF、Si3N4等の無機弗化物、無機
耐化物や無機窒化物、或いは、ポリ塩化ビニル、ポリア
ミド樹脂、ポリイミド樹脂、弗化ビニリデン、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、酢酸セルロース
等の有機化合物が挙げられる。
耐化物や無機窒化物、或いは、ポリ塩化ビニル、ポリア
ミド樹脂、ポリイミド樹脂、弗化ビニリデン、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、酢酸セルロース
等の有機化合物が挙げられる。
これらの材料は、本発明の目的をより効果的且つ容易に
達成する為に、層厚を光学的レベルでIF礒に制御でき
ることから、蒸着法、スパッタリング法、プラズマ気相
法(PCVD法)。
達成する為に、層厚を光学的レベルでIF礒に制御でき
ることから、蒸着法、スパッタリング法、プラズマ気相
法(PCVD法)。
光CV D ’/)1.熱c v D?J、、 塗a法
が採用サレル。
が採用サレル。
さらに本発明の光受容部材における光受容層はシリコン
原子とゲルマニウム原子とを含む非晶質材料で構成され
た第1の層とシリコン原子を含む非晶質材料で構成され
、光導電性を示す第2の層とが支持体側より順に設けら
れた多層構成となっており、前記第1の層中に於けるゲ
ルマニウム原子の分布状態が層厚方向に不均一となって
いるため、極めて優れた電気的、光学的、光導電的特性
、電気的耐圧性及び使用環境特性をノJ\す。
原子とゲルマニウム原子とを含む非晶質材料で構成され
た第1の層とシリコン原子を含む非晶質材料で構成され
、光導電性を示す第2の層とが支持体側より順に設けら
れた多層構成となっており、前記第1の層中に於けるゲ
ルマニウム原子の分布状態が層厚方向に不均一となって
いるため、極めて優れた電気的、光学的、光導電的特性
、電気的耐圧性及び使用環境特性をノJ\す。
殊に、電子写真用光受容部材として適用させた場合には
、画像形成への残留電位の影響が全くなく、その電気的
特性が安定しており高感度で、高SN比を有するもので
あって、耐光疲労、縁返し使用特性に長け、ek瓜が+
f/i <、/\−フトーンが鮮明に出て、且つ解像度
の高い、高品質の画像を安定して繰返し得ることができ
る。
、画像形成への残留電位の影響が全くなく、その電気的
特性が安定しており高感度で、高SN比を有するもので
あって、耐光疲労、縁返し使用特性に長け、ek瓜が+
f/i <、/\−フトーンが鮮明に出て、且つ解像度
の高い、高品質の画像を安定して繰返し得ることができ
る。
更に、本発明の光受容部材は、全可視光域に於いて光感
度が高く、また、特に長波長側の光感度特性に優れてい
るため殊に半導体レーザにのマツチングに優れ、且つ光
応答が速い。
度が高く、また、特に長波長側の光感度特性に優れてい
るため殊に半導体レーザにのマツチングに優れ、且つ光
応答が速い。
以下、図面に従って、本発明の光受容部材に些て詳細に
説明する。
説明する。
第1θ図は、本発明の実施態様例の光受容部材の層構成
を説明するために模式的に示した模式的構成図である。
を説明するために模式的に示した模式的構成図である。
第1O図に示す光受容部材1004は、光受容部材用と
しての支持体1001の上に、光受容層1000をイ1
し、該光受容層1000は自由表面1005を一方の端
面に有している。
しての支持体1001の上に、光受容層1000をイ1
し、該光受容層1000は自由表面1005を一方の端
面に有している。
光受容層1000は支持体1001側よりゲルマニウム
原子と、必要に応じて水素原子及び/又はハロゲン原子
(X)とを含有するa−3t(H,X)(以後ra−3
iG e (H。
原子と、必要に応じて水素原子及び/又はハロゲン原子
(X)とを含有するa−3t(H,X)(以後ra−3
iG e (H。
X)Jと略記する)で構成された第1の層(G)100
2と必要に応じて水素原子又は/及びハロゲン原子を含
有するa−3i(以後ra−3i(H,XJ と略記す
る)で構成され、光導電性を有する第2の層(S)10
03と反射防止機能をイiする表面層1006とが順に
積層された層構造を有する。
2と必要に応じて水素原子又は/及びハロゲン原子を含
有するa−3i(以後ra−3i(H,XJ と略記す
る)で構成され、光導電性を有する第2の層(S)10
03と反射防止機能をイiする表面層1006とが順に
積層された層構造を有する。
第1の層(G)1002中に含イ1されるゲルマニウム
原子は、該第1の層(G)1002の層厚方向には連続
的であって41つ前記支持体1001の設けられである
側とは反対の側(光受容層toolの表面1005側)
の方に対して前記支持体1001側の方に多く分布した
状!ハ;となる様にtiii記第1の層(G)1002
中に含有される。
原子は、該第1の層(G)1002の層厚方向には連続
的であって41つ前記支持体1001の設けられである
側とは反対の側(光受容層toolの表面1005側)
の方に対して前記支持体1001側の方に多く分布した
状!ハ;となる様にtiii記第1の層(G)1002
中に含有される。
本発明の光受容部材においては、第1の層(G)中に含
有されるゲルマニウム原子の分布状態は層厚方向におい
て、前記の様な分布状態を取り、支持体の表面と平行な
面内方向には均一な分布状態とされるのが望ましいもの
である。
有されるゲルマニウム原子の分布状態は層厚方向におい
て、前記の様な分布状態を取り、支持体の表面と平行な
面内方向には均一な分布状態とされるのが望ましいもの
である。
本発明に於いては、第1の層(G)上に設けられる第2
の層(S)中には、ゲルマニウム原子は含有されておら
ず、この様な層構造に光受容層を形成することによって
、(r(視光領域を含む、比較的短波長から比較的短波
長迄の全領域の波長の光に対して光感度が優れている光
受容部材として得るものである。
の層(S)中には、ゲルマニウム原子は含有されておら
ず、この様な層構造に光受容層を形成することによって
、(r(視光領域を含む、比較的短波長から比較的短波
長迄の全領域の波長の光に対して光感度が優れている光
受容部材として得るものである。
又、第1の層(G’)中に於けるゲルマニウム原子の分
布状態は全層領域にゲルマニウム原子が連続的に分布し
、ゲルマニウム原子の層厚方向の分415度Cが支持体
側より第2の層(S)に向って減少する変化が与えられ
ているので、第1の層(G)と第2の層(S)との間に
於ける親和性に優れ、且つ後述する様に、支持体側端部
に於いてゲルマニウム原子の分IO濃度Cを極端に大き
くすることにより、半導体レーザ等を使用した場合の、
第2の層(S)では殆ど吸収しきれない長波長側の光を
第1の層(G)に於いて、実質的に完全に吸収すること
が出来、支持体面からの反射による干渉を防止すること
が出来る。
布状態は全層領域にゲルマニウム原子が連続的に分布し
、ゲルマニウム原子の層厚方向の分415度Cが支持体
側より第2の層(S)に向って減少する変化が与えられ
ているので、第1の層(G)と第2の層(S)との間に
於ける親和性に優れ、且つ後述する様に、支持体側端部
に於いてゲルマニウム原子の分IO濃度Cを極端に大き
くすることにより、半導体レーザ等を使用した場合の、
第2の層(S)では殆ど吸収しきれない長波長側の光を
第1の層(G)に於いて、実質的に完全に吸収すること
が出来、支持体面からの反射による干渉を防止すること
が出来る。
又、本発明の光受容部材に於いては、第1の層(G)と
第2の層(S)とを構成する非晶質材料の夫々がシリコ
ン原子という共通の構成要素を有しているので積層界面
に於いて化学的な安定性の確保が充分酸されている。
第2の層(S)とを構成する非晶質材料の夫々がシリコ
ン原子という共通の構成要素を有しているので積層界面
に於いて化学的な安定性の確保が充分酸されている。
fJ l 1図乃至第19図には、本発明における光受
容部材の第1の層(G)中に含イ1されるゲルマニウム
原−rの層厚方向の分4j状m;の典型的例が示される
。
容部材の第1の層(G)中に含イ1されるゲルマニウム
原−rの層厚方向の分4j状m;の典型的例が示される
。
第11図乃至fJ、 l 9図において、横軸はゲルマ
ニウム原子の分布濃度Cを、縦軸は、第1の層(G)の
層厚を示し、tBは支持体側の第1の層(G)の端面の
位置を、tTは支持体側とは反対側の層(G)の端面の
位置を示す。即ち、ゲルマニウト原r−の含有される第
1の層(G)はtB側よりt7側に向って層形成がなさ
れる。
ニウム原子の分布濃度Cを、縦軸は、第1の層(G)の
層厚を示し、tBは支持体側の第1の層(G)の端面の
位置を、tTは支持体側とは反対側の層(G)の端面の
位置を示す。即ち、ゲルマニウト原r−の含有される第
1の層(G)はtB側よりt7側に向って層形成がなさ
れる。
第11図には、第1の層(G)中に含有されるゲルマニ
