JPS6021371Y2 - ヘルメツト - Google Patents
ヘルメツトInfo
- Publication number
- JPS6021371Y2 JPS6021371Y2 JP1981129083U JP12908381U JPS6021371Y2 JP S6021371 Y2 JPS6021371 Y2 JP S6021371Y2 JP 1981129083 U JP1981129083 U JP 1981129083U JP 12908381 U JP12908381 U JP 12908381U JP S6021371 Y2 JPS6021371 Y2 JP S6021371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- microphone
- speaker
- amplifier
- wearer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多目的音響発生手段を具備したオートバイ等の
搭乗者用ヘルメットに関するものである。
搭乗者用ヘルメットに関するものである。
ヘルメットはオートバイや乗用車等を運転する際に、運
転者の頭部を保護するために着用するものであるから、
原則としてオートバイ運転時にはヘルメットを着用すべ
きことが法令により義務付けられている。
転者の頭部を保護するために着用するものであるから、
原則としてオートバイ運転時にはヘルメットを着用すべ
きことが法令により義務付けられている。
しかし、オートバイ等の運転時にヘルメットを着用する
と、外部の音の大半が遮断されてしまうため、他の車輛
等の接近やその警報音等が聴き取り難くなり交通安全上
好ましくない点もあり、また、いわゆるツーリング等に
於ては、走行中に同行者と必要な会話も交し得す、不便
なことも多い。
と、外部の音の大半が遮断されてしまうため、他の車輛
等の接近やその警報音等が聴き取り難くなり交通安全上
好ましくない点もあり、また、いわゆるツーリング等に
於ては、走行中に同行者と必要な会話も交し得す、不便
なことも多い。
本考案は上述のようなオートバイ等の運転時に着用する
オートバイの現状に鑑み、ヘルメット着用時にそのまま
で外部の音を明瞭に聴取することができるのみならず、
他の運転者等と会話を交すこともでき、更に、必要があ
れば走行速度についての警報音等も発生させるようにし
たヘルメットを提供することを目的としてなされたもの
で、その構成は、適宜形状のヘルメットの曲面に沿って
弯曲させたフレームにスピーカとマイクロホンを取付は
前記ヘルメットの着用者の耳に対応する部位乃至はその
近傍に前記スピーカを、また、口乃至は喉に対応する部
位に前記マイクロホンを位置付けて前記フレームをヘル
メットの内面に着脱自在に係着する一方、前記スピーカ
に接続された送受信機能を有する送受信増幅器を前記ヘ
ルメットに着脱自在に直装するか又はコードを介し離隔
して設は且つ、前記増幅器を介して前記ヘルメットの後
面外側に第2マイクロホンを着脱自在に設けたことを特
徴とするものである。
オートバイの現状に鑑み、ヘルメット着用時にそのまま
で外部の音を明瞭に聴取することができるのみならず、
他の運転者等と会話を交すこともでき、更に、必要があ
れば走行速度についての警報音等も発生させるようにし
たヘルメットを提供することを目的としてなされたもの
で、その構成は、適宜形状のヘルメットの曲面に沿って
弯曲させたフレームにスピーカとマイクロホンを取付は
前記ヘルメットの着用者の耳に対応する部位乃至はその
近傍に前記スピーカを、また、口乃至は喉に対応する部
位に前記マイクロホンを位置付けて前記フレームをヘル
メットの内面に着脱自在に係着する一方、前記スピーカ
に接続された送受信機能を有する送受信増幅器を前記ヘ
ルメットに着脱自在に直装するか又はコードを介し離隔
して設は且つ、前記増幅器を介して前記ヘルメットの後
面外側に第2マイクロホンを着脱自在に設けたことを特
徴とするものである。
次に、本考案ヘルメットの実施例を図に拠り説明する。
1は適宜形状に形成された一般的なヘルメット、2は該
ヘルメットに於て、当該ヘルメットの側部曲面に沿って
弯曲形威し、且つ、面状ファスナ等の適宜係着手段を介
してヘルメット内面に着脱自在に取付けられるフレーム
Fに取付けられて着用者の耳に対応する部に設けたスピ
ーカ、3は前記フレームFを介して着用者の口又は喉に
近接又は密着されて設けたマイクロホン、4は前記スピ
ーカ2にコード11を介して接続される受信部及び前記
マイクロホン3にコード12を介して接続される送信部
を具備した増幅器で、ここでは前記コード11.12を
介して前記ヘルメット1と分離した形で形成されている
が、ヘルメット1に着脱自在に直装するようにしてもよ
い。
ヘルメットに於て、当該ヘルメットの側部曲面に沿って
弯曲形威し、且つ、面状ファスナ等の適宜係着手段を介
してヘルメット内面に着脱自在に取付けられるフレーム
Fに取付けられて着用者の耳に対応する部に設けたスピ