ウム原子の層厚方向の分布状態の第1の典型例が示され
る。
ウム原子の層厚方向の分布状態の第1の典型例が示され
る。
第11図に示される例では、ゲルマニウム原子の金石さ
れる第1の層(G)が形成される表面と該第1の層(G
)の表面とが接する界面位置tBよりtlの位置までは
、ゲルマニウム原子の分布濃度CがC1なる一定の値を
取り乍らゲルマニウム原子が形成される$1の層(G)
に含有され、位置tlよりは濃度C2より界面位置t7
に至るまで徐々に連続的に減少されている。界面位it
7においてはゲルマニウム原子の分布濃度CはC2とさ
れる。
れる第1の層(G)が形成される表面と該第1の層(G
)の表面とが接する界面位置tBよりtlの位置までは
、ゲルマニウム原子の分布濃度CがC1なる一定の値を
取り乍らゲルマニウム原子が形成される$1の層(G)
に含有され、位置tlよりは濃度C2より界面位置t7
に至るまで徐々に連続的に減少されている。界面位it
7においてはゲルマニウム原子の分布濃度CはC2とさ
れる。
第12図に示される例においては、含有されるゲルマニ
ウム原子の分布濃度Cは位置tBより位置tTに至るま
で濃度C4から徐々に連続的の減少して位置を丁におい
て濃度C5となる様な分子lj状yルを形成している。
ウム原子の分布濃度Cは位置tBより位置tTに至るま
で濃度C4から徐々に連続的の減少して位置を丁におい
て濃度C5となる様な分子lj状yルを形成している。
第13図の場合には、位置tBより位置t2までは、ゲ
ルマニウム原子の分布濃度Cは濃度C6と一定(〆1と
され、位置t2と位METとの間において、徐々に連続
的の減少され、位置t7において、分711c度Cは実
質的に零とされている(ここで実質的に零とは検出限界
量未満の場合である)。
ルマニウム原子の分布濃度Cは濃度C6と一定(〆1と
され、位置t2と位METとの間において、徐々に連続
的の減少され、位置t7において、分711c度Cは実
質的に零とされている(ここで実質的に零とは検出限界
量未満の場合である)。
ff514図の場合には、ゲルマニウム原子の分布濃度
Cは位置tBより位置t7に至るまで、濃度C8より連
続的に徐々に減少され、位置t7において実質的に零と
されている。
Cは位置tBより位置t7に至るまで、濃度C8より連
続的に徐々に減少され、位置t7において実質的に零と
されている。
H’515 図に小す例に於ては、ゲルマニウム原子の
分布濃度Cは1位置tBと位置t3間においては、濃I
aC9と一定値であり、位置t7に於ては濃度CIOと
される。位置t3と位i1′Vt 7との間では、分I
jtk度Cは一次関数的に位置t3より位置t7に至る
まで減少されている。
分布濃度Cは1位置tBと位置t3間においては、濃I
aC9と一定値であり、位置t7に於ては濃度CIOと
される。位置t3と位i1′Vt 7との間では、分I
jtk度Cは一次関数的に位置t3より位置t7に至る
まで減少されている。
6’S 16図に示される例においては、分りj濃度C
は位置tBより位置t4までは濃度C1lの一定値を取
り、位置t4より位置t7までは濃度C12より濃度C
I3まで一次関数的に減少する分4j状F;とされてい
る。
は位置tBより位置t4までは濃度C1lの一定値を取
り、位置t4より位置t7までは濃度C12より濃度C
I3まで一次関数的に減少する分4j状F;とされてい
る。
第17図にノ1\す例においては、位置tBより位置t
7に至まで、ゲルマニウム原子の分布濃1政Cは濃度C
I4より実質的に零に至る様に一次関数的に減少してい
る。
7に至まで、ゲルマニウム原子の分布濃1政Cは濃度C
I4より実質的に零に至る様に一次関数的に減少してい
る。
第18図においては、位置tBより位置t5に至までは
ゲルマニウム原子の分布濃度Cは、濃度C15より濃度
C1Bまで一次関数的に減少され、位置t5と位置t7
との間においては、膿IffC+eの一定値とされた例
が示されている。
ゲルマニウム原子の分布濃度Cは、濃度C15より濃度
C1Bまで一次関数的に減少され、位置t5と位置t7
との間においては、膿IffC+eの一定値とされた例
が示されている。
:fSl 91Δに示される例において、ゲルマニウム
原子の分布濃度Cは、位置tBにおいて濃1^C1?で
あり、位置t6に至るまではこの濃度CI?より初めは
ゆっくりと減少され、tBの位置付近においては、急激
に減少されて位置上〇では濃度CI8とされる。
原子の分布濃度Cは、位置tBにおいて濃1^C1?で
あり、位置t6に至るまではこの濃度CI?より初めは
ゆっくりと減少され、tBの位置付近においては、急激
に減少されて位置上〇では濃度CI8とされる。
位置t6と位置t7との間においては、初め急激に減少
されて、その後は、緩やかに徐々に減少されて位置t7
で濃度Ctaとなり、位置t7と位置t8との間では、
極めてゆっくりと徐々に減少されて位置上8において、
C度C20に至る。位置t8と位置t7との間において
は濃度C20より実質的に零になる様に図に示す如き形
状の曲線に従って減少されている。
されて、その後は、緩やかに徐々に減少されて位置t7
で濃度Ctaとなり、位置t7と位置t8との間では、
極めてゆっくりと徐々に減少されて位置上8において、
C度C20に至る。位置t8と位置t7との間において
は濃度C20より実質的に零になる様に図に示す如き形
状の曲線に従って減少されている。
以上、第11図乃至第19図により、第1の層(G)中
に含有されるゲルマニウム原子の層厚方向の分/+j状
態の典型例の幾つかを説明した様に、本発明においては
、支持体側において、ゲルマニウム原子の分4ii3度
Cの高い部分を有し、界面ty側においては、前記分4
1濃度C−は支持体側に比べてuf成り低くされた部分
を有するゲルマニウム原子の分布状態か第1の層(G)
に設けられている。
に含有されるゲルマニウム原子の層厚方向の分/+j状
態の典型例の幾つかを説明した様に、本発明においては
、支持体側において、ゲルマニウム原子の分4ii3度
Cの高い部分を有し、界面ty側においては、前記分4
1濃度C−は支持体側に比べてuf成り低くされた部分
を有するゲルマニウム原子の分布状態か第1の層(G)
に設けられている。
本発明における光受容部材を構成する光受容層を構成す
る第1の層(G)は好ましくは上記した様に支持体側の
方にゲルマニウム原子が比較的高濃度で含有されている
局在領域(A)を有するのか望ましい。
る第1の層(G)は好ましくは上記した様に支持体側の
方にゲルマニウム原子が比較的高濃度で含有されている
局在領域(A)を有するのか望ましい。
未発明においては局在領域(A)は、第11図乃至第1
9図に示す記号を用いて説明すれば、界面位置tBより
5pL以内に設けられるのか望ましいものである。
9図に示す記号を用いて説明すれば、界面位置tBより
5pL以内に設けられるのか望ましいものである。
本発明に於ては、上記局在領域(A)は、界面位置tB
より5に厚までの全層領域(LT )とされる場合もあ
るし、又、層領域(LT)の一部とされる場合もある。
より5に厚までの全層領域(LT )とされる場合もあ
るし、又、層領域(LT)の一部とされる場合もある。
局在領域(A)を層領域(LT)の一部とするか又は全
部とするかは、形成される光受容層に要求される特性に
従って適宜法められる。
部とするかは、形成される光受容層に要求される特性に
従って適宜法められる。
局在領域(、A )はその中に含有されるゲルマニウム
原−イの層厚方向の分布状態としてゲルマニラ1、原子
の分布e度の最大値Cmaxがシリコン原子に対して、
好ましくは1001000at−o pp、m以上、よ
り&I’適には5000atomjc ppm以上、最
適には1×10 atomic ppm以上とされる様
な分711状態となり得る様に層形成されるのが望まし
い。
原−イの層厚方向の分布状態としてゲルマニラ1、原子
の分布e度の最大値Cmaxがシリコン原子に対して、
好ましくは1001000at−o pp、m以上、よ
り&I’適には5000atomjc ppm以上、最
適には1×10 atomic ppm以上とされる様
な分711状態となり得る様に層形成されるのが望まし
い。
即ち、本発明においては、ゲルマニウム原子の含有され
る第1の層は、支持体側からの層厚て5川以内(tsか
ら5pL厚の層領域に分布濃度の最大値Cmaxが存在
する様に形成されるのか好ましいものである。
る第1の層は、支持体側からの層厚て5川以内(tsか
ら5pL厚の層領域に分布濃度の最大値Cmaxが存在
する様に形成されるのか好ましいものである。
本発明に於いて、形成される光受容層を構成する第2の
層(S)中に含有される水素原子(H)の量又はハロゲ
ン原子(X)の量または水素B′J(’了とハロゲン原
子の量の和(H,+ X )は、好ましくは1〜40a
t omi c%、より&/ aには5〜30 & t
o m i c%、最適には5〜25 a t o
m i c%とされるのが望ましい。
層(S)中に含有される水素原子(H)の量又はハロゲ
ン原子(X)の量または水素B′J(’了とハロゲン原
子の量の和(H,+ X )は、好ましくは1〜40a
t omi c%、より&/ aには5〜30 & t
o m i c%、最適には5〜25 a t o
m i c%とされるのが望ましい。
本発明において、ffi、lの層中に含有されるゲルマ
ニウム原−子の含有量としては、本発明のし1的か効果
的に達成される様゛に所望に従って適宜法められるか、
好ましく壮1〜9.5X105Atomic ppm、
より好ましくはio。
ニウム原−子の含有量としては、本発明のし1的か効果
的に達成される様゛に所望に従って適宜法められるか、
好ましく壮1〜9.5X105Atomic ppm、
より好ましくはio。
−8X105atomic ppm、最適には500〜
7X105atomic ppmとされるのが望ましい
ものである。
7X105atomic ppmとされるのが望ましい
ものである。
本発明に於いて第1の層(G)と第2の層(’S)との
層厚は、本発明のL1的を効果的に達成させる為の重要
な因子の1つであるので形成される光受容部材に所望の
特性が充分り、えられる様に、光受容部材の設計の際に
充分なる注意が払われる必要がある。
層厚は、本発明のL1的を効果的に達成させる為の重要
な因子の1つであるので形成される光受容部材に所望の
特性が充分り、えられる様に、光受容部材の設計の際に
充分なる注意が払われる必要がある。
本発明に於いて、第1の層(G)の層厚1日は、好まし
くは30人〜50ル、より好ましくは、40人〜40ル
、最適には、50人〜30弘とされるのが望ましい。
くは30人〜50ル、より好ましくは、40人〜40ル
、最適には、50人〜30弘とされるのが望ましい。
又、第2の層(S)の層厚Tは、好ましくは0.5〜9
0に、より好ましくは1−V6O13,最適には2〜5
Jtとされるのが望ましい。
0に、より好ましくは1−V6O13,最適には2〜5
Jtとされるのが望ましい。
第1の層(G)の層厚TBと第2の層(S)の層厚Tの
和(TB+T)としては、両層領域に霊水される特性と
光受容層全体に要求される特性との相!L間の有機的関
連性に基いて、光受容部材の層設計の際に所望に従って
、適宜決定される。
和(TB+T)としては、両層領域に霊水される特性と
光受容層全体に要求される特性との相!L間の有機的関
連性に基いて、光受容部材の層設計の際に所望に従って
、適宜決定される。
本発明の光受容部材に於いては、」―記の・(TB+T
)の数値範囲としては、好ましくは1−100pL、よ
り好適には1〜80ル、最適には2〜50にとされるの
が望ましい。
)の数値範囲としては、好ましくは1−100pL、よ
り好適には1〜80ル、最適には2〜50にとされるの
が望ましい。
本発明のより好ましい実施態様例に於いては、1.記の
層厚TB及び層厚Tとしては、好ましくはT1日/T≦
1なる関係を満足する際に、夫々に対して適宜適切な数
値が選択されるのが望ましい。
層厚TB及び層厚Tとしては、好ましくはT1日/T≦
1なる関係を満足する際に、夫々に対して適宜適切な数
値が選択されるのが望ましい。
上記の場合に於ける層厚TB及び層厚Tの数4i’lの
選択に於いて、より好ましくは、71B/T≦0.9.
最適にはT3/T≦0.8なる関係が満足される様に層
厚TB及び層厚Tの値が快足されるのが望ましいもので
ある。
選択に於いて、より好ましくは、71B/T≦0.9.
最適にはT3/T≦0.8なる関係が満足される様に層
厚TB及び層厚Tの値が快足されるのが望ましいもので
ある。
本発明に於いて、第1の層(G)中に含有されるゲルマ
ニウム原子の含有1Jj−が、txio!liatom
ic ppm以↓、の場合には、第1の層(G)の層厚
TBとしては、可成り薄くされるのか9!ましく、好ま
しくは30井以下、より好ましくは25ル以−ト、11
↓適には20ル以下゛とされるのが望ましいものである
。
ニウム原子の含有1Jj−が、txio!liatom
ic ppm以↓、の場合には、第1の層(G)の層厚
TBとしては、可成り薄くされるのか9!ましく、好ま
しくは30井以下、より好ましくは25ル以−ト、11
↓適には20ル以下゛とされるのが望ましいものである
。
本発明において、必要に応じて光受容層を構成する第1
の層(G)及び第2の層(S)中に含有されるハロゲン
原子(X)としては、具体的には、フン素 14素、艮
素、ヨウ素か挙げられ、殊にフン素、塩素を好適なもの
として挙げることが出来る。
の層(G)及び第2の層(S)中に含有されるハロゲン
原子(X)としては、具体的には、フン素 14素、艮
素、ヨウ素か挙げられ、殊にフン素、塩素を好適なもの
として挙げることが出来る。
本発明において、a−3iGe (H,X) で構成さ
れる第1の層(G)を形成するには例えばグロー放電法
、スパッタリング法、或いL1イオンブレーティング法
等の放電現象を利用する真空1(l積法によって成され
る。例えば、グロー放電法によってa−s iGe (
H,X)で構成される第1の層(G)を形成するには、
ノ、(本市には、シリコン原子(Si)を供給し得るS
i供給用の原料ガスとゲルマニウム[子(Ge)を供給
しく1するGe供給用の原料ガスと、必要に応じて水素
側7’(H)導入用の原料ガス又は/及びハロケン原(
’−(X)i入用の原料ガスを、内部か減化にし得る堆
積室内に所望のガス圧状7m(で導入して、該堆積室内
にグロー放電を生起させ、予め所定位置に設置されであ
る所定の支持体表面」―に含有されるゲルマニウム原子
の分711濃度を所望の変化率曲線に従って制御し乍ら
a−3iGe (H,X)から成る層を形成させれば良
い。又、スパッタリング法で形成する場合には、例えば
Ar、He等゛の不活行ガス又はこれ等のガスをベース
とした程合ガスの雰囲気中でSiで構成されたターゲッ
トとGeで構成さrたターゲットの二枚を使用して、ス
パッタリングする際、必要に応して、水素原子(H)又
は/及びハロゲン原子(X)導入用のガスをスパッタリ
ング用の堆積室に導入してやれば良い。
れる第1の層(G)を形成するには例えばグロー放電法
、スパッタリング法、或いL1イオンブレーティング法
等の放電現象を利用する真空1(l積法によって成され
る。例えば、グロー放電法によってa−s iGe (
H,X)で構成される第1の層(G)を形成するには、
ノ、(本市には、シリコン原子(Si)を供給し得るS
i供給用の原料ガスとゲルマニウム[子(Ge)を供給
しく1するGe供給用の原料ガスと、必要に応じて水素
側7’(H)導入用の原料ガス又は/及びハロケン原(
’−(X)i入用の原料ガスを、内部か減化にし得る堆
積室内に所望のガス圧状7m(で導入して、該堆積室内
にグロー放電を生起させ、予め所定位置に設置されであ
る所定の支持体表面」―に含有されるゲルマニウム原子
の分711濃度を所望の変化率曲線に従って制御し乍ら
a−3iGe (H,X)から成る層を形成させれば良
い。又、スパッタリング法で形成する場合には、例えば
Ar、He等゛の不活行ガス又はこれ等のガスをベース
とした程合ガスの雰囲気中でSiで構成されたターゲッ
トとGeで構成さrたターゲットの二枚を使用して、ス
パッタリングする際、必要に応して、水素原子(H)又
は/及びハロゲン原子(X)導入用のガスをスパッタリ
ング用の堆積室に導入してやれば良い。
本発明において使用されるSi供給用の原料ガスと成り
得る物質としては、S iH4+S i 2H6,S
i 3HB、S 14H1o等のカス状態の又はガス化
し得る水素化硅素(シラン類)が有効に使用されるもの
として挙げられ、殊に、層作成作業時の取扱い易;ff
、si供給効率の良さ等の点でSiH4,Si2H6,
が好ましいものとして挙げられる。
得る物質としては、S iH4+S i 2H6,S
i 3HB、S 14H1o等のカス状態の又はガス化
し得る水素化硅素(シラン類)が有効に使用されるもの
として挙げられ、殊に、層作成作業時の取扱い易;ff
、si供給効率の良さ等の点でSiH4,Si2H6,
が好ましいものとして挙げられる。
Ge供給用の原料カスと成りflJる物質としては、G
eH4,Ge2H6,Ge3HB。
eH4,Ge2H6,Ge3HB。
GeaH,10,Ge5H12,Ge6H14゜Ge
7H16,Ge 131−118. Ge9H213等
のガス状態の又はカス化し得る水素化ゲルマニウムが有
効に使用されるものとして挙げられ、殊に層作成作業時
の取扱い易さ、Ge供給効率の良さ等の点で、GeH4
,Ge2H6,Ge3HBが好ましいものとして挙げら
れる。
7H16,Ge 131−118. Ge9H213等
のガス状態の又はカス化し得る水素化ゲルマニウムが有
効に使用されるものとして挙げられ、殊に層作成作業時