ーカ、3は前記フレームFを介して着用者の口又は喉に
近接又は密着されて設けたマイクロホン、4は前記スピ
ーカ2にコード11を介して接続される受信部及び前記
マイクロホン3にコード12を介して接続される送信部
を具備した増幅器で、ここでは前記コード11.12を
介して前記ヘルメット1と分離した形で形成されている
が、ヘルメット1に着脱自在に直装するようにしてもよ
い。
5は前記送信部の送受信アンテナ、6は前記増幅器に於
ける受信部の入力端に受信アンテナ5と切換可能にして
並列接続した第2マイクロホンで、例えば、ヘルメット
1の後部外面等に取付けることができるようにしである
。
ける受信部の入力端に受信アンテナ5と切換可能にして
並列接続した第2マイクロホンで、例えば、ヘルメット
1の後部外面等に取付けることができるようにしである
。
7は前記増幅器における受信部の入力端に前記受信アン
テナ5又は第2マイクロホン6と切換可能に並列接続し
た速度検出器で、ここでは該検出器7は速度計8の指針
8aのメータ上の位置をセンサー8bで検出し、走行速
度が所定以上であれば警報信号を発生するようにしであ
る。
テナ5又は第2マイクロホン6と切換可能に並列接続し
た速度検出器で、ここでは該検出器7は速度計8の指針
8aのメータ上の位置をセンサー8bで検出し、走行速
度が所定以上であれば警報信号を発生するようにしであ
る。
尚、上記においてスピーカ2はヘルメット1内であれば
どこに設けてもよく、また、コードを有するイヤースピ
ーカタイプのものを用いてもよい。
どこに設けてもよく、また、コードを有するイヤースピ
ーカタイプのものを用いてもよい。
更に、第2マイクロホン6、速度検出器7の出力はコー
ド14.15を介して増幅器4に入力されるが、無線式
で入力するようにしてもよい。
ド14.15を介して増幅器4に入力されるが、無線式
で入力するようにしてもよい。
而して、上述のような本考案ヘルメットの使用態様は、
次の通りである。
次の通りである。
ヘルメット1を被り、増幅器4を身体の適宜個所に保持
すると共に第2マイクロホン6、速度検出器7を前記増
幅器4に接続腰増幅器4を作動させると、ヘルメット1
のスピーカ2には受信アンテナ5、第2マイクロホン6
及び速度検出器7から増幅器4に送られる信号がすべて
音響信号にされて供給されることになる。
すると共に第2マイクロホン6、速度検出器7を前記増
幅器4に接続腰増幅器4を作動させると、ヘルメット1
のスピーカ2には受信アンテナ5、第2マイクロホン6
及び速度検出器7から増幅器4に送られる信号がすべて
音響信号にされて供給されることになる。
従って、本考案ヘルメットを被った同行者の声は受信ア
ンテナ5で受信され増幅器4を通ってスピーカ2から運
転者の耳に到達すると共に、囲りの様々な音も第2マイ
クロホン6で拾われこのヘルメット着用者の耳に到り、
更に実施例のものでは、走行速度が、例えば法定速度を
超えると出力される速度検出器7の信号が増幅器4で増
幅されテスヒーカ2から着用者の耳に到るので、このヘ
ルメット着用者は、ヘルメット未着用時と同様に囲りの
音を明瞭に聴取することができるのみならず。
ンテナ5で受信され増幅器4を通ってスピーカ2から運
転者の耳に到達すると共に、囲りの様々な音も第2マイ
クロホン6で拾われこのヘルメット着用者の耳に到り、
更に実施例のものでは、走行速度が、例えば法定速度を
超えると出力される速度検出器7の信号が増幅器4で増
幅されテスヒーカ2から着用者の耳に到るので、このヘ
ルメット着用者は、ヘルメット未着用時と同様に囲りの
音を明瞭に聴取することができるのみならず。
同機能のヘルメットを着用した同行者と運転時に必要な
会話を交すことができ、更に、走行速度が所定速度を超
えた場合、これを警報音で感知できるから、極めて、便
利で交通安全上も好ましいのである。
会話を交すことができ、更に、走行速度が所定速度を超
えた場合、これを警報音で感知できるから、極めて、便
利で交通安全上も好ましいのである。
尚、このヘルメット着用者同志においては、着用者の声
などはマイクロホン3から送信部を経て送信アンテナ5
から送信される。
などはマイクロホン3から送信部を経て送信アンテナ5
から送信される。
また、上記実施例において受信部に供給される受信アン
テナ5、第2マイクロホン6、速度検出器7の信号は切
替スイッチ等を介し選択的に供給するようにしてもよい
。
テナ5、第2マイクロホン6、速度検出器7の信号は切
替スイッチ等を介し選択的に供給するようにしてもよい
。
本考案は以上の通りであって、安全上不可欠ではあって
も着用すると囲りの音が聴き取り難くなったり、他の同
行者との会話が聴取できない等の難点があったヘルメッ
トを、そのような難点が生じないようにしたので、極め
て実用的であり、また交通の安全に寄与するところ大で
あるほか、次のような特有の効果がある。
も着用すると囲りの音が聴き取り難くなったり、他の同
行者との会話が聴取できない等の難点があったヘルメッ
トを、そのような難点が生じないようにしたので、極め