の取扱い易さ、Ge供給効率の良さ等の点で、GeH4
,Ge2H6,Ge3HBが好ましいものとして挙げら
れる。
本発明において使用されるハロゲン原子導入用の原ネ゛
]カスとして有効なのは、多くのハロゲン化合物が挙げ
られ、例えばハロゲンガス、ハロケン化物、ハロゲン間
化合物、ハロゲンで置換されたシラン誘導体等のガス状
プルの又はガス化し得るハロゲン化合物が好ましく挙げ
られる。
]カスとして有効なのは、多くのハロゲン化合物が挙げ
られ、例えばハロゲンガス、ハロケン化物、ハロゲン間
化合物、ハロゲンで置換されたシラン誘導体等のガス状
プルの又はガス化し得るハロゲン化合物が好ましく挙げ
られる。
又、更には、シリコン原子とハロゲン原子とを構成要素
とするガス状態の又はガス化し得る、ハロゲン原子を含
む水素化硅素化合物も有効なものとして本発明において
は挙げることが出来る。
とするガス状態の又はガス化し得る、ハロゲン原子を含
む水素化硅素化合物も有効なものとして本発明において
は挙げることが出来る。
本発明において好適に使用し得るハロゲン化合物として
は、具体的には、フッ素、塩素、臭木、ヨウ素のハロゲ
ンガス、BrF、CIF。
は、具体的には、フッ素、塩素、臭木、ヨウ素のハロゲ
ンガス、BrF、CIF。
ClF3.BrF5.BrF3.IF3゜IF7.IC
fL、IBr等ノハロゲン間化合物を挙げることが出来
る。
fL、IBr等ノハロゲン間化合物を挙げることが出来
る。
ハロデフ4g子を含む硅素化合物、所謂、ハロゲン原子
で置換されたシラン誘導体としては、具体的には1例え
ば、SiF4,5i2FB。
で置換されたシラン誘導体としては、具体的には1例え
ば、SiF4,5i2FB。
SiC文4.SiBr4等のハロゲン化硅素か好ましい
ものとして挙げる事が出来る。
ものとして挙げる事が出来る。
この様なハロゲン原子を含む硅素化合物を採用してクロ
ー放電法によって本発明の4′F徴的・、な光受容部材
を形成する場合には、Ge供給用の原料ガスと共にSi
を供給し得る原料カスとしての水素化硅素ガスを使用し
なくとも、所望の支持体上にハロゲン原子を含むa−3
iGeから成る第1の層(G)を形成する11%が出来
る。
ー放電法によって本発明の4′F徴的・、な光受容部材
を形成する場合には、Ge供給用の原料ガスと共にSi
を供給し得る原料カスとしての水素化硅素ガスを使用し
なくとも、所望の支持体上にハロゲン原子を含むa−3
iGeから成る第1の層(G)を形成する11%が出来
る。
グロー放電法・に従って、ハロゲン原子を含む第1の層
(G)を作成する場合、基本的には、例えばSt供給用
の原料ガスとなるハロゲン化硅素とGe供給用の原料ガ
スとなる水素化ゲルマニウムとAr、H2,He等のガ
ス等を所定の混合比とガス流量になる様にして第1の層
(G)を形成する堆積室に導入し、グロー放電を生起し
てこれ等のガスのプラズマ雰囲気を形成することによっ
て、所望の支持体上に第1のWD(G)を形成し得るも
のであるが、水素原子の導入割合の制御を一層容易にな
る様に計る為にこれ等のカスに更に水素ガス又は水素原
子を含む砕木化合物のガスも所望量混合して層形成して
も良い。
(G)を作成する場合、基本的には、例えばSt供給用
の原料ガスとなるハロゲン化硅素とGe供給用の原料ガ
スとなる水素化ゲルマニウムとAr、H2,He等のガ
ス等を所定の混合比とガス流量になる様にして第1の層
(G)を形成する堆積室に導入し、グロー放電を生起し
てこれ等のガスのプラズマ雰囲気を形成することによっ
て、所望の支持体上に第1のWD(G)を形成し得るも
のであるが、水素原子の導入割合の制御を一層容易にな
る様に計る為にこれ等のカスに更に水素ガス又は水素原
子を含む砕木化合物のガスも所望量混合して層形成して
も良い。
又、各ガスは」1独種のみでなく所定の混合比で複数種
混合して使用しても差支えないものである。
混合して使用しても差支えないものである。
反応性スパッタリング法或いはイオンブレーティング法
に依ッテa−s iGe <H、X)から成る第1の層
(G)を形成するには、例えばスパッタリング法の場合
にはSiか)成るターゲットとGeから成るターゲット
の二枚を、或いはStとGeから成るターゲットを使用
して、これを所望のガスプラズマ雰囲気中でスパッタリ
ングし、イオンブレーティング法の場合には、例えば、
多結晶シリコン又は単結晶シリコンと多結晶ゲルマニウ
ム又は単結晶ゲルマニウムとを夫・々蒸発源として蒸着
ポートに収容し、この蒸発源を抵抗加熱法、或いはエレ
クトロンビーム法(EB法)等によって加熱蒸発させ飛
翔蒸発物を所望のカスプラズマ雰囲気中を通過させる事
で行う事が出来る。
に依ッテa−s iGe <H、X)から成る第1の層
(G)を形成するには、例えばスパッタリング法の場合
にはSiか)成るターゲットとGeから成るターゲット
の二枚を、或いはStとGeから成るターゲットを使用
して、これを所望のガスプラズマ雰囲気中でスパッタリ
ングし、イオンブレーティング法の場合には、例えば、
多結晶シリコン又は単結晶シリコンと多結晶ゲルマニウ
ム又は単結晶ゲルマニウムとを夫・々蒸発源として蒸着
ポートに収容し、この蒸発源を抵抗加熱法、或いはエレ
クトロンビーム法(EB法)等によって加熱蒸発させ飛
翔蒸発物を所望のカスプラズマ雰囲気中を通過させる事
で行う事が出来る。
この際、スバ・ンタリング法、イオンブレーティング法
の何れの場合にも形成される層中にハロゲン原子を導入
するには、前記のハロゲン化合物又は+iii記のハロ
ゲン原子を含む硅、ド化合物のガスを堆積室中に導入し
て該ガスのプラズマ雰囲気を形成してやれば良いもので
ある。
の何れの場合にも形成される層中にハロゲン原子を導入
するには、前記のハロゲン化合物又は+iii記のハロ
ゲン原子を含む硅、ド化合物のガスを堆積室中に導入し
て該ガスのプラズマ雰囲気を形成してやれば良いもので
ある。
又、水素原子を4人する場合には、水素原子導入用の原
料ガス、例えば、H2、或いは前記したシラン類又は/
及び水素化ゲルマニウム等のガス類をスパッタリング用
の堆積室中に導入して該ガス類のプラズマ雰囲気を形成
してやれば良い。
料ガス、例えば、H2、或いは前記したシラン類又は/
及び水素化ゲルマニウム等のガス類をスパッタリング用
の堆積室中に導入して該ガス類のプラズマ雰囲気を形成
してやれば良い。
本発明においては、ハロゲン原子導入用の原料ガスとし
て上記されたハロゲン化合物或いはハロゲンを含む硅素
化合物が有効なものとして使用されるものであるが、そ
の他に、HF。
て上記されたハロゲン化合物或いはハロゲンを含む硅素
化合物が有効なものとして使用されるものであるが、そ
の他に、HF。
HCfL、HBr、HI等(7)/’ロゲン化水木、S
iH2F2,5iH2I2,5iH2C文21SiHC
JL 3 、SiH2Br 2. 5iHBr 3 。
iH2F2,5iH2I2,5iH2C文21SiHC
JL 3 、SiH2Br 2. 5iHBr 3 。
等のハロゲン置換水素化硅素、及びGeHF3゜GeH
Br3.GeH3F、GeHCJlj3゜GeH2CJ
lj2.GeHBr3.GeHBr3゜GeH2B r
2.GeHBr3 GeHBr3.GeH3I等の水素化ハロゲン化ゲルマ
ニウム等の水素原子を構成要素の1つとするハロゲン化
物、GeF4.GeCu4゜GeBr4.Ge14.G
eF2.Ge0文2゜GeBr2.GeI2等のハロゲ
ン化ゲルマニウム、等々のカス状態の或いはカス化し得
る物質も有効な第1の層(G)形成用の出発物質ととし
て挙げる事が出来る。
Br3.GeH3F、GeHCJlj3゜GeH2CJ
lj2.GeHBr3.GeHBr3゜GeH2B r
2.GeHBr3 GeHBr3.GeH3I等の水素化ハロゲン化ゲルマ
ニウム等の水素原子を構成要素の1つとするハロゲン化
物、GeF4.GeCu4゜GeBr4.Ge14.G
eF2.Ge0文2゜GeBr2.GeI2等のハロゲ
ン化ゲルマニウム、等々のカス状態の或いはカス化し得
る物質も有効な第1の層(G)形成用の出発物質ととし
て挙げる事が出来る。
これ等の物質の中、水素原子を含むハロゲン化物は、第
1の層(G)形成の際に層中にハロゲン原子の導入と同
時に電気的或いは光電的特性の制御に極めて有効な水素
原子も導入されるので、本発明においては好適なハロゲ
ン導入用の原料として使用される。
1の層(G)形成の際に層中にハロゲン原子の導入と同
時に電気的或いは光電的特性の制御に極めて有効な水素
原子も導入されるので、本発明においては好適なハロゲ
ン導入用の原料として使用される。
木素原f〜を第1の層(G)中に構造的に導入するには
、上記の他にH2、或いはSiH4゜S i 2H6,
S i 3HB、S 14H1(1等の水素化硅ふをG
eを供給する為のゲルマニウム又はゲ)レマニウム化合
物と、或いはGeH4゜Ge 2H6,Ge 3HB、
Ge4H10,Ge 5H12,Ge 6H14,Ge
7H16,Ge 8H1B。
、上記の他にH2、或いはSiH4゜S i 2H6,
S i 3HB、S 14H1(1等の水素化硅ふをG
eを供給する為のゲルマニウム又はゲ)レマニウム化合
物と、或いはGeH4゜Ge 2H6,Ge 3HB、
Ge4H10,Ge 5H12,Ge 6H14,Ge
7H16,Ge 8H1B。
Ge9H2o等の水素化ゲルマニウムとSiを供給する
為のシリコン又はシリコン化合物と、を堆積室中に共存
させて放電を生起させる小でも行う)11が出来る。
為のシリコン又はシリコン化合物と、を堆積室中に共存
させて放電を生起させる小でも行う)11が出来る。
本発明のlIfましい例において、形成される光受容層
を構成する第1の層(G)中に含有される水素原子(H
)の量又はハロゲン原子(X)の量又は水素原子とハロ
ゲン原子の量の和(H+x)は、iIrましくはO,O
f 〜40at omic%、よりJl’f適には0.
05〜30at onic%、最適にはO,1〜25a
tomic%とされるのか望ましい。
を構成する第1の層(G)中に含有される水素原子(H
)の量又はハロゲン原子(X)の量又は水素原子とハロ
ゲン原子の量の和(H+x)は、iIrましくはO,O
f 〜40at omic%、よりJl’f適には0.
05〜30at onic%、最適にはO,1〜25a
tomic%とされるのか望ましい。
第1の層(G)中に含有される水素原子()()又は/
及びハロゲン原子(X)の量を制御するには、例えば支
持体温度又は/及び水素原r−(H)、或いはハロゲン
原子(X)を含有させる為に使用される出発物質の堆積
装置系内へ導入するIII、放電々力等を制御してやれ
ば良い。
及びハロゲン原子(X)の量を制御するには、例えば支
持体温度又は/及び水素原r−(H)、或いはハロゲン
原子(X)を含有させる為に使用される出発物質の堆積
装置系内へ導入するIII、放電々力等を制御してやれ
ば良い。
本発明に於いて、a−3i(H,X)で構成される第2
の層(S)を形成するには、前記した第1の層(G)形
成用の出発物質(I)の中より、Ge供給用の原料カス
となる出発物質を除いた出発物質〔第2の層(S)形成
用の出発物質(II))を使用して、第1の層(G)を
形\成する場合と、同様の方法と条件に従って行うこと
が出来る。
の層(S)を形成するには、前記した第1の層(G)形
成用の出発物質(I)の中より、Ge供給用の原料カス
となる出発物質を除いた出発物質〔第2の層(S)形成
用の出発物質(II))を使用して、第1の層(G)を
形\成する場合と、同様の方法と条件に従って行うこと
が出来る。
即ち、本発明において、a−3t(H,X)で構成され
る第2の層(S)を形成するには例えばグロー放電法、
スパッタリング法、或いはイオンブレーティング法等の
放電現象を利用する真空堆積法によって成される。例え
ば、グロー放電法によってa−5t(H,X)で構成さ
れる第2の層(S)を形成するには、基本的には前記し
たシリコン原子(S i)を供給し得るSi供給用の原
料ガスと共に、必要に応じて水素原子(H)導入用の又
は/及びハロゲン原子(X)導入用の原料ガスを、内部
が減圧にし得る堆積室内に4人して、該堆積室内にグロ
ー放1kを生起させ、予め所定位置に設置されである所
定の支持体表面上にa31(H+ X )からなる層を
形成させれば良い。又、スパッタリング法で形成する場
合には1例えばAr、He等の不活性ガス又はこれ等の
ガスをベースとした混合カスの雰囲気中でSLで構成さ
れたターゲットをスパッタリングする際、水素原子(H
)又は/及びハロゲン原子(X)導入用のカスをスバ・
ンタリング用の堆積室に導入しておけば良い。
る第2の層(S)を形成するには例えばグロー放電法、
スパッタリング法、或いはイオンブレーティング法等の
放電現象を利用する真空堆積法によって成される。例え
ば、グロー放電法によってa−5t(H,X)で構成さ
れる第2の層(S)を形成するには、基本的には前記し
たシリコン原子(S i)を供給し得るSi供給用の原
料ガスと共に、必要に応じて水素原子(H)導入用の又
は/及びハロゲン原子(X)導入用の原料ガスを、内部
が減圧にし得る堆積室内に4人して、該堆積室内にグロ
ー放1kを生起させ、予め所定位置に設置されである所
定の支持体表面上にa31(H+ X )からなる層を
形成させれば良い。又、スパッタリング法で形成する場
合には1例えばAr、He等の不活性ガス又はこれ等の
ガスをベースとした混合カスの雰囲気中でSLで構成さ
れたターゲットをスパッタリングする際、水素原子(H
)又は/及びハロゲン原子(X)導入用のカスをスバ・
ンタリング用の堆積室に導入しておけば良い。
本発明において使用される支持体としては、導電性でも
電気絶縁性であっても良い。導電性支持体としては、例
えば、NiCr、ステンレス、AM、Cr、Mo、Au
、Nb、Ta。
電気絶縁性であっても良い。導電性支持体としては、例
えば、NiCr、ステンレス、AM、Cr、Mo、Au
、Nb、Ta。
V、Ti、Pt、Pd等の金属又はこれ等の合金が挙げ
られる。
られる。
電気絶縁性支持体としては、ポリエステル。
ポリエチレン、ポリカーボネート、′セルローズアセテ
ート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリスチレン、ポリアミド雪の合成樹脂のフィ
ルム又はシート。
ート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリスチレン、ポリアミド雪の合成樹脂のフィ
ルム又はシート。
カラス、セラミック、紙等が通常使用される。
これ客の電気絶縁性支持体は、好適には少なくともその
一方の表面を導電処理され、該導電処理された表面側に
他の層が設けられるのが望ましい。
一方の表面を導電処理され、該導電処理された表面側に
他の層が設けられるのが望ましい。
例えばガラスであれば、その表面にNiCr。
AJlj、Cr、Mo、Au、I r、Nb、Ta。
V、Ti、Pt、Pd、In2O3,5n02゜ITO
(I n203+5n02)等から成る薄膜を設けるこ
とによって導電性が付ケされ、或いはポリエステルフィ
ルム等の合成樹脂フィルムであれば、N i Cr、A
i、Ag、Pb。
(I n203+5n02)等から成る薄膜を設けるこ
とによって導電性が付ケされ、或いはポリエステルフィ
ルム等の合成樹脂フィルムであれば、N i Cr、A
i、Ag、Pb。
Zn、Ni、Au、Cr、Mo、I r、Nb。
Ta、V、Ti、Pt等の金属の薄膜を真空蒸着、電子
ビームM着、スパッタリング等でその表面に設け、又は
前記金属でその表面をラミネート処理して、その表面に
導電性が+t ’F−される。支持体の形状としては、
円筒状、ベルト状、板状等任意の形状とし得、所望によ
って、その形状は決定されるが、例えば、第10図の光
受容部材1004を電子写真用光受容部材として使用す
るのであれば連続高速複写の場合には、無端ベルト状又
は円筒状とするのが望ましい。支持体の厚さは、所望通
りの光受容部材が形成される様に適宜決定されるが、光
受容部材として可撓性か要求される場合には、支持体と
しての機feが充分発揮される範囲内であれば可能な限
り蒔くされる。面乍ら、この様な場合支持体の製造上及
び取扱い上、機械的強度等の点から、好ましくは10ル
以上とされる。
ビームM着、スパッタリング等でその表面に設け、又は
前記金属でその表面をラミネート処理して、その表面に
導電性が+t ’F−される。支持体の形状としては、
円筒状、ベルト状、板状等任意の形状とし得、所望によ
って、その形状は決定されるが、例えば、第10図の光
受容部材1004を電子写真用光受容部材として使用す
るのであれば連続高速複写の場合には、無端ベルト状又
は円筒状とするのが望ましい。支持体の厚さは、所望通
りの光受容部材が形成される様に適宜決定されるが、光
受容部材として可撓性か要求される場合には、支持体と
しての機feが充分発揮される範囲内であれば可能な限
り蒔くされる。面乍ら、この様な場合支持体の製造上及
び取扱い上、機械的強度等の点から、好ましくは10ル
以上とされる。
次に本発明の光受容部材の製造方法の一例の概略につい
て説明する。
て説明する。
第20図に光受容部材の製造装置の一例を示す。図中の
2002〜2006のガスボンベには、本発明の光受容
部材を形成するための原料ガスが密封されており、その
−例として例えば2002は、SiH4ガス(純度99
.999%以下、SiH4と略す)ボンベ、2003は
GeH4カス(純度99.999%以下、GeH4と略
す)ボンベ、2004はSiF4ガス(純度99.99
%以下、SiF4と略す)ホンへ、2005はHeガス
(純度99.999%)、2006はH2ガス(純度9
9.999%、)ボンベである。 これらのガスを反応
室2001に流入させるにはガスボンベ2002〜20