て実用的であり、また交通の安全に寄与するところ大で
あるほか、次のような特有の効果がある。
即ち、本考案では、スピーカ2とマイクロホン3とが、
ヘルメット内に着脱自在に係着でき且つ曲面に形成され
たフレームFに取付けられ、また、送受信増幅器4と第
2マイクロホン6とがヘルメットに対して着脱自在であ
るから、既存のヘルメットに穴明は加工などの後加工を
施さなくても装着でき、従って、従来公知のヘルメット
組込みタイプのものに比べ製造が容易でそのコストも低
く実用的であり、また、外部音を聴くための第2マイク
ロホンをヘルメット後面に設け、いわゆる風切音による
外部音聴取上の困難性を緩和できるようにしたから、更
に実用的である。
ヘルメット内に着脱自在に係着でき且つ曲面に形成され
たフレームFに取付けられ、また、送受信増幅器4と第
2マイクロホン6とがヘルメットに対して着脱自在であ
るから、既存のヘルメットに穴明は加工などの後加工を
施さなくても装着でき、従って、従来公知のヘルメット
組込みタイプのものに比べ製造が容易でそのコストも低
く実用的であり、また、外部音を聴くための第2マイク
ロホンをヘルメット後面に設け、いわゆる風切音による
外部音聴取上の困難性を緩和できるようにしたから、更
に実用的である。
図は本考案ヘルメットの構成を電気的系統を主体にして
表わした説明図である。 1・・・・・・ヘルメット、2・・・・・・スピーカ、
3・・・・・・マイクロホン、4・・・・・・増幅器、
5・曲・送受信アンテナ、6・・・・・・第2マイクロ
ホン、7・・・・・・速度検出器、8・・・・・・速度
計。
表わした説明図である。 1・・・・・・ヘルメット、2・・・・・・スピーカ、
3・・・・・・マイクロホン、4・・・・・・増幅器、
5・曲・送受信アンテナ、6・・・・・・第2マイクロ
ホン、7・・・・・・速度検出器、8・・・・・・速度
計。
Claims (1)
- 適宜形状のヘルメットの曲面に沿って弯曲させたフレー
ムスピーカとマイクロホンを取付け、前記ヘルメットの
着用者の耳に対応する部位乃至はその近傍に前記スピー
カを、また、口乃至は喉に対応する部位に前記マイクロ
ホンを位置付けて前記フレームをヘルメットの内面に着
脱自在に係着する一方、前記スピーカに接続された送受
信機能を有する送受信増幅器を前記ヘルメットに着脱自
在に直装するか又はコードを介し離隔して設け、且つ前
記増幅器を介して前記ヘルメットの後面に外側に第2マ
イクロホンを着脱自在に設けたことを特徴とするヘルメ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981129083U JPS6021371Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ヘルメツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981129083U JPS6021371Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ヘルメツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5834923U JPS5834923U (ja) | 1983-03-07 |
JPS6021371Y2 true JPS6021371Y2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=29922759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981129083U Expired JPS6021371Y2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ヘルメツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021371Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081306A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-09 | 日本碍子株式会社 | 作業用ヘルメツト |
JP4611537B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2011-01-12 | 本田技研工業株式会社 | 車載用タイヤ空気圧検知装置 |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP1981129083U patent/JPS6021371Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5834923U (ja) | 1983-03-07 |
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