06のバルブ2022〜2026、リークバルブ203
5が閉じられていることを確認し、又、流入バルブ20
12〜2016、流出バルブ2017〜2021、補助
バルブ2032.2033が開かれていることを確認し
て、先ずメインバルブ2034を開いて反応室2001
、及び各ガス配管内を排気する。次に真空j+2036
(7)読みが約5XIO−6torrになった時点で
補助バルブ2032,2033、流出バルブ2017〜
2021を閉しる。
2002〜2006のガスボンベには、本発明の光受容
部材を形成するための原料ガスが密封されており、その
−例として例えば2002は、SiH4ガス(純度99
.999%以下、SiH4と略す)ボンベ、2003は
GeH4カス(純度99.999%以下、GeH4と略
す)ボンベ、2004はSiF4ガス(純度99.99
%以下、SiF4と略す)ホンへ、2005はHeガス
(純度99.999%)、2006はH2ガス(純度9
9.999%、)ボンベである。 これらのガスを反応
室2001に流入させるにはガスボンベ2002〜20
06のバルブ2022〜2026、リークバルブ203
5が閉じられていることを確認し、又、流入バルブ20
12〜2016、流出バルブ2017〜2021、補助
バルブ2032.2033が開かれていることを確認し
て、先ずメインバルブ2034を開いて反応室2001
、及び各ガス配管内を排気する。次に真空j+2036
(7)読みが約5XIO−6torrになった時点で
補助バルブ2032,2033、流出バルブ2017〜
2021を閉しる。
次にシリング−状基体2037上に光受容層を形成する
場合の1例をあげるとガスボンベ2002よりSiH4
カス、ガスポンベ2003よりGeH4カス、2006
よりH2ガスをバルブ2022,2023.2026を
開いて出口圧ゲージ2027,2028.2031の圧
をl K g / c m’ に調整し、流入バルブ2
012.2013.2016を徐々に開けて、マスフロ
コントローラ2007,2008.2011内に夫々を
流入させる。引き続いて流出バルブ2017,2018
,2021、補助バルブ2032.2033を徐々に聞
いて、人々のガスを反応室2001に流入させる。この
時のSiH4ガス流星、GeH4ガス流4.jとH2カ
ス流部の比が所望の値になるように流出バルブ2017
.2018.2021を調整し、また、反応室2001
内の圧力が所望の(+riになるように真空計2036
の読みを見ながらメインバルブ2034の開口を調整す
る。そして、)^体2037の温瓜が加熱ヒーター20
38により50〜400℃の範囲の温瓜に設定されてい
ることを確認された後、電源2040を所望の電力に設
定して反応室2001内にグロー放電を生起させ、同時
にあらかじめ設計された変化率曲線に従ってGeH4ガ
スの流量を手動あるいは外部駆動モーター等の方法によ
ってバルブ2018の開11を漸次変化させる操作を行
って形成される層中に含有されるゲルマニウム原子の分
布濃度を制御する。
場合の1例をあげるとガスボンベ2002よりSiH4
カス、ガスポンベ2003よりGeH4カス、2006
よりH2ガスをバルブ2022,2023.2026を
開いて出口圧ゲージ2027,2028.2031の圧
をl K g / c m’ に調整し、流入バルブ2
012.2013.2016を徐々に開けて、マスフロ
コントローラ2007,2008.2011内に夫々を
流入させる。引き続いて流出バルブ2017,2018
,2021、補助バルブ2032.2033を徐々に聞
いて、人々のガスを反応室2001に流入させる。この
時のSiH4ガス流星、GeH4ガス流4.jとH2カ
ス流部の比が所望の値になるように流出バルブ2017
.2018.2021を調整し、また、反応室2001
内の圧力が所望の(+riになるように真空計2036
の読みを見ながらメインバルブ2034の開口を調整す
る。そして、)^体2037の温瓜が加熱ヒーター20
38により50〜400℃の範囲の温瓜に設定されてい
ることを確認された後、電源2040を所望の電力に設
定して反応室2001内にグロー放電を生起させ、同時
にあらかじめ設計された変化率曲線に従ってGeH4ガ
スの流量を手動あるいは外部駆動モーター等の方法によ
ってバルブ2018の開11を漸次変化させる操作を行
って形成される層中に含有されるゲルマニウム原子の分
布濃度を制御する。
」二記の様にして所望時間グロ放電を維持して、所望層
厚に、基体2037上に第1の層(G)を形成する。所
望層厚に第1の層(G)が形成された段階に於て、流出
バルブ2018を完全に閉じること及び必要に応じて放
電条件を変える以外は、同様な条件と手順に従って所望
時間グロー放電を維持することで、第1の層(G)」4
にゲルマニウム原子が実質的に含有されない第2の層(
S)を形成することが出来る。
厚に、基体2037上に第1の層(G)を形成する。所
望層厚に第1の層(G)が形成された段階に於て、流出
バルブ2018を完全に閉じること及び必要に応じて放
電条件を変える以外は、同様な条件と手順に従って所望
時間グロー放電を維持することで、第1の層(G)」4
にゲルマニウム原子が実質的に含有されない第2の層(
S)を形成することが出来る。
その後、製造装置内を十分に排気し、第2層(S)まで
形成した基本2037を製造装置から取り出す。
形成した基本2037を製造装置から取り出す。
H2ガスをArカスに取りかえ、製造装置を十分に清掃
し、カソード電極上に表面層の材料の板を一面に接着す
る。そして、前記基体2037を製造装置内にセットし
、Arガスを10−3〜i o−’7TOr rニ導入
し、所定の放電電力で表面層の材料をスパッタして、基
体2037上に所定の層厚に堆積される。
し、カソード電極上に表面層の材料の板を一面に接着す
る。そして、前記基体2037を製造装置内にセットし
、Arガスを10−3〜i o−’7TOr rニ導入
し、所定の放電電力で表面層の材料をスパッタして、基
体2037上に所定の層厚に堆積される。
層形成を行っている間は層形成の均一化を図るため基体
2037はモーター2039により一定速度で回転させ
てやるのが望ましい。
2037はモーター2039により一定速度で回転させ
てやるのが望ましい。
以下実施例について説明する。
実施例1
A文支持体(長さくL)357mm、径(r)80mm
)を第2表に示す条件で、第21図(P:ピッチ、D:
深 さ)に示すように旋盤で加工した。(No、201
〜204)次に、第1表に示す条件で、第20図の製造
装置で種々の操作手順に従ってa−5f:Hの電子写真
用光受容部材を作製した。(試料No、201〜204
) なお、第1層のa−(Si ;Ge):H層は、GeH
4およびSiH4のffl量を第22図のようになるよ
うに、GeH4およびSiH4のマスフロコントローラ
ー1236およヒ1232をコンピューター(HP、9
845B)により制御した。
)を第2表に示す条件で、第21図(P:ピッチ、D:
深 さ)に示すように旋盤で加工した。(No、201
〜204)次に、第1表に示す条件で、第20図の製造
装置で種々の操作手順に従ってa−5f:Hの電子写真
用光受容部材を作製した。(試料No、201〜204
) なお、第1層のa−(Si ;Ge):H層は、GeH
4およびSiH4のffl量を第22図のようになるよ
うに、GeH4およびSiH4のマスフロコントローラ
ー1236およヒ1232をコンピューター(HP、9
845B)により制御した。
このようにして作製した光受容部材の各層の層厚を電子
顕微鏡で測定したところ、第2表(試料No、2(11
〜204)(7)結果を得た。
顕微鏡で測定したところ、第2表(試料No、2(11
〜204)(7)結果を得た。
これらの電子写真用光受容部材について、第26図に丞
す画像露光装W(レーザー光の波長780nm、スポッ
ト径80p、m)で画像露光を行ない、それを現像、転
写して画像を得た。
す画像露光装W(レーザー光の波長780nm、スポッ
ト径80p、m)で画像露光を行ない、それを現像、転
写して画像を得た。
No、201〜204いずれの画像にも干渉縞模様は観
測されず、実用に十分なものであった。
測されず、実用に十分なものであった。
実施例2
A文支持体(長さくL)357mm、径(r)80mm
)を第3表に示す条件で、第21図(P:ピッチ、D:
深さ)に示すように旋盤で加工した。、(試料No、3
01〜304)次に、第1表に示す条件で、第20図の
製造装置で種々の操作手順に従ってa−51:Hの電子
写真用光受容部材を作製した。(試料No、301〜3
04) なお、第1層c7)a−(St;Ge)+H層は、Ge
H4およびSiH4の流量を第23図のようになるよう
に、GeH4およびSiH4のマスクロコントローラ−
1236および1232をコンピューター(HP984
5B)により制御した。
)を第3表に示す条件で、第21図(P:ピッチ、D:
深さ)に示すように旋盤で加工した。、(試料No、3
01〜304)次に、第1表に示す条件で、第20図の
製造装置で種々の操作手順に従ってa−51:Hの電子
写真用光受容部材を作製した。(試料No、301〜3
04) なお、第1層c7)a−(St;Ge)+H層は、Ge
H4およびSiH4の流量を第23図のようになるよう
に、GeH4およびSiH4のマスクロコントローラ−
1236および1232をコンピューター(HP984
5B)により制御した。
このようにして作製した光受容部材の各層の層厚を電子
顕微鏡で測定したところ、第3表(試料No、301〜
304)の結果を得た。
顕微鏡で測定したところ、第3表(試料No、301〜
304)の結果を得た。
これらの電子写真用光受容部材について、第26図に示
す画像露光装置(レーザー光の波長780 n m 、
スポット径80μm)で画像露光を行ない、それを現像
、転写して画像を得た。
す画像露光装置(レーザー光の波長780 n m 、
スポット径80μm)で画像露光を行ない、それを現像
、転写して画像を得た。
試料No、301〜304いずれの画像にも干渉縞模様
は観測されず、実用に十分なものであった。
は観測されず、実用に十分なものであった。
実施例3
AfL支)5¥体(長さくL)357mm、径(r)8
0mm)を第5表に示す条件で、第21図(P:ピッチ
、D:深さ)に示すように旋盤で加工した。(試料No
、501〜504)次に、第4表に示す条件で、第20
図の製造装置で種々の操作手順に従ってa−St:Hの
電子写真用光受容部材を作製した。(試料No、501
〜504) ’ なお、第1層のa−(Si ;Ge):H層は、GeH
4およびS i Haミノ量を第24図のようになるよ
うに、GeH4およびSiH4のマスフロコントローラ
ー1236および1232をコンピューター(HP98
45B)により制御した。
0mm)を第5表に示す条件で、第21図(P:ピッチ
、D:深さ)に示すように旋盤で加工した。(試料No
、501〜504)次に、第4表に示す条件で、第20
図の製造装置で種々の操作手順に従ってa−St:Hの
電子写真用光受容部材を作製した。(試料No、501
〜504) ’ なお、第1層のa−(Si ;Ge):H層は、GeH
4およびS i Haミノ量を第24図のようになるよ
うに、GeH4およびSiH4のマスフロコントローラ
ー1236および1232をコンピューター(HP98
45B)により制御した。
このようにして作製した光受容部材の各層の層厚を電子
顕微鏡で測定したところ、第5表(試料No、501〜
504)の結果を得た。
顕微鏡で測定したところ、第5表(試料No、501〜
504)の結果を得た。
これらの電子写真用光受容部材について、第26図に示
す画像露光装置(レーザー光の波長780nm、スポッ
ト径80#Lm)で画像露光を行ない、それを現像、転
写して画像を得た。
す画像露光装置(レーザー光の波長780nm、スポッ
ト径80#Lm)で画像露光を行ない、それを現像、転
写して画像を得た。
試ネ4No、501〜504いずれの画像にも1−汚;
縞模様は観測されず、実用に十分なものであった。
縞模様は観測されず、実用に十分なものであった。
実施例4
An支持体(長さくL)357mm、径(r)80mm
)を第6表に示す条件で、第21図(P:ピッチ、D:
深さ)に示すように旋盤で加工した。(試料No、60
1〜6o4)次に、第4表に示す条件で、第20図の製
造装置で種々の操作手順に従ってa−3i:Hの電子写
真用光受容部材を作製した。(試料No、601〜60
4) なお、ttSH層のa−(Si ;Ge):H層は、G
eH4および5iH4(7)流量を第25図のようにな
るように、GeH4およびSiH4のマスフロコントロ
ーラー1236および1232をコンピューター(HP
9845]111)により制御した。
)を第6表に示す条件で、第21図(P:ピッチ、D:
深さ)に示すように旋盤で加工した。(試料No、60
1〜6o4)次に、第4表に示す条件で、第20図の製
造装置で種々の操作手順に従ってa−3i:Hの電子写
真用光受容部材を作製した。(試料No、601〜60
4) なお、ttSH層のa−(Si ;Ge):H層は、G
eH4および5iH4(7)流量を第25図のようにな
るように、GeH4およびSiH4のマスフロコントロ
ーラー1236および1232をコンピューター(HP
9845]111)により制御した。
このようにして作製した光受容部材の各層の層厚を電子
顕微鏡で測定したところ、第6表(試料No、601〜
604)の結果を得た。
顕微鏡で測定したところ、第6表(試料No、601〜
604)の結果を得た。
これらの電子写真用光受容部材について、第26図に示
す画像露光装置(レーザー光の波長780 n m 、
スポット径80ILm)で画像露光を行ない、それを現
像、転写して画像を得た。
す画像露光装置(レーザー光の波長780 n m 、
スポット径80ILm)で画像露光を行ない、それを現
像、転写して画像を得た。
試料No、601〜604いずれの画像にも干渉縞模様
は観測されず、実用に十分なものであった。
は観測されず、実用に十分なものであった。
実施例5
第2の層まで、実施例1の試料No、201と同様な層
構成の光受容部材を22本作製しその上にft529表
(条件No、2901〜2922)の条件で表面層を各
々堆積した。
構成の光受容部材を22本作製しその上にft529表
(条件No、2901〜2922)の条件で表面層を各
々堆積した。
これらの′電子写真用光受容部材について第261Δに
示す画像露光装置(レーザー光の波長780nm、スポ
ット径80ILm)で画像露光を行い、それを現像転写
して画像を得た。いずれの画像にも干渉縞模様は観察さ
れず実用に十分なものであった。
示す画像露光装置(レーザー光の波長780nm、スポ
ット径80ILm)で画像露光を行い、それを現像転写
して画像を得た。いずれの画像にも干渉縞模様は観察さ
れず実用に十分なものであった。
第1表
第 2 表
第 3 表
第4表
第 5 表
:、’51図は、干渉縞の一般的な説明図である。
第2図は、多層の光受容部材の場合の干渉縞の説明図で
ある。 第3図は散乱光による干渉縞の説明図である。 第4 INは、多層の光受容部材の場合の散乱光による
干渉縞の説明図である。 第5図は、光受容部材の各層の界面が平行な場合の干渉
縞の説明図である。 第6図(A)(B)(C)(D)は光受容部材の各層の
界面が非平行な場合に干渉縞が現われないことの説明図
である。 第7図(A)(B)(C)は、光受容部材の各層の界面
が平行である場合と非平行である場合の反射光強度の比
較の説明図である。 第8図は、各層の界面が非平行である場合の干渉縞が現
われないことの説明図である。 第9図(A)(B)(C)はそれぞれ代表的な支持体の
表面状態の説明図である。 第10図は、光受容部材の層構成の説明図である。 第11図から第19図は、第1の層におけるゲルマニウ
ム原子の分布状態を説明する為の説明図である。 第20図は、実施例で用いた光受容層の堆積装置の説明
図である。 第21図は、実施例で用いたA文支持体の表面状態の説
明図である。 第22図から第25図までは、実施例におけるカス流量
の変化を示す説明図である。 第26図は、実施例で使用した画像露光装置の説明図で
ある。 1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・光受容
層fool・・・・・・・・・・・・・・・・・・AM
支持体1002・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1の層1003・・・・・・・・・・・・・・・・・
・第2の層1004・・・・・・・・・・・・・・・・
・・光受容部材1005・・・・・・・・・・・・・・
・・・・光受容部材の自由表面1006・・・・・・・
・・・・・・・・・・・表面層2601・・・・・・・
・・・・・・・・・・・電子写真用光受容部材2602
・・・・・・・・・・・・・・・・・・半導体レーザー
2603・・・・・・・・・・・・・・・・・・fθレ
ンズ2604・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポ
リゴンミラー2605・・・・・・・・・・・・・・・
・・・露光装置の平面図2606・・・・・・・・・・
・・・・・・・・露光装置の側面図第30 第4園 11脣間(袋 晴間(分り g岬1’1ll(ダリ
ある。 第3図は散乱光による干渉縞の説明図である。 第4 INは、多層の光受容部材の場合の散乱光による
干渉縞の説明図である。 第5図は、光受容部材の各層の界面が平行な場合の干渉
縞の説明図である。 第6図(A)(B)(C)(D)は光受容部材の各層の
界面が非平行な場合に干渉縞が現われないことの説明図
である。 第7図(A)(B)(C)は、光受容部材の各層の界面
が平行である場合と非平行である場合の反射光強度の比
較の説明図である。 第8図は、各層の界面が非平行である場合の干渉縞が現
われないことの説明図である。 第9図(A)(B)(C)はそれぞれ代表的な支持体の
表面状態の説明図である。 第10図は、光受容部材の層構成の説明図である。 第11図から第19図は、第1の層におけるゲルマニウ
ム原子の分布状態を説明する為の説明図である。 第20図は、実施例で用いた光受容層の堆積装置の説明
図である。 第21図は、実施例で用いたA文支持体の表面状態の説
明図である。 第22図から第25図までは、実施例におけるカス流量
の変化を示す説明図である。 第26図は、実施例で使用した画像露光装置の説明図で
ある。 1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・光受容
層fool・・・・・・・・・・・・・・・・・・AM
支持体1002・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1の層1003・・・・・・・・・・・・・・・・・
・第2の層1004・・・・・・・・・・・・・・・・
・・光受容部材1005・・・・・・・・・・・・・・
・・・・光受容部材の自由表面1006・・・・・・・
・・・・・・・・・・・表面層2601・・・・・・・
・・・・・・・・・・・電子写真用光受容部材2602
・・・・・・・・・・・・・・・・・・半導体レーザー
2603・・・・・・・・・・・・・・・・・・fθレ
ンズ2604・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポ
リゴンミラー2605・・・・・・・・・・・・・・・
・・・露光装置の平面図2606・・・・・・・・・・
・・・・・・・・露光装置の側面図第30 第4園 11脣間(袋 晴間(分り g岬1’1ll(ダリ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)反射防止機能を有する表面層とシリコン原子とゲ
ルマニウム原子とを含む非晶竹材料で構成された第1の
層と、シリコン原子を含む非晶質材料で構成され、光導
電性を示す第2の層とが支持体側より順に設けられた多
層構成の光受容層を有する光受容部材に於いて、前記第
1の層中に於けるゲルマニウム原fの分布状態が層厚方
向に不均一であるとノ(に、前記光受容層かショートレ
ンジ内に1対以」二の非平行な界面を有し、++A、i
l平行な界面か層Jシカ自と垂直な面内の少なくとも一
方向に多数配列しているハを特徴とする光受容部材。 (2)前記配列が規則的である特許請求の範囲第1項に
記載の光受容部材。 (3) +iij記配列が周期的である特1i1請求の
範囲第1項に記載の光受容部材。 (’ ) 前記ンヨートレンジが0.3〜500gであ
る特許請求の範囲第1項に記載の光受容部材。 ・(5)前記非平行な界面は前記支持体の表面に設けら
れた規則的に配列している凹凸に基づいて形成されてい
る4If詐請求の範囲第1項に記載の光受容部材。 (6)前記凹凸が逆■字形線状突起によって形成されて
いる特1:1請求の範囲第5項に記載の光受容部材。 げ)市記逆V字形線状突起の縦断面形状が実質的にブ9
辺−二角形である4、S詐請求の範囲第6項に記載の光
受容部材。 (8)前記1!!■字形線状突起の縦断面形状が実質的
に直角三角形である特許請求の範囲第6項に記載の光受
容部材。 (9)前記逆V字形線状突起の縦断面形状が実質的に不
等辺三角形である特許請求の範囲第6項に記載の光受容
部材。 (10)前記支持体が円筒状である特許請求の範囲Qr
t 1項に記載の光受容部材。 (11)逆■字形線状突起が前記支持体の面内に於いて
螺線描造を右する特許請求の範囲第10項に記載の光受
容部材。 (12)前記螺線描造が多重螺線構造である特許請求の
範囲第11項に記載の光受容部材。 (13)前記逆V字形線状突起がその稜線方向に於いて
区分されている特許請求の範囲第6項に記載の光受容部
材。 (+ 4 ) 7ii7i逆V字形線状突起の稜線方向
が円筒状支持体の中心軸に沿っている特許請求の範囲第
10項に記載の光受容部材。 (15)前記凹凸は傾斜面を有する特許請求の範囲第5
項に記載の光受容部材。 (16)前記傾斜面が鏡面仕」二げされている特許請求
の範囲第15項に記載の光受容部材。 (17)光受容層の自由表面には、支持体表面に設けら
れた凹凸と同一のピッチで配列された凹凸が形成されて
いる特許請求の範囲第5項に記載の光受容部材。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59070474A JPS60213956A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 光受容部材 |
CA000478302A CA1254434A (en) | 1984-04-06 | 1985-04-03 | Light receiving member |
AU40773/85A AU558667B2 (en) | 1984-04-06 | 1985-04-03 | Light receiving member |
DE8585302413T DE3565327D1 (en) | 1984-04-06 | 1985-04-04 | Light receiving member |
US06/720,011 US4701393A (en) | 1984-04-06 | 1985-04-04 | Member with light receiving layer of A-SI(GE) and A-SI and having plurality of non-parallel interfaces |
EP85302413A EP0161783B1 (en) | 1984-04-06 | 1985-04-04 | Light receiving member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59070474A JPS60213956A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 光受容部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60213956A true JPS60213956A (ja) | 1985-10-26 |
Family
ID=13432557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59070474A Pending JPS60213956A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-09 | 光受容部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60213956A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62109059A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-20 | Canon Inc | 光受容部材 |
JPS62112165A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-23 | Canon Inc | 光受容部材 |
JPS62115454A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Canon Inc | 光受容部材 |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP59070474A patent/JPS60213956A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62109059A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-20 | Canon Inc | 光受容部材 |
JPS62112165A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-23 | Canon Inc | 光受容部材 |
JPS62115454A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Canon Inc | 光受容部材 |
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